Webマーケティング業界はやめとけ？将来性についても解説します。
インターネットで検索すると、調べると、「Webマーケティング業界はやめとけ」という風に言われることが多いのではないでしょうか。
ウェブマーケティングをやめとけと思っている人が、どういう理由でやめとけという風に言っているのか、具体的にまとめていきたいと思います。
著者は、事業会社でCMO、また5年以上のSEOマーケティング経験があるSEOマーケティング分析サービス会社の代表です。
目次 (PRも含まれます）
「Webマーケティング業界はやめとけ」と言われる理由
それでは、さっそくみていきましょう。
- 他のIT職種と比べると、給料が低いから
- 残業が多いから
- 離職率が高いから
- 常に数字の成果を求められるから
- 技術の変化が早く、学習し続けないと取り残されるから
- 泥臭い作業も意外と多いから
- マルチタスクをこなさなければならない
- 要求されるスキルが高いから
順に解説していきます。
他のIT職種と比べると、給料が低いから
「Webマーケティングはやめとけ」と言われる理由の一つとして、他のIT職種と比べると、給料が低いからというものが挙げられます。
具体的に言うと、
- ITエンジニア
- プロジェクトマネージャー
- プロダクトマネージャー
- ITコンサルタント
のような職種であれば、経験年数が2,3年いくと年収600から700万円ぐらいが相場になってきますが、ウェブマーケティングの場合だと若干低くなり、400万円から500万円ぐらいになる傾向が多いのではないかというふうに思います。
理由としては、そもそもの転職市場として、その価格水準で職種ごとの採用が決まっているからと、もう一つは、それに連動しますが、会社の人事制度の設計として、需要が非常に多い職種ではあるものの、供給量が多いという観点でウェブマーケティングの給料は低くなり、相場よりはIT職種の相場と比べると低くなる傾向があると思います。
一方でIT職種以外の職種、例えば事務職などと比べると、2,3年で400万から500万円になるというのはかなり珍しい職種になってくるので、IT職種の中で比べると給料は低いけど、他の職種と比べると圧倒的に高いです。
また、給料が高い職種に関しては、例えばエンジニアに関しては、未経験からの入社難易度が非常に難しく、内定を獲得する事態困難です。また、ITコンサルタントのように学歴が非常に重要視されるような職種においては、そもそもエントリー資格がないようなケースも非常に多くなる傾向があります。また、プロダクトマネージャーのような職種は、大体エンジニアやデザイナーなどの職種を経験してからでないとなることができないため、そもそも未経験からITのプロダクトマネージャーになるということはあまり想定されません。
一方でウェブマーケターに関しては、未経験でも入社できることがあります。マーケティングの職種にもよりますが、例えば運用型広告のような職種であれば、基本的には業務未経験でも内定することが可能です。また、運用型広告などの職種を得て2,3年で運用広告のスキルをつけると副業で広告運用の仕事を受けることもできますし、独立すれば正社員時代よりも高い金額で広告運用の技術を使って収益を得ることが可能になっています。参考までに、知人のマーケターさんは、未経験から運用型広告の会社→専門性の高いマーケ支援会社→副業→独立→フリーランス→法人化といった流れで、年商5000万円規模になっています。
よって時間軸で見ると、短期的には給与は少ないかもしれませんが、長期目線で見ると、給与は高くなる傾向にあります。
残業時間が長いから
次に挙げられる理由としては残業が多いからというものがあります。残業が多いかどうかについては入社する会社の種類によっても変わります。例えば事業会社に関して言うと平均的にそこまで残業が多い方ではないと思います。一方で運用型広告の会社でかつ小規模の案件をたくさん持っているような小さい零細企業のような場合だと。多くのクライアントがいるにも関わらず労働して労働時間が長くなり、かつ給与が低くなるケースが非常に多いです。
一方でそのような会社の場合は入社難易度が非常に低いので、そういう会社で2,3年間ハードワークをしつつ転職していくっていうのも一つのやり方になるかなというふうに思います。
