新卒で会社を辞めるべき?採用担当の視点で考えてみた
この記事では、こういった悩みに答えます。
新卒で、会社を辞めたいなぁ…と思われる方は多いのではないでしょうか。
社会人1年目で、転職するかしないかでゴリゴリ悩んでいる時のEvernoteを見つけた。
2年目で転職、マーケがっつり学んで、まさか3年目には法人化してWebマーケのコンサルから開発までやっているとは思わなかっただろうなぁ。
ちゃんと事実ベースで、冷静に選択肢検討してよかったなぁと思う。 pic.twitter.com/iRhox9dygL
— DAI (@never_be_a_pm) September 20, 2019
色々なことを整理した結果、新卒1年目での転職を選択しました。
今は全く後悔しておらず、あの時の選択は間違いではなかったと思っています。
本記事の内容
- 新卒でも会社を辞めていいのか
- 新卒でも辞めるべき会社の特徴とは
- 新卒で会社を辞める場合の手順
それでは解説していきますね。
目次 (PRも含まれます)
新卒でも会社を辞めることはできます
もし新卒で会社を辞めて転職する場合、転職市場では第二新卒として扱われます。
第二新卒とは、23才~25才、一般的に大学を出て1-3年目の方を指します。
第二新卒の転職は、大学生の転職活動とほとんど変わらず、業務経験などもほとんど求められません。
そのため、企業が見る評価項目としても以下の通りになっています。
・社歴
・学生の頃に力を入れたこと
企業としても転職を前提として雇用をするため、今の実力よりも圧倒的に今後の伸びしろを見ています。
第二新卒 の転職は、ほぼポテンシャル採用なので以下のようなメリットがあります。
- 育成前提で、業務に入る前に教育が受けられることが多い
- 異職種に転職しやすい
- 「全然業務経験がないから、評価されないのではないか」
- 「新卒で辞めているから、やる気がない人とみられたらどうしよう」
と心配になるかもしれませんが、そんなことはないので安心してください。
新卒で辞める人の割合
実は、かなり多くの人が新入社員の状態から、転職、退職しています。
エニワン株式会社による調査によると、およそ64%の割合で20代が、「入社2年未満で退職を経験したことがある」という結果を報告しているんです。
出展:エニワン株式会社 「新入社員の退職理由について」より引用
新卒が会社を辞めたいと思う理由
結論から言うと、以下の退職理由が特に多いです。
- やりたい仕事ができない
- 社内体制に対する不満
- 人間関係
- 上司からの指示が曖昧
- 人によって言うことが違う
- 給与面に対する不満
参考:僕が大企業を辞めたいと思った理由
僕はコードを書くエンジニアをやりたかったけど、テスターに配属されました。
だからエンジニアとしてのスキルセットをつけるのは、相当困難に等しかったです。
よくエンジニア志望の方がテスターに配属されることもある。「将来エンジニアになれるから、今頑張れ!」と言われることは多々あるが、経営的に考えて、3年間テスターとして育成した人をWeb系エンジニアに再度育成しなおすくらいなら、新卒で未経験採用して育成したほうが安い。
— DAI (@never_be_a_pm) May 29, 2020
それでも、社内でできるだけのことを全部やりました。
- 社内の業務自動化ツールを作成したいと上司にお願いする
- 実際にプログラムを使って運用する
そしてそのうち、コーディングが絡む部分のテストに関しては任せられるようになりました。
それでも、やはり今の自分のキャリアを考えた時に、テスターをずっとやるつもりはありませんでした。
