Webディレクターの業務委託は稼げる?単価相場や契約までの流れを解説
(下記サービスでは実務未経験の方・会社員の方への案件紹介はできません)
【第1位】 レバテックフリーランス(公式:https://freelance.levtech.jp/ )
大手企業の週4〜×高単価なWebディレクター案件多数。業界事情にも詳しく、保有している案件の幅も広い。ヒアリングも丁寧で、スキルアップ・キャリアアップの相談もOK!
【第2位】テクフリ(公式:https://freelance.techcareer.jp/ )
有名企業の高単価案件多数。税理士紹介や休業手当などのサポートも充実しており、手厚いサポートを受けながら稼ぎたい人おすすめ。がっつり参画できる週5案件が豊富!
【第3位】Midworks(公式:https://mid-works.com/ )
フリーランスエージェントの中でもサポート・福利厚生がかなり手厚い。
働きやすい週3〜案件・リモート案件もあり。独立に不安を感じている人にもおすすめ。
【第4位】ITプロパートナーズ(公式:https://itpropartners.com/ )
業界では珍しい週1・2〜可の案件あり、土日・夜の稼働も応相談。直請の高単価案件が豊富!
先に本記事の結論を紹介します。
- 高単価案件を狙うなら「レバテックフリーランス」「テクフリ」
- とにかく色々な案件を見たいなら「レバテックフリーランス」「エンジニアスタイル」
- 万が一の休業補償など、福利厚生で選ぶなら「テクフリ」「Midworks」
- 週3以内で働ける案件を探すなら「ITプロパートナーズ」
公式サイト | 案件数 | 特徴 | |
レバテックフリーランス | https://freelance.levtech.jp/ | ★★★ | ・高単価な週4〜案件が多い ・知識豊富なカウンセラーの丁寧なサポート ・リモート可案件が多い |
テクフリ | https://freelance.techcareer.jp/ | ★★★★★ | ・高単価な週5案件が多い ・サポートが丁寧 ・福利厚生が手厚い |
Midworks | https://mid-works.com/ | ★★★ | ・福利厚生が手厚い ・週3日〜稼働できる案件も |
ITプロパートナーズ | https://itpropartners.com/ | ★★★★ | ・週3以内の案件が多い ・リモート可案件が多い |
エンジニアスタイル | https://engineer-style.jp/ | ★★★★★ | ・高単価案件が多い ・リモート可案件も多い |
案件数は各社のWebディレクター向け公開案件数(2022年12月5日時点)をもとに作成。
エージェントに登録したら、なるべく早く担当者と面談して詳しい希望条件を伝えておきましょう。
担当のコンサルタントと直接話した方が詳しい条件も伝えやすく、案件を獲得できる確率も上がります。
本記事では、フリーランス向けの案件紹介サービスの選び方、おすすめのフリーランスエージェントの詳細などを紹介します。
フリーランス向け案件探しの参考にご覧ください。
目次 (PRも含まれます)
Webディレクターが業務委託案件を探す基準
Webディレクターの業務委託案件を選ぶなら、注目すべきポイントは以下の3点です。
- 自分のスキルに合った案件が多いか
- リモート可能な案件があるか
- 高単価な案件が多いか
自分のスキルに合った案件が多いか
案件サイトにはそれぞれ得意分野があるので、サイトを選ぶ際は自分のスキルに合った案件が豊富にあるか確認することが必要です。
たとえば案件サイトによっては、次のような特徴があります。
- Web系の領域に強く、ディレクターやデザイナーの案件が多い
- 高度なスキルが求められるが、その分高単価な案件がある
案件サイトを探す際は、自分が重視したいポイントを決めておいてください。
そして希望の業界があるならその業界に強いサイトを、自分のスキルを活かしたいならそうした案件を扱っているサイトを選びましょう。
リモート可能な案件があるか
リモートワークができる案件を取り扱っているかという点も大切です。
リモートワークができるなら、オンライン環境さえあれば自宅やカフェなど自分の働きやすい場所で仕事ができます。
通勤時間をかけずに効率よく時間が使える分、事業や趣味の時間を増やせるのです。
案件サイトのなかでも「レバテックフリーランス」と「ITプロパートナーズ」は、特にリモート可能な案件が豊富です。
高単価な案件が多いか
サイトによっては高単価な業務委託案件が多いため、効率よく稼ぐことが可能です。
もちろん単価が高い案件は求められるスキルも高レベルになりますが、実績と経験値を向上できます。
そして高単価案件を獲得すれば、収入の安定にもつながります。
Webディレクターの業務委託案件を探せるおすすめサイト4選
