Reactの副業事情!週1-3案件の探し方とおすすめのサイトも紹介
リモートで、週1〜、土日稼働OKのReact直請け案件を探すならここ。業界最多水準の案件数を保有。
【第2位】FLEXY(公式: https://flxy.jp/)
週3~/フルリモート案件多数、手厚い福利厚生が魅力。今後のキャリアに活かせる案件を紹介してくれる。
【第3位】レバテックフリーランス(公式:https://freelance.levtech.jp/)
週4〜のReact副業案件が豊富(週3日以内の稼働ができる案件はハイスキル必要)。業界最高水準の高単価案件を探すならここ。
「 Reactの副業案件はどこで探せばいいの?」
先に本記事の結論をお伝えします。
- 週1・2日〜/土日・平日夜稼働など働きやすさ重視なら「ITプロパートナーズ」
- スキルアップできる案件を探す/サポート重視なら「FLEXY」 に登録
- 高単価な案件を探すハイスキルエンジニアなら「レバテックフリーランス」がおすすめ
より好条件の案件を見つけるには、複数のフリーランスエージェントに登録して案件を探しましょう。
単純に検索で見つけられる数が多くなるだけでなく、それぞれのエージェントで単価の見積もりをしてもらうことで、高単価な案件を受注しやすくなります。
公式サイト | React 案件数 | 稼働日数 (目安) |
特徴 | |
ITプロパートナーズ | https://itpropartners.com/ ) | ★★ | 週1〜5日 平日夜・土日も可 |
・週1日〜など稼働日数の少ない案件あり ・副業できる在宅案件を探している人向け |
FLEXY | https://flxy.jp/ ) | ★★★ | 週3〜5日 土日も可 |
・週3日~案件が豊富 ・手厚い福利厚生 ・スキルアップ・キャリアパスを考慮した案件を紹介 |
レバテックフリーランス | https://freelance.levtech.jp/ | ★★★★ | 週4〜 | ・週4〜案件メイン ・実務経験者向け ・高単価の案件が豊富 |
※ 2023年6月12日時点 の各社公開案件をもとに作成。
表は公開求人のReact案件数ですが、エージェントに無料登録して面談すれば非公開求人も紹介してもらえます。
エージェントが保有する求人の大半はネットには載っていない非公開求人なので、面談して要望を伝えれば、自分の希望案件がみつかる可能性が高いです。
まずは 『ITプロパートナーズ』などReact案件を多く保有しているサイトに複数登録し、希望に合った条件があるかを面談でチェックしておきましょう。
目次 (PRも含まれます)
Reactの副業案件の探し方
Reactで副業案件を探す5ステップは、以下の通りです。
- 副業に確保できる時間を計算する
- 副業サイトに登録する
- Reactの副業案件を調べてみる
- 自分のスキルを棚卸しする
- スキルレベルに応じて応募する
そして、ステップ2の「副業サイトを登録する」に関しては様々な選択肢があります。
- クラウドソーシングを使う
- エージェントを使う
- 前の企業から仕事をもらう
- 企業に直接営業する
- SNSで営業する
一つ一つ、詳しく見ていきましょう。
クラウドソーシングを使う
クラウドソーシングのサイトとしては、主にランサーズとクラウドワークスの2つが有名です。
React案件に関しては、クラウドワークスの方が小規模から大規模まで様々な開発スケールの案件が揃っています。
そのため「ちょっと副業したい」「ガッツリ現場に入りたい」など、個人のニーズに沿った案件が見つかるでしょう。
ただしクラウドソーシングの募集を見るとわかりますが、案件の単価は低めです。
エージェントを使う
Reactで副業したいのであれば、フリーランス向けエージェントを活用するのが最もオススメです。
月単価を見ても70〜90万円の案件が豊富ですし、仕事内容もモダンな開発環境での案件ばかり。
「ブロックチェーンを活用した新規サービスの開発」など、トレンドとなる技術にも触れることができます。
またエージェントであれば、キャリアアドバイザーが親身に相談に乗ってくれるため、「収入が不安定になってしまう」などの不安も解消できます。
エージェントの中にはフリーランスでありながら正社員並みの保証をしてくれるところもあります。
案件獲得だけでなく、収入が途切れてしまわないようなサポートまで無料で受けられるので、利用しない理由はありません。
記事の後半でオススメのエージェントを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
