React Nativeの業務委託案件が見つかるおすすめサイト4選

React Nativeの業務委託案件を探していて、以下のような点について、悩むことは多いでしょう。

結論から言うと、複数の案件サイトに登録してReact Nativeの業務委託案件を探す方法がおすすめです。

• React Nativeの高単価案件を選びたいなら「レバテックフリーランス」
• 週2〜3日稼働などの柔軟な働き方をしたいなら「ITプロパートナーズ」
• 高単価案件多数で契約後のサポートも手厚いエージェントなら「HiPro Tech」
• 自分に合う案件を、色々なエージェントから一括で探したいなら「エンジニアスタイル」

案件サイトは案件の種類も豊富で福利厚生が充実しているといった強みがあります。

エージェントによって強みも様々なため、複数サイトに登録し、自分の希望に合う案件を探すのがおすすめです！

それでは、React Nativeの業務委託案件を探すのにおすすめのサイトを詳しく紹介していきます。

ぜひこの記事を参考に、業務委託案件を探してみてください。

React Nativeの業務委託案件を探す基準

以下のポイントに注目してReact Nativeの業務委託案件を選びましょう。

• 自分のスキルに合った案件が多いか
• リモート可能な案件があるか
• 高単価な案件が多いか

自分のスキルに合った案件が多いか

自分のスキルに合った案件が多いかを確認してから、案件サイトに登録するようにしましょう。

案件サイトの得意分野は様々であり、以下のようなものがあります。

• Web系領域に強みを持っており、デザイナー・ディレクターの案件が多い
• 高いスキルが要求される分、高単価案件が多い

「希望する業界の案件があるか」「自分のスキルに合った案件を取り扱っているか」など、確認したい項目をリストアップしてから案件サイトを探すのがおすすめです。

リモート可能な案件があるか

リモート勤務できる案件を探している方も多いのではないでしょうか。

リモート案件のメリットとして、オンラインで稼働できるため、自分の好きな場所でいつでも働ける点が挙げられます。

通勤時間がない分、時間を有効活用して仕事・趣味などにあてられます。

リモートで働ける案件を探したい場合、「レバテックフリーランス」と「ITプロパートナーズ」を利用するのがおすすめです。

高単価な案件が多いか

業務委託で稼ぎたい場合、高単価案件を多く保有しているサイトを選ぶ必要があります。

高単価案件を獲得することが収入の安定に繋がります。

高いスキルを求められることも多くありますが、スキルアップにも繋がりやすいため、応募してみるのがおすすめです。

React Nativeの業務委託案件を探せるおすすめサイト4選

早速、編集部が厳選したReact Nativeの業務委託案件を探せるサイトを4つ紹介します。

• レバテックフリーランス（https://freelance.levtech.jp/）
  とにかく案件数が豊富なサイト。業界最高水準の高単価案件を揃えています。
• ITプロパートナーズ（公式：https://itpropartners.com/）
  リモートで、週2~3稼働OKの直請け案件を探すならここ。業界最多水準の案件数を保有。
• HiPro Tech（公式：https://tech.hipro-job.jp/）
  柔軟に対応できる高単価な案件が豊富！契約後のサポートも充実しているエージェント。
• エンジニアスタイル（公式：https://engineer-style.jp/ ）
  複数エージェントの求人から希望にあった案件を幅広く探せる案件サイト。

レバテックフリーランス

公式サイト：https://freelance.levtech.jp/

運営会社	レバテック株式会社
公開求人数	42,000件
マージン率	非公開
対応地域	東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・京都・愛知・福岡
働き方	週2~3案件、リモート案件多数

※2022年9月時点・公式サイトより引用/算出　（公式：https://freelance.levtech.jp）

レバテックフリーランスの主な特徴としては、以下の3つがあります。

1. 業界最高水準の案件単価
2. キャリアコンサルタントによる手厚いサポート
3. 案件数が多い

業界最高水準の案件単価

レバテックフリーランスは、高単価案件を多く保有しています。

中間業者に余計なマージンを取れないため、高単価案件を掲載することが可能になっています。

キャリアコンサルタントによる手厚いサポート

※2022年9月時点　レバテックフリーランス公式サイトより引用（公式：https://freelance.levtech.jp）

実績のあるレバテックフリーランスでは、IT業界に精通したプロのエージェントによるサポートを受けられます。

案件数が多い

レバテックフリーランスでは、React Nativeの案件を多く保有しています。

ITプロパートナーズ

公式サイト：https://itpropartners.com/

運営会社	株式会社Hajimari
公開求人数	5,291件
平均単価	–
マージン率	非公開
対応地域	関東・関西中心
働き方	週1~2日から稼働OK、リモートワークOKな案件が豊富