この会社にいても本当にやりたいことを経験できない。だから、社内でできることは全部やった上で、転職活動に力を入れ始めました。
「石の上にも3年」は、手遅れになる可能性がある。
「今の仕事、やりたいことではなかった」と思った時、異職種に転職できるのは、第二新卒くらいまで。
26歳を超えてくると、異職種転職の難易度が大きく上がってくる。
30代だと、よっぽどのことがない限りはほぼ不可能だと思ったほうがいいです。 pic.twitter.com/1Mv86qBbgi
— DAI (@never_be_a_pm) October 11, 2019
新卒からすぐに仕事を辞める人の本音
ここからは、実際に新卒で仕事を辞めたいと思っている人のリアルな本音をご紹介します。
- 労働環境が良くない
- 給料が安い
- 会社独自のルール・社風が合わない
- 人間関係がうまくいかない
労働環境が良くない
新人だからって扱いが雑すぎる
雑に扱われて当然みたいな感じの気持ちが上司から伝わる…— 仕事辞めたい 辞めるのが怖くて2年目突入 (@NXz6yiMQ4QAG6Lc) August 29, 2019
新卒で仕事を辞めたいと思っている人の中で、労働環境が良くないこともあげる人も多いと思います。
給料が安い
お金の悩みは強烈で、仕事のパフォーマンスは落ちるし、人生の質が著しく下がると思います。
新卒1,2年目の頃、給料が安すぎて
クレジットカードの支払いをどうするかばかり気になって、気が気でなかったのを覚えています。そのままだったら、本当に精神的におかしくなってたんじゃないかな。
— がうす@エンジニア支援チャンネル (@gausssss) August 15, 2019
このツイートにあるように給料の問題は、仕事の悩みに直結しますよね。
会社独自のルール・社風が合わない
ちらっと新卒で入った小さな会社調べたら転職口コミ(全部は読めない)に、社訓を暗記させられ一文字も間違えてはならないなど、私が辞めたときよりもさらに私にあわない会社になってた…新卒で入った会社半年で辞めたときはお先真っ暗だったけど辞めてよかった。
あのままの私なら廃人まっしぐらだ。— Ai Takeshi (@hinkoho) October 25, 2018
学生時代の校則のように会社にも独自のルールが決められているところがあります。
人間関係がうまくいかない
仕事もきつい。人間関係もきつい。人と関わるのが大好きで、生徒とも周りの先生方とも出会うのを楽しみにしていたはずなのに。新卒で教員になりましたが、4月からすぐに一人前としての責任。3か月頑張ってきたけれど、もう限界です。
— A先生 (@hi_sch_shonin) July 12, 2018
職場での人間関係の悩みは、新卒に限らず多いですよね。
罵声を浴びせてくる上司や話が通じない同期などと同じ環境で働くとなるとストレスが溜まり、精神的にきつくなります。
新卒すぐに辞めるのは甘えなのか?
結論から言うと、辞める理由をうまく言語化できない人は、転職活動で失敗します。
本当に仕事が辛い時って、「今すぐこの仕事から逃げ出したい…」って思うんです。
本当につらい時って、合理的な意思決定できなくなるんですよね。
仕事でも恋愛でもそうだけど、「今辛いから抜け出すために適当に選んだ選択肢」はだいたい同じ失敗をする。
「こんな人とこんな関係のままは嫌なのに、寂しいからこの関係を続けている」みたいなパターンも、基本的に過去の自分と向き合えていないので、選択肢を変えたところであまり変わらない。
— DAI (@never_be_a_pm) January 19, 2020
ただ、その状態で転職活動すると、うまくいきません。なぜなら、
- なぜ会社を辞めたんですか?
- この先、どうしたいんですか?