前の企業から仕事をもらう
実際に働いている現場で信頼を構築して、継続依頼を獲得する方法もあります。
こちらはエンジニアとしては理想的な案件獲得方法です。
現場で価値を提供していれば、辞めたとしても業務委託契約などの話が持ちかけられます。
継続して仕事をしたいなら、転職する際に自分から提案するのもありです。
現代は優秀なエンジニアが不足しているので、実力のある方々は知り合いの紹介だけでも案件が途切れず忙しい状態です。
継続して仕事を依頼されるためにも、今の職場での人脈を大切にしておきましょう。
企業に直接営業する
フリーランス初心者が企業に営業するのは、正直あまりオススメできません。
なぜなら、飛び込み営業やテレアポ、メール営業などが主になるためコストが非常に高いです。
信頼が構築されていない状態で営業するため、断られることが多く、そのたびに心理的ストレスがかかるでしょう。
実際、案件を獲得するには何十社も営業をする必要があります。
直接営業は成功率が低い上に時間がかかるので、それよりもエージェントを活用した方が遥かに効率よく案件を獲得することができます。
もし直契約を狙いたいのであれば、知り合いから紹介してもらった方がいいでしょう。
SNSで営業する
普段からJavaScriptに関する情報発信を行い、アカウントの信頼を高めて営業をする方法もあります。
営業をするにしても、信頼がない状態で企業に直接営業をするよりは、SNSから営業をする方がまだ成功率は高いでしょう。
価値の高い発信をしているなら、成約にまで持っていける可能性は高いです。
しかしSNSを育てるまでには、それなりの労力と時間がかかるので、コストがかかることに変わりはありません。
現場で経験を積みながら、コツコツと自身の実力を証明できるSNSアカウントに育て、そこから営業を開始するといいでしょう。
SNSは、長期目線で運用することが非常に大切です。
Reactエンジニアが副業するのにおすすめのエージェント
Reactエンジニアとして副業するには、以下のエージェントがおすすめです。
- ITプロパートナーズ
- FLEXY
- レバテックフリーランス
- HiPro Tech
ITプロパートナーズ
公式サイト:https://itpropartners.com/
運営会社 | 株式会社Hajimari |
---|---|
公開求人数 | 4914件 (2024年08月11日現在) |
Reactの 公開求人数 | 703件 (2024年08月11日現在) |
マージン率 | 非公開 |
対応地域 | 東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・京都・愛知・福岡 |
働き方 | 週2-3案件、リモート案件多数 |
公式 | https://itpropartners.com/ |
ITプロパートナーズの主な特徴としては、以下の2つがあります。
- 『直請案件』だからこその高単価
- リモート、週1~2日から稼働OKの案件多数
『直請案件』だからこその高単価
ITプロパートナーズ公式サイトより引用(https://itpropartners.com/)
ITプロパートナーズで取り扱っている案件は『直請』が多く、他のエージェントと比較しても高い傾向にあります。
※直請案件とは、間にエージェント以外の仲介会社を挟まず契約している案件のことを指します。
リモート、週1~2日から稼働OKの案件多数
ITプロパートナーズ公式サイトより引用(公式:https://itpropartners.com/)
ITプロパートナーズの大きな魅力として、週1~2日から稼働OKの案件が多くあるという点があります。
実際、他のフリーランスエージェントの多くは、以下の特徴があります。
- 最低稼働日数は週3、4日~が主流
- 常駐の案件が多く、副業的にフリーランスの仕事を始めづらい
- 週1、2日〜でも働けるエージェントは、案件数が少ない
その点、ITプロパートナーズは週1~2日から稼働OKの案件やリモートの案件が多いです。
そのため、「まずは副業的にフリーランスの仕事を始めてみたい」という方必見のエージェントとなっています。
注意:ITプロパートナーズは週1日から稼働可能な案件の紹介が可能なものの、会社員の方への副業は紹介できません。
ITプロパートナーズの案件例
案件名 | 【Go/React.js】金融機関向けサービス基盤構築/運用の案件・求人 |
---|---|