ここではWebディレクターの業務委託案件を探せるサイトの中から、DAINOTE編集部が厳選したおすすめの5サイトをご紹介します。
- レバテックフリーランス(https://freelance.levtech.jp/)
とにかく案件数が豊富。業界最高水準レベルの高単価案件が見つかります。 - テクフリ(公式:https://freelance.techcareer.jp/ )
有名企業の高単価案件多数。税理士紹介や休業手当などのサポートも充実しています - Midworks(公式:https://mid-works.com/ [)
フリーランスエージェントの中でもサポート・福利厚生がかなり手厚い。 - ITプロパートナーズ(公式:https://itpropartners.com/)
リモートや週2~3稼働ができる直請案件を探すにはここ。業界でも最多水準の案件数です。 - エンジニアスタイル(公式:https://engineer-style.jp/ )
複数エージェントの案件の中から自分の希望に合う案件を一気に探せます。
レバテックフリーランス
運営会社 | レバテック株式会社 |
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公開求人数 (現在募集中の案件) | 55175件 (2023年10月01日現在) |
webディレクターの 公開求人数 | 56件 (2023年10月01日現在) |
マージン率 | 非公開 |
対応地域 | 東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・京都・愛知・福岡 |
強み | ・週4日~稼働の案件、リモート案件多数 (週3日以内の案件はハイスキルが必要) ・カウンセラーの専門性が高く、幅広く相談に乗ってくれる ・高単価な案件が多い |
レバテックフリーランスには、主に3つの特徴があります。
- 業界最高水準の案件単価
- キャリアコンサルタントによる手厚いサポート
- 案件数が多い
業界最高水準の案件単価
高単価な案件が多いことが、レバテックフリーランスの特徴の一つです。
これはほとんどの案件が「直請案件」で、他の中間業者を挟んでいないのが理由です。
キャリアコンサルタントによる手厚いサポート
※2022年9月時点 レバテックフリーランス公式サイトより引用(公式:https://freelance.levtech.jp)
レバテックフリーランスはIT人材サービスを手掛けているため、営業に関してIT業界を熟知したプロからサポートを受けられます。
案件数が多い
レバテックフリーランスには、さまざまなWebディレクターの案件があります。
2022年12月5日時点のWebディレクター案件数は、49件でした。
レバテックフリーランスの案件例
案件名 | 【上流/PM】オフショア向けWebディレクターの求人・案件 |
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月額単価 | 850,000円/月 |
職務内容 | 下記を行っていただきます。 ・事業理解 ・課題に対する解決策の検討 ・要件定義 ・プロトタイプ作成(ペーパー/HTML) ・オフショアへのタスク受け渡し ・スケジュール管理 ・成果物確認(テスト/レビュー) |
求めるスキル | ・ユーザーが抱える問題に対しての解決策の検討経験 ・要件定義経験 ・タスク受け渡し経験 ・成果物についてのテストやレビュー経験 【歓迎スキル】 ・メディアタイアップ広告領域における業界経験 ・プラットフォームビジネスへの知見 |
案件URL | 【上流/PM】オフショア向けWebディレクターの求人・案件 (2023年10月01日 現在) |
テクフリ
画像はテクフリ公式サイトより引用:https://freelance.techcareer.jp/
公開求人数 15,153件 (2023年10月01日現在) webディレクターの
公開求人数227件 (2023年10月01日現在) マージン率 非公開 対応地域 東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、京都、兵庫、奈良
フルリモート案件も取扱あり。特徴 週5日で稼働できる案件を多く保有。リモート可案件も多数。 公式 https://freelance.techcareer.jp/
テクフリは、個人では受注が難しい有名企業の高単価な案件の取扱実績があります。
運営元である株式会社アイデンティティは、複数のIT人材派遣事業をおこなっているため、IT・Web系企業とのパイプも太いです。
手厚いユーザーサポートも特徴で、下記のように細やかなサービスが受けられます。
- 独自の案件マッチングシステムでスキルとのマッチ度が高い案件を紹介
