【2022年版】Webディレクターにおすすめの転職エージェント8選!
《Webディレクターにおすすめの転職エージェントランキング》
【第1位】マイナビIT AGENT
【第2位】ワークポート:レビュー記事はこちら
【第3位】リクルートエージェント:レビュー記事はこちら
【第4位】doda:レビュー記事はこちら
「Webディレクターにおすすめの転職エージェントはどれ?」
- 未経験からWebディレクターへの転職を目指す方
- 現在Webディレクターとして働いていて、他の会社にキャリアアップ転職を目指す方
この両者におすすめの転職エージェントを紹介します。
とにかく求人数が多い「総合型転職エージェント」、IT・Web業界に特化している「業界・業種特化型転職エージェント」の2つに絞って紹介していますので、ご自身に合った転職エージェントを利用してみてください。
また、中にはそもそもWebディレクターについて詳しく知りたいという方もいらっしゃると思います。
そういった方向けにWebディレクターの仕事内容やキャリアパスも解説しているのでぜひチェックしてみてください。
目次
Webディレクター向けの転職エージェントの選び方
Webディレクター向けの転職エージェントを選ぶためのポイントをお伝えします。
転職エージェントは大きく以下の2種類に分けられます。
- 総合型
- 業界・職種特化型
まずはざっくりその違いを見てみましょう。
総合型転職エージェント | 業界・職種特化型転職エージェント | |
特徴 |
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おすすめな人 |
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総合型転職エージェントでは、掲載されている求人数が非常に多いため、数多くの企業の求人を比較検討することができます。
デメリットとして、幅広い業界・職種を扱っていることから、特定の領域に詳しいアドバイザーはあまり多くありません。
業界・職種特化型の転職エージェントでは、特定の領域に詳しいキャリアアドバイザーに出会える可能性が高いので、具体的な仕事内容や、入社時に求められるスキルなどの情報を聞き出すことができます。
デメリットは、求人数が総合型転職エージェントと比べると少ない点です。
どちらを使うべきかは利用目的により異なりますので、自分の利用目的に合ったエージェントを選ぶようにしましょう。
それぞれメリット・デメリットがありますので、お互いを併用してみるのもおすすめです。
Webディレクターにおすすめの総合型転職エージェント4選
Webディレクターの求人を多く保有し、転職成功率が非常に高いおすすめの転職エージェントを4社紹介します。
ランキングの順位が低いから利用価値がないというわけではなく、それぞれのエージェントごとに得意分野あるので、気になったものは利用してみてください。
1位:マイナビIT AGENT
- Webディレクターの求人数:584件(2022年2月22日時点の公開求人数)
参考・引用:公式サイト(https://mynavi-agent.jp/it/)
マイナビIT AGENTはIT・Web業界で実務経験がある人におすすめのエージェントです。
もともとIT・Web分野の会社との繋がりが強いマイナビ転職が、IT業界向けに特化した転職エージェントとして立ち上げられました。
IT系・Web系の業界にかなり詳しいエージェントです。
IT業界の様々な求人を扱っており、求人数も豊富。エンジニアやデザイナーをはじめとした幅広いIT系職種の求人を探せます。
詳しい話を聞きたい経験者にとっても心強いサービスと言えるでしょう。
2位:ワークポート
- Webディレクターの求人数:335件(2022年1月12日時点の公開求人数)
参考・引用:公式サイト(https://www.workport.co.jp/)
ワークポートは、IT・Web系の転職に強い総合型転職エージェントです。
転職決定率に強みを持っており、2021年には『GOOD AGENT RANKING』で『転職決定人数部門 第1位』を受賞した実績もあります。
参考:リクナビNEXT『GOOD AGENT RANKING ~2021年度下半期~』にて『転職決定人数部門 第1位』を受賞|PR TIMES
IT・Web系の求人に強いだけでなく、キャリアアドバイザーもIT領域に詳しい方が多いです。
web業界の動向や求められているスキルなどを知りたいとき、まず最初に頼れるのがワークポートです。
求人数は他のエージェントよりも少ないものの、Webディレクターなど、IT・Web業界への転職を検討している方なら登録しておいて損のないエージェントです。
3位:リクルートエージェント
- Webディレクターの求人数:698件(2022年1月12日時点の公開求人数)
