新卒からエンジニアになれる?プログラミング経験なしでもいいのか採用担当に聞いてみた!
<<エンジニア就職を目指すのにおすすめのプログラミングスクール>>
- TechAcademy(最低価格129,000円):とにかく安く受講して、Webアプリ制作を学びたい人向け
- CodeCamp(最低価格178,000円):マンツーマンレッスンでプログラミングを学びたい人向け
- ポテパンキャンプ(最低価格250,000 円) :より開発の実践型スクールで学びたい人向け
- RUNTEQ(最低価格298,000 円):スタートアップ企業に就職して開発をしたい人向け
「未経験からエンジニアとして新卒で働くのって無理なの?」
これからエンジニアに就職したい人によく質問をもらうのですが、
- これからエンジニアになりたいと思っているけど、何をすればいいのかわからない
- 新卒のエンジニア採用の型が、どういう視点で見ているのか知りたい
という相談が多いです。

ちなみに僕のプロフィールとしては、以下の通りです。
- 過去プログラミングスクールに勤務実績があり
- エンジニアリングを仕事でやっている
- エンジニアの採用支援もフリーでやっている
かなり長い記事になってしまうと思うので、先に本記事の結論をまとめておきます。
本記事のポイント
- エンジニアにも種類がたくさんあるが、ざっくり分けると「Web制作系エンジニア」と「サーバーサイドエンジニア」の2つ
- 未経験は基本的に就職で不利。何かプロダクトを作れないと評価されない
- そのため、エンジニア就職を目指すなら、自分自身でプロダクトを作れるレベルになるのを目指すと良い。
- 教養を身につけるためにプログラミングを勉強するならスクールは必要ではないが、エンジニア就職を目指すならスクールに行くという選択肢もあり

目次
- 1 新卒でもなれるの?そもそもエンジニアとは何か
- 2 新卒からエンジニアとして就職するうえで知っておくべき4つのこと
- 3 新卒でエンジニアになるために必要なスキル・知識:独学OK
- 4 新卒でもエンジニアに就職するための理想的な学習ステップ
- 5 新卒・独学・未経験からエンジニア就職するには、どんな教材を使って学んだらいい?
- 6 新卒&独学からのエンジニア就職は正直難しいかもしれない
- 7 新卒からエンジニア就職を目指すうえで、おすすめのプログラミングスクール4選
- 8 新卒は逃してしまったけど、これからエンジニアとして就職・転職したい人はどうする?
- 9 新卒でエンジニアとして就職するならどんな会社・求人がいいのか
- 10 新卒からのエンジニア就職には、自社開発がおすすめ?
- 11 エンジニア就職に関してよくある質問
- 12 まとめ
新卒でもなれるの?そもそもエンジニアとは何か
さて、エンジニアってどんな仕事なのか、今の段階で自分の中で説明できますか?
- エンジニアって、コードを書く、プログラマー的なお仕事でしょう?
と多くの人は、も思われるかもしれません。
しかし、エンジニアと呼ばれる職種は多様です。
- フロントエンドエンジニア(Web制作): Webサイトの見た目の部分を実装するエンジニア
- サーバーサイドエンジニア: データベースと画面の処理をつなげるコードを書くエンジニア
- インフラエンジニア: Webアプリが動作する環境を整備するエンジニア。いわゆるコードはあまり書かない
- テストエンジニア: 作ったアプリをテストするエンジニア。ほとんどコードは書かない。
- ITコンサル(導入):顧客に導入するシステムを顧客と話しながら要件定義をするようなエンジニア。
- ITコンサル(保守):顧客に導入した後のシステムをメンテナンスするエンジニア

みなさんがイメージし転職したいと思われていた「コードを書くエンジニア」というのは、以下のどちらかでしょう。
- Web制作系エンジニア:WordPressなどの、HP制作を行うエンジニア
- サーバーサイドエンジニア:Ruby、PHP、JavaScriptなどの言語を利用して、Webアプリケーションを開発するエンジニア

