AWSでフリーランスになりたい人は「コレ」をやろう。案件の取り方や将来性を徹底解説!
案件数が豊富&高単価なフリーランスエージェント
【第2位】ITプロパートナーズ(公式サイト:https://itpropartners.com/)
週2、3日勤務の案件が豊富。少しずつ仕事を始めたい人におすすめ
【第3位】Midworks(公式サイト:https://mid-works.com/)
保証が正社員並みに手厚いフリーランスエージェント
【第4位】ギークスジョブ(公式サイト:https://geechs-job.com/)
駆け出しフリーランスにおすすめ


この記事にたどり着いたあなたは、AWSのスキルでフリーランスとして独立したいと考えているのではないでしょうか?
AWSはフリーランスとの相性が良いスキルです。ただフリーランスに挑戦することに不安を感じている方も多いでしょう。
本記事を読めば、フリーランスAWSエンジニアが知っておくべきことが全てわかります!
目次
フリーランスのAWSエンジニアは稼げる!
レバテックフリーランスによると、フリーランスAWSエンジニアの年収相場は以下のようになっています。
平均年収 | 912万円 |
最高年収 | 1980万円 |
最低年収 | 180万円 |
またエージェント「ProEngineer」会員の平均年収は「850万円」程度とのこと。
引用:https://proengineer.internous.co.jp/freelance/search/sklcat-542
エージェントサービスで案件を取れるようになれば、800〜900万円の年収が期待できるということです。
PMのような上流工程に関われれば、年収が1,000万円を超えることも珍しくありません。
フリーランスAWSエンジニアの業務内容
AWSエンジニアの仕事の工程は、大きく3段階に分けられます。
- 要件定義
- 設計・構築
- 保守運用
要件定義
最初に「何をどのように作るか」を決め、プロジェクトの方向性を設定します。
- 運用計画
- 管理方法
- 予算
AWSにはさまざまな開発サービスが用意されているので、拡張性に優れているのがメリットです。
しかし企業の予算や人材は限られているため、どの程度までサーバーをスケールするか最初の段階で綿密に決めておくことが重要です。
そのため要件定義の業務は、比較的高単価になる傾向があります。
設計・構築
実際にAWSでインフラ環境を構築していくフェーズです。
サーバーやLDAP、FTP基盤などを、設計書に従って形にしていきます。
AWS以外にも幅広いスキルを持っておくことで、より高単価な案件に関われるようになるでしょう。
保守運用
AWSサーバーは構築して終わりではありません。
設計通りに稼働するか監視・調整をする必要があります。
たとえば以下のようなトラブルが考えられます。
- 想定より多くのユーザーに利用され、動作が重い
- ネットワーク通信にトラブルがあり、ユーザーに情報が届かない
- 大人数で管理するのが難しい
AWSは運用しながら適宜ブラッシュアップしていく必要があるので、案件は長期(3ヶ月〜)のものが多いです。
フリーランスAWSエンジニアの案件例
フリーランスAWSエンジニアのよくある案件を、具体例とともに紹介します。
インフラの設計・構築
引用:https://freelance.levtech.jp/project/detail/76525/
※現在は公開終了している場合があります。
インフラ開発は求められるレベルが高いので、単価も高額になる傾向があります。
実際レバテックフリーランスの案件では、月70〜90万円のプロジェクトが多数ありました。
オンプレミスからの移行
引用:https://freelance.levtech.jp/project/detail/46973/
※現在は公開終了している場合があります。
オンプレミスとは、自社内で独自に構築するサーバーのことです。
AWSのようなクラウドサービスが登場する前は、全ての企業がオンプレミスでサーバーを構築していました。
現在モダンな開発環境に変えるために、サーバーをクラウドに引っ越す企業が増えています。
ただ移行するだけでなく、AWSならではの特徴を活かしたサーバーにブラッシュアップすることが求められるでしょう。
保守運用
引用:https://freelance.levtech.jp/project/detail/71280/
※現在は公開終了している場合があります。
他の工程に比べて単価は低めな傾向があるものの、初心者でも携わりやすい領域だといえるでしょう。
フリーランスAWSエンジニアにおすすめのエージェント
フリーランスのAWSエンジニアは、エージェントサービスを使って案件を探しましょう。
エージェントはおすすめの企業を紹介してくれたり、キャリアについて相談にのってくれたりと、フリーランスを手厚くサポートしてくれます。
それぞれ特徴が異なるので、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
案件数が豊富&高単価なフリーランスエージェント
【第2位】ITプロパートナーズ(公式サイト:https://itpropartners.com/)
週2、3日勤務の案件が豊富。少しずつ仕事を始めたい人におすすめ
【第3位】Midworks(公式サイト:https://mid-works.com/)
保証が正社員並みに手厚いフリーランスエージェント
【第4位】ギークスジョブ(公式サイト:https://geechs-job.com/)
駆け出しフリーランスにおすすめ
レバテックフリーランス
公式サイト:https://freelance.levtech.jp/
案件数 | 35,934件 |
最低稼働日数 | 週3日~ |
主な求人職種 | エンジニア |
公式サイト | https://freelance.levtech.jp/ |
※2022年3月時点・公式ページより引用/算出(公式:https://freelance.levtech.jp/)
レバテックフリーランスは、レバテック株式会社が運営しているフリーランスエンジニア向けのエージェントです。
案件の数も豊富で、無料登録すると見られる非公開案件の中には魅力的な穴場案件が数多く眠っています。
レバテックフリーランスの大きな魅力は、以下の3つです。
- 業界最高水準の案件単価
- エンジニア業界に精通したエージェントが案件サポートをしてくれる
- 案件数が多い
①業界最高水準の案件単価
特に目を見張るのは、業界最高水準の案件単価です。
また、公式HPでは職種ごとに案件の平均単価も見られます。
AWSの平均単価は76万円、最高単価は165万円でした!
②キャリアコンサルタントの質が高い
レバレジーズのノウハウが共有されているので、エンジニア業界に精通したエージェントがサポートしてくれます。
また、誰がどの案件のサポートしたかも一目瞭然なので、安心して相談することができます。
③求人数が多い
2022年、3月現在の求人数ですが、エンジニアの案件が比較的多めになっています。
SE | 16,530件 |
プログラマー | 7,769件 |
インフラエンジニア | 5,759件 |
プロジェクトマネージャー | 2,782件 |
PMO | 1,470件 |
ネットワークエンジニア | 1,320件 |
フロントエンドエンジニア | 1,208件 |

