【体験談】大企業を辞める勇気がない人へ【ベンチャー転職した結果】
《DAINOTE編集部が推薦!おすすめの転職エージェント・転職サービス》
【第1位】リクルートエージェント:転職エージェントの最大手で、求人数もNo.1。
【第2位】ワークポート:IT系の求人を多く持つエージェント。IT業界志望なら登録しておいて損はないです。
【第3位】ポジウィルキャリア(旧ゲキサポ):自己分析や企業研究など、転職エージェントだけでは不十分な部分をサポートしてくれる転職サービス。無料相談あり。
【第4位】リクナビネクスト:定番のリクナビ。手っ取り早く求人情報を見てみたい方向けです。
「大企業を辞めたいけど、もったいないかな…。辞める勇気が持てない…。」
そのように悩んでいる方は多いと思います。

結果として、入社1年目にして従業員数10名規模のベンチャーに転職しました。
その後は、転職支援サービスを運営している会社で働いたりもしました。

この記事を読んで分かること
- 大企業を辞めることはもったいないことなのか?
- 大企業を辞めてみた僕の感想
- 「大企業を辞めたい」と思ったらやるべきこと

というのも、年齢が上がるにつれて、異職種転職の難易度がじわじわ上がっていくんですよね。
下記のツイートの通りです。
「石の上にも3年」は、手遅れになる可能性がある。
「今の仕事、やりたいことではなかった」と思った時、異職種に転職できるのは、第二新卒くらいまで。
26歳を超えてくると、異職種転職の難易度が大きく上がってくる。
30代だと、よっぽどのことがない限りはほぼ不可能だと思ったほうがいいです。 pic.twitter.com/1Mv86qBbgi
— DAI (@never_be_a_pm) October 11, 2019
このあたりを深堀りしつつ、大企業を辞めることについて解説していきたいと思います。
目次
大企業を辞めるのはもったいない?


転職することのメリット・デメリットは、次の通りです。
メリット
- 一からキャリアをリセットできるので、別の職種にも挑戦しやすい
- 転職先で担当する業務が自分に合っていて、大きく成長できる可能性がある
デメリット
- 入社してすぐで転職するので、今までの経験は全てリセットされる
- 第二新卒採用になり、スキルによる評価ではなくポテンシャル枠になるので、給与が落ちる可能性が高い
- もう何年間か働けば、もっと大きな裁量のポジションに行けるかもしれないが、転職すると白紙に戻る

若いうちに転職することの一番のメリットは、異職種転職の可能性が高いこと
20代の転職のメリットは、育成前提になるので、新しい未経験職種にチャレンジしやすい点です。
新しいことをやるなら、20代の方が圧倒的にリスクは低いです。
20代と30代では、転職のリスクが全然違うんですよね。
30代で何も考えずに働いていたら、同業種職種しか転職できないし、異業種にしても大幅に年収を下げないと厳しいし、年収を落としたらキャリア設計で困ります。

僕が大企業を辞めた時の体験談
参考までに、僕が大企業を辞めて転職した時の話を紹介します。

僕はコードを書くエンジニアをやりたかったのですが、テスターに配属されました。

だからエンジニアとしてのスキルセットをつけるのは、相当困難に等しかったです。
よくエンジニア志望の方がテスターに配属されることもある。「将来エンジニアになれるから、今頑張れ!」と言われることは多々あるが、経営的に考えて、3年間テスターとして育成した人をWeb系エンジニアに再度育成しなおすくらいなら、新卒で未経験採用して育成したほうが安い。
— DAI (@never_be_a_pm) May 29, 2020
それでも、社内でできるだけのことを全部やりました。
- 社内の業務自動化ツールを作成したいと上司にお願いする
- 実際にプログラムを使って運用する
そしてそのうち、コーディングが絡む部分のテストに関しては任せられるようになりました。
それでも、やはり今の自分のキャリアを考えた時に、テスターをずっとやるつもりはありませんでした。
この会社にいても本当にやりたいことを経験できない。だから、社内でできることは全部やった上で、転職活動に力を入れ始めました。

大企業を辞めてベンチャー企業に入った感想
さて、いろいろ悩んだ結果、ベンチャーに転職しましたね。

その分、自主的に土日も働いていたので、大変ではありました。
また、ベンチャーに入ると、交友関係の輪がすごい広がります。
社外に出ることが増えると、いろいろな人と仲間として仕事ができるので、独立しやすくなります。
一度わざと年収をがっと下げてベンチャーに行き、その分裁量ある立場で全てのことを任される立場につき、市場で求められるスキルをがっつり身につけた上で実績を作り、より年収の高い大企業に転職する方法がある。年収を下げて経験を買う方法は実はコスパが良い。
— DAI (@never_be_a_pm) November 5, 2019

大企業を辞める前にやるべきこと【結論:実際の求人を見てみよう】

もちろん、転職動機とかを考える必要はありますが、転職エージェントとかと相談しつつ考えればOKです。

今すぐに転職する気がなくても、ひとまず転職エージェントには登録しておくといいですよ。
というのも、仕事でのストレスや疲労が限界に達してしまうと、転職エージェントに登録する気力すらなくなってしまうんですよね…。
気になる求人情報をストックしておくだけでも、転職という選択肢ができて、過労で倒れる前に転職という手が打てるようになります。

