インフラエンジニアのフリーランス案件事情!求人の特徴や単価相場・スキルなどを解説
この記事を読むとわかること
- フリーランスになると何が変わる?
- フリーランスになるメリット・デメリット
- 案件を獲得する方法
- おすすめのエージェントと選び方
- 年収を上げる方法から将来性まで
結論から言うと、フリーランスが継続的に案件を獲得するには、エージェントの利用がおすすめです!
今回おすすめするインフラエンジニア向け案件があるフリーランスエージェントは以下の通りです。
とにかく案件数が豊富。業界最高水準の案件単価!独立するならまず登録を!
【第2位】ITプロパートナーズ(公式:https://itpropartners.com/)
リモート可能な案件や週2〜3日常駐の案件が豊富です!
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目次
フリーランスインフラエンジニアの仕事内容を紹介
インフラエンジニアの仕事内容
インフラエンジニアとは、全てのITサービスの基盤である、ユーザーとサーバー間でやり取りするための”インターネット”と、情報の受け渡しや保管をする”サーバー”を作っているエンジニアの事です。
そのため、インフラエンジニアは「サーバーエンジニア」と「ネットワークエンジニア」に分けられます。
「インフラ」とは、生活を支える基盤の事であり、公共施設やガス、水道などの無くなると生活が成り立たないものを表します。
これをITで考えると、組織内の情報システム基盤であるコンピュータやネットワーク、ソフトウェアや外部の情報サービスなどのITインフラを指しています。
メールやWebブラウザなどのアプリケーションも、インフラが土台となり、その上に成り立っています。
そして、ITインフラの計画・調達から、導入、運用、保守、利用者のサポートや更新まで広く行う職種を「インフラエンジニア」と言います。
インフラエンジニアは、整備や、その機能を維持し続けることがメインの仕事になっていきます。
また、小規模の会社では、他の業務と兼任する場合もあります。
インフラエンジニアの魅力
インフラエンジニアの魅力として、次の4点があげられます。
- 社会貢献度が高い
- 高収入の案件が多い
- スケールの大きい仕事に関われる
- 仕事が無くなる心配が無い
生活に直結するインフラ整備を行う仕事なので、社会貢献度も高く、高収入の案件が多いです。
100台以上の大型コンピュータを扱った大規模のプロジェクトになることも多く、スケールの大きな仕事と言えます。
また、ITが無くなると現代社会は成り立たないため、需要が尽きる事のない職種です。
サーバー・ネットワーク・セキュリティエンジニアの違い
インフラエンジニアは「サーバーエンジニア」、「ネットワークエンジニア」、「セキュリティエンジニア」に分けられます。
これら3種類について、それぞれの仕事内容を紹介していきます。
サーバーエンジニア
サーバーエンジニアの仕事は、サーバーの運用業務全般です。
クライアントの要望を受けてサーバーを選定し、適したOS・ソフトウェアをインストールします。
しかし、近年では社内に機器を設置するのでは無く、インターネットを通じて外部のクラウドサービスを利用するケースが増えています。
ですので、クラウドサービスの選定を行ったり、クラウド上でサーバーを構築し、ソフトウェアの導入や運用、トラブル対応の能力を身につける必要があります。
ネットワークエンジニア
コンピューターや電子機器をルーターやLANケーブルで繋ぎ、安全で安定したネットワーク環境を作る仕事です。
設計書を作成し、機器を接続させてネットワークの環境を作り、不具合を点検しながら運用・保守を行います。
セキュリティエンジニア
情報セキュリティに特化してネットワークやシステムを外部からの攻撃から守るエンジニアです。
セキュリティに関して、社会全体の流れとして意識が高まっているため、需要のある職種です。
セキュリティ機器の導入や、ウィルス感染、サイバー攻撃を防ぐために対策を行なっています。
インフラエンジニアの仕事の流れ
インフラエンジニアの仕事の流れは大きく下の3点に分けられます。
- 設計
クライアントの要望を受けて、設計書を制作 - 構築
設計書を基にネットワークシステムを構築 - 運用・保守
監視やメンテナンス、トラブル対応を行う
