レバテックフリーランスの評判・口コミは?案件の特徴・メリットを解説してみた
「フリーランス案件を探すうえで、「レバテックフリーランス」の評判を知っておきたい!」

この記事を読んでわかること
- 「レバテックフリーランス」とは?
- 他のフリーランスエージェントとは何が違うのか?
- 「レバテックフリーランス」を使ってみた人の口コミや悪い評判はどうなのか?
「レバテックフリーランス」は案件単価が高いことや、案件数が多いことで人気です。
その一方で、「本当に案件単価は高いの?」「エージェントの対応は良いの?」と疑問に思うかもしれません。

詳細は記事で深堀りしていきます。
3分ほどで読めるようにしておりますので、ぜひ最後までお付き合いください!
目次
レバテックフリーランスの特徴
レバテックフリーランスとは、レバテック株式会社が運営しているフリーランスエンジニア向けのエージェントです。
特徴は、公開案件だけでも3万件を超えるほど案件数が豊富なこと。単価の相場も高く、安定して仕事を得たいフリーランスはぜひ登録しておきたいエージェントです。

案件数 | 32,954件 |
最低稼働日数 | 週3~ |
主な求人ジャンル | Webエンジニア、Webディレクター、コンサルタント、データサイエンティストなど |
引用:レバテックフリーランス公式ページ ※2021年12月現在
他のエージェントとの比較
「レバテックフリーランス」を6つのフリーランスエージェントと比較しました。
公式サイト | 案件単価 | 案件数 | 地域 | 直請け | 特徴 | |
レバテックフリーランス | https://freelance.levtech.jp/ | 50〜100万円 | ◎ | 首都圏 | ◎ | フリーランス案件の紹介で15年以上の実績があり、認知度はNo.1。 |
フォスターフリーランス | https://freelance.fosternet.jp/ | 50〜80万円 | ○ | 首都圏 | ○ | 8割が開発プロジェクトなどの一次請けの大手Sler、コンサルティング企業などとの直接取引しています。 |
ITプロパートナーズ | https://itpropartners.com/ | 50〜100万円 | ○ | 首都圏・関西圏 | ◎ | 高単価案件やベンチャー企業やスタートアップでの案件が多くあるのが特徴です。 |
ギークスジョブ | https://geechs-job.com/ | 60〜80万円 | ○ | 東京・神奈川・大阪・愛知・福岡 | 普通 | 平均年収780万円と高単価案件を取り扱っているフリーランスエンジニアのためのエージェントです。 |
i-common tech | https://i-common-tech.jp/ | 50〜80万円 | ○ | 首都圏 | ○ | リモートや高単価案件や大企業からベンチャー企業まで様々な案件があります。 |
Midworks | https://mid-works.com/ | 50〜100万円 | ○ | 首都圏と大阪 | ◎ | 福利厚生の支援が厚く、低マージン+単価公開でクリアな契約が可能です。 |
※2021年12月現在
他のエージェントと比べても、案件数と直請け案件がかなり多いことがわかります。

レバテックフリーランスのメリットは?
「レバテックフリーランス」には、次の3つのメリットがあります。
- 業界最高水準の案件単価
- エンジニア業界に精通したエージェントが案件サポートをしてくれる
- 案件数が多い

レバテックフリーランスのメリット①:業界最高水準の案件単価
メリットの1つ目は、業界最高水準の案件単価です。

また、以下のように職種ごとに案件の平均単価も見ることができます。

レバテックフリーランスのメリット②:キャリアコンサルタントの質が高い
レバレジーズのノウハウが共有されているので、エンジニア業界に精通したエージェントがサポートしてくれます。
また、誰がどの案件のサポートしたかも一目瞭然なので、安心して相談することができます。
レバテックフリーランス相談会行ってきた。
業務経験2年で、最低60万ほどらしい。
もうちょい先の話だけど、希望が持てた— まぶり (@mabumaburi) September 19, 2018

レバテックフリーランスのメリット③:求人数が多い
2021年12月現在の求人数ですが、エンジニアの案件が多めになっています。
インフラエンジニア | 5280件 |
PG(プログラマー) | 6920件 |
PM(プロジェクトマネージャー) | 1787件 |
SE(システムエンジニア) | 11244件 |
引用:レバテックフリーランス公式ページ ※2021年12月現在