マーケティング系の職種の残業時間の多さは他の職種と比べると比較的少ない方かなというふうに個人的には思いますが、これは本当に会社によるので事前に入社する前に会社の担当者の方に残業時間などを聞いてみることをお勧めします。
ウェブマーケティングの業界は、会社にもよりますが大きく分けると事業会社と受託の会社に分かれます。事業会社の場合は納期などに関してはあまり厳しくないケースはありますが、運用型広告の受託の会社の場合はクライアントがいるため、例えばクライアントが急に納期を変更してきたり、クライアントが資料の提出などを非常に納期が短い期限でアサインされてしまうような場合だと残業が発生する可能性はあります。
離職率が高いから
次に挙げられる理由として、離職率が高いことがあります。
Webマーケティングの業界に関しては、私の感覚では離職率がかなり高いです。3年から4年で1人が辞めるようなイメージです。
離職率が高いことは、当然その会社に合っていないことが理由で転職するケースもありますが、逆に言えば、能力が身についてすぐに別の会社にすぐ転職できるという側面もあります。
離職の理由としては非常に多くありますが、例えば運用型広告の会社で2、3年働いた方は、ある程度運用広告のスキルを身につけたと感じ、例えば事業側の会社に転職するケースや、現在持っているスキルとは異なる能力を身につけたいと考えて転職するケースも多いです。もちろん純粋に会社に対する不満（上司と合わない/労働時間が長い）から転職するケースもありますが、離職率全体からすべてがネガティブな理由で転職しているわけではないので、離職率が高いからといって単純に判断しない方が良いでしょう。
常に数値結果を求められるから
次に、常に数字の成果を求められるから、やめとけと言われているということもあると思います。ウェブマーケティングの世界では、特にクライアントワークの場合だと、常に顧客に対して数字の結果と、その要因について厳しく求められることが多いです。また、数字を上げないと顧客から解約されるケースもあります。
なので、数字に対して無頓着の方は、確かにウェブマーケティングに向いていないかもしれません。
しかし逆に言うと、Webマーケティングにおいて、常に成果がクライアントに評価されるという観点もあるので、結果を出すことによる手応え感は、すごく得やすいと思います。成長実感が欲しい人にとっては、非常に良い仕事なのではないかなというふうに思います。
技術の革新が早く、学習し続けないと取り残されるから
次に技術の変化が早く、学習し続けないと取り残されるからという理由もあると思います。Webマーケティングの業界では、新しい広告媒体、例えばメタ広告やGoogle広告、Twitter広告やLinkedIn広告のように、様々な広告があり、またそれぞれの仕様が常に変化し続けます。
直近だとGoogleアナリティクスという解析ツールがあるのですが、それがアップデートしてGoogleアナリティクス4になりました。Googleアナリティクス4は、元のGoogleアナリティクスと異なり、非常に仕様が大きく変化していて、過去にGoogleアナリティクスのプロフェッショナルと呼ばれていた人でも、全く新しい仕様に適応していくことが非常に難しいような状況になっています。
なので、何かのスキル/資格を身につけて、そのスキルだけで10年、20年安泰に生きていきたいというような人にとっては、ウェブマーケティングは向かないかもしれません。
逆に言うと、新しい知識や新しい機会が常に与えられ、学習することで成果を出していくことが求められる環境なので、知的好奇心が強い人にとっては非常に面白い触手になるのではないかなと思います。
泥臭い作業も意外と多いから
またWebマーケティングの仕事で泥臭い作業も非常に多いです。具体的に言うと、例えば運用型広告においては、またはSEOにおいては、SEO（検索エンジンOptimization）やGoogle広告で上位表示させるための作業が該当します。
SEOにおける業務において泥臭い作業といえば、自社の2000以上ある記事のタイトルと記事の説明を書いたディスクリプションの中身を全て目視で確認して、1個1個問題がないかをチェックし、問題があればシートに記入するといった作業は非常に多いです。こういう仕事は代表の私自らやります。ただし、そういう泥臭い作業ができるからこそ成果を出せる職種でもあります。