セキュリティやサーバー、ネットワークなど、主な担当分野はさまざまですが、いずれも「上流工程」である設計や構築、「下流工程」である運用・保守に分かれている場合が多いです。
下流工程から仕事を始め、徐々に上流工程の仕事を行い、専門性を高めていく流れが一般的です。
設計
サービスを運営するにあたって、満たしたい要件や、必要な機能を設計書に記載し、予算やスケジュールについても決めるため、重要性が一番高い工程です。
想定するユーザー数や通信量を考え、サーバーのランクやネットワーク経路を設計します。
そして、サービスを運用する中で起こりうるトラブルを想定し、起こった際の対処についても準備する必要があります。
構築
設計の工程で製作した設計書を元に、実際にハードウェアを繋ぎ、設定を行います。
物理サーバーの場合では、組み立てに始まり、様々な機能をインストールし、ネットワークに配線し繋げます。
そして、自分たちの提供するサービスに合わせた機能を構築し、インフラを作り上げます。
物理サーバーとクラウドでは工程が異なりますが、機械を触る事の多い工程です。
運用・保守
運用・保守では、システムのメンテナンスやオペレーションを担当します。
アップデートした際の対応や、システム障害を防止するためのシステムの監視をメインに行います。
- システムに異常が発見された場合の障害復旧対応
- 上流工程について把握し、ネットワークやサーバーの知識を持っている
- キャパシティ最適化
- 障害予測・予防
上のようなスキルが求められる工程です。
このように、インフラエンジニアは、基幹システムに関わっているため、常駐・長期の案件になりやすいです。
インフラの設計・構築だけでなく、運用後のメンテナンスやトラブル対応なども行います。
引き継ぎにも時間がかかるため、長期案件が多く、フリーランスになっても、案件探しへの苦労は少ないでしょう。
フリーランスになると会社員時代とは何が変わる?
フリーランスになると、受注する案件を選べるようになり、働き方の自由度も会社員時代よりも上がります。
しかし、注意すべき点としては、フリーランスは案件を獲得する為に自分で営業する必要があります。
案件が受注出来ないと、その間の収入が無くなりますし、フリーランスは収入が不安定になりがちです。
フリーランスでは保険料や税金、その他経費を自分で払う必要があります。
ですので、案件を受注する際にも、会社員時代の給料を基準に交渉してしまい、「思ったより稼げなかった」という事になりがちです。
インフラエンジニアがフリーランスになるには?案件を獲得する方法
フリーランスとしてインフラエンジニアが案件を獲得する方法は、主に下の3つです。
- 前の職場から仕事を受注する
- 求人サイトを利用する
- エージェントを利用する
他にも、ブログ経由やクラウドソーシングで案件を受注することもできます。
しかしここでは、フリーランスとして独立している方が、継続的に案件を獲得する方法を紹介していきます。
前の職場から仕事を受注する
以前働いていた職場から業務委託でそのまま仕事を受注する方法です。
この方法は営業の必要がなく、お互いによく知っている間柄なのでハードルが低いと言えます。
求人サイトを利用する
求人サイトで仕事を探して応募する方法です。
正社員やアルバイトの求人を掲載しているサイトが多いですが、中には業務委託案件を中心に掲載しているサイトもあります。
求人サイトは手軽に利用できますが、クライアントへの提案や条件交渉などのやりとりを全て自分で行い、案件が途切れないようにする必要があります。
エージェントを利用する
エージェントとは、企業とフリーランスの仲介サービスのこと。自分のスキルにあった案件を、継続的に紹介してもらえます。
営業や交渉・日程調節などをエージェントに代行してもらえるため、事務や手続きにわずらわされることなくインフラエンジニア業務に集中できます。
エージェントによっては、会社員並みの福利厚生が受けられるエージェントもあります。
インフラエンジニアにおすすめのフリーランスエージェント5選
ここでは、フリーランス独立を考えるインフラエンジニアにおすすめのフリーランスエージェントを5社紹介していきます。
公式サイト | 平均単価 | 案件数 | 地域 | 特徴 | |
レバテックフリーランス | https://freelance.levtech.jp/ | 50〜80万円 | ◎ | 首都圏・関西圏 | とにかく案件が多い 高単価 |