月額単価 | 〜1,000,000円(週3日〜5日) |
職務内容 | ■ミッション 【募集背景】 2023年5月に新規リリースしたばかりのサービスについて、 保守、新規機能開発を担当できるバックエンドエンジニアを募集します。 【想定業務内容】 金融機関向けサービス基盤(Fintechプラットフォーム)の構築、運用 具体的には ・金融機関向けモバイルアプリケーションのバックエンドAPI ・複数のサービスが利用する共通ID基盤、課金基盤 ・サーバレスアーキテクチャーを使用したデータストレージ基盤 【使用技術詳細】 <開発環境> ・開発言語: Go、Ruby(Ruby on Rails) ・インフラ: AWS, Kubernetes, Terraform ・CI/CD: CircleCI, GitHub Actions ・リポジトリ管理: Github ・その他: Slack、asana, Trello 【組織/チーム構成】 バックエンドエンジニア6名前後 エンジニア全体では10名前後 |
求めるスキル | ■必須スキル: ・バックエンドエンジニアとして5年以上の実務経験 ・Golangでの開発経験1.5年以上 ■尚可スキル: ・Reactでのフロント実装のご経験 ・アーキテクチャ設計の経験(トランザクション制御、非同期処理、モニタリング等の知識) ・スクラム開発経験 ・Ruby on Railsを使ったWebサービスの開発経験 ■求める人物像: 技術的な関心を突き詰める方より、プロダクトに興味が持てる方の方がマッチする環境です。 |
案件URL | 【Go/React.js】金融機関向けサービス基盤構築/運用の案件・求人 (2024年08月11日 現在) |
FLEXY
画像はFLEXY公式サイトより(https://flxy.jp/)
運営会社 | 株式会社サーキュレーション |
公開求人数 | 3,219件 |
平均単価 | – |
マージン率 | 非公開 |
対応地域 | 関東・関西・東海・九州 |
働き方 | 週3日~・完全リモートワークが可能な案件を多数保有 |
※2023年6月12日時点_・公式ページより引用/算出(公式:https://flxy.jp/)
FLEXYの特徴としては以下3つがあります。
- 自社サービス案件のみ取り扱っており、高単価な募集が豊富
- 週3日~・リモートなど、フレキシブルな働き方が可能
- サポートが手厚く、安心して業務に取り組める
自社サービスのある企業の案件が多く、高単価な募集が豊富
FLEXYでは、自社サービスを取り扱っている企業の案件が多く掲載されています。
具体的には、Webサービスの開発や新規開発ゲームのアートディレクションなど、案件は多岐にわたります。
発足されたばかりの自社サービスに携わり、要件定義や企画などの業務経験も積めるため、スキルアップを目指している方にはFLEXYの利用がおすすめです。
大企業からの高単価案件も扱っているので、自分の技術力を試したい方や、収入を上げていきたい方も一度登録して募集案件をチェックしてみてください。
週3~・リモートなど、フレキシブルな働き方が可能
FLEXYは、週3~勤務・フルリモートワークなどの案件が豊富なことも魅力です。
調べてみたところ、週3日ほどで働ける案件が公開案件の9割以上を占めていました。(※2023年6月12日時点。)
週3~の働き方を選択できると、空き時間を勉強に使うこともできるため、フリーランスとして働きながら効率的にスキルアップを目指せます。
また、フルリモートワークの場合、業務が終わったらすぐに趣味に没頭できるので、作業へのモチベーションを保ちやすいです。
FLEXYで掲載されている案件の多くはエンジニアやデザイナーに関するものですが、MTGとslackによる週1程度の技術顧問案件も紹介しているので、挑戦の範囲を広げられます。
サポートが手厚く、安心して業務に取り組める
FLEXYでは、他のフリーランスエージェントと比較しても手厚いサポートを展開しています。
定期的な勉強会や同業者と交流する機会を設けているので、IT・Webトレンドにキャッチアップすることが可能です。
案件参画後にも人脈を広げられるため、より好条件の仕事へチャンスを拡大しやすくなります。
また、FLEXYでは、以下のように豊富な優待を利用可能です。
- 健康診断
- e-ラーニング
- 保育サービス
- 家事代行
会社員からフリーランスになると、健康の維持や税金面など自分で取り組むべきことが増えていきます。
不安を抱えながら作業をする人にとって、FLEXYのサポートは大きな支えになるでしょう。
