Webエンジニアに転職成功するには?転職方法を未経験・経験者向けに徹底解説
《Webエンジニア転職におすすめ!DAINOTE編集部推薦エージェント》
【第1位】リクルートエージェント:求人数最多の最大手。ここに登録しておけば間違いないです。
【第2位】doda:キャリアコンサルタントの質にこだわりたいという方必見!業界トップクラスの求人数であなたの転職を徹底サポート。
【第3位】マイナビIT AGENT:キャリアアドバイザーによるサポートが充実!非公開求人も多数紹介。
【第4位】ワークポート:IT業界に強い転職エージェント。Webエンジニア志望なら登録しておいて損はないです。
「Webエンジニアになりたいけど、どうやって転職活動を進めればいいのかよく分からない…」
この記事では、こうした疑問を解決します。
- どうやってWebエンジニアになればいいか、全然分からない
- どうやって求人を見つければいいか分からない
- Webエンジニアの転職に失敗したくない
Webエンジニアになりたい方の中で、上記のように悩んでいるという方は多いのではないでしょうか。

コンビニで夜勤をやりながら毎日独学で勉強しつつ、コロナ下で未経験から受託開発のモバイルアプリエンジニアとして転職に成功されたリュウさん。本当にお疲れさまでした。
リュウさんが最後まであきらめずに頑張ってくださった結果だと思います。おめでとうございます 🙂
— DAI (@never_be_a_pm) May 22, 2020
本記事の内容
- 最低限知っておかなければいけないWebエンジニアの基礎知識
- 最低限やっておかなければいけない転職準備
- Webエンジニアに転職する具体的な手順

目次
Webエンジニアに転職する前に:そもそもWebエンジニアって何?
Webエンジニアは、Web上で動作するソフトウェアを開発するエンジニアのことです。
一般的には、Web系(Webブラウザで動作するアプリ、Webサイト)を開発するエンジニアのことを指すことが多いです。
Webエンジニアには、以下のような分類があります。
- Webサービスを作るエンジニア:メルカリ、TwitterのようなWebアプリ、企業のホームページなどを作成
- スマホアプリを作るエンジニア:iOSやAndroidのスマホで動作するアプリ、Windows, Macなどで動作するソフトウェアの作成(ネイティブアプリエンジニアとも呼ばれる)

Webサービスを作るエンジニア
- Webサービスを作るエンジニア:メルカリ、TwitterなどのWebアプリを作成するエンジニア、企業のホームページなどを作成
一般的にいわれる、Webエンジニアは、Web上でWebアプリケーションを作成するエンジニアとなります。
Web上でWebアプリケーションを作成するエンジニアは、見た目部分であるフロントエンドと、裏側のロジック部分であるサーバーサイドの部分を両方とも実装することが多いです。
役割 | 言語 | |
フロントエンド | Webページ、アプリの見た目の設計を行う | HTML / CSS / JavaScriptなど |
サーバーサイド | Webページ、アプリの裏側の処理を担当する | Java / PHP / Rubyなど |
- フロントエンド:見た目の設計を行います。
- サーバーサイド(=バックエンド):裏側の処理を行います。
フロントエンドは、アプリ・Webサイトの見た目となります。
- メールアドレスという文字列
- メールアドレスのフォーム
- ログインというボタン
などは、すべてHTMLで作られています。

一方、サーバーサイドとは、アプリの裏側のロジックとなります。
たとえば、フロントエンド側でメールアドレスとパスワードを受け取ったら、サーバーサイド言語が裏側で、以下のようなやり時がされています。



みたいな処理を、ロジックに従ってやってくれます。
また、Webサービスを作るエンジニアの中でも、ホームページを受託開発するような会社でエンジニアをする場合、Web制作のエンジニアとなります。
一般的には、デザイナーからもらったデータを元に、Webページの見た目部分を作っていくお仕事となります。
よく使う技術は、主に以下のような、フロントエンドの技術となります。
- HTML
- CSS
- JavaScript
Webページは以下のようにして作成されます。
こうしたお仕事がWeb制作のエンジニアとなります。
スマホアプリを作るエンジニア
- スマホアプリを作るエンジニア:iOSやAndroidのスマホで動作するアプリ、WindowsやMacなどで動作するソフトウェアを作成するエンジニア(ネイティブアプリエンジニアとも呼ばれる)
スマホアプリを作るエンジニアは、iOSやAndroidのようなスマホ端末で動作するアプリケーションを開発するエンジニアです。