ITプロパートナーズ | https://itpropartners.com/ | 50〜100万円 | ◯ | 首都圏・関西圏 | 在宅OK案件が多い 週2〜OKの案件があることも |
ギークスジョブ | https://geechs-job.com/ | 60〜80万円 | ◯ | 東京・神奈川・大阪・愛知・福岡 | 高単価案件が多数 リモート案件も多め |
Midworks | https://mid-works.com/ | 50〜80万円 | ◎ | 首都圏と大阪 | 福利厚生が手厚い |
2022年9月26日時点、各HPより算出
レバテックフリーランス
公式サイトより引用(公式:https://freelance.levtech.jp)
レバテックフリーランスは、リモートで働きたい方や、高単価案件で効率的に稼ぎたい方におすすめのエージェントです。
公開求人数
(現在募集中の案件)51012件 (2023年06月09日現在) インフラエンジニアの
公開求人数7893件 (2023年06月09日現在) マージン率 非公開 対応地域 東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・京都・愛知・福岡 強み ・週4日~稼働の案件、リモート案件多数
(週3日以内の案件はハイスキルが必要)
・カウンセラーの専門性が高く、幅広く相談に乗ってくれる
・高単価な案件が多い
レバテックフリーランスの主な特徴としては、以下の3つがあります。
- 業界最高水準の案件単価
- キャリアコンサルタントによる手厚いサポート
- 求人数の多さ
レバテックフリーランスでは、高単価案件を数多く取り揃えています。
そして、下記のような、手厚いサポートを受けられるという口コミが多く見られました。
- 案件が決まってからも定期的にヒアリングしてくれる
- 希望を出したら企業との条件交渉をしてくれた
- 自分に合う条件の案件をすぐに紹介してくれる
※2022年9月時点 レバテックフリーランス公式サイトより引用(公式:https://freelance.levtech.jp)
IT人材サービスを多く手掛けるレバテックだからこそ、IT業界に精通したプロのエージェントによるサポートを受けることができます。
そして、レバテックフリーランスの求人の多さは、業界最多水準です!
実際は、非公開案件が約90%(2022年9月26日時点、レバテックフリーランス)でしたが、登録なしで観覧できる公開案件数は以下の通りでした。
公開案件数 | 2,443件 |
インフラエンジニア | 298件 |
※2022年9月26日時点 レバテックフリーランス公式サイトより算出(公式:https://freelance.levtech.jp)
公開されている案件だけで、上記の案件数がありますが、登録することで、さらに多くの案件から選ぶことができます。
実際に担当者の方と話すことで、インフラエンジニア案件の動向や、今の自分のスキルや時間で、どの程度のレベルの副業案件がこなせるのかなどが分かります。
今すぐフリーランスになるわけではなくても、気軽に相談してみるのがおすすめです。
レバテックフリーランスの案件例
月額単価 600,000円/月 職務内容 ・社内インフラ構築案件に携わっていただきます
・下記を行っていただきます
-ネットワーク構成図作成
-社内、ベンダーとの調整
-機器のインベントリ調査求めるスキル ・社内のインフラ構築、保守3年以上
・Windows、ネットワーク機器の知見
【歓迎スキル】
・200人以上の会社で保守経験
※上記に似た経験やスキルをお持ちであれば申し込み可能なケースもございます!まずはお気軽にご相談ください!案件URL 【Windows】社内インフラ構築の求人・案件
(2023年06月09日 現在)
ITプロパートナーズ
公開求人数 4625件 (2023年06月09日現在) インフラエンジニアの
公開求人数121件 (2023年06月09日現在) マージン率 非公開 対応地域 東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・京都・愛知・福岡 働き方 週2-3案件、リモート案件多数 公式 https://itpropartners.com/
ITプロパートナーズの主な特徴としては、以下の3つがあります。
- 豊富な案件数
