自社開発のメリットは?SIer・SESよりも自社開発企業に入るべきなのか徹底解説
≪DAINOTE編集部が推薦!ポートフォリオに自信がないなら転職エージェントに見てもらうのがおすすめ≫
・ワークポート:IT系の求人を多く持つエージェント。IT業界志望ならまずはチェックしておきたいエージェント。
・リクルートエージェント:転職エージェントの最大手で、求人数もNo.1。≪この記事で紹介する自社開発に転職特化しているプログラミングスクール≫
・ポテパンキャンプ:一から開発の流れを学べて、自社開発企業への転職に強い
・RUNTEQ:自社開発、スタートアップ企業にも通用するスキルを得られる
「自社開発のメリットは?」
「自社開発企業に入るにはどうしたらいい?」
エンジニア転職を考えている人の中で、自社開発・SIer・SESのどの会社に就職すればいいか迷うかと思います。

3分ほどで読めるようにまとめているので、自社開発企業への就職を考えている方は、ぜひ最後まで読んで、この記事を参考にしてください。
なお、未経験からエンジニアを目指すという方は、こちらでその方法や注意点などを詳しく解説しているので、こちらもセットで読むと理解がさらに深まると思います。
それでは解説します!
目次
自社開発とは?
自社開発企業とは、自社にサービスを持った企業のことです。
自社開発のエンジニアは、自社サービスを開発することがメインの長期的な仕事となります。
SIerとSESとの違いは?
エンジニアは、主に以下の4つに分けられます。
- 自社開発のWeb系エンジニア
- Web制作のエンジニア
- SES
- 受託開発 (SIer)
SIerとは、システム開発にまつわる全ての業務を引き受けるエンジニアのことです。
SIerは自社にいてクライアントの要望に沿って開発するので、短期的なの仕事の連続となります。
SESとは、エンジニアをクライアントに「請負契約」で派遣する業態のことを指します。
SESは客先に常駐して開発を行う社員として、短期的な仕事の連続になります。

自社開発のメリット・デメリットは?
自社開発の企業で働くメリット
企業によりますが、自社開発で働く一般的なメリットです。
- 1つのサービスを作り続けることで得られる保守性の高いコードを書く機会が得られやすい
- エンドユーザーが見えやすい
- 労務管理が自社なので、違法残業などが起こりにくい
- アジャイル開発をしている
①1つのサービスを作り続けることで得られる保守性の高いコードを書く機会が得られやすい
自社開発の企業は、成果物を納品して終わりの企業とは違い、ずっと同じサービスを開発します。
そのため、拡張性、保守性の高いコードを書く必要を常に意識しなければなりません。

②エンドユーザー(実際に使っている人)が見えやすいため、仕事のモチベーションが上がる
自社開発のエンジニアは、納品して終わりではありません。
実際にそのサービスを利用したユーザーからのフィードバックをもとに、開発を進めます。

③労務管理を自社でしっかりしやすいので、違法残業が起こりにくい
これは後述するSESとの比較にはなりますが、労務管理を行う企業が自社になるので、違法な残業がつけにくいです。

一方、自社開発企業だと、労務管理の責任が非常に明確なので、違法残業などが起こりにくくなります。
自社開発企業のデメリット
ただし、自社開発企業にもデメリットはあります。
自社開発のデメリットとしては、以下になります。
- 今後エンジニアとして非常に高い成長を期待されるため、相当ポテンシャルがないと入社できない
- 複数のサービスに携わることができないため、一つのプロダクトが好きではないと続かない
- 複数の技術を扱う機会が少ない
- マーケティング、企画など様々な部門とのコミュニケーションが必要になるため、開発だけに集中しにくい
- せっかく入社しても、レベルが高いのでついていけない可能性がある
①今後エンジニアとして非常に高い成長を期待されるため、相当ポテンシャルがないと入社できない
自社開発企業は、プロダクトをしっかり作れる力がないと、お金が発生しません。
SES・派遣のように、請負契約で成果物の責任を負わず、人月単価の商売の場合は、仮にどんなに社員の力量がなくても、お金が発生します。
一方で自社開発企業の場合、プロダクトを作るうえで足手まといになってしまうと、会社のとっては大きな損失になってしまいます。

②一つのプロダクトが好きではないと続かない
自社開発のデメリットは、よくも悪くもずっと同じプロダクトを作らなければいけないという点です。

特にエンジニアは、以下の2パターンに分かれます。
- サービスへの愛が強いタイプ
- もっぱら自分自身の技術習得をメインにしたい人
技術だけ追求しようとするには、あまり自社開発は向きません。