基本的には、以下のような言語を利用する傾向があります。
- Swift
- Kotlin
- React Native
Webエンジニアに転職する方法や必要なスキル
具体的に、Webエンジニアに転職する方法は、以下の通りです。
- どのエンジニアになりたいか決め、必要なプログラミングスキルを身に付ける
- スキルシートを作成し、ポートフォリオに載せる
- 自分の実力がどれくらい社外で通用するのか把握し、転職活動を始める
一つずつ見ていきましょう。
①どの職種のエンジニアになりたいか決め、必要なプログラミングスキルを身に付ける
まず、コーダーになりたいのか、Web系エンジニアになりたいのか決めましょう。
- Web制作系エンジニア(コーダー):企業のホームページなどを作成
- Web系エンジニア:メルカリ、TwitterのようなWebアプリを作成

プログラミングスキルは、下記で解説するプログラミング言語を学べばOK。
基本的には、クローンアプリ(チュートリアルに解説された通りのアプリ)をまず作れるレベルになればよいでしょう。

Web制作系エンジニア(コーダー)を目指す場合
難易度:★☆☆
学習するスキル:HTML, CSS, JavaScript, jQuery,PHP,WordPress
ポートフォリオ:静的なWebサイト、余力があればWordPressテーマ開発したWebサイト
Web制作系のエンジニアに転職する場合ですが、比較的コーダー職は、初期スキルが低くても入社しやすい傾向があります。
Web制作系エンジニアの場合、基本的にはHTMLのマークアップができることをアピールできれば、あまり問題ありません。
少し発展的に、PHPでWordPressテーマの開発ができれば、なおよいと思います。
具体的に転職する場合は、HTML, CSS, JavaScriptなどを学習して、簡単な静的なWebサイトを作ってみるのがおすすめです。

Web系エンジニアを目指す場合
難易度:★★☆
学習するスキル:HTML, CSS, JavaScript, jQuery, Ruby, Ruby on Rails, SQL, Git
ポートフォリオ:動的なWebアプリケーション。クローンではなく、自分でゼロから作ったもの
Web系エンジニアに転職する場合は、未経験だと正直かなり難易度が高くなっています。プログラミングスクールに通っても、全く転職にうまくいかない場合もあります。
Web系エンジニアを目指す場合は、Rubyでアプリ開発するのがおすすめです。
具体的にやることとしては、まずはRubyで簡単なWebアプリケーションを作成してみましょう。上記のプログラミング言語を、Progateなどを利用して勉強します。

理由は非常にシンプルです。
- Rubyに関する教材の質が他の言語よりも高い
- RubyをWebアプリ開発に採用している会社が多い
逆にPythonに関してRubyと比べると、おすすめできない理由は以下の通りです。
- PythonでWebアプリを開発する教材が、日本には少ない
- そもそもPythonをWebアプリのフレームワークとして利用していることが少ない

ただし、コードを書く機械学習エンジニアになるのは、非常に難易度が高く、ほぼ不可能ですが、Pythonや機械学習をスクール等で体系的に学べば、AIプロジェクトに参画するレベルには達することができます。
実際に僕の知り合いで、Python特化型のスクールへ通われた方は、
- もともとコールセンターで5年間マネージャーとして勤務
- その後スクールでPython機械学習を学習
- AIプロジェクトでデータの生成や学習管理するマネージャーとして社内転職
以上のような方がいました。

Rubyを学習するのであれば、Railsチュートリアルを利用することをおすすめします。
このチュートリアルでは、ゼロからツイッターのクローンアプリを作ることになります。
なので、まずは一回Railsチュートリアルを一周して、簡単なWebアプリを作れるようになってから、トライしてみるのが良いと思います。

