最終更新日:2021/05/29
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Web業界に興味があるけど、『やめとけ』という噂を聞いて不安…

こういった悩みを持っている方向けの記事です。

Webデザイナーやエンジニア、マーケターなど、これからWeb業界に転職を考えている方は多いと思います。

その一方で、「Web業界はブラック」「やめとけ」という意見もあります。

「時間・場所に縛られない働き方ができると思ってWeb業界に転職したのに、求めていた環境じゃなかった…」

このような失敗はしたくないですよね。

DAI
そこで本記事では「Web業界はやめとけと言われる理由」と、それを踏まえたうえで「Web業界に転職する際に知っておくべきこと」について解説します。

Web業界はやめとけと言われる理由

ネット上で、Web業界の悪い評判がよく見られます。

DAI
実際にネットで「Web業界」というワードで検索すると、「やめとけ」「疲れた」といった内容がヒットします。

なぜWeb業界はこのようにひどく言われているのでしょうか?

考えられる理由は以下の4つです。

  • 残業が多い
  • 求められるスキルが高くなりつつある
  • 下請けが多く、安く買い叩かれやすいから
  • 給料がピンキリ

一つ一つ解説します。

①残業が多い

DAI
Web業界は残業が多くなりがちです。

理由は2つあります。

  • 人手不足で仕事が追いつかないから
  • 納品可能な時間が確保されていない納期で案件を受注してしまうから

人手不足で仕事が追いつかないから

Web業界の人手不足な会社だと、どうしても社員一人あたりの仕事量が多くなります。

仕事量が多くなってしまうと、定時内で仕事を終わらせることができず、その結果、長時間労働や残業につながってしまうのです。

納品可能な時間が確保されていない納期で案件を受注してしまうから

ITの理解がない社長や、ITの理解がない営業が存在する会社でよく起こります。

本来、ITの成果物の納品に関しては、開発の理解がある営業や、ディレクターが要件を理解し、エンジニアに仕事を渡せば、長時間労働が常態化することはありません。

しかし、とにかく売上を伸ばしたい営業や社長が、企業から案件をとってきてしまうと、到底納品可能な時間が確保されていない納期で案件を受注してしまうことがあります。

納期前には休日出勤、なんてこともザラです。

②勉強することが多い

DAI
Web業界へ転職するためには、学ぶべきスキルがいくつもあります。

例えばWebデザイナーになる場合、以下のスキルは学んでおく必要があります。

  • デザインの基本4原則
  • Photoshop(フォトショップ)
  • Illustrator(イラストレーター)
  • HTML/CSS
  • JavaScript・jQuery
  • レスポンシブ
  • WordPress
  • Adobe XD

