向いてる仕事がわからない…見つけるコツ伝授します
今あなたがやっているお仕事が本当に自分にあっているのか悩んでいる方は多いかと思います。
「自分に向いている仕事はどうやったら見つかるの?」
「誰かに転職相談がしたいけど、どうやればいいの?」
このような気持ちになり、本記事にたどり着いた方もいるのではないでしょうか?
この記事を読んでわかること
- 自分に向いてる仕事の探し方
- 第三者に転職相談する方法
- やりたい仕事が見つかった時のネクストステップ
この記事では、向いてる仕事の見つけ方やもし転職する際に気をつけて欲しいことなどをアドバイス致します。
目次
あなたに向いてる仕事とは?
以下のツイートの通りです。
自分がやりたい仕事を見つけるよりも、向いている仕事を探した方が適職は見つかりやすい。向いている仕事は、
①自分が当たり前に続けられているけど、他の人にはできないこと
②なぜかいつも頼られていること
③自分の中で強くこうあるべきだ!と思っている価値観から見つかることが多い。
— DAI (@never_be_a_pm) January 7, 2020
「自分に向いている仕事ってなんだろう」と悩んでいる方は、以下の3つから探してみるのがおすすめです。
- 自分が当たり前に続けられているけど、他の人にはできないこと
- なぜかいつも頼られていること
- 自分の中で強くこうあるべきだ!と思っている価値観
ひとつずつ解説します。
記事を読みながら、一緒に考えてもらえればと思います。
自分が当たり前に続けられているけど、他の人にはできないこと
例えば、Twitterを廃人のようにやっている方もこれですね。
本人からすると、ついついツイートをしてしまうのかもしれませんが、ツイートを出来る人と出来ない人がいますよね。
ツイートすることをお仕事にするのは少し難しいですが、このように他の人にはできないことを見つけましょう。
人には得意不得意があるので、誰にも見つけることができます。
なぜかいつも頼られていること
今までの人生で、頼られてきたことはあると思います。
- リーダー役を頼まれる
- 高校時代に英語の勉強を教えてと聞かれる
- スケジュール管理を頼まれる
あなたの「頼られたこと」の共通点を、現状に当てはめていきます。
上の例と照らし合わせると、例えば「あなたがプログラミングが得意だ」という状況なら、
「プログラミングスキルを使える仕事で、チームとして切磋琢磨しながら働けること、
そして、将来的にはチームリーダーを任せてもらえるような会社」を選ぶのがいい、と分析できます。
自分の中で強くこうあるべきだ!と思っている価値観
価値観というと難しく感じてしまいそうですが、ここでいう価値観とは、「自分の好きなこと・嫌いなこと」というくらいの意味です。
好きなこと
- 社会の役に立つ仕事をする
- 面白いと思える仕事をする
- 長期的に安定している
- 自分の市場価値が高い
嫌いなこと
- 年収が低い
- 上司がうざい
これらを洗い出したら、それぞれを点数化します。
好きなこと
- 社会の役に立つ仕事をする+5
- 面白いと思える仕事をする+1
- 長期的に安定している+1
- 自分の市場価値が高い+3
嫌いなこと
- 年収が低い-5
- 上司がうざい-10
点数化をすることによって、自分の中で大切にしている価値感の優先順位をつけることができます。
好きなこと、やりたいことはすぐ変わるけど、嫌いなもの、やりたくないことはあまり変わらないから、嫌いなことを明確にするといろいろな選択で間違えない。
— DAI (@never_be_a_pm) June 29, 2020
【自己診断】向いてる仕事がわからない時は自己分析をしてみよう
向いてる仕事が自分でわからない場合は、まずは自分を知ることから始めましょう。
よく人から頼られる仕事はありますか?
仕事やプロジェクトなどで仕事を任される経験はありませんか?
「この仕事ならあの人が適任だ」「あの人なら信用できるから任せよう」
このように思われているので、その内容に特化した仕事等もあなたに向いてるのではないでしょうか?