③複数の技術を扱う機会が少ない
一つのプロジェクトにかかわることがメインになるので、どうしても複数の技術を扱う機会が少なくなります。
- 例えば入社した会社の技術が比較的時代遅れで、それしか触れない場合もあるでしょう。
一方で、技術派遣、SESなどの場合、派遣先によって技術も変わります。
また、良心的な派遣、SES企業の場合、営業担当がエンジニアのニーズをヒアリングして、最適な現場に配置してくれることもあります。

④マーケティング、企画など様々な部門とのコミュニケーションが必要になるため、開発だけに集中しにくい
自社開発企業で働くと、開発部門以外のような他の部門とのコミュニケーション発生するので開発に集中しづらいです。
- マーケティング
- 営業
- カスタマーサポート

以下の例をもとに考えてみましょう。
「プロダクトに口コミ機能を付ける場合」
- マーケティング部門と連携して、サービス改善に必要なデータを取れるように設計を機能設計をしなければならない
- 技術的に可能なのかや、実装コストなどの調整をしなければならない
- 結果として、ITの理解がない部門との交渉になるのでコミュニケーションでかなり時間を使ってしまう

⑤せっかく入社しても、レベルが高いのでついていけない可能性がある
自社開発で求められるスキルは非常に高いです。なぜなら、採用したら最初は基本的にコストになるからです。

ですが、自社開発企業の会社では、エンジニアへ非常に高いレベルの成長が求められます。

【自社開発企業と比較】SIer・SESのメリット・デメリット
ここでは、自社開発企業と比較するために、SIerとSESのメリット・デメリットをそれぞれ解説します。
SIerの場合
SIerの仕事内容は、プロジェクトごとの受託開発がメインになります。

また、案件もクライアントの案件が終わり次第別案件に移行するので、比較的単スパンで案件が変わります。
SIerのメリット
SIer企業で働くメリットとしては、以下の2点があります。
- 自社での開発ノウハウが貯まっているので、技術を学習しやすい
- 受託開発がメインなので、技術を専門に学べる
SIerのデメリット
SIerのデメリットとしては、以下の3点が挙げられます。
- 自社でサービスを持っているわけではないので、顧客が使っている様子が見えにくい
- 長期的な保守、運用に携われるとは限らないので、よりメンテナンス性の高いコードを書く機会が失われる
- 自社の得意範囲以外の技術を学ぶ機会が少ない
SESの場合
SESの仕事内容は、基本的には客先常駐で、クライアント先によって仕事内容が変わります。
また、プロジェクトごとに仕事内容が変わります。一緒に仕事をする相手は、クライアント先になります。

SESのメリット
SESのメリットとしては、以下の2点です。
- 単スパンで複数の現場に移動できるので、様々な技術セットを、いろいろなシステムや人から学べる
- 比較的実務未経験でも入社しやすい
SESの場合、派遣すればすぐに売上が経ちます。

そのため、比較的未経験でも就職しやすいというメリットがあります。
SESのデメリット
SESのデメリットは、以下のものが挙げられます。
- 基本的には客先常駐で、かつ自社の人員がいないので、孤独になりやすい
- 心理的安全性を保ちながら教えてくれるような人が現場にいない可能性がある
- 案件によって、ガチャがある
- 会社によっては開発経験が積めない可能性がある
- 偽装請負が起こっている可能性がある
- 案件がないと、自宅待機になり、給与が削られる
SES企業の案件によっては、ほとんど最下流の、テストケースをただなぞるようなテスターだけの仕事しか任されないことがあります。

昨日エンジニア未経験で転職考えている人の相談にのってて、「この求人未経験でもサーバーサイドエンジニアとして育ててくれる、自社開発してるって書いてある」と言うので、「会社の公式LP見てみた?」と聞いたら見ていない模様。確認したらSESだし、基本テスト、インフラの採用がメインぽく。
— DAI (@never_be_a_pm) February 15, 2019
特に、コロナの影響で、案件が減少した場合、派遣先が存在しなくなります。
そうすると、お給料が減額されることもあるので、注意が必要です。
SES会社で10月まで案件無さそうで自宅で待機だと。
「在宅待機」じゃん。
しかも給料はかなり減らされるってさ🙄
ちょっと信じられないレベルね・・・これ。
てか会社の営業力の低さもヤバイけど、取引先も少ないんだろうし信用も無いんだろうな、会社に🙄
ちょっと又聞きした話です。
— アキラ◆無職フリーランス (@akira_heart458) July 16, 2020
自社開発企業に転職するために必要な3つのもの
ここでは、自社開発企業に転職するために必要なことをまとめます。

