【実態】ビズリーチのリアルな評判は?悪い口コミは本当?メリット・デメリットについて詳しく解説
スキルや実績をつけ、キャリアアップしたい方におすすめの転職エージェントがビズリーチです。
ビズリーチとは即戦力人材向けの転職サイトで、企業から直接スカウトをもらえるためミスマッチが起こりにくかったり、スムーズに転職活動を進められたりする特徴があります。
ビズリーチは登録人数144万人以上を誇る大人気サービスです。本記事ではそんなビズリーチの基本情報や利用するメリット・デメリットについて詳しく解説します。
目次
ビズリーチの基本情報
ビズリーチ公式サイトより引用:https://www.bizreach.jp/
ビズリーチは20~30代ハイクラスに特化した転職サイトです。
ビズリーチの特徴として、以下の2点が挙げられます。
- 即戦力限定のハイクラス転職サイト
- 一流企業やヘッドハンターから直接スカウト
即戦力限定のハイクラス転職サイト
ビズリーチは即戦力限定のハイクラス転職サイトです。
そのため登録時の審査に通過した方しか、サイトを利用することができません。
審査基準は公表されていないので定かではありませんが、以下のようなマイナスポイントがあると審査に響きそうです。。
- スキル不足
- 年収が低い
- 転職回数が多い
- 社会人経験がない
ただしマイナス点があっても、以下のような経験があれば、審査に通過しやすいという意見もありました。
- マネジメント経験がある
- 難易度の高い資格を保有している
- 偏差値の高い大学を卒業している
誰でも登録できるわけでなく、選りすぐりの人材しかビズリーチに登録できないため、利用する企業やヘッドハンターもハイクラスです。
一流企業やヘッドハンターから直接スカウト
ビズリーチでは、一流企業やヘッドハンターから直接スカウトをもらえます。
通常のスカウト以外にもプラチナスカウトという特別なスカウトもあります。
プラチナスカウトとは、企業担当者やヘッドハンターが登録者の職務経歴書をしっかりと読み込んだ上でのスカウトなので、選考の通過率も高いです。
ビズリーチの良い評判・口コミ
リクナビネクスト
ビズリーチリクナビエージェント
マイナビエージェント
dodaがおすすめです????✨
— たぬぽん | キャリアコーチ (@tanupon_pm) February 22, 2022
リクルートは微妙。ビズリーチを使って色んなエージェントとお話しして自分とマッチする、手堅いフォローをしてもらえるエージェントを見つける方法が良いかなと転職通して思った。 https://t.co/E3uUk0yCcA
— 台湾いきっぱ→日本帰国マン (@Ksk0728) October 22, 2019
ビズリーチに登録したら、弊社とも取引している会社さんからスカウト来てて衝撃。更に給与も800〜で衝撃。悩むな。
— たにぃ!! (@tanyuna3) March 1, 2022
どうせスカウトなんか来ないと思って冷やかしのつもりで登録したビズリーチ、続々と企業からスカウトをいただき、今すぐ転職できない私はすべて断らざるを得ず、めちゃくちゃ勿体無いことをした…と後悔しきり…
「さあ動くぞ!」って時にいいご縁が果たしてあるのか????????— はる@双子5歳+3歳 (@f_twins2) February 2, 2022
SNSで検索してみたところ、以下のような良い評判がありました。
- いろんなエージェントや企業に出会える
- スカウトで新たな市場を開拓できる
スカウトに関する口コミが多く、他エージェントやサイトには少ないスカウト機能がビズリーチの魅力です。
ビズリーチの強み・メリット
ビズリーチの強みやメリットは、以下の通りです。
- 超一流企業・ヘッドハンターにスカウトを受けられる
- 求人の1/3が年収1,000万円以上
- 有料なので企業だけが優遇されない
- 最大97日間無料で使える
超一流企業・ヘッドハンターにスカウトを受けられる
スカウト機能を使えば、今まで視野に入れなかった超一流企業やヘッドハンターに出会えます。
大企業の幹部・役員ポジションや高年収スカウトもあります。
コンサルティングファーム・総合シンクタンクのコーポレートアドバイザリー部からビズリーチのプラチナスカウトが届いた。税理士有資格者を探しているとか。税務関連業務以外にも従事できるらしい。活躍できる場所は多様ですね。
— はちみつ???????????? (@_ma_minette_) February 26, 2022
転職活動記録????????
紹介してもらった外資系企業はやっぱり英語スピーキングも日常で必要で断念。やはり私の職務領域的に英語がしゃべれないことは弱点か????
