社会人2年目の転職はまずい?【これから転職する際の注意点を解説】

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「社会人2年目だけど、転職しようかな…そもそも自分は転職できるのかどうか不安…」

社会人2年目の方でも、転職をしようか検討している方も多いと思います。

社会人2年目の自分は転職できるのかな?」「転職ってどうやってやればいいの」と気になって本記事にたどり着いた方もいるのではないでしょうか?

DAI
この記事では、社会人2年目の転職事情について解説します!

本記事の内容

  • 社会人2年目でも転職は可能な理由
  • 社会人2年目で転職するメリット・デメリット
  • これから転職活動を進める手順

それでは解説していきます。

目次 (PRも含まれます)

社会人2年目での転職は可能なのか【結論:可能】

結論から言うと、転職は可能です。

基本的に、企業側は年齢に応じて以下のように評価しています。

  • 社会人1年目~3年目:第二新卒採用枠
  • 社会人4年目~8年目:準第二新卒枠
  • それ以降:完全即戦力枠

社会人2年目は第二新卒採用枠に当たり、育成前提のポテンシャル採用です。

ポテンシャル採用では、新卒採用時に求められたスペックとあまり変わりません。

  • 学歴
  • 社歴
  • 現年収

面接でも、学生時代に力を入れたことなどが聞かれます。

DAI
企業側も、育てることを前提にして採用するので、下手に実力をアピールするよりは、これから伸びるだろうと思われるようにすることが重要です。

そのため、社会人2年目であれば、まだまだ転職はしやすいです

この期間だと、異職種の転職も可能です。

DAI
営業職の人が別の会社の営業職に転職なら年齢問わず転職できますが、営業職の人がマーケターに転職するといった異業種転職は年齢が上がるにつれて転職が難しくなります。

以下のツイートをご覧ください。

https://twitter.com/never_be_a_pm/status/1182462250608553984?s=20

このツイートにある通り、26歳を超えてくると、異業種転職の難易度が大きく上がってきます

なので、異業種転職を考えている場合は、早めに転職しないと、あとあと後悔するかもしれません。

注意:コロナの影響で、求人は減りつつあります。

コロナの影響で、求人は減りつつあります。

  • 不況になると、企業は採用費用と広告費用を抑制するため、求人は減ります。

人材業界の知人から聞いた話ですが、現在ほとんどの会社が採用を抑制し始めているそうです。

DAI
とはいえ、転職ができないわけではありません。実際に、転職相談もたくさん受けています。「転職の難易度が例年より上がってるかも」くらいの気持ちで転職活動に挑みましょう。

社会人2年目での転職は「逃げ」「甘え」ではない話

DAI
転職する理由がしっかりしていれば、それは「逃げ」では全然ないと思います。

転職する理由をうまく言語化できない人は、転職活動で失敗します。

以下のツイートをご覧ください。

仕事でも恋愛でもそうだけど、「今辛いから抜け出すために適当に選んだ選択肢」はだいたい同じ失敗をする。 「こんな人とこんな関係のままは嫌なのに、寂しいからこの関係を続けている」みたいなパターンも、基本的に過去の自分と向き合えていないので、選択肢を変えたところであまり変わらない。

本当に仕事が辛い時って、「今すぐこの仕事から逃げ出したい…」という思いから、合理的な意思決定できなくなるんですよね。

ただ、その状態で転職活動すると、うまくいきません。なぜなら、

  • なぜ会社を辞めたんですか?
  • この先、どうしたいんですか?

と聞かれても、どうしたらいいか分からなくなるからです。

DAI
実際に20代前半で、3回以上ネガティブな理由で転職している方は、辞めた会社と似たような会社に応募しがちなんですよね。
  • やりたい仕事ができない
  • 社内体制に対する不満
  • 人間関係
  • 上司からの指示が曖昧
  • 人によって言うことが違う
  • 給与面に対する不満

おそらく、この記事を読んでいる人の多くも、上記のどれかに当てはまってると思います。

辞める理由が明確になったら、「この先どうしたいか?」「次はどんな会社に入るのか?」を明確にしましょう。

DAI
転職したい理由がしっかりとしたうえで転職をするなら、「逃げ」「甘え」では全然ありません!自分に自信を持って転職活動を進めましょう!

