新入社員だから転職できない? 転職に成功する人と失敗する人の差は?
《DAINOTE編集部が推薦!おすすめの転職エージェント・転職サービス》
【第1位】リクルートエージェント:転職エージェントの最大手で、求人数もNo.1。
【第2位】ワークポート:IT系の求人を多く持つエージェント。IT業界志望なら登録しておいて損はないと思います。
【第3位】ポジウィルキャリア(旧ゲキサポ):転職活動を手厚くサポートしてほしい方向け。無料相談があるので、転職活動が不安な方はまずは無料相談してみましょう。
【第4位】リクナビネクスト:定番のリクナビ。手っ取り早く求人情報を見てみたい方向けです。
https://twitter.com/never_be_a_pm/status/1175002302324731904?s=20
色々なことを整理した結果、新卒1年目での転職を選択しました。
今は全く後悔しておらず、あの時の選択は間違いではなかったと思っています。
- 入社したばかりなんだけど、今の環境で働けるイメージがが全くわかないので、転職したい
- 入社1年目だと特にアピールできる実績がないし、転職できるのかどうかすら分からない
- 転職するなら、3年は待った方がいいか悩む
以上に当てはまる方にはぴったりの記事となっています。
目次 (PRも含まれます)
新入社員は転職できない?
新入社員だと、周りでいきなり退職された方をあまり見たことないかもしれません。
しかし実は、かなり多くの人が新入社員の状態から、転職、退職しています。
エニワン株式会社による調査によると、64%の割合で「入社2年未満で退職を経験したことがある」という結果を報告しているんです。
出展:エニワン株式会社 「新入社員の退職理由について」より引用
新入社員でも転職が可能な理由は、採用の仕組みを知れば分かる
どういうことか、詳しく説明しますね。
基本的に、企業側は年齢に応じて以下のように評価しています。
- 入社1年目~3年目:第二新卒採用枠
- 入社4年目~8年目:準第二新卒枠
- それ以降:完全即戦力枠
入社1-8年目はポテンシャル採用のため、異職種転職がしやすくなります。
一方で、それ以降は即戦力採用になるので、異職種転職がしにくくなります。
https://twitter.com/never_be_a_pm/status/1182462250608553984?s=20
それぞれの評価枠を、詳しく解説していきます。
①入社1年目~3年目:第二新卒採用枠
この時期の特徴としては、ほぼ新卒採用に求められるスペックと変わりません。
- 学歴
- 社歴
- 現年収
上記以外、あまり考慮されることはないです。
面接でも、学生時代に力を入れたことなどが聞かれます。
この期間だと、比較的異職種の転職も可能です。
②入社4年目~入社8年目:準第二新卒採用枠
あと会社に3年以降在籍すると、この枠で転職活動することになります。
この期間だと、異職種の転職の難易度が少し上がってきます。
③それ以降:完全即戦力枠
年齢的には、30代になります。この枠での転職活動では、完全即戦力枠です。
ですので、異職種転職は非常に困難になります。
新入社員が転職したいと思う理由
- 社内体制に対する不満
- 人間関係
- 上司からの指示が曖昧
- 人によって言うことが違う
- 給与面に対する不満
ちなみに、僕が最初に転職したのは、入社1年目がちょうど終わりかけた2月。入社10カ月で転職しました。
退職理由は、自分のやりたかった仕事(エンジニア)が、この会社にいても永遠にできないことが分かってしまった時でした。
新入社員がこれから転職をする手順
結論から言うと、まずは求人見ましょう。
もちろん、転職動機とかを考える必要はありますが、転職エージェントとかと相談しつつ考えればOKです。
今すぐに転職する気がなくても、とりあえず転職エージェントには登録しておくといいですよ。
というのも、仕事でのストレスや疲労が限界に達してしまうと、転職エージェントに登録する気力すらなくなってしまうんですよね…。
気になる求人情報をストックしておくだけでも、転職という選択肢ができて、過労で倒れる前に転職という手が打てるようになります。
転職活動で使えそうな転職サービスや、優良な求人情報が集まる転職エージェントのおすすめを紹介しますね。
以下の中から、気になったものをいくつか登録しておけば十分だと思います。
おすすめの転職エージェント
- リクルートエージェント:求人数が業界最多。迷ったらここに登録しておけば十分です。
- DODA:リクルートエージェントに次ぐ求人数。リクルートエージェントだけでは不安という方は、併せて登録しておきましょう。
- ワークポート:IT系の求人を多く持つエージェント。IT業界志望なら登録しておいて損はないと思います。
それぞれの特徴を解説しますね。
リクルートエージェント&DODA:求人数の多い転職エージェント
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なので、転職を考えている人は、以下2つだけ登録してください。
- リクルートエージェント:求人数150,000件(業界最多!)