- 1人につき2人のスタッフがついて案件獲得をサポート
- 企業との面談前にはエージェントが面談対策をしてくれる
テクフリの案件例
月額単価 720,000円/月 業務内容 【事業内容】
車やバイク、トラックなどの既存のモビリティ、そして今後はドローンなども含めた新たなモビリティの
運転・移動・動画データを収集および分析することで業務改善やコスト削減、DXなどを促進するモビリティSaaSを提供しております。
他にもデータ分析サービスとして、移動/運転情報、従業員の日報情報や登録車両/車検情報、
そしてその他法人が持つ様々なデータと組み合わせることで、まだクライアント企業様が認知していない課題の抽出や深掘りをし、
本質的な課題解決や業務改善につながるようなアウトプットや示唆を提供する分析サービスを行っています。
【具体的にお願いしたいこと】
テクニカルWebディレクターとして、自社Webサイト(コーポレートサイト、プロダクトサイト、メディアサイト)および
パートナー企業様のサイト(共同事業のサイト)の企画から構築、運営をリードしていただきます。
・サイトの設計や開発の進行管理、およびサイトのコーディングまでご担当いただきます。
・業務としてはコーディング業務50%、ディレクター業務50%程度の割合です!
現存する各種サイトの改善から新規サイトの制作、マーケティング施策との連携、
および開発チームやビジネスチームとの連携など、社内外のハブとなって幅広い領域でご活躍いただくロールになります。
【働き方】
・業務委託は地方可フルリモート可
・コアタイムなしフレックス制
【こんな方におすすめ】
・コーディング・フロントエンドを経験しており、今後ディレクションを行ってきたい方
・人と関わるのが好きな方、チーム開発が好きな方
・英語力を伸ばしたい方基本スキル ・HTML/CSS/JavaScript/でのWebサイトのコーディング経験2年以上
・直近の案件でコーディングとディレクションに両方携わってる方
・Web制作のディレクション経験1年以上
・FigmaやAdobeXDでのワイヤーフレーム作成経験
・今後もコーディングを行いながらディレクションを行なっていきたい方
・事業会社でのWebディレクション・コーディングのご経験尚可スキル ・印刷物のディレクション経験
・マーケティングの基礎知識
・英会話力
- デザインチームに外国人デザイナーが2名いるため
- slack上で翻訳ツールなどを使いながらやりとりできるレベルでOK案件URL Webディレクター/フルリモート/週3から/モビリティー領域のSaasを自社開発する企業におけるWebサイトのディレクションの案件・求人
(2023年10月01日 現在)
Midworks
画像はMidworks公式サイトより引用(2022年11月12日時点):https://mid-works.com/
運営会社 | 株式会社Branding Engineer |
公開案件数 | 8,665件 (※_2022年12月5日時点) |
対応地域 | 関東圏(東京、千葉、神奈川、埼玉) 関西圏(大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山、三重県) (フルリモート勤務の場合は全国対象) |
特徴 | 大企業からの高単価案件が募集されていることがある 週3〜稼働できる案件あり(※ 会社員向けの副業案件は紹介不可) |
Midworksは、フリーランスで活躍したいエンジニアにおすすめのエージェントで、次のような特徴があります。
- 報酬補償を含む手厚い福利厚生
- エンジニア案件の分野が幅広い
報酬補償を含む手厚い福利厚生
Midworksの魅力は、協業補償を含めた手厚い福利厚生が用意されている点です。
- freeeの無料利用や弁護士の無料紹介などの「税務補助」
- 保険の紹介
- 交通費や書籍代を支援する「経費補助」
- 休業中も給与を補償する「報酬補償制度(審査あり)」
フリーランスになりたい人の一番の不安は「収入が途切れてしまうこと」です。
ですがMidworksなら仮に案件が途切れても、次の案件獲得までの間の収入を保証してくれます(報酬補償の適用には審査があります)。
エンジニア案件の分野が幅広い
Midworksで取り扱っている案件の多くは、エンジニア向けの案件です。
また、クライアントの種類が幅広いので、選択肢が多いのも魅力です。
- 大手上場企業〜スタートアップベンチャーまで会社規模が多様
- SIerも自社サービス企業案件もあり
週3日から入れる案件や、しっかり週5日で稼働できる案件もあるので、自分の働き方に合った案件を探せます。
登録&相談は無料です。
「フリーランスを目指したいけど不安…」という人は、まず登録して、相談だけでもしてみることをおすすめします!