ITプロパートナーズ
公式サイト:https://itpropartners.com/

運営会社 | 株式会社Hajimari |
公開求人数 | 4,961件 |
平均単価 | – |
マージン率 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
働き方 | 週1~2日から稼働OK、リモートワークOKな案件が豊富 |
※2022年3月時点・公式ページより引用/算出(公式:https://itpropartners.com/)
ITプロパートナーズの主な特徴としては、以下の3つがあります。
- 『直請案件』だからこその高単価
- リモート、週1~2日から稼働OKの案件多数
- エンジニアの案件数が多い
『直請案件』だからこその高単価
ITプロパートナーズ公式サイトより引用(https://itpropartners.com/)
ITプロパートナーズで取り扱っている案件の単価は、『直請案件』が多く他のエージェントと比較しても高い傾向にあります。
※直請案件とは、間に仲介会社を挟まず、直接クライアントと契約している案件のことを指します。
正直、ほとんどのフリーランスエージェントがマージン率を公開していないため、フリーランスの取り分や単価がいいのかを事前に知ることが難しいのが現状です。

マージン率が非公開でブラックボックス化しているからこそ、過剰な報酬の中抜きが発生していないIT プロパートナーズは魅力的です。
リモート、週1~2日から稼働OKの案件多数
ITプロパートナーズ公式サイトより引用(公式:https://itpropartners.com/)
ITプロパートナーズの大きな魅力として、週1~2日から稼働OKの案件が多くあるという点があります。
実際、他のフリーランスエージェントの多くは、以下の特徴があります。
- 最低稼働日数は週3、4~からが主流
- 常駐の案件が多く、副業的にフリーランスの仕事を始めづらい
- 週1、2からでもできるエージェントは、案件数が少ない
その点、ITプロパートナーズは週1~2日から稼働OKの案件やリモートの案件が多いです。
そのため、「まずは副業的にフリーランスの仕事を始めてみたい」という方必見のエージェントとなっています。

エンジニアの案件数が多い
ITプロパートナーズは公開求人数で比較すると、エンジニアの職種で業界最多水準の案件数で募集しています。
そのため、より自分に合った案件を選べる可能性が高いです。

