【Python独学者用】ゼロからPythonを学習・勉強するための完全攻略ルートマップ
≪本気でPython、AIを学びたい人におすすめのプログラミングスクール・サイト≫
【第1位】TechAcademy:最安値でオンライン学習したい方向け
【第2位】キカガク:最大70%!給付金をもらってAI人材を目指したい方向け
【第3位】Aidemy:Python特化型AI学習したい方向け
【第4位】CodeCamp:完全オンライン・マンツーマンレッスンで学習したい方向け
【第5位】PyQ:メンターなし、ブラウザのみで学習したい人向け


Pythonを操れるようになって、副業でがっぽり稼いだり、理想の働き方を実現しながら暮らしたりしたいと考えている方は増えてきています。
Pythonをこれから独学されようと思う方も多くいらっしゃると思いますが、
- そもそもPythonで何ができるの?
- どういう風に学習を進めていったらいいの?
- どんなサイトや本がおすすめなの?
と分からないことばかりだと思いますので、この1記事を見ればすべてわかるようにPython独学のための完全攻略ルートマップを作りました。
目次
【はじめに】Pythonなどオンライン学習で学べるプログラミング言語の市場価値

- Pythonが何故「イケイケ」な言語であるのか、その所以を簡単に解説したいと思います。
気になるPythonエンジニアの平均収入は●●円
Pythonを使って開発案件に携われるエンジニアの平均年収には、経験によって幅があります。
実務未経験 | 20万〜30万/月程度 |
実務経験3年以上 | 50万〜60万/月程度 |
実務経験5年以上 | 60万〜/月程度 |
よって、初心者の人がPythonを習得してすぐに就職した場合、一般的な会社員程度の収入からのスタートになると考えられます。

実務経験5年を超えてくると、スキルによっては年収1,000万円超えも夢ではありません。
他の言語と比較して見るPythonの市場価値

他の言語とPythonを比べたデータとして、ビズリーチ社による2018年の調査(『プログラミング言語別平均年収ランキング』)を紹介しておきます。
言語 年収中央値(万円) 最大定時年収(万円) 求人数(件) 1位 Go 600 1,600 2,202 2位 Scala 600 1,300 1,489 3位 Python 575.1 1,499 9,344 4位 Kotlin 575 1,200 961 5位 TypeScript 575 1,200 667 6位 R 574.8 1,000 220 7位 Ruby 550 1,200 11,676 8位 Swift 550 1,200 3,353 9位 Perl 525 1,200 4,509 10位 C 525 1,000 9,347 3位の「Python」と6位の「R」は、研究機関の研究者やデータサイエンティストによく利用されており、機械学習や統計分析の活用が進むなか、さらに需要が高まると見られます。また、「Python」の求人数は昨年比で1.7倍に増加しています。
(出典:https://www.bizreach.co.jp/pressroom/pressrelease/2018/0807.html)
2018年時点の調査では、Pythonは稼げるプログラミング言語として第3位にランクインしているというわけです。

- YouTube
- Dropbox
- Pepper(ソフトバンクのヒューマノイドロボット)
僕たちが日常的に使っている・目にしているサービスには、Pythonの技術が生かされているものがどんどん増えてきているのです。

Pythonでできることは?
Pythonでできることはあまりにも多いのですが、簡単に上げるとこんな感じです。
- Pythonでスクレイピングという技術で、自動でネット上のデータを取得することができる
- PythonでAPIという技術を利用すれば、普通だと取得できない他人のツイッターのデータを取得して分析することができる
- データの加工をエクセルより簡単にすることができる
- データ分析ができる
- AIのライブラリが最先端である
- Webアプリを作ることができる
実際、Pythonは使えるようになると本当便利なんですよね。
Python本当に便利だ。
— DAI (@never_be_a_pm) July 21, 2018
・毎日の自分の記事の検索順位を自動取得してSlackに通知
・Web上のデータを抜き出して、営業顧客リストを毎日自動作成
・ツイッターでインフルエンサーのRTが多いツイートを自動取得してCSVにダウンロードしてデータ分析
マーケターが使えると超いいね。
Pythonを学ぶと具体的にできるようになることに関しては、Pythonを学び始めると段々と分かってくるかと思います。

PythonでWebアプリは作れるの?