レバテックフリーランスのデメリットは?
次に「レバテックフリーランス」のデメリットについて紹介します。
「レバテックフリーランス」のデメリットとして、以下があげられます。
- 未経験での高額案件は難しい
レバテックフリーランスのデメリット:未経験での案件獲得は難しい

未経験者が受注できる案件はほとんどありません。
特に、開発案件はどうしても実務経験がないと案件受注が難しいです。

もし実力不足でダメそうならば、案件から逆算して実力をつければOKです。
レバテックフリーランスの実際の評判・口コミは?
次に「レバテックフリーランス」の実際の評判・口コミについて紹介します。

すげえ。PHP 案件で検索したらレバテックフリーランスで大体月70万円の案件ばっかや。
すげえな。夢ある。
— Shu@筋トレ大好きエンジニア (@maegya527) October 16, 2019

レバテックフリーランスの方とお話できた。すげー良かった
結果としてはフリーランスになることはないけど今の会社にいることもやめる。今後成長できるといいな— るなさん (@0luna_siege0) November 29, 2021
レバテックフリーランスは平均年収862万円。くわしく調べたが、これはやはり裏のない事実のようだ。
レバテックフリーランスのエージェントがいくらでエンドと契約しているのかは不明であるが、レバテックフリーランスが優れたエージェントであることは間違いない。#フリーランス #エンジニア
— ゆたか (@einein20201) February 7, 2021

レバテックフリーランスの悪い評判はある?
次に「レバテックフリーランス」の悪い評判について紹介します。
「レバテックフリーランス」の悪い評判は、以下があげられます。
- 案件に対するゴリ押し
- 担当の入れ替わりが多い

案件に対するゴリ押し
担当者によっては以下のような事例もあるそうです。
- 登録すると案件が10件程度送られてきて、面談を組もうとしてくる。
- こちらの意図をあまり理解してもらえず、面談を組んでくる。
- 受かりやすそうな案件ばかり紹介してきて、レベルが高い案件は紹介してくれない。
もしもこのような事態があれば、担当者を変更することをお勧めします。

担当の入れ替わりが多い
レバテックの営業は、100名以上います。案件開拓のチームや要員開拓するチームなど分業制になっています。
そのため、社内での担当が変わったり社員が辞めてしまったりすることもあるようです。
エンジニアからしたら、迷惑ですが、ある程度仕方ない部分があります。
レバテックフリーランスが合わない人向けのおすすめエージェント
次に、レバテックフリーランスが合わない人向けのおすすめエージェントについて紹介します。
- ITプロパートナーズ
- PE-BANK
- Midworks

ITプロパートナーズ

運営会社 | 株式会社Hajimari |
公開求人数 | 5,036件 |
平均単価 | – |
マージン率 | 非公開 |
対応地域 | 関東・関西中心 |
働き方 | 週1~2日から稼働OK、リモートワークOKな案件が豊富 |
※2022年4月時点・公式ページより引用/算出(公式:https://itpropartners.com/)
ITプロパートナーズの主な特徴としては、以下の3つがあります。
- 『直請案件』だからこその高単価
- リモート、週1~2日から稼働OKの案件多数
- エンジニア、デザイナー、マーケターの案件多数
『直請案件』だからこその高単価
ITプロパートナーズ公式サイトより引用(https://itpropartners.com/)
ITプロパートナーズで取り扱っている案件の単価は、『直請案件』が多く他のエージェントと比較しても高い傾向にあります。
※直請案件とは、間に仲介会社を挟まず、直接クライアントと契約している案件のことを指します。
正直ほとんどのフリーランスエージェントが、マージン率を公開していないため、フリーランスの取り分や、単価がいいのかを事前に知ることが難しいのが現状です。

マージン率が非公開でブラックボックス化しているからこそ、過剰な報酬の中抜きが発生していないIT プロパートナーズは魅力的です。
リモート、週1~2日から稼働OKの案件多数
ITプロパートナーズ公式サイトより引用(公式:https://itpropartners.com/)
ITプロパートナーズの大きな魅力として、週1~2日から稼働OKの案件が多いという点があります。
他のフリーランスエージェントでは、最低稼働日数は週3・4日〜の案件が一般的で、その多くは常駐案件です。
一方のITプロパートナーズは、リモートの案件も多いので、自身のスタイルに合わせて自由に案件を選べます。


