VBAの副業事情!週1-3案件の探し方とおすすめの求人サイトを紹介
週1~2日から稼働OK/土日・平日夜稼働OK/リモートOKの働きやすさ重視ならここ。
VBAをはじめとするエンジニア系職種案件多数のエージェント。
【第2位】レバテックフリーランス(公式:https://freelance.levtech.jp/ )
週4〜VBA案件がメイン(週3以下案件はハイスキル必要)
実務経験者向け。高単価なVBA副業案件やリモートワーク案件が豊富。
「VBAの副業案件はどこで探すのがおすすめ?」
先に本記事の結論をお伝えします。
- 実務経験のあるコーダーなら、フリーランスエージェントでの案件探しがおすすめ
- フリーランスエージェントは営業や契約手続きを代行してくれる
- 週1・2日から/平日夜・土日稼働OKなど働きやすさ重視なら「ITプロパートナーズ」
- 実務経験者向け/単価重視なら「レバテックフリーランス」がおすすめ
公式サイト | VBAの案件数 | 稼働日数 (目安) |
特徴 | |
ITプロパートナーズ | https://itpropartners.com/ | ★★ | 週1〜5日 平日夜・土日 |
・週1日〜など稼働日数の少ない案件あり ・副業できる在宅案件を探している人向け ・ベンチャー・スタートアップ企業案件あり |
レバテックフリーランス | https://freelance.levtech.jp/ | ★★★★ | 週4〜 (週3以下案件はハイスキル必要) |
・週4〜案件メイン ・実務経験者向け ・高単価の案件が豊富 |
※2023年4月24日時点、各公式HPより
表は公開求人情報ですが、エージェントに無料登録すれば非公開求人を案内してもらえる場合があります。
エージェントが保有する求人の大半はWeb上には掲載されていない非公開求人です。そのため、無料登録して要望を伝えれば、自分の希望案件がみつかる可能性が高いです。
この記事を読んでわかること
- VBAの副業案件を探す方法
- VBAの副業案件探しにおすすめのエージェント
- VBAの副業に必要なスキル・単価相場
目次
VBAが副業におすすめな理由
VBAが副業におすすめな理由は、以下の通りです。
- スポット採用が多いので副業に向いている
- どんな職種でもVBAの経験は積みやすい
- 2〜3年の実務経験があると有利になる
1つずつ解説します。
スポット採用が多いので副業に向いている
VBA案件には簡単なマクロの作成から大規模な業務システムの開発まで、さまざまな規模のものがあります。
短期間で終わるスポット採用も多いため、副業として携わりやすいのが特徴です。
たとえば大手クラウドソーシングサービスである 、クラウドワークスでVBA案件を検索すると、以下のような業務がありました(2023年4月24日時点)。
- 予定表の自動化
- データ収集ツールの制作
- シミュレーションシステムの開発
どんな職種でもVBAの経験は積みやすい
VBAは需要が高く、どのような職種でも経験が積みやすい言語といえます。
なぜなら多くの企業でOffice製品が利用されているからです。
たとえばRubyやPHPといったプログラミング言語の場合、開発現場に入らなければエンジニア経験を積むことは困難です。
一方、VBAはMicrosoft Office製品を拡張する言語のため、Office製品が導入されているすべての職場で経験が積めます。
そのため日常業務でMicrosoft Office製品を使用している方は、VBAを学んで業務効率化に挑戦することもできます。
2〜3年の実務経験があると有利になる
2~3年の実務経験を積んでおけば、副業案件を獲得するときに有利になります。
実際にフリーランスエージェントでVBA案件を検索すると、「ExcelVBAを使用した開発経験」を求めるスキルに挙げている企業も多いです。
またクラウドソーシング上でも、案件に応募する際に自己紹介や経歴を提示するよう求められるケースがほとんど。