- 自社開発企業に就職・転職するために求められるプログラミングスキル
- ポートフォリオ
- 転職エージェントへの登録
自社開発企業に就職するためには、この3つが最重要です。
一つ一つ解説します。
①自社開発企業に就職・転職するために求められるプログラミングスキル
まず、自社開発企業に転職するために必要なプログラミングスキルです。

- Webエンジニアの場合
- ネイティブアプリエンジニアの場合
Webエンジニアの場合
Webエンジニアの場合、スタートアップでは、以下の言語が利用されていることが多いです。
- Ruby + Ruby on Rails
- PHP + Laravel
- Node JS + React, Vue.js
ですので、それらの技術を利用して、オリジナルアプリを作ることが重要です。
ネイティブアプリエンジニアの場合
ネイティブアプリの場合は、以下の技術が利用されていることが多いです。
- Swift
- React Native

②ポートフォリオ
基本的には、エンジニアとして転職する際には、ポートフォリオというものが必要になります。
ポートフォリオというのは、「自分自身でこういうオリジナルアプリを作りましたよ!」とネットで公開したアプリです。
これを作らないと、ちゃんとした会社からは採用で相手にされません。
で、このポートフォリオなんですが、独学で完璧に作ろうとするとめちゃくちゃ難しい。だいたい挫折しちゃうんですよね。

ポートフォリオの作り方について詳しく知りたい方は、以下の記事を読んでみてください。

③転職エージェントへの登録
自社開発企業に限らず、転職を検討している方なら、遅かれ早かれ転職エージェントには登録しておきましょう。
転職エージェントに登録しておくことのメリットは以下のとおりです。
- 今の自分のスキルやポートフォリオでも転職できそうなのか、客観的なフィードバックを受けることができる
- 自社開発企業に関する最新の転職事情について知ることができる
- 実際にどんな求人があるか見ることによって、自分はどんな会社に行きたいのか明確になる
自社開発企業志望の方なら、まずは転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談してみて、今後の行動について決めていくのが良いです。

IT系の求人に強い、おすすめの転職エージェントは以下の2つです。
- ワークポート:未経験向けのIT系の求人が多い転職エージェント
- リクルートエージェント:誰もが知っている、日本でもっとも求人数が多い転職エージェント
転職エージェントには最低1つは登録しておきましょう。
ワークポート
ワークポート公式サイト:
https://www.workport.co.jp/
ワークポートは、IT業界の求人に強いことで評判の総合型エージェントです。
ワークポートの大きな魅力は、未経験でも応募できる求人が多い点と、キャリアアドバイザーがIT領域に詳しい点です。
実際に過去にワークポートを利用して、エンジニア転職の相談をした記事を書きましたが、キャリアアドバイザーの方がかなり領域に詳しい印象でした。
一般的な転職エージェントのIT系求人の多くは、経験者向けの求人が多く、未経験者でも応募できる求人はあまり多くありません。
そのため、ワークポートは未経験からIT業界へ転職を目指す方でも使い勝手の良い転職エージェントだと思います。
ワークポート公式サイト:
https://www.workport.co.jp/
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、求職者の8割が利用している、大手総合型転職エージェントです。
IT企業の取り扱いも多く、はじめて転職エージェントに登録するならまずはリクルートエージェントがおすすめです。
リクルートエージェントに登録するメリットはなんといってもIT系の求人数が多いのがポイントです。
求人数 | 200,000件 |
エンジニア | 25959件 |
マーケティング | 5035件 |
セールス | 5337件 |
デザイナー | 256件 |
ライター | 101件 |
Webディレクター | 316件 |
IT系の求人数(2020年7月現在、各職種の該当検索数)
非公開案件も登録すると多くあるため、自分にあった企業を紹介してもらいやすいです。また、電話による面談なども可能になっています。
デメリットとしては、アドバイザーの質にばらつきがある点です。特に入社したばかりの新卒がアドバイアーにつくこともあります。
登録するとより詳細な求人が見れるので、
- エンジニアでどんな求人があるのかを見て、何が求められているのかを把握する
- 実際にエージェントに相談しつつ、現状のレベルで未経験から転職できるか相談する
- 就活対策をしてもらう
といった対策を取ることがよいでしょう。
3分ほどで無料登録することができるので、ぜひ一度相談してみるのがおすすめです!
リクルートエージェント公式: https://www.r-agent.com/
2021年3月追記:補足情報
リクルートエージェントでは、現在オンラインでの相談も受け付けています。
関連
自社開発の企業に入るべきなのか?どんな人に向いてる?
続いて、自社開発にはどんな人が向いているのか解説します。
自社開発に向いている人の特徴
向いている人の特徴として以下の3点が挙げられます。
- 特定のサービスへの愛がある
- エンジニアリングのみではなく、マーケティング、営業など幅広い分野に興味を持てる
- 自分と異なるタイプの人間とのコミュニケーションが比較的しやすい