レバテックフリーランス
公式サイト:https://freelance.levtech.jp/
運営会社 | レバテック株式会社 |
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公開求人数 (現在募集中の案件) | 91773件 (2024年12月07日現在) |
Reactの 公開求人数 | 5299件 (2024年12月07日現在) |
マージン率 | 非公開 |
対応地域 | 東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・京都・愛知・福岡 |
強み | ・週4日~稼働の案件、リモート案件多数 ・カウンセラーの専門性が高く、幅広く相談に乗ってくれる ・高単価な案件が多い |
公式 | https://freelance.levtech.jp/ |
レバテックフリーランスでは実務経験者にのみ案件紹介を実施しています(特に週3以内稼働の案件はハイスキルが必要です。)
レバテックフリーランスの主な特徴としては、以下の3つがあります。
- 業界最高水準の案件単価
- キャリアコンサルタントによる手厚いサポート
- 求人数の多さ
業界最高水準の案件単価
レバテックフリーランスは、高単価案件を数多く取り揃えており、React案件の最高単価は145万円という高水準です。
※2022年6月時点 レバテックフリーランス公式サイトより引用(公式:https://freelance.levtech.jp)
レバテックフリーランスは、案件のほとんどが中間業者を挟まない「直請案件」になっています。
キャリアコンサルタントによる手厚いサポート
※2023年6月時点 レバテックフリーランス公式サイトより引用(公式:https://freelance.levtech.jp)
IT人材サービスを多く手掛けるレバテックだからこそ、IT業界に精通したプロのエージェントによるサポートを受けることができます。
求人数の多さ
レバテックフリーランスの求人は、業界最多水準です。
保有する案件のほとんどは、エージェントから直接案内されなければ見ることができない、「非公開求人」になっています。
非公開求人は当然、倍率が低くなるため、高確率で自分が希望する案件に参画することが可能です。
レバテックフリーランスの案件例
案件名 | 【副業/Ruby/React Native】チケット関連事業向け開発支援の求人・案件 |
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月額単価 | 950,000円/月 |
職務内容 | ・チケット関連事業向け開発支援に携わっていただきます。 ・下記を行っていただきます。 - 新規IOS/Androidアプリの開発 -Apple/Googleへの申請、リリース後の改善 - PM, PdMとの議論や連携 - 新規事業のシステム、ネットワークの設計 - フロントエンド、バックエンド開発におけるDX改善 |
求めるスキル | ・Ruby on Railsを用いた開発経験2年以上 ・React Native用いた開発経験2年以上歓迎スキル・エンジニアマネジメントの経験 ・iOS、Androidアプリの新規開発経験 ・toCサービスの開発経験 ・⾃社サービスの開発経験 |
案件URL | 【副業/Ruby/React Native】チケット関連事業向け開発支援の求人・案件 (2024年08月11日 現在) |
レバテックフリーランスは利用者満足度が高く、専任のキャリアカウンセラーによる手厚いサポートもあります。
HiPro Tech
HiPro Techは、週3日から・リモートで働きたいエンジニア必見のIT・テクノロジー領域に特化したエージェントです。
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
公開求人数 | 902件 |
マージン率 | 非公開 |
対応地域 | 首都圏中心 |
働き方 | 週3日から稼働OK、リモートOK案件多数 |
公式:https://tech.hipro-job.jp/
※2023年6月12日時点・公式ページより引用/算出
HiPro Techの主な特徴としては、以下の3つがあります。
- リモートOK・週3日からOK案件多数、柔軟な働き方を実現できる
- 高単価案件で、収入アップを目指せる
- 契約後も充実したサポート体制
リモート案件多数・週3日〜可能で柔軟な働き方ができる