参考:僕が大企業を辞めたいと思った理由

DAI
僕は社会人1年目で転職しました。僕の場合、この会社にいても本当にやりたいことができないと思い、転職しようと決意しました。

僕はコードを書くエンジニアをやりたかったのですが、テスターに配属されました。

DAI
実は入社した後に知ったのですが、エンジニアは実務経験者か、中途でしかほとんど採用していませんでした。

だからエンジニアとしてのスキルセットをつけるのは、相当困難に等しかったです。

それでも、社内でできるだけのことを全部やりました。

  • 社内の業務自動化ツールを作成したいと上司にお願いする
  • 実際にプログラムを使って運用する

そしてそのうち、コーディングが絡む部分のテストに関しては任せられるようになりました。

それでも、やはり今の自分のキャリアを考えた時に、テスターをずっとやるつもりはありませんでした。

この会社にいても本当にやりたいことを経験できない。だから、社内でできることは全部やった上で、転職活動に力を入れ始めました。

DAI
これから大企業を辞めようか迷っている方向けに、記事を書いたことがあります。この記事を読んでいる方で、特に大企業に勤務されている方は、以下の記事も併せて読んでいただきたいです。
【体験談】大企業を辞める勇気がない人へ【不安の解消法も解説】

社会人2年目のタイミングで転職するメリット・デメリット

社会人2年目というタイミングで転職するメリットは、次の通りです。

メリット

  • 一からキャリアをリセットできるので、別の職種にも挑戦しやすい
  • 転職先で担当する業務が自分に合っていて、大きく成長できる可能性がある

デメリット

  • 入社してすぐで転職するので、今までの経験は全てリセットされる
  • 第二新卒採用になり、スキルによる評価ではなくポテンシャル枠になるので、給与が落ちる可能性が高い
  • もう何年間か働けば、もっと大きな裁量のポジションに行けるかもしれないが、転職すると白紙に戻る

第二新卒での転職の一番のメリットは、異職種転職の可能性が高いこと

20代の転職のメリットは、育成前提になるので、新しい未経験職種にチャレンジしやすい点です。

新しいことをやるなら、20代の方が圧倒的にリスクは低いです。

20代と30代では、転職のリスクが全然違うんですよね。

30代で何も考えずに働いていたら、以下のようなケースに陥る恐れがあります。

  • 同業種職種しか転職できない
  • 異業種にしても大幅に年収を下げないと厳しいし
  • 年収を落としたらキャリア設計で困る
DAI
そのため、「今の仕事を辞めて、別の職種につきたい!」という方は、必ず第20代のうちに転職しておいた方が良いでしょう。

社会人2年目で辞めるかどうかは、自分にとってのメリット・デメリット次第

結論として、キャリアに正解はないので以下の様な意思決定をするしかないと思います。

  • 「このリスクなら自分が負っても大丈夫!こっちのメリットをとるぞ!」と、自分の根拠・仮説に基づいて、信じられるデメリット・メリットを選ぶ

例えば、僕の場合は以下のようになりました。

優先したいメリット

  • 自分の上司が自分の100倍くらい優秀な職場に行くこと
  • 今やっている品質保証の仕事ではなく、エンジニアやマーケターのようなプロダクト開発に近い職種につくこと
  • エンドユーザーがB2Bではなく、B2Cの領域に行くこと

受け入れられるデメリット

  • 年収が100万くらい下がること

将来の市場価値や成長を優先したかったので、100万くらい年収が下がっても仕方がない、と僕は考えました。

僕の場合、給与が下がってしまうデメリットも、転職先の違う業種での経験を優先していたので、年収が50万円くらい低いベンチャーに転職しました。

DAI
結果的には、転職先である2社目の会社でとても貴重な経験を積ませてもらい、僕の選択は正しかったと思います。その時の経験を生かし、今は当時の年収の3倍くらい稼げるようになったので、本当によかったです。

https://twitter.com/never_be_a_pm/status/1175003589992841218?s=20

DAI

逆に第三者から「3年間やりたくない仕事を頑張れ」って言われても、僕はあんまり義務感で自分をモチベートするのが得意ではないので、これ以上パフォーマンスを上げるのは難しいんじゃないかって思ったんですよね。(※これは独立した今でも同じです)