※2022年9月時点・公式ページより引用/算出（公式：https://itpropartners.com/）

ITプロパートナーズの主な特徴としては、以下の2つがあります。

1. 『直請案件』だからこその高単価
2. リモート勤務、週1~2日から稼働OKの案件多数

『直請案件』だからこその高単価

ITプロパートナーズ公式サイトより引用（https://itpropartners.com/）

ITプロパートナーズの案件は『直請案件』が多いため、他のエージェントと比べても高単価案件が多い傾向にあります。

※直請案件とは、他の仲介会社を挟まず、直接クライアントと契約している案件のことを指します。

現状、フリーランスエージェントのほとんどがマージン率を公開していません。

フリーランスの取り分や、単価がいいのかを事前に知ることが難しいです。

過剰な報酬の中抜きが発生していないIT プロパートナーズは魅力的です。

リモート、週1~2日から稼働OKの案件多数

ITプロパートナーズ公式サイトより引用（公式：https://itpropartners.com/）

ITプロパートナーズは、週1~2日から稼働OKの案件が多い点も魅力です。

多くのエージェントでは、最低稼働日数が週3・4日〜の常駐案件が多く、週1・2日の案件はあまり掲載されていません。

しかし、ITプロパートナーズはリモート案件も数多く保有しており、柔軟な働き方ができる案件が多いです。

注意：ITプロパートナーズは週1日から稼働可能な案件の紹介が可能なものの、会社員の方への副業は紹介できません。

HiPro Tech

公式：https://tech.hipro-job.jp/

HiPro Techは、週3日・リモート勤務したいエンジニア必見のIT・テクノロジー領域に強いエージェントです。

運営会社	パーソルキャリア株式会社
公開求人数	518件
マージン率	非公開
対応地域	首都圏中心
働き方	週3日から稼働OK、リモートOK案件多数

公式：https://tech.hipro-job.jp/
※2022年9月時点・公式ページより引用/算出

HiPro Techの主な特徴としては、以下の3つがあります。

• リモートOK・週3日からOK案件多数、柔軟な働き方を実現できる
• 高単価案件で、収入アップを目指せる
• 契約後も充実したサポート体制

リモート案件多数・週3日〜可能で柔軟な働き方ができる

公式：https://tech.hipro-job.jp/

HiPro Techでは、リモート勤務できる案件だけでなく、週3日〜働ける案件も多いです。

エンジニア求人の場合、「週5日～・常駐勤務」の条件がほとんどなので、時間や場所にとらわれない、自由な働き方がしたいと思っても難しいのが現状です。

中間マージンのない直請け案件多数

公式：https://tech.hipro-job.jp/

HiPro Techは、他の仲介会社を挟まずに、直接案件を受注できる「直請け案件」を豊富に取り扱っています。

直請け案件は中間マージンが余計に取られないため、高単価の案件を受注しやすいというメリットがあります。

契約後も充実したサポート体制

公式：https://tech.hipro-job.jp/

HiPro Techは、転職サービス「doda」など多くの人材サービスを運営している「パーソルグループ」が提供しています。

HiPro Techは、会社の豊富な知見と実績を活かしたサポート体制をとっているため安心です。

公式：https://tech.hipro-job.jp/

経験豊富な担当者により以下のようなサポートを受けられます。

1. 事前面談
   （ご希望条件、現在のご活動状況、将来なりたい姿、現在困っていることなど）
2. 案件のご紹介
   （経験やスキルに親和性のある場合、案件を相談）
3. クライアント面談
4. 契約の締結
   （契約から各種手続きまで、フォロー）
5. 業務開始後のアフターフォロー

