SEのフリーランスになるには?必要なスキルや単価相場などを解説
業界最大級の案件数、高単価などを重視したいフリーランスSEの方向けの案件紹介サービス。
ITプロパートナーズ(公式:https://itpropartners.com/)
週2日から、リモート案件など働き方を重視したいフリーランスSEの方向け案件紹介サービス。
HiPro Tech(公式:https://tech.hipro-job.jp/)
リモート案件・高単価案件も豊富なエンジニア特化、SE向けのエージェント。
MidWorks(公式:https://mid-works.com/)
正社員並みの福利厚生を重視したいフリーランスSEの方向け案件紹介サービス。
近年、IT業界では、会社を辞めてフリーランスを目指す人が増加しています。
また、副業としてフリーランス案件で収入アップを目指す人も増加傾向にあります。
しかし、実際にどのような働き方があり、いくら稼げるのか、わからないままフリーランスを目指すと不安になりますよね。
そこで、今回はフリーランスSEになるには・フリーランスSEの働き方から年収アップのTipsまで解説していきます。
目次 (PRも含まれます)
- 1 フリーランスSE(システムエンジニア)の仕事内容
- 2 フリーランスSE(システムエンジニア)の単価相場と平均年収
- 3 フリーランスSE(システムエンジニア)になるには?
- 4 フリーランスSE(システムエンジニア)の働き方
- 5 フリーランスSE(システムエンジニア)の仕事の探し方
- 6 フリーランスSE(システムエンジニア)におすすめのエージェント
- 7 フリーランスSE(システムエンジニア)の案件例
- 8 フリーランスSE(システムエンジニア)のメリット
- 9 フリーランスSE(システムエンジニア)のデメリット
- 10 フリーランスSE(システムエンジニア)に必要なスキル・経験
- 11 フリーランスSE(システムエンジニア)として安定した仕事を得るためには?
- 12 フリーランスSE(システムエンジニア)で年収アップを狙う方法
- 13 フリーランスSE(システムエンジニア)になるために必要な手続き
- 14 フリーランスSE(システムエンジニア)のキャリアパス事例
- 15 フリーランスSE(システムエンジニア)に関するよくある質問
- 16 まとめ
- 17 関連記事
フリーランスSE(システムエンジニア)の仕事内容
SEとはシステム開発全体に携わる職種となっており、要件定義から保守運用までを行います。
フリーランスとなっても、仕事の内容は会社員と大きな変化はありません。
基本的には以下で紹介する流れで、仕事を進めていきます。
プロジェクトの要件定義
まずは、クライアントの現状や問題点をヒアリングした内容を基に、どのようなシステムを作るべきかを分析します。
システム開発に必要な期間や人員、予算、動作環境などを洗い出して見積もり作成も行います。
最終的な開発のゴールを決めるため、しっかりと固めていないと仕様変更や手戻りなどが増えてしまいます。
要件定義はSEが担当する上流工程の中でも、重要な作業です。
要件定義を行う際には、クライアントが優先させたい項目の確認を事前のヒアリングで済ませておくと、スムーズに進むでしょう。
システムの設計
作成した要件定義を基に、開発するソフトウェアの設計を行います。
基本設計では大枠の設計がメインとなっており、以下のような内容を設計書にまとめていきます。
- 画面レイアウト
- 基本機能
- 帳票レイアウト
基本設計が終わったら、実現するために必要な処理や仕組みを考えます。
詳細設計は基本設計で決めたレイアウトなどを、どうやって実現するのかといった、細かい設計を行います。
プログラムのテスト
完成したソフトウェアのテストも、SE (システムエンジニア)の仕事です。
実際の運用に合わせて、プログラム単体や統合などのテストを行います。
バグやエラーが見つかった場合は、プログラマーに修正を依頼するか、自身で修正する場合もあります。
システムの保守運用
SEの仕事は開発した製品を納品して、終了ではありません。
システムを長く問題なく利用し続けるために、トラブル対応やメンテナンスといった保守運用も、SEが行う場合があります。
システムの変更などが決まった際は、開始時期に合わせてプログラムの修正やマスタ変更などの準備も進めます。
時代や顧客のニーズに応じた修正や、仕様変更を求められます。
フリーランスSE(システムエンジニア)の単価相場と平均年収
ここからは、フリーランスSEの案件の単価相場から平均年収まで解説していきます。
フリーランスSEの単価相場
フリーランスSEの案件の平均単価は71万円ほどで、単価相場は60〜80万円です。
※2023年7月17日時点。レバテックフリーランス(公式:https://freelance.levtech.jp/project/pos-1/)
ニッチなジャンルや技術に精通している、高い技術力を持っているなど、付加価値があれば単価報酬も上がります。
フリーランスSEの平均年収
仮に月の単価を71万円とすると、71万円×12ヶ月=852万円ほどがその年の売り上げとなります。
また、SE (システムエンジニア)の職業全体の年収は509万円となっています。
引用:求人ボックス「システムエンジニアの仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)」 ※2023年7月17日時点
日本の平均年収から比較すると、SEの平均年収は高いです。
フリーランスSE(システムエンジニア)になるには?