注意:ITプロパートナーズは週1日から稼働可能な案件の紹介が可能なものの、会社員をされている方の副業は紹介できません。
Midworks
公式サイト:https://mid-works.com/
Midworksは、IT系のフリーランス向けの案件紹介サービスです。
Midworksの大きな特徴は以下の3点です。
- 豊富な案件数
- フリーランスでも正社員並みの保証
- 低マージン+単価公開でクリアな契約
特徴①:豊富な案件数
2022年3月現在の求人数ですが、エンジニアの案件は、899件と多くの案件数があります。
特徴②:フリーランスでも正社員並みの保証
Midworksは、自分に合ったスキルや要望に関連した仕事を紹介してもらうだけではなく、以下のような保証もあります。
- freeeの無料利用や弁護士の無料紹介などの「税務保障」
- 「保険補助」
- 交通費や書籍代を支援する「経費補助」
- ご参画中に案件と案件の間でブランクがあっても給与を保障する「給与保障制度(審査あり)」

特徴③:低マージン+単価公開でクリアな契約
一般的的なフリーランスエージェントの場合、エージェントのマージン率は25%~30%ですが、
Midworksのマージン率は10~15%となります。

Midworksの登録方法
登録&相談は無料です。フリーランスを目指すのであれば登録は必須です。

Midworksに無料登録する手順(簡単・30秒ほど)
- 「Midworks」の公式ページにアクセスして無料登録ボタンをクリックする
- 登録情報を入力して完了
ギークスジョブ
公式サイト:https://geechs-job.com/