②スキルシートを作成し、ポートフォリオに載せる
次に、スキルシートを作成します。
スキルシートの作成には、自分が使える技術を書いて、企業の採用担当の方にアピールすることが目的です。
ポートフォリオは、実際に作ったWebサイトやアプリを公開してみるイメージです。
自分でゼロから作ったクリエイティビティのあるポートフォリオであればあるほど、内定可能性は上がります。

プログラミングスクールのアプリをポートフォリオにしている人が多いけど、「自分で考えて実装できません」という表明に見えるので、そのアプリではなくてゼロからアプリ作った方が好感度高いと思う。スクール行ったことはあえて書かない方が良さげ(スクール記載見て書類で落としている会社多い)
— DAI (@never_be_a_pm) February 2, 2020
プログラミングスクールはあくまでスキルを積むために利用しましょう。
採用担当は自分で考えて作ったかどうか、作った技術について自分の言葉で答えられるかを見ているため、プログラミングスクールで作ったアプリをポートフォリオにすると失敗します。

③自分の実力がどれくらい社外で通用するのか把握し、転職活動を始める
ここまででできたら、さっそく転職活動を始めます。
転職活動は、転職エージェントや転職サイトを活用して進めていきます。
特におすすめなのは転職エージェントの利用です。
転職エージェントを利用することで、先ほど作ったポートフォリオを見て客観的なアドバイスがもらえるので、自分の実力がどれくらいで何が足りないかなども把握できる上に、転職のサポートもしてもらえるので、効率よく転職活動を進めていくことができます。

おすすめの転職サイト・転職エージェントに関しては以下の記事にまとめてあるので、転職活動を進めるイメージをつけたい方は合わせて読んでみてください。
Webエンジニア転職におすすめの転職エージェント・サイト
Webエンジニアに転職したい方におすすめの転職エージェントは以下の4つです。
- リクルートエージェント:求人数最多の最大手。ここに登録しておけば間違いないです。
- doda:キャリアコンサルタントの質にこだわりたいという方必見!業界トップクラスの求人数であなたの転職を徹底サポート。
- マイナビIT AGENT:キャリアアドバイザーによるサポートが充実!非公開求人も多数紹介。
- ワークポート:IT業界に強い転職エージェント。Webエンジニア志望なら登録しておいて損はないです。
また、簡単に比較表も作成したので参考にしてみてください。
公開求人数 | エンジニア公開求人数 | 特徴 | |
リクルートエージェント | 119,639件 | 33,310件 | 業界No1の求人数!知名度も高いエージェント |
doda | 107,006件 | 20,514件 | 業界二番目の求人数で、利用者満足度も高い |
マイナビIT AGENT | 38,279件 | 8,938件 | 中小企業の独占求人が多く、20代に人気 |
ワークポート | 36,840件 | 11,574件 | IT業界の求人が多く、未経験からの求人も多い |
どのエージェントも登録は5分ほどで出来るので、とりあえず登録しておいて気に入ったエージェントが見つかれば、そのエージェントを中心に使って転職活動を進めていくのが良いと思います。
また、転職エージェントの登録には、以下のメリットがあります。
- 過去の経歴や自分のスキル・ポートフォリオから転職可能かアドバイスがもらえる
- 業界の知識に精通したキャリアアドバイザーが面接対策をしてくれる
- 公開求人から非公開求人まで自分に合った求人を紹介してもらえる

