Webエンジニアに転職する方法を未経験・経験者向けに解説してみた
【Web制作系エンジニアを目指す方におすすめのプログラミングスクール】
・TechAcademy:お手頃価格で通えるスクール。サポートも手厚い。
・Code Camp:こちらもお手頃価格。無料体験もあり。【Web系エンジニアを目指す方におすすめのプログラミングスクール】
・ポテパンキャンプ:実務に近いハイレベルの教育。即戦力の人材を目指す方はぜひ。
・RUNTEQ:スタートアップに特化。スタートアップで活躍したい方におすすめ。
・RaiseTech:オンラインで通えるスクール。ハイレベルな現役エンジニアが講師をしてくれます。
「Webエンジニアになりたいけど、どうやって転職活動を進めればいいのかよく分からない…」
この記事では、こうした疑問を解決します。
- どうやってWebエンジニアになればいいか、全然分からない
- どうやって求人を見つければいいか分からない
- Webエンジニアの転職に失敗したくない
Webエンジニアになりたい方の中で、上記のように悩んでいるという方は多いのではないでしょうか。

コンビニで夜勤をやりながら毎日独学で勉強しつつ、コロナ下で未経験から受託開発のモバイルアプリエンジニアとして転職に成功されたリュウさん。本当にお疲れさまでした。
リュウさんが最後まであきらめずに頑張ってくださった結果だと思います。おめでとうございます 🙂
— DAI (@never_be_a_pm) May 22, 2020
本記事の内容
- 最低限知っておかなければいけないWebエンジニアの基礎知識
- 最低限やっておかなければいけない転職準備
- Webエンジニアに転職する具体的な手順
それでは解説していきますね。
目次
Webエンジニアに転職する前に:そもそもWebエンジニアって何?
まず、Webエンジニアの定義から。
Webエンジニアは、Web上で動作するソフトウェアを開発するエンジニアのことです。
一般的には、Web系(Webブラウザで動作するアプリ、Webサイト)を開発するエンジニアのことを指すことが多いです。
Webエンジニアには、以下のような分類があります。
- Web制作系エンジニア(コーダー):企業のホームページなどを作成
- Web系エンジニア:メルカリ、TwitterのようなWebアプリを作成
- ネイティブアプリエンジニア:iOSやAndroidのスマホで動作するアプリ、Windows, Macなどで動作するソフトウェアの作成

Web制作系エンジニア(コーダー)
- Web制作系エンジニア(コーダー):企業のホームページなどを作成
ホームページを受託開発するような会社でエンジニアをする場合、Web制作系エンジニアとなります。
一般的には、デザイナーからもらったデータを元に、Webページの見た目部分を作っていくお仕事となります。
よく使う技術は、主に以下のような、フロントエンドの技術となります。
- HTML
- CSS
- JavaScript
Webページは以下のようにして作成されます。
こうしたお仕事がWeb制作系エンジニアとなります。

Web系エンジニア
- Webエンジニア:メルカリ、TwitterなどのWebアプリを作成するエンジニア
一般的にいわれる、Web系エンジニアは、Web上でWebアプリケーションを作成するエンジニアとなります。
Web系エンジニアは、見た目部分であるフロントエンドと、裏側のロジック部分であるサーバーサイドの部分を両方とも実装することが多いです。
役割 | 言語 | |
フロントエンド | Webページ、アプリの見た目の設計を行う | HTML / CSS / JavaScriptなど |
サーバーサイド | Webページ、アプリの裏側の処理を担当する | Java / PHP / Rubyなど |
- フロントエンド:見た目の設計を行います。
- サーバーサイド(=バックエンド):裏側の処理を行います。
フロントエンドは、アプリ・Webサイトの見た目となります。
- メールアドレスという文字列
- メールアドレスのフォーム
- ログインというボタン
などは、すべてHTMLで作られています。

一方、サーバーサイドとは、アプリの裏側のロジックとなります。
たとえば、フロントエンド側でメールアドレスとパスワードを受け取ったら、サーバーサイド言語が裏側で、以下のようなやり時がされています。



みたいな処理を、ロジックに従ってやってくれます。
ネイティブアプリ系エンジニア
- ネイティブアプリ系エンジニア:iOSやAndroidのスマホで動作するアプリ、WindowsやMacなどで動作するソフトウェアを作成するエンジニア
ネイティブアプリ系エンジニアは、iOSやAndroidのようなスマホ端末で動作するアプリケーションを開発するエンジニアです。