エンジニア、デザイナー、マーケターの案件多数
ITプロパートナーズの公開求人数は、エンジニア・デザイナー・マーケターなど幅広い職種で業界最多水準です。
他のエージェントの場合、以下のような特徴があり、デザイナーやマーケターが仕事を取りにくい状況があります。
- エンジニアだけに特化していて、そもそもデザインやマーケティング関連の仕事を扱っていない
- 案件数が少なかったり、利用可能地域が都市部だけに限定されている
一方のITプロパートナーズでは、エンジニア以外の職種でも案件数が豊富なため、より自分に合った案件を選べる可能性が高いです。

注意:ITプロパートナーズは週1日から稼働可能な案件の紹介が可能なものの、会社員の方への副業は紹介できません。
PE-BANK

運営会社 | 株式会社PE-BANK |
公開求人数 | 1,466件 |
平均単価 | – |
マージン率 | 報酬の累計受取回数によって8%〜12% |
対応地域 | 全国 |
働き方 | 週5からの常駐案件が多い |
公式ページ:https://pe-bank.jp/
※2021年3月時点・公式ページより引用/算出
PE-BANKのおすすめポイントは、以下の2つです。
- マージン率公開で安心して利用することができる
- 全国10ヶ所の拠点で、どこに住んでいても利用可能
マージン率公開で安心して利用することができる
PE-BANKは、数あるフリーランスエージェントの中でもマージン率を公開している数少ないエージェントです。
通常、マージンは案件ごとに異なることも多いため、ほとんどのエージェントではマージン率が非公開になっています。
結果として、エージェントによる中抜きなどがブラックボックス化してしまう問題が起きています。

全国10ヶ所の拠点で、どこに住んでいても利用可能
また、PE-BANKはその30年の実績から全国各地で利用することができるエージェントになっています。
実際、フリーランスエージェントには以下のような共通の特徴があります。
- フリーランスとはいっても、案件のほとんどは常駐型のものが多い
- 多くの案件が一都三県や一部の大都市に集中している
そのため、地方在住者がフリーランスになろうとした場合、リモート案件ができなければ都市部にいないと案件を受けづらくなる現状があります。

Midworks
公式サイト:https://mid-works.com/
Midworksは、IT系のフリーランス向けの案件紹介サービスです。
Midworksの大きな特徴は以下の2点です。
- 豊富な案件数
- フリーランスでも正社員並みの保証
特徴①:豊富な案件数
2022年3月時点の求人数ですが、エンジニアの案件が多めです。
エンジニア | 884件 |
アナリスト | 14件 |
Webディレクター | 88件 |
UI/UXデザイナー | 54件 |
※公式サイト(https://mid-works.com/)より算出

特徴②:フリーランスでも正社員並みの保証
Midworksは、自分に合ったスキルや要望に関連した仕事を紹介してもらうだけではなく、以下のような保証もあります。
- freeeの無料利用や弁護士の無料紹介などの「税務保障」
- 保険補助
- 交通費や書籍代を支援する「経費補助」
- ご参画中に案件と案件の間でブランクがあっても給与を保障する「給与保障制度(審査あり)」

登録&相談は無料なので、フリーランスを目指すのであればまず登録しておきましょう。

レバテックフリーランスの登録方法
次に「レバテックフリーランス」の登録方法について紹介します。
ここまで紹介してきたら、実際にどんな案件があるのか自分で見てみたいと思っているはずです。

登録手順(簡単です)
- 「レバテックフリーランス」の公式ページにアクセスして無料会員登録ボタンをクリックする
- 会員登録情報を入力して送信する(1分ほど)
①無料会員登録ボタンをクリックする
②会員登録情報を入力して送信する(1分ほど)
これだけです!
登録が完了したら、実際に案件を見て、「どんな案件を獲得したいのか」「今の自分でも高額案件を獲得できそうか」を確認してみましょう。
補足:Midworksもおすすめです

Midworksはエンジニアの案件が多めなので、フリーランスエンジニアを目指している方なら登録は必須です。
その他にも、以下のような特徴があります。
- 低マージン+単価公開でクリアな契約
- フリーランスでも正社員並の保証がある