ここでは、「フリーランスSEになるには」というテーマで、フリーランスSEになる方法とフリーランスSEに必要なスキルを解説します。
会社員SEを5年以上勤めてから独立する
フリーランスSEとして独立するルートとしては、一般的な会社員としてSEの経験とスキルを身につけてからという人がほとんどです。
なかでも、フリーランスSEになるタイミングとして多いのは、会社員SEとして5年以上務めた後です。
一般的に、SE(システムエンジニア)は「開発の上流」、プログラマーは「開発の下流」を担っています。
そのため、フリーランスSEとして独立する際には、システム開発の流れを理解していることが重要です。
スキルや実績を棚卸しする
フリーランスSEとして独立する前の準備として、自身のスキルや実績の棚卸しを行いましょう。
自身の現状のスキルはもちろん、どんなシステム開発に携わったのかを客観的にみると、自身の強みや足りない点がわかってきます。
独立するまでに必要なスキルはなにか、どんなポイントが強みとなるかがわかるため、スムーズに案件獲得ができるようになるでしょう。
自身のスキルや実績の棚卸しに自信がない、第三者からの意見を知りたい場合はエージェントの活用がおすすめです。
担当者が客観的に意見を伝えてくれるため、1人で進めるよりもスムーズに棚卸しが完了するでしょう。
フリーランスSE(システムエンジニア)の働き方
ここでは、フリーランスSEの働き方について解説します。
フリーランスSEの働き方は主に以下の2パターンです。
- 出向型・常駐型
- 在宅・リモートワーク
常駐型・出向型
常駐型・出向型とは、案件ごとに企業と契約を結び、契約先の企業に直接赴いて業務を行う働き方のことを指します。
1~3ヶ月など、一定期間ごとに契約・更新を行うケースが多く、報酬は契約締結時に定められた期間ごとに支払われることが多いのが特徴です。
常駐型・出向型案件の特徴は、以下の4点です。
- 企業のニーズが高いため、在宅よりも案件が豊富にある
- 大手企業の案件が多く、高単価な案件を獲得しやすい
- 収入が安定しやすい
- 働く環境が定められており、モチベーションを維持しやすい
案件を発注する側の企業は、情報漏洩等のセキュリティ面やマネジメントのしやすさ等の面から、目の届く現場で作業してほしいというケースが多いです。
そのため、在宅型よりも常駐型のほうが案件数が多く、案件を受注しやすくなります。
リモートワーク・在宅
リモートワーク・在宅型とは、案件ごとに企業と契約を結び、契約先の企業には赴かず、好きな場所から業務を行う働き方のことを指します。
請負契約の場合は成果物、準委任契約の場合は業務遂行に対して報酬が支払われます。
リモートワーク・在宅の特徴は以下の4点です。
- 通勤時間を削減できる
- 自分の好きな場所・時間・服装で業務を進められる
- 仕事と生活の時間を自由にマネジメントできる
- 複数の案件を掛け持ちしやすい一方で、マネジメント能力が求められる
リモートワークでは、自分のライフスタイルに合わせた仕事環境を実現できます。
また、自分のペースで作業を行える一方で、アウトプットベースで報酬が払われるため、自身でプロジェクトを管理する必要があります。
フリーランスSE(システムエンジニア)の仕事の探し方
フリーランスSEになる上で、仕事の探し方は、以下の3点です。
- フリーランスエージェント
- クラウドソーシングサイト
- 知り合いからの紹介
フリーランスエージェント
エージェントが企業とフリーランスの仲介者になることで、案件の営業代行から事務手続きを任せることができます。
ただ、デメリットとしては市場の影響をダイレクトに受けるため、自分の市場価値が下がってしまった場合、紹介を受けるのは難しいと言えます。
クラウドソーシングサイト
エージェントを介さず、顧客とフリーランスSEが直接契約をかわす、「クラウドソーシングサイト」
こちらを使用すれば、顧客から直接案件を受注することができるため、報酬的なメリットも大きいのが特徴となります。
ただ、顧客と直接をやりとりするため、営業的な交渉を自分で行う必要があるほか、トラブル時に助けとなる人も基本的にはいません。
知り合いからの紹介
前職の同僚や、横のつながりで知った人からの紹介も検討しましょう。
人からの紹介は直接契約のため報酬が高い傾向がある、トラブルになりにくく、交渉も比較的進めやすいというメリットを併せ持っています。
しかし、常に案件の紹介がもらえるわけではないほか、必ず書面で契約をするといったデメリットや手間もあります。
フリーランスSE(システムエンジニア)におすすめのエージェント
ここからは、テーマ別に、フリーランスSEにおすすめのフリーランスエージェントをご紹介していきます。
今回ご紹介するフリーランスエージェントは以下の4つです。
- レバテックフリーランス(公式:https://freelance.levtech.jp/)
:高単価案件、業界トップの案件数なら! - ITプロパートナーズ(公式:https://itpropartners.com/)
:週2日から、リモートなど働き方を選ぶなら! - HiPro Tech(公式:https://tech.hipro-job.jp/)
:リモート案件・高単価案件も豊富なエンジニア特化、SE向けのエージェント。 - MidWorks(公式:https://mid-works.com/)
:正社員並みの福利厚生を求めるなら!