ただ、あまり本質的ではないなというような泥臭い作業、例えば誰でもできるようなルーティンワークは、他の職種と比べると少ないかもしれません。もしくは、ルーティンワークのような仕事があったとしてもツールで解決することができるような世界観であることが多いため、単純に泥臭い仕事が多いから辛いということはあまりありません。むしろ、泥臭い作業を通して成果を出していくことができる人が成果を出しやすいとは思いますが、泥臭い仕事ばかりやっているケースは非常に少ないので、ルーティン系の業務があまり得意ではない人でも、Webマーケティングは非常にお勧めな職業になります。
マルチタスクを求められるケースが多いから
次に、デジタルマーケターの仕事はマルチタスクを求められることが非常に多いです。
例えば運用型広告のような業務だと、複数のクライアントに対して分析と解析レポートを同時並行で作成して、その結果を顧客に報告するような業務も出てくるので、純粋に作業だけできるケースは少なく、報告などの業務も含む場合があります。ただし、このような仕事の業務フローに関して言うと、会社の規模感によっても大きく変わります。
例えば、大手企業の場合だと、レポーティングや解析、顧客への報告などの業務が1人が担当するケースもありますし、逆に言うと、もう少し分業化されているような会社だと、一部の解析系は外部の方に依頼し、報告、レポーティングは社員がやるようなケースもあります。
マルチタスクといえども、そのレベルは会社によるというのが答えになります。一般的に分業が敷かれている会社ほど、マルチタスクの頻度は下がりますが、小さい会社であればあるほど、マルチタスクが求められるケースは非常に多いです。
要求されるスキルレベルが高いから
次にウェブマーケティングのスキルは、要求されるスキルが非常に高い傾向があります。具体的に言うと、非常に高いスキルを求められる場合は、マーケティング戦略やマーケティングのみではなく、マーケティング、営業、カスタマーサクセス、エンジニアリングなどのようなスキルを求められるケースが多いです。（ちなみにめちゃくちゃ強いマーケターは、コードも読めますし、客先に営業にも出れますし、なんなら財務・会計も全部わかります）
マーケティングで要求されるスキルに関しては、室谷良平さんという方がマーケティングに強くなる「スキルマップ」を作ってみた【一覧図で解説】という記事で、「マーケティングスキルマップ」というものを公開されているので、そちらを参考にすると良いと思います。
ただし、要求されるスキルレベルに関しては職種によります。例えば、運用型広告でひたすら入稿するような作業、例えばバナーやタイトルなどを、ただ言われた通りに入稿するだけの作業を求められているケースに関しては、そこまで要求されるスキルは高くなりません。
一方で、そもそもどの広告媒体を利用するべきか、そもそもどのマーケティング戦略を取るべきか、どのKPIを設定すべきかのような、マーケティングの上流設計を求められるような職種に関しては、求められるスキルが非常に高くなってきます。
ただし、入社をしてから即刻要求されるスキルが高くなるケースは非常に稀なので、入社したタイミングでは要求されるスキルは低いと考えても問題ありません。
一方で非IT職種と比べると、頭脳労働は多いので、そういう面では求められるスキルが高い仕事は多くなってきます。
Webマーケティング業界が合わないのはこんな人
ウェブマーケティング業界が合わない人は、以下の特徴があると思います。
1. 知的好奇心が低く、学習を継続することが苦手な人
まず一つ目が、知的好奇心が低く、学環での学習を継続することが苦手な人です。
これは、求められるスキルの変化がデジタルマーケティングにおいては非常に大きく変化するため、常に新しいスキルや新しい知見などをキャッチアップしていくことが求められていきます。なので、新しい情報を取り入れて研究していくことに対して耐性がない方にとっては、少ししんどい仕事かもしれません。
2. 成果を求められた時のストレス耐性が低い人
次に、成果を求められた時のストレス耐性が低い人もウェブマーケティング業界に合わないかもしれないです。これは、例えば今まで非常に頑張ってきた施策の数値が全く上がらないとなった時に、クライアントから契約が解除されるような時に、かなりのお客さんからはいろいろと言われるケースもあると思うのですが、その時のストレス耐性が非常に低い場合だと、あまり向いていないかもしれません。
