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DTPデザイナーにおすすめのサイト3選
レバテッククリエイター(公式:https://creator.levtech.jp/
ゲームやデザインの案件が得意。リモート・高単価な案件も多数取り扱っています。
ITプロパートナーズ(公式:https://itpropartners.com/
リモートで、週2~3稼働OKの直請け案件を探すならここ。エンジニア、デザイナー、マーケター全ての職種で業界最多水準の案件数を保有。
テクフリ(公式:https://freelance.techcareer.jp/
休業補償をはじめとした手厚い福利厚生あり!上場企業からの高単価案件も多数!
男性A
DTPデザイナーとして独立したい!
女性A
案件はどうやって獲得すればいいの?
男性A
フリーランスになるときの注意点が知りたい!

フリーランスのDTPデザイナーとして活動するためには、まずエージェントサイトを利用するのがおすすめです。

この記事では、DTPデザイナーの仕事内容や展望、案件を探す際の注意点などを解説します。

DTデザイナーとして高収入をゲットするために、ぜひ最後までご覧ください。

フリーランスのDTPデザイナーの仕事内容

DTPデザイナーの「DTP」とは「Desk Top Publishing」の略です。

本、雑誌、ポスターといった印刷物のデザインから入稿データ制作までを行います。

男性A
Webデザイナーとは何が違うの?

どちらもパソコンを使ってデザインする仕事ですが、大きな違いは扱う媒体です。

Webデザイナーが扱うのはWebであるのに対しDTPデザイナーが扱うのは紙媒体です。

Webとは異なり、紙に印刷した際の色味や見やすさを考えなければならないという難しさがあります。

DAI
大変な分、自分がデザインした印刷物を目にするときは達成感が得られる仕事です!

主な仕事の流れは以下のとおりです。

  1. 打ち合わせ
  2. デザインデータの制作
  3. 試し刷り
  4. 修正
  5. 校了

試し刷りと修正を重ねて、クライアントの依頼に合ったデザインを作りあげていきます。

DTPデザイナーの案件単価・相場

求人サイトなどによると、DTPデザイナーの年収は300~400万円ほどのようです。

DAI
月収にして40万円ほどの案件が多いです。

最近は紙媒体よりWeb媒体が主流となっています。

そのため、紙媒体に特化して活動するとなると収入を伸ばすには限界があります

紙媒体に加えてWeb分野でも活躍できるスキルを身に付けておくとよいでしょう。

DTPデザイナーのフリーランス案件を探す基準

DTPデザイナーのフリーランス案件を探す際には、以下の3つのポイントに着目しましょう。

  • クラウドソーシングかフリーランスエージェントか
  • フルリモート案件があるか
  • 高単価な案件が多いか

サイトによって扱う案件の特徴は異なります。複数のサイトに登録して自分に合う条件を探しましょう。

①クラウドソーシングかフリーランスエージェントか

フリーランスのDTPデザイナーとして案件を探す方法は主に以下の2つです。

  • クラウドソーシング
  • フリーランスエージェント

それぞれのメリットとデメリットをまとめてみました。

メリット デメリット
クラウドソーシング 未経験でも挑戦しやすい 単価が低い傾向
自分で営業する必要がある
フリーランスエージェント 高単価の案件が多い
エージェントが案件を紹介
実務経験が求められる
DAI
DTPデザイナーのスキルを活かしてフリーランスに挑戦するなら、断然エージェントの利用がおすすめです!

②フルリモート案件があるか

フルリモート案件の一番の魅力は出勤の必要がなくなることです。

朝の満員電車や長距離移動のストレスから解放され、自宅やカフェなど好きな場所で作業をすることができます。

DAI
フルリモートの求人は人気が非常に高いため、早めに応募しましょう!