レバテックフリーランス:高単価案件、業界トップの案件数なら
画像はレバテックフリーランス公式サイトより引用:https://freelance.levtech.jp/
公開求人数
(現在募集中の案件)58726件 (2023年12月19日現在) SEの
公開求人数31671件 (2023年12月19日現在) マージン率 非公開 対応地域 東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・京都・愛知・福岡 強み ・週4日~稼働の案件、リモート案件多数
(週3日以内の案件はハイスキルが必要)
・カウンセラーの専門性が高く、幅広く相談に乗ってくれる
・高単価な案件が多い
レバテックフリーランスの主な特徴としては、以下の3つがあります。
- 業界最高水準の案件単価
- キャリアコンサルタントによる手厚いサポート
- 求人数の多さ
業界最高水準の案件単価
レバテックフリーランスは、高単価案件を数多く取り揃えています。
※レバテックフリーランスより引用。2023年7月17日時点に掲載されていた案件のため、現在は掲載が終了している可能性があります。
レバテックフリーランスは、案件のほとんどが中間業者を挟まない「直請案件」です。
キャリアコンサルタントによる手厚いサポート
レバテックフリーランス公式サイトより引用(公式:https://freelance.levtech.jp)
IT人材サービスを多く手掛けるレバテックだからこそ、IT業界に精通したプロのエージェントによるサポートを受けることができます。
求人数の多さ
レバテックフリーランスの求人の多さは業界最多水準で、公開されている案件だけで52,406件ありました。
※2023年7月17日時点 レバテックフリーランス公式サイトより算出(公式:https://freelance.levtech.jp)
レバテックで保有する案件のほとんどは、エージェントから直接案内されなければ見ることができない、「非公開求人」です。
非公開求人の中には、機密性の高い大企業の案件や、条件が良く応募が殺到する可能性が高い案件などが多くあります。
そのため公開はせずに、担当者が直接依頼する形をとるため、非公開の求人が多いです。
レバテックフリーランスの案件例
月額単価 550,000円/月 職務内容 ・精密化学製品企業において、社内SEとしてシステム部門に携わっていただきます。
・下記を行っていただきます。
-社内向けヘルプデスク対応
-サーバ、システム等の運用監視求めるスキル ・社内SE経験
・問い合わせ対応経験歓迎スキル・インフラ基盤のネットワークの設計、構築、運用の経験案件URL 【社内SE】精密化学製品企業向け社内SEの求人・案件
(2024年08月23日 現在)
ITプロパートナーズ:週2日から、リモート働き方を選ぶなら
公開求人数 5014件 (2024年08月23日現在) SEの
公開求人数1030件 (2024年08月23日現在) マージン率 非公開 対応地域 東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・京都・愛知・福岡 働き方 週2-3案件、リモート案件多数 公式 https://itpropartners.com/
ITプロパートナーズの主な特徴としては、以下の2つがあります。
- 『直請案件』だからこその高単価
- リモート、週1~2日から稼働OKの案件多数
『直請案件』だからこその高単価
ITプロパートナーズ公式サイトより引用(https://itpropartners.com/)
ITプロパートナーズで取り扱っている案件の単価は、『直請案件』が多く他のエージェントと比較しても高い傾向にあります。
※直請案件とは、間に仲介会社を挟まず、直接クライアントと契約している案件のことを指します。
正直ほとんどのフリーランスエージェントが、マージン率を公開していないため、フリーランスの取り分や、単価がいいのかを事前に知ることが難しいのが現状です。
マージン率が非公開でブラックボックス化しているからこそ、過剰な報酬の中抜きが発生していないITプロパートナーズは魅力的です。
リモート、週1~2日から稼働OKの案件多数
ITプロパートナーズ公式サイトより引用(公式:https://itpropartners.com/)
ITプロパートナーズの大きな魅力として、週1~2日から稼働OKの案件が多いという点があります。
他のフリーランスエージェントでは、最低稼働日数は週3・4日〜の案件が一般的で、その多くは常駐案件です。
一方のITプロパートナーズは、リモートの案件も多いので、自身のスタイルに合わせて自由に案件を選べます。
ITプロパートナーズの案件例
月額単価 〜700,000円(週2日〜5日) 職務内容 ■ミッション
【募集背景】
自社事業でECサイトやWebサイトの開発受託請け負う企業様です。
常に複数のPJが進行しており今回はEC導入におけるPJに携わる上流SE人材の募集です。
【想定業務内容】
EC導入プロジェクトの新規案件立ち上げ
・既存案件の要件定義、設計
・上記に関わるクライアント向けの資料作成
・上記に必要な技術調査、ドキュメントの読み込み
※【組織/チーム構成】