3. 2-3年で年収を500-700万円まであげたい人
また、2、3年で年収を500万から700万円まで上げたい人にとっても、あまりWebマーケティング業界は向いていないかもしれません。ウェブマーケティングの業界では、2、3年で年収を上げたいのであれば、エンジニアのような職種に転職していった方がいいのではないかと思います。
Webマーケターとして働くメリット
次にウェブマーケターとして働くメリットについて解説していきたいと思います。
1. 企業からの需要が高く将来性がある
まず一つ目が需要が高く将来性があります。ウェブマーケティングの仕事は基本的にはどこの会社も必要としています。つまり、どの会社も集客自体は絶対に必要になってきます。なので、会社が存在する限り、マーケティングという職種はあります。また、マーケターという仕事は非常に需要が高く、どこの会社でも必要とされているため、将来性があるというふうに言えるのではないかと思います。
2. 場所を選ばず、柔軟な働き方ができる
次に場所を選ばず柔軟な働き方ができます。特にデジタル広告やデジタルマーケティングの場合、ほぼリモートでできる仕事が多いです。私の体感としても、デジタルマーケターの場合、東京の会社に週1で出社して、あとは千葉の柏だったり、神奈川の湘南からリモートワークしているケースが非常に多く見られます。また、デジタルの場合は仕事内容がテキストやコンテンツ制作やデジタル広告運用になるので、実際にどこかの場所に行ってオフラインで作業をしなければいけない仕事というのは非常に少ないです。インターネットがあれば大丈夫ですw
3. 自分のアイデアや戦略を実現できる
次に自分のアイデアや戦略を実現できるというのもウェブマーケターとして働くメリットになります。
具体的に言うと、例えば
- どういうターゲットに対して
- どういうクリエイティブバナーなどを
- どういうメッセージングでやれば数字が上がるのか
というような、自分の斬新なアイデアや戦略がすぐに数字として現れてくるのは非常にウェブマーケティングの面白い仕事になると思います。
3. 副業/フリーランス/起業などの選択肢が増える
次に副業やフリーランス、企業などの選択肢が増えるというのもウェブマーケターとしてのメリットかと思います。
私の知人でも、例えば会社員時代にウェブマーケターとして運用型広告の仕事を受けつつ、その仕事をもとに独立したときにクライアントからお仕事をもらってフリーランスとしてやっていくと、そのままお給料というか年収が増えたタイミングで起業したというようなケースもあります。
また、私自身は、例えばウェブマーケティングの能力を身につけた上でエンジニアさんを採用することによってプロダクトを作っていって、自分で作ったプロダクトを伸ばしていくということをしています。「作って売る」が商売の基本なので、この「売る」の部分ができるWebマーケターならではの魅力かと思います。よって、ウェブマーケターとして働く場合はさまざまな仕事の選択肢というのも得られやすくなっていきます。
Webマーケティング業界で生き抜くためには
最後にウェブマーケティング業界で生き抜く方法について解説します。
1. 自分の得意分野や強みを見つける
一つ目が自分の特異分野や強みを見つけていくことが非常に重要になっていきます。
Webマーケティングの業界だと、例えば医療業界のSEOに特化した方やSEOの中の外部リンク対策にものすごく強みを持っているような方がいらっしゃいます。
このように業界やマーケティングの媒体や媒体の手法などによって尖ったスキルが身についていくと、そのスキルをもとに仕事が入ってくるケースは非常に多いです。
2. 将来の転職や独立の際、アピールできる実績を作る
次に将来の転職や独立の際、アピールできる実績を作っていくことが非常に重要になってきます
例えば正社員として働くのであれば、
- このメディアの月間PV数を何パーセント伸ばして、
- のメディアのCVRを何パーセント伸ばしました
- CPAをxxx円で運用した経験があります
のように、仕事での成果を常にアピールできるようにしておいた方が良いと思います。