※Midworksは週3日程度〜参画できる案件がありますが、会社員の方への副業は紹介していません。
ITプロパートナーズ
公開求人数 4197件 (2023年10月01日現在) webディレクターの
公開求人数96件 (2023年10月01日現在) マージン率 非公開 対応地域 東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・京都・愛知・福岡 働き方 週2-3案件、リモート案件多数 公式 https://itpropartners.com/
ITプロパートナーズには、主に2つの特徴があります。
- 『直請案件』だからこその高単価
- リモート勤務、週1~2日から稼働OKの案件多数
『直請案件』だからこその高単価
ITプロパートナーズ公式サイトより引用(https://itpropartners.com/)
ITプロパートナーズで見つかる案件には『直請案件』が多いため、傾向として他のエージェントとよりも高単価な案件が豊富です。
※エージェント以外の仲介会社を挟まずに、クライアントと直接契約しているものを『直請案件』といいます。
正直なところ、大部分のエージェントがマージン率を非公開にしているので、あらかじめフリーランスの取り分や単価の良し悪しを知っておくことが困難です。
外からマージン率がわからない分、過剰に報酬の中抜きが起こらないIT プロパートナーズが魅力的なのです。
リモート、週1~2日から稼働OKの案件多数
ITプロパートナーズ公式サイトより引用(公式:https://itpropartners.com/)
ITプロパートナーズには週1~2日から稼働できる案件が多く、これが大きな魅力となっています。
他のエージェントで一般的なのは、最低稼働日数が週3・4日以上の常駐案件です。
それに対してITプロパートナーズにはリモート可能の案件が豊富なため、自分の働き方に合った案件を選びやすくなっています。
注意:ITプロパートナーズには週1日から稼働可能な案件がありますが、会社員に向けた副業紹介はできません。
ITプロパートナーズの案件例
案件名 | 【HubSpotディレクター】DX推進企業でのWebディレクターを募集!! |
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月額単価 | 〜600,000円 |
職務内容 | ■業務内容: 新規事業であるRPAツール事業を展開している中、 社内にhubspotの知見を持っているメンバーがおらず、 hubspotを使用しての制作、編集などができる方を募集いたします。 また、11月からはオウンドメディアも改修する予定で、 hubspotを使用しての記事のアップロードなどもご対応いただく予定です。 (記事コンテンツの編集、作成は社内メンバーの予定) |
求めるスキル | ■必須スキル: ・HubSpotで以下が出来る └リストの作成や管理、ワークフロー(※)の作成、メールの作成まわりが対応できる └Webページの編集が一通りできる ※HubSpot用語でリスト=配信先、ワークフロー=MAの設定 ・HTMLやCSSができる ・HubSpotのダッシュボードやレポート、アナリティクスの操作や仕様に明るい方 |
案件URL | 【HubSpotディレクター】DX推進企業でのWebディレクターを募集!! (2023年10月01日 現在) |
エンジニアスタイル
抜粋された案件は優良エージェントのものなので安心ですし、多くの案件を一気に確認し、クリックするだけで応募できるので利便性も高いです。
運営会社 | ボスアーキテクト株式会社 |
公開求人数 | 20,225件 |
特徴 | 直接契約で高単価を実現 |
対応地域 | 主に東京 |
働き方 | リモートワーク、フレックス制度、 週2稼働OKなどさまざまな案件に対応 |
※2022年12月5日時点・公式サイトより引用/算出
エンジニアスタイルには、2つの特徴があります。
- 17万件超の豊富な案件数
- データが豊富で、案件を探しやすい
17万件超の豊富な案件数
2022年9月時点で、17万件を超える掲載数があります。
そのため豊富な案件のなかから、より自分に合う案件が見つけられるのです。
エンジニアスタイルには他のエージェントに少ない案件も多く、リモートワークOK、フレックス制度がある、週2稼働OKといった案件も掲載されています。
求人ニーズも幅広く、副業やフリーランス、スキルアップ、転職に合った案件があるので、まずは登録してみるのがおすすめです。
データが豊富で、案件を探しやすい
※エンジニアスタイルから引用 /2022年12月5日時点確認
平均単価だけでなく職種別や言語別、フレームワーク別の単価、さらに件数ランキングまですべて公開しています。
そして案件を探す際の条件として、以下を設定することが多いでしょう。
- 言語・フレームワーク
- 開発スキル
- 職種/業界
- エリア/駅
- 単価
エンジニアスタイルでは、さらにこだわり条件も設定したうえで案件検索が可能です。
- 稼働できる時間帯
- 勤務地
- 職場環境
- リモート勤務可能か
- 未経験OKか
- 会社の規模や志向
- トレンド技術を取り入れているか
このようにスキルや条件を細かく設定できるので、希望に合った案件が見つかりやすくなるのです。
※エンジニアスタイルより引用 /2022年12月5日時点
面談から稼働後まで支援してもらえるうえ、充実した福利厚生もあります。
Webディレクターの業務委託の案件例・単価相場は?