代表との2名体制で開発いただきます。求めるスキル ■必須スキル:
・最先端のテクノロジーを使うことに抵抗が無い方。
・設計書などのドキュメントを作成することに抵抗が無い方。
・レスポンスが早い方(作業は土日や平日夜でも大丈夫だが、メッセージのレスポンスはそれ以外の時間も含め迅速に行なっていただける方)
・指示待ちではなく、自ら課題やタスクを見つけて主体的に行動できる方。
・Adobe Commerceを使ったECサイト構築経験
・ECサイトに関する経験
■尚可スキル:
・英語のReading,Writing
・円滑なコミュニケーションが取れる方。
■求める人物像:
代表と2名。体制での開発ですので
可能な限り円滑にコミュニケーションを取れる方を希望します。
稼働の仕方は柔軟に相談可能です。案件URL 【提案資料/レポーティング作成/開発仕様策定/要件定義】EC導入の新規案件立ち上げにおける上流SEの案件・求人
(2024年08月23日 現在)
注意:ITプロパートナーズは週1日から稼働可能な案件の紹介が可能なものの、会社員の方への副業は紹介できません。
HiPro Tech:週3日〜、リモート案件を探すなら
画像はHiPro Tech 公式サイトより引用(_2022年11月12日時点):https://tech.hipro-job.jp/
HiPro Techは、週3日から・リモートで働きたいエンジニア必見のIT・テクノロジー領域に特化したエージェントです。
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
公開求人数 | 1,107件 |
マージン率 | 非公開 |
対応地域 | 首都圏中心 |
働き方 | 週3日から稼働OK、リモートOK案件多数 |
公式:https://tech.hipro-job.jp/
※2023年7月17日時点・公式ページより引用/算出
HiPro Techの主な特徴としては、以下の3つがあります。
- リモート案件・週3日からOK案件多数、柔軟な働き方を実現できる
- 高単価な大企業案件・直請案件が多い
- 上流から関われる案件が豊富
リモート案件多数・週3日〜可能で柔軟な働き方ができる
HiPro Techでは、フルリモートでの稼働ができる案件、週3日〜稼働できる案件が多数あります。
エンジニア求人の稼働条件は、「週5日~・常駐勤務」がほとんどなので、時間や場所にとらわれず仕事をしたいと思っても難しいのが現状です。
高単価な大企業の案件・直請け案件が多い
HiPro Techでは、大企業やメガベンチャーなど、個人では参入が難しい会社からの案件が見つかることもあります。
HiPro Techの運営元は、大手転職エージェント『doda』などを運営する「パーソルキャリア」で、運営元が多数の企業とのパイプを持っています。
人材業界大手のポジションを生かして、幅広い業界の企業の案件を扱っています。
また、HiPro Techの案件はクライアント(受注元)からエージェント以外の仲介会社を挟まずに案件受注できる「直請け案件」が多いです。
直請け案件には、中間マージンを最小限に抑えられる分、より高単価の案件を受注できるメリットがあります。
上流から関われる案件が多い
HiPro Techの案件は、下記のように上流工程に関われる案件が多いです。
- 企画
- 開発
- ディレクション
- チームのマネジメント
上流工程の案件は求められるスキル水準が高いぶん、単価も高めです。
収入重視の人、これまでの経験を活かした挑戦がしたい人は、ぜひHiPro Techに相談してみましょう。
事前面談では、IT・テクノロジー領域に特化したエージェントということもあり、専門性の高いものを受けることができます。
MidWorks:正社員並みの福利厚生を求めるなら
公式サイト:https://mid-works.com/
Midworksは、IT系のフリーランス向けの案件紹介サービスです。
Midworksの大きな特徴は以下の3点です。
- 豊富な案件数
- フリーランスでも正社員並みの保証
- 低マージン+単価公開でクリアな契約
特徴①:豊富な案件数
公開求人数 | 9,419件 |
エンジニア | 3,627件 |
※2023年7月17日時点。公式サイト(https://mid-works.com/)より算出
特徴②:フリーランスでも正社員並みの保証
Midworksは、自分に合ったスキルや要望に関連した仕事を紹介してもらうだけではなく、以下のような保証もあります。
- フリーランス向けの賠償責任補償
- 健康診断優待のある「フリーランス協会」
- freeeの無料利用や弁護士の無料紹介などの「税務保障」や「保険補助」
- 交通費や書籍代を支援する「経費補助」
- 映画やレストランが割引される「リロクラブ」への加入
- 案件が途切れても給与を保障する「報酬保障サービス(審査あり)」
特徴③:低マージン+単価公開でクリアな契約
一般的的なフリーランスエージェントの場合、エージェントのマージン率は25%~30%ですが、Midworksのマージン率は10~15%となります。
Midworksに掲載されているSE向けの案件には、以下のようなものがあります。
