Swiftのフリーランスになるには?必要なスキルや単価相場などを解説
案件数が豊富&高単価なフリーランスエージェント
【第2位】ITプロパートナーズ(公式サイト:https://itpropartners.com/)
週2、3日勤務の案件が豊富。副業をしたい人におすすめ
【第3位】Midworks(公式サイト:https://mid-works.com/)
保証が正社員並みに手厚いフリーランスエージェント
【第4位】ギークスジョブ(公式サイト:https://geechs-job.com/)
コンサルタントによるサポートが手厚いフリーランスエージェント
この記事を訪れたあなたは、本業で身につけたSwiftの知識を使って独立したいと考えているのではないでしょうか。
しかし安定的に給料をもらえる会社を辞めて、ゼロから個人で活動していくことに不安を感じている人も多いでしょう。
そこで本記事ではSwiftエンジニアとしてフリーランスになる方法や、案件の探し方、将来性などについて幅広く解説していきます。
目次 (PRも含まれます)
- 1 Swiftのフリーランス案件を探す基準
- 2 フリーランスのSwiftエンジニアにおすすめのエージェント
- 3 Swift向けフリーランスエージェントの選び方
- 4 Swiftフリーランスの仕事内容
- 5 フリーランスのSwift案件例
- 6 フリーランスSwiftエンジニアの年収・単価相場
- 7 Swiftのフリーランスになるメリット
- 8 Swiftのフリーランスになるデメリット
- 9 フリーランスのSwiftエンジニアになるのに求められるスキル
- 10 未経験でもフリーランスSwiftエンジニアになれる?
- 11 Swiftフリーランスの将来性
- 12 SwiftとObjective-Cの違い
- 13 Swift以外でおすすめのプログラミング言語
- 14 Swiftのフリーランスに関するよくある質問
- 15 まとめ
Swiftのフリーランス案件を探す基準
Swiftのフリーランス案件を探す場合、それぞれのサービスで以下の観点で探してみるとよいでしょう。
- クラウドソーシングか副業エージェントを利用するか
- フルリモート案件があるか
- 高単価な案件が多いか
①クラウドソーシングか副業エージェントを利用するか
前提として、副業案件で業務委託を受ける場合、大きく分けて準委任契約か請負契約になります。
簡略化した説明にはなりますが、以下のような感じです。
- 請負契約:成果物に応じて対価をもらう。納品型。
- 準委任契約:時間に対して対価をいただく。時給型。
「音楽SNSアプリ開発を作成して納品してください!」みたいなアプリを作って納品型の案件が請負契約です。
クラウドソーシングだと請負契約の案件が多いのですが、
例えば、
- どう考えても想定工数が100時間以上かかる仕様なのに、単価が5万円(=時給換算500円)
- クライアントが何度も納品前に仕様拡張を依頼してきたり、そもそもの要件が曖昧だと稼働時間がずるずる伸びる
みたいなことがよく起こります。
請負契約だと、働いた時間がどんなに長くても、その分は支払われませんし、成果物が納品されるまではお金をもらえません。
一方で、「1時間働いたら5,000円」のように、稼働時間に対して対価がもらえるのが準委任契約です。
しかし、クラウドソーシングの準委任契約の案件は、あることにはあるのですが、単価が相場よりも低くなりがちです。
②フルリモート案件があるか
副業するとなると、毎日忙しい本業とともに仕事を行うことになるので、できるだけ通勤時間などは削減したいところ。
そうなるとフルリモート案件を選ぶ必要があります。
今回特におすすめしているITプロパートナーズ・レバテックフリーランスでもフルリモート案件を確認することができました。
③高単価な案件が多いか
どの副業サイトの求人の特性上、単価の差があります。
フレキシブルな環境で働けるスタートアップやベンチャーの場合、企業側が高い報酬を支払うことが難しいため、単価は低くなる傾向があります。
逆に大手企業やメガベンチャーなどの求人が多い副業サイトでは、採用への投資が盛んなため、平均単価は上がりやすい傾向にあります。
フリーランスのSwiftエンジニアにおすすめのエージェント
フリーランスエージェントの種類はたくさんあり、「どれを選べばいいかわからない」と迷ってしまう人もいるでしょう。