新卒からエンジニアとして就職するうえで知っておくべき4つのこと
もし、今大学生で就職をエンジニアを考えているのであれば、絶対に知っておいてほしいことがあります。
エンジニア就職を目指す大学生が知っておくべきこと
- どの大学にいるか・文系理系なんて関係ない
- 新卒採用でも、エンジニアは中途採用と変わらない扱いをされる
- 経験がある新卒エンジニアは、未経験よりも超絶に得する
- エンジニア採用だと、何かプロダクトを作れないと、評価されない

どの大学にいるか・文系理系なんて関係ない
エンジニアになるために、どの大学にいるか、文系理系かどうかは関係ありません。
もちろん、理系の大学にいたほうが、コンピューターの知識をつけるための授業は充実していますが、現在はWeb上に多くのプログラミング学習教材があります。
プログラミングスクールに通って勉強することもできます。

昔とは違い、どこの大学で何を勉強したかはエンジニアになるためにはそこまで影響しないようになっています。
新卒採用でも、エンジニアは中途採用と変わらない扱いをされる

普通の新卒採用は、これからのポテンシャルを見込んで採用します。
しかし、採用が技術採用だと、完全に話は別です。
「未経験だけど、これから頑張ります!」は技術採用では通じません。
なぜなら、もうすでに頑張って成果物を作ったことがある人でないと採用してもらえないからです。

採用の場合、エンジニアになりたいときには、もうエンジニアとして活躍できていなければ、もう遅いんですよね。
経験がある新卒エンジニアは、未経験よりも超絶に得する
経験があって就活をしているエンジニアはあらゆる面で得します。
第一に、年収が全然違います。
実際、実力のある新卒エンジニアは、年収が非常に高くなります。

もう一つは、どの工程に携われるのかもだいぶ変わります。
より上流工程で開発をしたい(保守・運用ではなくばりばりとプロダクトを作りたい)のであれば、未経験でエンジニアになるという選択肢はまず取らないほうがよいです。
逆に、未経験だとそこまでスキルがなくてもできてしまうような技術レベルのエンジニアしかできません。

エンジニア採用だと、何かプロダクトを作れないと、評価されない

文法が分かっても、何かしらの課題を与えられたときに、プログラミングで解決できる力がなければ、いくら文法オタクのように説明できても意味がありません。

ここ最近未経験エンジニアの採用についていろいろな技術者採用の人にインタビューしているけど、みんな口をそろえて「最低限オリジナルアプリないとムリ」みたいなことを言っていた。オリジナルアプリは自分で独学でプログラミング学ぶ姿勢があります!という証明になるのよね。
— DAI (@never_be_a_pm) January 26, 2019
インタビューして分かったのですが、実際に多くの採用担当者が「最低限オリジナルアプリを作れないとムリ」と言っていました。
なので、エンジニアを目指す大学生は、なるべく早くプロダクトを作れるようになっておく必要があります。
新卒でエンジニアになるために必要なスキル・知識:独学OK
最初にも説明したとおり、エンジニアの種類をざっくりと分けると、以下の二つに分けられます。
- Web制作系エンジニア:WordPressなどの、HP制作を行うエンジニア
- サーバーサイドエンジニア:Ruby、PHP、JavaScriptなどの言語を利用して、Webアプリケーションを開発するエンジニア

web制作系エンジニアを目指す場合に必要なスキルや知識
- 難易度:中
- 学ぶべき言語:HTML, CSS, JavaScript, PHP
- 学ぶべきフレームワーク:jQuery, Bootstrap
- 学ぶべきツール:WordPress
Web制作系エンジニアの難易度は「中」程度
Web制作系エンジニアは、扱う言語もフロントエンド系がメインになります。
なので、サーバーサイド系のエンジニアに比較すると難易度は低いといえます。
また、Web制作系の案件は、クラウドソーシングにも多く募集があるため、副業としてる人も多いです。