③高単価な案件が多いか

高単価な案件を受注することができたら、会社員以上の収入獲得も夢ではありません。

同じような業務内容であっても、案件によって単価は大きく異なります。

これはクライアントの経済力や報酬の認識によって単価が決まるためです。

DAI
案件を受注する際には、複数のサイトを見比べてみましょう。

DTPデザイナー向けフリーランスエージェントの選び方

女性A
フリーランスはエージェントの利用がおすすめというけれど、たくさんのサイトがあってどれを選べばいいか分からない
DAI
複数のサイトを見比べて自分に合うエージェントサイトを見つけましょう!

フリーランスエージェントを選ぶ際に注目するポイントは以下の5つです。

  • 自分のスキル/職種にマッチした案件数が多いか
  • 単価が高いか
  • マージン(手数料)の割合は低いか
  • 福利厚生などのサポートは充実しているか
  • リモート勤務・週3稼働など希望する働き方ができるか
DAI
それぞれ詳しく解説していきます!

自分のスキル/職種にマッチした案件数が多いか

DTPデザイナーの仕事といっても、パンフレットデザイン、ロゴデザイン、広告デザインなど多岐にわたります。

自分の経験やスキルを活かせる案件が多いかをチェックしましょう。

取り扱う案件が多ければ、たとえ1つのプロジェクトが終了しても次の仕事を紹介してもらいやすいということになります。

単価が高いか

単価はクライアントの資金規模や作業工程によって変わります。

DAI
特に資金が豊富な大企業やメガベンチャーは単価が高い傾向があります。

また繰り返しになりますが、同じような案件であったとしてもサイトによって単価は異なります。

DAI
複数サイトに登録して案件を見比べてみましょう!

マージン(手数料)の割合は低いか

クラウドソーシングやフリーラントエージェントを使用する場合、マージンが発生します。

マージンとは、サイトを利用するためのシステム料のようなものです。

サイトの登録は無料であったとしても、報酬が発生した際にマージン料が引かれます。

DAI
たとえばマージン率30%のサイトであれば、報酬1万円の仕事だったとしても実際に自分の手元に入るのは7000円となります。

つまり、マージンが低いほど手取りが増えるということです。

DAI
マージンはサイトによって異なりますが、10~20%に設定している場合が多いようです。

福利厚生などサポートは充実しているか

エージェントによっては、契約の際の書類作成や確定申告の代行サービスを行っています。

DAI
保険の紹介をしてくれるところもあるようです。

フリーランスになると、これまで会社側がしてくれていた経理や事務業務も全て1人で行う必要があります。

福利厚生サポートがあると、面倒な作業を任せられるだけでなく精神的な支えにもなります。

リモート勤務・週3稼働など希望する働き方ができるか

「会社に縛られずに自分のペースで働きたい」という理由からフリーランスを目指す方も多いのではないでしょうか。

最近はリモート勤務や週2~3日の稼働がOKの案件も増えてました。

しかし、なかには出社の必要があったり、週5日の稼働が求められる案件もあります。

自分に合った働き方ができるよう、応募の前に条件を把握しておくことが大切です。

DTPデザイナー案件を獲得するのにおすすめのフリーランスエージェント

DTPデザイナーの案件を探すのにおすすめのサイトは?

以下の3つがおすすめです!

  • レバテッククリエイター
  • ITプロパートナーズ
  • テクフリ

それぞれのサイトの特徴をご紹介します。

レバテッククリエイター

 レバテッククリエイター公式サイト:https://creator.levtech.jp/

対応可能地域 東京,神奈川,千葉,埼玉,大阪
求人数 1,196件(2022年10月21日時点)
強み ゲーム・Web業界のクリエイターに特化
職種 フロントエンドエンジニア、Webデザイナー、
イラストレーター、シナリオライター、
Webディレクター、グラフィックデザイナーなど
おすすめな人 ・独立して年収を上げたいクリエイター
・高単価案件を求めているフリーランスクリエイター
公式URL https://creator.levtech.jp/

