2020/07/05

入社3年目で、転職活動をしようか迷われている方も多いのではないでしょうか。

  • 石の上にも三年と言われているけど、今辞めるべき?それとも辞めないべき?
  • はじめての転職活動をするにあたって、いろいろと不安が多い

という方も多いのではないかと思います。

この記事では、3年目で転職する際の注意点を、転職支援の経験から、チェックリスト形式で解説していきます。

目次

3年目の転職をする際のチェックリスト

それでは、さっそく3年目で転職する際に、チェックすべきことをまとめていきたいと思います。

【まとめ】3年目の転職をする際のチェックリスト
  1. ポテンシャル採用は、育成前提ということを理解しよう
  2. ただし3年目の場合、手取り足取り教えてくれるのではなく、自走が求められることを意識しよう
  3. コロナの影響で、第二新卒の求人は減りつつあることを理解しよう
  4. ポテンシャル採用のメリットは、異職種転職の可能性が高いことを理解しよう
  5. ポテンシャル採用のデメリットは、短期離職が厳しくなること・年収が落ちることだと理解しよう
  6. 自分の悩みを明確にしよう
  7. なぜ入社する前に、その悩みを回避できなかったのかを考えよう
  8. 次の転職で実現したいことを明確にしよう
  9. 本当に今の会社で、悩みを解決できないか理解しよう
  10. 在職中に転職するメリット・デメリットを理解しよう
  11. 退職してから転職活動するメリットデメリットを理解しよう
  12. やりたいことがそこまで明確ではない・もしくは広い場合は、未経験求人の多い総合型転職エージェントを利用しよう
  13. やりたいことが明確、前職の力を活かしたい場合は、特化型転職エージェントがおすすめ
  14. そもそもやりたいことが不明確・転職活動がうまくいっていない場合は、転職支援サービスを利用する

 

ポテンシャル採用を理解しよう

まず、3年目は一般的に第二新卒と、準第二新卒の時期になり、育成を前提としたポテンシャル採用になることを理解しておきましょう。

①ポテンシャル採用は、育成前提ということを理解しよう

ポテンシャル採用は、基本的に育成前提で採用されます。その育成可能基準を見る要素として、

  • 資質・意欲
  • 経歴=学歴+社歴

がメインで見られます。

②ただし3年目の場合、手取り足取り教えてくれるのではなく、自走が求められることを意識しよう

一方で、3年目の転職の場合は、準第二新卒扱いになります。

これは、社会人歴1-2年目の方とは若干異なり、社会人の基礎レベルが十分にあることを期待されるため、ある程度自走力が期待される傾向にあります。

専門的なスキルはほとんど求められませんが、社会人3年目は、実務経験が少ないので、育成前提になることに加え、一方で3年も社会人をやってきているので、自走を期待されます。

③コロナの影響で、第二新卒の求人は減りつつあることを理解しよう

コロナの影響で、第二新卒の求人は減りつつあります。

コロナ下ですと、企業が不況下になると、採用費用と広告費用を抑制するため、第二新卒の求人は減りつつあります。

人材業界の知人から聞いた話ですが、現在ほとんどの会社が第二新卒の採用を抑制しはじめています。

参考)今、転職するために必要なこと。 コロナ禍で未経験の求人激減、買い手市場で選考も厳しく

とはいえ、後述しますが25歳の時期に転職するメリットもあるため、転職時期はしっかりと判断していきましょう。

【まとめ】ポテンシャル採用を理解しよう
①ポテンシャル採用は、育成前提ということを理解しよう
②ただし3年目の場合、半分経験者採用だということを理解しよう
③コロナの影響で、第二新卒の求人は減りつつあること

