転職エージェントが使えない本当の理由は?後悔しないために知っておくべきこと
《DAINOTE編集部が推薦!おすすめの転職サービス》
ポジウィルキャリア:転職活動を手厚くサポートしてほしい方向け。転職エージェントではなく、キャリアの専門家に相談したい方必見
「転職エージェント、全然使えないじゃん!」
転職エージェントを利用している方、あるいはこれから利用しようと考えている方で、転職エージェントに関して悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

- 「転職エージェントは使えない」という口コミが不安で、登録しようか迷っている
- 転職エージェントに登録しても、なぜか「紹介できる求人がない」と言われる
- 転職エージェントが自分の行きたい業界の求人を渡してくれない
- 転職エージェントからの連絡が急に来なくなった
以上に当てはまる方にはぴったりの記事となっています。

目次
転職エージェントが使えない4つの理由
転職活動をしていると、よくこんなツイートを見るんですよね。
転職エージェントがこんなに使えないとは。もっと早くそれを知っていれば…という気持ちでいっぱい。4月の成果はゼロに近い。
応募する人のスペック次第なんだろうけど、少なくともnot for meだったかも。どうすりゃいいんだ。
— melody-blue(akaコロナ禍での転職活動) (@melodyblue20) May 7, 2020
転職エージェントを利用してみたときに、使えないと感じるタイミング、ありますよね。
転職エージェントが使えないと言われる理由は、主に以下の4つかなと思います。
- 転職エージェントにそもそも登録できない可能性がある
- 転職エージェントのキャリアコンサルサントが、自分自身のキャリアに向き合ってくれない可能性がある
- 要望とは違う求人を出してくる場合がある
- 連絡が途中で途絶える場合がある

使えない理由①:転職エージェントにそもそも登録できない可能性がある
会社にもよりますが、転職エージェントで紹介可能な求人は、求職者様のプロフィールをもとに渡されることが多いんです。

- 学歴
- 社歴
- 転職回数
- 職種
- 年齢
- ブランク期間
これらをもとに、紹介される求人が自動で変わってしまうことがあります。
特に大手転職エージェントの場合は、顧客と求人数が多く、一人ひとりの転職者さんに十分な時間をかけるのが難しいため、プロフィールでフィルタリングをかける場合があるんですね。
使えない理由②:転職エージェントのキャリアコンサルサントが、自分自身のキャリアに向き合ってくれない可能性がある
次に、せっかく転職エージェントに登録できたものの、キャリアコンサルタントが自分自身のキャリアに向き合ってくれない場合です。

転職エージェントは、企業に求職者を紹介して、就職したら年収の35%ほどを貰うことができるビジネスです。

本来転職エージェントは、求職者のためのサービスではなく、どちらかというと企業の採用代行なので、そういうもんなんです。

使えない理由③:要望とは違う求人を出してくる場合がある
続いては、自分の要望とは全く違う求人を伝えてくる場合です。
実際の例です。
元ITコンサルタント。理由があって、事務職に就きたいので転職エージェントに登録した。要望は事務職だったのに、紹介されたのはコンサルタントの仕事ばかり…。

シンプルに、転職成功確度が高いからです。
だって、異職種に転職してもらうよりも、今の職種と近い職種に転職したほうが、転職って決まりやすいんです。

転職が決まりやすい職種で紹介した方が、より多くの方を就職させて、転職エージェントは多くの報酬を得られます。
ですので、例えば、未経験の分野になんとか企業にねじ込んで紹介したりすることは、基本的にやりたくないのが実情です。
使えない理由④:連絡が途中で途絶える場合がある
これも同様ですね。基本的に、転職エージェントにとってあまりおいしくないからです。
- 求人を渡しにくい
- 本人の意向と、求人の間で必須スキルのギャップがある
- なのに本人のマインドが変わらず、無理な職種だけ希望してくる

転職エージェントは使わないほうがいい?使うメリット・デメリットは?


転職エージェントのデメリットは、先程紹介した4つ。
- 転職エージェントにそもそも登録できない可能性がある
- 転職エージェントのキャリアコンサルサントが、自分自身のキャリアに向き合ってくれない可能性がある
- 要望とは違う求人を出してくる場合がある
- 連絡が途中で途絶える場合がある
一方で、転職エージェントを使うメリットもたくさんあります。
- 非公開の求人情報を入手できる
- 転職やキャリアプランに関わることを気軽に相談できる
- 履歴書添削や面接対策などをサポートしてくれる
- 企業側との日程調整や交渉を代行してくれる
- 上記が無料で利用できる

転職エージェント以外を使いたいという人に、おすすめの転職サービス


そんな、「自分を売り物にされたくない…」という方は、ポジウィルキャリアがぴったりかもしれません。
ポジウィルキャリア:転職エージェントではなく、キャリアの専門家に相談したい方必見

転職サイトや転職エージェントとは違い、ポジウィルキャリアは求人紹介はしません。
ポジウィルキャリアは、プロのキャリアアドバイザーが自己分析や企業研究のサポートをしてくれます。
普通の転職サイトや転職エージェントだと、以下のような問題がなかなか解決できないですよね。
- 自分がやりたいことがそもそもわからない
- やりたいことがわかっても、自分が必要とされている会社が分からない
- 自分の経歴をどう活用して転職活動すればいいか分からない
- 転職エージェントにいっても、早く転職させようとしている感じがして心配

気になる方は、まずは無料相談を受けてみましょう!
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転職エージェントを使うべき人の3つの特徴


転職エージェントを使うべき人
転職エージェントを使うべき人は、以下の通りです。
- ある程度自己分析ができていて、行きたい業界もある程度決まっている
- 行きたい業界・職種の会社の求人をたくさんもらいたい
- 企業側の情報を詳しく知りたい