IT・テクノロジー領域に特化しているため、事前相談でも、専門性の高いサポートを受けることができます。

エンジニアスタイル

公式サイト：https://engineer-style.jp

信頼できるエージェントの案件を厳選して紹介しており、色々な案件をまとめて確認して1クリックで応募できるため便利です。

運営会社	ボスアーキテクト株式会社
公開求人数	177,827件
特徴	直接契約で高単価を実現
対応地域	主に東京
働き方	リモートワーク、フレックス制度、 週2稼働OKなど様々な案件に対応

※2022年9月時点・公式サイトより引用/算出

エンジニアスタイルの特徴は、以下の2つです。

• 17万件超の豊富な案件数
• データが豊富で、案件を探しやすい

17万件超の豊富な案件数

2022年9月時点で、掲載案件数は17万件を超えているため、色々な案件から自分に合った案件を探すことが可能です。

リモート案件やフレックス制、週2稼働OKなど、多くのdエージェントでは取り扱いの少ない案件も多数掲載されています。

以下のように、幅広いニーズに合わせた求人を取り扱っているため、とりあえず登録しておくべきサイトです。

• 副業
• フリーランス
• スキルアップ
• 転職

無料で会員登録する（公式サイト）

データが豊富で、案件を探しやすい

​​※エンジニアスタイルから引用 /2022年9月時点確認

平均単価の他にも職種や言語、フレームワークごとに単価と件数のランキングも公開されています。

案件を探す際には、以下のような項目をチェックしましょう。

• 言語・フレームワーク
• 開発スキル
• 職種/業界
• エリア/駅
• 単価

また、こだわり条件についても細かく検索できます。

• 稼働できる時間帯
• 勤務地
• 職場環境
• リモート勤務可能か
• 未経験OKか
• 会社の規模や志向
• トレンド技術を取り入れているか

スキルや条件を詳しく指定できるので、自分に合った案件が探しやすいです。

※エンジニアスタイルより引用 /2022年9月時点

また、面談から稼働後まできちんとサポートしてもらい、福利厚生も充実しています。

React Nativeの業務委託案件例と単価相場は？

 

この章では、React Nativeの業務委託案件を、業務内容別に紹介していきます。

アプリ開発

引用：レバテックフリーランス公式ページ
※2022年9月16日時点。現在は募集終了している場合があります。

上記は、アプリ開発・設計を行う、フルリモートで勤務できる案件です。

週5日の勤務で最大単価80万円なので、8時間勤務と仮定すると時給は最大で約5,000円と高額です。

React Nativeを利用した開発経験や、PHPの開発経験が求められます。

SaaSプロダクトの開発

引用：ITプロパートナーズ公式ページ
※2022年9月16日時点。現在は募集終了している場合があります。

上記はReact Nativeを使ってSaaSプロダクトの開発を行う案件です。

求められるスキルは、以下の通りです。

• 要件定義やデータモデリングの経験
• TypeScript を使った開発経験
• Web アプリケーションのバックエンド開発経験（静的型付け言語だと尚可）
• HTML,CSS,JS の基本的な知識と管理画面などシンプルな UI 画面の開発経験
• リレーショナルデータベースの利用経験
• AWS、GCP 等のパブリッククラウドを利用した開発経験
• Git/GitHub を利用したチーム開発スキル