つまりVBA案件の実務経験があれば、他のエンジニアより副業案件を獲得できる可能性が高まるのです。
VBAの副業案件例
VBAの副業案件にはどんな案件があって、報酬の相場がどれくらいなのかを確認していきます。
実際のVBAの副業案件をいくつかピックアップして紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
※今回紹介する案件は募集を終了している可能性もあります。最新の案件例が見たい人はエージェントに登録したうえで、詳細を確認してみましょう。
案件例①
月額単価 550,000円/月 職務内容 ・広告代理店向け業務効率化支援に携わっていただきます。
・主に下記作業を行っていただきます。
-取引先管理、計数管理、受発注自動化等 BIツールを用いてのデータ整理
-会員サイトの会員管理、属性変更業務、ピボットの作成求めるスキル ・Power Automateの使用経験
・LOOKUPの使用経験
・Excelマクロの使用経験
・Microsoft 365を用いた実務経験
【歓迎スキル】
・広告業界の知見案件URL 【ExcelVBA】広告代理店向け業務効率化支援の求人・案件
(2023年06月09日 現在)
案件例②
月額単価 400,000円/月 職務内容 下記作業をを行っていただきます。
・マスタの名寄せ、記載事項のメンテナンス
・CRMに取り込みたい過去データを、インポート可能なデータ形式に変換する作業求めるスキル ・Excel知見(関数、VBA、Powerクエリ等を活用した省力化経験)
【歓迎スキル】
・CRM知識、業務効率化/DXの知見案件URL 【VBA】CRMシステムメンテナンスの求人・案件
(2023年06月09日 現在)
上記の案件はあくまでも一例なので、自分のスキルに合わせて案件を探してみてください。
VBAの副業案件数と将来性
VBAの案件数を各サイトで調べたところ、下記の結果になりました(2023年4月24日時点)。
ITプロパートナーズ | 11件 |
レバテックフリーランス | 601件 |
VBAは短期間で納品する案件も多いため、隙間時間で副業したい方におすすめの言語です。
VBAエンジニアは下記の理由により、将来性も期待できる職業といえます。
- Microsoft Office製品のシェアが大きい
- 初心者でも学習しやすいプログラミング言語
- RPAと組み合わせることが可能
特にMicrosoft Office製品の大きなシェアが、VBAエンジニアの需要が高い理由です。
しかし、見方を変えると「Microsoft Office製品のシェアに依存している」とも考えられるので安心はできません。
フリーランスVBAエンジニアには、以下のような懸念点があることも頭に入れておくことをおすすめします。
- Googleなど競合の台頭によるOfficeのシェア低下
- ビッグデータ活用に不向き
- PythonライブラリにExcel操作を代替される可能性
Office製品は多くの企業で使われているため、VBAの需要が急になくなることはありません。
とはいえ競合の台頭・時代の変化・代替ツールの出現などにより、シェアが奪われる可能性はいくらでもあります。
だからこそVBAの市場動向は常に考慮する必要があります。
しかし、仮にVBAの需要がなくなったとしても、エンジニアとしての業務経験は無駄になりません。
他の分野に挑戦したとしても、必ずその経験が活きます。
VBA副業案件の単価相場
クラウドソーシングサービスのクラウドワークスでは、1万円前後で規模の小さい案件が多いです。
しかし、VBAに関する全ての案件が低単価というわけではありません。
フリーランスエージェントで調べてみると、VBAエンジニアの月単価は50万円〜60万円が多いです。
隙間時間を利用して細かい案件で稼ぎたい場合は、クラウドワークスを利用してみてください。