- 『直請案件』だからこその高単価
- リモート、週1~2日から稼働OKの案件多数
ITプロパートナーズで、現在公開されている案件数は5,291件と、業界最多水準です。(※2022年9月26日時点)
そして、ITプロパートナーズの案件は、『直請案件』で高単価の案件も多いです。
※直請案件とは、間に仲介会社を挟まず、直接クライアントと契約している案件のことを指します。
単価が高いことも特徴ですが、ITプロパートナーズの1番の魅力は、週1~2日から働ける案件やリモート勤務できる案件を多数保有している点です。
他のフリーランスエージェントの多くは、週3・4日以上や、常駐の案件がメインです。
本業や家事育児と両立し、ITプロパートナーズ経由で生活費を稼ぐという働き方も可能ですね。
注意:ITプロパートナーズでは、会社員の方の副業は紹介できません。
ITプロパートナーズの案件例
月額単価 〜900,000円 職務内容 ■業務内容:
・既存ステム(オンプレ)のAWS化
・0→1開発のシステムでのAWS技術検証&実装
・ API開発
オンプレで運⽤しているWebサービスのクラウド化を進めており、インフラ・API 開発に強みがある⽅の採⽤を進めています。 突発的な負荷に耐えられる設計、サービス選定等、災害対応プラットフォームを提 供する弊社のWebサービスならではの⾯⽩みがあります。
バックエンドはGolang, フロントエンドはVue.js(version3)を使う予定です。求めるスキル ■必須スキル:
・AWSの基本的な知識(EC2, S3, VPC, RDS, IAM等)
・ CI/CD の実装と⾃動化の経験
・システム開発、運⽤経験
・ネットワーク、サーバ、ストレージ等の基礎知識
・コンテナ技術(Docker、Kubernetes等)の知識や実務経験
■尚可スキル:
・マイクロサービスに関する知識
・サーバレスアーキテクチャの知識や実務経験
・ ログ分析基盤の設計および構築の経験
・バックエンドAPI開発 AWS上でのアプリケーション開発に必要なプログラミング⾔語の経験があること。案件URL 【AWS】自社サービスのクラウド化をお手伝いいただけるインフラエンジニア募集!
(2023年06月09日 現在)
ギークスジョブ
公式サイト:https://geechs-job.com/
ギークスジョブは、駆け出しフリーランスの方におすすめの、15年以上の実績をもつ大手フリーランスエージェントです。
運営会社 | ギークス株式会社 |
公開求人数 | 2,892件 |
マージン率 | 非公開 |
対応地域 | 東京・神奈川・大阪・愛知・福岡 |
働き方 | 週3~、リモート案件多数 |
公式ページ:https://geechs-job.com/
※2022年9月26日時点・公式ページより引用/算出
たとえば、以下のような案件がありました。
公式ページ:https://geechs-job.com/
※2022年9月26日時点のため、現在は募集が終了している場合があります。
また大きな特徴として、1人のフリーランスに対して3人のコンサルタントがつく点が魅力です。
案件紹介、企業との交渉、アフターサービスをそれぞれ専門のコンサルタントが担当するため、担当が外れだったということが起きにくいです。
勉強会や懇談会も定期的に開催しているため、フリーランスとして独立したてでも、孤独になりにくい点も大きな強みといえます。
Midworks
公式サイト:https://mid-works.com/
Midworksは、IT系のフリーランス向けの案件紹介サービスです。
Midworksの大きな特徴は以下の3点です。
- 豊富な案件数
- フリーランスでも正社員並みの保証
2022年9月26日時点のインフラエンジニア案件の求人数は、以下の通りです。
総求人数 | 8,197件 |
インフラエンジニア | 66件 |
※公式サイト(https://mid-works.com/)より算出
Midworksで公開されていたインフラエンジニア案件は、たとえば以下のような案件がありました。
公式サイト(https://mid-works.com/)より引用
2022年9月26日時点のため、現在は募集が終了している場合があります。
しかし、Midworksの案件は、80%以上が非公開の案件です。
手厚いサポートも受けられますので、無料登録し、新着案件を確認してみるのがおすすめです!