と聞かれても、どうしたらいいか分からなくなるからです。
前回の就職で失敗した理由の分析が甘くて、転職後も同じ理由で辞めたくなるのが転職で一番失敗するパターン。辛い時は「今の選択肢から逃れれば、幸せな未来が待っている」とつい思ってしまうけど、実際そこの振り返りが甘いと、現職を志望した同じ理由で転職し、同じ理由で挫折することが多い。
— DAI (@never_be_a_pm) January 19, 2020
実際に20代前半で、3回以上、ネガティブな理由で転職している方は、辞めた会社と似たような会社に応募しがちなんですよね。
新卒で会社を辞めるメリット・デメリット
新卒で転職するメリット・デメリットは次のとおり。
メリット
- 一からキャリアをリセットできるので、別の職種にも挑戦しやすい
- 転職先で担当する業務が自分に合っていて、大きく成長できる可能性がある
デメリット
- 入社してすぐで転職するので、今までの経験は全てリセットされる
- 第二新卒採用になり、スキルによる評価ではなくポテンシャル枠になるので、給与が落ちる可能性が高い
- もう何年間か働けば、もっと大きな裁量のポジションに行けるかもしれないが、転職すると白紙に戻る
第二新卒での転職の一番のメリットは、異職種転職の可能性が高いこと。
20代の転職のメリットは、育成前提になるので、新しい未経験職種にチャレンジしやすい点です。
このように「今の仕事を辞めて、別の職種につきたい!」という方は、必ず第二新卒のうちに転職しておいた方が良いでしょう。
新しいことをやるなら、20代の方が圧倒的にリスクが低い。
20代と30代では、転職のリスクが全然違うんだよね。30代なんて何も考えずに働いていたら、同業種職種しか転職できないし、異業種にしても大幅に年収を下げないと厳しいし、年収を落としたらのちのキャリア設計で困る。 pic.twitter.com/gBBSrVsNMY
— DAI (@never_be_a_pm) September 28, 2019
新卒でも辞めるべき職場の特徴
個人的に新卒で辞めるべき職場としては、以下の通りです。
- まったく向上心も実力もない50-60代の上司しかいないチームに入れられてしまっている
- 業務の擦り付け合いが起こっていて、誰も仕事の責任をとろうとしない
- 感情論で仕事をしてばかり
一つ一つ解説します。
まったく向上心も実力もない50-60代の上司しかいないチームに入れられてしまっている
これに関して、先日こんなツイートをしました。
大企業に入社したら、まったく向上心のない50-60代の上司しかいないチームに入れられてしまったという第二新卒ぐらいの友達によく相談を受けていているんですが、控えめに言っても秒で辞めたほうがいいと思います。その後の仕事の基準がそこになると、どこ行っても苦労すると思う。
— DAI (@never_be_a_pm) November 2, 2019
大企業に入社したら、まったく向上心のない50-60代の上司しかいないチームに入れられてしまったという第二新卒ぐらいの友達によく相談を受けていているんですが、控えめに言っても秒で辞めたほうがいいと思います。その後の仕事の基準がそこになると、どこ行っても苦労すると思う。
大企業あるあるですが、配属された場所が50-60代の上司しかいなくて、そこで新卒で仕事をするようになるパターンです。
ときには、あと数年で定年だから、波風立たない様にしてるだけのこともあります。挑戦しないといけない20代の方は、しっかりそういう人ではないかチェックしておいた方が良いでしょう。
こういう職場だと、極端に仕事に対してのスタンスが低かったり、世代間のカルチャーギャップでパワハラ、セクハラが横行することも多々ありますので、辞めた方がいいでしょう。
業務の擦り付け合いが起こっている
浮いた仕事を誰かに押し付けあっているような職場もまずいです。そこに主体性がある人がいないということです。
そういう職場を当たり前だと思うと、今後のキャリアが詰みます。
ツイッターでもコメントがあったんですが、職場によってはお客様のせいにしたり、多々ありますね。
本当にこれです。
私は新卒カードで、業務の擦り付け合いとかお客様のせいにしようとしてる人ばかりの環境に入りました。自分もその思考に染まりかけましたが、冷静に考え直したらお客様に文句を言ってどうするんだという。
