AWSエンジニアがフリーランスになるには?必要なスキルや単価相場などを解説
フリーランス独立の際は、不安がつきものです。
収入面や仕事の獲得方法、税務作業などについて、気になっている人も多いのではないでしょうか。
事前準備なしでフリーランスになってしまうと、収入が安定せず、会社員に逆戻りしてしまうケースもあります。
収入はキープできても、希望する条件で働けず、会社員より大変……なんてことにはなりたくありませんよね。
上記のようなリスクを回避するためにおすすめなのが、フリーランスエージェント(フリーランス向けの案件仲介サービス)の活用です。
エージェントに相談することで、以下のようなメリットが得られます。
- スキルや実績を元に案件を紹介してもらえるので、収入が途絶えるリスクが減る
- 自分のスキルの市場価値や、単価の適正価格がわかる
- 面倒な事務作業や確定申告を代行してもらえるので、業務に集中できる
- リモートワークなど希望する働き方によって案件を選べる
大手企業の週4〜×高単価なAWS案件多数。業界事情にも詳しく、ヒアリング丁寧。スキルアップ・キャリアアップの相談OK!
【第2位】テクフリ(公式:https://freelance.techcareer.jp/ )
有名企業の高単価案件多数。税理士紹介や休業手当など、手厚いサポートを受けながら稼ぎたい人おすすめ。がっつり参画の週5案件が豊富!
【第3位】Midworks(公式:https://mid-works.com/ )
フリーランスエージェントの中でもサポート・福利厚生がかなり手厚い。働きやすい週3〜案件・リモート案件もあり。独立に不安を感じている人にもおすすめ。
- AWSの案件単価・相場
- AWSエンジニアがフリーランスになるメリット・デメリット
- 案件獲得に必要なスキルセット
- AWSの案件を探す基準
- AWSエンジニアにおすすめのフリーランスエージェント
フリーランスにはリスクもありますが、大幅な収入アップの可能性もあります。
この記事ひとつでAWSエンジニアのフリーランスの独立に必要な情報がすべてわかるので、ぜひご一読ください。
目次 (PRも含まれます)
- 1 フリーランスのAWSエンジニアとは?
- 2 フリーランスのAWSエンジニアの業務内容とは
- 3 フリーランス向けのAWS案件単価・相場
- 4 フリーランスAWSエンジニアの案件獲得方法
- 5 AWSエンジニアにおすすめのフリーランスエージェント
- 6 AWSエンジニア向けフリーランスエージェントの選び方
- 7 フリーランスAWSエンジニアの案件例
- 8 フリーランスのAWSエンジニアに必要なスキルや資格
- 9 フリーランスAWSエンジニアに向いている人
- 10 AWSエンジニアがフリーランスになるメリットは?
- 11 AWSエンジニアがフリーランスになるデメリットは?
- 12 フリーランスのAWSエンジニアが年収を上げる方法は?
- 13 フリーランス向けAWS案件は未経験でも獲得できる?
- 14 フリーランスAWSエンジニアの需要と将来性
- 15 まとめ
フリーランスのAWSエンジニアとは?
AWSエンジニアとは、Amazonが提供しているクラウドサービス「AWS(Amazon Web Services)」を利用してインフラ環境を実装するエンジニアです。
たとえば、クライアントの自社内サーバー構築や運用保守などを行います。
中でもフリーランスAWSエンジニアは企業に属せず、個人で仕事を得ています。
フリーランスのAWSエンジニアの業務内容とは
AWSエンジニアをはじめ、クラウドを扱うエンジニアの仕事の工程は、大きく3段階に分けられます。
- プロジェクトの要件定義
- AWS環境の設計・構築
- サーバー増設や動作監視などの保守運用
ここから解説します。
①プロジェクトの要件定義
最初に「何をどのように作るか」を決め、プロジェクトの方向性を設定します。
- 運用計画
- 管理方法
- 予算
AWSにはさまざまな開発サービスが用意されているので、拡張性に優れているのがメリットです。
しかし、企業の予算や人材は限られているため、どの程度までサーバーをスケールするか最初の段階で綿密に決めておくことが重要です。
そのため、要件定義の業務は比較的高単価になる傾向があります。
②AWS環境の設計・構築
次は実際にAWSでインフラ環境を構築していくフェーズです。
サーバーやLDAP、FTP基盤などを、設計書に従って形にしていきます。
AWS以外にも幅広いスキルを持っておくことで、より高単価な案件に関われるようになるでしょう。
③サーバー増設や動作監視などの保守運用
AWSサーバーは構築して終わりではありません。
設計通りに稼働するか監視・調整をする必要があります。
たとえば以下のようなトラブルが考えられます。
- 想定より多くのユーザーに利用され、動作が重い
- ネットワーク通信にトラブルがあり、ユーザーに情報が届かない
- 大人数で管理するのが難しい
AWSは運用しながら適宜ブラッシュアップしていく必要があるので、案件は長期(3ヶ月〜)のものが多いです。
フリーランス向けのAWS案件単価・相場
AWSのフリーランスになる際に必要なのが、AWS案件の単価相場を把握しておくことです。
相場を知っておくことで年収の目安がつけられ、フリーランスとしてやっていけるのかがわかるようになります。
AWSの案件単価・相場
フリーランススタートによると、AWS案件の平均単価は76.1万円です。
引用:フリーランススタート(2023年6月時点)