上記の転職エージェントについて解説していきますね。
リクルートエージェント:求人数最多の最大手。ここに登録しておけば間違いないです。
リクルートエージェントは、多くの求職者が利用している大手総合型転職エージェントです。 IT企業の取り扱いも多く、転職するならまずはリクルートエージェントへの登録がおすすめです。 IT系の求人数(2022年1月現在、各職種の該当検索数) 登録すれば非公開案件も見られるようになるため、自分にあった企業を紹介してもらいやすいです。 現在は電話面談やオンライン面談も可能なほか、IT未経験の求人もあります。 アドバイザーの質にばらつきがあるというデメリットもありますが、申し出れば担当アドバイザーの変更も可能です。 登録すると など、自分の状況に合ったサポートを受けることが可能です。 3分ほどで無料登録することができるので、ぜひ一度相談してみましょう! リクルートエージェント公式: https://www.r-agent.com/
求人数
公開求人 153,900件
非公開求人 208,537件
エンジニア
65,302件
マーケティング
4,494件
セールス
8,478件
Webデザイナー
1,822件
ライター
76件
Webディレクター
265件
doda:転職満足度No1、顧客サポートが手厚い総合型転職エージェント
dodaは、パーソルキャリアが運営している大手転職サービスです。 転職サイトと転職エージェントの両方を持っているので、求人検索から応募まで一つのサービスで行うことが可能です。 常に豊富な求人数を取り扱っており、自分にあった転職先の候補を増やすことができます。 利用者満足度も高く、サポートの質が良いエージェントです。
マイナビIT AGENT:キャリアアドバイザーによるサポートが充実!非公開求人も多数紹介。
公式URL(https://mynavi-agent.jp/it/)
求人数 | 36,711 件 |
エンジニア | 17,800 件 |
マーケティング | 1,717 件 |
セールス | 7,090 件 |
デザイナー | 1,731 件 |
ライター | 108 件 |
Webディレクター | 568 件 |
(2022年5月時点の公開求人数をもとに作成。)
マイナビIT AGENTはIT・Web業界で実務経験がある人におすすめのエージェントです。もともとIT・Web分野の会社との繋がりが強いマイナビ転職が、IT業界向けの転職エージェントに特化して立ち上げられました。IT系・Web系の業界にかなり詳しいエージェントです。
IT業界の様々な求人を扱っており、求人数も豊富。エンジニアやデザイナーをはじめとした幅広いIT系職種の求人を探すことができます。
マイナビIT AGENT公式サイトより引用(公式:https://mynavi-agent.jp/it/)

もともとIT・Web系のバックグラウンドがあるエージェントなので、詳しい仕事内容が聞きたい実務経験者にとってはかなり心強いサービスと言えるでしょう。
ワークポート:IT業界に強い転職エージェント。Webエンジニア志望なら登録しておいて損はないです。
ワークポート公式サイト:https://www.workport.co.jp/
拠点 | 東京 / 札幌 / 仙台 / 高崎 / 埼玉 / 横浜 / 千葉 / 名古屋 / 大阪 / 京都 / 神戸 / 岡山 / 広島 / 高松 / 北九州 / 福岡 / 熊本 |
求人数 | 約7.7万件(2022年6月現在。非公開案件を含む) |
強み | ・元IT専門・転職エージェントの豊富な知見 ・専門性の高いキャリアカウンセリング ・未経験OK・第二新卒向け求人あり |
おすすめな人 | ・未経験からIT業界に転職したい人 ・IT業界の求人を幅広く知りたい人 ・IT業界全般に強いアドバイザーを求めている人 |
公式URL | https://www.workport.co.jp/ |
ワークポートは、IT業界の求人に強いことで評判の総合型エージェントです。
ワークポートの大きな魅力は、以下の2点です。
- キャリアアドバイザーのIT領域に対する専門性が高い
- 未経験でも応募できる求人が多い
ワークポートは、「ITビジネス領域に特化したエージェント」から「総合型エージェント」にサービスを拡大した背景もあり、特にIT領域において実績と知見が豊富です。
そのため、IT業界の求人に強いことはもちろん、キャリアカウンセリングの専門性が高いことでも評判です。

また、一般的な転職エージェントでIT求人を探すと、「経験者向け」がほとんどで、未経験者が応募できる求人は少なくなっています。
そのため、未経験からIT業界へ転職を目指す方にとってワークポートは、希少な転職エージェントになっています。
登録は無料なので、ぜひ登録して実際の求人を見てみましょう。
ワークポート公式サイト:https://www.workport.co.jp/
転職サイト一覧