結局、いちばん悩むポイントは、以下の点を踏まえて選択肢を1つに決めることです。

  • どのデメリットなら許容できるのか
  • どのメリットを優先したいのか

何を選んでも、最終的にはあるメリットを捨てる覚悟が必要になります。

DAI

多くの人は、「他人に吹き込まれる一般的なリスク」と「自分の中で見過ごせないリスク」を巡って悩むと思うんです。そのリスクを洗い出してよく整理しながら、自分の中で優先順位をつけて、客観的にキャリアを考えることが重要なんじゃないかなぁと思っています。

社会人2年目がこれから転職する手順を解説します【求人を見よう】

結論から言うと、まずは求人見ましょう。

もちろん、転職動機とかを考える必要はありますが、転職エージェントとかと相談しつつ考えればOKです。

DAI
実際に求人を見ることで、「どんな会社に入りたいのか」「今の自分のスキルでも転職できそうか」ということを明確にしやすいです。

今すぐに転職する気がなくても、とりあえず転職エージェントには登録しておくといいですよ。

というのも、仕事でのストレスや疲労が限界に達してしまうと、転職エージェントに登録する気力すらなくなってしまうんですよね…。

気になる求人情報をストックしておくだけでも、転職という選択肢ができて、過労で倒れる前に転職という手が打てるようになります。

DAI
転職エージェントは基本的に登録は無料で、あなたの条件にあった新規求人や転職可能なおすすめの求人がメールで届くので、今すぐに転職しなくても、登録しておいて損はないですよ!

転職活動で使えそうな転職サービスや、優良な求人情報が集まる転職エージェントのおすすめを紹介しますね。

以下の中から、気になったものをいくつか登録しておけば十分だと思います。

おすすめの転職エージェント

  • リクルートエージェント:求人数が業界最多。迷ったらここに登録しておけば十分です。
  • DODA:リクルートエージェントに次ぐ求人数。リクルートエージェントだけでは不安という方は、併せて登録しておきましょう。
  • ワークポート:IT系の求人を多く持つエージェント。IT業界志望なら登録しておいて損はないと思います。

それぞれの特徴を解説しますね。

リクルートエージェント&DODA:求人数の多い転職エージェント

DAI
転職活動をする時に登録すべき求人サイトの条件は、「求人数が多い」。これに尽きます!

https://twitter.com/never_be_a_pm/status/1175935165413019649?s=20

なので、転職を考えている人は、以下2つだけ登録してください。

以上に登録しておけば十分です。

リクルートエージェント・DODAどちらにも共通するのは、求人数が豊富なことと、転職に強いアドバイザーが多いこと

DAI
どちらを使っても、結局いいキャリアアドバイザーに当たるかどうかが重要なので、両方登録しておいて、いいアドバイザーの方に相談して進めるのがよいと思います!
DODA
転職満足度No1、顧客サポートが手厚い総合型転職エージェント

ワークポート:IT系の求人に強い転職エージェントで、IT業界志望向け

workport

ワークポート公式サイト:https://www.workport.co.jp/

拠点 東京 / 札幌 / 仙台 / 郡山 / 宇都宮/ 高崎 / 埼玉 / 横浜 / 千葉 / 新潟 / 静岡 / 名古屋 / 金沢 / 岐阜 / 滋賀 / 大阪 / 京都 / 神戸 / 姫路 / 岡山 / 広島 / 高松 / 小倉 / 福岡 / 長崎 / 熊本 / 鹿児島 / 沖縄 /ソウル(韓国)
求人数 約7.8万件(2023年5月現在。非公開案件を含む)
強み 元IT専門・転職エージェントの豊富な知見
・専門性の高いキャリアカウンセリング
経験年数の浅い人・第二新卒向け求人あり
おすすめな人 ・経験年数が短いが、転職したい人
・IT業界の求人を幅広く知りたい人
・IT業界全般に強いアドバイザーを求めている人
公式URL https://www.workport.co.jp/