基本的には、以下のような言語を利用する傾向があります。
- Swift
- Kotlin
- React Native
Webエンジニアに未経験から転職するためには?
Webエンジニアになる方法ですが、どの業界に行くかによって、若干難易度や学習するスキルが変わります。
Web制作系エンジニア(コーダー)を目指す場合
難易度:★☆☆
学習するスキル:HTML, CSS, JavaScript, jQuery
ポートフォリオ:静的なWebサイト、余力があればWordPressテーマ開発したWebサイト
Web制作系のエンジニアに転職する場合ですが、比較的コーダー職は、初期スキルが低くても入社しやすい傾向があります。
実際に求人サイトでコーダーの募集要項を確認しましたが、正直かなり未経験でも入れるかと思います。
具体的に転職する場合は、HTML, CSS, JavaScriptなどを学習して、簡単な静的なWebサイトを作ってみるのがおすすめです。
Web系エンジニアを目指す場合
難易度:★★☆
学習するスキル:HTML, CSS, JavaScript, jQuery, Ruby, Ruby on Rails, SQL, Git
ポートフォリオ:動的なWebアプリケーション。クローンではなく、自分でゼロから作ったもの
Web系エンジニアに転職する場合は、未経験だと正直かなり難易度が高くなっています。プログラミングスクールに通っても、全く転職にうまくいかない場合もあります。
具体的にやることとしては、まずはRubyで簡単なWebアプリケーションを作成してみましょう。上記のプログラミング言語を、Progateなどを利用して勉強します。
さらに、Railsチュートリアルを利用して、ゼロから一度アプリを作成します。このチュートリアルでは、ゼロからツイッターのクローンアプリを作ることになります。
その後、ゼロからアプリ開発をしたものを、ポートフォリオにして、面接を何度もすれば、なんとかWeb系エンジニアとして内定することはできるかと思います。
Webエンジニアに転職するうえで年齢制限はある?
未経験からWebエンジニアに転職するには、年齢制限…というか難易度の違いがあります。ざっくりと解説していきますね。
20-29才:
難易度:★☆☆
採用枠:正社員、派遣
20-29才の場合は、ポテンシャル枠でWebエンジニアとして転職できることが多いです。

ポテンシャル枠では、アピールすることができれば十分転職可能です。
なお、意外にも学歴で評価しない会社さんが多いです、そのため、しっかりとポテンシャルがアピールできるポートフォリオがあれば、転職できる傾向があります。
30-34才:
難易度:★★☆
採用枠:正社員、派遣
30-34才だと、ぎりぎり転職できるかできないかくらいだと思います。
というのも、この年齢だと、どうしても即戦力枠で採用されることが多いからですね。

35才以上:
難易度:★★★
採用枠:フリーランス
35才以上のアラフォーになってくると、正直即戦力枠でしか採用されないです。なので、正社員でアラフォーの方をエンジニアとして未経験から採用してくれることはほぼ不可能と思ってください。
ただし、育成を前提としない場合は、この限りではないです。例えば、いきなり起業して、死に物狂いで仕事をとり、なんとか無理やり実務経験を身に付けていくという方法はあります。

というのもクラウドソーシングって、即戦力枠なので、とにかく最初の1件をちゃんとこなすことができれば、次の仕事もちゃんとふってくるんですよね。
なので、30代後半から未経験でWebエンジニアになられたい方は、一度ポートフォリオを作って、クラウドソーシングのようなサービスで案件を獲得してみるのがよいと思います。

Webエンジニアの未経験からの転職に必要な準備
未経験からなる場合、おそらくコーダーかWeb系エンジニアを目指すべきなので、それらについて解説しますね。
Web制作系エンジニア(コーダー)を目指す場合
学習項目:HTML / CSS / JavaScript / jQuery / PHP / WordPress / Illustrator / Figma
おすすめのスクール:TechAcademy / Code Camp
学習ゴール:完全オリジナルのWebサイトがWeb上で動作していること
Web制作系エンジニアの場合、基本的にはHTMLのマークアップができることをアピールできれば、あまり問題ありません。
少し発展的に、PHPでWordPressテーマの開発ができれば、なおよいと思います。
ポートフォリオは、企業用のホームページを1つコピーして模写してみたり、その企業用ホームページを少しアレンジして、オリジナルのポートフォリオにするのがおすすめです。
Web系エンジニアを目指す場合
学習項目:HTML / CSS / JavaScript / jQuery / Ruby / Ruby on Rails / Git
おすすめのスクール:ポテパンキャンプ / RUNTEQ / RaiseTech
学習ゴール:完全オリジナルのWebアプリがWeb上で動作していること
Web系エンジニアを目指す場合は、Rubyでアプリ開発するのがおすすめです。