転職サイトの利用では、数多くの求人などが簡単に見れるので、比較検討したうえで、自分で手軽に応募できるのが特徴ですね。
そこで、おすすめの転職サイトは3つです。
- Wantedly:会社の魅力が見れる!幅広い職種の求人を紹介。
- 転職会議:実際に働く人の口コミが見れる
- OpenWork(旧Vokers):こちらのサイトも従業員の方の口コミが見れる
Webエンジニアに転職するのにおすすめなプログラミングスクール
未経験からWebエンジニアに転職するためには、まず、自身をアピールできる実績が必要になります。
- そのためにオリジナルアプリ制作をすることが重要
ここ最近未経験エンジニアの採用についていろいろな技術者採用の人にインタビューしているけど、みんな口をそろえて「最低限オリジナルアプリないとムリ」みたいなことを言っていた。オリジナルアプリは自分で独学でプログラミング学ぶ姿勢があります!という証明になるのよね。
— DAI (@never_be_a_pm) January 26, 2019

ただ、独学でゼロからやろうとすると、相当時間がかかりますし、9割がた挫折します。

独学でやってみて、つらかったこととしては、こんな感じです。
- エラーの解決方法が全く分からず、3日間悩んでしまう
- 目標を達成するために、何を勉強すべきか全くわからなくなる
- いくら調べて勉強しても、具体的なサイト・アプリが作れる気がしない…
僕の場合は、プログラミングスクールを経営している友達がいたので、彼に途中からメンターに入ってもらったのですが、かなり学習効率が上がりました。
- 3日間悩んでいたことが、30秒で解決できるようになった
- Webサイトを作るところから逆算して何を学べばいいかわかるから、やる気が上がった
- エラーも自己解決できるような、学習方法が学べたので、学習効率が上がった
一気に効率的に学習できるようになり上達しました。

もしプログラミングスクールを利用するなら、以下のプログラミングスクールがおすすめです。
Pythonを学んでAIに携わりたい方におすすめのスクール
- キカガク:最大70%の給付金をもらいながら、AI・Pythonを学べる本格的Python特化型スクール
Web制作エンジニアになりたい方におすすめのスクール
- TechAcademy:お手頃価格で通えるスクール。サポートも手厚い。
- Code Camp:こちらもお手頃価格。無料体験もあり。
Web系エンジニアになりたい方におすすめのスクール
- ポテパンキャンプ:実務に近いハイレベルの教育。即戦力の人材を目指す方はぜひ。
- RUNTEQ:スタートアップに特化。スタートアップで活躍したい方におすすめ。
- RaiseTech:オンラインで通えるスクール。ハイレベルな現役エンジニアが講師をしてくれます。
キカガク
キカガク公式: キカガクは、給付金をもらってお得に学習しながらAI人材を目指すことができる、完全オンラインのプログラミングスクールです。 キカガクの講座は、Udemyでも高い評価を得ており、1つのコースで35,000人以上が受講している講座もあります。 実際、受講した方の生の声を見てみても、非常にポジティブなものばかりでした。(受講された方のレビューはこちらから) ※また、キカガクは一度スクールに申し込むと、全ての講座を無期限で受講することができるのでかなりお得です。 キカガクでは、無料体験を申し込むだけでUdemy上で高い評価を得たコースを実際に体験することができます。 受講できるコースは以下の2つで、合計20時間分の学習動画無料になります。 整理すると、キカガクは以下の方におすすめです。 ※キカガクの講座の無料体験は、3分ほどですぐに学習を始めることができます。
https://www.kikagaku.ai/
コースの特徴
オンライン動画学習サービス、Udemyでも絶賛された高品質の学習コンテンツ
実際の講座を受講前に体験することができる
TechAcademy
CodeCamp
ポテパンキャンプ
RUNTEQ
RaiseTech
RaiseTechは、完全オンラインのプログラミングスクールです。特筆すべきポイントは次の2点です。
- 講師は全員、単価80万円以上の現役エンジニア
- 現場レベルのスキルが身に付くカリキュラム
学習言語 | HTML,CSS,JavaScript(jQuery),Java |
受講場所 | 完全オンライン |
期間 | 4ヵ月間(受け放題コースあり) |
講師 | 月単価80万円以上の現役エンジニアのみ |
主なサポート | ・10:00 ~ 24:00(月曜日 ~ 日曜日)でオンライン質問対応 ・Wordpressの副業案件獲得サポート(ポートフォリオの添削など) |
料金 | 通常:¥348,000〜527,800(税込) 学割:¥248,000〜367,800(税込) |
転職紹介 | 受講生限定Slack内でのキャリアサポートや仕事の紹介 |
今まで紹介したのは、ほとんどWeb系のスキルが学べるプログラミングスクールなんですよね。