ビズリーチでは好きなブランド企業からスカウトがきて一度面談することに!スカウト型ってお互い興味あるところから始まるから嬉しい????????— のーす@投資とくらし (@northchan_dayo) March 1, 2022
求人の1/3が年収1,000万円以上
求人の1/3が年収1,000万円以上のため、上記のように年収をアップさせたい方にはビズリーチがおすすめです。
またスカウトから応募した求人は、年収が上がりやすい傾向にあります。
内定がもらえたらヘッドハンターをうまく利用して、積極的に年収交渉を進めましょう。
有料なので企業だけが優遇されない
ビズリーチには無料(スタンダードプラン)と有料(プレミアムプラン)の2種類のプランがあります。
通常の転職サイトやエージェントの場合、転職希望者は無料の代わりに、企業がお金を払っています。
この場合サイトやエージェントの顧客は企業となるため、高額な紹介料を支払う企業が有利になり、転職希望者がぞんざいに扱われる仕組みになります。
ビズリーチ公式サイトより引用:https://www.bizreach.jp/
ビズリーチは転職希望者、企業、ヘッドハンターに料金が発生するため、全てのユーザーが平等に価値を得ることができます。
最大97日間無料で使える
現在ビズリーチに会員登録するだけで無料期間30日間付与されます。
- 詳細情報を入力
- ヘッドハンター5人に返信
追加で上記のアクションを起こすと、それぞれにつき30日延長されるので、この2条件と最初の無料期間を合わせると90日間無料でプレミアムプランを利用できます。
さらにクレジットカード情報を登録すると追加で7日間の無料期間が付与されます。
6日目までに自動更新を停止しないと、そのまま有料プランにアップデートされ、料金が発生するため注意が必要です。
ビズリーチの悪い評判・口コミ
ビズリーチの悪い評判やクチコミは、以下の通りです。
- スカウトが来ない
- 釣り案件を紹介された
スカウトが来ない
ビズリーチの魅力といえばスカウトの機能ですが、スカウトが来ないといった評判がありました。
ビズリーチのプラチナスカウト
企業からは来ない。エージェントの人からしか
まあそんなもんなんだな
— 鯉 (@wao1wao1wao1) January 26, 2022
なんか最近ビズリーチからスカウトメール来ないな。ちょい寂しい。
— 爽やか君 (@procurmentman01) May 25, 2020
試しに、ビズリーチ登録してみたんだけど、エージェントからしかスカウト来ない、、、、、、
僕の履歴書がいけないんだろうが。。
— だいすけ @事業会社でwebディレクター (@negiperson) February 5, 2021
特にエージェントではなく、企業からのスカウトが来ないといった声が多かったです。
自分がどんな経験や実績を持っているのかをイメージしてもらうために、以下のように具体性のあるアピールをしましょう。
- 具体的な数字を盛り込んだ実績を記載する
- マネジメント経験や役職を記載する
アピールの仕方ひとつ工夫するだけで、スカウトの量が増えることもあります。
釣り案件を紹介された
スカウトされたヘッドハンターやエージェントから、釣り案件を紹介されることもあります。
釣り案件とは、好条件や好待遇をエサにして、エージェントが登録者を集めるための案件のことです。
ビズリーチのプラチナスカウト、全然上手く機能してない。
大手の求人票が釣り餌として適当に3つほど添付されたメッセージが、同じ人材会社から複数件届いたりする。— ますくど (@kamenrooooo) September 22, 2021
試しにビズリーチ登録してなんとなくノリで興味のある業界でコンサルにチェック入れたら大量のスカウトメールが毎日来る????4大コンサルの求人票は釣りだよね?????ヘッドハンターによっては英語で来るから試されている感が半端ない????
— アポロ????元ダラス駐在員????????ブロガー (@Apollo_DallasTX) September 22, 2021
釣り案件はエサでしかないため、実際に書類選考に進んでも落ちることが大半です。
「釣り案件かな?」と思ったら、以下のような工夫をしてみましょう。
- 求人の募集期間をチェックする
- スキル不要なのに好条件な案件は、エージェントに詳細を確認する
ビズリーチの弱点・デメリット
ビズリーチは特化型転職サイトであるため、カバーできない部分や対象でない人材もいます。
- 新卒・未経験からの転職はほぼ不可能
- エージェントよりサポートが薄い
- スピーディーに転職するのは難しい
新卒・未経験からの転職はほぼ不可能
ビズリーチはハイクラス人材をターゲットとした転職サイトなので、新卒や未経験人材は対象外です。
新卒や低スキル人材は、おそらく登録段階で審査に通過できないでしょう。
審査に落ちてしまった方は、若手人材向けの以下エージェントで求人を探すのがおすすめです。
エージェントよりサポートが薄い
ビズリーチはエージェントではなく、あくまでも転職サイトです。
そのため企業との間に担当者が入るサポートや、丁寧なカウンセリングがありません。
転職経験がない方は、最初は戸惑う瞬間もあるかもしれないので、サポートが手厚いエージェントを併用するのが良いでしょう。
ビズリーチが向いている人
ビズリーチが向いている人が利用すれば、メリットや強みを最大限享受することができます!