Web制作系エンジニアに必要な知識:フロンドエンド言語、WordPress+α
Web制作系エンジニアに必要とされる言語は、フロントエンド言語(HTML、CSS、JavaScriptなど)でのWeb制作業務がメインです。

WordPressは、サイバーサイド言語PHPで構築されたWebサイトの管理用システムで、フロントエンドエンジニアでもWordPressも使いこなせるようになる必要があるでしょう。
サーバーサイドエンジニアを目指す場合に必要なスキルや知識
- 難易度:高
- 学ぶべき言語:HTML, CSS, JavaScript, Ruby, PHP, Java
- 学ぶべきフレームワーク:jQuery, Ruby on Rails(RoR), Laravel, Spring
- 学ぶべきツール:SQL, Git, Linux
サーバーサイドエンジニアの難易度はかなり「高」
サーバーサイドのエンジニアはその名の通りサーバーサイドの担当をするエンジニアのことです。

データの保存・呼び出しを行ったり、ログインしていない人が不正にアクセスできないようにしたりする仕組みをRubyやPHPといった言語で構築します。
サーバーサイドエンジニアに必要な知識:フロンドエンド言語、Ruby、PHP 、フレームワーク、SQL
サーバーサイド言語の知識に加えて、フロントエンド言語、フレームワーク(Ruby on Rails、Laravel)、SQLなどのデータベースなどの知識が必要です。

エラー処理など、開発を一人で行える独走力も大切ですが、独学で離脱率が高いのもここの学習フェーズです。

そのためサーバーサイドエンジニアになる難易度はかなり「高」と言えます。
新卒でもエンジニアに就職するための理想的な学習ステップ
エンジニア就職を目指すうえで、一番理想的な学習ステップを解説します。
- どの職種のエンジニアになりたいか決める
- 必要なプログラミングスキルを身に付ける
- ポートフォリオを作成する
- IT起業でインターンする
- 新卒採用で自社開発の会社で、エンジニアとして採用される

①どの職種のエンジニアになりたいか決める
まず、Web制作系エンジニアになりたいのか、サーバーサイドエンジニアになりたいのか決めましょう。
- Web制作系エンジニア:WordPressなどの、HP制作を行うエンジニア
- サーバーサイドエンジニア:Ruby、PHP、JavaScriptなどの言語を利用して、Webアプリケーションを開発するエンジニア
② 必要なプログラミングスキルを身に付ける
- Web制作系エンジニア:HTML, CSS, JavaScript, jQuery
- サーバーサイドエンジニア:HTML, CSS, JavaScript, jQuery, Ruby, Ruby on Rails, SQL, Git
上記で解説したプログラミング言語を学べばOKです。
基本的には、クローンアプリ(チュートリアルに解説された通りのアプリ)をまず作れるレベルになればよいでしょう。

③ ポートフォリオを作成する
このポートフォリオは、実際にWebサイトを公開してみるイメージです。
自分でゼロから作ったクリエイティビティのあるポートフォリオであればあるほど、内定可能性は上がります。

プログラミングスクールのアプリをポートフォリオにしている人が多いけど、「自分で考えて実装できません」という表明に見えるので、そのアプリではなくてゼロからアプリ作った方が好感度高いと思う。スクール行ったことはあえて書かない方が良さげ(スクール記載見て書類で落としている会社多い)
— DAI (@never_be_a_pm) February 2, 2020
プログラミングスクールはあくまでスキルを積むために利用しましょう。
採用担当は自分で考えて作ったかどうか、作った技術について自分の言葉で答えられるかを見ているため、プログラミングスクールで作ったアプリをポートフォリオにすると失敗します。
④ IT起業でインターンを受ける
プログラミングである程度プロダクトができたら、IT企業でインターンを受けましょう。