そこでここからは、フリーランスSwiftエンジニアにおすすめのエージェントを4つ紹介していきます。
案件数が豊富&高単価なフリーランスエージェント
【第2位】ITプロパートナーズ(公式サイト:https://itpropartners.com/)
週2、3日勤務の案件が豊富。副業をしたい人におすすめ
【第3位】Midworks(公式サイト:https://mid-works.com/)
保証が正社員並みに手厚いフリーランスエージェント
【第4位】ギークスジョブ(公式サイト:https://geechs-job.com/)
コンサルタントによるサポートが手厚いフリーランスエージェント
レバテックフリーランス
公式サイト:https://freelance.levtech.jp/
公開求人数
(現在募集中の案件)58726件 (2023年12月19日現在) Swift の
公開求人数2214件 (2023年12月19日現在) マージン率 非公開 対応地域 東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・京都・愛知・福岡 強み ・週4日~稼働の案件、リモート案件多数
(週3日以内の案件はハイスキルが必要)
・カウンセラーの専門性が高く、幅広く相談に乗ってくれる
・高単価な案件が多い
レバテックフリーランスは、レバテック株式会社が運営しているフリーランスエンジニア向けのエージェントです。
案件の数も豊富で、無料登録すると見られる非公開案件の中には魅力的な穴場案件が数多く眠っています。
レバテックフリーランスの大きな魅力は、以下の3つです。
- 業界最高水準の案件単価
- エンジニア業界に精通したエージェントが案件サポートをしてくれる
- 案件数が多い
①業界最高水準の案件単価
特に目を見張るのは、業界最高水準の案件単価です。
引用:https://freelance.levtech.jp/※2022年8月現在
②キャリアコンサルタントの質が高い
レバレジーズのノウハウが共有されているので、エンジニア業界に精通したエージェントがサポートしてくれます。
また、誰がどの案件のサポートしたかも一目瞭然なので、安心して相談することができます。
③求人数が多い
2022年8月18日現在の求人数は、トータルで40,615件。
エンジニアの案件が比較的多めです。
レバテックフリーランスの案件例
月額単価 1,050,000円/月 職務内容 ・HR領域の新規プロジェクトにおけるプロダクトのゼロイチ立ち上げをリードいただきます。
・主に下記業務をお任せいたします。
-技術選定
-システムアーキテクチャの構築
-仕様作成
-Flutterを用いたモバイルクライアントアプリケーションの設計及び実装求めるスキル ・iOS又はAndroidの開発経験4年以上
・Flutterを用いた開発経験1年以上
・Gitを用いた経験歓迎スキル・大規模ユーザーを持つネイティブアプリケーションの開発及び運用経験
・パフォーマンス最適化についての知識
・トレンドに沿った建築の設計の知見
・OSSへの貢献
・GraphQLの知見案件URL 【Flutter/Swift】HR領域新規事業開発の求人・案件
(2024年08月23日 現在)
ITプロパートナーズ
公式サイト:https://itpropartners.com/
公開求人数 5014件 (2024年08月23日現在) Swift の
公開求人数185件 (2024年08月23日現在) マージン率 非公開 対応地域 東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・京都・愛知・福岡 働き方 週2-3案件、リモート案件多数 公式 https://itpropartners.com/
ITプロパートナーズの主な特徴としては、以下の2つがあります。
- 『直請案件』だからこその高単価
- リモート、週1~2日から稼働OKの案件多数
『直請案件』だからこその高単価
ITプロパートナーズ公式サイトより引用(https://itpropartners.com/)
ITプロパートナーズで取り扱っている案件の単価は、『直請案件』が多く他のエージェントと比較しても高い傾向にあります。
※直請案件とは、間に仲介会社を挟まず、直接クライアントと契約している案件のことを指します。