3. 専門性の高い会社で働く
専門性の高い会社で働くのも、Webマーケティング業界で生き残る一つの強みになります。
例えば、SEOに詳しいSEOのコンサル会社に入社すれば、その会社で働いていたということ自体が実績になるケースが多いです。ウェブマーケティングの受託の会社の場合は、基本的に何かに特化しているケースが非常に多いので、その業界、その特化した領域に対する見識が多く身につけられるのは、そのような支援会社になっていくと思います。
4. 常にスキルアップ＋発信する
次に常にスキルアップして発信しましょう。Webマーケティング業界で有名なプロフェッショナルで、スキルアップをしていない人はほとんどいないと思います。常に新しい知見や新しいことを試しては、それを記事にして、インプットとアウトプットをものすごくやっているのがプロフェッショナルです。
特にSNSやブログなどで情報を発信していくと、それをきっかけに仕事に繋がったりするケースも非常に多いです。また、仕事のポートフォリオなどを作らずに、毎日発信することで、専門性が外部に分かりやすく伝わるようになっていきます。
未経験からのWebマーケティング入門
それでは未経験からウェブマーケティング業界に就職転職するにはどうしたらいいでしょうか。
未経験から入社できる職種を理解する
まずWebマーケティング業界で未経験でも採用できるような会社さんの特徴について押さえておきましょう。
Webマーケティング業界だと、一般的に
- 未経験の採用
- 即戦力採用
の2つがあります。
未経験から採用される職種としてはコンテンツSEOや運用型広告などの仕事が非常に多いと思います。なのでまずはそういう会社に2,3年いて、しっかりとそこのスキルを身につけていくというところが最初のポイントになっていくかと思います。
Webマーケティングのスキル習得の方法
- 書籍で勉強する
- マーケティングスクールで勉強する
- 自分でメディアを運用する
といった方法があります。
1. 書籍で勉強する
ウェブマーケティングのスキルを身につける方法としては、一つは書籍などを参考に勉強していくというような方法もあります。特に未経験から入社する場合は、その会社の職務要項などを確認しつつ、その会社で必要とされるスキルの本をとりあえず10冊20冊読んでいくというのがいいのではないかなというふうに思います。
2. マーケティングスクールで勉強する
もう一つの方法としては、マーケティングスクールに通うという方法もあります。
マーケティングスクールに通うと多少お金はかかりますが、実務経験に近いような経験を得ることができると思うので、お金に余裕がある場合はマーケティングスクールに通ってみるのをお勧めします。
【最新版】おすすめのWebマーケティングスクール6選を徹底比較してみた。
3. 自分でメディアを運用する
最後に、自分でメディアをやってみるがいいのではないかなというふうに思います。ウェブマーケティングにおいて集客になると、例えばSEOのメディアやインスタグラムのメディアなど、自分でメディアを立ち上げた経験があり、それにかつ数字が付いていると非常に未経験でも入社の可能性は高くなってくるのではないかなというふうに思います。
なので、これらの3つの準備をしておくと、未経験からウェブマーケティング業界に入社することは非常にやりやすくなるのではないかなというふうに思います。
Webマーケティング業界の将来性は明るい？
次にウェブマーケティング業界の将来性について説明していきたいと思います。
まずWebマーケティング業界の将来性を判断する上で、Webマーケティング領域への広告投資量をみてみましょう。
以下各種レポートを見ていただけると、どのぐらい市場が大きくなっているのかを見ていくと分かると思うのですが、常にデジタル広告、特にウェブマーケティングのデジタル広告においての市場は、常に大きくなっています。
つまりデジタルマーケティングの効果や必要性を感じている企業が増えているというふうに読み取れるのではないかと思います。なのでウェブマーケティング業界の将来性は非常に明るいのではないでしょうか。
ただし、ウェブマーケティング業界の将来性が明るいからといって、あなたが転職してあなたの将来性が明るいとは限りません。参考程度に留めておきましょう。