HiPro Techでは、リモートOK案件に加え、週3日から稼働OKな案件も多数あります。
エンジニア求人の稼働条件は、「週5日~・常駐勤務」がほとんどなので、時間や場所にとらわれず仕事をしたいと思っても難しいのが現状です。
中間マージンのない直請け案件多数
HiPro Techは、クライアント(受注元)から仲介会社を挟まずに、案件を受注できる「直請け案件」が豊富です。
直請け案件には、中間マージンがない分、より高単価の案件を受注できるメリットがあります。
契約後も充実したサポート体制
HiPro Techは、転職サービス「doda」をはじめとした人材サービスを運営する「パーソルグループ」がサービス提供しています。
HiPro Techでは、そうしたグループ会社の豊富な知見と実績を「サポート体制」に活かしています。
担当者により以下のような一貫したサポートを受けることができます。
- 事前面談
(ご希望条件、現在のご活動状況、将来なりたい姿、現在困っていることなど) - 案件のご紹介
(経験やスキルに親和性のある場合、案件を相談) - クライアント面談
- 契約の締結
(契約から各種手続きまで、フォロー) - 業務開始後のアフターフォロー
事前面談では、IT・テクノロジー領域に特化したエージェントということもあり、専門性の高いものを受けることができます。
Reactは副業にぴったり
Reactの副業には週1日のみの案件や、土日のみから稼働できる案件もあり、副業にぴったりの分野です。
隙間時間を活用したり、スキルアップのために土日をうまく活用したい方にもReactでの副業はおすすめ。
仕事内容としては、緊急度は低いけれど重要度が高いタスクなどを振られることが多いので、副業にもちょうどいいでしょう。(とはいえ納期は厳守が鉄則です)
注意点として、稼働日数が多い少ないに関わらず、積極的にメンバーとコミュニケーションを取る姿勢が重要です。
ミーティングなどにはしっかり出て、こまめに状況報告するようにしましょう。
また業務をスムーズに行ううえで、最低限のコミュニケーションスキルは必須です。
こまめな進捗報告などができないと、継続案件がもらえない可能性が高くなるのでご注意を。
コミュニケーションスキルをアピールできれば、採用の可能性を上げることができます。
Reactはリモート・在宅案件も豊富
Reactはフルリモート可能で在宅の案件も豊富にあります。
そのため、地方に住みながらReact案件での副業も充分可能です。
また、副業可能の案件も多いので、週1から副業を始めてみたい方にもオススメ。
React副業の収入相場
Reactエンジニアの副業案件の相場は以下です。
「ドーシージョブ」から引用( https://doocy.jp/fukugyo/skill-175 )
細かい案件でもしっかり稼げるのがReactの魅力です。
React副業の案件例
Reactの副業(フリーランス・業務委託)案件には、どのような業務内容があって、報酬の相場がどれくらいなのかを確認していきます。
実際にReactの副業(フリーランス)案件をいくつかピックアップして紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
※今回紹介する案件は募集を終了している可能性もあります。最新の案件例が見たい人はエージェントに登録したうえで、詳細を確認してみましょう。
案件例①
案件名 | 【フロントエンド(React / Next.js)】社内情報蓄積用アプリの求人・案件 |
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月額単価 | 850,000円/月 |
職務内容 | 社内情報蓄積用アプリ開発に携わっていただきます。 スキルによってはUI/UX設計もお任せいたします。 |
求めるスキル | ・React/Next.jsによるWebアプリケーションの開発経験 ・Figma等でデザインされた画面を、CSS等で実際のWebアプリに落とし込んだ経験歓迎スキル・要件を理解し、Figma等のデザインツールでデザインへと落とし込んだ経験 |
案件URL | 【フロントエンド(React / Next.js)】社内情報蓄積用アプリの求人・案件 (2024年08月11日 現在) |
案件例②
案件名 | 【Kotlin/React.js】航空業界におけるフルスタックエンジニアの案件・求人 |
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月額単価 | 〜900,000円(週3日〜5日) |