引用：ITプロパートナーズ公式ページ　※2022年9月16日時点。

プラットフォーム開発

引用：HiPro Tech公式ページ
※2022年9月16日時点。現在は募集終了している場合があります。

上記は、フルリモートで働ける、プラットフォーム開発案件です。

週2〜5日の勤務で最大100万円の報酬なので、働きやすい高単価案件といえます。

ReactNativeかNode.jsでの開発経験があれば応募できるため、おすすめの案件です。

サービス開発

引用：レバテックフリーランス公式ページ
※2022年9月16日時点。現在は募集終了している場合があります。

上記の案件では、360°撮影・ツアーサービスを行う企業で、アプリ開発を行う案件です。

このように、iOS/Androidアプリの開発経験があれば応募できる高単価案件も多くあります。

アプリ開発や、JavaScriptを使う案件などが多くみられました。

業務委託契約の主な種類

業務委託契約とは、業務を外注したい企業が、業務の一部を他の企業や個人に委託することです。

単価や納期、業務内容、進め方などをお互いに納得した状態で契約をおこないます。

アルバイトのような雇用関係がないため、企業と対等に契約を結べる点が特徴です。

業務委託契約は、主に以下の3種類に分けられます。

• 準委任契約
• 請負契約
• 委任契約

詳しく解説していきます。

準委任契約

成果物の作成や事務作業を委託する契約のことを準委任契約といい、時または月給計算で報酬をもらえます。

React Native案件についても、準委任契約を交わすことで、時間内に委託された業務を滞りなくこなす義務を負うのです。

メリット

収入が安定しやすいという点は、準委任契約のメリットです。

準委任契約での報酬の条件は、時間内に業務を安定しておこなうことです。

つまり成果物の有無ではなく、稼働した時間について報酬が発生するため、収入が安定しやすいです。

デメリット

デメリットは、稼働時間の自由度があまり高くない点です。

多くの場合、シフト制なので、早朝や深夜など稼働の時間帯を自由に設定できるかはクライアントによります。

進捗についても、クライアントにきちんと報告し、業務をスムーズに行えているかどうか共有する必要があります。

また、プロジェクトの途中であっても契約を終了されてしまうリスクがあるという点もデメリットです。

請負契約

請負契約は、成果物を完成し、納品する義務を負う契約です。

正社員、アルバイトなどとは違い、成果物を納品して初めて報酬が支払われる仕組みです。

メリット

働く場所や時間の自由度が高いという点が請負契約のメリットです。

請負契約の場合、成果物を納品することが条件のため、働く場所・時間・業務の進め方についての報告義務はありません。

よって、場所や稼働時間を比較的自由に決めて柔軟に働けます。

デメリット

デメリットは、納品した成果物が認められないと、報酬がもらえないリスクがある点です。

再提出や減給を指示される場合もあり、最悪の場合報酬の支払いを拒否されるリスクもあります。

また、工数が想定より多くかかっても、もらえる報酬は変わらないという点もデメリットと言えるでしょう。

委任契約

最後に、委任契約は法律に関する業務を委託する契約です。

主な例としては、以下の2点が挙げられます。

• 税理士に確定申告を委任
• 弁護士に委任し裁判を起こす

委任契約は法律に関する契約なので、React Nativeが契約することはありません。

React Nativeの業務委託で働くメリット

React Nativeが業務委託で働く主なメリットには、以下の4つがあります。

• 自分の好きな仕事に集中できる
• 努力次第で収入アップが可能
• 自分で業務時間を決められる
• 人間関係のストレスから解放される

自分の好きな仕事に集中できる

自分の好きな仕事に集中できるという点は大きなメリットです。

業務委託契約では、色々な案件から好きな案件を選べます。

会社に勤めていると、与えられた仕事を一定の条件下でこなさなければなりません。

自分に向いていない仕事を振られることもあり、ストレスが溜まる場面も多いでしょう。

しかし、業務委託契約なら自分の好きな仕事に参画できるので、ストレスをためにくく楽しんで働けます。

努力次第で収入アップが可能

2つ目は、努力次第で収入アップが可能という点です。