webディレクターの業務委託案件にはどんな案件があって、報酬の相場がどれくらいなのかを確認していきます。
実際にwebディレクターの業務委託案件をいくつかピックアップして紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
※今回紹介する案件は募集を終了している可能性もあります。最新の案件例が見たい人はエージェントに登録したうえで、詳細を確認してみましょう。
案件例①
案件名 | 【Webディレクター/PMO】新規個人投資家向けインターネット証券取引システム開発の求人・案件 |
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月額単価 | 750,000円/月 |
職務内容 | ・自前の証券系パッケージを持っている会社にて、 某有名証券会社向けに、 新規開発中のオンライントレーディングシステムの Webディレクターとして参画いただきます。 ・React.jsで開発を行っている小/中規模のプロジェクトの 要件定義及びプロジェクト管理をご対応いただきます。 ・ご経験及びタイミング、ご意向に応じて 証券会社の顧客対応もお任せします。 |
求めるスキル | ・デザイン及びフロントエンド開発のディレクション経験 ・3名以上の開発プロジェクトの進捗管理経験 ・要件定義の経験 ・ディレクターまたはPMOの実務経験3年以上 【歓迎スキル】 ・顧客折衝経験 ・HTML、CSS、JavaScriptを用いたWebアプリ開発経験 ・株、先物、為替、仮想通貨等の金融系システム開発経験 ・株、先物、為替、仮想通貨等の投資/取引経験 |
案件URL | 【Webディレクター/PMO】新規個人投資家向けインターネット証券取引システム開発の求人・案件 (2023年10月01日 現在) |
案件例②
案件名 | 【Webディレクター】証券系サービスの求人・案件 |
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月額単価 | 550,000円/月 |
職務内容 | 証券会社のPCサイト運用作業、プレスリリース、レポート更新、キャンペーンなどをお任せ致します。 ・マーケティング部、商品開発部等の窓口 ・Webサイトディレクション業務/要件定義/進行管理 ・HTML,CSSの軽微な修正作業 ・顧客との折衝 上記5名体制で常駐支援をしているプロジェクトへ参加していただきます。 |
求めるスキル | ・証券、金融業界経験 ・CMSの基礎知識 ・Webサイトディレクション経験をお持ちの方 ・PCサイトの運用経験をお持ちの方 ・Webサイトの情報設計がきちんとできる方、理解している方 ・HTML、CSS基本知識をお持ちの方 ・コーディング経験がある方(テンプレートを流用したコーディング経験等) ・多くのマルチタスクを冷静に確実にこなせる方 |
案件URL | 【Webディレクター】証券系サービスの求人・案件 (2023年10月01日 現在) |
上記の案件はあくまでも一例なので、自分のスキルに合わせて案件を探してみてください。
業務委託契約の主な種類
企業が業務の一部を他の企業、あるいは個人に外注・委託することを「業務委託契約」といいます。
互いに報酬や納期、仕事内容、進め方などを確認し、双方の了承がとれた時点で契約へ進みます。
アルバイトと大きく異なるのは、企業との間に雇用関係がなく、対等な関係で仕事ができるという点です。
業務委託契約の種類は、大きく分けて3つあります。
- 準委任契約
- 請負契約
- 委任契約
種類ごとに詳しく解説していきます。
準委任契約
準委任契約では成果物の作成、事務作業などが委託されますが、報酬は時給や月給計算で支払われます。
つまり準委任契約を交わしたWebディレクターは、委託された業務を時間内に完了させなければなりません。
メリット
準委任契約には、安定した収入が得やすいというメリットがあります。
準委任契約の場合、「成果物の納品」ではなく「時間内に委託された業務を行うこと」が報酬の条件です。
