【体験談】プログラミングを学んでフリーランスになる失敗しない方法をまとめてみた
≪DAINOTE編集部推薦のDAIが実際に取材、体験してみて、特にオススメのプログラミングスクール一覧≫
【第1位】TechAcademy:とにかく安く、コスパのよいスクールに通いたい人向け! レビュー記事
【第2位】CodeCamp: 朝から夜まで、メンターのサポートを受けやすいスクールを検討している人向け! | レビュー記事
【第3位】RUNTEQ:ベンチャーの自社開発企業へエンジニアとして転職したい人向け | レビュー記事
【第4位】ポテパンキャンプ:サーバーサイドエンジニアに未経験から転職して年収700万円代を目指したい人向け! | レビュー記事
「プログラミング未経験でも、フリーランスとして自由な働き方をするのは無理なの?」
昨今の在宅ワークの加速に伴い、自分でプログラミングの案件をとってフリーランスとして働くことを考えている人は少なくありません。

そのため、この記事では以下について解説していきます。
- 未経験から独立してフリーランスとして仕事をする方法
- プログラミングを扱うフリーランスの種類
- 具体的にフリーランスとして仕事を取っていくための方法

目次
未経験からプログラミングを学んでフリーランスエンジニアになる方法


未経験からフリーランスになるならWebエンジニア
未経験から独立してフリーランスを目指すなら、圧倒的にWebエンジニアをおすすめします。
- Web系の言語は未経験からでも習得が容易い
- フリーランス向けの案件が多い
- キャリアアップがしやすい
他のエンジニア職(システム、サーバーサイドエンジニアなど)はなるのに難易度が高く、案件数もそこまで多くはありません。

更に、詳しくエンジニア転職する方法知りたい方はこちらの記事をどうぞ!
Webエンジニアの仕事内容
フリーランスのWebエンジニアの仕事を大きく分けると、2つあります。
- Webサイト制作:WordPressテンプレートの作成など。いきなりフリーランスになっても成果を出しやすい。
- Webアプリ開発:オリジナルアプリの開発経験が必要。サイト制作にプラスして他の言語の取得が必要。
Webサイト制作系の仕事を受けるには、以下のスキルが必要です。
- HTMLやCSSをはじめとした基本的なフロントエンド言語の習得
- WordPressの基礎知識
これらを技術的に習得すれば、受注できる仕事の単価は低めですが、フリーランスとしても案件を取りやすいと言えます。
Webアプリ開発系の仕事を受けるには、以下のスキルが必要です。
- HTMLやCSSをはじめとした基本的なフロントエンド言語の習得
- Ruby,Ruby on Rails,SQLなどのアプリ開発に必要となる言語

プログラミングスクールに通うにしても、一度は会社勤めで実務経験を積んだ方が良いため、フリーランスを目指すより先にエンジニア転職を前提に考えるべきでしょう。
その発信者が本当に未経験か、何ヶ月勉強したか見てみればいいんじゃないですかね?ちなみに僕の知る限りそういう人は必ず就業経験があったり、プログラミングスクール通ってないです。本当に未経験でフリーランスエンジニアになったら再現性あるとは思います!(ほぼいないですが) https://t.co/hY7XDyva0K
— DAI (@never_be_a_pm) January 8, 2019

Webエンジニア×フリーランス|必要なプログラミング言語は?
Webサイト制作するために
Webサイト制作系フリーランスエンジニアとして必要なプログラミング言語・スキルは、以下の2つです。
- 必要なプログラミング言語:HTML / CSS / JavaScript / jQuery / PHP / WordPressを学ぶ
- 成果物を出す:実際にWordPressで企業のHPなどを作成してみる

これらをはじめとした開発言語を、プログラミングスクールでは基礎から学ぶことができます。
プログラミングスクールのカリキュラムによりますが、実践編として、WordPressでWebサイトを構築して成果物を出すところまで学べるスクールもあるのでおすすめです。

知識を得ただけの状態では、フリーランスとして案件を受注し、実際に完遂するのは難しいです。

Webアプリ開発をするために
ブラウザで動くアプリケーションなどを作る、Web系エンジニアとしてフリーランスになるために必要なプログラミング言語・スキルを並べると以下のようになります。
- フロントエンド言語を学ぶ:HTML / CSS / JavaScript / jQueryなど
- サーバーサイド言語を学ぶ:Ruby、PHPなど
- サーバーサイドフレームワークを学ぶ:Ruby on Rails、Laravelなど
- 成果物を出す:実際にWebアプリを作る
- 実務経験を積む:実際にWeb系エンジニアとして就職する