職務内容 | ■ミッション 【募集背景】 コロナ収束に伴う拡大を受け、障害に強い盤石なサービスにしていくべく、 既存予約サイトの開発を内製化して刷新しており、 開発を促進してくださるエンジニアを募集しております。 【想定業務内容】 ・既存プロダクトからの仕様理解、品質の改善 ・刷新PJにおける開発実装 【使用技術詳細】 フロントエンド:Svelte サーバーサイド:Kotlin デプロイ:Vercel クラウド:GCP 【組織/チーム構成】 7名(うちアーキテクト2名、EM1名) |
求めるスキル | ■必須スキル: ・静的型付け言語でのサーバーサイド開発経験 ・React/Vue/Svelteでのフロント開発経験 ・クラウドを使用したWebアプリ開発経験 ・フルスタックに開発を行った経験 ■求める人物像: ・積極的にコミュニケーションをとりながら開発PJを前進できる方 |
案件URL | 【Kotlin/React.js】航空業界におけるフルスタックエンジニアの案件・求人 (2024年08月11日 現在) |
上記の案件はあくまでも一例なので、自分のスキルに合わせて案件を探してみてください。
Reactの副業に必要なスキル
Reactの副業に必要な、以下の2つのスキルについて解説します。
- フロントエンドに関するスキル
- Reactの実務経験
フロントエンドに関するスキル
Reactは、フロントエンド開発に用いられるライブラリです。
- 理解しやすいソースコード
- 柔軟な拡張性
- 仮想DOMを使い、処理速度を早められる
- 経験が少なくても扱いやすい
上記のような理由から、フロントエンド開発でReactが活用されています。
実際に、Reactでのフロントエンド開発案件は数多く募集があるので、Reactで副業を行う場合はフロントエンドのスキルが必須だと言えます。
Reactの実務経験
Reactで副業をするには、Reactの実務経験も必要です。
Reactは初心者や経験が少ない人でも比較的扱いやすいですが、副業を依頼する企業は即戦力としての実務レベルを求めているので、2、3年程度の即戦力を求めていることが多いです。
全くの未経験だと副業案件を獲得するのは難しく、獲得できたとしても単価が低い可能性があるので、できるだけ実務経験を身につけてから副業を始めることをおすすめします。
未経験から副業React案件を取るのは難しい
エンジニア未経験からいきなり副業をしたいという方は結構多いです。
しかし、そういう方は「Webエンジニア」と「Web制作者」の区別ができていないケースがよくあります。
何を目指すかで学ぶべき内容もキャリア戦略も難易度も大きく違ってくるので、しっかりと区別をつけておくのがいいでしょう。
基本的にはWebエンジニアの方が、Web制作者を目指すよりも難易度が高いと考えていただいて大丈夫です。
そしてReactの副業をしたい場合は、実務未経験ではほぼ不可能だと考えておきましょう。
「実務経験ゼロ」=「信頼ゼロ」
現場経験がない場合、信頼が全くなく、フリーランスとして案件に参画できることはほとんどありません。
ましてや、Reactの案件は技術的にも非常にハードルが高いので、実務経験ゼロからの挑戦はさらに案件獲得率が下がります。
実際に、フリーランスエージェントが提示するReact案件の必要スキルを確認してみるとレベルがよくわかります。
実務経験がないと、エージェントに登録をしてもほぼ確実にキャリアカウンセラーに断られてしまうことになります。
まずは現場に入れるように、プログラミングスキルを磨いていきましょう。
できればReactが扱える現場に転職するのが理想です。
もしReactが扱えなくても、現場に入るだけで得られるものは非常に多いです。
どちらにしろ現場での経験は絶対に必要なので、未経験のうちから学習を積み重ね、まずは就職を目指されると良いでしょう。
まずは就職を目指しましょう
エンジニアとして就職を目指すのであれば、まずはプログラミングスクールに通うのが最短ルートです。
しかし、スクールに通ったとしても、未経験からいきなりフロントエンドエンジニアになるのはハードルが高いことを理解しておきましょう。
なぜならフロントエンドエンジニアは、フロントエンドだけではなくバックエンドも学ぶ必要があるからです。
なのでまずはバックエンドの学習から始めて、高いレベルを目指すのが再現性の高いエンジニア就職戦略といえるでしょう。