転職活動で使えそうな転職サービスや、優良な求人情報が集まる転職エージェントのおすすめを紹介しますね。
以下の中から、気になったものをいくつか登録しておけば十分だと思います。
おすすめの転職エージェント
- リクルートエージェント:求人数が業界最多。迷ったらここに登録しておけば十分です。
- ワークポート:IT系の求人を多く持つエージェント。IT業界志望なら登録しておいて損はないと思います。

それぞれの特徴を解説しますね。
リクルートエージェント:求人数の多い転職エージェント
リクルートエージェントは、転職エージェント業界No.1で、求人の量と質も良いです。
業界No.1のリクルートという安心感と、圧倒的な求人数によって求職者の転職活動をしっかりサポートしてくれます。
リクルートエージェントであれば圧倒的な求人数があるので、求めている求人が見つかる可能性は非常に高いです。
利用者数もNo.1の転職エージェントで、他のエージェントと併用しながらでも、登録だけしておいて損はないです。
ワークポート:IT系の求人に強い転職エージェントで、IT業界志望向け
ワークポート公式サイト:
https://www.workport.co.jp/
ワークポートは、IT業界の求人に強いことで評判の総合型エージェントです。
ワークポートの大きな魅力は、未経験でも応募できる求人が多い点と、キャリアアドバイザーがIT領域に詳しい点です。
実際に過去にワークポートを利用して、エンジニア転職の相談をした記事を書きましたが、キャリアアドバイザーの方がかなり領域に詳しい印象でした。
一般的な転職エージェントのIT系求人の多くは、経験者向けの求人が多く、未経験者でも応募できる求人はあまり多くありません。
そのため、ワークポートは未経験からIT業界へ転職を目指す方でも使い勝手の良い転職エージェントだと思います。
ワークポート公式サイト:
https://www.workport.co.jp/
大企業を辞める際に使えるおすすめの転職サービス
転職エージェントに登録しておけば、あとはメールを確認しつつ、興味のある求人を探すだけですが、転職の成功率を上げたい方は、追加で転職サービスを使ってみるのもおすすめです。

時間が大量に余っている方ならば、自己分析や企業研究にじっくり時間をかけることも可能ですが、本業と両立して転職活動を進める方にはなかなか難しいかと思います。
また、転職エージェントで大量に求人をもらっても、どの求人が良いのか自分一人で考えていると、どんどん時間が奪われていくんですよね。

おすすめの転職サービス
ポジウィルキャリア:じっくり転職相談をしたい方向け
ポジウィルキャリア(旧ゲキサポ)は、短期集中であなたの転職活動を全力サポートしてくれるサービスです。
プロのトレーナーがつきっきりで支援してくれるので、転職活動に不安な方におすすめです。
転職サイトや転職エージェントとは違い、ポジウィルキャリアは求人紹介はしません。
ポジウィルキャリアは、プロのキャリアアドバイザーが自己分析や企業研究のサポートがメインのサービスです。
普通の転職サイトや転職エージェントだと、以下のような問題がなかなか解決できないですよね。
- 自分がやりたいことがそもそもわからない
- やりたいことがわかっても、自分が必要とされている会社が分からない
- 自分の経歴をどう活用して転職活動すればいいか分からない
- 転職エージェントにいっても、早く転職させようとしている感じがして心配

無料でキャリア相談を受けることができるので、そこで客観的に自己分析してもらうのがおすすめです。
無料でポジウィルキャリアに相談してみる大企業を辞める勇気を持つ方法【結論:言語化を徹底する】

大企業を辞めるのって、めっちゃくちゃ、躊躇しません?僕の場合はすごく迷いました。
- 頑張って得たものを手放す
- 転職したとして幸せになるのか分からない

特に、以下のことをしっかりと言語化していく必要があります。
- 今の職場で辛いことはなにか
- なぜ転職したいのか?
- 入ってからどんな仕事をするのか
- それは自分の成長に繋がるのか

そのような友人がいない場合は、転職のプロフェッショナルに相談できる「ポジウィルキャリア」のような相談サービスを利用してみるのもオススメです。
【まとめ】大企業を辞めるメリット・デメリット
今の仕事を辞めて転職に踏み切るか?それとも「石の上にも三年」ともう少し粘ってみるか?
悩んでいる人は、まずは以下の2つを比べてみてください。
- 転職するメリット
- 今の会社に居続けるメリット

いずれにせよ、転職という選択肢を持っておくためにも、転職に関する情報を収集しておくと良いでしょう。
迷ったら、以下のサービスも利用してみてくださいね。
おすすめのサービス
- ポジウィルキャリア:転職活動を手厚くサポートしてほしい方向け。料金は高めですが、無料相談があるので、転職活動が不安な方はまずは無料相談してみてるのがおすすめです。
- リクルートエージェント:求人数が業界最多。迷ったらここに登録しておけば十分です。
- ワークポート:IT系の求人を多く持つエージェント。IT業界志望なら登録しておいて損はないと思います。
それでは、今回は以上です。