3年目の転職で失敗しないように14のチェックリストをまとめてみた【保存版】
《DAINOTE編集部が推薦!おすすめの転職エージェント・転職サービス》
【第1位】リクルートエージェント:転職エージェントの最大手で、求人数もNo.1。
【第2位】ワークポート:IT系の求人を多く持つエージェント。IT業界志望なら登録しておいて損はないです。
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「入社3年目だけど、転職しようか迷う…。そもそも転職できるのかな?」
社会人3年目の方のなかで、以下のように悩んでいる方は少なくないと思います。
- 石の上にも三年と言われているけど、今辞めるべき?それとも辞めないべき?
- はじめての転職活動をするにあたって、いろいろと不安が多い…。
- 異職種の業界に転職したいんだけどできるかな?


この記事を読んで分かること (記事の要約)
- 社会人3年目はポテンシャル採用なので、転職しやすい!
- 社会人3年目で辞めて転職すべき?
- 【登録必須】転職サイト・転職エージェントのおすすめの選び方
目次
【実態】社会人3年目で転職を考える人は多い


もうじき3年目になるんだけど、よく聞く「転職は3年やって~」ってのがなるほどなって感じるようになった。ある程度内情が分かってきた時期、サクッと見切りをつけるか残って自分で変えていこうとするか。私は度胸も行動力もないので後者だが、結局古参の反発にあって変えられず絶望する未来が見える。
— 縹 (@Hanada_Snow) February 4, 2020
今の会社の最終勤務が終わった。
社会人3年目での転職。
転機ってやっぱり3年目なんだなあと思った。— 御坊パプ子 (@n0k0giri) October 14, 2020
今の職場に勤めて今年で3年目になります( ̄∇ ̄)
様々なことを教えてもらいましたが給料の面でキツイので12月でやめます(._.)
やめて転職してもよくなる保証はないけど探してみないとわからないので頑張ります^_^
— ケンケン (@Xag0FKyISqaF8ZC) February 2, 2020
最近3年目同期が転職を考えているという話をよく耳にする
— 鳩ぽっぽ@産業保健師 (@810ppo) October 31, 2020

特に、3年目は会社の同期等が退職し始める時期でもあります。
なので、これからの自分に不安を感じ、転職活動を始める人も多くみられます。
社会人3年目はポテンシャル採用なので、転職しやすい!


- ポテンシャル採用は、育成前提ということを理解しよう
- ただし3年目の場合、手取り足取り教えてくれるのではなく、自走が求められることを意識しよう
- コロナの影響で、第二新卒の求人は減りつつあることを理解しよう

①ポテンシャル採用は、育成前提ということを理解しよう
基本的に、企業側は年齢に応じて以下のように評価しています。
- 入社1年目~3年目:第二新卒採用枠
- 入社4年目~8年目:準第二新卒枠
- それ以降:完全即戦力枠
入社3年目は第二新卒採用枠に当たり、育成前提のポテンシャル採用です。
入社4年目以降になると、実務経験が問われるようになってきます。

ポテンシャル採用では、新卒採用時に求められたスペックとあまり変わりません。
- 学歴
- 社歴
- 現年収
面接でも、学生時代に力を入れたことなどが聞かれます。

この期間だと、比較的異職種の転職も可能です。
なぜなら企業が4~5年目以降の方を採用する際、どうしても経験者が有利になってくるからです。
なので、未経験の分野ですと、経験者と比べて転職しにくくなります。
しかし、第二新卒であればポテンシャル採用であるため、未経験の分野であっても異職種に転職することができます。
「石の上にも3年」は、手遅れになる可能性がある。
「今の仕事、やりたいことではなかった」と思った時、異職種に転職できるのは、第二新卒くらいまで。
26歳を超えてくると、異職種転職の難易度が大きく上がってくる。
30代だと、よっぽどのことがない限りはほぼ不可能だと思ったほうがいいです。 pic.twitter.com/1Mv86qBbgi
— DAI (@never_be_a_pm) October 11, 2019
②ただし3年目の場合、手取り足取り教えてくれるのではなく、自走が求められることを意識しよう
とはいえ、3年目の転職の場合は、社会人の基礎レベルが十分にあることを期待されます。