これらの知識を0から学ぶとなると、かなりの時間がかかります。

③下請けが多く、安く買い叩かれやすいから

DAI
「Web業界はブラックだ」と言われてしまう大きな原因は、「多重請負構造」にあります。

多重請負構造とは、複数の会社が請負を行っている構造のことで、Web業界では非常に問題視されています。

画像引用:【徹底調査】IT業界は離職率が高い?ブラック企業に転職しない方法とは

上流工程は元請けが行い、それ以外の下流工程は下請けが行うため、下請けになればなるほど、給料は低くなりがちです。

マージンを抜かれるからです。

年収も250万~350万程度にとどまり、受注する案件も中抜きが多いため、売上も少ないです。

そのため何年働いても昇級がない場合もあります。

DAI
受託開発企業でこれを回避するには、直請け(一次請け、元請け)の企業と取引している企業に就職することが大事になります。

就職・転職するときには、入社希望の会社が元請けなのか、それとも下請けなのか、しっかり確認するようにしましょう。

④給料がピンキリ

DAI
Web業界の給料は、ピンキリです。

年収250~350万円の人もいれば、年収1000万円を超える人もいます。

なぜWeb業界の給料がピンキリになってしまうのかというと、以下の理由が考えられます。

  • 下請けになるとマージンを抜かれるから
  • スキルによって給料が大きく変わるから
  • 価格競争が起こっているから

下請けになるとマージンを抜かれるから

先ほども解説したとおり、下請けになればなるほど、給料は低くなりがちです。

スキルによって給料が大きく変わるから

DAI
未経験でスキルがほとんどない場合など、どうしても給料は低くなってしまいます。

例えばWebデザイナーでは、以下の3つの場合で、それぞれ給料は大きく変わるでしょう。

  • 完全未経験の場合
  • デザイン+コーディングもできる場合
  • デザイン+コーディング+SEO対策もできる場合

未経験の場合、コーディングやSEO対策ができるデザイナーと比べて、どうしても給料は低くなってしまいます。

逆に言うと、自分のスキル次第で給料を上げていくことができます。

そのため、スキルを磨いて給料を上げていくやる気のある方には、Web業界は向いているかもしれません。

避けたほうが良い会社の特徴

DAI
これからWeb業界へ転職する方向けに、「こういう会社は避けましょう!」というアドバイスをします。

避けるべき会社の特徴は以下の3つです。

  • 「未経験OK!」という求人を出している会社
  • 営業の力がとにかく強い会社
  • 孫請けになっていて単価が低い会社

一つ一つ解説します。

「誰でもOK!」という求人を出している会社

誰でもOK!という求人を出している会社は避けたほうが良いでしょう。

なぜ誰でもOKなのかというと、難しいことを任せようとしないからです。

誰でもできるような簡単な仕事ばかりをしていると、以下のようになってしまいます。

  • 安い給料のまま働かされる
  • 簡単な作業を繰り返し任されるので、スキルが身につかない
  • 同じ作業を続けていてもキャリアアップできないので将来に繋がらない

このように、安い給料のままスキルアップもできなくなってしまいます。

DAI
「学歴不問!IT未経験でOK!自社で育てます」と書いてあるから入社したのに、仕事内容がExcelで資料をまとめるだけだった、みたいなことはよくあります。

こういうブラックな会社は入社難易度が非常に低いため、すぐに内定が出るかもしれません。

しかし内定が出たからといって、すぐに入社するのではなく、本当にそこでスキルアップできるのか、よくよく考えましょう。

営業の力がとにかく強いけど技術的な視点を持っていない営業会社

社長・営業がITが分からず、「とりあえず営業だけやってます!」みたいな会社はほぼ間違いなくブラック化します。

基本的にシステム開発とは、ITが理解できなければ工数の計算もできなければ、どんな人をアサインすれば納期に間に合うのか、また、クライアントが求める質の成果物を出せるか理解できないはずなんです。

それなのに、ITが分からない社長や営業が力を持っていると、しわ寄せがくるのは開発者になります。

営業があまりにも炎上する可能性が高い案件を取ってきたり、納期が間に合わないような案件をとってきたりすると、長時間労働が常態化してしまいます。

なので、ITが分からない社長や営業担当が力を持っている会社は、間違いなくブラックになりやすいです。

孫請けになっていて単価が低い会社

先ほども解説したとおり、上流工程は元請けが行い、それ以外の下流工程は下請けが行うため、下請けになればなるほど、給料は低くなりがちです。

そのため、できるだけ発注主に近いポジションに就くことを目指しましょう。

目指すべき会社の特徴

では、どんなWeb系の会社を目指すべきか解説します。

目指すべき会社の特徴は以下のとおりです。

  • 直請けの会社
  • スキルアップできる環境の会社

直請けの会社

直請けであれば、よけいな中抜きがかからないので、案件の単価は上がります。

よって、社員の給与も上がりやすくなります。

スキルアップできる環境の会社

Web業界では、自分のスキルや経験によって受注単価・年収アップが見込めます。

Web業界のスキルは、業界を問わず求められる機会が増えていきます。

スキルを持つと、より年収の高い会社に転職したり、副業といった選択肢を持つことができます。

スキルアップできる会社の特徴とは?

スキルアップできる会社とは、以下のような特徴の会社です。

  • 自分のやりたいこと、学びたいスキルの習得ができる
  • 実績を自分で作ることができる
  • 裁量のある立場を任せられる
  • 優秀な上司や同僚がいる

Web業界に強いおすすめの転職エージェント・サイト

DAI
結論から言うと、今この時点で、ネットだけの情報で転職活動を進めている場合、かなりの確率で転職に失敗します。

僕自身はWeb業界でエンジニア転職をしていた時に、実際に現役のエンジニアや採用担当の人と会って話して、転職市場の話を聞きましたが、「全然ネットと書いてあることが違うじゃん」と驚きました。

周りに現役でWeb業界で働いている人がいるなら、転職市場についてすぐに聞きましょう。

もし周りにいなければ、最低でも転職活動を本格的に始める前に、IT領域に強い転職エージェントのキャリアアドバイザーにキャリア相談しましょう!

