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DAI
IT業界に転職を検討しているけど、ブラックな噂を聞いて心配……。

という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実際、IT業界の一部の企業は、非常にブラックな労働環境になってしまいがちです。

そこでこの記事では、

  • ブラックなIT企業の特徴とは何か
  • なぜブラック化してしまうのか
  • ホワイトなIT企業の見分け方

について解説していきたいと思います。

ブラックなIT企業の特徴

DAI
ブラックなIT企業には、ブラックになってしまう「ビジネスモデルの構造」があります。その構造を理解することが、ブラックなIT企業へ就職しないため、もしくはすぐさま離れるための意思決定ができるようになるヒントとなります。ビジネスモデルとセットで考えていきましょう。

ブラックなIT企業には、以下のような特徴があります。

  1. 長時間残業が常態化している
  2. 技術や経験が身につかない
  3. 開発経験を積めない
  4. そのため転職ができず、今の会社にすがるしかなくなる
  5. 昇給が存在しない
  6. 社長が社員に誠実ではない
  7. 社長や営業が力を持っていて、開発者が力を持っていない
  8. 多重請負構造の孫請けで給与が低い
  9. 使い捨てなので入社難易度が非常に低い

それでは、さっそく見ていきましょう。

長時間残業が常態化している

一つ目が、長時間労働が常態化している会社です。

特に受託開発やSESの会社にいる、ITに対する理解のない社長や営業の存在が影響します。

本来、ITの成果物の納品に関しては、開発の理解がある営業や、ディレクターが要件を理解し、エンジニアに仕事を渡せば、長時間労働が常態化することはありません。

しかし、とにかく売上を伸ばしたい営業や社長が、企業からプロジェクトをとってきてしまうと、到底納品可能な時間が確保されていない納期で案件を受注してしまうことがあります。

こうすることで、開発者の残業時間が長くなってしまうのです。

DAI
ポイントとしては、長時間労働が常態化する原因は、営業部署が力を持っていて、ITへの理解が乏しいことが原因になっていることが多いです。

技術や経験が身につかない

ブラックなIT企業では、技術や経験が身に付きにくいです。

これはSESなどの業態で起こりやすいのですが、自社の社員を派遣さえすれば売上が上がるので、会社として育成するインセンティブがありません。

DAI
SESは、準委任契約でとりあえず人を送っておけば、労働時間分を請求することで、収益を得ることができてしまいます。そのため、技術を身に付けさせるのではなく、エンジニアの経歴を盛ることで、単価を上げて、客先であとは頑張って!といった形で仕事を任せられるので、どうしても技術や経験が身に付きにくいのです。

なぜこういうことになってしまうのかというと、これもビジネスモデル上、営業が経歴を盛って、単価を上げて送り出す方が、自社で頑張って育成するよりも短期的に売上が上がるためです。

そのため、エンジニアとして未経験で入社すると、育成する制度もなく、また客先にプロとして派遣されるので、質問もしにくいのです。

DAI
ブラックなIT企業は、そのため技術や経験がどうしても身に付きにくいんですよね。

ブラックなIT企業では開発経験を積めない

また、「未経験でもOK!研修してエンジニアにします!」と書いてあるから入社したのに、入ってみたら開発経験を積めないようなブラックIT企業もあります。

DAI
こういう企業は、求人に「学歴不問!IT未経験でOK!自社研修で勉強できます」と書いてありますが、だいたいはExcelで資料をまとめたり、テスターなどの作業だけやらされることがほとんどです。

では、なぜこのような虚偽の求人をブラックなIT企業は作成するのでしょうか?それは、仕事の内容をその通り書いたら誰も応募してこないからです。

例えば、本当に正直に

  • 高卒でも誰でもOK
  • エンジニアとしての研修をするつもりもありません
  • 年収は250万~350万、昇給もありません
  • 仕事は基本的にエクセルで資料作り、あとはテストを永遠にやってもらいます

と書いたら、誰も応募してくれないんですよね。

なので、

  • 開発経験を積みたい人!
  • 研修するよ!

