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この記事を読んでわかること

  • 自社開発とSIerの違い
  • 自社開発企業の例
  • メリット・デメリット
  • 自社開発企業に就職する方法
DAI
この記事では、自社開発のメリットや、自社開発企業に就職する方法などを解説していきます!

初めに、自社開発とSlerの違いは下記の通りです。

  • 自社開発
    自社サービスを開発する長期的な仕事
  • SIer
    自社にいてクライアントから受託開発を請け負う短期的な仕事

自社開発は、1つの技術を深く学びたい人や、プロダクトへの熱量が大きい人におすすめです。

そして、SIerは様々な案件で技術力を上げたい人におすすめです。

また、自社開発のメリットとして、下のようなものがあります。

  • 自社開発でしか身に付けられないスキルを習得できる
  • エンドユーザーが見えやすく、やりがいがある
  • 労務管理が自社なので、違法残業が起こりにくい

その一方で、自社開発企業への転職は、求められるレベルが高いです。ネットの情報だけで転職活動を進めると、高確率で失敗します。

DAI
特に自社開発企業は、入社後も1つのプロダクトを開発し続けるので、慎重に選ぶ必要があります。
DAI
本編では、自社開発のメリットや、自社開発企業に就職する方法などを詳しく解説していきます!

Web系転職を検討している人がスカウトサイトに登録しておくべき理由
  • 「SESやSIerから、Web業界の自社開発企業に転職したい」
  • 「自分のスキルセットで本当に転職できるのだろうか?」

と悩まれている方もいると思います。

「自分のスキルがどれくらい他の会社で通用するのだろうか」

と悩んでいるなら、転職エージェントよりもまずはエンジニア向けのスカウトサイトに登録して、どのくらいのスカウトが来るのかみてみるのがおすすめです。

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僕自身Railsエンジニアで、Greenに登録して自分のスキルセットを入力していますが、思わぬメガベンチャーなどの自社開発企業から、
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もし高い年収をオファーされるのであれば、転職活動をスタートできますし、逆に低い年収だった場合、今何が足りていないのか客観的に認識できます。

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自社開発のメリット・デメリットは?

自社開発のメリット・デメリットは?

自社開発の企業で働くメリット

企業によりますが、自社開発で働く一般的なメリットは下記のとおりです。

  1. 保守性の高いコードを書く機会が得られやすい
  2. エンドユーザーが見えやすい
  3. 労務管理が自社なので、違法残業などが起こりにくい

保守性の高いコードを書く機会が得られやすい

自社開発の企業は、成果物を納品して終わりの企業とは違い、ずっと同じサービスを開発します。

そのため、拡張性、保守性の高いコードを書く必要を常に意識しなければなりません。

DAI
プログラマーとして、このような環境は非常に市場価値が上がる経験になります。

エンドユーザー(実際に使っている人)が見えやすいため、仕事のモチベーションが上がる

自社開発のエンジニアは、納品して終わりではありません。

実際にそのサービスを利用したユーザーからのフィードバックをもとに、開発を進めます。

DAI
自分が開発した機能が、しっかりと使われていることが分かるので、非常にやりがいを感じやすいです。

労務管理を自社でしっかりしやすいので、違法残業が起こりにくい

これは後述するSESとの比較にはなりますが、労務管理を行う企業が自社になるので、違法な残業がつけにくいです。

DAI
客先常駐のSESの場合だと、どうしても客先で偽装請負が起こり、残業申請などがやりやすくなってしまうことがあります。

一方、自社開発企業だと、労務管理の責任が非常に明確なので、違法残業などが起こりにくくなります。

自社開発企業のデメリット

ただし、自社開発企業にもデメリットはあります。

自社開発のデメリットとしては、以下になります。

  1. 要求されるスキルレベルが非常に高い
  2. 複数のサービスに携わることができない
  3. 複数の技術を扱う機会が少ない
  4. 様々な部門との連携が必要なので、開発に集中しにくい
  5. 周囲のレベルが高すぎて挫折する可能性がある

要求されるスキルレベルが非常に高い

自社開発企業では、プロダクトをしっかり構築できる力が必須です。

プロダクトを作るうえで足手まといになってしまうと、会社にとっては大きな損失になってしまいます。

十分なプログラミングスキルとポートフォリオをアピールできないと、自社開発の会社に入社すること自体が非常に難しくなります。

DAI
IT業界に精通した『ワークポート』や『マイナビIT AGENT』などのエージェントに無料相談し、自分の市場価値や必要なスキルに合った企業を紹介してもらうのが確実です!