- DODA:求人数100,000件(リクルートに次ぐ求人数)
以上に登録しておけば十分です。
リクルートエージェント・DODAどちらにも共通するのは、求人数が豊富なことと、転職に強いアドバイザーが多いこと。
ワークポート:IT系の求人に強い転職エージェントで、IT業界志望向け
ワークポート公式サイト:https://www.workport.co.jp/
拠点 | 東京 / 札幌 / 仙台 / 郡山 / 宇都宮/ 高崎 / 埼玉 / 横浜 / 千葉 / 新潟 / 静岡 / 名古屋 / 金沢 / 岐阜 / 滋賀 / 大阪 / 京都 / 神戸 / 姫路 / 岡山 / 広島 / 高松 / 小倉 / 福岡 / 長崎 / 熊本 / 鹿児島 / 沖縄 /ソウル(韓国) |
求人数 | 約7.8万件(2023年5月現在。非公開案件を含む) |
強み | ・元IT専門・転職エージェントの豊富な知見 ・専門性の高いキャリアカウンセリング ・経験年数の浅い人・第二新卒向け求人あり |
おすすめな人 | ・経験年数が短いが、転職したい人 ・IT業界の求人を幅広く知りたい人 ・IT業界全般に強いアドバイザーを求めている人 |
公式URL | https://www.workport.co.jp/ |
ワークポートは、IT業界の求人に強いことで評判の総合型エージェントです。
ワークポートの大きな魅力は、以下の2点です。
- キャリアアドバイザーのIT領域に対する専門性が高い
- 経験年数が浅くても応募できる求人がある
ワークポートは、「ITビジネス領域に特化したエージェント」から「総合型エージェント」にサービスを拡大した背景もあり、特にIT領域において実績と知見が豊富です。
そのため、IT業界の求人に強いことはもちろん、キャリアカウンセリングの専門性が高いことでも評判です。
ワークポートの口コミ
・求人紹介のみでなく、これまでのキャリアや性格から、よい点も悪い点もよい意味で素直に分析をしていただき、サポートをしていただけた点。また過去の面接の内容を、口頭およびeコンシェルで教えていただけた点。
(26歳・女性)
・一貫して適切で丁寧だった点。思った以上の早さで転職ができた点。対応の早さ。履歴書などのWeb作成。
(24歳・男性)
・連絡が早い、何度も軸を確認してくれる。メリット、デメリットもしっかりと伝えてもらえる。
(23歳・女性)
・転職活動全般の注意事項や大切にすべき点を知れたこと。また、希望に沿った企業様を多数ご紹介いただけたこと。
(28歳・女性)
・他社と比べて、紹介していただいた求人数や幅が多かった。また、自身が望むキャリアやフォローについて理解していただけたため、スムーズに進めることができた。
(32歳・男性)
登録は無料なので、ぜひ登録して実際の求人を見てみましょう。
ワークポート公式サイト:https://www.workport.co.jp/
ワークポートの案件例
案件名 | 戦略コンサルタント※第二新卒 |
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想定給与 | 400万円~550万円 |
業務内容 | 【職務概要 】 顧客の戦略策定、意思決定の支援、戦略の実行支援を通じて、社会課題を 解決する仕事です。 【 職務詳細 】 ・厚生労働省の政策推進支援、調査分析 ・都道府県および市町村の政策推進支援、調査分析 ・病院、介護施設の戦略策定、経営改善、再生・M&A ・医療関連企業の戦略策定 ・ファンド投資に伴う病院、介護施設へのハンズオン 【コンサルティングスタイル】 ■2名~3名のチームでコンサルティングを行います。 ■コンサルティング内容によりますが、顧客と月2~3回程度の打ち合わせを しながらコンサルティングを進めます。 【入社後の流れ】 ■入社後すぐに2~5件程度のサブ担当としてコンサルティング現場に同行 ■早い方で1年、標準的には2~3年ほどで一般的な案件ではメイン コンサルタントとして活躍していただきます。 ■その後、管理職の道を歩むマネジメントコース、専門性を深めていく スペシャリストコースを選択できます。 未経験・第二新卒歓迎・20代~30代が活躍中! 会社の特徴 【同社の強み】 ・国内でもトップクラスの医業経営コンサルティングファームとして、約1400件の病院/約550件の社会福祉法人/約1200件の診療所/約1100件以上の企業と取引があり、合わせると3500件にものぼります。 ・同社は日本国内における「医療の質の向上」を事業目的に掲げ、ヘルスケア領域における経営支援を事業の中心に位置づけています。 ・社員のモチベーションを上げる為の様々な制度があり、活き活きと働く社員が多いです。 |