引用:フリーランススタート(2023年6月時点)
フリーランスAWSエンジニアの年収相場
月76.1万円のAWS案件を獲得できた場合、年収(12ヶ月分)は約913万円になります。
フリーランスAWSエンジニアの案件獲得方法
- フリーランスエージェントを活用する
- クラウドソーシングサービスを利用する
- 過去に在籍していた企業から案件をもらう
フリーランスエージェントを活用する
フリーランスエージェントを活用すると、フリーランス向けの高単価案件を紹介してもらえます。
ただ、未経験者向けの案件は取り扱っていないので、スキルや経験を持つ方のみの利用対象となります。
クラウドソーシングサービスを利用する
クラウドソーシングサービスとは、仕事を受けたいユーザーと発注したい個人(企業)が案件のやり取りを行うプラットフォームです。
フリーランスエージェントのように案件を紹介してもらうのではなく、自分で好きな案件を選ぶ必要があります。
未経験者向けの案件が多いため、スキルに自信が無くてもチャレンジしやすいメリットがありますが、一方でフリーランスエージェントに比べると単価が低くなりがちです。
過去に在籍していた企業から案件をもらう
かつて勤めていた企業から案件をもらう方法も有効です。
自分で案件を探すよりも効率的ですし、一から信頼関係を構築する手間も必要ありません。
上記3つの方法を比較した中でおすすめなのは、フリーランスとして働きやすい環境を提供しつつ高単価な案件を紹介してもらえる「フリーランスエージェントを活用する方法」です!
AWSエンジニアにおすすめのフリーランスエージェント
- レバテックフリーランス
- テクフリ
- Midworks
- ITプロパートナーズ
- エンジニアスタイル
数あるエージェントのなかから、フリーランスのAWS案件を探すのにおすすめのエージェントを5つ厳選しました。
1つずつ紹介するので、ぜひ2つ以上のエージェントに登録してみましょう。
レバテックフリーランス
運営会社 | レバテック株式会社 |
---|---|
公開求人数 (現在募集中の案件) | 89197件 (2024年10月30日現在) |
AWSの 公開求人数 | 3045件 (2024年10月30日現在) |
マージン率 | 非公開 |
対応地域 | 東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・京都・愛知・福岡 |
強み | ・週4日~稼働の案件、リモート案件多数 (週3日以内の案件はハイスキルが必要) ・カウンセラーの専門性が高く、幅広く相談に乗ってくれる ・高単価な案件が多い |
レバテックフリーランスの大きな魅力は、以下の3つです。
- 業界最高水準の案件単価
- エンジニア業界に精通したエージェントが案件サポートをしてくれる
- 案件数が多い
①業界最高水準の案件単価
※公式ページより引用/算出(公式:https://freelance.levtech.jp/)
レバテックフリーランスの案件単価は、業界最高水準です。
以下の特徴から、レバテックフリーランスでは業界最高水準の単価を実現しています。
- クライアント企業とエージェントの間に仲介業者を挟まない「直請案件」が多い
- 大手企業からの請負案件が多い
AWSの求人では、平均単価77万円、最高単価165万円になっています(2023年6月時点)。
②キャリアコンサルタントの質が高い
レバレジーズのノウハウが共有されているので、エンジニア業界に精通したエージェントがサポートしてくれます。
また、誰がどの案件のサポートしたかも一目瞭然なので、安心して相談することができます。
③求人数が多い
レバテックフリーランスは、IT業界のエンジニア系職種に特化しており、多数の求人から自分に合った案件を探すことができます。
レバテックフリーランスの案件例
案件名 | 【AWS/一部リモート】防災システム開発の求人・案件 |
---|---|
月額単価 | 650,000円/月 |
職務内容 | ・防災システムの開発プロジェクトでございます。 ・AWSの基盤構築に携わっていただきます。 |
求めるスキル | ・クラウド基盤の構築経験 |
案件URL | 【AWS/一部リモート】防災システム開発の求人・案件 (2024年08月23日 現在) |
テクフリ
テクフリ公式サイトより引用:https://freelance.techcareer.jp/
運営会社 | 株式会社アイデンティティ |
求人数 | 13,879件 |
マージン率 | 10%〜 |
対応地域 | 主に東京(一部、神奈川・大阪なども有) |
働き方 | 週5日から稼働OK案件あり。 |
公式ページ:https://freelance.techcareer.jp/
※2023年6月27日時点・公式サイトより引用/算出
テクフリの主な特徴は、2つあります。
- 低マージン・高単価案件あり
- 有名企業・上場企業からの案件あり
低マージン・高単価案件あり
テクフリは、マージン率10%~の案件を扱っており、単価は高い傾向にあります。
エージェントは、企業(発注者)から案件を請け負い、フリーランス(受注者)に案件を紹介する仲介業者の役割をします。その仲介手数料がマージンです。
一般的なエージェントでは、非公開になっている場合が多いですが、マージン率は20%程度といわれています。
テクフリではマージン率が低い分、過度な報酬の中抜きをされず、フリーランスに報酬が還元されるようになっています。
有名企業・上場企業からの案件あり