複数のプロダクトに携わることができない

自社開発のデメリットは、良くも悪くもずっと同じプロダクトを作らなければいけないという点です。

DAI
技術的な興味が強く、プロダクトへの関心がないと、自社開発で長く続けることは難しいでしょう。

特にエンジニアは、以下の2パターンに分かれます。

  • サービスへの愛が強いタイプ
  • もっぱら自分自身の技術習得をメインにしたい人

技術だけ追求しようとするには、あまり自社開発は向きません。

技術の追求には、SIerがおすすめです。

実際の求人や案件などで仕事内容を確認すると、明確なイメージが掴めると思います。

DAI
狭く、深く技術力を上げていきたい方は自社開発が向いています!

複数の技術を扱う機会が少ない

一つのプロジェクトにかかわることがメインになるので、どうしても複数の技術を扱う機会が少なくなります。

例えば入社した会社の技術が比較的時代遅れで、それしか触れない場合もあるでしょう。

一方で、技術派遣、SESなどの場合、派遣先によって技術も変わります。

また、良心的な派遣、SES企業の場合、営業担当がエンジニアのニーズをヒアリングして、最適な現場に配置してくれることもあります。

DAI
自社開発の場合は、現状の技術を狭く深めていくことになることは、入社前にしっかりと理解しておくことが重要です。

様々な部門とのコミュニケーションが必要で、開発だけに集中しにくい

自社開発企業で働くと、開発部門以外のような他の部門とのコミュニケーションが発生するので、開発に集中しづらいデメリットがあります。

  • マーケティング
  • 営業
  • カスタマーサポート
DAI
場合によっては、エンジニアの方が上記の部門も同時に行うことがあるのが、自社開発企業で起こりうることですね。

以下の例をもとに考えてみましょう。

プロダクトに口コミ機能を付ける場合

  1. 社内のマーケティング部門と連携して、サービス改善に必要なデータを取れるように機能設計をしなければならない
  2. 技術的に可能なのか、実装コストはいくらか、などの調整をしなければならない
  3. ITの理解がない部門との交渉になるのでコミュニケーションでかなり時間を使ってしまう
DAI
なので、開発業務だけをやりたいという方は、自社開発企業ではやりたい業務内容とズレてしまう可能性があることを覚えておきましょう。

周囲のレベルが高すぎてついていけない可能性がある

自社開発企業の会社では、エンジニアへ非常に高いレベルの成長が求められます。

DAI
そのため、ついていけなくなる可能性も十分あることを理解しておきましょう。

これらのデメリットを避けるために、下のような点をよく確認する必要があります。

  • そもそも自社開発企業に向いているか
  • 転職先の企業に必要なスキルセットとは
  • 仕事内容は何か
  • 職場の雰囲気はどうか

IT業界に精通した『ワークポート』や『マイナビIT AGENT』などのエージェントに要望を伝え、自分に合った企業を紹介してもらうのが確実です!

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自社開発とは?

自社開発とは?

自社開発企業とは、自社にサービスを持った企業のことです。

自社開発のエンジニアは、自社サービスを開発することがメインの長期的な仕事となります。

SIerとSESとの違いは?

エンジニアは、主に以下の4つに分けられます。

  • 自社開発のWeb系エンジニア
  • Web制作のエンジニア
  • SES
  • 受託開発 (SIer)