エニアグラム診断
エニアグラムとは性格を9つに分けて特性などを理解するものです。
エニアグラム診断をすることで自己分析ができ、自己成長へのプロセスになります。
ここではエニアグラムの9つのタイプをご紹介します。
- タイプ1:革命する人
- タイプ2:助ける人
- タイプ3:達成する人
- タイプ4:個性を求める人
- タイプ5:観察する人
- タイプ6:信頼を求める人
- タイプ7:熱中する人
- タイプ8:挑戦する人
- タイプ9:平和を好む人
タイプ1:革命する人
改革する人は「自分の理想を実現しようとする人」のことです。
常に公平の立場でいようとしますが、他人には厳しく接することがあります。
思うような結果が生まれないときに自分のせいにしてしまいがちなので
このような人は注意が必要ですね。
タイプ2:助ける人
助ける人は「親切心があり、他人に手を伸ばしてしまう人」のことです。
相手のことをよく知り、コミュニケーションがうまくいきます。
親切心のあまり、他人に踏み込みすぎてしまう場合がありますので注意しましょう。
タイプ3:達成する人
達成する人は「目標を定め、それに向かって努力をする人」のことです。
リーダーの素質があり、チームを成功に導くことができます。
しかし、極度に失敗を恐る傾向があります。
タイプ4:個性を求める人
個性を求める人は「想像力豊かで、芸術家気質な人」のことです。
他人には気づかない点を見つけたりすることが得意です。
平凡を好まず、人間関係が薄くなりがちです。
タイプ5:観察する人
観察する人は「データを収集し、じっくり考える研究者のような人」のことです。
情報収集に長けているので、知識は非常に豊富です。
しかし、自分が興味ないことにはとことん興味がありません。
タイプ6:信頼を求める人
信頼を求める人は「仲間を大切にする真面目な人」のことです。
何に対しても誠実で、責任感も持ち合わせています。
物事の結論を先延ばしにしてしまいがちです。
タイプ7:熱中する人
熱中する人は「元気いっぱいで日常を楽しく過ごそうとする人」のことです。
様々なこと挑戦する意欲があり、大きなプロジェクトを成し遂げる力があります。
しかし、刺激が少ないと退屈してしまいます。
タイプ8:挑戦する人
挑戦する人は「困難に屈することなく突き進む、行動力抜群の人」のことです。
他人に頼ることなく、自分で物事に挑戦していきます。
しかし自分の弱さを認めず、他人の意見を聞き入れない場合があります。
タイプ9:平和を好む人
平和を好む人は「安定感があり穏やかで、協調性を大事にする人」のことです。
穏やかなので周りとの人間関係を上手く構築することができます。
自分のペースを崩されることを嫌い、積極性に欠けます。
向いてる仕事とやりたい仕事どっちに就くべき?
「向いてる仕事とやりたい仕事どっちがいい?」
このような考えを持ってる方は多いと思います。
絶対どっちが良いとは言い切れませんが、向いてる仕事の方が良いです。
- 向いてる仕事の方が成果が出やすい
- やりたい仕事のギャップを感じてしまう場合がある
- 向いてる仕事がやりたい仕事に変わるかもしれない
理由は上記の3つです。
向いてる仕事の方が成果が出やすい
向いてる仕事はその仕事に対するスキルがあり、結果が出やすい傾向にあります。
スキルはないけどやりたい仕事を続けていても、成果が出る可能性は低いです。
向いてる仕事でスキルがあるならば、更なるスキルアップも目指せます。
やりたい仕事のギャップを感じてしまう場合がある
やりたい仕事というのは、メリットしか見えていない場合があります。
実際にその仕事をしてみたら大変なことばかりだった、なんてこともあります。
やりたい仕事の影の部分もしっかりと把握できていれば良いですが、
よく知らないままギャップを感じて仕事が出来ない、というのは非常にもったいないです。
なので無難に向いてる仕事を選ぶのも手です。
向いてる仕事がやりたい仕事に変わるかもしれない
向いてる仕事を続けてれば、成果が出やすいです。
なので達成感を感じやすくなります。
達成感を重ねていくことで、向いてる仕事が自分のやりたい仕事に変わることがあります。
そうなるともう悩む必要はありませんね。
向いてる仕事に就くメリット・デメリット
向いてる仕事に就くメリットは以下の2つです。
- 働くモチベーションが高くなるため、伸びやすい
- 仕事の成果が出やすく評価されやすい
向いてる仕事は成果が出やすく、達成感を得やすいです。
以下は僕のツイートです。
昔尊敬していた上司が、「土日でもやりたいと思える仕事にしたほうがいいよ」と言ってて、「なんで?」と質問したら、「平日しか仕事に頭を使っていない人と、土日もその仕事のことを考えられる人、どっちが伸びると思う?」と言われて、確かに自然に仕事のことを考えられる方が伸びるなと思った。
— DAI (@never_be_a_pm) February 9, 2020
また仕事の成果が出ることで、上司などからの評価も上がります。
そうすることで収入アップも目指せますね。
デメリットは、、特になさそうです。
向いてる仕事がわからないなら、第三者からの評価を貰おう!