基本的には、以下の知識があれば、作成することができます。
- HTML: Webサイトの見た目を作る言語
- CSS: Webサイトの見た目を作る言語
- JavaScript: Webサイトに動きを付ける言語
- Python:Webアプリを構築するために利用する言語
- PythonのWebフレームワーク Django, Flask:より簡単にWebアプリを構築する言語
PythonのWebフレームワーク
PythonにはDjangoとFlaskが有名なWebフレームワークなのですが、これらを利用することでできます。
PythonのWebフレームワークDjangoとは
Djangoは、PythonのWebフレームワークで、Instagramなどの世界的に有名な企業でも導入されているフレームワークです。
PythonのWebアプリFlaskとは?
Flaskは、PythonのWebフレームワークですが、より小規模なことを簡単に行うために利用することができるフレームワークです。特徴としては以下の通りです。
- マイクロフレームワーク:より柔軟にアプリを作成することができる
- 高いカスタマイズ性
- 動作が早い
PythonでAPIを使うには?
Pythonでは、既存のWebサービスを利用して、データを取ってきたり、Webサービスを外部から自動制御できるWeb APIのパッケージが多くあります。

具体的には以下のようなAPIを利用して、データを取得することができます。
- Twitter REST API:Twitterの自動化を行えます
- Instagram Graph API: Instagramの自動化を行えます
- Google Search Console API
- Slack APIChatwork API:SlackやChatworkに通知できます
- LINE Messaging API:チャットbotを創れます
- Google Cloud Vision API:文字認識を行うことができます
- Microsoft Cognitive Face API:顔認識を行うことができます。
【初級編】Python初心者が独学でツール作成できるようになるには?
Pythonで簡単なツール作成をしたい方は、以下の言語を学ぶとよいでしょう。
- HTML/CSS
- JavaScript
- Pythonの基礎
- Web APIの基礎
- スクレイピングの基礎
これらのスキルを身に着けるなら、以下のWebサービスがおすすめです。

Progate:はじめてプログラミングを学ぶなら

Progateは、プログラミング初心者向けのプログラミング学習サービスです。「はじめてプログラミングを学ぶならProgate」といえるくらい、初心者が最初に学ぶべき学習サイトです。
Progateで最低以下のスキルは学んでおきましょう。
- HTML
- CSS
- JavaScript
- Python
- Pythonの環境構築
PyQ:Pythonに特化したプログラミング学習サービス


PyQは、Pythonに特化したプログラミング学習サービスです。
- Pythonの基礎
- Pythonを利用したWeb APIの利用方法
- Pythonを利用したスクレイピングの方法
などを網羅的に学ぶことができます。
【応用編】Pythonエンジニアに独学でなるには?
がっつりとエンジニアになりたい人は、実際にオリジナルアプリを開発できるようになることをゴールに学ぶのが重要です。

ゼロからアプリを開発する場合は、必ず質問できる人が周りにいたほうがいいです。絶対に躓きます。

pythonエンジニアを目指すのにおすすめプログラミングスクール3つ
Pythonエンジニアになりたい人におすすめのプログラミングスクールは以下の通りです。
- TechAcademy: 完全オフラインのプログラミングスクール
- CodeCamp: 完全マンツーマンレッスンで受けられるプログラミングスクール
- Aidemy: 東証一部上場企業でもAI研修で使われているプログラミングスクール
あなたは次のどちらに当てはまりますか?
- 価格重視!コスパ良く、Pythonで転職・副業・独立できるスキルを身につけたい
→TechAcademyかCodecampがおすすめ - 転職重視!確実に転職できるような高いレベルのPythonのスキルを身につけたい
→Aidemyがおすすめ

TechAcademy:完全オフラインのプログラミングスクール
Tech Academyとは、最短4週間で未経験からプロを育てるオンライン完結のスクールです。どこかに通う必要なく、自宅でもプログラミングやアプリ開発を学ぶことができます。
- Tech AcademyのPython x AIコースでは、Webアプリ開発とAIが学べます。
特徴としては、以下の3点です。
- 完全オンラインで、忙しい社会人や地方在住の人でも学べる
- 業界最安の受講料
- 受講者数が非常に多い
TechAcademyの評判ですが、実際に受講者にインタビューしたところ、以下のようにおっしゃっていました。
DAITech Academyはどうでしたか?コースのレベルや満足度はどうでしたか?またアプリ開発はできるようになりましたか?もってぃさん:コースのレベルとしては、初心者でも分かりやすく絵も使って説明されていました。
カリキュラムでは学習のサポートをしてくれる担当メンターが1人就いてくれます。週2回のオンライン面談があり、分からないことがあれば、そこで質問も出来ました。カリキュラムの内容をもじった様な自作アプリは作ることが出来る様になったので、総合的には満足しています。
DAIなるほど、ほかにも良い点はありましたか?もってぃさん:オンライン上でのメンターのレスポンスは早いのはよかったです。基本的には自分でググったりして学習していき、わからないところをその都度聞いて学習を進めていきます。オンライン上でのレスポンスが早いことは大事なポイントになりますね。ほかにも、学習の期間の選択肢が4つある所ですね!集中して勉強したい人は最短1ヶ月で最低限の知識は獲得し、転職活動に移れるので!逆に最長だと4ヶ月でゆっくり勉強出来ますし。
評判がよいポイントとしては、以下の3点です。
- レスポンスが早い
- オリジナルアプリが開発できるようになる
- 教材が分かりやすい
こちらは無料体験ができるようなので、ぜひ体験してみるのがおすすめです。
CodeCamp:完全マンツーマンレッスンで受けられるプログラミングスクール
Codecampは、オンライン・マンツーマン指導のプログラミングスクールとしてNo.1の実績を持つサービスです。