※Midworksより引用。2023年7月17日時点に掲載されていた案件のため、現在は掲載が終了している可能性があります。
Midworksの登録方法
登録&相談は無料です。フリーランスを目指すのであれば登録は必須だと思います。
ミッドワークスに無料登録する手順(簡単・30秒ほど)
- 「Midworks」の公式ページにアクセスして無料登録ボタンをクリックする
- 登録情報を入力して完了
フリーランスSE(システムエンジニア)の案件例
SEのフリーランス案件にはどんな案件があって、報酬の相場がどれくらいなのかを確認していきます。
実際にSEのフリーランス案件をいくつかピックアップして紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
※今回紹介する案件は募集を終了している可能性もあります。最新の案件例が見たい人はエージェントに登録したうえで、希望する案件があるか、詳細を確認しましょう。
案件例①
月額単価 800,000円/月 職務内容 ・鉄鋼業界向け社内SE案件に携わっていただきます。
・社内SEとして 社内のIT化に関わる作業を行っていただきます。
-企画、要件定義、設計、運用、ベンダーコントロール
-セキュリティ管理
-業務システム導入の企画、運用求めるスキル ・システム開発経験
・インフラ関係、セキュリティ関係の経験や知識歓迎スキル・企業DX推進の経験案件URL 【社内SE】鉄鋼業界向け社内SEの求人・案件
(2024年08月23日 現在)
案件例②
月額単価 700,000円/月 職務内容 ・M365グローバル(EXO)展開に関する運営支援に携わっていただきます。
・技術調査、検討資料作成、変更管理申請、設定変更、成果物更新等を行っていただきます。
・また上記に関わる問い合わせ対応(メール、チャットにて)等ご対応いただきます。
※海外メンバーとやり取りいただくため、問い合わせ対応に関しては英語にて対応する場合がございます。求めるスキル ・PowerShellに関する知見
・M365に関する実績(知見のみ含む)案件URL 【社内SE/フルリモート】M365グローバル展開/運営支援の求人・案件
(2024年08月23日 現在)
上記の案件はあくまでも一例なので、自分のスキルに合わせて案件を探してみてください。
フリーランスSE(システムエンジニア)のメリット
ここからは、フリーランスSEのメリットについて解説していきます。
- 働き方を自由に選択できる
- スキル・経験次第で年収アップを狙える
- 幅広い業務を経験して成長できる
働き方を自由に選択できる
フリーランスSEの最大のメリットは、自分で仕事を選択できるという点です。
フリーランスSEでリモートでの働き方を選択すれば、自宅で集中して作業が行えます。
納期を守りさえすれば自分のペースで案件を進めるられるほか、会社ごとの勤務時間に縛られず、場所も自由に選択可能です。
一方で、常駐としての働き方を選択すればいろいろな職場に参画できるため、会社にいる時以上にあらゆる環境で働けます。
フリーランスとなると自分のペースで無理せずに、得意な分野で仕事に取り組める機会が増えるでしょう。
スキル・経験次第で年収アップを狙える
専門スキルと経験の裏打ちがあれば、高単価なプロジェクトへの参画や複数の案件の掛け持ちによって、年収アップを狙えるかもしれません。
状況による単価の変動はありますが、やればやるだけ自分自身の収入として反映されます。
より単価の高い案件に携わるためには、ニーズの高い分野で経験を積む、資格取得といったスキルアップなどが必要になります。
また、高年収を希望する場合は上流工程への参画や、単価交渉なども検討しましょう。
幅広い業務を経験して成長できる
フリーランスSEのメリットとして、幅広い業務によって成長できる機会がある点も挙げられます。
フリーランスSEとなると会社員の時とは異なり、自身が興味がある、向上させたいスキルのある案件への参画が可能です。
今まで経験できなかった案件や業務に参画して、SEとしての経験値を高めて、成長へとつながります。
また、IT企業だけではなく、インフラ企業やメーカーなど幅広い業界でSE (システムエンジニア)は求められています。
フリーランスSE(システムエンジニア)のデメリット
ここからは、フリーランスSEのデメリットについて解説していきます。
- 収入が安定しない
- 社会的な信用が低い
- 納税等の手続きを行う必要がある
- コミュニティが狭まる
収入が安定しない
まず、フリーランスSEは自分で案件を取らなければならず、企業に常駐している場合でも契約の更新がされるとは限りません。
また、景気が悪くなったときに、クライアントの意向次第で契約終了が起こりえます。
フリーランスSEの場合は雇用契約ではなく、業務委託契約であるからです。
雇用契約が終了した場合は、新たに案件探しから始める必要があり、その間は無収入となってしまいます。
さらに、競合が激化している場合やスキルが見合っていない場合は、案件獲得が難しくなります。
定期的な案件獲得のためには、充分なスキルと実績が必要です。
社会的な信用が低い
フリーランスSEになると、収入が安定しないことから、社会的な信用は低いとされます。