したがって成果物を納品したかどうかに関わらず、稼働した時間だけ報酬が発生するので、収入が安定しやすいといえます。
デメリット
一方、自由に稼働時間を選べるわけではないので、その点はデメリットといえます。
シフトに基づいた稼働が基本で、クライアントによっては早朝や深夜の稼働ができない場合もあるのです。
定期的に業務の進捗状況の報告が求められるなど、ある程度クライアントに業務の進め方も管理されることになります。
そしてもう一つのデメリットとして、企業側に評価されなかった場合は、たとえプロジェクトの途中でも契約終了となるリスクがあります。
請負契約
請負契約の場合は、成果物を完成させ、それを納品する義務があります。
成果物に対して報酬が発生するため、正社員やアルバイトの仕組みとは異なります。
メリット
請負契約の条件は成果物の完成と納品であり、働く場所や時間・業務の進め方についてはクライアントに報告する必要がありません。
そのため働く場所や時間が自由に選べます。
好きな場所、好きな時間に働ける点は、請負契約の大きなメリットです。
デメリット
一方デメリットは、成果物に対し報酬を受け取るため、納品した成果物の品質が十分でないと、報酬がもらえないリスクがあることです。
やり直しの指示が入る、あるいは報酬を減額されるだけでなく、報酬の支払いを拒まれるケースも起こりかねません。
そしてどれほど工数がかかったとしても、受け取る報酬額は変わらないというデメリットもあります。
報酬が5万円の案件でも、作業時間の見積もりが最大100時間であれば、時給でいうと500円/時の案件ということです。
委任契約
法律に関する業務を委託することを、委任契約といいます。
たとえば税理士に確定申告を委任する、裁判を起こす際に弁護士に委任するケースは委任契約といえます。
Webディレクターが業務委託で働くメリット
業務委託で働くWebディレクターには、主に4つのメリットがあります。
- 自分の好きな仕事に集中できる
- 努力次第で収入アップが可能
- 自分で業務時間を決められる
- 人間関係のストレスから解放される
自分の好きな仕事に集中できる
1つめのメリットは、自分の好きな仕事に集中できることです。
会社員の場合は、決まった条件の下で与えられた仕事をこなす必要があります。
もちろん好きな仕事ばかりするわけにはいかず、ストレスが溜まることも多いでしょう。
それに対して業務委託契約では、さまざまな案件の中から自分の得意な領域や挑戦したい業務内容を選びます。
自分の好きな仕事に集中できるためストレスを感じることも減り、楽しく仕事ができるのです。
努力次第で収入アップが可能
2つめのメリットは、努力すれば収入を上げられることです。
会社の給与体系によっては、大きな成果を出すことと給与アップがつながらないケースもあります。
ところが業務委託の場合は、成果を出せば出すほど、契約の継続や報酬アップなど目に見える結果として表れやすいのです。
クライアントや仕事仲間などの人脈があれば、待遇のよい仕事につながることもあるかもしれません。
自分で業務時間を決められる
3つめのメリットは、業務時間を自分で決めてよいことです。
好きな場所・時間で働ける請負契約はもちろん、準委任契約の場合もシフトの調整がしやすく、会社員より柔軟に働けることが多いです。
自分で業務時間を決め、自宅や気に入っているカフェなど好きな場所を選んで仕事ができます。
人間関係のストレスから解放される
4つめのメリットは、人間関係のストレスがなくなることです。
会社員が悩む原因の一つとして、上司や同僚など職場の人間関係が挙げられます。
一方で業務委託が雇用関係と違うのは、クライアントと対等な立場に立って業務に取り組める点です。
相性のよくない担当者に当たったとしても、次は違うクライアントを選べばよいでしょう。
Webディレクターが業務委託で働くデメリット
先にメリットを挙げましたが、業務委託にはデメリットも3点あります。
- 労働基準法が適用されなくなる
- 福利厚生が受けられない
- 仕事のトラブルはすべて自己責任
労働基準法が適用されなくなる