一方で、大規模開発で求められるJavaや、クラウドサービスを利用したインフラ系のサービス(AWS)は需要が大きいのに、ほとんどのプログラミングスクールではそのスキルを学べる機会が少ないというのが現状でした。
RaiseTechには、Javaやインフラ周りのコースがあるため、Javaエンジニアやインフラエンジニアに興味がある方にはおすすめできるスクールです。
こちらのスクールも、実際に取材してみました。
受けてみて感じたのは、とても転職支援がしっかりしているということです。
というのも、しっかりと実務経験を積ませてくれる企業とのコネクションがあるので、転職サポートもかなりしっかりしていました。
一方で、こちらもポテパンキャンプやRUNTEQと同様にカリキュラムの難易度が高いため、本気で転職したい人でないと挫折する可能性が高いです。
ということで、RaiseTechの評価はこちらです。
サポートの質 | ★★★★★(5.0) |
講師の質 | ★★★★★(5.0) |
カリキュラムのレベル | ★★★★★(5.0) |
転職支援の質 | ★★★★★(5.0) |
価格の安さ | ★★★☆☆(3.0) |
総合点 | ★★★★☆(3.8) |
もしあなたが転職するためにスクールを検討していて、
- Web系にこだわりはないけど、しっかり最初の実務経験を身に付けたい
- ある程度自分で学んで進められる
上記のどれかに当てはまるなら特におすすめです!
Webエンジニアの年収
Webエンジニアの年収を種類別に見ていきましょう。
- Webサービスを作るエンジニア:メルカリ、TwitterのようなWebアプリ、企業のホームページなどを作成
- スマホアプリを作るエンジニア:iOSやAndroidのスマホで動作するアプリ、Windows, Macなどで動作するソフトウェアの作成(ネイティブアプリエンジニアとも呼ばれる)
平均年収 | |
Webサービスを作るエンジニア | 約450万円(Web制作だと約385万円) |
スマホアプリを作るエンジニア | 約488万円 |

Webエンジニアの転職事情は?需要はあるの?
Webエンジニアはそもそも需要があるのか?
経済産業省の「IT人材需給に関する調査」によると、2030年には45万人のエンジニア不足になるだろうと推測されています。
- このIT業界の人材不足に伴い、Webエンジニアの需要も高まるでしょう。

Webサービスがこれからも人々の生活に影響を与えていくことは明白です。
SIerからWebエンジニアに転職することは可能か?

ただし、以下のようなことを把握しておきましょう。
- 多くの場合、給与が一時的に下がる
- サービスが低迷するなど、安定していない可能性がある
- アジャイル開発(機能ごとの開発)に慣れる必要がある
- 必要となれば、自分で新しい知識を学ばなければならない
30代未経験からWebエンジニアに転職することは可能か?

理由としては、以下の2つがあげれます。
- 30代にもなると、異職種に転職するのがそもそも難しい
- 30代・未経験で転職するとほとんどの場合年収が下がるから
こちらに関して別記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
Webエンジニアに転職するまでのキャリアパス

Web制作系のコーダーはそこまでレベルの高いことをやらないことも多いので、Web制作系の会社でスキルアップして、Web系のエンジニアへ転職することが多いようです。

Webエンジニアに転職するうえで年齢制限はある?
未経験からWebエンジニアに転職するには、年齢制限…というか難易度の違いがあります。ざっくりと解説していきますね。
20-29才:
難易度:★☆☆
採用枠:正社員、派遣
20-29才の場合は、ポテンシャル枠でWebエンジニアとして転職できることが多いです。

ポテンシャル枠では、アピールすることができれば十分転職可能です。
なお、意外にも学歴で評価しない会社さんが多いです、そのため、しっかりとポテンシャルがアピールできるポートフォリオがあれば、転職できる傾向があります。
30-34才:
難易度:★★☆
採用枠:正社員、派遣
30-34才だと、ぎりぎり転職できるかできないかくらいだと思います。
というのも、この年齢だと、どうしても即戦力枠で採用されることが多いからですね。