また、インターンでの実務経験があれば、就活のときに技術的な話もできるはずです。

⑤ 新卒採用で自社開発の企業で、エンジニアとして採用される
あとは新卒でエンジニア採用している会社にコンタクトをとって、エンジニアとして採用してもらうのがよいかと思います。
新卒・独学・未経験からエンジニア就職するには、どんな教材を使って学んだらいい?
次に、どんな教材を使って学習していけばいいのか学習ステップごとに説明します。
- STAGE1:プログラミングの基礎が理解できている
- STAGE2:クローンアプリを開発できる
- STAGE3:オリジナルアプリを開発できる
- STAGE4:集団開発ができる
STAGE1:プログラミングの基礎が理解できている
このフェーズでは、とにかくプログラミングの基礎的な文法を学びます。

Progateは初心者向けにめちゃくちゃわかりやすくプログラミングを教えてくれるので、ここで学びましょう。

- HTML & CSS :難しさ ★
- JavaScript:難しさ ★★
- Ruby:難しさ ★★★
- Ruby on Rails:難しさ ★★★★
- Git:難しさ ★★
- Command Line:難しさ ★★

STAGE2:クローンアプリを開発できる
このフェーズでは、とにかくコピー(クローンアプリ)を開発していきます。

ですので、チュートリアルをみながら手を動かしつつ、他人の作ったアプリの真似をしていくのがよいと思います。
チュートリアルとして、Railsチュートリアルという教材を進めていくのがおすすめです。
Railsチュートリアルでは、実際にゼロからツイッターのコピーを作っていきます。
- コメント投稿機能
- いいね機能
- フォロー機能
- プロフィール更新機能
などいわゆるWebアプリで最低限必要な機能をすべて実装する方法を学ぶことができます。

しかし、このフェーズで一気にレベルがあがります。

大変だけどググりながら解決していくことで、ここですごく力がつくようになります。
STAGE3:オリジナルアプリを開発できる
さて、ここまでできたら、オリジナルアプリを開発してみましょう。
例えば、
- フリーWIFIが存在するカフェをまとめたログイン制のサイト
みたいなシンプルなアプリを作ってみるのがよいと思います。
- あまりアイディアが出てこない
- マッチング機能などの機能を入れたい
みたいな人は、Udemyなどのコースを利用してチュートリアルを使ってみるのがよいかもしれませんね。

STAGE4:集団開発ができる
余力があれば、チーム開発のスキルがあると非常によいでしょう。

新卒&独学からのエンジニア就職は正直難しいかもしれない
ここまで解説してわかるように、クローンアプリの開発あたりから独学での学習が厳しくなってきます。

そこで学習効率を上げ、挫折率を下げるためにプログラミングスクールに行く選択肢はあります。
ですが、初めからプログラミングスクールに行くのはおすすめしません。
- プログラミングスクールで何を何のために学び、最終的に何ができるようになりたいのか、目的を明確にしておく
- プログラミングスクールのカリキュラムが始まる前に、自分で可能な限り独学で基礎をさらっておく(Progateやドットインストールをやっておくのがオススメ)
- 自分で開発する時に迷った時にメンターを使い倒せるように、自学自習・ポートフォリオ作成の時間をしっかり作っておく

「プログラミング勉強しています」では意味がない

先日、人事の方とお話した時、こんなことを言っていました。
ここ最近、新卒採用をしていて、「Pythonを勉強しています!」という学生が増えてきましたが、「何を作ったの?」というと答えられる人がほとんどいないんですよね。そういう学生さんはなかなか採用することはできないですね。もうすでにこんなものを作ったよ!っていう場合は人事担当としても気になりますが。
勉強するだけなら、誰でもできてしまうんですよね。
姿勢だけ見せるのではなく、「もうすでにここまで出来ているんです!」ってアピールできると、非常によいです。
新卒の採用みたいに、「とにかくやる気があります!」といえば成立する世界ではなく、やる気がある根拠を見せるためにオリジナルアプリを作るのが超大事。
— DAI (@never_be_a_pm) January 26, 2019
新卒からエンジニア就職を目指すうえで、おすすめのプログラミングスクール4選
そのためにオリジナルアプリを制作できることが重要だと何度も解説してきました。
ここ最近未経験エンジニアの採用についていろいろな技術者採用の人にインタビューしているけど、みんな口をそろえて「最低限オリジナルアプリないとムリ」みたいなことを言っていた。オリジナルアプリは自分で独学でプログラミング学ぶ姿勢があります!という証明になるのよね。
— DAI (@never_be_a_pm) January 26, 2019