自分一人で「自分に向いてる仕事は何だろう」「自分とはどんな人間なんだろう」と考えても、
主観でしか考えることができないので、限界があるんですよね。
自分とは利害関係のない第三者から評価してもらうことで、自分について客観的に知ることができます。
第三者から評価してもらうには、転職サービスを使うのが一番手っ取り早いです。
おすすめの転職サービス
- ゲキサポ!キャリア:キャリア相談や自己分析など、誰かと一緒に相談しつつ転職活動を進めたいという方におすすめです。無料相談もあり。
- グッドポイント診断:リクナビネクスト内の自己分析ツール。もちろん無料。自分の強みを診断することができるので、まずはこれで現状の自分を理解してみるのがおすすめです。
転職サービスは必須ではありませんが、転職活動をスムーズに進めるうえで役に立ちます。
それぞれの特徴を紹介するので、気になる方は使ってみてください!
ゲキサポ!キャリア:じっくり転職相談をしたい方向け
ポジウィルキャリア(旧ゲキサポ)は、短期集中であなたの転職活動を全力サポートしてくれるサービスです。
プロのトレーナーがつきっきりで支援してくれるので、転職活動に不安な方におすすめです。
転職サイトや転職エージェントとは違い、ポジウィルキャリアは求人紹介はしません。
ポジウィルキャリアは、プロのキャリアアドバイザーが自己分析や企業研究のサポートがメインのサービスです。
普通の転職サイトや転職エージェントだと、以下のような問題がなかなか解決できないですよね。
- 自分がやりたいことがそもそも分からない
- やりたいことが分かっても、自分が必要とされている会社が分からない
- 自分の経歴をどう活用して転職活動すればいいか分からない
- 転職エージェントに行っても、早く転職させようとしている感じがして心配
無料でキャリア相談を受けることができるので、そこで客観的に自己分析してもらうのがおすすめです。
無料でポジウィルキャリアに相談してみるグッドポイント診断:自分の強みを診断してくれます
グッドポイント診断とは、リクナビネクストの自己分析ツールです。
「自分の強みとは何か?」を明確にすることで、自分に合った仕事を見つけるヒントを得られます。
診断する手順はとても簡単です。
- 手順①:リクナビネクストに登録(3分くらい)
- 手順②:診断スタート(30分くらい)
これだけです。
転職活動をこれから進める方は、まずはリクナビネクストに3分で登録してみて、自己分析の診断してみましょう。
リクナビネクストで自分の強みを診断してみる参考:Twitterで相談するのもおすすめ
前職がテストエンジニアだったので、テストエンジニアの方とDMで相談したり、居酒屋で相談に乗ってもらったりしていました。
その後、きっと今の仕事はあんまり向いていないな。
普通にやめたほうがいいと思い、本格的に転職活動を進めました。
Twitterであれば、普段会えないような人に相談をすることもできます。
やりたい仕事が見つかったらどうすればいい?