一方、週3日程度の時間を確保して高単価で稼ぎたい場合は、ITプロパートナーズなどのエージェントで大きな案件を探すのが良いです。
副業VBAの仕事内容
VBAエンジニアの副業でよくある仕事内容は、以下の通りです。
- 社内業務効率化
- 業務データベース運用効率化(処理速度改善、データ・テーブル整理など)
- 他の技術と連携させたシステム開発
社内業務効率化
VBAを使うと、以下の社内業務を自動化でき、効率化できます。
- Excelの入力、計算、データ整理
- PowerPoint、Wordと連携したデータ入力や書類作成
- Outlookと連携したメール送信
- 勤怠計算処理
など
VBAエンジニアは、ExcelやPowerPointといったMicrosoft製品をVBAで機能拡張して、業務効率化の支援を行います。
業務データベース運用効率化
VBAとデータベースを連携させることにより、処理速度の改善やデータ・テーブル整理が効率良く行えるようになります。
VBAエンジニアが、VBAを使用したデータベース開発に携わる案件もあります。
連携システム開発
VBA単体で実現できない場合は、PythonやRPA等の技術との連携システムを開発する必要があります。
VBAと連携できる言語やツールの知見があれば、システム開発の案件にも応募できます。
VBAエンジニアとしての経験年数やスキルレベルによっても、請けられる業務は変わってきます。
要件定義書の作成経験やクライアントとの折衝経験があれば、プロジェクトで上流工程を任される可能性が高まるでしょう。
VBAの副業案件の探し方
VBAの副業案件は以下の方法で探すことができます。
- クラウドソーシングで探す
- エージェントで探す
- 知人から紹介してもらう
- ビジネスSNSで探す
1つずつ解説します。
クラウドソーシングで探す
クラウドソーシングとは、特定の仕事ができる人を募集しているクライアントと、仕事を探しているユーザーをマッチングさせるサービスのことです。
代表的なクラウドソーシングは、ランサーズとクラウドワークスです。
実際にランサーズで案件を探してみると、下記のように規模の小さなものから大きなものまで、多種多様な案件があることがわかります。
- SNS自動化ツール
- 簡単なマクロの開発
- ビックデータを抱えたExcelの高速化
- スクレイピングツールの開発
「ちょっとした空き時間で副業したい」という方にはおすすめですが、フリーランスエージェントに比べると、クラウドソーシングはほとんどが低単価の案件です。
またエージェントに比べると悪質なクライアントも多く、料金未払いなどのトラブルになる可能性もあるので、やり取りに不安があるクライアントの案件は避けることをおすすめします。
エージェントで探す
案件を獲得するなら、フリーランス向けエージェントを活用するのが最もおすすめです。
フリーランスエージェントとは、専属のキャリアアドバイザーが求職者の代わりに案件を探してくれるサービスのことです。
週3日稼働で月単価40万円〜60万円と高単価なものもあるので、利用しない手はありません。
エージェントは豊富な案件を揃えているうえに、キャリアアドバイザーも親身に相談に乗ってくれるため、実力さえあれば案件を獲得しやすいです。
またエージェントの中には、フリーランスでありながら正社員並みの保証をしてくれる会社もあるので、独立に際して過度に心配する必要もありません。
「案件獲得」だけでなく「収入を途切れさせないサポート」まで無料で受けられるのが、エージェントの魅力です。
知人から紹介してもらう
「知人経由で仕事をもらう」のは、エンジニアとして理想的な仕事の取り方といえます。
いわゆるリファラル採用と呼ばれるもので、採用前提で話が進むことがほとんどです。
また直案件なので余計なマージンを抜かれることもなく、その分だけ単価も高くなります。
一方、紹介を受けるということは、それだけの責任も伴います。