基本スキル | 【必須】 ・【第二新卒】として社会人経験5年未満の方 ・戦略コンサルタント職に強く関心のある方 【働き方】 ▼土日祝日休み▼ 仕事とプライベートのメリハリ!働くときは働く!遊ぶとき遊ぶ!! ▼フレックスタイム制▼ 2019年より同社は導入しております!入社後なれるまでの間は通常の勤務形態となりますが、翌々は自身裁量で働けます! ☆実績(2022年9月末現在)☆ 直近15年余りで病院1,485件、介護事業者623法人の支援実績となっており、国内トップクラスのコンサルティングファームを形成しています! |
案件URL | 戦略コンサルタント※第二新卒 (2024年11月18日 現在) |
新入社員の転職活動を支えてくれる、おすすめの転職サービス2選
転職エージェントに登録しておけば、あとはメールを確認しつつ、興味のある求人を探すだけですが、転職の成功率を上げたい方は、追加で転職サービスを使ってみるのもおすすめです。
時間が大量に余っている方ならば、自己分析や企業研究にじっくり時間をかけることも可能ですが、本業と両立して転職活動を進める方にはなかなか難しいかと思います。
また、転職エージェントで大量に求人をもらっても、どの求人が良いのか自分一人で考えていると、どんどん時間が奪われていくんですよね。
おすすめの転職サービス
ポジウィルキャリア:じっくり転職相談をしたい方向け
ポジウィルキャリア(旧ゲキサポ)は、短期集中であなたの転職活動を全力サポートしてくれるサービスです。
プロのトレーナーがつきっきりで支援してくれるので、転職活動に不安な方におすすめです。
転職サイトや転職エージェントとは違い、ポジウィルキャリアは求人紹介はしません。
ポジウィルキャリアは、プロのキャリアアドバイザーが自己分析や企業研究のサポートがメインのサービスです。
普通の転職サイトや転職エージェントだと、以下のような問題がなかなか解決できないですよね。
- 自分がやりたいことがそもそも分からない
- やりたいことが分かっても、自分が必要とされている会社が分からない
- 自分の経歴をどう活用して転職活動すればいいか分からない
- 転職エージェントに行っても、早く転職させようとしている感じがして心配
無料でキャリア相談を受けることができるので、そこで客観的に自己分析してもらうのがおすすめです。
無料でポジウィルキャリアに相談してみる新入社員でも転職すべき人の特徴2つ
転職すべき人①会社のパワハラ・セクハラがひどい
こういう会社からは、逃げましょう。逃げても大丈夫ですよ。
正直、そのような会社で働いて、メンタルを崩してしまうくらいなら、一度いったん会社をやめて、再度転職活動したほうがいいです。
転職すべき人②今やっている職種以外に、どうしてもやりたい仕事がある
例えば、僕の場合はこんな感じでした。
- 新卒はテスターという仕事
- エンジニアに社内異動したかったのですが、やんわりと断られる
- しかしテスターの仕事を3-4年やっていたら、もうそれ以外の仕事になかなか着きにくいと思う
- だから、まったくの異職種の仕事に転職しやすい、第二新卒のタイミングで転職
よくエンジニア志望の方がテスターに配属されることもある。「将来エンジニアになれるから、今頑張れ!」と言われることは多々あるが、経営的に考えて、3年間テスターとして育成した人をWeb系エンジニアに再度育成しなおすくらいなら、新卒で未経験採用して育成したほうが安い。
— DAI (@never_be_a_pm) May 29, 2020
新入社員で転職すべきではない人【こんな人は転職に失敗します】
では、逆に第二新卒で転職すべきではない人について、解説していきます。
これは、自身が転職支援をしていて、実際に転職活動に失敗していた人の要素をすべてまとめた結果から言えることです。
本当に仕事が辛い時って、「今すぐこの仕事から逃げ出したい…」って思うんです。
本当につらい時って、合理的な意思決定できなくなるんですよね。
仕事でも恋愛でもそうだけど、「今辛いから抜け出すために適当に選んだ選択肢」はだいたい同じ失敗をする。
「こんな人とこんな関係のままは嫌なのに、寂しいからこの関係を続けている」みたいなパターンも、基本的に過去の自分と向き合えていないので、選択肢を変えたところであまり変わらない。
— DAI (@never_be_a_pm) January 19, 2020
ただ、その状態で転職活動すると、うまくいきません。なぜなら、
- なぜ会社を辞めたんですか?