やはり、サービスへの愛がないと、よりよい機能にするためにこのような新機能を実装しよう!となりませんよね。
また、自社開発の場合、エンジニア以外とのコミュニケーションが必要になってきます。
そのため、エンジニアリング以外の分野にも興味が持てるような人は非常に向いているかと思います。
自社開発企業に未経験から転職するのは非常に難しい
自社開発企業に未経験から転職するのは、比較的難しいです。
特に最近はエンジニア転職ブームが起こっていて、自社開発企業の人気は非常に上がっています。
ですので、最低限以下の3点がアピールできる必要があります。
- 自分で作ったオリジナルのアプリケーション
- 高いコミュニケーション能力
- 入社する会社へのサービス愛
また、応募数が多い自社開発企業の場合は、事前にコーディングテストや、学歴、経歴でのフィルタリングが行われることがあります。
- 全くアプリを作ったことがないような方
- 学歴・経歴に自信がない方
上記に当てはまる方だと、なかなか転職することは難しいと思います。

SIer,SESから自社開発企業に転職することはかなりある
逆に、SESやSIerで、基本的な技術を積んでから、自社開発企業に転職することは非常に多くあります。
主な自社開発の企業
ここでは、イメージしやすいように、自社開発の企業を洗い出してみます。
自社開発のWeb系の企業の例
- SmartHR: 人事・労務系のアプリケーションを開発している
自社開発のネイティブアプリを持っている企業の例
- Tinder: スマホアプリ限定のマッチングアプリを開発している
自社開発のAI系の企業の例
- Aidemy: AI系プログラミング学習に特化したプログラミング学習サービスを開発している
自社開発企業に転職できるスキルをつけるのに、おすすめなプログラミングスクール2選
先ほども解説したとおり、自社開発企業に転職するためには、以下の3つが必要です。
- 自社開発企業に就職・転職するために求められるプログラミングスキル
- ポートフォリオ
- 転職エージェントへの登録
このうち、「1. 自社開発企業に就職・転職するために求められるプログラミングスキル」と「2. ポートフォリオ」に自信がない方の場合は、まずはプログラミング学習に立ち戻るところから始めるのが良いでしょう。
ただし、自社開発レベルのプログラミングスキルを習得し、ポートフォリオも作成するには、独学でも可能ですが、独学だと相当時間がかかりますし、9割がた挫折します。

独学でやってみて、つらかったこととしては、こんな感じです。
- エラーの解決方法が全く分からず、3日間悩んでしまう
- 目標を達成するために、何を勉強すべきか全くわからなくなる
- いくら調べて勉強しても、具体的なサイト・アプリが作れる気がしない…
僕の場合は、プログラミングスクールを経営している友達がいたので、彼に途中からメンターに入ってもらったのですが、かなり学習効率が上がりました。
- 3日間悩んでいたことが、30秒で解決できるようになった
- Webサイトを作るところから逆算して何を学べばいいかわかるから、やる気が上がった
- エラーも自己解決できるような、学習方法が学べたので、学習効率が上がった
一気に効率的に学習できるようになり上達しました。

なお、スクールの卒業後に自社開発企業に転職を希望する方は、スクールに就職・転職支援があるかどうか確認しましょう。
就職・転職支援があるスクールに通った方が卒業後の就職先に悩むことが減ると思います。

紹介する求人のほとんどが、比較的転職が簡単なSESなどの求です。
以下のスクールは自社開発の求人も多く紹介しているので、プログラミングスクール選びで迷われたら、この2つをおすすめします。
①ポテパンキャンプ:一から開発の流れを学べて自社開発企業に強い
主な学習言語 | Ruby, Ruby on Rails |
受講場所 | 完全オンライン |
期間 | 2~5ヶ月間(8~20週) |
講師 | 現役エンジニア |
主なサポート | ・チャットサポート ・スタートサポート ・オリジナルアプリの開発支援 ・自社開発企業への転職支援 |
コース・料金 | Webアプリケーションコース ¥ 200,000 Railsキャリアコース ¥ 400,000 |
転職紹介 | 自社開発企業を紹介 |