紹介してくださった方や、受け入れてくださった企業の期待を裏切らないよう、日々最高のパフォーマンスを意識して業務に取り組まなければなりません。
もちろん紹介される人材になるためには、継続的な学習や実績作り、地道な人脈構築が必要です。
ビジネスSNSで探す
ビジネスSNSはその名前の通り、ビジネスに特化したSNSです。
主に以下のような目的で利用されます。
- ビジネスに関する情報収集
- 企業からのスカウト
- ビジネス上で知り合った人との交流
ビジネスSNSを利用してさまざまな分野の人と交流していると、スカウトを受ける可能性もあります。
偶然の出会いから、高単価な案件がもらえることもあるのです。
LinkedInやWantedlyなどは気軽に使えるうえに、仕事を見つけやすくなる便利なサービスです。
VBAの副業案件を探すのにおすすめのエージェント
ここではVBAの副業案件探しにおすすめのエージェントをご紹介します。
順番に見ていきましょう。
ITプロパートナーズ
公式サイト:https://itpropartners.com/
公開求人数 4625件 (2023年06月09日現在) VBAの
公開求人数12件 (2023年06月09日現在) マージン率 非公開 対応地域 東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・京都・愛知・福岡 働き方 週2-3案件、リモート案件多数 公式 https://itpropartners.com/
しかし、ほとんどのエージェントでは、案件の8割近くが非公開案件となっているため、無料登録するとより多くの案件から選ぶことができます。
ITプロパートナーズの主な特徴としては、以下の2つがあります。
- 『直請案件』だからこその高単価
- リモート、週1~2日から稼働OKの案件多数
『直請案件』だからこその高単価
ITプロパートナーズ公式サイトより引用(https://itpropartners.com/)
ITプロパートナーズで取り扱っている案件の単価は、『直請案件』が多く他のエージェントと比較しても高い傾向にあります。
※直請案件とは、間に仲介会社を挟まず、直接クライアントと契約している案件のことを指します。
正直ほとんどのフリーランスエージェントが、マージン率を公開していないため、フリーランスの取り分や、単価がいいのかを事前に知ることが難しいのが現状です。
マージン率が非公開でブラックボックス化しているからこそ、過剰な報酬の中抜きが発生していないIT プロパートナーズは魅力的です。
リモート、週1~2日から稼働OKの案件多数
ITプロパートナーズ公式サイトより引用(公式:https://itpropartners.com/)
ITプロパートナーズの大きな魅力として、週1~2日から稼働OKの案件が多いという点があります。
他のフリーランスエージェントでは、最低稼働日数は週3・4日〜の案件が一般的で、その多くは常駐案件です。
一方のITプロパートナーズは、リモートの案件も多いので、自身のスタイルに合わせて自由に案件を選べます。
実際に、ITプロパートナーズで公開されていたVBA案件を紹介します。
月額単価 〜300,000円 職務内容 ■業務内容:
自社の業務システム(受発注管理など)に関して、10年前に入社したベテランの方がAccessでゼロから構築・設計したものを運用している。
ただその方も70代になり今後の対応が難しくなってきたので、今後正社員も採用を検討しているが、開発・運用サポートとして参画して欲しい。
<想定業務>
社内からの追加開発依頼・相談
ネットワーク・インフラ管理
AccessのWindowsアップデート
など
現状、その方も週3日の半日で稼働しているため、同じぐらいのリソースで検討。求めるスキル ■必須スキル:
・Access VBAの設計・開発経験
・ネットワーク関連知識案件URL 【VBA】大阪の老舗メーカーにて社内の業務システムをAccess VBAで運用支援頂ける方を募集!