35才以上:
難易度:★★★
採用枠:フリーランス
35才以上のアラフォーになってくると、正直即戦力枠でしか採用されないです。なので、正社員でアラフォーの方をエンジニアとして未経験から採用してくれることはほぼ不可能と思ってください。
ただし、育成を前提としない場合は、この限りではないです。例えば、いきなり起業して、死に物狂いで仕事をとり、なんとか無理やり実務経験を身に付けていくという方法はあります。

というのもクラウドソーシングって、即戦力枠なので、とにかく最初の1件をちゃんとこなすことができれば、次の仕事もちゃんとふってくるんですよね。
なので、30代後半から未経験でWebエンジニアになられたい方は、一度ポートフォリオを作って、クラウドソーシングのようなサービスで案件を獲得してみるのがよいと思います。

最後に:Webエンジニアに転職する際の注意点
最後に、Webエンジニアの転職で、よくある失敗例を出します。
- コピペポートフォリオで、転職活動してしまう
- 業界理解ができておらず、転職先でコードが書けない会社に転職してしまう
①コピペポートフォリオで、転職活動してしまう
これ、最悪なのでやめましょう。
採用担当は、多分履歴書みて落とします。
というのも、似たようなことをする未経験者が多く、そのようなポートフォリオにはうんざりしている可能性が高いからです。
1/プログラミングスクールを卒業して、転職しようとされている方がやるべきこと
①プログラミングスクールに行ったことを書かない
②スクールのポートフォリオは書かない
③まずはオリジナルでアプリを作る
④技術以上に業界理解に力を入れる
⑤可能ならエンジニアの人に会う— DAI (@never_be_a_pm) June 20, 2020
特にプログラミングスクール卒の人には多いので、注意しましょう。
3/②スクールのポートフォリオは書かない
採用する側は「はいはい見たことありますわまたこのポートフォリオか」ってなるので、極力スクールのポートフォリオは使わない。
コピペポートフォリオは「私は自分の頭で考えてアプリ実装できません」と意思表示しているみたいなものなので、使わない。
— DAI (@never_be_a_pm) June 20, 2020
②業界理解ができておらず、転職先でコードが書けない会社に転職してしまう
エンジニア未経験の人が、転職エージェントが「エンジニア」として紹介される案件は、「コードが書ける職種」ではないことに注意が必要です。
キャリアアドバイザーはエンジニアリングを理解していないので、エンジニアだと信じてテスターやエクセル職人職に送客しているケースが多いです。
エンジニア未経験の人が、転職エージェントが「エンジニア」として紹介される案件は、「コードが書ける職種」ではないことに注意が必要です。キャリアアドバイザーはエンジニアリングを理解していないので、エンジニアだと信じてテスターやエクセル職人職に送客しているケースが多いです。
— DAI (@never_be_a_pm) November 7, 2019

今回紹介した転職エージェント
【第1位】リクルートエージェント:求人数最多の最大手。ここに登録しておけば間違いないです。
【第2位】doda:キャリアコンサルタントの質にこだわりたいという方必見!業界トップクラスの求人数であなたの転職を徹底サポート。
【第3位】マイナビIT AGENT:キャリアアドバイザーによるサポートが充実!非公開求人も多数紹介。
【第4位】ワークポート:IT業界に強い転職エージェント。Webエンジニア志望なら登録しておいて損はないです。
今回紹介したプログラミングスクール
【Pythonを学んでAI人材を目指したい方におすすめ!】
- キカガク:最大70%の給付金をもらいながら、AI・Pythonを学べる本格的Python特化型スクール
【Web制作系エンジニアを目指す方におすすめ!】
- TechAcademy:お手頃価格で通えるスクール。サポートも手厚い。
- Code Camp:こちらもお手頃価格。無料体験もあり。
- ポテパンキャンプ:実務に近いハイレベルの教育。即戦力の人材を目指す方はぜひ。
- RUNTEQ:スタートアップに特化。スタートアップで活躍したい方におすすめ。
- RaiseTech:オンラインで通えるスクール。ハイレベルな現役エンジニアが講師をしてくれます。