【必見!】Webマーケティングのスキルを身につけるには?具体的な方法を解説します
Webマーケター兼エンジニアのDAIです。
現在は多くの人が日常的にインターネットで買い物をしたり、SNSを閲覧したり、サービスを受けたり……インターネットと生活は切り離せなくなりました。
以上のような背景から、Webマーケティングに力を入れる企業が増加し、専門的な知識を持っている人の需要が高まり続けています。
そう思っている方のために、今回はWebマーケティングに必要なスキルや、スキルを身につけるための方法、マーケターとして転職する際におすすめのエージェントなど幅広くご紹介します。
目次 (PRも含まれます)
Webマーケティングに必要なスキル
どんな仕事にも必要なスキルがあります。
スキルがないと、せっかくの知識を活かすことができず、活躍の幅が狭まります。
知識、スキルの両方を持ち合わせていないと、Webマーケターとして活動することは難しいです。
ではWebマーケティングをするには、どのようなスキルを持ち合わせていれば良いのでしょうか?
以下の順で解説します。
- 論理的思考能力
- PCのスキル
- 情報収集能力
- コミュニケーション能力
なお、Webマーケティングとはそもそも何か確認しておきたい人は、以下の記事をご覧ください。
論理的思考能力
1つ目は論理的思考能力です。
これはWebマーケターとして、必ず備えているべきスキルです。
ロジカルシンキングとも呼ばれているスキルですが、物事を結論と根拠に分けて、その論理的な繋がりを捉えながら物事を理解することです。
この論理的思考能力が備わっている人は、ある物事や出来事を話すときに、聞き手にもわかりやすく説明することができるため、周囲にも大きな影響を与えることができます。
また複雑な物事をフラットに理解することができるようになるため、議論や問題解決の場で活きてくるスキルとも言えるでしょう。
具体的には、以下のようなシチュエーションで用いられます。
- お客様が潜在的に抱えているニーズを洗い出す時
- 商材やサービスを提供する上で発生した問題を解決する時
PCのスキル
「Web」マーケティングというくらいなので、PCのスキルは最低限必要でしょう。
PCの基本的な設定方法や操作はもちろん、以下のツールを使えることもPCのスキルと言えます。
- Microsoft Excel
- Microsoft PowerPoint
- Microsoft Word
- Slack
- ChatWork
- メールツール
今まで接客業などでPCを使う機会が少なかった方には、意外と壁になるスキルなので、Webマーケティングの学習を始める前に、基礎的なPCの使い方を学習をしても良いでしょう。
情報収集能力
3つ目は情報収集能力です。
魅力的な企画や施策を打てる人は、情報収集能力が高いことが多いです。
Webマーケティングで情報収集能力が必要になる場面といえば、以下のタスクが発生したときです。
- 顧客のニーズ調査
- 顧客情報の分析
- 競合の動向調査
情報収集能力を発揮する際、闇雲に情報を集めるのではなく
- 必要な情報を精査する
- 効率的に情報へアクセスする
- 正しい情報へアクセスする
- 時には調査会社やシンクタンクも利用する
上記のような、柔軟な対応が求められます。
情報収集能力が優れていると、アウトプットの質にも大きな差が生まれるので、Webマーケターとして武器が欲しい方は情報収集能力を磨くのがおすすめです。
コミュニケーション能力
最後にご紹介するのはコミュニケーション能力です。
Webマーケティングの仕事では、社内や取引先に説明をしたり、施策の提案をする機会が多いです。
人にわかりやすく説明したり、プレゼンテーションをするのが苦手な方は、多いのではないでしょうか?
すばらしい内容の話でも、相手に正しい形で伝わらなければ意味がありません。
逆に同じ内容でも、コミュニケーション能力が優れている人が話せば、魅力的な話に聞こえることもあります。
Webマーケティングのスキルはどうすれば身につく?