ワークポートは、IT業界の求人に強いことで評判の総合型エージェントです。

ワークポートの大きな魅力は、以下の2点です。

  • キャリアアドバイザーのIT領域に対する専門性が高い
  • 経験年数が浅くても応募できる求人がある

ワークポートは、「ITビジネス領域に特化したエージェント」から「総合型エージェント」にサービスを拡大した背景もあり、特にIT領域において実績と知見が豊富です。

そのため、IT業界の求人に強いことはもちろん、キャリアカウンセリングの専門性が高いことでも評判です。

DAI
実際に過去にワークポートを利用しましたが、IT領域に詳しいキャリアアドバイザーに担当してもらえました。

ワークポートの口コミ

利用者からの口コミ『ワークポートの良かった点は?』

・求人紹介のみでなく、これまでのキャリアや性格から、よい点も悪い点もよい意味で素直に分析をしていただき、サポートをしていただけた点。また過去の面接の内容を、口頭およびeコンシェルで教えていただけた点。
(26歳・女性)

一貫して適切で丁寧だった点。思った以上の早さで転職ができた点。対応の早さ。履歴書などのWeb作成
(24歳・男性)

連絡が早い、何度も軸を確認してくれる。メリット、デメリットもしっかりと伝えてもらえる。
(23歳・女性)

転職活動全般の注意事項や大切にすべき点を知れたこと。また、希望に沿った企業様を多数ご紹介いただけたこと。
(28歳・女性)

他社と比べて、紹介していただいた求人数や幅が多かった。また、自身が望むキャリアやフォローについて理解していただけたため、スムーズに進めることができた。
(32歳・男性)

DAI
対応の丁寧さ・早さに関するコメントのほか、「希望内容をしっかり聞いてもらえた」という口コミが多いのもポイントです!

登録は無料なので、ぜひ登録して実際の求人を見てみましょう。

ワークポート公式サイト:https://www.workport.co.jp/

ワークポートの案件例

DAI
以下がワークポートの案件例です。

案件名
パートナーセールス(ポテンシャル)
想定給与350万円~500万円
業務内容建設DXプラットフォーム「CAREECON Platform (キャリコン) 」を通じて、建設業界のDXを加速させるサービスを提供
職務概要
建設業の人手不足を解消するため、現在6,000社の建設業者に対して以下のサービスを展開しています。

職務詳細
■誰に:建設業者/代理店
■何を:自社サービス
・施工現場の業務改善にて労働生産性を解決する「CAREECON施工管理」
・ノーコードWebサイト管理ツール「CAREECON集客」
・建設業に特化した採用管理システム「CAREECON採用」
・建設業界特化、完全無料マッチングサービス「CAREECONマッチング」
■手法:提案営業
具体的な内容・業種別マーケットニーズ調査と新機能の提案
・製品の拡販や顧客獲得に向けた販売促進の企画立案
・展示会、セミナー、お客様先での製品についての説明
・代理店・パートナー企業への営業活動
・代理店管理(請求業務や要望組み上げ等)

会社の特徴
本社は六本木駅から徒歩1分。駅直結のビルにあるオフィスには、働くために必要なすべてが詰まっています。
環境に左右されることなく仕事に打ち込める環境を整えるのは会社として当然の責務ですので、
ビジュアルから設備、動線に至るまで徹底的にこだわりました。
同社は働くにあたって制度やオフィスもユニークですし、定期的なイベントやオフィス内での飲み会は毎週のように開催されています。
しかし「自由なこと」と「だらしないこと」は全くの別物。清潔感とTPOを徹底して守ることで、破天荒さではなく、全ての人へ真摯に向き合う内面のまじめさを追求しています。
基本スキル【必須】 
・法人営業のご経験
・個人営業のご経験

【尚可】
・法人営業経験(3年以上)
・新規開拓営業経験
・無形商材営業経験
・建設業界に興味がある、携わってきた方
案件URLパートナーセールス(ポテンシャル) 
(2024年09月06日 現在)

【ワークポート】IT業界へ未経験に転職する人向け
エンジニア、インサイドセールスの方向け!IT転職に強いエージェント。

社会人2年目の転職活動を支えてくれる、おすすめの転職サービス

DAI
転職エージェントに登録するだけでも十分ですが、プラスして転職サービスを使ってみるのもおすすめです!