レバテッククリエイター公式サイト:https://creator.levtech.jp/

レバテッククリエイターは、クリエイターに特化したフリーランスエージェントです。

DAI
他のエージェントと比べ、クリエイティブ系のディレクター職が豊富にあります。クリエイティブ系のスキルをお持ちの方は登録するのにおすすめです。

レバテッククリエイター最大の魅力は、取り扱っている案件が豊富なことです。スタンダードな常駐型案件のほか、最近ではリモート勤務可、週3稼働可などの案件も増えています。

案件獲得のサポートをしてくれるコーディネーターも専門性が高く、案件のトレンドや業界の事情にも精通しています。単価や参画日などの交渉をしてくれるなど、サポートの質も折り紙付きです。

DAI
フリーランスでも安定して働きたいクリエイターの方は、とりあえずレバテッククリエイターに相談してみることをおすすめします。

無料登録して案件をみる(公式サイト)

ITプロパートナーズ

公式サイト:https://itpropartners.com/

DAI
『ITプロパートナーズ』は、リモートワークの働き方に興味があり、特にベンチャー企業やスタートアップで働きたいという人におすすめです!
運営会社 株式会社Hajimari
公開求人数 5,300件
平均単価
マージン率 非公開
対応地域 関東・関西中心
働き方 週1〜2日から稼働OK、リモートワークOKな案件が豊富

※2022年10月21日時点・公式ページより引用/算出(公式:https://itpropartners.com/

ITプロパートナーズの主な特徴としては、以下の3つがあります。

  1. 『直請案件』だからこその高単価
  2. リモート、週1〜2日から稼働OKの案件多数
  3. エンジニア、デザイナー、マーケターの案件多数

『直請案件』だからこその高単価

ITプロパートナーズ公式サイトより引用(https://itpropartners.com/

ITプロパートナーズで取り扱っている案件の単価は、『直請案件』が多く他のエージェントと比較しても高い傾向にあります。

※直請案件とは、間に仲介会社を挟まず、直接クライアントと契約している案件のことを指します。

正直ほとんどのフリーランスエージェントが、マージン率を公開していないため、フリーランスの取り分や、単価がいいのかを事前に知ることが難しいのが現状です。

DAI
その際に、『直請案件』が多いかどうかは、高単価な案件を取り扱っているのかどうかの指標になります。

マージン率が非公開でブラックボックス化しているからこそ、過剰な報酬の中抜きが発生していないITプロパートナーズは魅力的です。

リモート、週1〜2日から稼働OKの案件多数

ITプロパートナーズ公式サイトより引用(公式:https://itpropartners.com/

ITプロパートナーズの大きな魅力として、週1〜2日から稼働OKの案件が多いという点があります。

他のフリーランスエージェントでは、最低稼働日数は週3・4日〜の案件が一般的で、その多くは常駐案件です。

一方のITプロパートナーズは、リモートの案件も多いので、自身のスタイルに合わせて自由に案件を選べます。

DAI
つまり「副業的にフリーランスの仕事を始めてみたい」という方にも相性が良いエージェントです。
DAI
また直請け案件ならではの高単価も大きな魅力です!メインの仕事で自分のやりたいことを優先して、ITプロパートナーズ経由で生活費を稼ぐという働き方も可能ですね。

エンジニア、デザイナー、マーケターの案件多数

ITプロパートナーズの公開求人数は、エンジニア・デザイナー・マーケターなど幅広い職種で業界最多水準です。

他のエージェントの場合、以下のような特徴があり、デザイナーやマーケターが仕事を取りにくい状況があります。

  • エンジニアだけに特化していて、そもそもデザインやマーケティング関連の仕事を扱っていない
  • 案件数が少なかったり、利用可能地域が都市部だけに限定されている