運営会社 | ギークス株式会社 |
公開求人数 | 2,126件 |
平均単価 | 70.5万円 |
マージン率 | 非公開 |
対応地域 | 東京・神奈川・大阪・愛知・福岡 |
働き方 | 週3~、リモート案件少ない |
公式ページ:https://geechs-job.com/
※2022年3月時点・公式ページより引用/算出
『ギークスジョブ』は、15年以上のフリーランス支援実績をもつ大手フリーランスエージェントです。
ギークスジョブの大きな特徴は、1人のワーカーに対して3人のコンサルタントが就く点です。
- 案件紹介のコンサルタント
- 企業と交渉することに長けたコンサルタント
- アフターサービスのコンサルタント
それぞれのシーンで専門のコンサルタントがサポートしてくれるので、駆け出しフリーランスの方でも安心してフリーランスの働き方に慣れることができます。
また、ギークスジョブでは勉強会・懇親会を定期的に開催しています。
「フリーランスは孤独になりやすい」とよく言われますが、エージェントがこの様な横のつながりが作れる機会を提供してくれるのはありがたいですね。
また2022年3月現在、「AWS」で検索すると646個の案件がヒット!案件の数も十分ですね。
公式サイト:https://geechs-job.com/
AWSエンジニアの将来性
ネット上には「クラウドサービスが普及すれば、インフラエンジニアの仕事はなくなる」という声もあります。
「AWSの仕事なくなる」は本当?
調査会社Canalysによると、世界におけるクラウドのシェア率は、AWSが32%と圧倒的に多いです。
引用:https://www.publickey1.jp/blog/21/aws32azure19google_cloud73620211canalys.html
大きな技術革新がない限り、AWSの優位性が覆ることはありません。
またAWSは、短いスパンで新しい開発サービスをいくつもリリースしています。
時流に合わせて機能をアップデートしているので、AWSを使えば常に最先端の技術にキャッチアップできるでしょう。
オンプレミスからクラウドへの移行が進んでいる
現在、多くの企業がオンプレからクラウドへの移行を進めています。
この流れは今後も続くと予想されるので、同時にAWSエンジニアの需要も伸びることは間違いありません。
SFA/CRMソリューションによると、企業のクラウドサービス利用状況は、資本金1億円以上の企業でも30%前後。
1億円未満の企業は10〜15%と、まだまだクラウドの導入は十分に進んでいるとはいえない状況です。
未経験からフリーランスAWSエンジニアになるには?
未経験からフリーランスのAWSエンジニアになることは難しいです。
また案件への応募条件に「AWSの実務経験◯年」と記載する企業も多いです。
まずは会社員として2〜3年の実務経験を積み、スキルを身につけてから独立するのがおすすめです。
AWSに限定せず、プログラミングもできるようにする
最初から「AWSだけしかやりたくない」と決めてしまうのは危険です。
なぜならAWSエンジニアのみの未経験採用をしている企業は少ないからです。
最初からAWSに特化しようとすると、あなたのキャリアが狭まってしまう可能性が高いです。
そのためある程度はプログラミングもすることを前提に、転職活動を行うのが効果的でしょう。
バックエンドエンジニアとして就職するのがおすすめ
採用の間口が最も広いのは「バックエンドエンジニア」です。
バックエンドエンジニアは、アプリやサービスなどのシステムの裏側を開発する人のことです。
そのためまずはバックエンドエンジニアとして就職して、徐々にインフラの仕事に移行して、活躍するのがおすすめです。
現状リモート案件は少ない
「フリーランスとして在宅ワークしたい」と考えている方も多いでしょう。
しかしこれからリモート案件が増加していくことが予想されています。理由は以下の3つです。
- AWSはクラウドサービスなのでリモートワークと相性が良いから
- AWSの案件は増加傾向にあるから
- コロナウイルスの流行で働き方が変わっているから
リモートワークに寛容な企業がクラウドへの移行を始めれば、在宅案件も増加するでしょう。
フリーランスAWSエンジニアが身につけるべきスキル
フリーランスのAWSに必要なスキルを5つ紹介します。
実務経験で身につくものがほとんどなので、ぜひ意識して業務に取り組んでみてください。
- Azure、Go言語
- インフラ・サーバーの知識
- ネットワーク
- データベースの知識
- 自走力
Azure、Go言語
Azureは、Microsoft社が提供しているクラウドサーバーサービスです。
クラウドのシェア率はAWSについで2位です。
Azureを習得しておけば、対応できる案件の幅が広がります。
またプログラミング言語である「Go言語」も、AWSと相性が良いため、余裕があればぜひ勉強してみましょう。
さらに余裕があれば、GCPと呼ばれるクラウドサービスの知識もあれば、取れる案件の幅が広がります。
インフラ・サーバーの知識
AWSはインフラ構築サービスなので、インフラやサーバーへの深い理解は欠かせません。
プロジェクトによっては、AWSとオンプレミスの「ハイブリッド型開発」を行うこともあります。
そのためクラウド・オンプレミスにかかわらず、インフラを本質的に理解することが重要です。
インフラエンジニアを目指している方は、積極的に学ぶことをおすすめします。
ネットワークの知識
ネットワークについての知識も重要です。
そもそもAWSやインフラエンジニアの業務領域は、ネットワークエンジニアと被る部分があります。
ネットワークの知識が十分にあれば、クライアントの要望に沿った最適な提案をすることも可能です。
AWSエンジニアはインフラに加えて、ネットワークの知識を習得することで、対応できる案件の幅が広がるでしょう。
データベースの知識
AWSエンジニアには、データを扱うスキルも求められます。
AWSにはDB(データベース)や保存のための機能も用意されているからです。
ユーザーデータの保存やバックアップ、データの移行などの作業をするには、データベースへの正しい知識が欠かせません。
さらに、セキュリティに関する知識があると、顧客の個人情報などを適切に守ることができるのでおすすめです。
自走力
フリーランスに上司や同僚はいません。
わからないことがあったら、自力で解決する必要があります。
AWSは最新の開発サービスを頻繁にリリースしているので、継続的に勉強をしないとすぐについていけなくなってしまいます。
自分の力で問題を解決に導く「自走力」は、フリーランスにとって最も重要な能力です。
まとめ
ここまで、AWSでフリーランスになりたい人に向けて、さまざまな情報を紹介してきました。
フリーランスの方はぜひ本記事で紹介したエージェントを利用して、案件の獲得を目指してください!
案件数が豊富&高単価なフリーランスエージェント
【第2位】ITプロパートナーズ(公式サイト:https://itpropartners.com/)
週2、3日勤務の案件が豊富。少しずつ仕事を始めたい人におすすめ
【第3位】Midworks(公式サイト:https://mid-works.com/)
保証が正社員並みに手厚いフリーランスエージェント
【第4位】ギークスジョブ(公式サイト:https://geechs-job.com/)
駆け出しフリーランスにおすすめ