テクフリは、個人では受注が難しい有名企業・上場企業の案件を扱っています。
有名企業・上場企業など規模が大きい企業の案件は、高単価な傾向にあります。
ベンチャー・スタートアップと比較して、採用に投資してハイレベルな人材を求める企業が多いからです。
Midworks
Midworks公式サイトより引用(2023年6月27日時点):https://mid-works.com/
運営会社 | 株式会社Branding Engineer |
公開求人数 | 9,389件(2023年6月27日現在) |
マージン率 | 非公開 |
対応地域 | 関東圏(東京、千葉、神奈川、埼玉) 関西圏(大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山、三重県) (フルリモート勤務の場合は全国対象) |
働き方 | 正社員並みの福利厚生あり (※会社員向けの副業案件は紹介不可) |
Midworks公式サイトより引用/算出:https://mid-works.com/
Midworksには、次のような特徴があります。
- 報酬補償を含む手厚い福利厚生
- エンジニア案件の分野が幅広い
報酬補償を含む手厚い福利厚生
Midworks公式サイトより引用:https://mid-works.com/
Midworksの魅力は、協業補償を含めた手厚い福利厚生が用意されている点です。
- freeeの無料利用や弁護士の無料紹介などの「税務補助」
- 保険の紹介
- 交通費や書籍代を支援する「経費補助」
- 休業中も給与を補償する「報酬補償制度(審査あり)」
フリーランスは不安定な状況になりやすいため、収入が途切れてしまう可能性があります。
Midworksでは案件が途切れた場合、次の案件獲得までの間の収入を保証してくれます(報酬補償の適用には審査があります)。
IT・Web業界のエンジニア系職種の案件多数
Midworksは、IT・Web業界のエンジニア系職種案件を多く扱っています。
以下は、Midworksの案件の特徴です。
- IT・Web業界のエンジニアやデザイナー向け案件多数
- 大手企業・上場企業/中小企業/スタートアップ・ベンチャーまで多様な案件
- 保有案件のうち、Web上に掲載されていない「非公開案件」が80%以上
※Midworksでは、会社員の方への副業は紹介していません。
AWSの案件例(Midworks)
案件名 |
海事産業プラットフォームの開発(インフラエンジニア) |
月額単価 | 50万円~80万円 |
職務内容 | ◆案件内容・担当工程 海事産業プラットフォームにおける、GCP、AWS、Azureなどを用いた新規基盤開発・運用、データ基盤構築、画像解析/GPUの検討など 最近の言葉で言うと「船業界のDX」と言われるようなサービスを展開するスタートアップです。 世界中の船舶を対象にした船舶管制システムの開発・運用サービスを行う 【仕事の魅力】 ■巨大な海事産業に対して、ITを使ったイノベーションを起こす実感が味わえます。 ■株式上場(IPO)を目指すベンチャー企業ならではのエキサイティングな現場が味わえます。 ■多くの工程に携わることができるので多種多様な経験ができます。 職務内容 |
求めるスキル | GCP、AWS、Azureなどを用いたクラウドインフラの構築経験 |
MidworksのURL | 公式:https://mid-works.com/ |
2023年6月27日時点・公開案件より引用
Midworks公式サイトより引用/算出:https://mid-works.com/
ITプロパートナーズ
公開求人数 5821件 (2024年12月07日現在) AWSの
公開求人数1279件 (2024年12月07日現在) マージン率 非公開 対応地域 東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・京都・愛知・福岡 働き方 週2-3案件、リモート案件多数 公式 https://itpropartners.com/
ITプロパートナーズの主な特徴としては、以下の2つがあります。
- 『直請案件』だからこその高単価
- リモート、週1~2日から稼働OKの案件多数
『直請案件』だからこその高単価
ITプロパートナーズ公式サイトより引用(https://itpropartners.com/)
ITプロパートナーズでは、『直請案件』が多いため、案件単価が高い傾向にあります。
直請案件とは、クライアント企業とエージェントの間に仲介業者を挟まない案件のことを指します。
エージェント以外からマージンを差し引かれない分、フリーランスに報酬が還元されます。
リモート、週1~2日から稼働OKの案件多数
ITプロパートナーズ公式サイトより引用(公式:https://itpropartners.com/)
ITプロパートナーズの大きな魅力は、週1~2日から稼働OK・リモートOKの案件があることです。
他のフリーランスエージェントには、以下の特徴があります。
- 最低稼働日数:週3・4日から稼働OK
- 働き方:常駐型
ITプロパートナーズは、「副業としてフリーランスの仕事を始めたい」という人必見のエージェントとなっています。
ITプロパートナーズの案件例
案件名 | 【AWS/Linux】新規サービス開発におけるインフラエンジニアの案件・求人 |
---|---|
月額単価 | 〜700,000円(週4日〜5日) |