ただ、独学でゼロからやろうとすると、相当時間がかかりますし、9割がた挫折します。

独学でやってみて、つらかったこととしては、こんな感じです。
- エラーの解決方法が全く分からず、3日間悩んでしまう
- 目標を達成するために、何を勉強すべきか全くわからなくなる
- いくら調べて勉強しても、具体的なサイト・アプリが作れる気がしない…
僕の場合は、プログラミングスクールを経営している友達がいたので、彼に途中からメンターに入ってもらったのですが、かなり学習効率が上がりました。
- 3日間悩んでいたことが、30秒で解決できるようになった
- Webサイトを作るところから逆算して何を学べばいいかわかるから、やる気が上がった
- エラーも自己解決できるような、学習方法が学べたので、学習効率が上がった
一気に効率的に学習できるようになり上達しました。

もしプログラミングスクールを利用するなら、以下のプログラミングスクールがおすすめです。
- TechAcademy(最低価格129,000円):とにかく安く受講して、Webアプリ制作を学びたい人向け
- CodeCamp(最低価格178,000円):マンツーマンレッスンでプログラミングを学びたい人向け
- ポテパンキャンプ(最低価格250,000 円) :より開発の実践型スクールで学びたい人向け
- RUNTEQ(最低価格298,000 円):スタートアップ企業に就職して開発をしたい人向け
上記4つのプログラミングスクールの中で最もおすすめなのは、TechAcademyですね。

TechAcademy:とにかく安く受講して、Webアプリ制作を学びたい人向け
公式:https://techacademy.jp/
レビュー記事:【体験談】テックアカデミー(TechAcademy)の評判を徹底解説【転職やメンターはどう?】
TechacademyのWebアプリケーションコースは、RubyでゼロからWebアプリを開発することができるコースです。
スクール名 | TechAcademy |
コース名 | Webアプリケーションコース |
料金 | 129,000円 |
期間 | 4週間 |
〇 | |
公式 | https://techacademy.jp/rails-bootcamp |
TechAcademyには学割があり、社会人と比較すると最大7万円やすくなります。
価格感も、
- 4週間プラン:129,000円
- 8週間プラン;159,000円
となっていて、かなりお安く受講することができます。
また、
- 先割…先行申し込みで受講料8%オフ
- トモ割…同僚や友人と一緒に受講すると受講料が10,000円割引!
- 分割払い…学生の方は月々約5,375円〜
- 試しに授業が受けられる無料体験キャンペーンあり
などといったさらにお得なキャンペーンもあります。
入学金がTechacademyには存在しないので、本当に安くプログラミングスクールに通いたい方にはオススメです。(ほとんどのプログラミングスクールには入学金が存在します)
また「129,000円でも厳しい」&「本当にプログラミングが初めて」という方には99,000円の「はじめてのプログラミングコース」が良いと思います。
コースの一部が体験できる、無料体験ページもあるので、会員登録すると閲覧することができます。
公式:https://techacademy.jp/
レビュー記事:【体験談】テックアカデミー(TechAcademy)の評判を徹底解説【転職やメンターはどう?】
CodeCamp:マンツーマンレッスンでプログラミングを学びたい人向け
ポテパンキャンプ:より開発の実践型スクールで学びたい人向け
RUNTEQ:スタートアップ企業に就職して開発をしたい人向け

新卒は逃してしまったけど、これからエンジニアとして就職・転職したい人はどうする?
既卒でエンジニアとして就職するには、20代後半までがギリギリ未経験からでも就職することが可能です。
方法としては、以下の通りです。
- 会社員として働きながら、プログラミングを学んで、アプリを使ってプログラミングスクール、転職エージェントを利用する
- 一度会社を辞めて、インターン等で実務経験をつけさせてもらったうえで、その会社、もしくは別の会社に転職する