おすすめの転職サービス

  • グッドポイント診断:リクナビネクスト内の自己分析ツール。もちろん無料。自分の強みを診断することができるので、まずはこれで現状の自分を理解してみるのがおすすめです。
  • ゲキサポ!キャリア:キャリア相談や自己分析など、誰かと一緒に相談しつつ転職活動を進めたいという方におすすめです。無料相談もあり。

転職サービスは必須ではありませんが、転職活動をスムーズに進めるうえで役に立ちます。

それぞれの特徴を紹介するので、気になる方は使ってみてください!

グッドポイント診断:自分の強みを診断してくれます

【リクナビネクスト】4万件以上の求人から自分で求人を選びたいなら
あなたの強みを見つける自己分析ツール。診断に答えるとあなたの強みが判明し、自己分析にも活用できます!

グッドポイント診断とは、リクナビネクストの自己分析ツールです。

DAI
就職活動時のSPIのようなもので、選択形式の質問に答えていくと、自分の強みを見つけることができます。

「自分の強みとは何か?」を明確にすることで、自分に合った仕事を見つけるヒントを得られます。

診断する手順はとても簡単です。

これだけです。

転職活動をこれから進める方は、まずはリクナビネクストに3分で登録してみて、自己分析の診断してみましょう。

リクナビネクストで自分の強みを診断してみる

ゲキサポ!キャリア:じっくり転職相談をしたい方向け

引用:https://posiwill.jp/career/

【ポジウィルキャリア】
求人を紹介しない、転職コーチングサービス。自己分析から、企業分析まで、一人ではなかなか進められない方にアドバイザーが短期集中でつきっきりでサポート。

ポジウィルキャリア(旧ゲキサポ)は、短期集中であなたの転職活動を全力サポートしてくれるサービスです。

プロのトレーナーがつきっきりで支援してくれるので、転職活動に不安な方におすすめです。

転職サイトや転職エージェントとは違い、ポジウィルキャリアは求人紹介はしません。

ポジウィルキャリアは、プロのキャリアアドバイザーが自己分析や企業研究のサポートがメインのサービスです。

引用:https://posiwill.jp/career/

普通の転職サイトや転職エージェントだと、以下のような問題がなかなか解決できないですよね。

  • 自分がやりたいことがそもそも分からない
  • やりたいことが分かっても、自分が必要とされている会社が分からない
  • 自分の経歴をどう活用して転職活動すればいいか分からない
  • 転職エージェントに行っても、早く転職させようとしている感じがして心配
DAI
そこでポジウィルキャリアです。おすすめは、転職サイトや転職エージェントで求人を紹介してもらいつつ、ポジウィルキャリアで自己分析や企業研究などをしてもらうことです。

無料でキャリア相談を受けることができるので、そこで客観的に自己分析してもらうのがおすすめです。

無料でポジウィルキャリアに相談してみる

社会人2年目の転職で、よくある質問

ここでは、社会人2年目で転職を考えるときのよくある質問に回答していきます。

「根性のないやつ」と思われませんか?

DAI
「根性のないやつ」と思う人が、まったくいないとは言い切れませんが、ここまでいくと完全に個人の好き嫌いの話なので無視して大丈夫です。

少なくとも、採用に携わる人事担当者は「根性のないやつ」と思うどころか、社会人2年目前後の人材を求めているので心配は要りません

転職が当たり前になった今では、気にしなくて大丈夫です。

転職回数によって差はありますか?