転職エージェントを使わないほうがいい人
転職エージェントを使わないほうがいい人は、以下の通りです。
- 自己分析ができていなくて、行きたい業界も決まってない
- 転職活動に慣れていて、転職活動に何も困ってない
転職エージェントは使えないと思う方へ:転職エージェントの上手な使い方
では、転職エージェントはどうしたら有効活用できるのか?という話です。

自己分析を終え、分かりやすい履歴書や職務経歴書をある程度作ったうえで、転職エージェントを利用したほうがいいです。
というのも、何もしてない状態で転職エージェントを利用すると、エージェントに塩対応で適当に流されてしまう可能性があるからです。

転職エージェントで渡される求人は、一発目の面談で決まる。そこの評価によって求人が決まるから、
・自己分析できていない
・転職市場を理解していない
・スキルの棚卸しと訴求方法を理解していない
たいう状態だと、自分の市場価値未満の求人しか回ってこない。— DAI (@never_be_a_pm) August 28, 2019
自己分析の進め方


自己分析をして、最終的には以下のことをしっかり説明できるようになっておきましょう。
- 過去に自分自身がやってきた仕事内容
- そこで出した成果
- なぜ、今の会社を辞めたいのか
- 自分がこれからやりたいこと、やりたくないこと

さらに、自分自身ができることに加えて、それを欲している企業様にどのようなニーズがあるかを、ある程度リサーチする必要があります。
転職エージェントがメインで支援できるのは、主に以下の2つ。
- 自己分析
- 企業分析
忙しい転職エージェントの場合だと、企業分析(企業様のニーズや、選択肢を伝えること)がメインになります。
また、転職エージェントにもキャリアアドバイザーの質にばらつきがあるので、「A社では自己分析が全くできなかったけど、B社ならうまくいって内定できた!」といったケースもあります。

転職エージェントの求人の良し悪しは、初回面談で決まる。最初に準備していない、もしくはアドバイザーがキャリアカウンセリングを行わない場合、質の低い求人のみ渡される。精度を上げるためには、自己分析などの事前準備と、複数エージェントを利用し、質の高いアドバイザーとの面談数を増やす。 pic.twitter.com/Jsnz8Vw3SY
— DAI (@never_be_a_pm) August 29, 2019
転職エージェントを使うとなった場合に、おすすめの使える転職エージェント

迷ったら、求人数の多い「リクルートエージェント」と「DODA」がおすすめ

第二新卒の転職に関しては、求人数が多い転職エージェントだけで十分。
理由は、求人数の少ない業界特化型や年収特化型の転職は第二新卒だとあまり関係なく、また求人数が少ない中から無理やりキャリアを決められるので不本意な選択肢を提供されることが多いからです。 pic.twitter.com/TeKVtp6PCm
— DAI (@never_be_a_pm) September 23, 2019
なので、転職を考えている人は、以下2つだけ登録してください。
- リクルートエージェント:求人数150,000件(業界最多!)
- DODA:求人数100,000件(リクルートに次ぐ求人数)
以上に登録しておけば十分です。
リクルートエージェント・DODAどちらにも共通するのは、求人数が豊富なことと、転職に強いアドバイザーが多いこと。

未経験のIT転職なら「ワークポート」がおすすめ
ワークポートは、IT領域に強い総合型転職エージェントです。
比較的多めのIT系の求人を多く持っています。例えば、
- デザイナー
- マーケター
- インサイドセールス
- エンジニア
などなど。
実際に私も利用してみましたが、キャリアサポートをしてくださった方は、IT領域にはかなり詳しかったです。
さらに言えば、人当たりもよい方で、非常に安心できました(詳しくは評判記事もよんでみてください。)
未経験OKのIT系なら、ワークポートは比較的いい求人が多いです。
公式:https://workport.co.jp/
評判記事:【体験談】ワークポートの評判を確かめに、面談してきた感想
ポートフォリオがある方には「レバテックキャリア」がおすすめ
【公式サイト】https://career.levtech.jp/
IT業界の転職といったら、レバテック・キャリアです。
もともと、システム開発の人材派遣を行っていた企業が人材紹介をはじめている背景があり、そのため特に、IT業界に詳しいアドバイザーが多いので、しっかりとした情報を得たいのであれば、使ってもらうのがいいと思います。
デメリットとしては、未経験可能のエンジニア求人は少ないです(その分質も高いですが)
また、転職エージェントの中でも求職者の審査がされるので、しっかりと履歴書やポートフォリオを作り込んで提出すると、利用できます。レバテックキャリア経由で、未経験から自社開発のエンジニアとして転職された知り合いもいるので、おすすめですね。
登録はこちらから(無料)転職エージェントを利用する際のFAQ:よくある質問
転職活動にかかる期間は大体どれくらい?

人によって転職活動がスムーズにいかず長引いてしまうこともありますが、おおよそ2ヶ月が一般的です。
在職のままでも転職エージェントは利用できる?

- 在職のまま転職活動する方も、一度退職してから転職活動する方もいらっしゃいます。
どちらが自分に合うかは、現職の忙しさや金銭的余裕などによります。
最後に
今回の記事は、「転職エージェントは使えない」というテーマでした。
- きちんと自己分析をした上で、転職エージェントを利用すること
- 自分と相性が合うエージェントと一緒に転職活動をすること
結局のところ、この2つが重要だという内容でした。

転職エージェントも、商売なので、どうしても紹介できない人に時間を使いたくない….という気持ちが本心です。
また、転職エージェントのキャリアアドバイザーの腕も、かなり人に依るので、複数のエージェントを併用して、可能性を広げておくことがよいでしょう。