というのも、実際に仕事をしながら転職活動をしようと思っても、忙しさにかまけてついつい転職活動を先延ばしにしてしまうんですよね。

優良な求人情報が集まる転職サービスのおすすめを2つだけご紹介しますね。
- リクルートエージェント:誰もが知っている、日本でもっとも求人数が多い転職エージェント。最低限こちらには登録しておきましょう。
- ワークポート:未経験向けの求人が多いです。リクルート、DODAにないようなIT系の求人を探すために予備で登録しておきましょう。
新卒でエンジニアとして就職するならどんな会社・求人がいいのか
未経験で、エンジニアになりたい場合、即戦力採用ではありません。
なので、ある程度社内で教育できる体制があるような事業会社がいいです。
- 社員数30-100人程度の中小企業
- エンジニアを未経験で育成できるような環境が整っている

面接の際には何を気を付ければいいのか
採用の担当者が見たいのは、以下の点です。
- 自分自身でアプリを開発したときに、この機能はどうやって実装したのか説明できること
- 実装したコードの中身についてちゃんと説明ができること
中身が分かっていないまま、ただコピペで作ったことがばれると、即落とされます。
これらが集団で開発する際には重要となります。
- 自分自身の頭でちゃんと理解したうえで、コードを実装していること
- それが他人に説明できること

新卒からのエンジニア就職には、自社開発がおすすめ?
エンジニアの職場は大きく分けると、以下の3つに分類することができます。
- 自社開発:自社サービスを開発することがメイン
- SES:客先に常駐して開発を行う派遣社員として、短期的な仕事が中心
- SIer:自社にいてクライアントの要望に沿って開発するのが中心
表にまとめるとこうですね。
自社開発 | SES | SIer(受託開発) | |
働く場所 | 自社 | 客先常駐 | 自社 |
作成する成果物 | クライアント | クライアント | クライアント |
プロジェクトの長さ | 長期 | 短期 | 短期 |

エンジニア就職に関してよくある質問
その他、よくエンジニアになるために寄せられる質問にお答えします。
Q:Pythonを書きたいのですが、どういう会社に行けばいいのでしょうか

それよりも、エンジニアリングの素養をしっかりと数年間で身に着けられる環境にしっかりと身を置けば、あとで言語の学び直しがいつでもできます。
しっかりとエンジニアリングを学べる環境に入社したうえで、言語については考えればいいと思います。
Q:ネット上でどういうヒトをフォローしておくと、正しいエンジニアの情報が入ってきますか?

プログラミングスクールや転職エージェントは紹介して成約すると、紹介したヒトにお金が入る仕組みになっています。
なので、どういう意図でそれを紹介しているのか正しく判断できる場合はそういうヒトをフォローするのがいいかとおもいます。

- 井上慎也@WEBエンジニア : 元プログラミングスクール講師、かつ現役フリーランスエンジニア。
- 米村歩@日本一残業の少ないIT企業社長 : エンジニアの闇をいろいろ知っているヒト。
- Progate公式:プログラミングで役に立つ情報をたくさん発信している。更新頻度高め。
ほかにもフォローしておくといいヒトはこちらの記事にまとめてありますので、ぜひ一読してみてください。
まとめ
ということで、最短でエンジニアになるための学習方法まとめです。
まず、エンジニアになるためには、
- プログラミングスキル
- 業界知識
が十分必要です。
プログラミングスキルをしっかりと身に着けるのであれば、
- STAGE1:プログラミングの基礎が理解できている
- STAGE2:クローンアプリを開発できる
- STAGE3:オリジナルアプリを開発できる
- STAGE4:集団開発ができる
の段階を踏んでいくとよいかと思います。

今回紹介したプログラミングスクール
学割がある最もお勧めのスクール、TechAcademyは無料体験ができるようです。