一方のITプロパートナーズでは、エンジニア以外の職種でも案件数が豊富なため、より自分に合った案件を選べる可能性が高いです。

DAI
そのため、まずはリモートや週1〜2日から仕事を始めてみたいというデザイナーや、マーケターの方も必見のエージェントです。

注意:ITプロパートナーズは週1日から稼働可能な案件の紹介が可能なものの、会社員の方への副業は紹介できません。

テクフリ

画像はテクフリ公式サイトより引用:https://freelance.techcareer.jp/

DAI
テクフリは中間マージン10%からの案件があるエージェントです。エンジニア向け案件が多いですが、デザイナーやディレクター向けの案件も取扱があります。
運営会社 株式会社アイデンティティ
求人数 11,320件
マージン率 10%〜
対応地域 主に東京(一部、神奈川・大阪なども有)
働き方 週2、3日から稼働OK案件あり。常駐案件が多い。

公式ページ:https://freelance.techcareer.jp/
※2022年10月21日時点・公式サイトより引用/算出

テクフリは、個人では受注が難しい有名企業の高単価な案件の取扱実績があります。

運営元である株式会社アイデンティティは、複数のIT人材派遣事業をおこなっているため、IT・Web系企業とのパイプも太いです。

手厚いユーザーサポートも特徴で、下記のように細やかなサービスが受けられます。

  • 独自の案件マッチングシステムでスキルとのマッチ度が高い案件を紹介
  • 1人につき2人のスタッフがついて案件獲得をサポート
  • 企業との面談前にはエージェントが面談対策をしてくれる
DAI
自分に合った高単価案件を探したいというエンジニア必見のエージェントです。

【テクフリ】上場企業からの高単価案件多数!エンジニア必見の特化型エージェント
サイバーエージェントやCygamesなど有名企業の案件も多数取り扱っているエージェント

DTPデザイナーのフリーランス案件例

男性A
具体的にどんな案件があるの?
DAI
実際の求人を見てみましょう!

DTPデザイナーの案件例として、フリーランスエージェントサイトに掲載されている3件をご紹介します。

ぜひ、案件を探す際の参考にしてみてください。

パンフレットデザイン

引用:レバテッククリエイター

※2022年10月21日現在の案件です。現在は募集終了している可能性があります。

こちらはパンフレットグラフィックデザインに関する案件です。

求められるスキルは以下の2つです。

  • Illustratorを用いた開発経験
  • 紙媒体デザインの実務経験

精算基準時間は140~180時間。週5日8時間勤務で160時間稼働した場合の時給は約4,700円となります。

一部リモートワーク可、最低稼働日数週2日~OK の案件ですので、比較的自分のぺースに合わせて働くことができそうです。

DAI
グラフィックデザインの経験を活かしたい方におすすめです!

ロゴデザイン

引用:レバテッククリエイター

※2022年10月21日現在の案件です。現在は募集終了している可能性があります。

こちらはロゴデザインに関する案件です。

求められるスキルは以下の3つです。

  • Illustratorを用いた実務経験2年以上
  • Ptoshopを用いた実務経験2年以上
  • DTPデザイナーとしての実務経験2年以上

経験が豊富で即戦力のある人材が求められています。

精算基準時間は140~180時間。月160時間稼働した場合、時給は約2,800円です。

最低稼働日数は週4日~です。フルリモート可となっていますので東京都以外の場所でも仕事ができます。

DAI
自宅で仕事をしたい方におすすめです。

広告デザイン

引用:レバテッククリエイター

※2022年10月21日現在の案件です。現在は募集終了している可能性があります。

こちらはスマートフォンアプリ向けの広告デザインに関する案件です。

求められるスキルは以下の4つです。

  • スマートフォンアプリ、Webページのデザイン実務経験3年以上
  • UXデザインについての基礎知識
  • コーディングの実務経験
  • DTP、印刷物制作の実務経験

精算基準時間は140~180時間。月160時間稼働した場合の時給は約4,700円です。

フルリモート案件ですが、週5日の稼働が必須です。

DAI
UXデザインの経験を活かしたい方はぜひチェックしてみてください

DTPデザイナーがフリーランスになるメリットは?