理由は非常にシンプルです。
- Rubyに関する教材の質が他の言語よりも高い
- RubyをWebアプリ開発に採用している会社が多い
Pythonに関しておすすめできない理由は以下の通りです。
- PythonでWebアプリを開発する教材が、日本には少ない
- そもそもPythonをWebアプリのフレームワークとして利用していることが少ない
以上の通り。
Pythonに関しては、以前このようなツイートもしました。
Pythonは、初学者がエンジニアになるための言語としてはあまり向かない。Pythonの労働市場自体が狭いし、スタートアップがPythonをあえて技術選定することはあまりない。あと未経験から機械学習エンジニアになることはまずない。
— DAI (@never_be_a_pm) May 26, 2020
Pythonは、初学者がエンジニアになるための言語としてはあまり向かない。Pythonの労働市場自体が狭いし、スタートアップがPythonをあえて技術選定することはあまりない。あと未経験から機械学習エンジニアになることはまずない。
また、最近Web界隈でも多く利用されているJavaScript系のフレームワークも、あまりにも最新の技術すぎて、教材があまり整備されていないので、Pythonはあまりおすすめできません。
なので、まずは一回Railsチュートリアルを一周して、簡単なWebアプリを作れるようになってから、トライしてみるのが良いと思います。

未経験からWebエンジニアに転職する方法
具体的に、Webエンジニアになる方法は、4ステップです。
- どのエンジニアになりたいか決める
- 必要なプログラミングスキルを身に付ける
- ポートフォリオを作成する
- 自身をアピールするためのSNSアカウントを解説する
- 転職サイト・転職エージェントに登録する
- 自分にあう求人を条件から紹介してもらう
一つずつ見ていきましょう。
①どの職種のエンジニアになりたいか決める
まず、コーダーになりたいのか、Web系エンジニアになりたいのか決めましょう。
- Web制作系エンジニア(コーダー):企業のホームページなどを作成
- Web系エンジニア:メルカリ、TwitterのようなWebアプリを作成
②必要なプログラミングスキルを身に付ける
- Web制作系エンジニア(コーダー):HTML, CSS, JavaScript, jQuery
- Web系エンジニア:HTML, CSS, JavaScript, jQuery, Ruby, Ruby on Rails, SQL, Git
上記で解説したプログラミング言語を学べばOK。基本的には、クローンアプリ(チュートリアルに解説された通りのアプリ)をまず作れるレベルになればよいでしょう。

③ポートフォリオを作成する
このポートフォリオは、実際にWebサイトを公開してみるイメージです。
自分でゼロから作ったクリエイティビティのあるポートフォリオであればあるほど、内定可能性は上がります。

プログラミングスクールのアプリをポートフォリオにしている人が多いけど、「自分で考えて実装できません」という表明に見えるので、そのアプリではなくてゼロからアプリ作った方が好感度高いと思う。スクール行ったことはあえて書かない方が良さげ(スクール記載見て書類で落としている会社多い)
— DAI (@never_be_a_pm) February 2, 2020
プログラミングスクールはあくまでスキルを積むために利用しましょう。
採用担当は自分で考えて作ったかどうか、作った技術について自分の言葉で答えられるかを見ているため、プログラミングスクールで作ったアプリをポートフォリオにすると失敗します。
④自身をアピールするためのSNSアカウントを開設する
次に以下のSNSサイトで、アカウントを作成します。
- Twitter:日々の学習項目をつぶやく。
- Qiita: プログラミングで学習をしていて、ハマったポイントをメモする
- Wantedly: 企業に応募するときに作る、自己紹介ページを作る
採用担当、意外にSNS見てます。なぜかというと、それくらいしかポテンシャルを評価する材料ないんですよね。