正直、ほとんどのフリーランスエージェントがマージン率を公開していないため、フリーランスの取り分や単価がいいのかを事前に知ることが難しいのが現状です。
マージン率が非公開でブラックボックス化しているからこそ、過剰な報酬の中抜きが発生していないIT プロパートナーズは魅力的です。
公開案件には募集中の案件こそ少ないですが、公式サイトで公開されている案件はほんの一部です。
リモート、週1~2日から稼働OKの案件多数
ITプロパートナーズ公式サイトより引用(公式:https://itpropartners.com/)
ITプロパートナーズの大きな魅力として、週1~2日から稼働OKの案件が多くあるという点があります。
他のフリーランスエージェントの多くは、以下の特徴があります。
- 最低稼働日数は週3、4~からが主流
- 常駐の案件が多く、副業的にフリーランスの仕事を始めづらい
- 週1、2からでもできるエージェントは、案件数が少ない
一方のITプロパートナーズは、週1~2日から稼働OKの案件やリモートの案件が多いです。
そのため、「まずは副業的にフリーランスの仕事を始めてみたい」という方必見のエージェントです。
ITプロパートナーズの案件例
月額単価 〜800,000円(週5日) 職務内容 ■業務内容:
動画アプリのリニューアル版アプリの開発業務を担当していただきます。
・アプリの設計 / 実装 / リファクタリング / 検証
・フレームワーク・ライブラリ等の検証・導入および運用
・Android OS・iOS・iPadOSの進化に伴う影響調査・対応
・トラッキングデータを使った、アプリ・ユーザ行動の分析
<開発環境>
対応デバイス:Android・iOS(スマホ、タブレット)
開発言語:Kotlin、Swift、Dart
IDE:Android Studio(他のエディタも使用可)
プロジェクト管理:GitHub Enterprise / JIRA
開発マシン:Mac
デザイン:Figma
情報共有ツール:Slack / Confluence / Zoom / Google Meet
データ解析:Firebase Analytics / re:dash / Google Analytics求めるスキル ■必須スキル:
・3年以上のSwiftを用いたiOSアプリ開発経験
・CoreDataを用いたiOSアプリ開発経験
・Flutter 3系を用いたFlutterアプリ開発経験
■尚可スキル:
・Objective-Cを用いたiOSアプリ開発経験
・Riverpod 2.0以降のバージョンを使った開発経験案件URL 【Swift/Flutter】アプリのリニューアル開発におけるエンジニアの案件・求人
(2024年08月23日 現在)
注意:ITプロパートナーズは週1日から稼働可能な案件の紹介が可能なものの、会社員をされている方の副業は紹介できません。
Midworks
公式サイト:https://mid-works.com/
Midworksは、IT系のフリーランス向けの案件紹介サービスです。
Midworksの大きな特徴は以下の3点です。
- 豊富な案件数
- フリーランスでも正社員並みの保証
- 低マージン+単価公開でクリアな契約
特徴①:豊富な案件数
2022年8月18日現在の求人数ですが、7,791件と十分な案件があります。
Swiftの案件数は107件でした。
※公式サイト(https://mid-works.com/)より算出
具体的なSwift案件については、以下のようなものがありました。
引用:https://mid-works.com/※2022年8月現在の案件です。
特徴②:フリーランスでも正社員並みの保証
自分に合ったスキルや要望に関連した仕事を紹介してもらうだけではなく、Midworksには以下のような保証もあります。
- freeeの無料利用や弁護士の無料紹介などの「税務保障」
- 「保険補助」
- 交通費や書籍代を支援する「経費補助」
- ご参画中に案件と案件の間でブランクがあっても給与を保障する「給与保障制度(審査あり)」
特徴③:低マージン+単価公開でクリアな契約
一般的的なフリーランスエージェントの場合、エージェントのマージン率は25%~30%ですが、Midworksのマージン率は10~15%です。
Midworksの登録方法
登録&相談は無料です。
Midworksに無料登録する手順(簡単・30秒ほど)