DAI
1回目の転職であれば特に問題はないですが、短期離職が数回続いている場合は、気にするエージェントもいます。

社会人2年目なので、未経験業界、業種の転職でも大丈夫ですが、一貫性のない転職で回数を重ねると、厳しくなっていきます。

一貫性のない転職を短い期間で複数回している場合、「どうしてこういう経歴なのに、うちを希望してるの?」と必ず聞かれますし、気分で転職しているような印象を与えてしまう可能性が高いでしょう。

逆に一貫性をもたせ、転職しながらキャリアアップしていく人はいくらでもいます。

転職回数よりも、一貫性の方を重視しましょう。

DAI
転職回数に心配のある方は、ゲキサポ!キャリアを使ってみるのがおすすめです。こちらは有料のサービスですが、初回だけ無料相談があるので、まずは無料で相談してみてはいかがでしょうか。
無料でゲキサポ!キャリアに相談してみる

学歴が低いのですが、社会人2年目の転職は大丈夫でしょうか?

DAI
学歴がまったく関係ないかと言えば、そういうわけでもありませんが、例えば学歴不問の企業なら、「あぁ、この人は大卒で、この人は高卒なのね」というくらいの話になることも多くあります。

特に、IT系など、専門的なジャンルでは、学歴不問の企業も多くあります。

高卒で働き始めたという場合は、5年以上の社会人経験があるはずなので、スキルをアピールしましょう(これが、大卒者との差別化につながります!)

社会人2年目の転職では、学歴に関係なく記事を参考にしていただければと思います。

DAI
どうしても学歴が心配だという方は、ハタラクティブを使ってみましょう。「学歴・経歴に自信のない第二新卒」「正社員勤務したい20代既卒、フリーター、ニート」に特化した転職エージェントです。

社会人2年目で、女性の転職は不利だったりしませんか?

DAI
包み隠さず言うと、男性に比べて不利になりがちなのは、現状、間違いありません。

理由は、出産や育児など、女性特有の実情があるからです。

実際、厚生労働省の平成30年「転職入職者の状況」を見ても、結婚を理由に前職を辞めた人の割合は、女性が男性の5倍以上となっており、長く働いてほしい企業との間にミスマッチが起こりやすくなっています。

結婚を理由に前職を辞めた人の割合(パート、アルバイトを含む)

男性 女性
20~24歳 0.1% 1.6%
25~29歳 1.1% 7.7%
30~34歳 1.6% 3.3%

(引用元:https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/19-2/dl/gaikyou.pdf)

ただし、企業側は面接時には、「結婚の予定はありますか?」といった質問はしてはいけないことになっています(男女雇用機会均等法の規定)。

似たような質問があった場合は、「結婚の予定はありません」などと毅然として言っておけば大丈夫ですが、そもそもそういった思想のある会社を選ばない方がいいかとも思います。

今では、育児休業も遠慮なくとれるという企業も増えています。
女性が転職には不利になりがちだという事実は事実としておさえつつも、働きやすい業界、企業を選んでいくのがいいでしょう。

参考:柔軟に働ける仕事はおすすめ

前提として、どうしても労働時間が長くなる管理職等の仕事に関しては、男女問わず、長時間労働ができない方はポストに就くのが難しいです。

逆に、成果給で働く仕事(主にIT系)に関しては、男女関係なくある程度柔軟な働き方ができるようになるため、仮に育児休業で休むとしても、あまり問題ではありません。

DAI
これから転職を検討している方は、「IT系もありかもなあ」というくらいに参考にしてみてください。

どんな働き方があるかに関しては、以下の記事にまとめてあるので、気になる方はこちらも併せて読んでいただけたらと思います。

社会人2年目で退職をするべきかを判断するためのチェックリスト

DAI
参考までに、「こんな人は転職したほうが良いかも」というのを紹介しますね。

基準としては、2つ以上当てはまる場合は転職を検討しても良いかもしれません。

  • パワハラ・セクハラがひどい場合
  • 人事異動で解決できない場合
  • 異職種転職を希望している場合
  • ネガティブな理由にプラスして、ポジティブな転職理由がある場合
  • 転職後、年収が下がることを許容できる場合
  • 二回目の転職で失敗すると、3回目の転職が難しくなるリスクを負える場合
  • 経歴に自信がある場合