SIerとは、システム開発にまつわる全ての業務を引き受けるエンジニアのことです。

SIerは自社にいてクライアントの要望に沿って開発するので、短期的な仕事の連続となります。

SESとは、エンジニアをクライアントに「請負契約」で派遣する業態のことを指します。

SESは客先に常駐して開発を行う社員として、短期的な仕事の連続になります。

DAI
SESと派遣は異なります!SESでは指示系統はエンジニアを雇用している企業になりますが、派遣では指示系統はクライアント企業側になります。

【自社開発企業と比較】SIer・SESのメリット・デメリット

【自社開発企業と比較】SIer・SESのメリット・デメリット

ここでは、自社開発企業と比較するために、SIerとSESのメリット・デメリットをそれぞれ解説します。

SIerの場合

SIerの仕事内容は、プロジェクトごとの受託開発がメインになります。

DAI
一緒に働くのは、自社のメンバーがメインとなります。

また、案件もクライアントの案件が終わり次第別案件に移行するので、比較的短いスパンで案件が変わります。

SIerのメリット

SIer企業で働くメリットとしては、以下の2点があります。

  • 自社での開発ノウハウが貯まっているので、技術を学習しやすい
  • 受託開発がメインなので、技術を専門に学べる

SIerのデメリット

SIerのデメリットとしては、以下の3点が挙げられます。

  • 自社でサービスを持っているわけではないので、顧客が使っている様子が見えにくい
  • 長期的な保守、運用に携われるとは限らないので、よりメンテナンス性の高いコードを書く機会が失われる
  • 自社の得意範囲以外の技術を学ぶ機会が少ない

SESの場合

SESの仕事内容は、基本的には客先常駐で、クライアント先によって仕事内容が変わります。

また、プロジェクトごとに仕事内容が変わります。一緒に仕事をする相手は、クライアント先です。

DAI
SESの実態については以下の記事で詳しく解説しているので、気になる方はこちらもセットでお読みください。
SESが「闇」「やめとけ」と言われる理由と、契約形態や転職について徹底解説します

SESのメリット

SESのメリットとしては、以下の2点です。

  • 短いスパンで複数の現場に移動できるので、様々な技術セットを、いろいろなシステムや人から学べる
  • 比較的実務未経験でも入社しやすい

SESの場合、派遣すればすぐに売上が発生します。

DAI
スキルがそこまでなくても、売上が立つのがSIerや自社開発との大きな違いです。

そのため、比較的未経験でも就職しやすいというメリットがあります。

SESのデメリット

SESのデメリットは、以下のものが挙げられます。

  • 基本的には客先常駐で、かつ自社の人員がいないので、孤独になりやすい
  • 心理的安全性を保ちながら教えてくれるような人が現場にいない可能性がある
  • 案件によって、ガチャがある
  • 会社によっては開発経験が積めない可能性がある
  • 偽装請負が起こっている可能性がある
  • 案件がないと自宅待機になり、給与が削られる

SES企業の案件によっては、ほとんど最下流の、テストケースをただなぞるようなテスターだけの仕事しか任されないことがあります。

DAI
そうなると、開発をしたくて転職する人にとっては苦痛の可能性があります。(これを案件ガチャなんて言ったりします。)

特に、コロナの影響で、案件が減少した場合、派遣先が存在しなくなる場合もあります。

そうすると、お給料が減額されることもあるので、注意が必要です。

Web系転職を検討している人がスカウトサイトに登録しておくべき理由
  • 「SESやSIerから、Web業界の自社開発企業に転職したい」
  • 「自分のスキルセットで本当に転職できるのだろうか?」

と悩まれている方もいると思います。

「自分のスキルがどれくらい他の会社で通用するのだろうか」

と悩んでいるなら、転職エージェントよりもまずはエンジニア向けのスカウトサイトに登録して、どのくらいのスカウトが来るのかみてみるのがおすすめです。

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僕自身Railsエンジニアで、Greenに登録して自分のスキルセットを入力していますが、思わぬメガベンチャーなどの自社開発企業から、
想定以上のオファーをもらえました

もし高い年収をオファーされるのであれば、転職活動をスタートできますし、逆に低い年収だった場合、今何が足りていないのか客観的に認識できます。

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登録自体は30秒ほどで終わるので、ぜひ転職市場価値を測定してみましょう!