染まりきった先輩を見て、いざ転職して、凄い世界に入ったなと思い出す。 https://t.co/fZPcj9i8bM
— ヤマシナ@新卒2年目で転職 (@tentensyoku) November 2, 2019
感情論で仕事をしてばかり
ビジネスの視点ではなく、感情論で仕事をしている人ばかりの職場もしんどいです。
新卒で辞めるかどうかを判断するには、社外にメンターをつけよう
以下のツイートをご覧ください。
新卒で、会社を辞めるべきか悩んでいる人は、社外にメンターを持つのがいいですよ!本当に辞めるべきかどうかなんて、社内の人も自分もちゃんと理解できないですから。圧倒的に市場の情報がないわけで。お金をかけてまで相談する価値はあると思います。
— DAI (@never_be_a_pm) November 2, 2019
新卒で、会社を辞めるべきか悩んでいる人は、社外にメンターを持つのがいいですよ!本当に辞めるべきかどうかなんて、社内の人も自分もちゃんと理解できないですから。圧倒的に市場の情報がないわけで。お金をかけてまで相談する価値はあると思います。
言いたいことは全てこのツイートの通りです。
自分一人、もしくは社内だけ見ていても、他の会社で当たり前なのかってなかなか判断がつきません。
なので、僕個人としては、社外メンターをつけた方がいいと考えています。
だからこそ客観的に、以下のようなことに気づきました。
- 今の会社にいたら、自分の望んだキャリア形成ができないこと
- 他にももっといい選択肢があるし、若いからまだ余裕で転職できること
- 社内の人の利害関係を考えると、身近な人はちゃんとしたアドバイスをしてくれる可能性が低いこと
少ない情報の中で、意を決して転職してしまうと、次の職場でも失敗する可能性があるので必ず第三者の人に相談するのがいいと思います。
僕の場合は、Twitterを利用して、ネットで知り合った人に転職相談をしていました。今でもすごく仲良くさせてもらっていますが、その人たちのおかげで大きく人生が変わる意思決定ができました。
無料で探す場合、こちらとしても何か提供できないと申し訳ないので、もし人脈づくりが大変なのであれば、有料の物を利用するのがオススメです。
新卒から転職に成功するために【辞める前にやるべきこと】
- なぜ新卒で辞めたいのか?理由をはっきりさせる
- 退職前に転職するための準備を進める
- 次の会社ですぐに辞めないという根拠を出しておく
なぜ新卒で辞めたいのか?理由をはっきりさせる
まず最初に、なぜ会社を辞めたいのかをはっきりさせましょう。
なぜなら、この項目は転職の面接で聞かれることが多く、理由を明確にしないことで同じ過ちを繰り返すことがあるからです。
前回の就職で失敗した理由の分析が甘くて、転職後も同じ理由で辞めたくなるのが転職で一番失敗するパターン。辛い時は「今の選択肢から逃れれば、幸せな未来が待っている」とつい思ってしまうけど、実際そこの振り返りが甘いと、現職を志望した同じ理由で転職し、同じ理由で挫折することが多い。
— DAI (@never_be_a_pm) January 19, 2020
退職前に転職するための準備を進める
今の状況から抜け出したいがために転職したい人も多いと思いますが、退職してからではなく、退職前に転職するための準備を進めるのがおすすめです。
なぜかというと、仕事を辞めた状態での転職活動は、精神的・経済的な不安定さから妥協して次の職場を選んでしまう可能性があるからです。
このように妥協して転職すると、次の職場でも同じように悩み、転職を繰り返してしまうかもしれません。
次の会社ですぐに辞めないという根拠を出しておく
新卒で辞めることのマイナスポイントは、前の会社をすぐに辞めたということです。
新卒から転職する際は、第二新卒の採用枠になり、その際はポテンシャル採用になります。
なので、次の会社ではすぐに辞めないという根拠を明確にしておきましょう。
新卒が辞める場合に使える転職サービス
今すぐに転職する気がなくても、とりあえず転職サイト・転職エージェントは登録しておくといいですよ。
というのも、仕事でのストレスや疲労が限界に達してしまうと、転職サービスに登録する気力すらなくなってしまうんですよね…。