職務内容 | ■ミッション 【課題】 ・増員 【想定業務内容】 ・新規サービス開発において、インフラ業務全般を担当していただきます。 より良いプロダクトになるようインフラの構築・運用業務とする重要なポジションです。 ・弊社ラフールサーベイ、テキカクのサービスのクラウド(AWS/GCP)のインフラエンジニア ・自社サービスの新規構築・運用・保守 ・監視やログツールの設計・構築・運用 【使用技術詳細】 ・使用端末:Mac(推奨)もしくはWindows11 ・開発言語:React(TypeScript)、CSS(BEM) ・フレームワーク:Next.js ・ミドルウェア:Nginx、puma ・DB:MySQL 5.7 ・インフラ:Docker、Capistrano、AWS ・バージョン管理:Git(GitHub) ・コミュニケーション/タスク管理:Slack 【組織/チーム構成】 ・プロダクト開発グループ (部長1名、メンバー7名) |
求めるスキル | ■必須スキル: ・AWSのインフラエンジニア歴が3年以上 ・以下のサービスの構築経験があること ・Route53 ・EC2 ・ELB(ALB) ・ECS ・RDS ・ElasitCache ・S3 ・Linuxサーバの構築経験が1年以上 ・Dockerの利用歴が1年以上 ■尚可スキル: ・Infrastructure as Code を用いた構築経験がある(CloudFormation) ・Railsの開発・運用経験がある ・既存のAWSサービスを、CloudFormationなどで作り直した経験がある ■求める人物像: ・30代半ば~40代後半 ・事業への共感 ・主体的に提案・行動ができる人 ・非エンジニアに対しても、いいコミュニケーションがとれる人 |
案件URL | 【AWS/Linux】新規サービス開発におけるインフラエンジニアの案件・求人 (2024年12月07日 現在) |
注意:ITプロパートナーズは会社員をされている方の副業は紹介できません。
エンジニアスタイル
「エンジニアスタイル」公式サイトより引用:https://engineer-style.jp
運営会社 | ボスアーキテクト株式会社 |
公開求人数 | 283,102件 |
特徴 | エンジニア・コンサル・デザイナー・ディレクターなど多様な職種に対応 高単価案件も多数 案件応募で面談するとAmazonギフト券プレゼント |
対応地域 | 主に東京 |
働き方 | リモートワーク、フレックス制度、 週2日〜稼働OKなど様々な案件に対応 |
※2023年6月27日時点・公式サイトより引用/算出
エンジニアスタイルでは、案件応募&面談でAmazonギフト券がもらえるキャンペーンを開催中です(2023年6月27日時点)。
キャンペーンの終了日時は未定です。興味がある方は早めに登録・応募しておきましょう。
(画像は『エンジニアスタイル』公式サイトより引用(2023年6月27日時点):https://engineer-style.jp )
エンジニアスタイルには、2つの特徴があります。
- 20万件以上の豊富な案件数
- こだわり条件から理想の案件を探すことができる
20万件以上の豊富な案件数
エンジニアスタイル公式サイトより引用:https://engineer-style.jp/
エンジニアスタイルでは、さまざまなエージェントの案件を掲載しています。
- レバテックフリーランス
- ITプロパートナーズ
- テクフリ など
2023年6月27日時点では、20万件以上の案件を扱っており、条件を絞り込めば一括検索できます。
こだわり条件から理想の案件を探すことができる
エンジニアスタイル公式サイトより引用:https://engineer-style.jp/
エンジニアスタイルには、以下の基本的な条件があります。
- 言語
- フレームワーク
- 開発スキル
- 職種
- エリア
- 価格
- 駅/路線
- エージェント
- こだわり条件
- 業界
なかでもこだわり条件では、詳細な働き方を絞り込むことができます。
- 働く時間:フレックス制・土日
- 働く立地:駅から5分・ターミナル駅
- 職場環境:リモートOK・風通しの良い職場
- 嬉しい制度について:フレックス制度・社内勉強あり
- こだわりの働き方:トレンド案件に関わりたい・リモートで働きたい
- 仕事で趣味に関われるかも:ゲーム好き・車好き
- 会社について:技術志向・上場企業
- 一緒に働く人について:20代/30代中心・PMが近くにいる
- 採用条件について:未経験者OK・経験者優遇
- トレンド:EC・ディープラーニング
AWSの案件例(エンジニアスタイル)
案件名 | 【リモート可】|GCP・AWS|動画配信サービスのクラウド環境構築 |
月額単価 | 850,000円~ |
職務内容 | ・マイクロサービス基盤のクラウドインフラ設計・構築・運用 ・分散システムのモニタリングとそれをもとにしたパフォーマンスと安定性の改善 ・サービスレベル目標(SLO/SLA)の策定・運用 ・トイル削減のための自動化、そのためのツール開発 ・組織にSRE文化を定着させるための活動 |
求めるスキル | ・パブリッククラウド(AWS, GCP, Azure等)上のインフラ設計・構築・運用経験 ・Kubernetesクラスタの運用経験 ・Ansible, Terraform等の構成管理ツールを利用したシステム構築・運用経験 |
エンジニアスタイルのURL | 公式:https://engineer-style.jp/ |
2023年6月27日時点・公開案件より引用
エンジニアスタイル公式サイトより:https://engineer-style.jp/