以下に当てはまる人は、積極的に利用してみましょう。
- 管理職・マネジメント経験がある30~40代
- 20代でも登録・転職は可能だが難易度は上がる
- 自分の市場価値を知りたい人
管理職・マネジメント経験がある30〜40代
管理職・マネジメント経験がある30~40代は、ビズリーチで管理職や役員としてのスカウトを受けやすいです。
加えて専門スキルも持ち合わせていると、さらに好条件で転職できる可能性が高まります。
20代でも登録・転職は可能だが難易度は上がる
ビズリーチは年齢制限がないため、20代でも登録・転職は可能です。
ですがハイクラス人材向けであるため、十分なスキルや経験がないとみなされた場合、スカウトが少なくなる可能性があります。
- もっと上を目指して挑戦したい
- 自分のスキルや経験に自信がある
自分の市場価値を知りたい人
「今すぐに転職は考えてないけど、自分はどのくらいの市場価値があるのか知りたい」と思っている方にもビズリーチは向いています。
登録後の審査に通過すれば、ある程度市場価値があると考えてOKです。
さらにスカウトやプラチナスカウトが届くようであれば、自分が思っている以上に市場価値は高いかもしれません。
逆に審査に落ちたり、スカウトが全然届かなかったりであれば、市場価値を高めるために普段の職務を今まで以上に頑張る必要がありそうです。
ビズリーチの審査に落ちる理由
ビズリーチの審査に落ちる方は少なくありません。
試しにビズリーチという転職サイトに登録したら審査で落とされました????#ビズリーチ
— 絶対に当たらない重賞競馬予想@アツシ (@2BIlmIX0N2Fi1ui) July 1, 2020
ビズリーチの審査厳しい????
— 依存症 (@Alcoholic1215) September 15, 2021
【悲報】
ビズリーチ登録審査を見送られました(笑)フリーランスイラストレーターは門前払いのようです(T-T)
湧永会長〜… pic.twitter.com/BUgMx1jJGc— 一寸木幸平(Kouhei Masugi) (@ko_masu) February 22, 2019
以下のマイナス点があると、審査に落ちる可能性が高まります。
- 職歴・経験が不十分
- 転職回数が多い
- 管理・マネジメント職の経験がない
職歴・経験が不十分
職務・経験が不十分だと、審査に落ちる可能性が高まります。
具体的に以下の条件に当てはまると、審査通過の難易度が上がります。
- 社会人経験がない
- 正社員経験がない
- 肉体労働経験しかない
転職回数が多い
転職回数が多い方も、審査通過の難易度が上がります。
一般的には20代で3回以上の転職、もしくは30代で4~5回以上の転職経験があると、転職回数が多いと見なされます。
転職回数が多いと、「またすぐに辞められるんじゃないか」という懸念が広がるため、正当な転職理由も記載すると審査に通りやすくなるかもしれません。
管理・マネジメント職の経験がない
管理・マネジメント職の経験がない方も、審査に落ちることがあります。
ですが新人教育経験や専門的なスキルなど、カバーできる経験もあります。
もし管理・マネジメント職の経験がなくて、審査に落ちるか不安な方は、自分の経験やスキルをより具体的に記載しましょう。
ビズリーチのスカウトの種類
ビズリーチの最大の強みであるスカウト機能ですが、2種類あります。
- ヘッドハンターからのスカウト
- 企業からのスカウト
ビズリーチ公式サイトより引用:https://www.bizreach.jp/
ヘッドハンターからのスカウト
1つ目はヘッドハンターからのスカウトです。
ビズリーチのヘッドハンターは、ハイクラス転職を叶えるためのプロフェッショナルです。
またビズリーチ内での転職支援実績や、転職支援利用者からのアンケートデータをもとにしたヘッドハンタースコアで、評価を確認することができるのも嬉しいポイント。
「この人にお願いしたい!」というヘッドハンターからのスカウトには、返信してみましょう。
ヘッドハンターからは、複数企業の紹介を受けることもできるため、効率よく転職活動を進めることができるのもメリットです。
企業からのスカウト
2つ目は企業からのスカウトです。
企業の採用担当者からのスカウトなので、具体的なポジションや条件を把握した状態で、選考に参加できるのがメリットです。
また以下のように、特別な選考ルートを提示されることもあります。
- 書類選考免除
- 役員面接・最終面接からスタート
ビズリーチの有料・無料プランでできること
ビズリーチには有料・無料プランがあり、それぞれできることとできないことがあります。
ビズリーチの各プランの料金表
ビズリーチの料金体系と詳細は以下の通りです。
スタンダード(無料)プラン |
有料プレミアムプラン |
|
タレント会員(年収750万円未満) |
無料 |
3,278円(1ヶ月) |
ハイクラス会員(年収750万円以上) |
無料 |
5,478円(1ヶ月) |
スタンダード(無料)プラン |
有料プレミアムプラン |
|
プラチナスカウト |
○ | ○ |
通常スカウト |
△(受信はできるが閲覧できない) |
○ |
求人検索 |
△(受信はできるが閲覧できない) |
○ |
ビズリーチはなぜ有料なのか?