気になる求人情報をストックしておくだけでも、転職という選択肢ができて、過労で倒れる前に転職という手が打てるようになります。
優良な求人情報が集まる転職サービスのおすすめを紹介しますね。
以下の中から、気になったものをいくつか登録しておけば十分だと思います。
おすすめの転職サービス(転職活動をサポートしてくれます)
- ポジウィルキャリア(旧:ゲキサポ):キャリア相談や自己分析など、親身に相談に乗ってくれます。無料相談があるので、転職活動が不安な方はまずは無料相談してみてるのがおすすめです。
おすすめの転職エージェント(転職アドバイザーと一緒に転職活動を進めれます)
- リクルートエージェント:求人数が業界最多。迷ったらここに登録しておけば十分です。
- DODA:リクルートエージェントに次ぐ求人数。リクルートエージェントだけでは不安という方は、併せて登録しておきましょう。
おすすめの転職サイト(求人情報が集まっているサイト)
- リクナビネクスト:定番のリクナビ。手っ取り早く求人情報を見てみたい方向けです。
それぞれの転職サービスの特徴を紹介しますね。
ポジウィルキャリア(旧ゲキサポ):じっくり転職相談をしたい方向け
ポジウィルキャリア(旧ゲキサポ)は、短期集中であなたの転職活動を全力サポートしてくれるサービスです。
プロのトレーナーがつきっきりで支援してくれるので、転職活動に不安な方におすすめです。
転職サイトや転職エージェントとは違い、ポジウィルキャリアは求人紹介はしません。
ポジウィルキャリアは、プロのキャリアアドバイザーが自己分析や企業研究のサポートがメインのサービスです。
普通の転職サイトや転職エージェントだと、以下のような問題がなかなか解決できないですよね。
- 自分がやりたいことがそもそも分からない
- やりたいことが分かっても、自分が必要とされている会社が分からない
- 自分の経歴をどう活用して転職活動すればいいか分からない
- 転職エージェントに行っても、早く転職させようとしている感じがして心配
無料でキャリア相談を受けることができるので、そこで客観的に自己分析してもらうのがおすすめです。
無料でポジウィルキャリアに相談してみるリクルートエージェント&DODA:求人数の多い転職エージェント
第二新卒の転職に関しては、求人数が多い転職エージェントだけで十分。
理由は、求人数の少ない業界特化型や年収特化型の転職は第二新卒だとあまり関係なく、また求人数が少ない中から無理やりキャリアを決められるので不本意な選択肢を提供されることが多いからです。 pic.twitter.com/TeKVtp6PCm
— DAI (@never_be_a_pm) September 23, 2019
なので、転職を考えている人は、以下2つだけ登録してください。
- リクルートエージェント:求人数150,000件(業界最多!)
- DODA:求人数100,000件(リクルートに次ぐ求人数)
以上に登録しておけば十分です。
リクルートエージェント・DODAどちらにも共通するのは、求人数が豊富なことと、転職に強いアドバイザーが多いこと。
リクナビネクスト:手っ取り早く求人情報を見てみたい方向け
こんな人におすすめ | ・とにかくたくさん求人を見たい ・グッドポイント診断で自分の強みを知りたい |
おすすめポイント | リクルートエージェントと同時登録可能! グッドポイント診断で自己分析もできる |
デメリット | 応募は自分でしなければいけない |
リクナビネクストは、リクルートエージェントと同じ、リクルートグループが運営する転職サイトです。
求人数もリクルートエージェントと同様に最大規模。20代~50代の求人も多く取り揃えており、さまざまなバックグラウンドの転職者におすすめです。
主な特徴は以下の2つ。
- 経歴や希望条件を書いておくと、企業からスカウトメールが届く
- グッドポイント診断という、自己分析ツールを使うことができる
ワークポート
ワークポート公式サイト:https://www.workport.co.jp/
拠点 | 東京 / 札幌 / 仙台 / 郡山 / 宇都宮/ 高崎 / 埼玉 / 横浜 / 千葉 / 新潟 / 静岡 / 名古屋 / 金沢 / 岐阜 / 滋賀 / 大阪 / 京都 / 神戸 / 姫路 / 岡山 / 広島 / 高松 / 小倉 / 福岡 / 長崎 / 熊本 / 鹿児島 / 沖縄 /ソウル(韓国) |