「レバテックフリーランス」では見つからないような案件もあると思うので、Midworksも併用しておくのが良いかなと思います。
レバテックフリーランスにおすすめの人は?
次に「レバテックフリーランス」におすすめの人について紹介します。
- 担当者の質にこだわる人
- 週5でフルタイムで働きたい人
- プロジェクトマネージャーを目指したい人

担当者の質にこだわる人
「レバテックフリーランス」の担当者は、技術知識が豊富で、企業の内情、単価相場に詳しいです。
そしてあなたのスキルセット、キャリアプランにマッチした最適な案件を紹介してくれます。
そのため担当者の質にこだわりたい人に強くおすすめしたいエージェントです。
週5でフルタイムで働きたい人
「レバテックフリーランス」は週5の客先常駐案件がほとんどです。
そのため週5でしっかり働きたい人にはおすすめできます。

プロジェクトマネージャーを目指したい人
「レバテックフリーランス」には要件定義など上流工程から参画する案件も存在します。
将来的にプロジェクトマネージャーの様な上流工程の仕事をしたい人におすすめです。
そのような案件を受注することで、キャリアアップにつながりやすいです。
レバテックフリーランスのマージン率(手数料)はどれくらい?
次に「レバテックフリーランス」のマージン率(手数料)について紹介します。
「レバテックフリーランス」のマージンは公開されてはいません。
しかし下請け、孫請けという複数の中抜きがないので、引かれるマージンは少なくなります。
「レバテックフリーランス」のマージンは10%〜20%といわれており、マージン率は案件やエンジニアごとに変わります。
例えば企業の発注金額が80万円の場合、「レバテックフリーランス」は10万円ほどのマージンを報酬として貰います。
そして残った金額をフリーランスエンジニアが受け取ることができます。
レバテックフリーランス利用者の平均年収はどれくらい?
次に「レバテックフリーランス」利用者の平均年収について紹介します。
レバテックフリーランス利用者の平均年収は、862万円となっています。
引用: https://freelance.levtech.jp/ ※2018年7月実績 週5稼働の場合
フリーランスとして、より高い年収にチャレンジできることがわかります。

レバテックフリーランスを利用する際の注意点
次に「レバテックフリーランス」を利用する際の注意点について紹介します。
- 担当者によって情報量に差が出る
- 地方案件が少ない

担当者によって情報量に差が出る
担当者はスキルや経験といった「業務に必要な情報」を教えてくれます。
一方で担当者によっては、企業の風土や職場の雰囲気といった業務以外の情報を知っていない場合があります。
口コミのように、社内の環境を重視して勤務先を決めたい方にとっては、不安を覚えることもあります。
そのような場合は本格的なサポートをお願いする前に、社内環境について担当者に質問するのがおすすめです。
もしも詳しくなさそうであれば、他の担当者に変更することお勧めします。
地方案件が少ない
「レバテックフリーランス」の案件は、東京に集中しています。
そのほか、案件が1,000件を超えているのは大阪と福岡だけでした。
引用: https://freelance.levtech.jp/ ※2021年12月時点
「レバテックフリーランス」の対応エリアは関東・東海・関西・九州ですが、地方だとどうしても受注できる案件が少なくなってしまいます。
もし、地方での案件を探すのであれば、地方向けの求人があるエージェントを利用するのがおすすめです。
レバテックフリーランスにまつわるよくある質問
次に「レバテックフリーランス」にまつわるよくある質問について紹介します。
- 在宅・リモート案件はありますか?
- 支払いサイトはどれくらい?

在宅・リモート案件はありますか?
「レバテックフリーランス」には、在宅・リモートの案件が少ない傾向にあります。
そのため在宅で仕事をしたい方には不向きです。
「レバテックフリーランス」は常駐型フリーランスに特化しているフリーランスエージェントです。
常駐型フリーランスは企業からのニーズが高く、多くの案件があります。
収入が安定しやすいメリットもあります。
そのためリモート案件よりも常駐型の案件に力を入れてます。
支払いサイトはどれくらい?
「レバテックフリーランス」は月末締め・翌月15日支払いの15日サイトです。
ただし、参画する現場によっては支払いサイトが異なる場合もあります。
支払いサイトが気になる方は、念のため応募前に担当者に確認することをお勧めします。

最後に
今回は、「レバテックフリーランス」の評判について書いてみました。

高単価の案件を獲得するにはある程度の実務経験が求められますが、すでにスキルが身に付いているフリーランスはまず登録しておきたいエージェントです。