1つめのデメリットは、労働基準法の適用外となることです。
正社員やアルバイトのように雇用関係がない分、業務委託の場合は報酬や労働量などの条件について、法律で守られているとはいいにくいです。
最低賃金に関する法律も特にないので、業務量と報酬額が見合わない案件を受注するリスクもあります。
福利厚生が受けられない
デメリットの2つめは、福利厚生が受けられないことです。
雇用保険や労災保険などの社会保険は会社員に適用されるものなので、業務委託契約は対象外です。
そのためもし事故や怪我が発生しても、必要な手当てを自力で探さなければなりません。
万が一に備えてフリーランス用の保険に加入しておくなど、自分の身を守るために備えておくことをおすすめします。
仕事のトラブルはすべて自己責任
3つめのデメリットは、仕事で起きたトラブルはすべてが自己責任になることです。
会社員が起こしたトラブルについては、ある程度であれば会社が責任をとってくれます。
一方で業務委託契約は、もしも仕事上でトラブルが起きた場合、すべてが自己責任になります。
場合によっては、企業が受けた損害の賠償責任を負わされるケースもあるでしょう。
納期を守らない、企業が求めるレベルに達していないなどの理由から、たやすく契約を切られてしまう可能性もあります。
業務委託契約を結ぶには業務委託契約書が必要
業務委託契約を結ぶ際は、必ず業務委託契約書を取り交わします。
これは後のトラブル発生を防ぐために、労働者・クライアントそれぞれを守る大切なものです。
業務委託契約書が必要な理由
業務委託契約書は、主に2つの理由で必要になります。
- 契約上のトラブルが起きにくくなる
- 万が一のときに証拠として使える
業務委託契約書には、仕事内容や報酬などの重要事項がはっきり書かれています。
「想定を超えるレベルのスキルが求められた」「報酬が少ない」などのトラブルを防ぐには、事前に十分な取り決めが必要です。
あらかじめ業務委託契約書を取り交わしておけば、こうしたトラブルを回避して円滑に仕事を進められます。
さらに万が一トラブルが起きた場合は、業務委託契約書を証拠として扱うこともできます。
最悪の場合ですが、もしも裁判がおこなわれることになった際には、業務委託契約書を提出してください。
業務委託契約で起きやすいトラブルとは?
業務委託契約では、主に以下のようなトラブルが起きやすいとされています。
- 成果物に対して何度も修正を求められたが報酬が変わらず、その分時給換算での報酬が減った
- 契約していない業務内容が追加されたが、それに対する報酬は支払われなかった
こうしたトラブルを防ぐためにも、業務委託契約書が必要なのです。
事前に書面で業務内容を確認しておくことで、互いに納得して業務が進められるようになります。
秘密保持契約を結ぶ場合は秘密保持契約書を取り交わす
案件によっては業務委託契約書だけでなく、秘密保持契約書が取り交わされる場合もあるでしょう。
「契約中に知り得た機密情報や個人情報を、業務遂行以外の用途で第三者に開示しない」という内容を記したものが、秘密保持契約書です。
もし企業と秘密保持契約を結ぶ必要があれば、秘密保持契約書を取り交わしてください。
業務委託契約締結の主な流れ
業務委託契約を結ぶには、次のような流れがあります。
- 契約内容の詳細について話し合う
- 業務委託契約書を作成する
- 契約書の内容を共有し、認識の相違を確認し合う
- 業務委託契約書を取り交わし、契約完了
①契約内容の詳細について話し合う
まずは契約内容について細かく話し合いを行います。
- 報酬額
- 契約期間
- 業務の範囲
特に上記の項目については、できるだけはっきり決めておいてください。
②業務委託契約書を作成する
次は①の内容をもとにして、業務委託契約書の作成にうつります。
業務を受ける側ではなく、業務を委託する側のクライアントが契約書の作成を行います。
③契約書の内容を共有し、認識の相違がないか確認し合う
②で業務委託契約書が作成されたら、それを確認して認識に相違がないか見ておく必要があります。