AWSエンジニア向けフリーランスエージェントの選び方
フリーランスエージェントを活用したくても、自分に合わないエージェントだと効率よく仕事を獲得できなくなることがあります。
フリーランスエージェント選びで失敗しないために、以下のポイントを基準にしましょう。
- 自分のスキル/職種にマッチした案件数が多いか
- 案件の単価が高いか
- 福利厚生などサポートは充実しているか
- リモート勤務・週3稼働など希望する働き方ができるか
自分のスキル/職種にマッチした案件数が多いか
1つ目の基準は、自分のスキルや職種にマッチした案件が多いかどうかという点です。
評判の良いエージェントでも、自分のスキルや職種に適した案件が少なければ意味がありません。
まずはエージェントの公式サイトで案件を検索してみて、参画できそうな案件があるかを確認してみましょう。
ただし、非公開案件を多く取り扱っていることもあるので、サイトの情報だけで判断せずエージェントとの面談で相談してみるのがおすすめです。
案件の単価が高いか
2つ目の基準は、単価の高い案件を多く取り扱っているかどうかです。
単価が低い案件ばかりだと、なかなか稼げなかったり収入が安定しなかったりという恐れがあります。
安定収入と年収アップのため、なるべく単価の高い案件を獲得するのがポイントです。
複数エージェントの案件単価を見比べてみて、高単価の案件が多いエージェントを選ぶのがおすすめです。
また、マージン率が高いとその分フリーランサーの報酬が減ってしまうので、マージン率が低いエージェントを選びましょう。
マージン率は非公開であることも多いですが、「直請案件」の場合はマージン率が高くなりすぎず、単価が高い傾向にあります。
直受け案件とは、企業とエージェントの間に他の仲介業者が入らない案件のことです。
エージェントを選ぶ際は、直請案件の取り扱いが多いかどうかもチェックしましょう。
福利厚生などサポートは充実しているか
3つ目は、福利厚生や税務支援などのサポートが充実しているかどうかという点です。
フリーランスになると、会社員のような福利厚生を受けられなくなります。
エージェントが提供している福利厚生には、以下のようなものがあります。
- 保険紹介
- 税務サポート
- 各種割引
特にフリーランスになりたての頃は、経理業務や保険についてわからないことが多く、不安ですよね。
困った時に相談に乗ってくれるエージェントを活用することも重要です。
リモート勤務・週3稼働など希望する働き方ができるか
4つ目は、リモート勤務や週3稼動といった柔軟な働き方ができるかという点です。
フリーランスになっても、週5勤務の客先常駐案件に参画すると、会社員の時のように通勤が必要になってしまいます。
案件の稼働条件をしっかり確認して、働く時間と場所に融通が利く案件に参画するがおすすめです。
- 家族と過ごす時間が増える
- スキルアップのための勉強時間を確保できる
- 案件を掛け持ちできる
- 自分の体調に合わせて働ける
まずはエージェントに登録してみて、希望する稼働条件を担当者に伝えましょう。
ITプロパートナーズでは、週1〜3日といった少ない日数でもOKな案件を多く取り扱っています。
ただし、週3案件は人気が高いので、すぐに募集を打ち切ってしまう可能性があります。
条件の良い案件を逃さないためにも、複数のエージェントに登録して新着案件の情報をすぐに受け取れるようにしておきましょう。
公式サイト | 案件数 | 特徴 | |
レバテックフリーランス | https://freelance.levtech.jp/ | ★★★★★ | ・高単価な週4〜案件が多い ・知識豊富なカウンセラーの丁寧なサポート ・リモート可案件が多い |
テクフリ | https://freelance.techcareer.jp/ | ★★★ | ・高単価な週5案件が多い ・サポートが丁寧 ・福利厚生が手厚い |
Midworks | https://mid-works.com/ | ★★ | ・手厚いサポート ・週3〜5案件多数 |
ITプロパートナーズ | https://itpropartners.com/ | ★★★ | ・週3以内の案件が多い ・リモート可案件が多い |
エンジニアスタイル | https://engineer-style.jp/ | ★★★★★ | ・高単価案件が多い ・リモート可案件も多い |
2023年6月27日時点の各社公開案件をもとに作成。(※はフリーワード検索でヒットした案件数をもとに記載)
エージェントに登録したら、なるべく早く担当者と面談して詳しい希望条件を伝えておきましょう。
担当のコンサルタントと直接話した方が詳しい条件も伝えやすく、案件を獲得できる確率も上がります。
フリーランスAWSエンジニアの案件例
AWSのフリーランス件にはどんな案件があって、報酬の相場がどれくらいなのかを確認していきます。
実際にAWSのフリーランス案件をいくつかピックアップして紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
※今回紹介する案件は募集を終了している可能性もあります。最新の案件例が見たい人はエージェントに登録したうえで、詳細を確認してみましょう。
案件例①
案件名 | 【AWS】インフラ環境設計構築の求人・案件 |
---|---|
月額単価 | 850,000円/月 |
職務内容 | ・AWSを用いた案件に携わっていただきます。 ・主に下記作業をご担当いただきます。 -インフラ環境の設計構築 |