テックアカデミーであればパーソナルメンターと一緒に学習に取り組むことができるため、挫折率も大幅に減らすことができます。
RailsでもLaravelでもいいので、ぜひバックエンドのフレームワークから学習をスタートしてみてください。
学習を継続して実力を磨いたら、就職を成功させてバックエンドエンジニアとして現場に入ってスキルを磨きましょう。
それからだんだん業務の幅を広げ、フロントエンドの仕事も任されるように成長していくのが現実的です。
というわけで、まずは就職を目指して学習を積み重ねていきましょう。
これまでプログラミングをしてきた経験がない場合、最低でも半年間は学ぶ覚悟が必要です。
React・Angular・Vue・Nextの比較
JavaScriptに関連するフレームワーク・ライブラリには、以下のものがあります。
- React
- Angular
- Vue
- Next
それぞれ詳しく説明していきます。
React
ReactはMeta社によって提供されているJavaScriptライブラリです。
そして、数多くあるJavaScriptライブラリの中でも、世界で圧倒的な導入率を誇るのがこのReact。
コーディングコストが少なく、開発規模が大きくなっても管理しやすいのが大きな魅力です。
実際に、以下のような有名企業がReactを導入しています。
- Yahoo!
- Airbnb
- Netflix
- Slack
- Uber
Vue
Vueの特徴は、学習コストが低いことが挙げられます。
Vue.jsは「Angularの良い部分を取り出し、それ以外を削ぎ落としたようなJavaScriptフレームワークを開発したい」との考えから開発されたフレームワークです。
そのため、AngularやReactに比べるとフレームワークの規模が小さく、覚えることが少ないため、JavaScriptの知識がある人なら短期間で習得できるでしょう。
またReactが単方向データバインディングなのに対し、Vueは双方向データバインディングの機能を持つフレームワークです。
双方向データバインディングとは、アプリの UI とデータとを結びつけ、片方が変更されると、自動的にもう片方に変更が反映される仕組みのこと。
つまりUIが変更されればそれが自動的にデータにも反映されるし、データが変更されればそれが自動的にUIにも反映されるのです。
この機能を用いることによって、JavaScriptの記述を大幅に減らせるのが大きなメリット。
Angular
Angularは、検索エンジン大手のGoogle社によって開発されたフルスタックフレームワークです。
Webアプリケーション開発に必要なほとんどの機能をサポートしています。
そのため、拡張性の高いWEBアプリケーションを開発可能にするためのライブラリ、デザインパターンなどがあらかじめ実装済み。
うまく扱えるようになれば、開発スピードが圧倒的に上がります。
AngularもVueと同様に双方向データバインディングの機能を持つため、より少ないコードでプログラムの記述が可能。
また、最新のJavaScriptの技術や新しい概念が多く使われているので、Angularを専門にすればモダンな技術の習得にもつながります。
注意点として、AngularはTypeScriptをベースに作られているため、そちらの学習コストも計算に入れる必要があります。
Next
Next.jsはReactをベースにしたフロントエンドフレームワークです。
Next.jsとReact.jsの違いを簡単にまとめると以下のようになります。
フレームワーク・ライブラリ名 | Next.js | React.js |
レンダリング方式 | SSR、SSG
→SSGにより初期表示が早い ※補足説明あり |
CSR
→初期表示が遅い ※補足説明あり |
サーバー機能 | あり | なし |
技術の位置付け | アプリ開発のフレームワーク | Viewのライブラリ |
開発規模 | 大規模 | 小〜中規模 |
Reactの場合、ページ数が多くなるにつれ初期ローディングにかかる時間が増えるので、大規模なWebアプリの開発には向きません。
そのため、大規模なWebサイトをReactを用いて開発する場合はNext.jsが必須です。
Next.jsにおいて重要な概念にプリレンダリングがあるのですが、プリレンダリングとは簡単にいうと「事前にHTMLを生成する」という仕組みです。
この仕組みにより、ブラウザの負荷を下げて表示を高速化することが可能です。
CSR(クライアントサイドレンダリング)は、サーバーではなくブラウザ側でJavaScriptによってレンダリング(ユーザーに表示するページを構築)する方法です。