求人数 | 約7.8万件(2023年5月現在。非公開案件を含む) |
強み | ・元IT専門・転職エージェントの豊富な知見 ・専門性の高いキャリアカウンセリング ・経験年数の浅い人・第二新卒向け求人あり |
おすすめな人 | ・経験年数が短いが、転職したい人 ・IT業界の求人を幅広く知りたい人 ・IT業界全般に強いアドバイザーを求めている人 |
公式URL | https://www.workport.co.jp/ |
ワークポートは、IT業界の求人に強いことで評判の総合型エージェントです。
ワークポートの大きな魅力は、以下の2点です。
- キャリアアドバイザーのIT領域に対する専門性が高い
- 経験年数が浅くても応募できる求人がある
ワークポートは、「ITビジネス領域に特化したエージェント」から「総合型エージェント」にサービスを拡大した背景もあり、特にIT領域において実績と知見が豊富です。
そのため、IT業界の求人に強いことはもちろん、キャリアカウンセリングの専門性が高いことでも評判です。
ワークポートの口コミ
・求人紹介のみでなく、これまでのキャリアや性格から、よい点も悪い点もよい意味で素直に分析をしていただき、サポートをしていただけた点。また過去の面接の内容を、口頭およびeコンシェルで教えていただけた点。
(26歳・女性)
・一貫して適切で丁寧だった点。思った以上の早さで転職ができた点。対応の早さ。履歴書などのWeb作成。
(24歳・男性)
・連絡が早い、何度も軸を確認してくれる。メリット、デメリットもしっかりと伝えてもらえる。
(23歳・女性)
・転職活動全般の注意事項や大切にすべき点を知れたこと。また、希望に沿った企業様を多数ご紹介いただけたこと。
(28歳・女性)
・他社と比べて、紹介していただいた求人数や幅が多かった。また、自身が望むキャリアやフォローについて理解していただけたため、スムーズに進めることができた。
(32歳・男性)
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ワークポート公式サイト:https://www.workport.co.jp/
ワークポートの案件例
想定給与 380万円~1500万円 業務内容 職務概要
大手メーカーの研究所や開発拠点で、基礎研究や要素技術開発を含むソフトウェア開発業務を担当していただきます。
職務詳細
■JAVA、C#、PHPなどの言語を用いたWEB系アプリケーション開発
■MATLAB/Simulinkを用いたシミュレーションモデルの作成
■R、Pythonなどを用いたデータ解析
備考■未経験スタートが9割以上
ハイエンドな業務に携わりながら、9割以上が未経験入社です。経験が浅くても1から教育します。それが出来るのは、同社の50年以上の信頼と実績、教育体制にあります。同社の教育担当が大学講師を務めたり、同社の研修内容が学会誌に掲載、表彰された実績があります。安心して働くことのできる環境です。
20代~30代が活躍中!
会社の特徴
同社は長い歴史を持つ会社であり、東証プライム市場上場企業です。株式上場企業及び優良中堅企業の約1,000社と取引実績があります。1962年に設計会社として大阪技術センターを設立して以来、クライアントの持続的な成長に貢献するテクニカル・パートナー、技術者集団として活動しており、設計開発に特化した専門的技術サービスを提供して高い評価を得ています。
経営理念は「エンジニアサポートカンパニー」。エンジニアサポートカンパニーとは、エンジニアの様々な想いをサポートしていくという考え方です。「ハイレベルな環境で働きたい」「勤務地域を限定したい」「将来はメーカーに転職したい」など、同社の正社員であるエンジニアの要望に応えていくことが、エンジニアの幸福および顧客企業の満足、そして中長期的には同社にとっても大きなプラス効果を生み出すと考えています。基本スキル 【必須】
・情報・物理・数学系学科を専攻していた方
※第二新卒の方、歓迎いたします。
※未経験者の方は、新入社員と同じ技術研修を実施。プログラミングやツール操作は、研修で習得できます。研修でレベルを上げ、最初から設計開発の上流工程業務を担当いただきます。
【尚可】
・システム開発実務経験(年数不問)
【こんな方におすすめ】