- この先、どうしたいんですか?
と聞かれても、どうしたらいいか分からなくなるからです。
前回の就職で失敗した理由の分析が甘くて、転職後も同じ理由で辞めたくなるのが転職で一番失敗するパターン。辛い時は「今の選択肢から逃れれば、幸せな未来が待っている」とつい思ってしまうけど、実際そこの振り返りが甘いと、現職を志望した同じ理由で転職し、同じ理由で挫折することが多い。
— DAI (@never_be_a_pm) January 19, 2020
実際に20代前半で、3回以上、ネガティブな理由で転職している方は、辞めた会社と似たような会社に応募しがちなんですよね。
https://twitter.com/never_be_a_pm/status/1175654389148577792?s=20
【参考】新入社員が転職しやすい時期・タイミングとは?
その理由は、以下の通りです。
- 第二新卒枠で応募できるから
- 区切りのいいタイミングだから
先程も説明したとおり、入社1年目~3年目の時期はポテンシャル採用なので転職しやすいです。
入社4年目を越してしまうと、実務経験が問われるため、転職の難易度は上がります。
個人的には、新入社員はゴールデンタイムだと思います!
繰り返しますが、新入社員は第二新卒採用になるので、
- 異職種転職
- 異業種転職
も比較的やりやすいです。
なので、1年間やってみる中で、どうもこの仕事は合わないと感じたら、転職してしまっても問題はありません。
将来的に、やりたいと思っていることが明確にあるのであれば、早ければ早いほど転職活動で有利になります。
以前、以下のようなツイートをしました。
「いつかいい仕事につける!」と思っていられるのはおそらく25才までで、そこから先は相当戦略的にキャリア考えないと、気づいたらもうチャンスがない状態に全然なり得る。妥協したくなかったら、正しくリスクを25才くらいまでに考えておく必要があると転職市場をみていてすごく思う。
— DAI (@never_be_a_pm) November 20, 2019
「いつかいい仕事につける!」と思っていられるのはおそらく25才までで、そこから先は相当戦略的にキャリア考えないと、気づいたらもうチャンスがない状態に全然なり得る。妥協したくなかったら、正しくリスクを25才くらいまでに考えておく必要があると転職市場をみていてすごく思う。
仕事を変えられるのは25歳くらいまでなので、なるべく早く今のまま続けるか、それとも別のチャンスをつかむのか、意思決定できると良いと思います。
僕ももともとIT系のテスターをしていたのですが、1年目にマーケターに異職種転職しています。そしてその後大きくマーケターとして才能を開花できたので、職種を変えるなら早めの方が良いでしょう。
https://twitter.com/never_be_a_pm/status/1178084576024903682?s=20
【まとめ】新入社員はポテンシャル採用なので転職は可能
今の仕事を辞めて転職に踏み切るか?それとも「石の上にも三年」ともう少し粘ってみるか?
悩んでいる人は、まずは以下の2つを比べてみてください。
- 転職するメリット
- 今の会社に居続けるメリット
いずれにせよ、転職という選択肢を持っておくためにも、転職に関する情報を収集しておくと良いでしょう。
迷ったら、以下のサービスも利用してみてくださいね。
おすすめの転職サービス
- リクルートエージェント:求人数が業界最多。迷ったらここに登録しておけば十分です。
- DODA:リクルートエージェントに次ぐ求人数。リクルートエージェントだけでは不安という方は、併せて登録しておきましょう。
- ワークポート:IT系の求人を多く持つエージェント。IT業界志望なら登録しておいて損はないと思います。
- ゲキサポ!キャリア:転職活動を手厚くサポートしてほしい方向け。料金は高めですが、無料相談があるので、転職活動が不安な方はまずは無料相談してみてるのがおすすめです。
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