と虚偽の求人を書いてしまうことが多いんです。

こういうIT企業は、そもそも開発の案件はとれません。なので、本当に単価の低い、誰でもできる仕事を、あえて社員を雇ってまで雇用リスクを背負いたくない発注主から案件を委託され、人を派遣してしまうのです。

DAI
ひどいケースだと「未経験からOK!エンジニア募集」という求人に応募したら、家電量販店の販売員を任されたという場合もあります。

そのため転職ができず、今の会社にすがるしかなくなる

開発経験がつめないと、自分自身の市場価値がどんどん下がっていきます。

そうすると、今の会社にすがるしか方法がなくなります。

それに加齢が加わり、ほぼ業務未経験のような状態で、どんどんと転職がしづらくなります。

DAI
本当にホワイトな会社は、転職したほうがより給与がもらえるようになるような、力がどんどんついていくような会社です。

ブラックIT企業は、給与も低く、また成長環境も用意されていないので、すがればすがるほど転職が難しくなる傾向にあります。

昇給が存在しない

ブラックIT企業の大きな特徴として、そもそも儲かっていないということがあります。

儲かっていない企業がいくら頑張ろうが、一人ひとりの給与を上げることはできません。

また同時に、このようなブラックIT企業は、社員を使い捨てにすることが多いので、残ってもらうために昇給させるインセンティブもありません。

そのため、どれだけ時間を使おうが、基本給や全体の給与が上がることはありません。

DAI
勤続10年たっても新卒のころと給与が変わっていない…という場合は、ブラックIT企業と判断しても良いでしょう。

社長が社員に誠実ではない

社長が社員に誠実ではないことが多いです。

たとえば、

  • 不当に給与が低くなる
  • 頑張りや成果に応じて給与UPに応じない
  • 重労働になってしまうようなビジネス構造に注意を向けない

などなど。社長自身が従業員のことをあまり考えていない職場は、ブラックなIT企業なのではないかなと思います。

社長や営業が力を持っていて、開発者が力を持っていない

社長、営業がITが分からず、とりあえず営業だけやってます!みたいな会社はほぼ間違いなくブラックで、炎上案件が頻繁に発生します。

基本的にシステム開発って、ITが理解できなければ工数の計算もできず、どんな人をアサインすれば納期に間に合うのか、クライアントが求める質の成果物を出せるか理解できないはずなんです。

それなのに、ITが分からない社長や営業が力を持っていると、しわ寄せの対象になるのは開発者です。

なので、ITが分からない社長や営業担当が力を持っている会社は、間違いなくブラックになりやすいです。

多重請負構造の孫請けで給与が低い

多重請負構造の孫請けになっている会社は、受託する案件の価格自体が低いので、給与が低くなりやすい傾向にあります。

使い捨てなので入社難易度が非常に低い

ブラックなIT企業は、誰でも簡単に入れます。なぜなら、難しい実務を任せようとせず、教育もしないからです。

しかし、難しいことを任せない環境では、自身の市場価値がどんどん下がっていきます。

そのため、働けば働くほど損するブラックな働き方になってしまいます。

ブラックではないホワイトIT企業の特徴

では、どういう企業がホワイト企業の特徴なのでしょうか。

DAI
シンプルに、儲かること、そして人材育成や採用に投資している会社です。

条件にすると、以下のとおりです。

  1. 直請けの企業
  2. 社長や営業がITへの造詣が深い
  3. 営業が消耗する案件を取ってこない
  4. 人材育成を前提にしている
  5. 退職理由も、市場価値が上がってより待遇のよい企業へ転職することがほとんど

直請けの企業

直請けであれば、よけいな中抜きがかからないので、案件の単価は上がります。

よって、社員の給与も上がりやすくなります。

社長や営業がITへの造詣が深い

社長や営業がITの理解がある場合は、エンジニアからするとホワイト企業として人気が出やすいです。

なぜかというと、どういう案件をとってくれれば、エンジニアはより会社にいてくれるかや、炎上させないために注意することを社長や営業側が理解していれば、無理な長時間労働を求められることもないからです。

営業が消耗する案件を取ってこない

上に関係しますが、営業があまりにも炎上する可能性が高い案件を取ってきたり、納期が間に合わないような案件をとってきたりしないので、長時間労働が常態化しなくなります。