会社員の場合は給与体系により、成果を出しても給与がほとんど上がらないケースも多いです。

しかし、業務委託では成果が契約継続につながり、報酬アップする可能性もあります。

クライアント企業や仕事仲間との良好な関係が、高待遇の仕事に繋がることもあるでしょう。

自分で業務時間を決められる

メリット3つ目は、自分で業務時間を決められるという点です。

請負契約であれば、働く場所や時間の自由度は上がります。

準委任契約でも、会社員時代よりも比較的柔軟にシフトを調整できます。

納期さえ守れば自分で業務時間を決められるので、時間や場所にとらわれず働けるのがメリットです。

人間関係のストレスから解放される

人間関係のストレスから解放されるという点も大きなメリットです。

会社勤めだと、一緒に働く上司や同僚たちとの人間関係に悩まされることもよくあります。

しかし業務委託は雇用関係と異なり、クライアント企業と対等な立場で業務をおこなえます。

合わない担当者に当たった際に、クライアントを変えることも可能です。

React Nativeの業務委託で働くデメリット

業務委託には、デメリットも存在します。

• 労働基準法が適用されなくなる
• 福利厚生が受けられない
• 仕事のトラブルはすべて自己責任

労働基準法が適用されなくなる

労働基準法が適用されなくなるという点は大きなデメリットです。

業務委託契約では、正社員やアルバイトのような雇用関係が無い点が特徴です。

つまり報酬の条件や労働量に関して、法律の保護をあまり受けられない状態といえます。

最低賃金が法律で決まっていないため、業務量に対して報酬が安いリスクもあります。

福利厚生が受けられない

2つ目のデメリットは、福利厚生が受けられないという点です。

会社員と違い、業務委託契約では、雇用保険や労災保険などの社会保険が適用されません。

万が一の際に、必要な手当てを受けにくいデメリットがあります。

そのため、フリーランス用の保険に加入するなど、自分で自分の身を守る備えをしておく必要があります。

仕事のトラブルはすべて自己責任

3つ目は、仕事のトラブルが全て自己責任になるという点です。

会社では従業員が起こしたトラブルについてある程度責任をとってくれますが、業務委託では違います。

業務委託契約でトラブルが起きると、すべて自己責任です。

最悪の場合、企業が受けた損害分の賠償責任を負わされる可能性があることも知っておきましょう。

企業が求めるスキルを提供できなかったり、納期を守らなかったりすると、簡単に契約を切られてしまいます。

業務委託契約を結ぶには業務委託契約書が必要

業務委託契約を結ぶとき、業務委託契約書の取り交わしは不可欠です。

後からトラブルが発生しないよう、お互いを守る重要なものでもあります。

業務委託契約書が必要な理由

• 契約上のトラブルが起きにくくなる
• 万が一のときに証拠として使える

業務委託契約書には、仕事内容や報酬について書かれています。

取り決めが不十分だと、思っていた以上のスキルを求められたり、報酬が少なかったりと契約上のトラブルが起きやすくなります。

トラブルに発展しないよう、前もって業務委託契約書を取り交わしておくことが重要です。

また、業務委託契約書は万が一のときに証拠として使用可能です。

万が一、裁判をおこなうことになった場合は業務委託契約書を提出する必要があります。

業務委託契約で起きやすいトラブルとは？

業務委託契約で起きやすいトラブルとして、主に挙げられるのが以下の通りです。

• 成果物に対する度重なる修正を求められたが報酬が変わらず、結果的に時給が低くなってしまった
• 契約内容に無い業務について、報酬が支払われない

業務委託契約書の中で業務内容を詳しく決めておけば、こうしたトラブルを防ぎつつお互い納得した状態で業務を進められるようになります。

秘密保持契約を結ぶ場合は秘密保持契約書を取り交わす

案件によっては業務委託契約書とは別に、秘密保持契約書を取り交わすケースもあります。

秘密保持契約とは、契約中に知り得た機密情報や個人情報を、業務遂行以外の用途で第三者に開示しないという契約です。

企業と秘密保持契約を結ぶ際に、秘密保持契約書を取り交わす必要があります。

業務委託契約締結の主な流れ

業務委託契約は、以下のような流れで締結します。

1. 契約内容の詳細について話し合う
2. 業務委託契約書を作成する
3. 契約書の内容を共有し、認識の相違を確認し合う
4. 業務委託契約書を取り交わし、契約完了