求めるスキル | ・AWSを使ったインフラ環境の設計構築経験 ・インフラ経験3年以上 ・ネットワーク経験1年以上歓迎スキル・セキュリティに関する作業の経験 ・モバイルアプリケーションの開発経験 |
案件URL | 【AWS】インフラ環境設計構築の求人・案件 (2024年08月23日 現在) |
案件例②
案件名 | 【Python/AWS】木場・自治体向けWebアプリケーション調査開発の求人・案件 |
---|---|
月額単価 | 700,000円/月 |
職務内容 | ・Python/AWSを用いたクラウドシステム調査開発案件に携わっていただきます。 ・ご参画いただく方のスキルやご経験に応じて、 基本設計~保守まで、幅広くご活躍いただけます。 |
求めるスキル | ・Webアプリケーション開発経験歓迎スキル・下記を用いた開発経験 -Python -Django -APIGateway -Lambda |
案件URL | 【Python/AWS】木場・自治体向けWebアプリケーション調査開発の求人・案件 (2024年08月23日 現在) |
上記の案件はあくまでも一例なので、自分のスキルに合わせて案件を探してみてください。
フリーランスのAWSエンジニアに必要なスキルや資格
フリーランスのAWSに必要なスキル・資格を7つ紹介します。
実務経験で身につくものがほとんどなので、ぜひ意識して業務に取り組んでみてください。
- Azure、Go言語
- インフラ・サーバーの知識
- ネットワーク
- データベースの知識
- 自走力
- 自己管理能力
- AWS関連の資格
Azure、Go言語
フリーランスのAWSエンジニアに求められるスキル1つ目が、AzureやGo言語です。
Azureは、Microsoft社が提供しているクラウドサーバーサービスで、クラウドのシェア率はAWSについで2位です(3位にGoogle Cloudが続きます)。
Azureを習得しておけば、対応できる案件の幅が広がります。
またプログラミング言語である「Go言語」も、AWSと相性が良いため、余裕があればぜひ勉強してみましょう。
さらに余裕があれば、GCPと呼ばれるクラウドサービスの知識もあれば、取れる案件の幅が広がります。
インフラ・サーバーの知識
2つ目は、インフラ・サーバーの知識です。
AWSはインフラ構築サービスなので、インフラやサーバーへの深い理解は欠かせません。
プロジェクトによっては、AWSとオンプレミスの「ハイブリッド型開発」を行うことがあります。
またアプリケーションやデータベースなどの機能ごとにマルチサーバー環境を構築することもあるでしょう。
そのためクラウド・オンプレミスにかかわらず、インフラを本質的に理解することが重要です。
インフラエンジニアを目指している方は、積極的に学ぶことをおすすめします。
ネットワークの知識
3つ目は、ネットワークについての知識です。
そもそもAWSやインフラエンジニアの業務領域は、ネットワークエンジニアと被る部分があります。
ネットワークの知識が十分にあれば、クライアントの要望に沿った最適な提案をすることも可能です。
AWSエンジニアはインフラに加えて、ネットワークの知識を習得することで、対応できる案件の幅が広がるでしょう。
データベースの知識
求められるスキル4つ目は、データベースの知識です。
AWSエンジニアには、データを扱うスキルも求められます。
AWSにはDB(データベース)や保存のための機能も用意されているからです。
ユーザーデータの保存やバックアップ、データの移行などの作業をするには、データベースへの正しい知識が欠かせません。
さらに、セキュリティに関する知識があると、顧客の個人情報などを適切に守ることができるのでおすすめです。
自走力
5つ目は、自走力です。
フリーランスに上司や同僚はいないので、わからないことがあったら自力で解決する必要があります。
AWSは最新の開発サービスを頻繁にリリースしているので、継続的に勉強をしないとすぐについていけなくなってしまいます。
自分の力で問題を解決に導く「自走力」は、フリーランスにとって最も重要な能力です。
自己管理能力
6つ目は、自己管理能力です。
フリーランスには、稼働時間や場所の縛りがありません。
代わりに管理してくれる人もいないので、案件の〆切日や進捗管理などもすべて自分一人で行う必要があります。
AWS関連の資格
最後に、AWS関連の資格です。
AWS関連の資格として、「AWS認定資格」という民間資格があります。
AWS認定資格は様々なレベルや専門領域に分かれており、それぞれの資格は実務経験や知識の深さを反映しています(2023年6月時点で12種類あります)。
認定資格を取得することで、AWSについての高い知識と経験を持ち、信頼性の高いクラウドを開発・運用するスキルを証明できます。
フリーランスAWSエンジニアに向いている人
「フリーランスAWSエンジニアに向いている人とはどんな人ですか?」
フリーランスAWSエンジニアに向いている人は、主に以下の通りです。
- インフラエンジニアとしての知識と経験がある人
- 新しいスキル獲得のために勉強し続けられる人
- コミュニケーションスキルが高い人
- 提案力がある人
フリーランスとして働く上で、エンジニアスキルと経験があることも重要ですが、自分で営業したり、クライアントに最適な提案を行ったりできるスキルも求められます。
そのためには、高いコミュニケーションスキルと提案力があること、そして新しい技術を常に追い続けることが必要です。
AWSエンジニアがフリーランスになるメリットは?