③コロナの影響で、第二新卒の求人は減りつつあることを理解しよう
コロナの影響で、第二新卒の求人は減りつつあります。
- 不況になると、企業は採用費用と広告費用を抑制するため、第二新卒の求人は減ります。
人材業界の知人から聞いた話ですが、現在ほとんどの会社が第二新卒の採用を抑制し始めているそうです。

社会人3年目のポテンシャル採用のメリット・デメリット


- ポテンシャル採用のメリットは、異職種転職の可能性が高いことを理解しよう
- ポテンシャル採用のデメリットは、短期離職が厳しくなること・年収が落ちることだと理解しよう

④ポテンシャル採用のメリットは、異職種転職の可能性が高いことを理解しよう
第二新卒での転職の一番のメリットは、異職種転職の可能性が高いことです。
また、20代の転職のメリットは、育成前提になるので、新しい未経験職種にチャレンジしやすい点です。

このように「今の仕事を辞めて、別の職種につきたい!」という方は、必ず第二新卒のうちに転職しておいた方が良いでしょう。
新しいことをやるなら、20代の方が圧倒的にリスクが低い。
20代と30代では、転職のリスクが全然違うんだよね。30代なんて何も考えずに働いていたら、同業種職種しか転職できないし、異業種にしても大幅に年収を下げないと厳しいし、年収を落としたらのちのキャリア設計で困る。 pic.twitter.com/gBBSrVsNMY
— DAI (@never_be_a_pm) September 28, 2019
⑤ポテンシャル採用のデメリットは、短期離職が厳しくなること・年収が落ちることだと理解しよう
一方で、ポテンシャル採用のデメリットは、2点あります。
- 次の職場で転職に失敗した場合、短期離職が続くので転職しづらくなること
- 育成枠で採用されると、年収が落ちること

また、育成枠ですと、元の会社での経験やスキルが評価されない場合、未経験なのでどうしても年収が低くなります。
これらのことは覚悟して、転職活動を進めるのがよいでしょう。
社会人3年目で辞めて転職すべき?


- 自分の悩みを明確にしよう
- なぜ入社する前に、その悩みを回避できなかったのかを考えよう
- 次の転職で実現したいことを明確にしよう
- 本当に今の会社で、悩みを解決できないか理解しよう

⑥自分の悩みを明確にしよう
今の会社の不満を言語化してみましょう。
例えば、以下のようなものがあると思います。
- 職場の上司のセクハラ・パワハラが多い
- 配属に失敗して、自分が本当にやりたくない仕事に配属されてしまった
- もっとスキルアップしたいけど、これ以上のことを求められていない

⑦なぜ入社する前に、その悩みを回避できなかったのかを考えよう
今の悩みをなぜ入社前に回避できなかったか、しっかり振り返りましょう。
- 職場の上司のパワハラが多い
→体質が古い会社だったので、ほとんど上司が男性の50代、女性比率が低い。あまりパワハラ意識がない人が多い
- 配属に失敗して、自分が本当にやりたくない仕事に配属されてしまった
→ 人事制度が個人の意向が反映されなかったから。それを知らなかったから
- もっとスキルアップしたいけど、これ以上のことを求められない
→ 会社の方針が、新しいことにチャレンジすることを認めない文化だったから
このプロセスがないと、また同じ悩みをかかえ、短期離職になる可能性があります。
前回の就職で失敗した理由の分析が甘くて、転職後も同じ理由で辞めたくなるのが転職で一番失敗するパターン。辛い時は「今の選択肢から逃れれば、幸せな未来が待っている」とつい思ってしまうけど、実際そこの振り返りが甘いと、現職を志望した同じ理由で転職し、同じ理由で挫折することが多い。
— DAI (@never_be_a_pm) January 19, 2020
また、転職活動をしていると、稀に「誰でもいいので来て欲しい」という雑なオファーが来る場合があります。

⑧次の転職で実現したいことを明確にしよう

というのも、⑦のネガティブな理由だけでは、転職先の会社にとってのメリットを訴求できないため、面接に受からないからです。
転職活動で失敗する人の特徴を、3パターンくらいに分けてみた。
①ネガティブな動機だけで転職活動する
②現職でなぜ満足できていないのか、しっかりと振り返らない
③1, 2の結果、フィットしない会社への転職回数が増え、エージェントから見放されるこれはかなり当たっていると思う。 pic.twitter.com/pdLzU5ZRgq
— DAI (@never_be_a_pm) September 22, 2019