(2023年06月09日 現在)
気になった方は、ぜひ一度公式サイトで案件を見てみましょう。
注意:ITプロパートナーズは週1日から稼働可能な案件の紹介が可能なものの、会社員の方への副業は紹介できません。
レバテックフリーランス
画像はレバテックフリーランス公式サイトより引用:https://freelance.levtech.jp/
案件数 | 49,338件 |
稼働日数 | 週4日〜 |
主な求人職種 | エンジニア |
公式サイト | https://freelance.levtech.jp/ |
※2023年4月24日時点 レバテックフリーランス公式サイトより算出(公式:https://freelance.levtech.jp)
レバテックフリーランスは、レバテック株式会社が運営しているフリーランスエンジニア向けのエージェントです。
案件の数も豊富で、無料登録すると見られる非公開案件の中には魅力的な穴場案件が数多く眠っています。
レバテックフリーランスの大きな魅力は、以下の3つです。
- 業界最高水準の案件単価
- キャリアコンサルタントの質が高い
- 案件数が多い
①業界最高水準の案件単価
レバテックフリーランスでは、業界最高水準の高単価案件を多数取り扱っています。
※2023年4月16日時点。公式サイトより引用:https://freelance.levtech.jp/
②キャリアコンサルタントの質が高い
レバレジーズ株式会社のノウハウが共有されているので、エンジニア業界に精通したエージェントがサポートしてくれます。
また、誰がどの案件をサポートしたかも一目瞭然なので、安心して相談することができます。
③求人数が多い
2023年4月24日現在の求人数では、エンジニアの案件が比較的多めになっています。
エンジニア | 37,671件 |
インフラエンジニア | 7,718件 |
プロジェクトマネージャー | 3,394件 |
PMO | 2,029件 |
ネットワークエンジニア | 1,842件 |
フロントエンドエンジニア | 1,904件 |
注意:レバテックフリーランスでは経験者向けの週4日以上稼働案件を多く取り扱っており、週3日以下稼働の副業可能な案件については高いスキルと実務経験が必須です。エンジニア未経験の方や現在会社員の方への副業は紹介できませんのでご注意ください。
副業VBAエンジニアが身につけておきたいスキル
副業を考えているVBAエンジニアが身につけておきたいスキルは、以下の通りです。
- EXCEL・ACCESSのスキル
- 他の言語のスキル
- AWSのスキル
- SQLのスキル
1つずつ解説します。
EXCEL・ACCESSのスキル
VBAフリーランスエンジニアは、ExcelやAccessを使った業務効率化・自動化が主な仕事です。
たとえばVBAエンジニアは、ExcelやAccessを活用して以下のような業務を行います。
- 請求書自動作成
- メール一括送信
- 簡易データベースの開発
- 検索機能を伴うシステムの構築(在庫管理、発注予約)
高単価を目指すのであれば、高いレベルでExcelやAccessを扱えなければなりません。
何から学んで良いかわからない方は、「VBAエキスパート」の取得を目標に学習することをおすすめします。
上記の資格を取得すると、マクロやVBAにおいてハイレベルなスキルを持っていることが証明できるからです。
以下の4種類の資格があるので、まずは「ベーシック」から挑戦されてみてください。
- Excel VBAベーシック
- Excel VBAスタンダード
- Access VBAベーシック
- Access VBAスタンダード
最低限必要な学習時間はベーシックで12時間、スタンダードで20時間が目安になります。
自主学習も考慮に入れると、合計で50時間以上の学習は想定しておくと良いです。
他の言語のスキル
VBAだけでなく関連性が高い他の言語を身につけることでも、案件の幅は広がります。
具体的には以下のような言語です。
- VBScript
- Python
VBScriptとは
VBScriptとは、MicrosoftがVisual Basicをもとに開発したスクリプト言語です。
Windowsとの相性が良く、実行環境の構築は不要なので、初心者にも親しみやすい言語といわれています。
Windowsの動作なら大抵のことがVBScriptで再現出来るため、手動で行っている計算などの定型業務も自動化できます。
作業時間を短縮するだけでなく、作業ミスも大幅に削減することが可能です。
この言語を応用するとWebからデータを取得するプログラムも作れるため、情報収集の時間なども短縮できます。
Excelで作ったマクロを定期実行することもできるので、毎日・月毎に行う業務の自動化にもおすすめです。
Pythonとは
Pythonは初心者にもわかりやすい文法が特徴のプログラミング言語で、以下の分野で採用されています。