参考・引用:公式サイト(https://www.r-agent.com/)
リクルートエージェントは、求人案件数・内定決定数ともに業界トップクラスの総合型転職エージェント。
Webディレクターの求人も、他のエージェントと比べて多く存在しました。
企業からの信頼も厚く、「リクルートエージェントにしか求人を出さない」ような企業もあるほどです。
転職エージェントの定番ですので、まだ利用していない方は今のうちに登録しておくことがおすすめです。
4位:doda
- Webディレクターの求人数:662件(2022年1月12日時点の公開求人数)
参考・引用:公式サイト(https://doda.jp/)
dodaも、リクルートエージェントに並んで、求人数の多い総合型転職エージェントの代表的存在です。
リクルートエージェントと同様に幅広い求人を所有しており、Webディレクターの求人も豊富に取り揃えていました。
プロのアドバイザーの手厚いサポートのもと、書類選考の添削をしてくれたり、面接でのアピール方法などもしっかりアドバイスをくれます。
Webディレクターにおすすめの業界・職種特化型転職エージェント4選
ここでは、Webディレクターの転職で本当に役立つ「業界・業種特化型転職エージェント」をご紹介します。
特化型の転職エージェントの最大の強みは、業界・業種を経験したキャリアアドバイザーが転職活動をサポートしてくれることです。
総合型転職エージェントと比べるとキャリアアドバイザーの重要性が増すため、総合型エージェントを使う場合は「どのキャリアコンサルタントと一緒に転職活動を進めるか」を見極めることが大切です。
もし質の低いキャリアアドバイザーが担当になってしまうと、本来得られたであろうメリットをすべて享受することが難しくなってしまう場合があります。
レバテックキャリア
- Webディレクターの求人数:95件(2022年1月12日時点の求人数)
参考・引用:公式サイト(https://career.levtech.jp/)
レバテックキャリアは、業界トップクラスのIT専門転職エージェントです。
レバテックキャリアはある程度IT業界での経験がある人に向けたサービスとなっていて、求人の質が高いことや、キャリアアドバイザーの対応が良いことで好評です。
ただし、レバテックキャリアではIT業界未経験者へ紹介できる求人がほとんどないため、IT業界以外の業界・職種からWebディレクターに転職を考えている方は、リクルートエージェントのような総合型転職エージェントを使ったほうがよいでしょう。
逆に、これまでIT業界での業務経験があり、さらなるキャリアアップを狙いたい方は、レバテックキャリアは最もおすすめできる転職エージェントです。
Webist
- Webディレクターの求人数:1534件(2022年1月12日時点の求人数)
参考・引用:公式サイト(https://webist-cri.com/)
Webist(ウェビスト)は、クリーク・アンド・リバー社が運営している、WEB業界専門の転職エージェントです。
雇用形態の選択肢が広く、自分に合った働き方を選ぶことができるのが、他のエージェントにないWebistの強みです。
また勤務形態についても「在宅勤務」「残業なし」などのように、様々な条件で求人を探すことができます。
働き方にこだわりながらWebディレクターとして働きたいという方は、一度Webistを利用して自分に合った求人があるか探してみるのがおすすめです。
マスメディアン
- Webディレクターの求人数:182件(2022年1月12日時点の求人数)
参考・引用:公式サイト(https://www.massmedian.co.jp/)
マスメディアンは、マーケティング・クリエイティブ・デジタル分野に特化した転職エージェントです。
リクルートエージェントやdodaのような総合型転職エージェントと比較すると求人の総数は少なめですが、マーケティング業界に絞れば、求人数は同等以上となります。
また、マスメディアンでしか掲載されていないような求人を紹介してもらえたり、専門領域に詳しいキャリアアドバイザーがいることを考慮すると、Webディレクターでキャリアアップをしたい人にはマスメディアンの利用がおすすめです。
マーケティング転職.com
- Webディレクターの求人数:48件(2022年1月12日時点の求人数)
参考・引用:公式サイト(http://www.marketing-jac.com/)
マーケティング転職.comは、JACリクルートメントが運営している、マーケティング職専門の転職サイトです。
求人のほとんどが、Webディレクターを含めたマーケティング関連で、コンサルタントがしっかりと対応してくます。
まだあまり知名度のない転職エージェントですが、JACリクルートメントが運営しているという安心感と、求人やコンサルタントの質の高さが魅力的です。
Webディレクター転職のメリットって?