そんなお悩みに対する回答が、以下の 2 つです。
- Webマーケティング会社に就職する
- 個人でブログ・広告を運用してみる
Webマーケティング会社に就職する
1つ目は「Webマーケティング会社に就職する」です。
一番手っ取り早く、実用的な方法と言えます。
就職してしまえば、嫌でも毎日Webマーケティングに触れることができるからです。
また会社に就職するメリットとして、以下があります。
- 上司や同僚と一緒に成長できる
- 会社で学びながら給料をもらうことができる
- 会社でスキルを身につけた後は転職やフリーランスになってスキルアップを目指せる
「実務経験がないと転職は難しいのでは?」と思う方もいると思いますが、意外とそうでもありません。
このあたりは後ほど解説します。
以下の記事では、具体的なWebマーケティング会社が掲載されていますので、併せてご覧ください。
個人でブログ・広告を運用してみる
2つ目にご紹介するのは「個人でブログ・広告を運用してみる」です。
1つ目よりも難易度が高いですが、個人で行えることから成長や収入の可能性が無限大です。
この方法のメリットは、以下の3つです。
- 自分の裁量で物事を進められる
- 成功すればフリーランスになれる
- 分かりやすい実績が手に入る
マーケティングにおいて、SEOや広告のスキルは非常に重要です。
より実践的なWebマーケティングのスキル
ここからはより実践的なWebマーケティングのスキルとして以下の5つをご紹介します。
- Web広告運用のスキル
- SEOのスキル
- SNS運用のスキル
- ライティングスキル
- プログラミングスキル
具体的にご説明しますので、業界分析も兼ねてしっかり読んでみてください。
Web広告運用のスキル
1つ目にご紹介するのは、Web広告運用のスキルです。
スマホやパソコンでWebを閲覧している時、化粧品やゲーム、各種サービスなどの広告を目にすることはないでしょうか。
インターネットを利用する人が増えた現在、広告で集客するといえばWeb広告が主流となっています。
そのためWeb広告をディレクションしたり、出稿したり、アカウント構築したりするような運用ができる人材は需要が高まっています。
またWeb広告と一口に言っても、以下のように種類があります。
- リスティング広告
- SNS広告
- ディスプレイ広告
上記の広告がどんなものかわからない人は、まずは広告について網羅的に学習してみることをおすすめします。
インターネット上にもたくさんの情報があるため、情報収集にはさほど困らないはずです。
なお、ブログやホームページを活用した集客については、以下の記事で詳しく触れられています。
SEOのスキル
2つ目にご紹介するのはSEOのスキルです。
SEOとは「検索エンジン最適化」と呼ばれるマーケティング戦略の一つです。
みなさんは検索エンジンを利用したとき、2ページ目や3ページ目以降に表示されるサイトはあまり確認せず、1ページ目だけをよく見るということはないでしょうか。
あるキーワードで検索した時に、自社のサイトがなるべく上位に表示されるように施策を打ち、多くのユーザーにサイトを閲覧してもらえるようにすることがSEO対策です。
SEOの仕事は長期戦で粘り強く努力することが求められますが、その分施策が上手くいった時の反響は大きいため、やりがいや実績にも繋がりやすいスキルです。
また、SEO対策については、以下の記事でも詳しく解説されています。
参考:SEO対策について【実施する目的や主な手法についてまとめました】|RAM Inc.
参考:SEOの効果とは?SEO対策で効果を出す方法をわかりやすく解説!|株式会社メディアグロース
SNS運用のスキル
3つ目に紹介するのは、SNS運用のスキルです。
SNSといえば、以下のサービスが挙げられます。
- YouTube
- TikTok
近年は個人でSNSを楽しむだけでなく、企業のマーケティング戦略として用いられることが増えました。
SNS運用の仕事は、こういったSNSアカウントの投稿作成から管理、いいね回り、ブランディングまで担当する専門職です。
SNS運用は社内の広報やマーケティング部やクリエイティブ部、時には営業や事業企画部などと協力することもあるため、コミュニケーション能力が求められます。
またSNS運用は、個人でも案件をもらいやすいため、副業やフリーランスにもつながりやすく、キャリア構築がしやすいのも特徴です。
ライティングスキル
4つ目にご紹介するのはライティングスキルです。
ライティングと一口に言ってもさまざまなスキルがありますが、Webマーケティングでよく用いられるライティングスキルは
- セールスライティング
- コピーライティング
です。
特に広告運用やSNS運用の仕事では、いかにユーザーに「買ってみたい!」と思ってもらえるかが重要になるため、言葉選び一つとってもかなり慎重になります。