- 人工知能開発(機械学習、深層学習)
- 組み込みアプリ開発
- Webサイト構築
- デスクトップアプリケーション
人工知能がRPAやデータサイエンスに活用されている現代では、人工知能を開発できるPython自体に多くの需要があります。
そのためPythonを学ぶとVBAと組み合わせて案件を獲得できるだけではなく、Pythonエンジニアとして採用される可能性もあるのです。
ぜひ人工知能開発など最先端の分野でも、活躍できる人材を目指してみてください。
Pythonで身につけるべき基本スキルは、以下の通りです。
- 言語の基礎(整数、実数、変数)
- 条件分岐
- 繰り返し処理
- 関数
- オブジェクト
AWSのスキル
VBAエンジニアはAWSなどのクラウド技術もあわせて求められることがあります。
そのため以下の項目を勉強するのがおすすめです。
- Amazon EC2(仮想インスタンス)
- Amazon S3(ストレージ)
- Amazon RDS(リレーショナルデータベース)
- Amazon CloudWatch(モニタリングツール)
- Amazon Lambda(サーバー自動化ツール)
AWSのスキルを身につければ、クラウドエンジニアとしても活躍できます。
クラウドエンジニア案件をエージェントで調べると、月単価は80万円前後と高単価のものが多かったです。
勉強をしておいて損はないので、ぜひチャレンジしてみてください。
SQLのスキル
業務系のシステム開発をするには「SQL(データベースを操作する言語)」の知識が必須です。
データベース周りの知識に乏しいと、業務システム開発の多いVBAエンジニアとして活躍することは難しくなります。
SQLには以下の3種類があるので、まずは大まかな分類から勉強してみてください。
- データを操作する言語(データ操作言語:DML)
- データを定義する言語(データ定義言語:DDL)
- データベースへのアクセス権の制御や管理をする言語(データ制御言語:DCL)
DML・DDL・DCLの中でも、以下のSQLはよく利用するので頭に入れておきましょう。
分類 | 主なSQL文 | 処理 |
データ定義言語:DDL | CREATE | 新しいテーブルやビューなどのデータベースオブジェクトを作成 |
ALTER | 既存のテーブルベースオブジェクトを変更 | |
DROP | 既存のデータベースオブジェクトを削除 | |
データ操作言語:DML | SELECT | テーブルからレコードを抽出 |
INSERT | テーブルにレコードを新規登録 | |
UPDATE | テーブルのレコードを更新 | |
DELETE | テーブルのレコードを削除 | |
データ制御言語:DCL | GRANT | ユーザーまたはユーザーグループに対して権限(アクセス権)の付与を行う |
REVOKE | ユーザーまたはユーザーグループに対して権限(アクセス権)の剥奪を行う |
副業VBAエンジニアの注意点
VBAの副業をする際は、以下の2点に気をつける必要があります。
- 副業OKか会社に確認する
- 年20万円を超えたら確定申告する
順番に見ていきましょう。
副業OKか会社に確認する
VBAの副業を始める前に、副業可能かどうかを事前に会社へ確認しておきましょう。
法律上は、就業規則等で会社が社員の副業を全面的に禁止することは許されません。
つまり会社が社員の副業を禁止する権限はないのです。
しかし、無断で副業した場合、会社の環境によっては信頼を失うケースもあります。
また副業できることがわかってからも、以下の点には気をつけなければなりません。
- 本業に支障が出ない程度の副業にする
- 本業の企業と競合になる企業で副業しない
- 本業の企業の信頼を害する副業はしない
年20万円を超えたら確定申告する
副業で得た所得の合計が、年間で20万円を超えた場合には確定申告が必要です。
所得とは「収入から必要経費を差し引いた金額」のこと。
たとえば副業の収入が30万円で経費が15万円の場合、計算は以下のようになります。
- 「30万円(売上)-15万円(経費)=15万円(所得)」
毎月の所得は必ず計算し、会計ソフトなどに記録しておきましょう。
年間の所得が20万円を超えているにもかかわらず、期限までに確定申告しなかった場合、延滞税が課される恐れがあります。
まとめ
本記事では、VBAエンジニア向けの副業案件を探す方法やおすすめエージェントなどをご紹介しました。
週1~2日から稼働OK/土日・平日夜稼働OK/リモートOKの働きやすさ重視ならここ。
VBAをはじめとするエンジニア系職種案件多数のエージェント。
【第2位】レバテックフリーランス(公式:https://freelance.levtech.jp/ )
週4〜案件がメイン(週3以下案件はハイスキル必要)
実務経験者向け。高単価なVBA副業案件やリモートワーク案件が豊富。