Webディレクター転職のメリットは、以下の3点です。
- 未経験でも採用可能
- キャリアアップ転職に有利
- Web全体の技術的な知識が身につく
WebディレクターはほかのIT職種(エンジニア、Webデザイナー)と比べると、未経験でも採用されやすいです。
Webディレクターは、以下のような幅広いスキルが求められます。
- 企画力
- コミュニケーション力
- マネジメント力
ですが、どの職種においても応用可能なスキルが身につくため、より自分の理想に近いキャリアアップも望めます。
Webディレクターの仕事
実際、Webディレクターの仕事はどのようなものなのでしょうか。
- 企画・提案:クライアントの課題をヒアリングし、Web制作の目的を整理して提案
- 制作指揮・スケジュール管理:プロジェクトの要件定義、スケジュール管理
- 見積もり作成・予算管理:見積もりの作成とそれに見合った工数(予算)管理
- 運用・更新:サイトの更新(コンテンツのアップ等)、サーバーの監視やセキュリティ業務
未経験の場合、配属された後に基本的なスキルを身につけることになります。
Webプロデューサー・Webプランナーとの違いとは?
一般的なWebコンテンツ作成の工程と、それぞれの職種の業務を表にまとめました。
事業戦略企画 | 設計 | 制作 | 運用・改善・保守 | |
Webプロデューサー | ◯ | ◯ | × | × |
Webプランナー | × | ◯ | ◯ | × |
Webディレクター | × | ◯ | ◯ | ◯ |
Webプロデューサー
Webプロデューサーは、Webプロジェクトの総責任者または全体統括を行う人です。
コンテンツ制作では、最上流工程に関わっています。
具体的には、Webプロジェクトの計画立案、人員計画、予算管理、品質管理、顧客対応などを担っています。
Webプランナー
主に、Webコンテンツの企画と制作を担当する人です。
具体的には、顧客のヒアリング、ワイヤーフレームの作成やWebデザイナーの制作管理です。
企業によって、Webプランナーが販促対策やマーケティングを行う場合もあります。
例えば、アンケートやインタビュー調査によるユーザーの分析、キャンペーンの企画などです。
Webディレクターの将来性とは?
経済産業省の調査によると、今後の約10年先も、IT人材は不足し続けていくと予測されているので、Webディレクターの需要がなくなる可能性は極めて低いです。
今後、IT業界で求められる人材はDXで成果を上げるための戦略を立てられる人だと言われています。
特に、政府が発表した調査によると、今後評価されていくマインドおよびスキルは次の5つと言われています。
- リーダーシップ
- 実行力
- コミュニケーション能力
- 戦略的思考力
- 意思決定能力
どれも数値では表しにくい能力ですが、webディレクターとして活躍するには重要です。
顧客の要望やプロデューサーの戦略意図を正確にくみとり、その実現のために何をすべきかを明確に提案できるディレクターなら、どこの現場でも重宝されるでしょう。
Webディレクターの年収は?
年代別の平均年収を見てみると、20代が371万円、30代は471万円、40代以上で559万円です。
Webディレクターの就職先
Webディレクターは大きく分けて、以下のような会社で働きます。
- 支援会社
- 事業会社
支援会社でのWebディレクターのキャリア
支援会社では、クライアントのWebサイト制作などの支援を行います。
具体例:IMJ、ネットイヤーグループ
Webサイト制作やコンテンツ更新などの支援をしてもらいたいクライアントの業務の一部を代行することになります。
支援会社は、複数のクライアントから業務を請け負います。
メリットとしては、複数のクライアントを受け持つことができるので、複数業界にまたがった知識やデータを得やすい環境にあります。
例えば、「●●業界だったらこの構成やデザインが良い」など、業界特有な情報が複数の業界から得られるので、業界知識がつきやすい傾向があります。
一方で、デメリットとしては、提案や企画の自由度が低く、サイトを制作して終了するなど、スキルが偏る可能性があります。
事業会社でのWebディレクターのキャリア
事業会社では、その事業会社の中でWebディレクターを担当します。
事業会社でWebディレクターを担うメリットは、マーケティング領域まで踏み込んで業務に取り組める点です。
例えば、サイトのアクセス解析を行い、課題を抽出し、改善施策を実行するなどの一連のPDCAの流れを踏むことができます。
一方で、事業会社でWebディレクターをするデメリットは以下の通りです。
- 最新のトレンド技術・マーケティング情報などが入りにくい
- コミュニケーション能力や対応能力を磨くのが難しい
事業会社にいると、社内でコミュニケーションが完結してしまうため、新しいインプットは自分から取りにいかないとなかなか手に入りません。