⑤転職エージェントに登録する
ここまででできたら、さっそく転職活動を始めます。
基本的には、転職活動は以下のような転職エージェントを利用しながら進めていきます。
- リクルートエージェント:求人数最多の最大手。ここに登録しておけば間違いないです。
- DODA:リクルートエージェントに次ぐ求人数。こちらも定番です。
- ワークポート:IT業界に強い転職エージェント。Webエンジニア志望なら登録しておいて損はないです。
おすすめの転職サイト・転職エージェントに関しては以下の記事にまとめてあるので、転職活動を進めるイメージをつけたい方は読んでみてください。
Webエンジニアに転職するのにおすすめなプログラミングスクール
- そのためにオリジナルアプリ制作をすることが重要
ここ最近未経験エンジニアの採用についていろいろな技術者採用の人にインタビューしているけど、みんな口をそろえて「最低限オリジナルアプリないとムリ」みたいなことを言っていた。オリジナルアプリは自分で独学でプログラミング学ぶ姿勢があります!という証明になるのよね。
— DAI (@never_be_a_pm) January 26, 2019

ただ、独学でゼロからやろうとすると、相当時間がかかりますし、9割がた挫折します。

独学でやってみて、つらかったこととしては、こんな感じです。
- エラーの解決方法が全く分からず、3日間悩んでしまう
- 目標を達成するために、何を勉強すべきか全くわからなくなる
- いくら調べて勉強しても、具体的なサイト・アプリが作れる気がしない…
僕の場合は、プログラミングスクールを経営している友達がいたので、彼に途中からメンターに入ってもらったのですが、かなり学習効率が上がりました。
- 3日間悩んでいたことが、30秒で解決できるようになった
- Webサイトを作るところから逆算して何を学べばいいかわかるから、やる気が上がった
- エラーも自己解決できるような、学習方法が学べたので、学習効率が上がった
一気に効率的に学習できるようになり上達しました。

もしプログラミングスクールを利用するなら、以下のプログラミングスクールがおすすめです。
Web制作系エンジニア
- TechAcademy:お手頃価格で通えるスクール。サポートも手厚い。
- Code Camp:こちらもお手頃価格。無料体験もあり。
Web系エンジニア
- ポテパンキャンプ:実務に近いハイレベルの教育。即戦力の人材を目指す方はぜひ。
- RUNTEQ:スタートアップに特化。スタートアップで活躍したい方におすすめ。
- RaiseTech:オンラインで通えるスクール。ハイレベルな現役エンジニアが講師をしてくれます。
TechAcademy
TechAcademyは、最短4週間で未経験からプロを育てるオンライン完結のスクールです。どこかに通う必要なく、自宅でもプログラミングやアプリ開発を学ぶことができます。
特にGoodなポイントは
- 自宅にいながらオンライン完結で勉強できる
- 受講生に1人ずつ現役のプロのパーソナルメンターがつく
- チャットで質問すればすぐに回答が返ってくる
でしょう。
TechAcademyには、Webデザインコースがあります。
さきほどの5万円ほどの案件を獲得するのに必要なスキルがすべて学べるコースですね。
料金も、一番短い期間でしたら、14万円ほどなので、業界最安値かと思います。副業で3件くらい案件が取れるようになれれば、2~3カ月くらいで回収できる値段ですね。
TechAcademyのインタビュー記事も以前に書いたことがあるので、見てみてください。
また、TechAcademyでは、無料体験ができるようです。まずは無料体験に申し込んだうえで、レッスンを受けてみるのがよいかと思います。
※更新情報 2019年8月3日
TechAcademyのコースは、1コース申し込むと、もう1コースが割引になるセット割があります。
複数コースをセットを申し込むと、普通に学ぶ場合よりも60,000円もお得になるようです。
CodeCamp
CodeCampとは、オンライン完結型プログラミングスクールです。
CodeCampの概要
パソコン一台あれば通学の必要がなく、プログラミング初心者でも効率的にWebデザインやプログラミングを学習できます。
- 受講者数:20,000人以上
- 導入企業数:300社以上
- 導入企業例:LINE株式会社、ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社、株式会社インタースペース、株式会社レコチョクなど
- レッスン満足度:94.6%
- 在籍講師数:200人以上
- 受講可能時間帯:7:00〜23:40 年中無休
- レッスン時間:40分/1レッスン
- レッスン形態:マンツーマン・オリジナルカリキュラム
仕事や学校と両立しながら自分のペースで学習できるのが、CodeCampの魅力。
未経験から始めて、エンジニアとして就職したり副業で稼いだり、実用的なスキルを身に付けることが可能です。
Webデザインを学びたい初心者向けの「デザインマスターコース」では、
- HTML
- CSS
- JavaScript
- jQuery
- Photoshop
- Illustrator
- Boostrap
- Webデザイン
に必要なスキルを網羅的に学習できます。
価格
デザインマスターコースだと、2ヶ月で148,000円から。Webデザイン系のスクールの中では、かなりお手軽な価格で受講できます。
実際の体験談
実際に僕がCodeCampでプログラミングを学んだときの体験記事があるので、合わせてチェックしてみてください。CodeCampのカリキュラムや学習スタイル、最終的に提出した成果物などについて細かく書き留めてあります。。
実際にやってみてよかったのが、メンターをこちら側から選べる点ですね。例えば、女性の場合、在宅勤務でフリーランスをされている方を選んでキャリアの相談をしたり、案件の取り方について相談できたりします。
実際にサービスを体験できる、無料体験に申し込むと、カリキュラムの一部が解放されるので、気になった人はまず無料で試してみてください。
ポテパンキャンプ
学習言語 | Ruby, Ruby on Rails |
受講場所 | 完全オンライン |
期間 | 3ヶ月間(13週) |
講師 | 現役エンジニア |
主なサポート | ・チャットサポート ・コードレビュー ・オリジナルアプリの開発支援 ・自社開発企業への転職支援 |
コース・料金 | 選抜クラスキャリアコース ¥ 250,000 選抜クラスビギナーコース ¥ 300,000 オープンクラス ¥ 150,000 |
全額返金保証 | 転職成功時に全額キャッシュバック |
転職紹介 | 自社開発企業を紹介 |

