Wantedlyの評判は?よい口コミ、悪い口コミをもとに解説します
- 就職、転職や案件探しでWantedlyを利用しようか迷っている
- Wantedlyの評判について知りたい
という方向けに、この記事では
- Wantedlyの具体的な特徴
- Wantedlyを利用する際の具体的な注意点
について解説していきたいと思います。

目次
Wantedlyとは
Wantedlyは、日本最大級のビジネスSNSです。
転職サイトや転職エージェントとの大きな違いとして、
- カジュアル面談
があることとなります。

一般的な就職活動において、面談=面接のことがほとんどです。
Wantedlyの場合は、まずはお互いのことを理解することを重要視しているので、このようなカジュアル面談が推奨されています。
Wantedlyを使った転職活動の流れ
Wantedlyを利用する流れについて解説します。
- 無料登録
- プロフィールの編集
- 気になる企業を調べる
- 「話を聞いてみたい」をクリックする
- 返信がきたら日程調整
無料登録
まず最初に、Wantedlyのホームページから無料登録を行います。

プロフィールの編集
次に、自分自身のプロフィールを編集します。

- 必ずプロフィール画像に顔写真を入れる
- 就職/転職/副業したい企業の領域に関心があることを記載する
- 就職/転職/副業したい企業の領域に役立ちそうな今までの経験、スキルなどを記載する
- ポートフォリオがあれば、ポートフォリオを掲載する
気になる企業を調べる
自分の中で関心のある企業を調べていきます。

「話を聞きに行きたい」を押す
実際に興味のある会社があれば、「話を聞きに行きたい」をおします。

ボタンをクリックすると、DMが始まります。
返信がきたら日程調整
企業側から返信がきたら、早速日程調整を行います。

Wantedlyの特徴
それでは、Wantedlyの特徴について解説していきたいと思います。
- 応募前から企業の担当者に話を聞くことができる
- 企業からスカウトを受けることができる
- 料金は無料で使える
応募前から企業の担当者に話を聞くことができる
なんと言っても他の転職サービスと比較して特徴的なのが、求職者と企業の担当者がとてもフラットな関係から出会えることです。

企業からスカウトを受けることができる
また、あなたのプロフィールに興味を持った企業が、あなたにスカウトを送ってきてくれることがあります。


料金は無料で使えるが、プレミアムプランもある
料金は基本的に無料で使えることができます。
スカウトをよりもらいやすくするプランに入ると、月額2980円で以下の機能が開放されます
受け取るスカウトの数が約10倍になります
過去90日間の あしあとをすべて確認できます。通常は直近の6名分です。
企業があなたのプロフィールを閲覧するときにプレミアムマークが表示され、企業へ仕事探しへの本気度が伝わりやすくなります。Premiumエントリー が可能になります。 (プレミアムプラン料金について)

Wantedlyを利用する際の注意点
Wantedlyを利用する際の注意点について解説します。

- Wantedlyには求人がおけないので、条件面が確認しづらい
- カジュアル面談がただの面接に形骸化していることがある
Wantedlyには求人がおけないので、条件面が確認しづらい
Wantedlyは、建前上はビジネスマッチングアプリであり、求職アプリではありません。そのため、労働条件を記載
[comment]一般的に求人を扱う場合は、職業安定法に基づく職業紹介事業の届出を行う必要があります。一方で、Wantedlyは建前として求人紹介を行っていないことになっています。ですので、募集要項に
- 賃金
- 健康保険
- 勤務時間
- 労働契約
などを記載することができないのです。

求人メディアのくせに我々は求人広告ではないと言い張っている某Wantedly。条件を書くと求人広告であると認めたという事になってしまうのでいろいろ苦しいレギュレーションを追加している模様。それで使うユーザーが困っているということはユーザーはあくまで求人メディアと思って使ってるということ。
— inst石野@stand.fmはじめました! (@ishiko618) June 15, 2018
条件面が記載されないので、直接聞くしかないので注意が必要です。

カジュアル面談がただの面接に形骸化していることがある
選考の可否を出さない、カジュアル面談という仕組みがWantedlyの売りなのですが、採用担当者がカジュアル面談を理解していないことも多々みられます。

カジュアル面談に来いって言われたから行っただけなのに、後日不採用通知を受け取るやつ、経験したことがあるエンジニア多そう
— Kazuya Gokita (@kazoo04) February 9, 2021

Wantedlyと転職サイト、転職エージェントの違い
Wantedlyと転職サイト、転職エージェントの違いについて解説します。

Wantedly | 転職サイト | 転職エージェント | |
キャリアアドバイザー | × | × | ○ |
労働条件の掲載 | × | ○ | ○ |
カジュアル面談 | ○ | × | × |
スカウト | ○ | △ | △ |
仲介手数料 | × | 年収の30% | 年収の30% |
掲載費用 | 5万円/月 | 10万円/月〜 | 10万円/月〜 |
キャリアアドバイザーが存在しない
まず、Wantedlyにはキャリアアドバイザーがいません。
キャリアアドバイザーがいないと、
- あなたに代わって企業から情報を仕入れてくれる人が存在しなくなる
- 条件面の交渉などがしづらい
といったネガティブなポイントがあります。
一方で、仲介手数料をもらうビジネスモデルではないので、
- キャリアアドバイザーがとにかく内定しやすいような企業にあなたを売り物として紹介することがない
といったメリットがあります。
企業側がそこまでお金を払わなくてすむので、スタートアップや小さい企業の求人が多い
一般的に、転職サイト、転職エージェントに関しては、仲介手数料30%のビジネスモデルでやっています。

そのため、まだ売上がたくさん出ていない企業の求人は、転職エージェントや転職サイトにはなかなか掲載されていません。
なので、Wantedlyには比較的小さめのスタートアップのような企業が多く掲載されている傾向にあります。
Wantedlyのメリット
Wantedlyを利用するメリットは、以下の通りです。
- 先行意欲があるかどうかにかかわらず、一度話をすることができるカジュアル面談
- 比較的小規模のスタートアップ向け求人が多い

Wantedlyのデメリット
Wantedlyのデメリットは以下の通りです。
- スタートアップが多く、大企業はあまり利用していない
- カジュアル面談が形骸化していることがある
- 給料や福利厚生などの条件面が記載されていないので、揉めやすい

Wantedlyがおすすめな人
Wantedlyを利用する場合、以下の人は特におすすめできます。
- 1. インターンを探している人
- 新卒で就職をしている人
- 転職を検討している人
- フリーランスや副業の仕事を探している人
- 未経験向けのエンジニア求人を探している人