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自社開発企業への転職におすすめの転職エージェント

自社開発企業への転職におすすめの転職エージェント

IT系の求人に強い、おすすめの転職エージェントは以下の3つです。

  1. ワークポート:IT系の求人に強い総合型転職エージェント
  2. マイナビIT AGENT:IT系特化で案件数が多く、面接や履歴書の添削の手厚さが話題
  3. Tech Clips:高収入&高待遇のエンジニア求人に特化した転職エージェント

上の3つのエージェントは、サポートも丁寧で充実しているので、ぜひ手軽に相談してみるのがおすすめです。

DAI
転職エージェントには最低1つは登録しておきましょう!

ワークポート

workport

ワークポート公式サイト:
https://www.workport.co.jp/

 

拠点 東京  / 札幌 / 仙台 / 埼玉 / 横浜 / 千葉 / 名古屋 / 大阪 / 京都 / 神戸 / 岡山 / 京都 / 神戸 / 岡山 / 広島 / 福岡
求人数 約4.9万件(2022年1月現在)
強み 元IT専門の転職エージェントのため、
IT業界のキャリアカウンセリングがかなり詳しく、
親身な対応をしてくれる点

・現在は総合型エージェントで、求人数も大手並に多い点
おすすめな人 ・IT業界の求人を幅広く得たい人
・IT業界全般に強いキャリアアドバイザーを求めている人
・経験年数が短くても応募できるIT業界の求人を探している人
公式URL ワークポート公式
https://www.workport.co.jp/

ワークポートは、IT業界の求人に強いことで評判の総合型エージェントです。

紹介件数が多く、キャリアアドバイザーがIT領域に詳しい点が大きな魅力です。

実際に過去にワークポートを利用しましたが、キャリアアドバイザーの方がかなり領域に詳しい印象でした。

「IT領域の業界知識を収集したい」「業界で求められている人材を知りたい」という人にもおすすめです。

ワークポートの口コミ

利用者からの口コミ『ワークポートの良かった点は?』

・求人紹介のみでなく、これまでのキャリアや性格から、よい点も悪い点もよい意味で素直に分析をしていただき、サポートをしていただけた点。また過去の面接の内容を、口頭およびeコンシェルで教えていただけた点。
(26歳・女性)

一貫して適切で丁寧だった点。思った以上の早さで転職ができた点。対応の早さ。履歴書などのWeb作成
(24歳・男性)

連絡が早い、何度も軸を確認してくれる。メリット、デメリットもしっかりと伝えてもらえる。
(23歳・女性)

転職活動全般の注意事項や大切にすべき点を知れたこと。また、希望に沿った企業様を多数ご紹介いただけたこと。
(28歳・女性)

他社と比べて、紹介していただいた求人数や幅が多かった。また、自身が望むキャリアやフォローについて理解していただけたため、スムーズに進めることができた。
(32歳・男性)

DAI
対応の丁寧さ・早さに関するコメントのほか、「希望内容をしっかり聞いてもらえた」という口コミが多いのもポイントです!

ワークポート公式サイト:
https://www.workport.co.jp/

マイナビIT AGENT

マイナビIT AGENT HP

公式URL(https://mynavi-agent.jp/it/)※マイナビのプロモーションを含みます。

DAI
IT・WEB業界経験者におすすめのエージェントです!
求人数 18,313 件
エンジニア 10,520件
デザイナー 126件

(2022/2/22時点の公開求人数をもとに作成。)

マイナビIT AGENTは、もともとIT・Web分野の会社との繋がりが強いマイナビ転職が、IT業界向けの転職エージェントに特化して立ち上げた転職エージェントです。

IT業界の様々な求人を扱っており、エンジニアやデザイナーをはじめとした幅広いIT系職種の求人を探すことができます。

マイナビIT AGENT 職種

在籍するキャリアアドバイザーはIT系業界出身者が多く、Web業界への転職活動における正しい業界知識を教えてもらいながら、転職活動に専念できます。

業界知識が豊富で、専門的な話もきちんと通じるので、利用者の満足度も高い印象です。

そして、履歴書の添削や、当日まで何度も行う面接対策に関する口コミが多く見られました。

DAI
色々なエージェントを見てきましたが、ここまでしっかりとサポートしてくれるエージェントは珍しいです。

マイナビIT AGENTに無料登録してみる

Tech Clips

Tech Clips HP

Tech Clips公式サイト:https://agent.tech-clips.com/

運営会社 notari株式会社
対象勤務地 東京/神奈川/埼玉/千葉
求人数 1000社以上
強み ITエンジニアに特化した転職エージェント
・大手・ベンチャー問わず企業との太いパイプを保有