- 「Midworks」の公式ページにアクセスして無料登録ボタンをクリックする
- 登録情報を入力して完了
ギークスジョブ
公式サイト:https://geechs-job.com/
運営会社 | ギークス株式会社 |
公開求人数 | 2,598件 |
Swiftの公開求人数 | 180件 |
平均単価 | 70.5万円 |
マージン率 | 非公開 |
対応地域 | 東京・神奈川・大阪・愛知・福岡 |
働き方 | 週3~、リモート案件少ない |
公式ページ:https://geechs-job.com/
※2022年8月18日時点・公式ページより引用/算出
『ギークスジョブ』は、15年以上のフリーランス支援実績をもつ大手フリーランスエージェントです。
ギークスジョブの大きな特徴は、1人のワーカーに対して3人のコンサルタントが就く点。
- 案件紹介のコンサルタント
- 企業と交渉することに長けたコンサルタント
- アフターサービスのコンサルタント
それぞれのシーンで専門のコンサルタントがサポートしてくれるので、駆け出しの方でも安心してフリーランスの働き方に慣れることができます。
またギークスジョブでは、勉強会・懇親会を定期的に開催しています。
「フリーランスは孤独になりやすい」とよく言われますが、エージェントがこの様な横のつながりが作れる機会を提供してくれるのはありがたいですね。
ちなみにSwiftに関しては、以下のような案件がありました。
引用:https://geechs-job.com/※2022年8月現在の案件です。
Swift向けフリーランスエージェントの選び方
フリーランスエージェントを選ぶときは、以下のポイントに注目しましょう。
- 自分のスキル/職種にマッチした案件数が多い
- 単価が高い
- マージン(手数料)の割合
- 福利厚生サポートの充実度
- リモート勤務・週3稼働など希望する働き方ができるか
自分のスキル/職種にマッチした案件数が多い
フリーランスエージェントを選ぶ時は、まず自分のスキル・職種に合う案件を多く保有しているかをチェックしましょう。
案件数が多ければ、それだけ色々なプロジェクトを比較してより良い仕事を選ぶ余裕ができます。
また、取り扱っている案件数が多いということは、「1つの案件が終了しても、次の案件を紹介してもらえる」ということです。
継続して案件を受け続けるためにも、案件数の多さは重要です。
単価が高い
仕事の単価を決める要素は複数ありますが、主なものは次の4点です。
- クライアント企業の資金規模(大企業・メガベンチャーは資金が豊富なため、単価が高い傾向)
- 発注元からの直請案件か(間に2次請け、3次請けを挟む案件は手取りが少ない傾向にある)
- 求められる役割・担当工程(企画や要件定義などを行う上流工程の案件は報酬は高め)
- マージン(手数料)の比率が低い(手数料の割合が低いほど手取りは高くなる)
高単価案件の多いおすすめエージェント
公式サイト | 単価目安 ・最高単価 |
特徴 | |
ITプロパートナーズ | https://itpropartners.com/ | 目安60万〜80万 | 直請案件が多く、高単価な案件が多い。 |
レバテックフリーランス | https://freelance.levtech.jp/ | 目安 60万~80万円 | 個人では参画が難しい大企業の案件実績多数。 直請案件も豊富! |
(単価目安:各社の公開案件数(2022年8月18日時点)のうち、募集の多かった単価帯を抽出/DAINOTE編集部調べ。)
マージン(手数料)の割合
フリーランスエージェント経由で受注する案件は、報酬からマージン(手数料)が差し引かれています。
マージンの割合が低いほど、フリーランスの手取り報酬額は多くなります。
多くのエージェントではマージン率は非公開となっていますが、フリーランスエージェントの案件で表示されている単価はマージンを引いた後の金額です。
案件に表示されている単価から下がるわけではないので、気にしなくても良いでしょう。
福利厚生サポートの充実度
フリーランスエージェントでは案件の紹介以外に、書類作成の代行や保険の紹介・確定申告サポートなどのサービスを実施してくれるところがあります。
面倒な契約まわりの手続きや確定申告も、プロのサポートがあれば大幅に時間を短縮できます。
結果として自由な時間が増えるので、スキルアップや本業により力を入れて取り組めるでしょう。