- 年齢も比較的若く、上昇意識が高い仲間と仕事をしたい
- やりたかったマーケティングの仕事ができる会社に入りたい
- チャレンジが認められる、推奨される環境に属したい
できるだけ具体的に言語化をしましょう。
⑨本当に今の会社で、悩みを解決できないか理解しよう

- チャレンジが認められない場合
→もっと別のアプローチでチャレンジを認めてもらう方法はないか。 - 上司のパワハラ・セクハラがひどい場合
→人事に相談して、部署を変えられないかどうか
などなど。
転職は、それなりに今まで築いてきた人間関係や実績をリセットすることになります。
なので、「本当に転職しないと解決しないのか?」は深く考えたうえで、最終的に転職活動するかどうかを決めるのがおすすめです。
転職相談をよく受けているんだけど、
①今の仕事の不満
②次の仕事で得たい条件を洗い出したうえで
③今の会社で、①と②を解決する方法はないか?
を質問すると、意外と「転職しないで今の仕事を頑張る」という意思決定する人が多い。
そして実はそっちの方が雑に転職するよりよかったりする。
— DAI (@never_be_a_pm) June 25, 2020
【必見】失敗しない転職の時期・タイミング


- 在職中に転職する
- 退職してから転職活動する
この2つの選択肢を比較していきます。
⑩在職中に転職するメリット・デメリットを理解しよう
在職中に転職する、メリット・デメリットを理解しておきましょう。
- メリット:万が一転職に失敗しても、失業することがなく、お金に困らない
- デメリット:転職活動に十分時間を使うことがなかなかできない

⑪退職してから転職活動するメリット・デメリットを理解しよう
- メリット:転職活動に十分時間を使うことができる
- デメリット:思ったように転職活動がうまく進まず、お金に困る可能性がある
退職してから転職活動をすると、求職中に十分お金がなく、困ることがあります。
ですので、以下の2つを考慮したうえで検討してみるとよいでしょう。
- 退職する場合、十分にお金がある状態か
- 失業保険をもらいながら、転職活動ができるか

【登録必須】転職サイト・転職エージェントのおすすめの選び方

⑫結論から言うと、まずは求人見ましょう。
もちろん、転職動機とかを考える必要はありますが、転職エージェントとかと相談しつつ考えればOKです。

今すぐに転職する気がなくても、とりあえず転職エージェントには登録しておくといいですよ。
というのも、仕事でのストレスや疲労が限界に達してしまうと、転職エージェントに登録する気力すらなくなってしまうんですよね…。
気になる求人情報をストックしておくだけでも、転職という選択肢ができて、過労で倒れる前に転職という手が打てるようになります。

転職活動で使えそうな転職サービスや、優良な求人情報が集まる転職エージェントのおすすめを紹介しますね。
以下の中から、気になったものをいくつか登録しておけば十分だと思います。
おすすめの転職エージェント
- リクルートエージェント:求人数が業界最多。迷ったらここに登録しておけば十分です。
- DODA:リクルートエージェントに次ぐ求人数。リクルートエージェントだけでは不安という方は、併せて登録しておきましょう。
- ワークポート:IT系の求人を多く持つエージェント。IT業界志望なら登録しておいて損はないと思います。
それぞれの特徴を解説しますね。
リクルートエージェント&DODA:求人数の多い転職エージェント

第二新卒の転職に関しては、求人数が多い転職エージェントだけで十分。
理由は、求人数の少ない業界特化型や年収特化型の転職は第二新卒だとあまり関係なく、また求人数が少ない中から無理やりキャリアを決められるので不本意な選択肢を提供されることが多いからです。 pic.twitter.com/TeKVtp6PCm
— DAI (@never_be_a_pm) September 23, 2019
なので、転職を考えている人は、以下2つだけ登録してください。
- リクルートエージェント:求人数150,000件(業界最多!)
- DODA:求人数100,000件(リクルートに次ぐ求人数)
以上に登録しておけば十分です。
リクルートエージェント・DODAどちらにも共通するのは、求人数が豊富なことと、転職に強いアドバイザーが多いこと。