ただ、エージェントを利用した場合、社会的信用面をフォローするサービスが用意されている場合があります。
フリーランスになって社会的な立場が変わってしまう点は、独立前から頭に入れておきましょう。
社会保障費の自己負担額が大きい
フリーランスになると、社会保険から国民健康保険に変更になり、自身で全額を負担する必要があります。
また、厚生年金から国民年金になるため、一定金額までしか年金が支給されなくなります。
会社員の時には受けられた福利厚生もないため、健康診断や育児手当などは利用できず、全て自身での支払いが必要です。
しかし、エージェントによっては福利厚生サービスが用意されている場合もあるため、利用前にどういったサービスがあるか確認しましょう。
コミュニティが狭まる
フリーランスとして活動すると、会社員時代と比較して、関わる人の数が限られます。
職場にいるだけで人間関係が広がるきっかけがありますが、フリーランスは良くも悪くもメールなどの最低限のコミュニケーションで終了します。
コミュニティを広げるためにも、すべて自分で行動をしないといけません。
狭いコミュニティでのみ活動していると、新たな案件獲得や、業界のトレンドといった情報を得る機会損失につながる可能性が高まります。
フリーランスになっても、人脈を広げる努力は必要です。
フリーランスSE(システムエンジニア)に必要なスキル・経験
システム開発においてSE(システムエンジニア)の仕事は、クライアントからヒアリングを行い、要件定義をすることです。
しかし、場合によっては設計やテスト、保守運用からプログラミングなどを行う必要もあります。
そのため、以下の経験は、会社員時代に身に着けておくことをおすすめします。
- クライアントからのヒアリング
- システム設計
- プログラム完成後のテスト
- プログラミングスキル
- 提案力
- トラブルシューティングスキル
- コミュニケーション能力
要件定義ではクライアントの望むシステムをヒアリングするほか、必要な機能の提案も重要です。
また、問題なくプロジェクトが進行するための基本設計やシステム設計、コミュニケーション能力は欠かせません。
しかし、携わる案件によって必要となるスキルは変わるため、参画前にどのようなスキルが求められているのかしっかりと確認しましょう。
フリーランスSE(システムエンジニア)として安定した仕事を得るためには?
フリーランスSEとして安定して収入を得る方法は、以下の通りです。
- ひとつの案件で6ヶ月以上継続する
- 相性のいいエージェントを見つける
- 市場価値の高い業務経験を積む
ひとつの案件で6ヶ月以上継続する
営業活動を行っていく中で、顧客やエージェントから嫌われやすいフリーランスSEの特徴があります。
それは「短期案件が連続している」ということです。
「いや、色々案件選べるからフリーランスになったんだけれど!」という人もいるとは思いますが、顧客から見たらそういった経緯は関係ありません。
そこを踏まえた上で、短期案件が続いているフリーランスSEは顧客の目にどう映るでしょうか?
「自分の都合でプロジェクト途中でも放り出してしまうんじゃないか」
「任された業務に対して、スキルが足りてなくて切られてるんじゃないか」
という見られ方をされてしまうわけです。
もちろん、上記のような理由とは関係なく短期の場合もあるのですが、そのリスクがあるという認識を持たれてしまう時点で、営業活動が不利になってしまいます。
相性のいいエージェントを見つける
フリーランスとして活動を開始したら、まずはエージェントを活用していくとよいと話しました。
しかし、エージェントならなんでもいいかというと、そういうわけではありません。まずは、自分と相性の良いエージェントを見つける必要があります。
相性のいいエージェントを見つけるために、気を付ける観点としては下記項目があげられます。
- 保有している案件のスキルセット
- サポートの仕方
まず前提として、自分のスキルセットと相性のいい案件を保有していないと意味がないですよね。
見極める手段としては、自分のスキルセットで相性の良い企業を名指しで面談時に、何件かあげてもらうとよいでしょう。
また、サポートの仕方として、手厚くキャリアサポートをしてほしいのか、とりあえずたくさんの案件を紹介してほしいのかによって違ってきます。
前者の場合は、経験豊富かつベテランの小規模エージェントがおすすめで、保有している案件は大手程多くないものの、手厚く柔軟なサポートを得ることが出来ます。フリーランスなりたての人にはおすすめですね。
一方で後者の場合は、大手エージェントを活用するとよいでしょう。大手エージェントは保有しているプライム案件の数は多いので、母数の紹介は受けることができるためです。
市場価値の高い業務経験を積む
最後に当然といえば当然なのですが、自分自身のスキルを高め、市場価値を上げていくことが必要となってきます。
これについては現場でフリーランスSEとして働いているだけではわかりませんし、ネット検索しても出るものではありません。
ここで有用になってくるのがエージェントの持っている「情報」です。エージェントの元には1日に数百から数千の案件・人材情報が入ってくるので、現在の技術トレンドについてとても敏感です。