Midworksは、自分に合ったスキルや要望に関連した仕事を紹介してもらうだけではなく、以下のような保証もあります。
フリーランスでも、正社員並みの保証が受けられる点が魅力です。
- freeeの無料利用や弁護士の無料紹介などの「税務保障」
- 「保険補助」
- 交通費や書籍代を支援する「経費補助」
- ご参画中に案件と案件の間でブランクがあっても給与を保障する「給与保障制度(審査あり)」
Midworksの登録方法
登録&相談は無料です。フリーランスを目指すのであれば登録は必須だと思います。
ミッドワークスに無料登録する手順(簡単・30秒ほど)
- 「Midworks」の公式ページにアクセスして無料登録ボタンをクリックする
- 登録情報を入力して完了
フリーランスインフラエンジニア向けの案件の種類
インフラエンジニアにはどんな案件があって、報酬の相場がどれくらいなのかを確認していきます。
実際にインフラエンジニアのフリーランス案件をいくつかピックアップして紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
※今回紹介する案件は募集を終了している可能性もあります。最新の案件例が見たい人はエージェントに登録したうえで、詳細を確認してみましょう。
案件例①
月額単価 600,000円/月 職務内容 ・社内インフラ構築案件に携わっていただきます。
・下記を行っていただきます。
-機器のインベントリ調査
-設定情報の調査
-ネットワーク構成図作成
-社内、ベンダーとの調整求めるスキル ・社内のインフラ構築、保守3年以上
・Windows、ネットワーク機器の知見
【歓迎スキル】
・200人以上の会社で保守経験案件URL 【Windows/一部リモート】社内インフラ構築の求人・案件
(2023年06月09日 現在)
案件例②
月額単価 650,000円/月 職務内容 ・某官公庁インフラ基盤の維持保守および次期システム提案に携わっていただきます。
・主に下記業務をご担当いただきます。
-官公庁インフラ基盤(主にWindowsサーバ、Linuxサーバ、VMware)の維持保守
-次期システムインフラ基盤の検討、提案資料作成、提案求めるスキル ・LinuxサーバまたはWindowsサーバ環境の基本/詳細設計、構築経験
・仮想環境(VMware 等)の基本/詳細設計、構築経験
・VMwareにおけるP2V、V2Vの実装経験
【歓迎スキル】
・監視ソフト知識(JP1関連触った経験/他製品と比較検討経験 など)
・ネットワーク機器経験(主にCiscoL3/L2、JuniperのFW、STPの知識)
・ファシリティの知識(一般的な知識やルール程度)
・サポートやベンダーへの問い合わせ経験
・セキュリティ製品経験(McAfee/Trellix)案件URL 【Linux/Windows】官公庁向けインフラ基盤維持保守/提案の求人・案件
(2023年06月09日 現在)
インフラエンジニアがフリーランスになるメリット
次にインフラエンジニアがフリーランスになるメリットについて解説します。
- 好きな条件で案件を選ぶことができる
- スキル次第で年収アップが狙える
- 時間を効率的に使える
好きな条件で案件を選ぶことができる
自分で数ある求人の中から、自分にあった案件を選ぶことができます。
そのため、以下のような方におすすめできます。
- 相性のいい人働きたい
- リモートで好きな場所で働きたい
- 自分の強みを活かしたい
- 複数の案件に参画したい
結果的に、会社員では、人間関係や仕事が選べないといったことでストレスを感じる場面もあります。
しかしフリーランスの場合、上記の理由に関するストレスは少なくなります。
スキル次第で年収アップが狙える
スキルさえあれば、以前よりも年収をアップすることも可能になります。
クラウドサーバーやインフラ設計スキル、資格では下のような資格を取得する事でより給与の高い職種への転職も可能です。
- 基本情報技術者試験
- ネットワークスペシャリスト試験
- AWS認定資格
- LinuC(リナック)
- シスコ技術者認定
時間を効率的に使える
フリーランスになることで、リモート案件の場合出勤時間が無くなり、時間的余裕が生まれます。
そのため通勤時間を別の活動に使うことが可能になります。
コロナウイルスの影響で、リモートワークは一般的になってきましたが、出社を再開している企業も多いため、家で働ける案件を受けられる点は魅力と言えます。
フリーランスになるデメリットは?
インフラエンジニアがフリーランスになるデメリットは、主に以下の3点が考えられます。
- 収入が不安定になる場合がある
- 生活リズムが乱れる
- 福利厚生が弱い
収入が不安定になる場合がある
フリーランスの場合案件の契約になるので、案件がなくなれば収入が無くなってしまいます。
また、業界の状況によっては案件の受注がままならず、収入が減少したり、収入が無くなるというリスクがあります。
そのため安定した収入源を確保する必要があります。
生活リズムが乱れる
自分のペースで案件を取れるため、案件を取りすぎた結果キャパオーバーになるケースがあります。
そのため案件の管理をしっかり行う必要があります。
福利厚生が弱い
フリーランスになると厚生年金から国民年金になり、貰える額が減ってしまいます。
正社員の時は、企業側が保険料を負担します。
しかしフリーランスの場合は全て自己負担になり、健康保険料が上がります。
また、傷病手当金や出産手当金もなくなってしまいます。
しかし、これらのデメリットはフリーランスエージェントに登録しておけばある程度解消できます。
フリーランスエージェントでは事務手続きの代行のほか、税理士紹介・保険の紹介などの福利厚生サービスが受けられます。
フリーランスエンジニアは在宅・リモートでも働ける?