DTPデザイナーがフリーランスになるメリットは主に以下の3つです。

  • 収入が増える
  • スキルアップにつながる
  • 人脈が広がる

会社員と違って、収入や働き方の制約がなくなるのが非常に魅力的な点です。

収入が増える

フリーランスは固定給ではないため、成果を出した分だけ収入を伸ばすことが可能です。

会社員では昇給するまでに年単位で時間がかかることがほとんどですが、フリーランスは数カ月で収入が2倍、3倍になることもあります。

そのため、会社員時代より収入を増やすことも夢ではありません。

スキルアップにつながる

特に高単価な案件の場合には、さまざまツールを利用できることが求められます。

そのため、自分で勉強して仕事を行いながらスキルアップにもつながるでしょう。

どの仕事をするか、どのクライアントと働くかも自由に選ぶことができます。

そのため、自分が好きな業務、得意な業務を追求することができるのもメリットの一つです。

人脈が広がる

さまざまなクライアントと繋がることができるのはもちろん、SNSなどを通じてフリーランス仲間ができることも。

人脈を広げておくことで、思わぬところから仕事が舞い込むこともありますので、人とのつながりは非常に大切です。

DTPデザイナーがフリーランスになるデメリットは?

フリーランスはいいことばかりではありません。

以下のようなデメリットがあります。

  • 仕事や収入が安定しない
  • 手厚い社会保障が受けられなくなる
  • 経理や営業などを自分で行う必要がある

会社員のときは会社側が担っていた業務を全て1人で行う必要があります。

フリーランスになる前に対策を万全にしておきましょう。

仕事や収入が安定しない

フリーランスの方が抱える不安として一番大きい点は仕事や収入が安定しないことです。

会社員以上の収入を得られるときもあれば、契約が終了して収入がゼロになってしまうときもあります

お金がなくなると、「とにかく仕事をしなければ」と焦って低単価な案件を受注し疲弊してしまうことも。

心に余裕を持って仕事をするために、仕事がなくなってもある程度暮らせるくらいの貯金があると安心です。

手厚い社会保障が受けられなくなる

会社員であれば健康保険、厚生年金、雇用保険などの社会保障があり、保険料も企業側が半分負担してくれていました。

しかしフリーランスになるとそのような手厚い保証はなくなり、保険料も全額負担となってしまいます。

また、交通費や住宅手当、長期休暇、有給休暇、残業手当など、基本給以外に支給されていた手当も当然ありません。

自分で負担する額が大きくなり、稼いだ割に手元にお金が残らないということもありますので、事前に毎月どれだけ支払いが増えるのかを確かめておきましょう。

DAI
突然の事故や病気に備え得てフリーランス用の保険もあるので要チェックです!

経理や営業などを自分で行う必要がある

会社では、仕事を獲得するのは営業部、経費の対応は経理部などと役割分担をしています。

そのため、デザイナーは制作業務だけに集中することができます。

しかし、フリーランスとなるとそうはいきません。

自分で営業して仕事を獲得し、経費や確定申告の計算も全て1人で行う必要があります。

特に確定申告は年1に1回とはいえ面倒に感じている方が多いです。

確定申告を怠ると罰金が発生してしまいます。税理士などに外注するという手もありますので検討してみましょう。

フリーランスのDTPデザイナーに求められるスキル

フリーランスのDTPデザイナーが身に付けておきたいスキルは以下の2つです。

  • 動画編集ソフトを用いたデザイン経験
  • レイアウトソフトを用いた実務経験
DAI
DTPだけでなく、Webでも活かすことができますよ!