未経験Webディレクターにおすすめのキャリアパス
- 小規模な支援会社に入社してから、転職して事業会社のWebディレクター責任者のポジションにつく
支援会社は、Webディレクターに必要な「コミュニケーション能力」や「企画提案力」を短時間でしっかりと身に付けることが可能です。
ある程度の型を身に付けたら、その後事業会社に転職すると良いでしょう。
Webディレクターの求人の見方
リクルートエージェントの場合
まずは、リクルートエージェントに無料登録して、求人を見てみましょう。
リクルートエージェントに1分で無料登録する案件名 | 【東京】WEBディレクター~/完全週休2日制/年120休日~ |
想定年収 | 500万円~1,000万円 |
仕事内容 | 制作管理担当としてブランドウェブサイト全般の企画/制作をディレクションして頂きます。日本市場における製品ブランドを強化し、シリーズの認知度を高めて頂きます。 |
必要な能力 | WEBサイト制作ディレクション実務経験3年以上 ※ディレクションがメインであり、デザインやコーディング等は、自身ではほぼ行いません。 ※HP等の制作会社での営業経験者なども応募可能です。 |
引用:公式サイト(https://www.r-agent.com/)
※2022年6月15日時点の求人です。
※現在は募集が終了している場合がございます
求人の特徴としては、以下の通りです。
- 外資系企業で高待遇
- ディレクションがメインで制作作業はほとんどない
dodaの場合
続いて、dodaの求人です。
案件名 | クライアントビジネスの課題解決・成功をリード。 |
想定年収 | 年収600万円/3年目・シニアディレクター/月給50万円 年収530万円/2年目・ディレクター/月給44.1万円 年収450万円/1年目・ディレクター/月給37.5万円 |
仕事内容 | メリハリ◆完全在宅ワーク/土日祝休 【仕事の流れ】 ■ヒアリング デジタルビジネスに取り組むお客様と向き合い、抱えている課題を抽出。 ▽ ■企画提案 Webサイト、アプリ、キャンペーン等、課題解決に向けたプロジェクトを創り出します。 ▽ ■制作進行管理 社内外のディレクターやクリエイターと協力しながら、プロジェクト進行をリード。 ▽ ■納品 アフターフォローを通して、新しい課題を発見したり、ご相談を頂くこともよくあります。 |
必要な能力 | ■Webディレクションの実務経験をお持ちの方 (※課題抽出から施策の立案、実行などの経験がある方は尚歓迎) ■プロジェクトマネジメントやチームリーダーの経験をお持ちの方 ■システムに関わる業務経験をお持ちの方 ■顧客折衝経験をお持ちの方 |
引用:公式サイト(https://doda.jp/)
※2022年6月15日時点の求人です。
※現在は募集が終了している場合がございます
求人の特徴としては、以下の通りです。
- リモート可能
- 年収は2年目で530万円、3年目で600万円ほど
ワークポートの場合
最後に、ワークポートの求人です。
案件名 | 【東京:リモート】WEBディレクター(企画・ディレクション) 東証プライム上場/IT×高齢社会を軸としているIT企業/残業時間10h程度 |
想定年収 | 450万円~600万円 ■経験、スキル、年齢を考慮の上、同社規定により優遇 |
仕事内容 | WEBディレクターとして、集客に主眼を置いたサイト運営全般を担っていただきます。 UI・UX改善、流入施策、企画を練って実装していくことが業務の中心になりますが、同時にリスティング広告やWEBツールなどの計測やチューニングも行います。 |
必要な能力 | ・UI/UX設計の経験のある方 ・Webマーケティングに対する知見(SEO・広告) ・数値改善、サービスグロースの成果を出された経験 ・アクセス解析、データ分析を通じたKPI改善 ・PHP、HTML、CSSの知識 ※業界経験や終活の知識は不問 |
引用:公式サイト(https://www.workport.co.jp/)
※2022年6月15日時点の求人です。
※現在は募集が終了している場合がございます
求人の特徴としては、以下の通りです。
- 残業時間が少ない
- UI・UX改善やリスティング広告など、多様な仕事に関われる。
まとめ
まず、Webディレクター職につくと、以下のようなメリットがあります。
- 未経験でも採用可能
- キャリアアップ転職に有利
- Web全体の技術的な知識が身につく
さらに働く会社には、以下の2種類があります。
- 支援会社
- 事業会社
Webディレクターの職種へ転職するなら、まずはエージェントを使うのがおすすめです。
迷ったら、まずはリクルートエージェントや、dodaなどのエージェントに登録して、転職の第一歩を踏み出してみてください。
自分の希望する職種の情報がいつでも通知されるような状態にしておき、どのような案件があるのかしっかりみて業界研究しておきましょう。
今回紹介したエージェント