Webアプリ開発は、WordPressを使ったWeb制作系に比べて扱う言語が多く、必要とされる技術が幅広いという特徴があります。

フリーランスとなると、開発技術以外の能力も要求される中で、実務経験がないというのはどうしても厳しいです。

フリーランスでWebエンジニアとしてアプリ開発したい人は実務経験を積むために一度転職を視野に入れましょう。
フリーランスとして通用するために習得すべきスキルとは?
以上のように、フリーランスエンジニアとして活躍したい人が独学で実力をつけるのはかなり難しいです。
どういった点が難しいのかをまとめると、以下のようになります。
- Webサイト制作:技術習得の難易度は、Webアプリ開発より低いが、フリーランスとして仕事を取るためには営業なども必要で、人脈や営業スキルがないと難しい
- Webアプリ開発:エンジニア転職が可能なレベルのポートフォリオを作るのは、独学だと技術的にかなり難しい
フリーランスエンジニアには開発技術以外のスキルが求められる

- 営業力
- マネジメント能力
- コミュニケーション能力
上記のように、会社勤務であれば別職種の人に任せればよかったことを、全て自分で回さなければならないのがフリーランスの特徴です。
1.営業力
エンジニアとしてのスキルを身につけても、それをクライアントにアピールしないと、仕事として案件を取ることはできません。
2.マネジメント能力
自分を売り込むためには、ポートフォリオと、それを効果的に相手に見せるプレゼン力が必要です。自分を安売りしないための交渉力もないと困りますね。

3.コミュニケーション能力
エンジニアとして少しでも人脈を作ってからフリーランスになった方が有利です。
そう考えるとプログラミングスクール通いや会社勤務経験が生きてくるかもしれません。

なるべく早く実績を作りたいのならプログラミングスクールがおすすめ!
エンジニア未経験からプログラミングを学び、フリーランスエンジニアとして活躍したい人が大切にすべきことは、ただ知識をつけるだけでなく、技術を示す実績を作ることです。
具体的な実績とは、以下のことです。
- 自分でWordpressを使ってWebサイトを制作
- Webアプリを制作
- 成果物を積み重ね、ポートフォリオを作る
独学だとどうしても、一つ一つの知識を結び付けて理解することが難しくなってきます。

プログラミングスクールに通っていれば、
- 効率よく学習してスキルの習得が可能
- プロのメンターに質問でき、フィードバックを受けることができる
- 分からないままがなくなるため、挫折しにくく、モチベーションを保ちやすい
やっぱりこれらがプログラミングスクールの最大の魅力ですよね。
失敗しないプログラミングスクールの選び方
ここからは、プログラミングを効率よく学びなるべく早く実績を作りたい人のために、プログラミングスクールの選び方と、おすすめのスクールを紹介していきます。
プログラミングスクールの前提知識
改めて伝えておきますが、プログラミングスクールに通ったからといって、フリーランスへの転向やエンジニア転職の有利が保証されるというわけではないので、ここは理解しておいてください。

エンジニア求人を斡旋し、転職の取次をしてくれるプログラミングスクールも少なくなりません。
しかし、コードを書かないタイプのエンジニア職など、実務経験としては微妙なものが多いのが事実です。

未経験からエンジニアになるためには「IT事務員」にならないことが大事。
IT事務員は、「未経験OK」「3ヶ月の研修あり」で、大手エージェント経由での求人がほとんど。
しっかりとした実務経験は、WantedlyやTwitterなどでのDMや、勉強会などで社長や採用担当から直接声がかかることが多いです。 pic.twitter.com/HhBI1Iqgfw
— DAI (@never_be_a_pm) October 3, 2019

プログラミングスクールでの学習をできるだけ効果的にするために
プログラミングスクールの紹介に入る前に、学習効果をできるだけ最大化するために知っておいて欲しいことです。
- プログラミングスクールに申し込んでも受動的に勉強しているだけだとうまくいかない
→プログラミングスクールに通うことで「どんなインプットを得たいか」を明確にしておく - プログラミングスクールに通う前に、基礎は一通りなぞっておく
→「Progate」や「ドットインストール」などで基礎だけは独学しておくとよい - プログラミングスクールは「不明点の確認」「自分で得た情報の増強」として使うと効率が良い
→自己解決できなかった問題をメンターに聞く、といった使い方ができるとコスパが良い
これらを先に知っておくと、ただぼんやりとレッスンを消化していくより、効率よく実力をつけていけるはずです。