ポテパンキャンプのいいところは、上げるときりがないのですが、3つに絞ると以下3点です!
- ポテパン卒だと転職先で「即戦力扱い」されるレベルの教育の質
- エンジニアとしてキャリアを伸ばすのには欠かせない「自社開発企業」のみを紹介
- 圧倒的に良心的な価格+転職成功で全額キャッシュバック!
①ポテパン卒だと転職先で「即戦力扱い」されるレベルの教育の質
まず、ポテパンキャンプは、プログラミングスクールの中で最高レベルの教育の質です。

僕自身、すでに5社くらいプログラミングスクールを取材していますが、正直どのスクールにいっても「即戦力」には程遠いんですよね。

「入社した会社よりもポテパンキャンプの方が厳しかったので成長できた」と現役エンジニアに言わせるほどです。

僕が実際に卒業生にインタビューした方の中にはフリーランスエンジニアにすぐ独立して、すごい高給取りになっている人もいました。
転職活動を始めて1年半、8月から無事にエンジニアになれることが決まりました!
ポテパンは脱落しちゃったけど、諦めずに勉強してよかったです!
Railstutorialで勉強して作ったポートフォリオも決して上出来ではなかったけど、評価されてたみたいでよかったです😊#駆け出しエンジニアと繋がりたい— たく@駆け出しエンジニア! (@WEB70293511) July 5, 2020
②エンジニアとしてキャリアを伸ばすのには欠かせない「自社開発企業」のみを紹介
また、ほかのプログラミングスクールって、自社開発の企業をなかなか紹介してくれないんですよね。転職ハードルが非常に高いからです。

でも、ポテパンキャンプは「完全に自社開発企業しか紹介しない!」というスタンスでやっています。

転職に成功すると、まさかの全額キャッシュバック!
ポテパンキャンプは、ポテパンキャンプが紹介する自社開発の企業に転職に成功したら全額キャッシュバックなんです。
要は、30万円はらって学んでいたプログラミングスクール代が、転職したら実質タダになるんです。めちゃくちゃお得じゃないですか?
エンジニア転職まで検討しているなら、圧倒的に費用対効果のよいスクールがポテパンキャンプです。
デメリットとしては、やる気がない人は面接で落ちるところです。