人材育成を前提にしている

単価の高い案件をしっかりとこなすために人材育成を前提にしています。

また、そのため開発マシンへの投資をしたり、技術書を福利厚生で配布したりすることが多いです。

退職理由も、市場価値が上がってより待遇のよい企業へ転職することがほとんど

ブラックなIT企業は、スキルが身につかず、体調不良で退職することがほとんどですが、ホワイトの会社は、しっかりとスキルが身につき、より大きなチャレンジをするためにポジティブな理由で転職を行うことがほとんどです。

ブラックIT企業を見分けるチェックポイント5つ

では、ホワイトなIT企業はどのように見分ければよいのでしょうか。

DAI
求人情報と、コーポレイトサイトからある程度確認することができます。
  • 社長のバックグラウンドを調べる
  • 取引先を確認する
  • 業務提携先を確認する
  • 常に求人広告を出している会社は要注意
  • 中堅社員の割合もチェック

社長のバックグラウンドを調べる

まず、企業サイトにいって、役員陣の経歴を確認しましょう。

代表取締役社長のキャリアを確認してみましょう。もともと営業の現場でしか経験がなかったり、まったく開発を理解していなかったりするような経歴の場合アウトです。

そのような会社は、ただ「SESが儲かるからやっている」だけなので、エンジニアリングを理解していることは稀です。

顧客(クライアント)を確認する

直請けなのか、孫請けなのか不安な場合は、取引先を確認しましょう。

取引先の会社がSESばかりであれば、孫請けです。ブラックなIT企業になりやすい状態ですのでやめましょう。

一方で、発注主に近い立場の場合は、給与が高くなる傾向にあるのでおすすめです。

業務提携先を確認する

仮に業務提携先にSESが多い場合は、上と同じように孫請けの可能性があり、ブラック化しやすいでしょう。

常に求人広告を出している会社は要注意

常に多数の求人広告を出している会社は、ブラック企業の可能性があるので注意が必要です。

劣悪な環境ゆえに慢性的に人が足りず、求人依頼を常に出して人材確保をしているかもしれません。

「求人がいつも出ている」と感じたら、就職四季報や求人サイトに記載されている離職率の部分や、口コミサイトも合わせて確認しましょう。

ただし、求人を出している期間が長いのは「事業が順調に拡大している」など、ポジティブなことが要因の可能性もあります。

企業のIR情報が公開されている場合は、経営状況を見て、求人が常に出ている要因を探すことがおすすめです。

中堅社員の割合もチェック

ブラックなIT企業の場合、環境に耐えらずに転職や退職をする人が多いので、中堅社員の割合が低くなる傾向があります。

中堅に位置する30〜40代の人は、家庭を持つ割合が高いため、特に給料面やライフワークバランスを重要視する年代です。

中堅社員がいないということは、仕事に集中できる環境づくりや満足できる賃金を出せていない可能性が高いので、会社規模に対して明らかに50代程度のベテランと20代の若手社員が多い場合は注意してください。

ブラックなIT企業から転職したい人におすすめのエージェント

ブラックなIT企業から転職したい人には、以下3つのエージェントがおすすめです。

  • マイナビIT AGENT
  • ワークポート
  • レバテックキャリア

上記のようなエージェントを活用すれば、あなたの希望する条件や待遇に合わせて適切な求人を紹介してくれます。

書類作成や面接対策などのサポートも利用できるため、自力で転職活用するよりも効率的です。

3つのおすすめエージェントについて、順番に確認していきましょう。

マイナビIT AGENT

公式URL(https://mynavi-agent.jp/it/

【マイナビIT AGENT】IT・Web業界志望の方におすすめ
キャリアアドバイザーによるサポートが充実!非公開求人も多数紹介。

求人数 36,711 件
エンジニア  17,800 件
マーケティング 1,717 件
セールス 7,090 件
デザイナー 1,731 件
ライター 108 件
Webディレクター 568 件

(2022年5月時点の公開求人数をもとに作成。)