福利厚生サービスが充実しているおすすめエージェント
公式サイト | 福利厚生サービスの内容 | |
レバテックフリーランス | https://freelance.levtech.jp/ | ・会員価格での確定申告代行 ・人間ドック・スポーツジムの優待 ・交流会・オンライン学習サービス ・ライフイベントお祝い ・娯楽・レジャー優待 |
クラウドワークス テック | https://crowdtech.jp/ | ・ベビーシッターサービス ・家事代行サービス ・健康診断をはじめとする各種健康サポートのサービス |
(サービス内容は2022年8月18日時点の各社公式サイトより引用。)
(サービス利用には各種条件が設定されていることがあります。詳しくは各社にご確認ください。)
リモート勤務・週3稼働など希望する働き方ができるか
フリーランスエージェントによって、「週5稼働の案件をメインで扱っている」「リモート案件が多い」などの特徴があります。
「在宅で働きたい」「週3日など、短い稼働日数の案件がいい」といった希望がある場合は、条件に合う内容の仕事を多く保有しているエージェントを利用しましょう。
最近はどこのエージェントでもリモート可能案件を多く保有していますが、週3日以内の案件はまだまだ希少です。
エージェントによって掲載案件のエリアも異なるので、常駐案件を探している場合は事前にエージェントごとの特徴を確認することが大切です。
Swiftフリーランスの仕事内容
次にSwiftフリーランスの仕事内容について説明します。
- モバイルアプリ開発
- システム開発
- ゲーム開発
モバイルアプリ開発
Swiftには、モバイルアプリケーションの開発の案件が多いです。
理由としては、Appleのモバイル端末のシェアが高く、日本だけでなく世界中の様々な地域で利用されています。
またiOSとの相性や開発効率も良く、短期間・高品質の開発ができます。
Apple製品のシェアが高まると、それに伴ってアプリ開発のニーズも高まるため、モバイルアプリ開発分野は今後も堅調なニーズがあるでしょう。
システム開発
Swiftはコードを理解しやすく、保守性にも優れており、システム開発などに利用されます。
Swiftはコンパイル型の言語です。
そのため、コードを一度コンパイルする必要がありますが、動作は高速になります。
ゲーム開発
モバイルゲームのシェアが高まっており、iOSとの相性も良いため、Swiftはゲーム開発分野で高いニーズがあります。
フリーランスのSwift案件例
Swiftのフリーランス・業務委託案件にはどんな案件があって、報酬の相場がどれくらいなのかを確認していきます。
実際にSwiftのフリーランス案件をいくつかピックアップして紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
※今回紹介する案件は募集を終了している可能性もあります。最新の案件例が見たい人はエージェントに登録したうえで、詳細を確認してみましょう。
案件例①
月額単価 800,000円/月 職務内容 ・Swiftを用いたtoC向けアプリの追加開発に携わっていただきます。
・主に下記作業をご担当いただきます。
-基本設計、詳細設計、開発、単体テスト、結合試験
-新機能開発、画面UI改善、その他追加開発求めるスキル ・Swiftを用いたアプリ開発経験3年以上
・基本設計以降の経験案件URL 【Swift】人材広告運営企業toC向けプロダクト開発の求人・案件
(2024年08月23日 現在)
案件例②
月額単価 550,000円/月 職務内容 ・地方のニュースやSNS、iOSアプリの開発に携わっていただきます。
・下記の内容をご担当いただきます。
‐詳細設計~単体検証
※主に製造をご担当いただきますが、設計書の修正作業も含みます。求めるスキル ・Swiftを用いた開発経験2年以上
・SwiftUIを用いた開発経験案件URL 【Swift/フルリモート】iOSアプリ開発の求人・案件
(2024年08月23日 現在)
上記の案件はあくまでも一例なので、自分のスキルに合わせて案件を探してみてください。
フリーランスSwiftエンジニアの年収・単価相場
ここでは、Swiftの平均単価と実務経験年数に応じた年収についてご紹介します。
案件の平均単価
フリーランススタートによると、作業時間の目安を週5常駐で月140~180時間とした場合、約50万円から70万円程度です。