  • 現状でどのくらいのレベルの求人なら応募可能なのか?
  • 求めているレベルの会社に就職するには、どのようなポートフォリオが必要?
  • 今の未経験の転職市場をもとに最新の情報は?
  • 実務経験が積める求人を見分けるコツは?

などを親身に相談にのってくれるので、転職エージェントを使って転職するかしないか問わず、一度リクルートエージェントワークポートに登録して、情報収集のために相談をしてみるのがおすすめです。

私自身も、リクルートエージェントワークポートを利用して、「実務経験が積める仕事に転職するためには、どのくらいのスペックが求められるのか」を聞いてみて、現在の立ち位置と、どのくらいのレベル感の会社なら転職可能か分かりました。逆にどんな準備が必要なのかも分かりました。

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ワークポート

【ワークポート】IT業界へ未経験に転職する人向け
デザイナー、マーケター、エンジニア、インサイドセールス志望の方向け!IT転職特化型エージェント。

ワークポート公式サイト:
https://www.workport.co.jp/

ワークポートは、IT業界の求人に強いことで評判の総合型エージェントです。

ワークポートの大きな魅力は、未経験でも応募できる求人が多い点と、キャリアアドバイザーがIT領域に詳しい点です。

実際に過去にワークポートを利用して、エンジニア転職の相談をした記事を書きましたが、キャリアアドバイザーの方がかなり領域に詳しい印象でした。

【体験談】ワークポートの評判を確かめに、面談してきた感想【口コミあり】

一般的な転職エージェントのIT系求人の多くは、経験者向けの求人が多く、未経験者でも応募できる求人はあまり多くありません。

そのため、ワークポートは未経験からIT業界へ転職を目指す方でも使い勝手の良い転職エージェントだと思います。

ワークポート公式サイト:
https://www.workport.co.jp/

Green

公式ページ:https://www.green-japan.com/

Green』は、IT業界に転職したい人なら登録必須の転職サイト。

Greenは、IT系の中でもメガベンチャーやスタートアップなど、ベンチャー気質のある企業が比較的多く掲載されている印象です。

DAI
「ベンチャー企業に転職して、その分裁量ある立場で全てのことを任される立場につき、市場で求められるスキルをがっつり身につけた上で実績を作りたい!」という人にはGreenはおすすめです!

ベンチャー気質のある企業に少しでも興味のある方であれば、ぜひGreenの求人は一度ざっと見てみてください。

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リクルートエージェント

公式:https://www.r-agent.com/

リクルートエージェントは、求職者の8割が利用している、大手総合型転職エージェントです。

IT企業の取り扱いも多く、はじめて転職エージェントに登録するならまずはリクルートエージェントがおすすめです。

リクルートエージェントに登録するメリットはなんといってもIT系の求人数が多いのがポイントです。

求人数 200,000件
エンジニア 25959件
マーケティング 5035件
セールス 5337件
デザイナー 256件
ライター 101件
Webディレクター 316件

IT系の求人数(2020年7月現在、各職種の該当検索数)

非公開案件も登録すると多くあるため、自分にあった企業を紹介してもらいやすいです。また、電話による面談なども可能になっています。

デメリットとしては、アドバイザーの質にばらつきがある点です。特に入社したばかりの新卒がアドバイアーにつくこともあります。

登録するとより詳細な求人が見れるので、

  • エンジニアでどんな求人があるのかを見て、何が求められているのかを把握する
  • 実際にエージェントに相談しつつ、現状のレベルで未経験から転職できるか相談する
  • 就活対策をしてもらう

といった対策を取ることがよいでしょう。

3分ほどで無料登録することができるので、ぜひ一度相談してみるのがおすすめです!