ポテンシャル採用のメリット・デメリットを理解しよう

では、今3年目なので転職するべきなのか。

これについては、第二新卒・準第二新卒での転職のメリット・デメリットを考えるとよいでしょう。

④ポテンシャル採用のメリットは、異職種転職の可能性が高いことを理解しよう

第二新卒・準第二新卒での転職の一番のメリットは、異職種転職の可能性が非常に高いこと。

20代の転職のメリットは、育成前提になるので、新しい未経験職種にチャレンジしやすい点です。

例えば、私自身社会人1年目の時に、SEからWebマーケターに転職しましたが、もし10年以上たった後に同じことをしても難しかったでしょう。

このように「今の仕事を辞めて、別の職種につきたい!」という方には、必ず第二新卒・準第二新卒のうちに転職しておいた方がよいでしょう。

⑤ポテンシャル採用のデメリットは、短期離職が厳しくなること・年収が落ちることだと理解しよう

一方で、ポテンシャル採用のデメリットは、二つあります。

  1. 次の職場で転職に失敗した場合、短期離職が続くので転職しづらくなること
  2. 育成枠で採用されると、年収が落ちること

一般的に、短期離職を2回繰り返すと、転職エージェントに登録できなくなったり、面談の時にほぼ100%突っ込まれます。

また、育成枠ですと、元の会社での経験や、一部のスキルが評価されない場合、未経験なのでどうしても年収が低くなります。

この2点は覚悟して転職活動を進めるのがよいでしょう。

余談ですが、次の会社で転職がうまくいかない場合、

  • 短期離職・ジョブホッパー扱いされる
  • 転職できないので、現状維持
  • 成長を見込めない
  • 実績がでない
  • 転職が難しくなる

というループに陥ることがあるので、次の章で解説する「辞めるべきかのチェックリスト」で、失敗しない転職活動を実践してみてください。

 

【まとめ】ポテンシャル採用のメリット・デメリットを理解しよう
④ポテンシャル採用のメリットは、異職種転職の可能性が高いこと
⑤ポテンシャル採用のデメリットは、短期離職が厳しくなること・年収が落ちることだと理解しよう

3年目で、辞めるべきかチェックリストで判断してみよう!

さて、転職活動で成功するか、失敗するか大きく分かれるのが、「辞めるべき」状態で会社を転職しているかどうかです。

以下の点を確認しましょう。

⑥自分の悩みを明確にしよう

今の会社の不満を言語化してみましょう。

例えば、

  • 職場の上司のセクハラ・パワハラが多い
  • 配属に失敗して、自分が本当にやりたくない仕事に配属されてしまった
  • もっとスキルアップしたいけど、これ以上のことを求められていない

などですね。

⑦なぜ入社する前に、その悩みを回避できなかったのかを考えよう

今の悩みをなぜ入社前に回避できなかったのか考える必要があります。例えば、

  • 職場の上司のパワハラが多い→体質が古い会社だったので、ほとんど上司が男性の50代、女性比率が低い。あまりパワハラ意識がない人が多い。
  • 配属に失敗して、自分が本当にやりたくない仕事に配属されてしまった→ 人事制度が個人の意向が反映されなかったから。それを知らなかったから
  • もっとスキルアップしたいけど、これ以上のことを求められない→ 会社の方針が、新しいことにチャレンジすることを認めない文化だったから

このプロセスがないと、また同じ悩みをかかえ、短期離職になる可能性があります。

特に、未経験職だと、(「相手から誰でもいいので来てほしい」という雑な)オファーが来る場合があります。

必要とされると、つい嬉しくて入社することが多いんですが、しっかりと次の転職で失敗しないような分析をするのが重要です。

⑧次の転職で実現したいことを明確にしよう

さて、ここまで明確になったら、次は次の転職で実現したいことを明確にしましょう。

  • 年齢も比較的若く、上昇意識が高い仲間と仕事をしたい
  • やりたかったマーケティングの仕事が任されるような求人に応募する
  • チャレンジが認められる、推奨される会社を選ぶ

というのも、⑦のネガティブな理由だけでは、面接にも受からないからです。

 

⑨本当に今の会社で、悩みを解決できないか理解しよう

最後に、一番大事なのですが、⑧で上げた内容が本当に今の会社で実現できないか検討してみましょう。

たとえば、

  • チャレンジが認められない….といった場合、もっと別のアプローチでチャレンジを認めてもらう方法はないか。
  • 上長のパワハラ・セクハラがひどい場合→人事に相談して、部署を変えられないかどうか