順に解説していきます。

パワハラ・セクハラがひどい場合

こういう会社の場合は、転職してよいでしょう。

DAI
仕事が辛いというよりも、普通に人権侵害です。もし精神的に厳しかったら、cotreeのようなサービスを利用して、いったんカウンセリングなどを受けたほうがよいでしょう。

人事異動で解決できない場合

本当に相性が悪い上司がいたり、上司のパワハラ・セクハラがひどい会社ですね。

DAI
大企業になると、一定の割合でそういう変態が混ざっている可能性が多いので、人事異動が可能かどうか、人事担当者に相談してみましょう。

異職種転職を希望している場合

DAI
「品質保証で1年目に入社したけど、本当はエンジニアをやりたい!」といった僕みたいなケースですね。

僕の場合は人事異動を希望しましたが、どうやら開発の部署は中途採用しか対応していないようなので、転職しました。

ネガティブな理由にプラスして、ポジティブな転職理由がある場合

たとえば、パワハラや、残業があまりにも多い場合だと、ネガティブな転職理由が多く浮かぶかと思います。

DAI
ネガティブな理由で転職することに関しては問題ありませんが、それに加えて、「次の仕事は何をしたいか」を明確にしておきましょう。

ポジティブな理由がないと、仕事を選べないし、面接でもアピールすることができません。

転職後、年収が下がることを許容できる場合

第二新卒の場合だと、育成枠での転職になるので、企業が高いお金を出して採用することは稀です。

今の会社の年収をもとに、それと同じ程度か、それ以下でだいたいの年収が決まります。

DAI
逆に、年収を下げる決断は年を取るとどんどのしずらくなっていきます。

なので、年収を下げる覚悟がある場合は早めに転職するのがお勧めです。

わざと年収を下げて、経験を付ければその経験で長期的には年収を上げることもできます。

2回目の転職で失敗すると、3回目の転職が難しくなるというリスクを負える場合

社会人2年目で退職したとして、2回目の職場で早期退職しようとすると、2回目の転職は相当厳しくなります。

DAI
なので、2回目の転職を絶対成功させる覚悟がある方のみ、転職活動しましょう。

経歴に自信がある場合

社会人2年目の採用になると、ほぼ学生の採用と一緒なので、以下のポイントでほとんど決まります。

  • 学歴
  • 最初に入った会社

まとめ:社会人2年目の転職がオススメだと思う理由

本記事のポイントまとめ

  • 社会人2年目であれば、異業種の転職でもできます。
  • 異業種の転職は、年齢が上がるにつれて難易度が上がるので、早めに行動すべき。
  • 転職は「逃げ」ではない。ただし、転職する理由を明確にしないと、転職活動に失敗する。
  • 転職するかどうかは、最終的には自分にとってのメリット・デメリット次第。
  • 転職を考えているなら、まずは求人を見てみよう。
  • 転職エージェントだけでなく、転職サービスを使ってみるのもおすすめ。

転職では、年代に関わらず自己分析、業界分析、経験者やプロに相談しつつ、企業選びをするのが大事になります。

また、仮に、結局転職しなかったとしても、社会経験を積んだ今、改めて自己分析や業界研究をするのは、今後の生き方、働き方を見定める上でも大きな効果があります。

人生に何度もあることではないはずです。動かないと始まらないので、社会人2年目での転職、働き方を成功させましょう!

おすすめの転職エージェント

  • リクルートエージェント:求人数が業界最多。迷ったらここに登録しておけば十分です。
  • DODA:リクルートエージェントに次ぐ求人数。リクルートエージェントだけでは不安という方は、併せて登録しておきましょう。
  • ワークポート:IT系の求人を多く持つエージェント。IT業界志望なら登録しておいて損はないと思います。

おすすめの転職サービス

  • グッドポイント診断:リクナビネクスト内の自己分析ツール。まずは自分の強みを診断してみましょう。
  • ゲキサポ!キャリア:キャリア相談や自己分析など、誰かと一緒に相談しつつ転職活動を進めたいという方におすすめです。

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