年収500万円以上の紹介企業が100%を占め、高収入&高待遇
おすすめな人 ・転職したいエンジニア経験者
・転職して年収を上げたいエンジニア
・カウンセリングを通して自分に合った企業を知りたい方

Tech Clipsは、首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)限定の高収入&高待遇に特化した転職エージェントです。

現役のエンジニアがカウンセリングを行う珍しいエージェントなので、専門的な相談もスムーズに行える、対応が丁寧で早い、自分の実力を的確に評価してもらえるため、無理なく仕事を続けられる自分にあった転職先を見つけられるなどのメリットがあります。

DAI
自社開発企業に転職したいエンジニアの方は検討すべき転職エージェントの1つです!

高収入&高待遇に特化しているエージェントというと、結局どれくらい収入がもらえるの?と気になるところですが、Tech Clipsは年収は500万以上の求人が100%を占めています。

更に紹介企業としては、下記の画像のように大手企業も多数あります。

Tech Clips 紹介企業例

Tech Clips公式サイトより引用:https://agent.tech-clips.com/

DAI
1,000社以上の豊富な求人があり、紹介企業は事業会社に特化しています。自分の理想の条件に合った求人が見つかるでしょう。

Tech Clipsがおすすめな人の特徴は、以下の通りです。

  • 転職して年収を上げたいエンジニア
  • エンジニアとして成長できる企業に転職したい方
  • 働き方や業務内容に不満があり、転職したいエンジニア
DAI
エンジニア経験豊富なキャリアコンサルタントのサポートを受けることができるので、今の職場に不満のあるなどエンジニアならではの悩みも共有しやすいかと思います。現状から転職し年収UPさせたいエンジニアの方は一度相談してみるのがおすすめです!

TechClips公式ページを見る

自社開発企業への転職に必要な3つのスキル

自社開発企業への転職に必要な3つのスキル

ここでは、自社開発企業に転職するために必要なことをまとめます。

DAI
自社開発企業に転職したいという方は、以下の3つは必ず準備しておきましょう!
  1. 自社開発企業に就職・転職するために求められるプログラミングスキル
  2. ポートフォリオ
  3. 転職エージェントへの登録

自社開発企業に就職するためには、この3つが最重要です。

DAI
詳しく解説します!

①自社開発企業に就職・転職するために求められるプログラミングスキル

まず、自社開発企業に転職するために必要なプログラミングスキルです。

DAI
行きたい会社の求人によって求められるものが変わるのですが、比較的多く利用されているものをまとめます。
  1. Webエンジニアの場合
  2. ネイティブアプリエンジニアの場合

Webエンジニアの場合

Webエンジニアの場合、スタートアップでは、以下の言語が利用されていることが多いです。

  • Ruby  + Ruby on Rails
  • PHP + Laravel
  • Node JS + React, Vue.js

これらの技術を利用すれば、オリジナルアプリを作ることが重要です。

ネイティブアプリエンジニアの場合

ネイティブアプリの場合は、以下の技術が利用されていることが多いです。

  • Swift
  • React Native
DAI
自社開発企業で求められるプログラミングスキルは基本的にどこもレベルは高いです。詳しくは、転職エージェントや、実際に自社開発企業で働いている人に聞いてみましょう。