だから、やる気がなかったり、どうしても年齢が上すぎる人は紹介できないんですよ。だから普通に面接で落ちます。
逆に言うと、ちゃんとやり切れる人であれば、実質無料でプログラミングスキルを身に付け、転職まで成功することができます。
「本気で転職したい!」という人には圧倒的におすすめなプログラミングスクールです。
ということで、ポテパンキャンプの評価です。
サポートの質 | ★★★★★(5.0) |
講師の質 | ★★★★☆(4.0) |
カリキュラムのレベル | ★★★★★(5.0) |
転職支援の質 | ★★★★★(5.0) |
価格の安さ | ★★★☆☆(3.0) |
総合点 | ★★★★☆(4.2) |
本当にやる気がある人ではないと入学すらできないので、やる気がある方だけどうぞ!
RUNTEQ
RUNTEQはスタートアップ特化の就職直結型Webエンジニア養成スクールです。
「スタートアップ転職or就職したい」という目標が明確な人におすすめです!
- スタートアップ特化で、すぐにフルスタックエンジニアとして活躍できるように実務を意識したカリキュラム
- オンラインでも教室がWeb上で常時開設されていて、気軽に勉強する空間が手に入る
- しっかりと学習を進めて選抜試験に合格すると、Rails企業に紹介してもらえる
- スクールの規模がまだ大きくないので、よい講師に当たりやすい
他のプログラミングスクールと比較しても、「スタートアップで必要とされる人材育成」にかなり特化している点が特徴です。
転職&独立サポートでいうと、
- キャリアアドバイザーによるキャリアについての面談
- 現役エンジニアによるポートフォリオのアイディア・設計レビュー
- 現役の採用担当者による書類の添削・模擬面接
- 企業選考カリキュラム経由の企業紹介
などが特徴です。
特に、4つ目の企業紹介ですが、RUNTEQで作成された技術試験に合格した場合、RUNTEQと提携しているWeb系の企業を紹介するサービスがあります。

プログラミングスクール修了後にスタートアップ転職をすぐに目指したい人は、RUNTEQの受講をぜひ視野に入れてみてください。
ということで総合評価はこちらになります。
サポートの質 | ★★★★★(5.0) |
講師の質 | ★★★★★(5.0) |
カリキュラムのレベル | ★★★★★(5.0) |
転職支援の質 | ★★★★★(5.0) |
価格の安さ | ★★★☆☆(3.0) |
総合点 | ★★★★☆(3.8) |
無料説明会も行っているので、疑問や質問ががある方は申し込んでみると良いと思います。
また、公式ホームページでは無料でお試し学習カリキュラムを受講することができるので、実際の授業がどんな感じか気になる人はぜひ受けてみてください!
RaiseTech
RaiseTechは、完全オンラインのプログラミングスクールです。
特に他のサービスと異なる点は、以下の2つです。
- 講師は全員単価80万円以上の、現役エンジニア
- 現場レベルのスキルが身に付くカリキュラム
学習言語 | HTML,CSS,JavaScript(jQuery), |
受講場所 | 完全オンライン |
期間 | 4ヵ月間 |
講師 | 月単価現役エンジニアのみ |
主なサポート | ・10:00 ~ 24:00(月曜日 ~ 日曜日)でオンライン質問対応 ・Wordpressの副業案件獲得サポート(ポートフォリオの添削など) |
料金 | 通常:¥261,800 学割:¥173800 |
転職紹介 | 受講生限定Slack内でのキャリアサポートや仕事の紹介 |
今まで紹介したのは、ほとんどWeb系のスキルが学べるプログラミングスクールなんですよね。

一方で、大規模開発で求められるJavaや、クラウドサービスを利用したインフラ系のサービス(AWS, GCP)は需要が大きいのに、ほとんどのプログラミングスクールでは、そのスキルを学べる機会が少ないというのが現状でした。
RaiseTechには、Javaやインフラ周りのコースがあるため、Javaエンジニアやインフラエンジニアに興味がある方にはぜひおすすめできるスクールとなります。
こちらのスクールも、実際に取材してみました。
受けてみてとても転職支援がしっかりとしている印象でした。
というのも、しっかりと実務経験が得られる会社さんとのコネクションがあるので、転職サポートもかなりしっかりとしている印象です。
一方で、こちらもポテパンキャンプやRUNTEQと同じように、本格的に転職したい方ではないと、多分脱落します。
ということで、RaiseTechの評価です。
サポートの質 | ★★★★★(5.0) |
講師の質 | ★★★★★(5.0) |
カリキュラムのレベル | ★★★★★(5.0) |
転職支援の質 | ★★★★★(5.0) |
価格の安さ | ★★★☆☆(3.0) |
総合点 | ★★★★☆(3.8) |
ということで、RaiseTechを受講して、思ったことですが、転職する方なら、
- Web系でなくてもよいので、しっかりと最初の実務経験を身に付けたい方
- ある程度自分で学んでしっかりと進められそうな方
には、おすすめできるプログラミングスクールなのではないかと思います。
Webエンジニアに転職するまでのキャリアパス