※2022年8月時点(フリーランススタート調べ)
公式:https://freelance-start.com/jobs/skill-10
単価は、案件の内容・作業時間によって異なりますが、実務経験年数によって左右される場合があります。
Swift案件の実務経験年数に応じた単価相場は以下の通りです。
単価相場 | |
経験1年未満 | 35万円 |
経験1年~2年 | 42万円 |
経験2年~3年 | 60万円 |
経験3年~5年 | 70万円 |
経験5年以上 | 84万円 |
※2022年8月時点(フリーランススタート調べ)
公式:https://freelance-start.com/jobs/skill-10
平均年収
Swift案件の実務経験年数に応じた年収の相場は以下の通りです。
年収(平均単価×12カ月) | |
経験1年未満 | 420万円 |
経験1年~2年 | 504万円 |
経験2年~3年 | 714万円 |
経験3年~5年 | 840万円 |
経験5年以上 | 1008万円 |
※2022年8月(フリーランススタート調べ)
公式:https://freelance-start.com/jobs/skill-326
Swiftのフリーランスになるメリット
Swiftのフリーランスになるメリットについて解説します。
- 案件数が多い
- 時間の有効活用ができる
- 好きな条件で案件を選ぶことができる
1.案件数が多い
フリーランスになると、案件単価が上がり、正社員の頃よりも収入がアップします。
そのため、生活が豊かになり、収入面の心配が無くなります、
2.時間の有効活用ができる
フリーランスは働く時間の自由度が高いため、時間の有効活用がしやすいというメリットがあります。
フリーランスであれば、平日の昼間に空き時間を作ることや働く日にちを変えることができるので、空いた時間をうまく活用できます。
3.好きな条件で案件を選ぶことができる
数ある求人の中から、自分にあった案件を選んで提案ができます。
そのため、以下のような方におすすめできます。
- 相性のいい人と働きたい
- リモートで好きな場所で働きたい
- 自分の強みを活かしたい
- 複数の案件に参画したい
Swiftのフリーランスになるデメリット
Swiftのフリーランスになるデメリットについて解説します。
- 生活リズムが乱れる
- 福利厚生が手薄い
生活リズムが乱れる
自分のペースで案件を取れるため、案件を取りすぎるとキャパオーバーになるケースがあります。
そのため、案件の管理をしっかり行う必要があります。
福利厚生が手薄い
フリーランスになると厚生年金から国民年金になり、貰える金額が減ってしまいます。
正社員の時は、企業側が保険料を負担します。しかしフリーランスの場合は全て自己負担になり、健康保険料が上がります。
また、傷病手当金や出産手当金がなくなってしまいます。
フリーランスのSwiftエンジニアになるのに求められるスキル
Swiftの知識を深めるだけで、フリーランスとして十分な収入が期待できるようになるでしょう。
ただ、これからSwiftの需要が変化する可能性もあるので、他のスキルを身につけておくことも大切です。
Swiftの周辺言語の知識
前提として、Swiftの知識を深めておくことは欠かせません。
加えてSwiftとセットで使われることの多い言語やスキルを習得すると、対応できる案件の幅が広がるでしょう。
- Java
- SQL操作
- Kotlin
- Android開発
- C#
- Go
- JavaScript
また以下のようなフレームワークについても触れておくことがおすすめです。
- perfect
- Kitura
- Vapor
- Express
- Swifton
- React Native
- SwiftUI
サーバー・クラウドの知識
Swiftはサーバーやクラウド開発にも使用されることがあります。
高単価を目指すなら:上流工程の経験
Swiftで単価の高い案件は「基本設計〜実装まで一貫して携わった経験」など、ネイティブアプリ開発の全行程に関する知識・経験が求められることが多いです。
また、チーム開発の経験や非エンジニアとの折衝なども案件によってはアピール要因になるため、上流工程で経験を積むのは、メリットが大きいです。
未経験でもフリーランスSwiftエンジニアになれる?