通常の転職エージェントやサイトを利用する際、転職希望者が料金を支払うことはないのに、どうしてビズリーチは有料なのでしょうか。
それは「全てのユーザーに平等に価値を受け取って欲しい」というビズリーチの意図があります。
もしも企業のみ、転職希望者のみが料金を支払う場合、料金を支払ったユーザーが「お客様」になるため、お金を支払っていないユーザーが「商品」として扱われてしまいます。
ビズリーチは全てのユーザーが料金を支払うため、全員が価値を最大限受け取れる仕組みになっています。
ビズリーチの注意点
ビズリーチを利用する上で、抑えておくべき注意点もあります。
- スカウトを受けても内定できるとは限らない
- 他のエージェントから同じ企業に応募しない
スカウトを受けても内定できるとは限らない
ビズリーチでたくさんスカウトを受けられても、選考で良い結果を残さなければ内定はもらえません。
スカウトがもらえたからといって、選考で手を抜かないようにしましょう。
他のエージェントから同じ企業に応募しない
複数のエージェントやサイトを利用している場合、同じ企業の求人を何度も見かけることがあります。
同じ企業に複数のエージェントから応募しないように気をつけましょう。
場合によっては書類内容が良くても、相手の立場で物事を考えられない人と捉えられて、落とされることもあります。
ビズリーチで転職を成功させるコツ
ビズリーチを利用して転職するためには、以下のコツがあります。
- 職務経歴書を充実させる
- 自分に合ったヘッドハンターを見極める
- 高望みしすぎない
職務経歴書を充実させる
職務経歴書は企業やヘッドハンターがあなたを知る上で重要なツールです。
自分のスキルや経験を最大限アピールできるように、充実させましょう。
ダラダラ記載するのもNGです。
20代であれば、1.5ページ程度、30代以上であれば2ページ以内に収まるように、簡潔に伝えましょう。
数字で実績を記載しよう
職務経歴書でのアピールには数字を盛り込みましょう。
- 何件の契約を獲得したか
- 何時間分の業務効率化に貢献したか
- 売上をいくら達成したか
あなたの実力をイメージしやすくなるので、数字を利用したアピールは必須です。
自分に合ったヘッドハンターを見極める
ヘッドハンターからスカウトされた時、自分に合ったヘッドハンターかよく見極めましょう。
- ヘッドハンターの経歴・実績
- 得意な業界・職種
- 他の転職希望者からの評価
ヘッドハンターの基本的なプロフィールはもちろん、実際に面談をしてみて、相性が合わないと感じたら、別のヘッドハンターにお願いするのもアリです。
高望みしすぎない
ビズリーチはハイクラス人材向けなので、好条件な求人に出会える可能性が高いです。
また背伸びをして採用されても、入社後のミスマッチに繋がり、経歴を汚してしまうこともあるでしょう。
高望みをせずに、等身大の自分と合う企業や求人に応募することが、長期的なキャリア形成にも繋がります。
まとめ
今回はハイクラス人材向け転職サイト「ビズリーチ」について、詳しくご紹介しました。
ビズリーチの会員登録は1分ほどで簡単にできます。
ビズリーチを利用して、キャリアアップを目指したい方はぜひ登録してみてください。