インフラエンジニア向けの求人には、在宅・リモート勤務可能な案件は一定数あります。
例えばクラウドを用いている企業だとリモートワークを導入している場合が多いです。
リモート勤務ができる案件の多いエージェントは以下の3社です。
フリーランスのインフラエンジニアに必要なスキル
次にフリーランスのインフラエンジニアが身につけるべきスキルを次の3つについて解説していきます。
- クラウドサーバー
- インフラ設計スキル
- プロジェクトマネジメントスキル
クラウドサーバー
最近のシステムは、ITインフラをクラウドサーバー上で構築する、IaaSを利用した設計が増えています。
高額なハードウェアを購入する必要が無くなるため、初期費用を抑えられるメリットがあります。
クラウドについて、AWS・GCP・Azureなどの知識を身につける必要がありますが、近年クラウドサーバーの人気が高まっており、重要性が高いです!
インフラ設計スキル
設計スキルがあることで、対応できる仕事の範囲が広がり、高単価の案件も受注できる可能性が上がります。
サーバーに搭載されているサーバーOSはクライアントにより異なりますが、WindowsやLinux、Unixなど主なOSについて知識を身につける必要があります。
また、今後「Infrastructure as Code」と言われる、一度コードを記述すると、実行するだけでインフラ環境を構築できるシステムが増える事も予想されます。
これによって、コードでインフラを管理することで、人の手で行う事によるミスが減る、コマンドを打っていく作業の莫大なコストを減らせるなどのメリットがあります。
そこで、プログラミングの能力が必要となってくる可能性も考えられます。
Shell
Shell(シェル)は、OSの核「カーネル」と人間がお互い理解できるように繋げ、コンピューターを動かせるようにする役割を担っています。
Macのターミナルや、Windowsのコマンドプロンプトを通して、シェルに命令を出す事ができます。
「バッチファイル」に処理をまとめておくと、コマンドを入力しなくてもダブルクリックで実行できるため、効率よく運用するのに役立つ言語です。
TTL
TTLは、Windows向けターミナルエミュレータ「Tera Term」シリーズのマクロ言語です。
複数のサーバーへのログオンを自動化したり、多段ログオンを行えるようになります。
現場で必ずといっていいほど利用する言語なので、身につけておくべきスキルです。
Python・Ruby
Python、Rubyを利用できる、Infrastructure as Code向けのツールもあるので、IaCを活用するために学習するのもおすすめです。
これらの言語を学習することで、障害の早期復旧や、インフラエンジニア業務の効率化にも役立ちます。
プロジェクトマネジメントスキル
リーダー以上のインフラエンジニアを目指す上で必要となるスキルです。
プロジェクトを進める上で、必ず問題が発生するため、原因を分析し、適切な解決案を提示する問題解決スキルが必要です。
期限までにプロジェクトを完了させるための進行管理能力や、莫大な予算と関係者を動かす調整スキルやコミュニケーションスキル、アクシデントへの対応などの能力も求められます。
これらを身につけるためには、業界での経験や知識を身につけ、日頃からメンバーやクライアントの立場で考える必要があります。
このスキルがあれば、より上位の職種に就くことが可能となってきます。
フリーランスインフラエンジニアの単価相場・年収は?