やりたい仕事、なりたい仕事が”ぼんやりと”見つかったら、実際の求人を見てみましょう。
もちろん、転職動機とかを考える必要はありますが、転職エージェントとかと相談しつつ考えればOKです。
転職活動で使えそうな転職サービスや、優良な求人情報が集まる転職エージェントのおすすめを紹介しますね。
以下の中から、気になったものをいくつか登録しておけば十分だと思います。
おすすめの転職エージェント
- リクルートエージェント:求人数が業界最多。迷ったらここに登録しておけば十分です。
- DODA:リクルートエージェントに次ぐ求人数。リクルートエージェントだけでは不安という方は、併せて登録しておきましょう。
- ワークポート:IT系の求人を多く持つエージェント。IT業界志望なら登録しておいて損はないと思います。
それぞれの特徴を解説しますね。
リクルートエージェント&DODA:求人数の多い転職エージェント
第二新卒の転職に関しては、求人数が多い転職エージェントだけで十分。
理由は、求人数の少ない業界特化型や年収特化型の転職は第二新卒だとあまり関係なく、また求人数が少ない中から無理やりキャリアを決められるので不本意な選択肢を提供されることが多いからです。 pic.twitter.com/TeKVtp6PCm
— DAI (@never_be_a_pm) September 23, 2019
なので、転職を考えている人は、以下2つだけ登録してください。
- リクルートエージェント:求人数150,000件(業界最多!)
- DODA:求人数100,000件(リクルートに次ぐ求人数)
以上に登録しておけば十分です。
リクルートエージェント・DODAどちらにも共通するのは、求人数が豊富なことと、転職に強いアドバイザーが多いこと。
ワークポート:IT系の求人に強い転職エージェントで、IT業界志望向け
ワークポート公式サイト:https://www.workport.co.jp/
拠点 | 東京 / 札幌 / 仙台 / 高崎 / 埼玉 / 横浜 / 千葉 / 名古屋 / 大阪 / 京都 / 神戸 / 岡山 / 広島 / 高松 / 北九州 / 福岡 / 熊本 |
求人数 | 約7.7万件(2022年6月現在。非公開案件を含む) |
強み | ・元IT専門・転職エージェントの豊富な知見 ・専門性の高いキャリアカウンセリング ・経験年数の浅い人・第二新卒向け求人あり |
おすすめな人 | ・経験年数が短いが、転職したい人 ・IT業界の求人を幅広く知りたい人 ・IT業界全般に強いアドバイザーを求めている人 |
公式URL | https://www.workport.co.jp/ |
ワークポートは、IT業界の求人に強いことで評判の総合型エージェントです。
ワークポートの大きな魅力は、以下の2点です。
- キャリアアドバイザーのIT領域に対する専門性が高い
- 経験年数が浅くても応募できる求人がある
ワークポートは、「ITビジネス領域に特化したエージェント」から「総合型エージェント」にサービスを拡大した背景もあり、特にIT領域において実績と知見が豊富です。
そのため、IT業界の求人に強いことはもちろん、キャリアカウンセリングの専門性が高いことでも評判です。
ワークポートの口コミ
・求人紹介のみでなく、これまでのキャリアや性格から、よい点も悪い点もよい意味で素直に分析をしていただき、サポートをしていただけた点。また過去の面接の内容を、口頭およびeコンシェルで教えていただけた点。
(26歳・女性)
・一貫して適切で丁寧だった点。思った以上の早さで転職ができた点。対応の早さ。履歴書などのWeb作成。
(24歳・男性)
・連絡が早い、何度も軸を確認してくれる。メリット、デメリットもしっかりと伝えてもらえる。
(23歳・女性)
・転職活動全般の注意事項や大切にすべき点を知れたこと。また、希望に沿った企業様を多数ご紹介いただけたこと。
(28歳・女性)
・他社と比べて、紹介していただいた求人数や幅が多かった。また、自身が望むキャリアやフォローについて理解していただけたため、スムーズに進めることができた。
(32歳・男性)
登録は無料なので、ぜひ登録して実際の求人を見てみましょう。
ワークポート公式サイト:https://www.workport.co.jp/
向いてる仕事がわからない場合でも、憧れで転職するのは危険!?