フリーランスSE(システムエンジニア)で年収アップを狙う方法
フリーランスSEで年収を上げる方法は以下の通りです。
- トレンドのスキルを習得する
- 現場の単価を交渉する
- 上流工程に参画する
- サブの収入源をつくる
トレンドのスキルを習得する
フリーランスSEとして年収を上げていくために、絶対に欠かせないのはトレンドのスキルを習得することです。
フリーランスSEの強みは自分の裁量で仕事内容を選べることですが、市場価値が高くないと必要とされるシーンが少なくなってしまいます。
そのため、以下の3つの工程が重要となってきます。
- トレンドのスキルを把握する
- 個人で学習を進める
- 実務経験を積める案件を探す
トレンドのスキルについては、クラウドやAI・ビッグデータに関する内容のほか、IoTなどデータベースに関連の深いスキルが挙げられます。
知識はもちろん、実際に開発経験を積んで実践で動かせるように備えておく必要があります。
より詳しいトレンドのスキルを把握するには先にもお伝えした通り、エージェントを活用するとより具体的に教えてもらえるでしょう。
知り合いづてに探していけば、見つかる可能性は高いですし、フリーランスエンジニア界隈は横のつながりが深いので、チャンスはあるかと思います。
更に知り合いづてに探していくメリットとして、そのまま実務経験が積める仕事を受注できる可能性が高くなる、ということもあります。
基本的に今まで自分が経験したことがない技術の案件は、受注の難易度が高いですが、コネクションを使う場合は全く話が変わってきます。
もし、メンターになってくれたエンジニアが関わりのある現場で仕事の募集があった際、メンターの立場からすると、自分が技術を教えたエンジニアなら安心して紹介することができますよね。
現場の単価を交渉する
2つ目に現場の単価を交渉する方法があります。
これは同一の現場に長く参画し続ければし続ける程、成功しやすい方法です。
理由としてはシンプルで、同じ現場で働き続ければ、汎用的なスキルが磨かれるだけではなく、現場で扱っているシステムの仕様への理解が深まったり、仕事の進め方、業種への知識がつき、「参画先の企業」から見たときの市場価値が高まっていくためです。
実際、参画した後に単価交渉が行われるタイミングとして多いのは、7ヶ月目(6ヶ月参画後)です。
上流工程に参画する
より高い年収を目指す場合は、上流工程への参加を検討しましょう。
SEは、システムの要件定義やプロジェクトの計画〜運用までの工程の管理が主な業務です。
上流工程へ参画するには、開発全体についての知識やスキルが必要となります。
下流工程よりも技術や知識が必要なため、上流工程はその分案件の単価が上がります。
また、マネジメントスキルを身につけておくと、個人はもちろんチームを率いていけるとPMとして役職も年収も上がるでしょう。
フリーランスになる前に会社でマネジメント能力を身につけ、実績を残せると、より早くフリーランスでも高年収を目指せる可能性があります。
サブの収入源をつくる
最後はサブの収入源を作ることです。
ここについては、特にフリーランスSEとして稼ぐ、ということにこだわる必要はなく、ECでも金融商品等なんでも構いません。
例えばEC事業をサブの収入源として形にすることができれば、次は金融に手を出せばさらに収入を増やすことができます。
50歳以降のキャリアを考える上でも、早めになにかしらのサブ収入源をつくるアクションはとっておくとよいでしょう。
フリーランスSE(システムエンジニア)になるために必要な手続き
ここでは、会社員からフリーランスSEになるうえで、必要な手続きについて解説していきます。
フリーランスは、個人事業主という扱いになるため、入る保険や年金を変更する必要があります。
フリーランスSEになるために必要な手続きは、以下の4つです。
- 健康保険
- 国民年金
- 開業届
- 青色申告承認申請書
健康保険
会社勤めをしていた人であれば、フリーランスになると「社会保険から国民健康保険」に加入する保険が変更になります。
社会保険の場合は会社が費用の半分を負担してくれていましたが、国民健康保険の場合は自分で全額を負担することを念頭に置いておきましょう。
国民年金
会社勤めをしていた人であれば、フリーランスになると「厚生年金から国民年金」に加入する年金が変更になります。
自身で市役所で手続きをする必要がある上、国民年金は加入期間によって異なりますが、1年間で受け取れる満額が決まっています。
国民年金の方が、厚生年金よりも少なくなってしまうのが現状です。
開業届
税務署に個人事業主(=フリーランスを含む)となったことを知らせる開業届を提出する必要があります。
青色申告承認申請書
個人事業主となると、確定申告が必要です。
確定申告書には事前申告が必要な青色申告と、事前申告が必要ない白色申告がありますが、フリーランスとして活動を続けていくのであれば、最大65万円の特別控除や赤字の繰り越しなどの特典を受けられる青色申告を選択することになります。
フリーランスSE(システムエンジニア)のキャリアパス事例
フリーランスSEとして独立したはいいものの、シニア世代になってからのキャリアはどう描いていけばよいのか?