次にインフラエンジニア案件のあるフリーランスエージェントの利用者の年収について解説します。
- 案件の平均単価
- 平均年収
案件の平均単価
最初に案件の平均単価について紹介します。
フリーランススタートによれば作業時間の目安を週5常駐で月140~180時間とした場合、月単価は50~70万円です。
また、インフラエンジニア経験が5年以上になると年収1000万超えを狙える可能性がでてきます。
そして、「フリーランスのインフラエンジニアが身につけるべきスキル」で紹介したスキルや、次の項目で紹介するインフラに関する資格を取得することで、高単価の案件を受注しやすくなります。
平均年収
次に平均年収について紹介します。
フリーランススタートによれば平均年収は以下のようになっています。
- 平均年収 768万円
- 最高年収 1620万円
- 最低年収 360万円
フリーランスインフラエンジニアが年収を上げる方法
インフラエンジニア案件のあるフリーランスエージェントを利用して年収を上げる方法について解説します。
- 大手企業や外資系企業の案件を受注する
- 資格を取得する
大手企業や外資系企業の案件を受注する
大手企業になるほどインフラの構築・設計に力を入れています。
実績やスキルがあれば受注でき、年収アップを狙うことも可能です。
資格を取得する
インフラに関する次のような資格を取得することもおすすめです。
- 基本情報技術者試験
- ネットワークスペシャリスト試験
- AWS認定資格
- LinuC(リナック)
- シスコ技術者認定
基本情報技術者試験
ITパスポートなどのITを利用する側の資格に対して、基本情報技術者試験はIT技術を提供する側の資格です。
受験者の平均年齢は約25歳であり、ネットワーススペシャリスト試験よりも基礎的な内容ですが、IT業界で働いている人でも合格が難しいと言われています。
IT業界人に必須とも言われる資格ですので、挑戦してみると役に立つでしょう。
ネットワークスペシャリスト試験
ネットワークの固有技術からサービスの動向まで幅広く精通し、目的に合った大規模で堅牢なネットワークシステムを構築・運用できるエンジニアの証明になる資格です。
合格率13〜14%と、非常に難易度が高い資格ですが、取得する事で情報インフラ企業や情報システム開発企業でのキャリアアップが可能になります。
AWS認定資格
AWS認定資格は、Amazonが提供しているクラウドサービスに関する資格です。
AWSの専門知識を持っている証明になるため、転職で有利になります。
始めから設計に関わる事は難しいですが、運用・保守の即戦力として活躍できるため、おすすめの資格です。
LinuC(リナック)
Linuxに関する民間資格です。
Linuxを直接業務で扱っていない人や、クラウド化により実際に自分で構築する機会の無い人でも、動かす仕組みを理解する事は重要です。
難易度は、レベル1から3まであります。
シスコ技術者認定
シスコ技術者認定は、シスコシステムズが運営するベンダー資格の事です。
ベンダー資格ですが認知度が高く、シスコ製品を扱える事がネットワークエンジニアの必須条件とされているので、優れたネットワーク技術を示すことができます。
シスコ技術者認定は31種の資格があり、中でもネットワークエンジニアには未経験からでも取得できるCCNAが必須とも言われています。
フリーランスのインフラエンジニアに将来性はあるのか
次にインフラエンジニアの将来性について説明します。
ITインフラが無くなることはなく、サーバー構築は今後も需要があります。
さらに近年ではクラウドサービスの流行により、インフラを支える技術も多様化しています。
未経験からインフラエンジニアとしてフリーランスになれる?
実務経験が無い場合、受注できる案件はかなり限られてきます。
そして、フリーランスは即戦力を求められるため、実績が少ないと案件の単価は低くなりがちです。
フリーランスになると、経費や保険料、税金などを自分で払わなくてはいけないので、ある程度実務経験を積んでから独立することをおすすめします。
20代後半で、リーダー的ポジションを経験すると、案件を高く受注できる場合もあります。
まとめ
今回は、フリーランスのインフラエンジニアについて、会社員時代と変わる事や案件の獲得方法、将来性まで解説していきました。
エージェントを利用する場合、様々なフリーランスエージェントがあるので、ぜひ調べてみてください。
もっと活躍の幅を広げたいと考えている方は、この記事を参考にして取り組んでみてはいかがでしょうか。
とにかく案件数が豊富。業界最高水準の案件単価!独立するならまず登録を!
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リモート可能な案件や週2〜3日常駐の案件が豊富です!
【第3位】ギークスジョブ(公式:https://geechs-job.com/)
案件数が豊富&業界最高水準の案件単価!高額案件・高収入を目指すならここ!
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リモートで、週2~3稼働OKの直請け案件を探すならここ。エンジニア案件も多数保有。
ギークスジョブ(公式:https://geechs-job.com/)詳細を見る
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