ここからは、転職活動において、僕なりのアドバイスをしていきます。
以下のツイートをご覧ください。
転職で重要なの、憧れじゃなくて現実を見ることだと思った。自分の妄想できっとこんな仕事でしょ!って決めちゃうと、入社後の期待したものとのギャップが大きくなりすぎる。業界のことをちゃんと理解して、「自分ここ合ってるの?」って考えたうえで転職活動進めてほしいな。
— DAI (@never_be_a_pm) December 21, 2019
よくある話ですが、憧れだけで転職してしまうと、入社前と入社後のギャップで苦しみやすいです。
社会人経験のない大学生は特に多いですが、転職活動でも、憧れだけで転職してしまう人は多いです。
「みんなが憧れる仕事につく」という仕事の決め方は、結局他人からどう見えるかという視点でしか仕事を選んでいないので危険。そしていざその仕事につくと、憧れはすぐ現実に変わるので、幸福度は長持ちしない。自分の軸で仕事を選んでいる人は、他人からなにを言われても堂々としているし、幸せそう。
— DAI (@never_be_a_pm) January 15, 2020
なので、これから転職活動を進める方は、業界のことをちゃんと理解して、「この業界・会社は自分に合うのか?」ということをしっかり考えてもらいたいです。
向いてる仕事がわからない場合でも、転職するなら早めのほうが良い理由
将来的に、やりたいと思っていることが明確にあるのであれば、早ければ早いほど転職活動で有利になります。
以前、以下のようなツイートをしました。
「いつかいい仕事につける!」と思っていられるのはおそらく25才までで、そこから先は相当戦略的にキャリア考えないと、気づいたらもうチャンスがない状態に全然なり得る。妥協したくなかったら、正しくリスクを25才くらいまでに考えておく必要があると転職市場をみていてすごく思う。
— DAI (@never_be_a_pm) November 20, 2019
「いつかいい仕事につける!」と思っていられるのはおそらく25才までです。
そこから先はかなり戦略的にキャリア考えないと、気づいたらもうチャンスがない状態に全然なり得ます。
僕自身転職市場を見ていて、妥協したくなかったら25才くらいまでに正しくリスクを考えておく必要があると非常に思います。。
仕事を変えられるのは25歳くらいまでなので、なるべく早く今のまま続けるか、それとも別のチャンスをつかむのか、意思決定できると良いと思います。
僕も、もともとIT系のテスターをしていたのですが、1年目にマーケターに異職種転職しています。
そしてその後大きくマーケターとして才能を開花できたので、職種を変えるなら早めの方が良いでしょう。
新入社員は第二新卒採用になるので、以下の転職も比較的チャンスがあります。
- 異職種転職
- 異業種転職
なので、1年間やってみる中で、どうもこの仕事は合わないと感じたら、転職してしまっても問題はありません。
実話になりますが、僕自身もともとエンジニアの採用領域も携わっていたので理解できるのですが、
30代になってから専門職(マーケター / エンジニア / デザイナー)につくのは、非常に難しくなります。
第二新卒での転職の一番のメリットは、異職種転職の可能性が高いこと
20代の転職のメリットは、育成前提になるので、新しい未経験職種にチャレンジしやすい点です。
新しいことをやるなら、20代の方が圧倒的にリスクは低いです。
20代と30代では、転職のリスクが全然違うんですよね。
30代で何も考えずに働いていたら、同業種職種しか転職できないし、
異業種にしても大幅に年収を下げないと厳しいし、年収を落としたらキャリア設計で困ります。
「今の仕事を辞めて、別の職種につきたい!」という方は、必ず第20代のうちに転職しておいた方が良いでしょう
就職・転職で適職につくには、苦手や嫌なことを明確にしよう
就職・転職活動が長期化してくると、だんだんと自分の理解が進んできます。
その分、逆に選択肢だけが増えてしまい、更に自分が何をしたいのかわからなくなってしまうことは多いです。
好きなこと、やりたいことはすぐ変わるけど、嫌いなもの、やりたくないことはあまり変わらないから、嫌いなことを明確にするといろいろな選択で間違えない。
— DAI (@never_be_a_pm) June 29, 2020