漠然と過ごしていては気づいたら仕事がない、といった状況にもなりかねません。
今回は、フリーランスSEからのキャリアプランについて、以下の4つを解説します。
- コネクションで案件を受注し続ける
- 自分でビジネスを立ち上げる
- 早期リタイアする
- 一定年齢で正社員に戻る
コネクションで案件を受注し続ける
まず、一番シンプルな方法として、コネクションを増やしていき、案件を受注し続けるという手段があります。
エージェントを活用して案件を獲得する方法だと、先に述べた通り50歳をむかえたタイミングで年齢制限の壁にあたり、案件の紹介を受けにくくなってしまいます。
一方で、コネクションを開拓出来た場合、年齢制限の影響を非常に受けやすい「書類選考」というフェーズをスルーできるので、50歳以降も安定して案件を受注し続けることができるわけです。
現在、50歳以降も活躍しているエンジニアの方は、このパターンが非常に多いです。
自分でビジネスを立ち上げる
スキルに関わらず、安定して収入を得ることができる手段が、この「ビジネスを立ち上げる」という方法です。
フリーランスSEのキャリアと言えるのか?と突っ込まれるような気もしますが、フリーランスSEも「事業主」なので、立派な戦略だと言えるでしょう。
具体的には、「オンラインサロン」を立ち上げたり、EC事業に手を出してみたり、アフィリエイトのサイトを運営して収益を上げたり、自分の「プログラミングスキル」を生かしているケースが比較的多いです。
早期リタイアする
最近、話題になっているのがこの早期リタイアの選択肢です。
界隈では「FIRE(Financial Independence, Retire Early)/経済的な自立を得て、早期に退職しよう」と呼ばれていたりします。
これはどういうことかというと、一定の資産を運用し、毎月の生活費をその運用利益でまかなえるようにして、働かなくても生活できる状態を指しています。
具体的には「年間支出の25倍」の資産を形成できれば、FIREをスタートできると言われていて、年間の支出を抑えることができれば30歳でFIREを実現できたという人も中にはいます。
フリーランスSEは他職種に比べて、若い頃から多くの収入を得ることができるため、早期の資産を増やすことができます。
一定の年齢で正社員に戻る
最後の方法としては、正社員に戻ってしまうことです。
フリーランスとして独立して自由を目指し、コネクションの開拓を頑張ったり、ビジネスを立ち上げてみたり、FIREを目指したり、色々試してうまく行かなかったときはこの選択肢を取るしか無いでしょう。
ちなみに、フリーランスSEとしての生活を諦め、正社員に切り替えるタイミングも非常に重要で、40代後半、50歳目前のタイミングでは遅いです。
30代まで、もしくは遅くても40代前半までに正社員への転換は完了させておく必要があるでしょう。
フリーランスSE(システムエンジニア)に関するよくある質問
ここからは、フリーランスSEについてよくある質問を見ていきます。
独立する前に疑問や不安を解消し、安心してスタートを切りましょう。
フリーランスSEに年齢制限はある?
フリーランスSEには、「定年」といった概念が存在しないため、年齢制限はないというのが答えになります。
しかし、案件を発注する側の企業が年齢を限定している場合が多く、20代~30代をピークに、50歳以降は案件を非常に受けにくくなるのが現状です。
理由は以下の2点です。
- 案件に年齢制限が設けられている
- トレンドのスキル不足
案件を発注する企業側が年齢制限をしているときには、仕事量が多く、体力を要する場合が多いです。
プロジェクトメンバーが若い年代で構成されおり、コミュニケーションやマネジメントのしやすさの観点から年齢制限が設けられている場合もあります。
IT業界では、最新のスキルを日々アップデートしていかなければなりません。
日々のスキル習得における努力は年齢を問いませんが、年齢とともに習得のスピード自体に差が出てしまうのは否めないでしょう。
フリーランスSEは未経験でもなれる?
未経験からいきなりフリーランスSEとして、案件を獲得して仕事を進めるのは非常に困難です。
SEは要件定義から設計、テストや保守といった幅広い業務を対応する必要があります。
会社側はフリーランスに、即戦力を求めています。
実務経験0で案件をこなすのは不可能ではありませんが、相当難しくなるでしょう。
フリーランスとして活躍をするには、業務に必要な知識やスキルが現場で通用するレベルである必要があります。
フリーランスSEが「やめとけ」といわれるのはなぜ?
フリーランスSEは対応する範囲や、求められるスキルが多くあります。
そのため、準備が不十分な状態で独立をすると、やめておけばよかったという状態になってしまいます。
高いスキル力がないと継続した案件の受注ができず、収入が不安定となり生き残れなくなるでしょう。
さらに、フリーランスとなるとスキルアップが難しい、マネジメント経験が積めないといった点もあります。
営業から事務仕事まで1人でこなす必要もあるため、仕事に集中できないなどもやめとけと言われる理由の1つです。
まとめ
フリーランスSEになるにはというテーマから、フリーランスSEの働き方、年収アップのTipsまで解説しました。
今回ご紹介した、フリーランスエージェントは以下の通りです。
業界最大級の案件数、高単価などを重視したいフリーランスSEの方向けの案件紹介サービス。
ITプロパートナーズ(公式:https://itpropartners.com/)
週2日から、リモート案件など働き方を重視したいフリーランスSEの方向け案件紹介サービス。
HiPro Tech(公式:https://tech.hipro-job.jp/)
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