②ポートフォリオ

基本的には、エンジニアとして転職する際には、ポートフォリオというものが必要になります。

ポートフォリオというのは、「自分自身でこういうオリジナルアプリを作りましたよ!」とネットで公開したアプリです。

これを作らなければ、会社にいくら応募してもまず相手にされません。

で、このポートフォリオなんですが、独学で完璧に作ろうとするとめちゃくちゃ難しい。だいたい挫折しちゃうんですよね。

DAI
なので、ポートフォリオを一人で作りきるのは相当難しいので、「ポートフォリオ」を作りに行くためにプログラミングスクールに行くという人は多いです。

ポートフォリオの作り方について詳しく知りたい方は、以下の記事を読んでみてください。

エンジニアのポートフォリオの作り方【テンプレ公開】
DAI
自社開発企業に転職するなら、しっかりとしたポートフォリオは必須です。かならず準備しておきましょう。

③転職エージェントへの登録

自社開発企業に限らず、転職を検討している方なら、遅かれ早かれ転職エージェントには登録しておきましょう。

転職エージェントに登録しておくことのメリットは以下のとおりです。

  • 今の自分のスキルやポートフォリオでも転職できそうなのか、客観的なフィードバックを受けることができる
  • 自社開発企業に関する最新の転職事情について知ることができる
  • 実際にどんな求人があるか見ることによって、自分はどんな会社に行きたいのか明確になる

自社開発企業志望の方なら、まずは転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談してみて、今後の行動について決めていくのが良いです。

転職エージェントは基本的に登録は無料で、あなたの条件に合った新規求人や転職可能なおすすめの求人がメールで届きます。

今すぐに転職しなくても、登録しておいて損はないですよ。

自社開発系の企業はどんな人に向いてる?

自社開発系の企業はどんな人に向いてる?

続いて、自社開発にはどんな人が向いているのか解説します。

自社開発に向いている人の特徴

向いている人の特徴として以下の3点が挙げられます。

  • 特定のサービスへの愛がある
  • エンジニアリングのみではなく、マーケティング、営業など幅広い分野に興味を持てる
  • 自分と異なるタイプの人間とのコミュニケーションが比較的しやすい
DAI
実際に自社開発の企業でエンジニア兼採用担当をされていた方で、どんな方が自社開発に向いていなかったかヒアリングしてみました。

やはり、サービスへの愛がないと、よりよい機能にするためにこのような新機能を実装しよう!となりませんよね。

また、自社開発の場合、エンジニア以外とのコミュニケーションが必要になってきます。

そのため、エンジニアリング以外の分野にも興味が持てるような人は非常に向いているかと思います。

自社開発企業に未経験から転職するのは非常に難しい

自社開発企業に未経験から転職するのは、比較的難しいです。

特に最近はエンジニア転職ブームが起こっていて、自社開発企業の人気は非常に上がっています。

ですので、最低限以下の3点がアピールできる必要があります。

  • 自分で作ったオリジナルのアプリケーション
  • 高いコミュニケーション能力
  • 入社する会社へのサービス愛

また、応募数が多い自社開発企業の場合は、事前にコーディングテストや、学歴、経歴でのフィルタリングが行われることがあります。

  • 全くアプリを作ったことがないような方
  • 学歴・経歴に自信がない方

上記に当てはまる方だと、なかなか転職することは難しいと思います。

DAI
その場合は、比較的まだ入社しやすい、SIerやSESへの転職も検討してみてよいかもしれません。

SIer,SESから自社開発企業に転職することはかなりある

逆に、SESやSIerで、基本的な技術を積んでから、自社開発企業に転職することは非常に多くあります。

主な自社開発企業の例

主な自社開発企業の例

ここでは、イメージしやすいように、自社開発の企業を洗い出してみます。

自社開発のWeb系の企業の例

  • SmartHR: 人事・労務系のアプリケーションを開発している

自社開発のネイティブアプリを持っている企業の例

  • Tinder: スマホアプリ限定のマッチングアプリを開発している

自社開発のAI系の企業の例

  • Aidemy: AI系プログラミング学習に特化したプログラミング学習サービスを開発している

自社開発企業への転職におすすめなプログラミングスクール2選

自社開発企業への転職におすすめなプログラミングスクール2選

先ほども解説したとおり、自社開発企業に転職するためには、以下の3つが必要です。

  1. 自社開発企業に就職・転職するために求められるプログラミングスキル
  2. ポートフォリオ
  3. 転職エージェントへの登録

このうち、「1. 自社開発企業に就職・転職するために求められるプログラミングスキル」と「2. ポートフォリオ」に自信がない方の場合は、まずはプログラミング学習に立ち戻るところから始めるのが良いでしょう。