というのも、やってみたいことは変わりやすいですが、やりたくないことというのはなかなか変わらないからです。
自分が好きなことやりたいことに関わることができていたとしても、
絶対にやりたくないものや嫌いなものも一緒についてくるのであればネガティブな部分の方が大きくなってしまいます。
例として、総合職として働き始めた新卒の方を例に考えてみましょう。
ポジティブ:好きなこと・やりたいこと
・人と関わるのが好き
・チームで仕事をするのが好きネガティブ:やりたくないこと・嫌いなこと
・人から強い言葉を浴びせられること
・朝早く起きること
この場合、自分にとってのポジティブの部分が満たされているとしても、そのポジティブな部分には徐々に慣れてしまいます。
なので、仕事をするにつれネガティブな部分が目立つようになってきます。
新卒の時、明らかに向いていない仕事から逃げる決断をした。正直一年目で辞めるのは怖かった。けど、今は本当に得意なことで仕事をできていると思う。無理なことからはちゃんと逃げて、楽しく続けられて成果を出せる分野を見つけるのは、反対されても気にしなくていいと思う。
— DAI (@never_be_a_pm) February 10, 2019
なので、まずは自分がストレスを感じずに、いやなことからはきちんと逃げることが大事だと思います。
性格?仕事適正?自己分析?転職活動において注意すべきこと
これは間違いではないのですが、転職活動をするにあたり以下を理解していないために自分に合った仕事を見つけることができていないという方は多いです。
転職領域でお仕事していますが、転職先が決まらない人は、以下の4つの条件に合致していることが多いです。
①自分の強みややりたいことを理解していない
②会社が求めていることを理解していない
③とにかくブランド企業ばかり選んでいる
④企業のメリットではなく、自分のメリットしか考えていない— DAI (@never_be_a_pm) November 5, 2019
性格分析や適職分析をして自分の適性が何となくわかってきたからと言って、いきなり就職・転職活動をすればいいというものではありません。
転職に失敗する人が知らないことを一般化すると3つに分けられそう。
①トレードオフの法則:何かを得るためには何かを捨てなければならない法則
②WINWINの法則:相手を動かすためには、相手のWINを考える必要がある法則
③利害関係の法則:相手の利害を認識できないと正しく情報取集ができない法則 pic.twitter.com/nk0RBtxUIG
— DAI (@never_be_a_pm) October 17, 2019
自分についての理解が進んできたのであれば、自分について一方的に伝えるだけでなく、相手のメリットを考えてきちんと伝える努力が必要になります。
せっかく自分の仕事適正などが分かってきたのに、仕事に結びつかなければ、自分に合っているのかどうかの判断をすることもできません。
もしも、自分だけでは伝え方が不安という方は、転職市場に精通しているキャリアの専門家にフィードバックをもらうことも検討してみてはよいのではないでしょうか?
まとめ
向いてる仕事がわからない場合でも焦る必要はまったくありません。
焦って間違った道に進むことだけは避けましょう。
転職では、年代に関わらず自己分析、業界分析、経験者やプロに相談しつつ、企業選びをするのが大事になります。
また、仮に結局転職しなかったとしても、社会経験を積んだ今、
改めて自己分析や業界研究をするのは、今後の生き方、働き方を見定める上でも大きな効果があります。
人生に何度もあることではないはずです。
動かないと始まらないのでいますぐ行動して、これからの転職活動を成功させましょう!
おすすめの転職サービス
- グッドポイント診断:リクナビネクスト内の自己分析ツール。まずは自分の強みを診断してみましょう。
- ゲキサポ!キャリア:キャリア相談や自己分析など、誰かと一緒に相談しつつ転職活動を進めたいという方におすすめです。
おすすめの転職エージェント
- リクルートエージェント:求人数が業界最多。迷ったらここに登録しておけば十分です。
- DODA:リクルートエージェントに次ぐ求人数。リクルートエージェントだけでは不安という方は、併せて登録しておきましょう。
- ワークポート:IT系の求人を多く持つエージェント。IT業界志望なら登録しておいて損はないと思います。