ワークポート:IT系の求人に強い転職エージェントで、IT業界志望向け

メリットとしては、とにかくIT・Web業界の求人に強いので、未経験からIT業界を検討している人にはおすすめです。
一方で、デメリットとしては、IT業界以外の求人が少ないので、エンジニアなどのIT職種以外を検討する場合はあまりおすすめできません。また、とにかく求人数を渡してくるので、一人一人に対するスキルの棚卸しはなどは弱いです。

やりたいことが不明確・転職活動がうまくいっていない場合は、転職支援サービスを利用する
仕事を探す以前に、自分が何をしたいのか分からない場合、もしくは書類で落ちてしまったり、面接がうまくいかないという方もいると思います。

おすすめの転職サービス
- グッドポイント診断:リクナビネクスト内の自己分析ツール。もちろん無料。自分の強みを診断することができるので、まずはこれで現状の自分を理解してみるのがおすすめです。
- ポジウィルキャリア(旧ゲキサポ):キャリア相談や自己分析など、誰かと一緒に相談しつつ転職活動を進めたいという方におすすめです。無料相談もあり。
転職サービスは必須ではありませんが、転職活動をスムーズに進めるうえで役に立ちます。
それぞれの特徴を紹介するので、気になる方は使ってみてください!
グッドポイント診断:自分の強みを診断してくれます
グッドポイント診断とは、リクナビネクストの自己分析ツールです。

「自分の強みとは何か?」を明確にすることで、自分に合った仕事を見つけるヒントを得られます。
診断する手順はとても簡単です。
- 手順①:リクナビネクストに登録(3分くらい)
- 手順②:診断スタート(30分くらい)
これだけです。
転職活動をこれから進める方は、まずはリクナビネクストに3分で登録してみて、自己分析の診断してみましょう。
リクナビネクストで自分の強みを診断してみるポジウィルキャリア(旧ゲキサポ):じっくり転職相談をしたい方向け

転職サイトや転職エージェントとは違い、ポジウィルキャリアは求人紹介はしません。
ポジウィルキャリアは、プロのキャリアアドバイザーが自己分析や企業研究のサポートをしてくれます。
普通の転職サイトや転職エージェントだと、以下のような問題がなかなか解決できないですよね。
- 自分がやりたいことがそもそもわからない
- やりたいことがわかっても、自分が必要とされている会社が分からない
- 自分の経歴をどう活用して転職活動すればいいか分からない
- 転職エージェントにいっても、早く転職させようとしている感じがして心配

気になる方は、まずは無料相談を受けてみましょう!
ポジウィルキャリアの無料相談に予約する手順
- 「ポジウィルキャリア」の公式サイトにアクセスして「無料相談を予約する」をクリック
- 無料相談を受けたい日程を選択
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- 必要事項(名前,メールアドレス,電話番号)を入力して、予約完了!

【参考】社会人3年目で転職した人の成功談と失敗談


実際の成功談
- 転職したことで年収UP
- 職場環境、人間関係が改善した
転職したことで年収UP
友人が600万の年収からリスクをとって年収300万のスタートアップに転職し、その後2年目400万→3年目550万→4年目700万そして5年目の去年1300万、今年は1800万円の予定らしい。すばらしい。おめでとう!!よくがんばった。
— Yoshio Ikeda (@yi_testuser) July 19, 2019
転職して、もう少々年収増額に成功しました!ようやく人並みの暮らしができるようになりました、アドバイスありがとうございます。
— 雪ヶ谷@派遣社員 (@yukigayanonushi) November 3, 2020
転職したことで年収がUPしたという成功談が多く見られました。

職場環境、人間関係が改善した
思えば今日入社して3年目だw前より
は休みも多く給料もそんな変わらず人間関係は断然こっちのがいいから転職して成功……だと思いたい😇— トンガリ@14日〜16日エアあんこう祭 (@assam5120ton) February 19, 2019
転職したことで職場環境、人間関係が改善したという成功談も多く見られました。