画像編集ソフトを用いたデザイン経験

写真の編集やイラストの作成といった画像編集ソフトの使用は欠かせません。

画像編集ソフトでは特に以下の2つがよく使用されます。

  • Illustrator
  • Photoshop

これらはDTPだけでなくWebデザインでもよく使われ、デザイナーとしては必須のスキルとなります。

レイアウトソフトを用いた実務経験

DTPデザイナーにはレイアウトソフトのスキルも必要です。

レイアウトソフトでは主に以下の2つがよく使用されます。

  • InDesign
  • QuarXPress

レイアウトソフトでは、ページ番号(ノンブル)や目次などの設定ができます。

ページ数が多い雑誌やパンフレットを作成するためには、画像編集ソフトよりもレイアウトソフトのほうが向いています。

フリーランスのDTPデザイナーが収入を上げる方法

フリーランスのDTPデザイナーが収入を上げる方法は以下の2つです。

  • オペレーター業務も担当する
  • Webデザインのスキルも身に付ける

複数の業務ができると仕事の幅が広がり、受注できる案件も多くなります。

オペレーターの業務も担当する

DTPオペレーターは、デザイナーの指示に従ってデータを作成します。

DTPデザイナーとDTPオペレーターを兼任している人も多いようです。

デザイナーからの指示を正確に反映させるため、細かな部分も丁寧に作業する集中力が求められます。

Webデザインのスキルも身に付ける

今後はますますWebが主流となり、紙媒体の需要は下降していくでしょう。

そのため、DTPだけでなく、Webデザインのスキルも身に付けておくことで活躍の幅が大きく広がります。

Illustratorやphotoshopなどのツールが使いこなせることに加えて以下の知識があるとより強みになります。

  • コーティング、プログランミグスキル
  • レスポンシブルデザインスキル
  • UI/UXデザインスキル
  • Webマーケティングスキル
  • SEOの知識

Webデザインではパソコンやスマートフォン上でのサイトの見やすさや使いやすさを重視する必要があります。

DAI
書籍や動画サイトなどでも学ぶことができますので、ぜひチャレンジしてみてください!

未経験からフリーランスのDTPデザイナーになれる?

DTPデザイナーになるために特別な資格はありません。

しかし、デザインの基礎を身に付けておくことや、編集ソフトを使いこなせることは必須です。

デザインやDTPに関する書籍や動画も多数ありますが、専門学校や大学に通うとより本格的にデザインについて学ぶことができます。

また、以下の資格は応募する案件に応募する際のPR材料にもなります。

  • DTP検定
  • Photoshopクリエイター能力検定
  • Illustratorクリエイター能力検定
  • 色彩検定
DAI
自分の実力の証明にもなりますので、挑戦して損はありません。

フリーランスのDTPデザイナーの将来性

これからは紙媒体よりWebの時代となっていきます。

そのため、正直DTPデザイナーの案件は減少していくと考えられます。

しかし、DTPデザイナーで培ったスキルはほかの媒体でも応用できます。

特に今後ますます主流となっていくWeb分野の知識を身に付けることで、活躍の場は大きく広がるでしょう。

DAI
DTPのスキルを磨きつつ、ぜひほかの分野の知識も身に付けましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

DTPデザイナーの案件は今後減少していくことが予想されます。

しかし、Web分野のスキルを身に付けることで活躍の場は広がります。

フリーランスのDTPデザイナーとして活動していくならエージェントサイトの利用がおすすめです。

今回の記事を参考に、自分にあった案件を探してみてください。

DTPデザイナーにおすすめのサイト3選
レバテッククリエイター(公式:https://creator.levtech.jp/
ゲームやデザインの案件が得意。リモート・高単価な案件も多数取り扱っています。
ITプロパートナーズ(公式:https://itpropartners.com/
リモートで、週2~3稼働OKの直請け案件を探すならここ。エンジニア、デザイナー、マーケター全ての職種で業界最多水準の案件数を保有。
テクフリ(公式:https://freelance.techcareer.jp/
休業補償をはじめとした手厚い福利厚生あり!上場企業からの高単価案件も多数!
【レバテッククリエイター】
Web・ゲーム業界のクリエイターに特化したエージェント。
【テクフリ】上場企業からの高単価案件多数!ゲームプログラマー必見の特化型エージェント
高単価案件を数多く保有。サイバーエージェントやCygamesなど有名企業の案件も多数取り扱っているエージェント