マイナビIT AGENTはIT・Web業界で実務経験がある人におすすめのエージェントです。もともとIT・Web分野の会社との繋がりが強いマイナビ転職が、IT業界向けの転職エージェントに特化して立ち上げられました。IT系・Web系の業界にかなり詳しいエージェントです。

IT業界の様々な求人を扱っており、求人数も豊富。エンジニアやデザイナーをはじめとした幅広いIT系職種の求人を探すことができます。

マイナビIT AGENT公式サイトより引用(公式:https://mynavi-agent.jp/it/

DAI
在籍するキャリアアドバイザーはIT系業界出身者も多く、Web業界への転職活動における業界知識を教えてもらいながら、転職活動に専念できます。

もともとIT・Web系のバックグラウンドがあるエージェントなので、詳しい仕事内容が聞きたい実務経験者にとってはかなり心強いサービスと言えるでしょう。

マイナビIT AGENTに無料登録してみる

ワークポート

ワークポート公式サイト:
https://www.workport.co.jp/

拠点 ※現在はリモート対応可 (2021年9月現在)
東京  / 札幌 / 仙台 / 埼玉 / 横浜 / 千葉 / 名古屋 / 大阪 / 京都 / 神戸 / 岡山 / 京都 / 神戸 / 岡山 / 広島 / 福岡
求人数 約2.8万件(2021年9月現在)
強み 元IT専門の転職エージェントのため、
IT業界のキャリアカウンセリングがかなり詳しい
親身な対応をしてくれる

求人数も大手並に多い
おすすめな人 ・IT業界に未経験から転職したい人
・IT業界の求人を幅広く得たい人
・IT業界全般に強いアドバイザーを求めている人
公式URL https://www.workport.co.jp/

ワークポートは、IT業界の求人に強いことで評判の総合型エージェントです。

ワークポートの大きな魅力は、未経験でも応募できる求人が多い点と、キャリアアドバイザーがIT領域に詳しい点です。

実際に過去にワークポートを利用しましたが、かなりIT領域に詳しいキャリアアドバイザーに担当してもらえました。

一般的な転職エージェントでは経験者向けのIT求人がほとんどで、未経験者が応募できる求人は少ないです。

そのため、未経験からIT業界へ転職を目指す方にとって数少ない使い勝手の良い転職エージェントです。

登録は無料なので、ぜひ登録して実際の求人を見てみましょう。

ワークポート公式サイト:https://www.workport.co.jp/

レバテックキャリア

レバテックキャリア公式サイト:https://career.levtech.jp/

拠点 ※現在は電話でのリモート対応可 (2022年1月現在)
東京 / 神奈川/ 千葉 / 愛知/ 大阪/ 京都/ 兵庫/福岡/熊本
求人数 14,543件(非公開求人は除く, 2022年1月現在)
強み エンジニア、ディレクター、PM、ITコンサル特化の転職エージェント。
それ以外の求人を扱っていない分、エンジニアの転職にとにかく強い
求人の平均年収が600万円以上と高いの現在は総合型エージェント
おすすめな人 ・現役エンジニアで、今より年収を上げたい人
・SIerからWeb業界に転職したい人
公式URL レバテックキャリア公式サイト:
https://career.levtech.jp/

レバテックキャリア』は、業界トップクラスのエンジニア特化の転職エージェントです。

ベンチャーからメガベンチャー、大企業など、モダンな技術セットを扱っている人気求人が多数存在します(リクルート, サイボーズ, ビズリーチ, DMMなど)。

年収相場も平均600万円と高く、エンジニアとしてさらにキャリアアップを狙いたい方に、レバテックキャリアは最もおすすめできる転職エージェントです。

DAI
案件は、ユーザー登録すると閲覧することができます。まずは30秒で無料登録してみるとよいでしょう!

レバテックキャリア公式サイト: https://career.levtech.jp/

最後に

このように、ブラックなIT企業には、

  • ビジネス的に儲からない構造
  • 社長や営業がエンジニアリングを理解していない
  • 社員の育成をしなくても利益が上がる

という構造によって、ブラック化することが多いです。なので、就職先を検討する場合は、企業がどのようなビジネスモデルで収益を立てているのかをよく理解して対処する必要があります。

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