ピアノを習っても、練習しないでレッスンだけ行っているだけでは上手く弾けるようにはならないのと同じです。
自分でも予習や復習に時間をとり、その補強のためにスクールのカリキュラムをこなす、というような姿勢で臨みましょう。

Webサイト制作の学習でおすすめのプログラミングスクール2選
Webサイト制作系のエンジニアを目指すならば、WordPressを扱うノウハウとフロントエンド系開発言語をしっかり学べるプログラミングスクールを選びましょう。

おすすめしないスクールの特徴は以下の2つです。
- 受講料0円で転職保証などのスクール
→無料のスクールにはそれなりの理由があって、多くはあまりよくないです。 - 50万も60万もかかるような高いプログラミングスクール
→30万/2ヶ月くらいの相場以上は、高くなっても正直そんなに大きな違いはありません。
まずは、副業として稼げるようになってからフリーランスとして独立するのがいいと思います。
Web制作系エンジニアを目指す人に個人的におすすめなのは、こちらのスクールです。
- Techacademy:なるべく安く学びたい人向け!
- CodeCamp:マンツーマンレッスンで学習したい人向け!
なるべく安く学ぶならTechacademy
TechAcademyは、最短8週間で未経験からプロを育てるオンライン完結のスクールです。 どこかに通う必要なく、自宅でもプログラミングやアプリ開発を学ぶことができます。 特におすすめなポイントは、以下の3点です。 TechAcademyには、Webデザインコースがあります。 料金も、一番短い期間でしたら、20万円ほどなので、業界最安値かと思います。 30秒ほどで無料体験に申し込むと、 という特典があるので、まずは公式サイトから無料体験を受講してみるのがおすすめです! \ 無料体験で最大1万円引き!30秒で学習スタート!/
マンツーマンレッスンならCodeCamp
CodeCampは、オンライン完結型プログラミングスクールです。 パソコン一台あれば通学の必要がなく、プログラミング初心者でも効率的にWebデザインやプログラミングを学習できます。 未経験から始めて、エンジニアとして就職したり副業で稼いだり、実用的なスキルを身に付けることが可能です。 Webデザインを学びたい初心者向けの「デザインマスターコース」では、以下の必要なスキルを網羅的に学習できます。 デザインマスターコースだと、2ヶ月で148,000円から受講できます。
実際に僕がCodeCampでプログラミングを学んだときの体験記事があるので、合わせてチェックしてみてください。 実際にやってみてよかったのが、メンターをこちら側から選べる点ですね。 例えば、女性の場合、在宅勤務でフリーランスをされている方を選んでキャリアの相談をしたり、案件の取り方について相談できたりします。CodeCampの概要
価格
実際の体験談
これらのプログラミングスクールを終了して実力をつければ、副業としてWeb制作を行い、10万円程度の収入を得るくらいはできるようになると思います。


Webアプリ開発の学習におすすめのプログラミングスクール2選
やはり、未経験からWeb系フリーランスエンジニアになるのはほぼ不可能なので、先に実務経験を積むのがおすすめです。