ただし、自社開発レベルのプログラミングスキルを習得し、ポートフォリオも作成するには、独学でも可能ですが、独学だと相当時間がかかりますし、9割がた挫折します。

DAI
僕自身も、学生のころ独学でプログラミングを勉強していたのですが、かなり時間がかかりました。

独学でやってみて、つらかったこととしては、こんな感じです。

  • エラーの解決方法が全く分からず、3日間悩んでしまう
  • 目標を達成するために、何を勉強すべきか全くわからなくなる
  • いくら調べて勉強しても、具体的なサイト・アプリが作れる気がしない…

僕の場合は、プログラミングスクールを経営している友達がいたので、彼に途中からメンターに入ってもらったのですが、かなり学習効率が上がりました。

  • 3日間悩んでいたことが、30秒で解決できるようになった
  • Webサイトを作るところから逆算して何を学べばいいかわかるから、やる気が上がった
  • エラーも自己解決できるような、学習方法が学べたので、学習効率が上がった

一気に効率的に学習できるようになり上達しました。

DAI
そのため、独学で勉強をし始めたけど上手くいかなかった人、効率的にプログラミングスキルを身につけてできるだけ早くエンジニア転職を実現したい人は、最初からプログラミングスクールを利用してみてもいいかもしれません。

なお、スクールの卒業後に自社開発企業に転職を希望する方は、スクールに就職・転職支援があるかどうか確認しましょう。

就職・転職支援があるスクールに通った方が卒業後の就職先に悩むことが減ると思います。

DAI
ただし残念ですが、プログラミングスクールのほとんどは自社開発の求人を紹介していません。

紹介する求人のほとんどが、比較的転職が簡単なSESなどの求です。

以下のスクールは自社開発の求人も多く紹介しているので、プログラミングスクール選びで迷われたら、この2つをおすすめします。

①ポテパンキャンプ:一から開発の流れを学べて自社開発企業に強い

【ポテパンキャンプ】超実践型スクールを求めるなら!
自社開発企業への転職成功例多数。卒業生エンジニアに「現場よりも難しい」と言わしめた、超実践型プログラミングスクールです。
主な学習言語 HTML,CSS,JavaScript,Ruby, Ruby on Rails
受講場所 完全オンライン
期間 5ヶ月間(20週間)
講師 現役エンジニア
主なサポート ・チャットサポート
・スタートサポート
・オリジナルアプリの開発支援
自社開発企業への転職支援
コース・料金 Railsキャリアコース ¥ 440,000(税込)
転職紹介 自社開発企業を紹介
DAI
ポテパンキャンプの課題は、現場レベル以上!実際に実務に近い環境で、現役エンジニアと学習します。

ポテパンキャンプの良いところは、挙げるときりがないのですが、絞ると以下の3点です!

  • ポテパン卒だと転職先で「即戦力扱い」されるレベルの教育の質
  • エンジニアとしてキャリアを伸ばすのには欠かせない「自社開発企業」のみを紹介
  • 圧倒的に良心的な価格!

①ポテパン卒だと転職先で「即戦力扱い」されるレベルの教育の質

まず、ポテパンキャンプは、プログラミングスクールの中で最高レベルの教育の質です。

DAI
ポテパンキャンプは実践さながらのコードレビューを、現役エンジニアからフィードバックを受けることができます。

僕自身、すでに10社以上プログラミングスクールを取材していますが、正直どのスクールに行っても「即戦力」には程遠いんですよね。

DAI
ですが、ポテパンキャンプの教育の質は圧倒的に違います。

「入社した会社よりもポテパンキャンプの方が厳しかったので成長できた」と現役エンジニアに言わせるほどです。

受講生H.D.さん
すごく質が高いですね。ただ動くだけではなくて、Railsらしい書き方まで細かくレビューしてくれたと思います。現場でもレビューしてもらえますが、正直ポテパンのほうがしっかりとレビューしてくれていました。
ポテパンキャンプの評判・口コミは?料金や卒業後の就職先を解説

僕が実際に卒業生にインタビューした方の中にはフリーランスエンジニアにすぐ独立して、すごい高給取りになっている人もいました。

②エンジニアとしてキャリアを伸ばすのには欠かせない「自社開発企業」のみを紹介

また、ほかのプログラミングスクールって、自社開発の企業をなかなか紹介してくれないんですよね。

転職ハードルが非常に高いからです。

DAI
だからほとんどのスクールが紹介してくれるのは、比較的入りやすいSES。でも、当たりはずれが大きいので、就職できてもあまり成長しにくい現場に配属される可能性もあります。

でも、ポテパンキャンプ「完全に自社開発企業しか紹介しない!」というスタンスでやっています。

DAI
実際、卒業生では1年で自社開発企業に転職、そこで修行して市場価値700万円ほどになり、常にスカウトがくるレベルにまでなられている方もいらっしゃいます。

圧倒的に良心的な価格!