ほかにもブログ運営をする際にも、重要となるスキルです。
Webマーケティングにおけるライティングスキルは、単独で使うよりも広告運用やSNS運用などの他のスキルと掛け合わせて用いられることも多いため、自分がもともと持っているスキルを伸ばしたいと思っている方におすすめです。
プログラミングスキル
最後にご紹介するのは、プログラミングスキルです。
Webマーケティングにプログラミングは関係ないと思った方もいると思いますが、実はそうでもありません。
プログラミングができるWebマーケターのメリットは以下です。
- 業務効率化ができる
- 素早くデータ解析できる
- テクニカルなSEOについて理解できる
そして、まだプログラミングができるWebマーケターが少ないというのもこれから学習する人には有利に働きます。
HTMLやCSSを習得するだけでも、どんなマークアップがSEO対策に効果的かわかるので、ぜひ学んで欲しいのですが、余裕があればプログラミング言語まで学んでおくと、ライバルとの差がつきやすいです。
なお、ブログにおすすめの言語は以下の記事で詳しく紹介しています。
Webマーケターが学ぶべきプログラミング言語としては、
- PHP
- JavaScript
- Python
が挙げられます。
特にWebマーケターにおすすめなのが、Pythonです。
Pythonを扱えると、データ解析ができたり高度な機械学習系のテクニックが使えるので、Webマーケターとして磨きがかかります。
スキルを身につけたら、以下のようなマーケター向けマッチングサイトに登録し、案件を獲得してみましょう。
未経験者はWebマーケティング職に就けない?
そう心配される方もご安心ください。
Webマーケティング職は、未経験でもキャリアチェンジしやすい職種です。
特に中小企業では、実務未経験のWebマーケターも採用されることが多いため、長期的なキャリアプランを考えたうえで、小さな会社からスタートするのも良いでしょう。
また実務未経験でも、Webマーケティングスクールを利用すれば、基本的なWebマーケティングスキルを身につけられるため、本気で挑戦したい人は検討してみてください。
未経験者がWebマーケティングを学ぶのにおすすめのスクールを解説した記事があるので、気になる人はぜひ一度読んでみてください。※かなり詳しく解説しています。
Webマーケティング職へ転職するのにおすすめのエージェント
そう思われた方のために、ここからはおすすめのエージェントを4つご紹介します。
リクルートエージェント
公式サイト:https://www.r-agent.com/
まず1つ目にご紹介するのがリクルートエージェントです。
業界トップクラスの知名度を誇り、最近はテレビやSNS広告でもかなり目にする機会が増えました。
リクルートエージェントの特徴は、以下の2点です。
- 10万件以上の豊富な非公開求人
- 充実のトータルサポート
10万件以上の豊富な非公開求人
リクルートエージェントは保有している求人が圧倒的に多く、10万件以上の非公開求人を持っています。
リクルートエージェント公式サイトより引用:https://www.r-agent.com/
求人数が多いということは、それだけ選択肢が多いことを意味します。
リクルートエージェントはどの分野にも満遍なく充実した求人を保有しているため、今まで転職活動をしたことがない方やWebマーケティングなどの未経験分野へキャリアチェンジする方には、一番最初に登録しておいてほしいエージェントです。
特に非公開求人は登録をしないと閲覧できないので、是非無料会員登録をしてご自身にぴったりの求人がないかチェックしてみましょう。
充実のトータルサポート
リクルートエージェント公式サイトより引用:https://www.r-agent.com/
そんな方にもリクルートエージェントはおすすめです。
業界内で圧倒的な立ち位置を取ってきた分、担当キャリアアドバイザーの知識やノウハウはピカイチです。
特に未経験からWeb業界を目指す方は、一緒に自己分析をしてもらい、求人を選んでもらったほうがスムーズに転職できます。
無料会員登録をした方は、キャリアアドバイザーとの面談を申し込めるので、この機械に転職に関する不安や疑問を解消させておきましょう。
doda
公式サイト:https://doda.jp/
次にご紹介するのはdodaです。
dodaには20代後半~30代前半の若手に向けた求人が豊富に取り揃えられています。
dodaの大きな特徴として以下の2つが挙げられます。
- 専任のキャリアアドバイザーと採用プロジェクト担当がサポート
- 若手向けなので未経験転職も可能
専任のキャリアアドバイザーと採用プロジェクト担当がサポート
doda公式サイトより引用:https://doda.jp/