ポテパンキャンプの良いところは、上げるときりがないのですが、絞ると以下3点です!
- ポテパン卒だと転職先で「即戦力扱い」されるレベルの教育の質
- エンジニアとしてキャリアを伸ばすのには欠かせない「自社開発企業」のみを紹介
- 圧倒的に良心的な価格!
①ポテパン卒だと転職先で「即戦力扱い」されるレベルの教育の質
まず、ポテパンキャンプは、プログラミングスクールの中で最高レベルの教育の質です。

僕自身、すでに10社以上プログラミングスクールを取材していますが、正直どのスクールにいっても「即戦力」には程遠いんですよね。

「入社した会社よりもポテパンキャンプの方が厳しかったので成長できた」と現役エンジニアに言わせるほどです。

僕が実際に卒業生にインタビューした方の中にはフリーランスエンジニアにすぐ独立して、すごい高給取りになっている人もいました。
転職活動を始めて1年半、8月から無事にエンジニアになれることが決まりました!
ポテパンは脱落しちゃったけど、諦めずに勉強してよかったです!
Railstutorialで勉強して作ったポートフォリオも決して上出来ではなかったけど、評価されてたみたいでよかったです😊#駆け出しエンジニアと繋がりたい— たく@駆け出しエンジニア! (@WEB70293511) July 5, 2020
②エンジニアとしてキャリアを伸ばすのには欠かせない「自社開発企業」のみを紹介
また、ほかのプログラミングスクールって、自社開発の企業をなかなか紹介してくれないんですよね。
転職ハードルが非常に高いからです。

でも、ポテパンキャンプは「完全に自社開発企業しか紹介しない!」というスタンスでやっています。

圧倒的に良心的な価格!
エンジニア転職まで検討しているなら、圧倒的に費用対効果のよいスクールがポテパンキャンプです。
デメリットとしては、やる気がない人は面接で落ちるところです。

だから、やる気がなかったり、どうしても年齢が上すぎる人は紹介できないんですよ。だから普通に面接で落ちます。
逆に言うと、ちゃんとやり切れる人であれば、実務に近い環境でプログラミングスキルを身に付け、転職まで成功することができます。
「本気で転職したい!」という人には圧倒的におすすめなプログラミングスクールです。
ということで、ポテパンキャンプの評価です。
サポートの質 | ★★★★★(5.0) |
講師の質 | ★★★★☆(4.0) |
カリキュラムのレベル | ★★★★★(5.0) |
転職支援の質 | ★★★★★(5.0) |
価格の安さ | ★★★☆☆(3.0) |
総合点 | ★★★★☆(4.2) |

②RUNTEQ:スタートアップ企業にも通用するスキルを得られる
RUNTEQはスタートアップ特化の就職直結型Webエンジニア養成スクールです。

- スタートアップ特化で、すぐにフルスタックエンジニアとして活躍できるように実務を意識したカリキュラム
- オンラインでも教室がWeb上で常時開設されていて、気軽に勉強する空間が手に入る
- しっかりと学習を進めて選抜試験に合格すると、Rails企業に紹介してもらえる
- スクールの規模がまだ大きくないので、よい講師に当たりやすい
他のプログラミングスクールと比較しても、「スタートアップで必要とされる人材育成」にかなり特化している点が特徴です。
転職&独立サポートでいうと、以下の特徴があります。
- キャリアアドバイザーによるキャリアについての面談
- 現役エンジニアによるポートフォリオのアイディア・設計レビュー
- 現役の採用担当者による書類の添削・模擬面接
- 企業選考カリキュラム経由の企業紹介
特に、4つ目の企業紹介ですが、RUNTEQで作成された技術試験に合格した場合、RUNTEQと提携しているWeb系の企業を紹介するサービスがあります。

プログラミングスクール修了後にスタートアップ転職をすぐに目指したい人は、RUNTEQの受講をぜひ視野に入れてみてください。
ということで総合評価はこちらになります。
サポートの質 | ★★★★★(5.0) |
講師の質 | ★★★★★(5.0) |
カリキュラムのレベル | ★★★★★(5.0) |
転職支援の質 | ★★★★★(5.0) |
価格の安さ | ★★★☆☆(3.0) |
総合点 | ★★★★☆(3.8) |

まとめ
ということで、自社開発でのエンジニアのキャリアについて解説しました。
自社開発企業に転職するためには、以下の3つが必要です。
- 自社開発企業に就職・転職するために求められるプログラミングスキル
- ポートフォリオ
- 転職エージェントへの登録
まずは出来ることから一つずつやっていき、自社開発企業への転職を実現しましょう!
自社開発企業を志望する人におすすめの転職エージェント
自社開発企業を志望する人におすすめプログラミングスクール