引用:https://camp.potepan.com/

エンジニア転職まで検討しているなら、圧倒的に費用対効果のよいスクールがポテパンキャンプです。

デメリットとしては、やる気がない人は面接で落ちるところです。

DAI
本気でちゃんとスキルアップできる求人を紹介するために、ポテパンキャンプは妥協しません。

だから、やる気がなかったり、どうしても年齢が上すぎる人は紹介できないんですよ。

ですので、普通に面接で落ちることもあります。

逆に言うと、ちゃんとやり切れる人であれば、実務に近い環境でプログラミングスキルを身に付け、転職まで成功することができます。

「本気で転職したい!」という人には圧倒的におすすめなプログラミングスクールです。

ということで、ポテパンキャンプの評価です。

サポートの質 ★★★★★(5.0)
講師の質 ★★★★☆(4.0)
カリキュラムのレベル ★★★★★(5.0)
転職支援の質 ★★★★★(5.0)
価格の安さ ★★★☆☆(3.0)
総合点 ★★★★☆(4.2)
DAI
本当にやる気がある人ではないと入学すらできないので、やる気がある方におすすめします!

【ポテパンキャンプ】超実践型スクールを求めるなら!
自社開発企業への転職成功例多数。卒業生エンジニアに「現場よりも難しい」と言わしめた、超実践型プログラミングスクールです。

②RUNTEQ:スタートアップ企業にも通用するスキルを得られる

RUNTEQ HP

公式:https://runteq.jp/

RUNTEQWEB系自社開発企業のスタートアップ企業への就職直結型Webエンジニア養成スクールです。

自社開発企業への転職成功例も多く、30代からの転職支援サポートも受けられる、非常にレベルの高いプログラミングスクールです。

DAI
目標が明確な人におすすめです!
  • 自社開発企業へのコネクションもある
  • 完全オリジナル、個性的でレベルが高いポートフォリオ
  • しっかりと学習を進めて選抜試験に合格すると、Rails企業に紹介してもらえる
  • スタートアップ特化で、すぐにフルスタックエンジニアとして活躍できるように実務を意識したカリキュラム
DAI
学習コンテンツが、かなり実務に近いのが特徴で、スクールを卒業してすぐにスタートアップ企業で即戦力となれるようになっています。

転職サポートでいうと、以下の特徴があります。

  • キャリアアドバイザーによるキャリアについての面談
  • 現役エンジニアによるポートフォリオのアイディア・設計レビュー
  • 現役の採用担当者による書類の添削・模擬面接
  • 企業選考カリキュラム経由の企業紹介

特に、4つ目の企業紹介ですが、RUNTEQで作成された技術試験に合格した場合、RUNTEQと提携しているWeb系の企業を紹介するサービスがあります。

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手厚いサービスが受けられるため、転職も安心です。

プログラミングスクール修了後に自社開発企業への転職をすぐに目指したい人は、RUNTEQの受講をぜひ視野に入れてみてください。

すでに、ある程度のプログラミングスキルがある人向けのコースもあるので、気になる方はぜひ公式サイトから無料説明会に参加してみましょう!

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自社開発企業への転職支援が手厚いプログラミングスクールを解説

まとめ

まとめ

ということで、自社開発でのエンジニアのキャリアについて解説しました。

自社開発企業に転職するためには、以下の3つが必要です。

  1. 自社開発企業に就職・転職するために求められるプログラミングスキル
  2. ポートフォリオ
  3. 転職エージェントへの登録

まずは出来ることから一つずつやっていき、自社開発企業への転職を実現しましょう!

自社開発企業を志望する人におすすめの転職エージェント

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