やはり、できるだけ手軽な金額で選べたらいいですよね。以下2つのプログラミングスクールがおすすめです。
若手・未経験からの採用直結を目指す人ならRUNTEQ
RUNTEQはスタートアップ特化の就職直結型Webエンジニア養成スクールです。 他のプログラミングスクールと比較しても、「スタートアップで必要とされる人材育成」にかなり特化している点が特徴です。
転職&独立サポートでいうと、以下の特徴があります。 特に、4つ目の企業紹介ですが、RUNTEQで作成された技術試験に合格した場合、RUNTEQと提携しているWeb系の企業を紹介するサービスがあります。 プログラミングスクール修了後にスタートアップ転職をすぐに目指したい人は、RUNTEQの受講をぜひ視野に入れてみてください。 ということで総合評価はこちらになります。
サポートの質
★★★★★(5.0)
講師の質
★★★★★(5.0)
カリキュラムのレベル
★★★★★(5.0)
転職支援の質
★★★★★(5.0)
価格の安さ
★★★☆☆(3.0)
総合点
★★★★☆(3.8)
未経験からコードだけでなく一からの開発を学びたいならRaiseTech
RaiseTechは、完全オンラインのプログラミングスクールです。 特に他のサービスと異なる点は、以下の2つです。 今まで紹介したのは、ほとんどWeb系のスキルが学べるプログラミングスクールなんですよね。 一方で、大規模開発で求められるJavaや、クラウドサービスを利用したインフラ系のサービス(AWS, GCP)は需要が大きいのに、ほとんどのプログラミングスクールでは、そのスキルを学べる機会が少ないというのが現状でした。 RaiseTechには、Javaやインフラ周りのコースがあるため、Javaエンジニアやインフラエンジニアに興味がある方にはぜひおすすめできるスクールとなります。 こちらのスクールも、実際に取材してみました。 受けてみてとても転職支援がしっかりとしている印象でした。 というのも、しっかりと実務経験が得られる会社さんとのコネクションがあるので、転職サポートもかなりしっかりとしている印象です。 一方で、こちらもポテパンキャンプやRUNTEQと同じように、本格的に転職したい方ではないと、多分脱落します。 ということで、RaiseTechの評価です。 ということで、RaiseTechを受講して、思ったことですが、転職する方なら、 には、おすすめできるプログラミングスクールなのではないかと思います。
学習言語
HTML,CSS,JavaScript(jQuery),
受講場所
完全オンライン
期間
4ヵ月間
講師
月単価現役エンジニアのみ
主なサポート
・10:00 ~ 24:00(月曜日 ~ 日曜日)でオンライン質問対応
・Wordpressの副業案件獲得サポート(ポートフォリオの添削など)
料金
通常:¥261,800 学割:¥173800
転職紹介
受講生限定Slack内でのキャリアサポートや仕事の紹介
サポートの質
★★★★★(5.0)
講師の質
★★★★★(5.0)
カリキュラムのレベル
★★★★★(5.0)
転職支援の質
★★★★★(5.0)
価格の安さ
★★★☆☆(3.0)
総合点
★★★★☆(3.8)
独学でフリーランスエンジニアを目指す前に知っておくべき注意点

エンジニアになるまでに習得しなければならないことはたくさんあります。
これらは、プログラミングスクールに通わなくても独学で勉強することもできます。

しかし、実務で通用する技術を独学で習得するのは簡単ではありません。
基礎知識をインプットしている段階では難なくこなせても、多くの人はアウトプットをする段階でつまずくためです。
Web制作にしても、サーバーサイドのアプリ制作にしても、いざ自分でオリジナルアプリを制作するとなると多くの壁にぶつかります。

よくある質問
Q. 未経験からフリーランスになる場合は、スクールに行くのは必須でしょうか?

ですが、エンジニアとしてフリーランスをする場合は全て独学でフリーランスをやるのはかなり厳しいです。なぜなら、実務経験もほぼない独学のエンジニアにフリーランスとして案件を振る人はいないからです。
なので、フリーランスのエンジニアになりたいという場合はまずは質の高いスクールに行き、最初に実務経験を積むことが必要です。
Q. フリーランスとして案件を取るためにはどうすればよいのでしょうか?

ですが、最近ではかなり競争が激しくなっているのでビジネスマッチングアプリや個人のTwitterなどを活用して案件を取ることもおすすめです。
まとめ
フリーランスエンジニアになりたい場合、プログラミングスクールに通うことはあくまで選択肢の一つで、マストではありません。
ですが、やっぱりプログラミングスクールに行くメリットは多いです。
- プログラミングを効率よく学ぶことができる
- 開発でつまずいたらメンターや講師からのフィードバックがもらえる
- 企業への就職・転職ノウハウや、フリーランスの案件の取り方などを現場経験者から学べる
このように、フリーランスで活躍できるようなエンジニアを目指すなら、目的を明確にした上で、プログラミングスクールに通うととても効果的です。
フリーランスのエンジニアといっても、
- フロントエンドを学んでWeb制作系エンジニアになるか
- サーバーサイドを学んでアプリ開発などに携わるWeb系エンジニアになるか
どちらを選ぶかによって、最適なプログラミングスクールは変わってきます。

今回紹介したプログラミングスクールは以下4つ。それぞれの詳しいスクール情報は、ぜひ公式サイトを訪れてリサーチしてみてください!まずは無料体験で、アクションを起こしてみましょう。
- Techacademy:WordPressコースやWebデザインコースのコスパ◎
- CodeCamp:上場企業導入実績も豊富なオンラインマンツーマン
- RaiseTech:高報酬の現役エンジニアから技術もフリーランスノウハウも学べる
- RUNTEQ:スタートアップ特化型で即戦力を目指せる
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