実際の失敗談
- 転職活動が上手くいかない場合がある
転職、思ったほど上手くいかない。先輩に社名や経歴がむしろ邪魔になるよ、って言われてた通りになって2社落ちて凹んでる。でも明日も来月も残り3社、スカウトメール来た所へガンガン面接行ってきます。止まってられないのだ。
— tr* (@ria_m_tarte) October 29, 2020
転職活動が、こんなに上手くいかないなんて(´・ω・)
— 糸 (@jaaack1138) November 4, 2020
一方で、転職活動が上手くいかないという失敗談も多く見られました。

社会人3年目の転職でよくある質問
ここでは、社会人3年目で転職を考えるときのよくある質問に回答していきます。
「根性のないやつ」と思われませんか?

転職経験のない人や、「定年まで一つの会社で働くべきなんだ」という考えの人は一部にいますが、転職が当たり前になった今では、気にしなくて大丈夫です。
転職回数によって差はありますか?

社会人3年目なので、未経験業界、業種の転職でも大丈夫ですが、一貫性のない転職で回数を重ねると、厳しくなっていきます。
一貫性のない転職を短い期間で複数回している場合、「どうしてこういう経歴なのに、うちを希望してるの?」と必ず聞かれますし、気分で転職しているような印象を与えてしまう可能性が高いでしょう。
逆に一貫性をもたせ、転職しながらキャリアアップしていく人はいくらでもいます。
転職回数よりも、一貫性の方を重視しましょう。

学歴が低いのですが、社会人3年目の転職は大丈夫でしょうか?

特に、IT系など、専門的なジャンルでは、学歴不問の企業も多くあります。
高卒で働き始めたという場合は、5年以上の社会人経験があるはずなので、スキルをアピールしましょう(これが、大卒者との差別化につながります!)
社会人3年目の転職では、学歴に関係なく記事を参考にしていただければと思います。

社会人3年目、女性の転職は不利だったりしませんか?

理由は、出産や育児など、女性特有の実情があるからです。
実際、厚生労働省の平成30年「転職入職者の状況」を見ても、結婚を理由に前職を辞めた人の割合は、女性が男性の5倍以上となっており、長く働いてほしい企業との間にミスマッチが起こりやすくなっています。
結婚を理由に前職を辞めた人の割合(パート、アルバイトを含む)
男性 | 女性 | |
20~24歳 | 0.1% | 1.6% |
25~29歳 | 1.1% | 7.7% |
30~34歳 | 1.6% | 3.3% |
(引用元:https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/19-2/dl/gaikyou.pdf)
ただし、企業側は面接時には、「結婚の予定はありますか?」といった質問はしてはいけないことになっています(男女雇用機会均等法の規定)。
似たような質問があった場合は、「結婚の予定はありません」などと毅然として言っておけば大丈夫ですが、そもそもそういった思想のある会社を選ばない方がいいかとも思います。
今では、育児休業も遠慮なくとれるという企業も増えています。
女性が転職には不利になりがちだという事実は事実としておさえつつも、働きやすい業界、企業を選んでいくのがいいでしょう。
参考:柔軟に働ける仕事はおすすめ
前提として、どうしても労働時間が長くなる管理職等の仕事に関しては、男女問わず、長時間労働ができない方はポストに就くのが難しいです。
逆に、成果給で働く仕事(主にIT系)に関しては、男女関係なくある程度柔軟な働き方ができるようになるため、仮に育児休業で休むとしても、あまり問題ではありません。

どんな働き方があるかに関しては、以下の記事にまとめてあるので、気になる方はこちらも併せて読んでいただけたらと思います。
まとめ
ということで、今回は社会人3年目の転職について解説していきました。
繰り返しになりますが、社会人3年目の転職は可能です。
理由は、以下3つです。
- 社会人3年目までの経験、実績を評価してもらえる
- ポテンシャル採用が通用する
- 異業種への挑戦もできる
転職では、年代に関わらず自己分析、業界分析、経験者やプロに相談しつつ、企業選びをするのが大事になります。
また、仮に、結局転職しなかったとしても、社会経験を積んだ今、改めて自己分析や業界研究をするのは、今後の生き方、働き方を見定める上でも大きな効果があります。

以下の記事も参考になると思うので、ぜひ読んでみてください。