しかし、大きいアプリケーションの場合だと、クライアントで処理するJavascriptの量も規模に応じて増えます。
つまり、表示速度がユーザーのデバイススペックに依存するため、ページを表示させるのが非常に遅くなる可能性があります。
SSR(サーバーサイドレンダリング)とはサーバー側でレンダリングし、HTMLを構築してクライアント側に返す方式です。
CSRはクライアント側のブラウザでレンダリングを行うのですが、それをサーバー側で行うのがSSR。
この方法ではCSRのようにクライアントのデバイススペックに依存せず、ハイスペックなサーバーでHTMLを構築することができます。
とはいえリクエストごとにサーバーで処理してHTMLが構築されるため、ページの表示時間も長くなってしまいます。
そこで登場するのがSSGです。
SSG(Static Site Generation)では、ビルド時にサーバ側でデータを取得してHTMLを生成し、リクエストに対してそれを返します。
事前にHTMLを生成するため、SSRより表示速度が格段に速くなります。
Reactの市場価値・将来性(案件数の推移)
海外ではReactの需要がダントツで高いです。
今後日本でもさらに需要が高まることが予想されます。
有力なデータの一つとして挙げられるのが「State of JavaScript 2020」というWebサイト。
こちらはJavaScriptに興味を持つ世界中のIT技術者約2万4000人にアンケートを取り、結果をまとめたものです。
そのアンケート結果においてReactの利用率は80%となり、続いてVue.js(利用率77.4%)Alpine.js(利用率76.1%)となっています。
「State of JavaScript 2022」より引用
また、「npm trends」を使用してライブラリのダウンロード数でReact・Angular・Vueを比較しても、Reactがダントツで多いです。
「npm trends」より引用( https://www.npmtrends.com/angular-vs-react-vs-vue )
今現在、日本にはまだまだReactを扱えるエンジニアはそこまで多くありません。
そのため、今のうちにReactの基礎スキルを身につけておけばReactが日本でも主流になった際に活躍できます。
今後流行ると予想される技術を先回りして習得するのは、エンジニアが市場価値を高める戦略の1つ。
Reactに少しでも興味があるJavaScriptエンジニアは、今から少しずつでも学んでいくことをオススメします。
Reactの副業でよくある質問
最後に、Reactの案件に関してよくあるご質問に答えます。
Reactエンジニアとして副業ではなく、フリーランスとして受託する場合はどうしたらいいですか?
もしReactをメインにフリーランスとして働く場合、正社員としての給与がなくなり、完全に業務委託のみの案件のみになると思います。
その場合、福利厚生や社会補償なども詳しく検討した上で、独立したほうがよいでしょう。
詳しくはReactエンジニアがフリーランスになる方法についてもご確認ください。
まとめ
「State of JavaScript 2020」や「npm trends」のデータから見ても分かる通り、Reactは将来性が非常に高いです。
そのため、早めに参入して成長市場でポジションを獲得したい方には、非常にオススメのJavaScriptライブラリです。
またReactのには、以下のように様々な業界の副業があります。
- HealthTech
- FinTech
- AI
- ゲーム
- 製造業
- 防災ビジネス
またReactに関しては、週1から副業で働ける高単価案件もあります。
もしReactに触れる機会がある現役エンジニアの方は、ぜひ副業にチャレンジしてみてください。
ご自身の技術レベルも格段にアップするでしょうし、何より自分の好きな業界で働き、高収入を獲得することができます。
キャリアアップのために、ぜひ挑戦してみてください。
また未経験からReactの副業案件を獲得するまでには、長い道のりを歩む必要があるので、まずはサーバーサイド言語からコツコツと実力を磨いていってみてください。
リモートで、週1〜、土日稼働OKのReact直請け案件を探すならここ。業界最多水準の案件数を保有。
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