■研修をしっかりした上で実務に取り組んでいきたい方
■エンジニアとして業界にチャレンジしたい方
■ハイエンドな仕事にチャレンジしたい方案件URL 【兵庫】システムエンジニア
(2023年10月01日 現在)
新卒が辞めるタイミングや伝え方とは
会社を辞める適切なタイミングとは
- 在職中に転職する
- 退職してから転職活動する
この二つの選択肢を比較していきます。
在職中に転職するメリット・デメリット
- メリット:万が一転職に失敗しても、失業することがなく、お金に困らない
- デメリット:転職活動に十分時間を使うことがなかなかできない
退職してから転職活動するメリット・デメリット
- メリット:転職活動に十分時間を使うことができる
- デメリット:思ったように転職活動がうまく進まず、お金に困る可能性がある
退職してから転職活動をすると、求職中に十分お金がなく、困ることがあります。
ですので、以下の2つを考慮したうえで検討してみるとよいでしょう。
- 退職する場合、十分にお金がある状態か
- 失業保険をもらいながら、転職活動ができるか
「今働いている会社が激務で、転職活動のことについて考えてられない!」といった場合は、いったん退職してから転職活動を進めたほうがいいかもですね。
会社を辞める際の伝え方
僕の場合、正直に「この会社にいても本当にやりたいことができないと思ったから」と伝えました。
しっかりとした理由があれば、会社側も納得してくれるはずです。
【番外編】仕事を辞めない場合の理想的な過ごし方
- 部署移動などで職場環境を変えることができないか相談してみる
- 副業を始める
部署移動などで職場環境を変えることができないか相談してみる
仕事内容を含む労働環境に不満がある場合は、上司に部署移動ができないか相談してみるのも方法の1つです。
副業を始める
本業とは別に、自分の好きなことを副業として始めてみるのもおすすめです。
副業として、本業を生かすのも本業とは違う仕事を始めてみるのもいいと思います。
また、副業で上手くいけば収入アップも見込めるので、お金の面での心配も少なくなるでしょう。
最後に:新卒が辞める際の注意点
まず、新卒で辞めたいなら、本当に辞める理由があるか明確にしましょう。
まだ社内でチャンスを掴めるなら、最大限努力してみるべきです。
繰り返しますが、新入社員は第二新卒採用になるので、
- 異職種転職
- 異業種転職
も比較的やりやすいです。
なので、1年間やってみる中で、どうもこの仕事は合わないと感じたら、転職してしまっても問題はありません。
将来的に、やりたいと思っていることが明確にあるのであれば、早ければ早いほど転職活動で有利になります。
以前、以下のようなツイートをしました。
「いつかいい仕事につける!」と思っていられるのはおそらく25才までで、そこから先は相当戦略的にキャリア考えないと、気づいたらもうチャンスがない状態に全然なり得る。妥協したくなかったら、正しくリスクを25才くらいまでに考えておく必要があると転職市場をみていてすごく思う。
— DAI (@never_be_a_pm) November 20, 2019
「いつかいい仕事につける!」と思っていられるのはおそらく25才までで、そこから先は相当戦略的にキャリア考えないと、気づいたらもうチャンスがない状態に全然なり得る。妥協したくなかったら、正しくリスクを25才くらいまでに考えておく必要があると転職市場をみていてすごく思う。
仕事を変えられるのは25歳くらいまでなので、なるべく早く今のまま続けるか、それとも別のチャンスをつかむのか、意思決定できると良いと思います。
僕ももともとIT系のテスターをしていたのですが、1年目にマーケターに異職種転職しています。そしてその後大きくマーケターとして才能を開花できたので、職種を変えるなら早めの方が良いでしょう。
新しいことをやるなら、20代の方が圧倒的にリスクが低い。
20代と30代では、転職のリスクが全然違うんだよね。30代なんて何も考えずに働いていたら、同業種職種しか転職できないし、異業種にしても大幅に年収を下げないと厳しいし、年収を落としたらのちのキャリア設計で困る。 pic.twitter.com/gBBSrVsNMY
— DAI (@never_be_a_pm) September 28, 2019