リクルートエージェント公式: https://www.r-agent.com/

2021年3月追記:補足情報
リクルートエージェントでは、現在オンラインでの相談も受け付けています。

【職種別】Web業界に転職する手順

ここでは、未経験からWeb業界に転職する手順を職種別に解説します。

紹介する職種は以下の4つです。

  • Webデザイナー
  • エンジニア
  • Webディレクター
  • Webマーケター

Webデザイナー

Webデザイナーは、Web制作を進めるにあたってのWebデザインを担当します。

デザインだけではなくクライアントの要望ヒアリングやWebサイトのコーディングなど仕事内容は幅広いことが特徴です。

【厳選16社】Webデザイナーにおすすめの転職エージェント

エンジニア

Web制作系の場合

Web制作系エンジニアは、Web上で公開されるホームページなどの開発や運用を行います。

スキルとしては、WordPressでゼロからオリジナルテーマの作成ができていることが理想です。

Webアプリ開発の場合

Webアプリ開発のエンジニアは、Webブラウザから利用できるWebアプリケーションを開発を行います。

先ほどのWeb制作系とは違い、サーバーサイドの言語を取り扱う必要があります。

DAI
スキルとしては、ゼロからオリジナルアプリの開発ができていることが条件です。

特に、モダンで最新テクノロジーを利用しているような「自社開発企業」に入社するなら、なおさらです。

自社開発企業への転職は難易度がかなり高いですが、長期的には年収700~800万円も狙えます。

エンジニアに未経験から転職するためにやるべき3ステップ【知らないと後悔します】

Webディレクター

Webディレクターは、主にWebサイトやWebコンテンツ制作プロジェクトの指揮・監督を行います。

ただ、未経験でWebディレクターに転職するのは少し難しいです。

一方で先述の通り、ディレクション職以外の立場でもWeb制作に関わっていると転職で有利になります。

よって、IT業界やWeb制作自体まったく経験がないという人は、以下のことをやってみましょう。

  • マーケター系の職種で転職し周囲からWeb制作に関わる

それなら、Web制作現場に別の立場で入り込む経験を積めばよいというわけです。

Web制作現場での実務経験を積んだら、Webディレクター職での転職が見えてきますよね。

今時点ですでにWeb制作に関わってきたという人は、Webディレクター自体未経験でも転職を狙えると思います。

DAI
実際にどんなスキルが求められるかといった内容は、Webディレクターについて詳しく書いたこちらの記事にまとめているので、本格的に検討している人はこちらの記事もご覧ください。

Webマーケター

Webマーケターは、Web広告運用やSEO対策、SNS対策などを行います。

Webマーケターは、未経験でもだいぶ手の届きやすいキャリアチェンジだと思います。

実際、エン派遣によると、マーケティング職種の未経験OK求人割合は51%とのことです。

DAI
もしスキルや実績に不十分さを感じるのであれば、会社での仕事や私生活と調整が必要になりますが、副業でWebマーケティングを実践していくのもおすすめです。
  • 自分でブログやメディアを作りアフィリエイトで稼いでみる
  • クラウドソーシングや副業サイトで広告運用の仕事を受注してみる
  • SNSで影響を与えられるよう自分のアカウントで施策を打ってみる

以上のように、Webマーケティングを個人で行うことはいくらでも可能です。

【2021年版】Webマーケティングに強い転職エージェントおすすめ9選

Web業界の将来性

DAI
「やめとけ」「ブラック」と言われるWeb業界ですが、Web業界には将来性があります。

Web業界に将来性があると言える理由は、2つあります。

  • Web業界の需要は今後も伸びるから
  • Web業界の人材は足りていないから

一つ一つ解説します。

Web業界の需要は今後も伸びるから

Web業界の仕事は「これからもなくならない」ですし、需要はどんどん増していくからです。

近年ではほとんどの企業がIT化を進めており、各業界でIT人材が求められています。

さらに、現在のコロナ禍による状況も踏まえれば、インターネットを通じたビジネスも増えていくことでしょう。

こうした社会のトレンドから、Web業界の需要は今後も伸びると考えられます。

Web業界の人材は足りていないから

Web業界の需要は伸びている一方で、人材がまだまだ不足しているという問題があります。

経済産業省が出しているデータによると、2030年には約45万人ものIT人材が不足すると予想されています。

引用:IT人材需要に関する調査(概要)

このデータからも、Web業界に将来性があることが分かるでしょう。

まとめ

というわけで、Web業界の実態について解説しました。

Web業界へ転職する場合には、自分に合った職場や必要なスキル、キャリアを考えるにあたって、業界の情報をしっかりと調べることが大事になってきます。

DAI
業界の情報を把握しきれてないと、「転職してからこんな職場だとは思わなかった…」といったことになりかねません。

業界の情報をしっかり調べるには、以下の4点がポイントですね。

  • ツイッターなどで、その業界に詳しい人をフォローする
  • 転職エージェントなどを複数利用して、生の情報を仕入れるようにする
  • 業界の構造を理解する。多重請負構造などのキーワードを理解することから始める
  • SESや、受託開発、自社開発のビジネスモデルの理解などをしっかりとする
DAI
知らなかったで後悔することのないように、しっかりと情報収集はしておきましょう!
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