①契約内容の詳細について話し合う

最初に、契約内容の詳細について話し合います。

• 報酬額
• 契約期間
• 業務の範囲

これらの項目について、あらかじめある程度明確に決めておきましょう。

②業務委託契約書を作成する

話し合いで決めた内容をもとに、業務委託契約書を作成します。

作成するのはあなたではなく、業務を委託する側の企業です。

③契約書の内容を共有し、認識の相違がないか確認し合う

企業が作った業務委託契約書をチェックし、認識の相違がないか確認します。

この場で重要な部分をチェックしておくと、契約後にトラブルが起きることを防げます。

たとえ小さな部分でも気になることは遠慮せず相談しましょう。

④業務委託契約書を取り交わし、契約完了

お互いに納得したら、契約内容を記載した業務委託契約書を取り交わし、契約完了です。

本来記名捺印が必要な場合が多いですが、最近はクラウド上での電子契約が主流になっているため、電子捺印で対応できるケースもあります。

業務委託契約の締結前に確認すべき条件

業務委託契約を締結する際は、契約内容について企業と十分にすり合わせていく必要があります。

契約時に慌てることがないように、あらかじめ確認しておくべき主な条件について解説します。

契約形態は何か

業務委託契約の中でも、契約形態が準委任契約か請負契約かを必ず確認しておきましょう。

契約形態によって働き方や収入の安定性に差が出るので、見落としが無いようにしましょう。

業務内容は何か

業務内容について、どんな業務を委託されるのかを確認します。

ここを忘れずに確認しておくことで、「想定の範囲を超えた業務を任されて、報酬に見合わない仕事量をこなす羽目になった」というトラブルを未然に防ぐことができます。

報酬についての記載はあるか

業務委託契約書の中に、報酬についての記載があるか確認する必要があります。

• 報酬額
• 支払い方法

また、報酬については以下の項目をチェックしておきましょう。

• 時間単価か、プロジェクト単位での支払いか
• 報酬の計算方法

想定より支払いが少なかったり支払日が先になったりすることがあるので、重要なポイントです。

認識の相違がないか、確認しましょう。

報酬以外に経費の支払いはあるか

報酬以外に経費の支払いがあるかも重要なポイントです。

たとえば業務に必要な消耗品やPCの回線費用、電気代などの経費が報酬に含まれているか、もしくは別支払いかを確認します。

この部分がしっかり決まっていないと後で揉める可能性が高いので、見逃さないようにしましょう。

稼働時間はどのくらいか

稼働時間についても確認が必要です。

案件によっては「最低週2稼働」など時間が定められている場合があります。

また契約によっては、精算幅（例：100時間を基準に、90〜110時間の精算幅で◯万円）が定められているケースもあります。

スケジュール管理のために必要となる項目なので、必ずチェックしておきましょう。

稼働時間精算幅外の控除・超過支払いについての記載はあるか

稼働時間の精算幅が設けられている場合、報酬の控除もしくは超過支払いがあるのかを確認する必要があります。

実際の稼働時間が「精算幅より少なかった場合」は報酬がその分差し引かれ、多かった場合は加算されるからです。

「業務時間外も働いたのに、その分の報酬が支払われない！」というトラブルを防ぐため、入念に確認しましょう。

報酬の支払日はいつか

報酬の支払日は、クライアント企業によって規定が異なります。

業務委託契約において、報酬の支払日がいつなのか確認しておきましょう。

また請負契約の場合は、納品してから検収が完了するまで報酬が支払われないケースがあります。

検収日が締め日を過ぎてしまうと、報酬の支払いが翌月になってしまうこともあります。

納品から検収の期間についても、あわせてチェックしておきましょう。

契約期間、更新の有無について

業務委託契約の契約期間や、契約終了後の更新可否を確認しましょう。

また「更新する際の条件」を明確にしておくことも重要です。

損害賠償の記載はあるか

業務委託契約を結ぶうえで避けられないのが、損害賠償問題です。

もし情報漏洩や著作権の侵害、秘密保持契約違反などで企業に損害を与えると、企業から損害賠償を請求される可能性もあります。

企業に損害を与えないように仕事するのはもちろんですが、損害賠償についての記載がある場合は念入りにチェックしておきましょう。

特に損害賠償が及ぶ期間や請求される条件については、漏れがないように確認することが大切です。

不利な内容は記載されていないか

時折、業務委託エンジニアに対して明らかに不利な内容が記載されている案件があります。

「報酬の振込手数料を負担させられる」「契約終了後に発生した損害を全額賠償する」などの記載を見つけた場合には、契約締結後に気づいても後の祭りです。

あなたにとって不利な契約は、一度飲んでしまえばいずれあなた自身を苦しめます。

このような記載があったときは、必ず修正をお願いしましょう。

どうしても双方納得のいく形で契約できない場合は、契約自体をお断りすることも検討しておくことが重要です。

まとめ

今回は、React Nativeにおすすめの案件サイトや、業務委託契約を結ぶ流れ・注意事項を解説しました。

React Nativeの業務委託案件を受注してさらに活躍の幅を広げたい人は、この記事を参考にして取り組んでみてください。

【HiPro Tech】高単価・リモートで働きたい方におすすめ！

リモート案件・高単価案件も豊富なエンジニア特化エージェント

HiPro Tech公式ページを見る

【エンジニアスタイル】多数エージェントの案件をまとめて見られる

IT系フリーランス向けの案件を数多く掲載！エンジニア以外の職種の案件も豊富です

無料で会員登録する（公式サイト）