dodaには求職者一人一人に専任のキャリアアドバイザーが付き、自己分析や業界分析から応募に至るまで幅広くサポートを受けることができます。
一人一人個別にサポートが付くため、毎回担当者が変わって話が通じなくなるなどの面倒が起きにくくなります。
また、じっくりと親身に話を聞いてほしい方にもおすすめです。
また企業1社ごとに1人担当者がつくのですが、その企業ごとの担当者のことをdodaでは採用プロジェクト担当と呼びます。
この採用プロジェクト担当が求職者のプロフィールを見て、スカウトを送ってくれる機能もあるため、検索だけでは辿り着けないような求人にも巡り会うことができます。
若手向けなので未経験転職も可能
転職エージェントにはターゲットとしている層があるのですが、エージェント選びを失敗すると良質な人材でも上手く転職まで繋がらないケースもあります。
dodaの場合は、20代後半~30代前半の若手に向けた求人を多く取り揃えています。
このことから未経験求人も多数取り揃えているため、Web系未経験でWebマーケティング職に転職したい方にもおすすめです。
doda公式サイトより引用:https://doda.jp/
「Web マーケティング 未経験」で検索をかけたところ、公開求人のみで1012件ヒットしました。(2021年12月26日現在)
ワークポート
公式サイト:https://www.workport.co.jp/
3つ目にご紹介するのはワークポートです。
ワークポートはWeb系に強いエージェントなので、Webマーケティング職に転職したい方は一度無料会員登録してみると良いでしょう。
ワークポートの大きな特徴は以下の2点です。
- 全国に渡って求人がある
- 充実のサポートコンテンツ
全国に渡って求人がある
そう思われる方もワークポートなら安心です。
ワークポートでは全国に渡って多数の求人があるため、業界だけでなく地域のこだわりもある方は一度HPを見てみても良いでしょう。
ワークポート公式サイトより引用:https://www.workport.co.jp/
また面談拠点も全国13箇所にあるため、
という方にもぴったりです。
充実のサポートコンテンツ
ワークポートには、面談以外の転職サポートコンテンツが充実しております。
ワークポート公式サイトより引用:https://www.workport.co.jp/
特に
- 履歴書・職務経歴書簡単作成「レジュメ」
- 無料講座「すぐに転職講座」
- 無料エンジニアスクール「みんスク」
など、特徴的なサービスが充実しています。
面談が手厚いエージェントは多いですが、転職の基礎について無料で学ぶことができたり、プログラミングの基礎を学べるのは、未経験のWeb系転職希望者には魅力的です。
先ほどお伝えしたように、Webマーケターに必要なスキルとしてプログラミングも挙げましたので、ワークポートの「みんスク」を利用してプログラミングの基礎を学ぶのも手です。
uzuz
公式サイト:https://daini2.co.jp/service-introduction/
最後にご紹介するのはuzuzです。
もしあなたが20代で、
と思っている方でしたら、uzuzはぴったりでしょう。
Uzuzの大きな特徴は以下の2点です。
- 第二新卒やフリーターなども大歓迎
- 入社後の定着率95%
第二新卒やフリーターなども大歓迎
このような方でも20代であれば、大歓迎です!
uzuz公式サイトより引用:https://daini2.co.jp/service-introduction/
他にも、第二新卒やフリーターそしてなんとニートの方も利用することができます。
そのため「Webマーケティングはおろかデスクワーク自体初めて」なんて方も安心して利用することができるエージェントです。
エージェントを利用したら冷たくあしらわれるかもしれないという不安がつきまといますが、uzuzなら新しい人生のスタートを心からサポートしてくれるので、とても魅力を感じますね。
入社後の定着率96.8%
そんな心配はご無用です。
uzuzで転職した人の入社半年後の定着率は95%を誇り(2021年現在)、入社後も満足して働けている人がほとんどです。
uzuz公式サイトより引用:https://daini2.co.jp/service-introduction/
どんなキャリアを持っている人であっても歓迎した上で、この入社半年後の定着率を誇っているのは素晴らしい実績です。
これだけの定着率を誇っているということは、1人1人としっかり向き合ってくれることも表していると思いますので、未経験からキャリアチェンジしたい人や転職について右も左も分からない人におすすめします。
まとめ
Webマーケティングのスキルの身につけ方から、おすすめのスキル、エージェントまでご紹介しました。
エージェントについてはどれも、1分ほどで無料会員登録できるので、興味がある方は一度HPへアクセスしてみてください。