AWSがフリーランスになるメリットには、以下の3つがあります。
- 単価が正社員からフリーランスの相場になるので、収入が増えやすい
- 稼働条件を調整しやすい
- 案件を選択できて自分の望む技術のスキルアップができる
単価が正社員からフリーランスの相場になるので、収入が増えやすい
AWSエンジニアがフリーランスになるメリット1つ目は、会社員時代より高い年収を目指せるという点です。
正社員5年目程度の場合、エンジニアの年収は500万円程度が相場です。
会社員の場合は、会社独自の給与制度や評価制度があり、急激な年収アップは難しい傾向にあります。
努力したのに会社の業績が悪く給料が上がらない、成果をあげたのに給料アップは少しだけ……というケースも多いです。
フリーランスの場合は、月の単価が高い案件に参画することで、年収が大幅にアップする可能性があります。
例:月80万円×12ヶ月=960万円(時給5,000円程度)
エージェントに登録し、高単価な案件を紹介してもらうことが効率よく年収をアップさせる秘訣です。
稼働を調整しやすい
「フリーランスになったからには、時間や場所に縛られず、自由に働きたい!」という人も多いのではないでしょうか。
フリーランス独立のメリット2つ目は、稼働する場所や時間、日数を調整しやすいという点です。
フリーランスの場合は、以下のような働き方から自分に合うものを選択できます。
- フルリモートで働く
- 週3だけ働く
- 夜間や早朝に働く
- 1日5時間だけ働く
上記のように、自分の都合に合わせて稼働時間や場所、日数を柔軟に調節することが可能です。
プライベートの時間を確保したい人や、朝遅い時間から働きたい人など、個人の特性にあった働き方ができます。
また、育児や介護といったライフスタイルに応じて稼働時間を調整できる点もメリットです。
案件を選択できて自分の望む技術のスキルアップができる
3つ目のメリットは、自分の望む技術のスキルアップができるという点です。
会社員の場合は、やってみたい案件や伸ばしたいスキルがあっても、基本的に会社からのアサインに従う必要があります。
思うようにスキルや経験を伸ばせず、もどかしい思いをしたことがある人もいるのではないでしょうか。
ですが、フリーランスの場合は、参画する案件を自分で選ぶことができます。
- スキルを伸ばしたい言語
- モダンな開発環境
- スタートアップの案件
- メガベンチャーの案件
上記のような案件を選ぶことができ、会社員時代よりも大きくスキルアップできる可能性があります。
AWSエンジニアがフリーランスになるデメリットは?
AWSエンジニアがフリーランスになることにはメリットが多いですが、デメリットもあります。
デメリットを把握しておかないと、思わぬところでつまずいたり、仕事に支障をきたしてしまったりすることもありえます。
「こんなはずでは……」とならないように、デメリットについても把握しておきましょう。
以下のデメリットと、その対処法について1つずつ解説します。
- 営業や経理など、コードを書く以外の雑務が増える
- 社会保険(国民年金・健康保険)の手続きが面倒
- 確定申告などの税務業務を自分で行う必要がある
営業や交渉など、コードを書く以外の雑務が増える
1つ目のデメリットは、コードを書く以外のさまざまな雑務が発生することです。
フリーランスになると、案件獲得の営業や、契約・経理に関する雑務などさまざまな業務が発生します。
- 新規顧客の開拓
- 要件定義
- 単価交渉
- 請求書の作成
- 業務委託契約書の作成
- 法務チェック
コードを書く以外の業務も多く、案件に集中できなかったり、効率よく案件を増やせなかったりする可能性があります。
対処法は、フリーランスエージェントを利用することです。
フリーランスエージェントを活用することで、面倒な営業や事務作業の手間を減らせます。
- 自分に合う案件を紹介してもらえるので、自分で営業する手間が省ける
- 単価の交渉を代行してくれ、やり取りに時間をかけずに済む
- 業務委託契約書の作成や法務チェックなど、契約業務を代行してくれる
社会保険(国民年金・健康保険)の手続きが面倒
デメリット2つ目は、国民年金や健康保険といった社会保険の手続きを、自分でしなければならないという点です。
会社員の場合は、年金や保険には自動加入なので自分で手続きする必要はなく、保険料金も企業と折半です。
フリーランスになると自分で加入しなければならないうえに、保険料が会社員の場合よりも高くなることもあります。
このようなお悩みにも、フリーランスエージェントの活用がおすすめです。
フリーランスエージェントでは、福利厚生として保険紹介のサービスを行っている場合があります。
そういったサービスを利用すれば、保険を探したり検討したりする手間を軽減できます。
確定申告などの税務業務を自分で行う必要がある
3つ目のデメリットは、確定申告などの税務業務を自分で行わなければならないという点です。
フリーランスや副業をしていて、収入が年20万円を超えた場合は確定申告が必要です。
日頃から帳簿をつけたり、確定申告をしたりといった作業は負担ですよね。
取引数や経費、控除が多いと、その分税務の業務負担も大きくなります。
フリーランスエージェントでは、税務サポートや税理士紹介のサービスを提供しているところがあります。
経理や税務サポートを提供しているエージェントを活用することで、面倒な業務の手間を軽減できる点がメリットです。
フリーランスのAWSエンジニアが年収を上げる方法は?