などなど。

特に人間関係の問題って、なかなか会社を変えてもコントロールすることができないので、なるべく上記2点を試してみたうえで、ダメだったら転職するようにしてみましょう。

転職は、それなりに今まで気づいてきた人間関係や実績をリセットすることになります。

なので、「本当に転職しないと解決しないのか?」は深く考えたうえで、転職活動するのがおすすめです。

 

3年目で、辞めるべきかチェックリストで判断してみよう!
⑥自分の悩みを明確にしよう
⑦なぜ入社する前に、その悩みを回避できなかったのかを考えよう
⑧次の転職で実現したいことを明確にしよう
⑨本当に今の会社で、悩みを解決できないか理解しよう

転職時期について理解しよう

続いて、転職時期について考えます。

  1. 在職中に転職する
  2. 退職してから転職活動する

この二つの選択肢を比較していきます。

⑩在職中に転職するメリット・デメリットを理解しよう

在職中に転職する、メリット・デメリットを理解しておきましょう。

  • メリット:万が一転職に失敗しても、失業することがなく、お金に困らない
  • デメリット:転職活動に十分時間を使うことがなかなかできない

特に、今働いている会社が激務で、転職活動のことについて考えられない!といった場合は、在職中に転職するのは非常に困難です。

ですので、いったん退職してから転職活動を進めることも検討してみましょう。

⑪退職してから転職活動するメリット・デメリットを理解しよう

上記と同様で、

  • メリット:転職活動に十分時間を使うことができる
  • デメリット:思ったように転職活動がうまく進まず、お金に困る可能性がある

退職してから転職活動をすると、求職中に十分お金がなく、困ることがあります。

ですので、

  • 退職する場合、十分にお金がある状態か
  • 失業保険をもらいながら、転職活動ができるか

などを検討してみるとよいでしょう。

関連:知らないと損する?自己都合退職の失業保険と手続きから受給まで

【まとめ】転職時期について理解しよう
⑩在職中に転職するメリット・デメリットを理解しよう
⑪退職してから転職活動するメリットデメリットを理解しよう

おまけ:転職サイト・転職エージェントの選び方を理解しよう

最後に、さっそく転職活動を進めていきましょう。

第二新卒・準第二新卒の方が転職サービスを選び基準を明確にしておきますね。

⑫やりたいことがそこまで明確ではない・もしくは広い場合は、未経験求人の多い総合型転職エージェントを利用しよう

特にやりたいことが明確ではない場合、未経験求人の多いリクルートエージェント・リクナビネクスト・doda、パソナキャリアなどを利用するのがおすすめです。

関連記事)第二新卒の転職サイト、転職エージェントオススメは?採用担当者に聞いてみた!

⑬やりたいことが明確、前職の力を活かしたい場合は、特化型転職エージェントがおすすめ

逆に、やりたいことが明確で、前職の力を活かしたい場合は、特化型の転職エージェントがおすすめです。

関連記事)【IT転職】未経験者/経験者ごとの転職方法は?4職種の職種まとめ

⑭そもそもやりたいことが不明確・転職活動がうまくいっていない場合は、転職支援サービスを利用する

仕事を探す以前に、自分が何をしたいのか分からない場合、もしくは書類で落ちてしまったり、面接がうまくいかない場合に関しては、キャリア支援サービスや、メンタルカウンセリングなどを受けてみるのが良いと思います。

関連記事)ゲキサポ!転職とは? | 短期離職から年収150万UPの成功事例から学ぶ

【まとめ】おまけ:転職サイト・転職エージェントの選び方を理解しよう
⑫やりたいことがそこまで明確ではない・もしくは広い場合は、未経験求人の多い総合型転職エージェントを利用する
⑬やりたいことが明確、前職の力を活かしたい場合は、特化型転職エージェントがおすすめ
⑭そもそもやりたいことが不明確・転職活動がうまくいっていない場合は、転職支援サービスを利用する

最後に

ということで、第二新卒の転職市場について解説していきました。

以下の記事も参考になると思うので、ぜひ読んでみてください。