Web制作系のコーダーはそこまでレベルの高いことをやらないことも多いので、Web制作系の会社でスキルアップして、Web系のエンジニアへ転職することが多いようです。
特に、すでにHTML, CSS, JavaScriptなどががっつりと書けるので、そこからフロントエンドフレームワークReact, Vueなどを勉強し、Web系の会社に転職する場合が多いようです。
Webエンジニアの転職事情は?
Webエンジニアはそもそも需要があるのか?
経済産業省の「IT人材需給に関する調査」によると、2030年には45万人のエンジニア不足になるだろうと推測されています。
- このIT業界の人材不足に伴い、Webエンジニアの需要も高まるでしょう。

Webサービスがこれからも人々の生活に影響を与えていくことは明白です。
SIerからWebエンジニアに転職することは可能か?

ただし、以下のようなことを把握しておきましょう。
- 多くの場合、給与が一時的に下がる
- サービスが低迷するなど、安定していない可能性がある
- アジャイル開発(機能ごとの開発)に慣れる必要がある
- 必要となれば、自分で新しい知識を学ばなければならない
30代未経験からWebエンジニアに転職することは可能か?

理由としては、以下の2つがあげれます。
- 30代にもなると、異職種に転職するのがそもそも難しい
- 30代・未経験で転職するとほとんどの場合年収が下がるから
こちらに関して別記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
最後に:Webエンジニアに転職する際の注意点
最後に、Webエンジニアの転職で、よくある失敗例を出します。
- コピペポートフォリオで、転職活動してしまう
- 業界理解ができておらず、転職先でコードが書けない会社に転職してしまう
①コピペポートフォリオで、転職活動してしまう
これ、最悪なのでやめましょう。
採用担当は、多分履歴書みて落とします。
というのも、似たようなことをする未経験者が多く、そのようなポートフォリオにはうんざりしている可能性が高いからです。
1/プログラミングスクールを卒業して、転職しようとされている方がやるべきこと
①プログラミングスクールに行ったことを書かない
②スクールのポートフォリオは書かない
③まずはオリジナルでアプリを作る
④技術以上に業界理解に力を入れる
⑤可能ならエンジニアの人に会う— DAI (@never_be_a_pm) June 20, 2020
特にプログラミングスクール卒の人には多いので、注意しましょう。
3/②スクールのポートフォリオは書かない
採用する側は「はいはい見たことありますわまたこのポートフォリオか」ってなるので、極力スクールのポートフォリオは使わない。
コピペポートフォリオは「私は自分の頭で考えてアプリ実装できません」と意思表示しているみたいなものなので、使わない。
— DAI (@never_be_a_pm) June 20, 2020
②業界理解ができておらず、転職先でコードが書けない会社に転職してしまう
エンジニア未経験の人が、転職エージェントが「エンジニア」として紹介される案件は、「コードが書ける職種」ではないことに注意が必要です。
キャリアアドバイザーはエンジニアリングを理解していないので、エンジニアだと信じてテスターやエクセル職人職に送客しているケースが多いです。
エンジニア未経験の人が、転職エージェントが「エンジニア」として紹介される案件は、「コードが書ける職種」ではないことに注意が必要です。キャリアアドバイザーはエンジニアリングを理解していないので、エンジニアだと信じてテスターやエクセル職人職に送客しているケースが多いです。
— DAI (@never_be_a_pm) November 7, 2019

今回紹介したプログラミングスクール
【Web制作系エンジニアを目指す方におすすめ!】
- TechAcademy:お手頃価格で通えるスクール。サポートも手厚い。
- Code Camp:こちらもお手頃価格。無料体験もあり。
- ポテパンキャンプ:実務に近いハイレベルの教育。即戦力の人材を目指す方はぜひ。
- RUNTEQ:スタートアップに特化。スタートアップで活躍したい方におすすめ。
- RaiseTech:オンラインで通えるスクール。ハイレベルな現役エンジニアが講師をしてくれます。