サービスの特徴としては、以下の4点です。
- 完全オンラインで学習可能
- 東証一部上場企業の厳選された現役エンジニアが学習をオンラインレッスンでサポート
- フロントエンド、バックエンド、ネイティブアプリ開発まで対応したコース
- 365日:朝7時~24時まで、現役エンジニアにテレビ電話で授業を提供

CodeCampの評判ですが、実際にメンターの方に相談した際、以下のようにおっしゃっていました。
DAI僕は独学でHTML、CSS、Bootstrapなどを勉強してきたんですが、今ワードプレスで、Web案件を受託してみようと思っているんですよね。どのコースを選んだらいいですかね?」宇佐美さん:「なるほど。であれば、プレミアムプランコースで受け放題がいいかと思います。ここで、HTML, CSS, Bootstrap, Photoshop, Illustrator, WordPressなど、必要なスキルをすべて学ぶことができるようになりますね。」
DAI「仕事をとる場合みたいなレクチャーはありますか?」宇佐美さん:「実際に現役で働かれているエンジニアを、スキルに合わせて検索することができるんです。例えば、登録後にページから、「PHP/MySQL」で検索すると、現役エンジニアでWordPressで仕事をとっている人に、面談することができるんですよね。そこで、相談しながら学習を進めるようなことはできます。」
DAI「なるほど、そうするとニーズに合わせて、いろいろな先生に聞けていいですね!」宇佐美さん:「そうですね。実際に働かれている講師の方は、メルカリさんなど、有名企業のエンジニアもいらっしゃいます。また、講師もかなり厳選しています。面接の通過率は10%くらいで、技術力に加えて教えるのがうまいヒト以外は採用してないんですよね。」
すごい!好きな先生に質問できるのはうれしいです!
CodeCampの良かった点をあげるとしたら、以下3点ですね。
- 現役エンジニアのチャットサポートが長く、どんな時でも基本質問できる
- オリジナルアプリ制作までできるようなサポート
- 好きな先生に質問することができる
実際に申し込む前に無料で体験レッスンを受けることができますので、よかったら確認してみてください!
※更新情報(2020年5月)
無料体験を受けて申し込むと、10,000円の受講料割引が効くようです。
Aidemy:東証一部上場企業でもAI研修で使われているプログラミングスクール
Aidemy は、Aidemyという会社のマンツーマンプログラミング学習サービスです。
- 大学法人(早稲田大学)でも導入されている
- 東大の人工知能の権威、加藤教授がコンテンツを監修している
- Aidemy Premium Planの教材が、大手上場企業で、AIプロジェクトを回すために利用されている(infocom, dip, Minoriソリューションズ等)
といった、かなり実践的なAIエンジニア希望者向けのスクールです。
Aidemy Premium Planには、以下の5つのコースがあります。
- カスタマイズコース(全講座受け放題)
- データ分析コース
- AIアプリ開発コース
- 自然言語処理コース
- LINE Botコース
Aidemyの評判としては、受講者の方は以下のように語っていました。
DAIほかにもAidemyで勉強していてよかったことはありますかね?Jackさん:スクレイピングが非常に役立ちました。教師データを作るにあたって、データがないと、データ抽出元がインターネットになってくるんですよね。僕が入社するまで、教師データとして自然言語を取得する際に、人がインターネッとを見て、大人が一人当たり2日あたりかけていたんですよね。
そこで入社直後に上司に、「スクレイピングを使うと、自動でテキストを取得できます!」と伝え、実際に自分でコードを書いてスクレイピングを利用したら、2日かかっていた作業が、30分でできるようになりました。
直属の上司が喜んでくれましたね。実証としては精度が取れるかは、ちょっと現在確認中ではありますが、うまくいったら自動化される予定です。
実務で本格的にAIエンジニアとしてPythonを学びたいという方は、Aidemyがおすすめできます。
まとめ:Pythonを独学で学ぶためのロードマップ
ということで、Python独学者向けのルートマップと、学習方法についてまとめました。
Pythonでちょっと簡単なツールを作ってみたい!という方は、以下の2つを利用してみるのがよいと思います。
本格的にPythonを仕事にしたい場合は、以下のスクールで学ぶのがおすすめです。
- 価格重視!コスパ良く、Pythonで転職・副業・独立できるスキルを身につけたい
→TechAcademyかCodecampがおすすめ - 転職重視!確実に転職できるような高いレベルのPythonのスキルを身につけたい
→Aidemyがおすすめ
というわけで今回は以上です。