AWSエンジニアは、PMのような上流工程に関われれば、年収が1,000万円を超えることも珍しくない職種です。
フリーランスのAWSエンジニアが収入をアップする方法を、1つずつ解説します。
AWSの知識を深める
1つ目は、AWSについての知識を深めることです。
AWSは常に開発が進んでおり、機能がアップデートされています。
日々キャッチアップを怠らず、AWSについての知識を最新にしておくことでスキルが高められ、収入アップにつながります。
AWSの知識が豊富なことを証明するために、AWS認定資格を取得するのもおすすめです。
インフラやクラウド全般の知識を増やす
2つ目は、インフラやクラウド全般の知識を増やすことです。
具体的には、以下のような知識です。
- AWS以外のクラウド(AzureやGCP)に関する知識
- ミドルウェアに関する知識
- ネットワークに関する知識
- アプリ開発の知識
これらの知識を身につけておくことで、対応できる範囲が増え、収入アップにつながります。
また、インフラのコード化を理解してインフラの管理を自動化できれば作業効率があがり、収入アップの可能性が広がります。
PMになりプロジェクトの上流工程の経験を積む
3つ目の方法は、PMなど上流工程の経験を積むことです。
AWSエンジニアとしての経験があり、かつ要件定義やチームマネジメントもできる人材は貴重なので、報酬が高くなる傾向にあります。
そのほか、大規模プロジェクトに関わった経験も他の案件に活かせるので、機会があれば経験しておきましょう。
フリーランス向けAWS案件は未経験でも獲得できる?
未経験からフリーランスのAWSエンジニアになることは難しいです。
また案件への応募条件に「AWSの実務経験◯年」と記載する企業も多いです。
まずは会社員として2〜3年の実務経験を積み、スキルを身につけてから独立するのがおすすめです。
AWSに限定せず、プログラミングもできるようにする
最初から「AWSだけしかやりたくない」と決めてしまうのは危険です。
なぜならAWSエンジニアのみの未経験採用をしている企業は少ないからです。
最初からAWSに特化しようとすると、あなたのキャリアが狭まってしまう可能性が高いです。
そのためある程度はプログラミングもすることを前提に、転職活動を行うのが効果的でしょう。
バックエンドエンジニアとして就職するのがおすすめ
採用の間口が最も広いのは「バックエンドエンジニア」です。
バックエンドエンジニアは、アプリやサービスなどのシステムの裏側を開発する人のことです。
そのためまずはバックエンドエンジニアとして就職して、徐々にインフラの仕事に移行して、活躍するのがおすすめです。
現状リモート案件は少ない
「フリーランスとして在宅ワークしたい」と考えている方も多いでしょう。
しかしこれからリモート案件が増加していくことが予想されています。理由は以下の3つです。
- AWSはクラウドサービスなのでリモートワークと相性が良いから
- AWSの案件は増加傾向にあるから
- コロナウイルスの流行で働き方が変わっているから
リモートワークに寛容な企業がクラウドへの移行を始めれば、在宅案件も増加するでしょう。
フリーランスAWSエンジニアの需要と将来性
ネット上には「クラウドサービスが普及すれば、インフラエンジニアの仕事はなくなる」という声もあります。
「AWSの仕事なくなる」は本当?
調査会社Canalysによると、世界におけるクラウドのシェア率は、AWSが32%を占めています。
引用:https://www.canalys.com/newsroom/global-cloud-services-q1-2023
Microsoft Azureが追い上げを見せていますが、AWSは短いスパンで新しい開発サービスをいくつもリリースしています。
時流に合わせて機能をアップデートしているので、AWSを使えば常に最先端の技術にキャッチアップできるでしょう。
オンプレミスからクラウドへの移行が進んでいる
現在、多くの企業がオンプレからクラウドへの移行を進めています。
この流れは今後も続くと予想されるので、同時にAWSエンジニアの需要も伸びることは間違いありません。
SFA/CRMソリューションによると、企業のクラウドサービス利用状況は、資本金1億円以上の企業でも30%前後。
1億円未満の企業は10〜15%と、まだまだクラウドの導入は十分に進んでいるとはいえない状況です。
まとめ
ここまで、AWSでフリーランスになりたい人に向けて、さまざまな情報を紹介してきました。
フリーランスの方はぜひ本記事で紹介したエージェントを利用して、案件の獲得を目指してください!
※下記サービスでは実務未経験の方・会社員の方への案件紹介はできません
【第1位】 レバテックフリーランス(公式:https://freelance.levtech.jp/ )
大手企業の週4日から稼働OK×AWSエンジニア向け案件多数。大手企業からの高単価案件あり。
業界に精通したカウンセラーにスキルアップ・キャリアアップの相談ができるエージェント。
【第2位】テクフリ(公式:https://freelance.techcareer.jp/ )
有名企業からの高単価案件多数。がっつり参画できる週5日から稼働OK案件あり。
休業補償・業務満了金などサポートが充実しているエージェント。
【第3位】Midworks(公式:https://mid-works.com/ )
働きやすい週3日から稼働OK案件・リモートOK案件あり。フリーランス独立に不安を感じている人におすすめ。
報酬保障サポート(審査あり)・交通費や書類代の支援など福利厚生が充実しているエージェント。
【第4位】ITプロパートナーズ(公式:https://itpropartners.com/ )
業界では珍しい週1~2日から稼働OKの案件あり。土日・平日夜の稼働は応相談。
IT・Web業界のエンジニア向けのエージェント。
技術的なことについAWSについては[/comment]