「未経験からフリーランスのSwiftエンジニアになりたい!」と考えている人もいるはず。
数年の実務経験が必須
ほとんどの案件の応募条件に「Swiftを使った開発経験◯年以上」と書かれています。
フリーランスとして仕事を取るには、即戦力であることが前提です。
会社外の人間であるフリーランスに、教育コストをかけてくれる企業は滅多にありません。
Swiftエンジニアとして転職すること自体は、そこまで難しいものではないので、ぜひ挑戦してみてください。
Swiftはリモートワーク案件も豊富
SwiftはリモートワークOKの案件もたくさんあります。
ただリモートワークは高いスキルを保有していることが前提なので、最初は常駐案件から初めて適正をテストするのがおすすめですよ。
リモートワークをしたい場合は、技術的な面だけでなく、テキストコミュニケーションなどのビジネススキルも学んでおくことが大切です。
Swiftフリーランスの将来性
数多くのプログラミング言語がある中で、Swiftが生き残るのか不安に感じている人もいるかもしれません。
Swiftの将来性が高い理由は以下です。
- Apple社が開発した言語なので需要が安定している
- マルチデバイス対応で汎用性が高い
Apple社が開発した言語なので需要が安定している
Swiftは2014年6月、Apple社によってリリースされたアプリケーション開発専門のプログラミング言語で、主にiOSアプリやMacOS向けのアプリ開発に用いられる言語として認知されています。
しかしObjective-Cは問題点や弱点が多かったため、その後継言語としてSwiftが開発されたのです。
SwiftはApple製品開発に使われる言語なので、Appleの需要が安定している限りは仕事がなくなることはないでしょう。
カンター・ジャパンの調査によると、日本におけるスマートフォンのOS別シェアでは、iOSのシェア率が69.1%だったそうです。
引用:https://hikakaku.com/blog/all-category/mobile-phone/iphone/3/
マルチデバイス対応で汎用性が高い
元々Apple製品に特化した言語として開発されたSwift。
しかし最近では、Webアプリケーションやサーバーの開発にも使われるようになっています。
今後さらに対応領域が拡大すれば、同時に需要も高まるでしょう。
SwiftとObjective-Cの違い
SwiftはObjective-Cの機能面における弱点を補完した言語だといえるでしょう。
- コードの書きやすさ・わかりやすさ
- 処理速度
- 学習難易度
- 将来性
どの点をとってもSwiftの方が優秀なので、今からObjective-Cを選ぶ必要はありません。
またSwiftは2014年リリースの若い言語なので、専門で使いこなせる人材はまだまだ少ないです。
Swift以外でおすすめのプログラミング言語
未経験からプログラミング言語を勉強するなら、Swiftにこだわる必要は全くありません。
Webアプリ開発をしたいなら「Ruby」「PHP」
Webブラウザ上で動作するアプリケーションを開発したいなら「Ruby」「PHP」がおすすめ。
片方を勉強すれば、もう片方も簡単に理解できるからです。
また合わせてフレームワークである「Ruby on Rails」「Laravel」も習得すると良いでしょう。
機械学習に特化したいなら「Python」
- 機械学習に特化したい人
- 大学で数学・統計学を勉強していた人
- AIに興味がある人
機械学習エンジニアになりたい人におすすめなのが「Python」です。
現在多くの企業がAIの導入を進めており、需要が伸びている分野です。
Swiftのフリーランスに関するよくある質問
Swiftのフリーランスについてよくある質問をまとめました。
Swift未経験でもフリーランスになれる?
Swift未経験の場合は必要な知識を身につけたうえで企業に入社し、実務経験を積みましょう。
Swift案件の単価は?
Swift案件の平均単価は79万円です!
他の言語やフレームワークと比較したい方は、以下の表を参照してください。
言語 | 平均単価 |
Python | 76万円 |
Java | 68万円 |
PHP | 72万円 |
Ruby | 80万円 |
Swift | 79万円 |
JavaScript | 71万円 |
C++ | 70万円 |
Kotlin | 81万円 |
Go | 81万円 |
VBA | 59万円 |
COBOL | 60万円 |
引用:レバテックフリーランス(2022年9月4日時点の情報です)
フレームワーク別の単価は以下です。
フレームワーク | 平均単価 |
React | 77万円 |
Laravel | 72万円 |
Django | 80万円 |
引用:レバテックフリーランス(2022年9月4日時点の情報です)
クラウド | 平均単価 |
AWS | 76万円 |
Salesforce | 80万円 |
引用:レバテックフリーランス(2022年9月4日時点の情報です)
まとめ
ここまで、フリーランスのSwiftエンジニアになる方法や案件の取り方、将来性などについて解説してきました。
本記事で紹介したエージェントを使って、収入アップを目指してみてください!
案件数が豊富&高単価なフリーランスエージェント
【第2位】ITプロパートナーズ(公式サイト:https://itpropartners.com/)
週2、3日勤務の案件が豊富。副業をしたい人におすすめ
【第3位】Midoworks(公式サイト:https://mid-works.com/)
保証が正社員並みに手厚いフリーランスエージェント
【第4位】ギークスジョブ(公式サイト:https://geechs-job.com/)
コンサルタントによるサポートが手厚いフリーランスエージェント