ここでの確認が契約後のトラブルを防ぐことにつながるので、重要な部分はもちろん、小さな部分であっても気になることは相談してください。
④業務委託契約書を取り交わし、契約完了
互いに納得のいく契約内容であることを確認したら、業務委託契約書を取り交わして契約完了となります。
本来は記名捺印が必要ですが、近年ではクラウドを使った電子契約も増えています。
そのため場合によっては電子捺印での対応も可能です。
業務委託契約の締結前に確認すべき条件
業務委託契約を締結する場合、クライアントと契約内容について十分な話し合いをしなければなりません。
あらかじめ確認すべきポイントを知っておき、契約時に慌てないようにしましょう。
契約形態は何か
業務委託契約には種類があるので、準委任契約か請負契約かを確認してください。
契約形態によってメリット・デメリットが異なり、働き方や収入の安定性も変わります。
必ず契約前にチェックしておきましょう。
業務内容は何か
業務内容の項目で確認するのは、「実際に委託されるのはどんな業務か」ということです。
「想定を超える量の業務を委託されて、仕事量と報酬額が見合わない事態になった」というトラブルを防ぐために、ここを丁寧に確認する必要があります。
報酬についての記載はあるか
報酬についてはっきり記載があることも、業務委託契約書をチェックするポイントの一つです。
- 報酬額
- 支払い方法
上記2点はもちろん、以下の2点についても忘れずに確認してください。
- 時間単価か、プロジェクト単位での支払いか
- 報酬の計算方法
「想定より報酬額が少なかった」「支払日が思ったより先だった」という事態を防ぐには、この確認が必須です。
クライアントとの間に認識の相違がないよう、必ずチェックしましょう。
報酬以外に経費の支払いはあるか
報酬だけでなく、経費の支払いについても話し合いが必要です。
後でトラブルにならないよう、業務上必要な消耗品、PCの回線費用、電気代といった経費の扱いを確認します。
経費は報酬に含まれるのか、あるいは別支払いなのかという点まで見逃さずにチェックしてください。
稼働時間はどのくらいか
稼働時間も確認が必要なポイントです。
「最低週2日稼働」と時間が定められていたり、精算幅(例:基準は100時間、精算幅は90〜110時間、報酬額は◯万円)が定められていたりと案件によって異なる部分なので、丁寧にチェックしましょう。
自分のスケジュールを管理するためにも、確認は欠かせません。
稼働時間精算幅外の控除・超過支払いについての記載はあるか
稼働時間に精算幅が設けられている場合は、報酬の控除や超過支払いについてのチェックも必要になります。
たとえば実際の稼働時間が精算幅より少なかった際に、報酬がその分差し引かれるのが「報酬の控除」です。
逆に、稼働時間が多かった場合に報酬額に加算されるのが「超過支払い」となります。
この記載がなければ「業務時間外に働いた分の報酬がもらえなかった」というトラブルが起こりかねないので、入念に確認しましょう。
報酬の支払日はいつか
クライアント企業の規定によって、報酬の支払日は違います。
どのタイミングで報酬が支払われるのか、業務委託契約書を締結する前に確認してください。
特に請負契約の場合は、納品後に検収が完了してから報酬が支払われるケースもあります。
締め日を過ぎてから検収となった場合、報酬の支払いは翌月になるかもしれません。
納品から検収までにかかる期間についても、あわせて確認しておくと安心です。
契約期間、更新の有無について
業務委託契約における契約期間、ならびに契約終了後の更新があるか否かも話し合っておく必要があります。
契約更新がある場合は、その条件もチェックしておかなければなりません。
損害賠償の記載はあるか
業務委託契約を結ぶにあたり、損害賠償問題は避けて通れません。
たとえば情報漏洩や著作権の侵害、秘密保持契約違反など企業に損害を与える行為をした場合、企業から損害賠償を請求されるケースがあるのです。
もちろん企業に対して故意に損害を与える行為はしないでしょうが、念のため損害賠償の項目があればよく見ておいてください。
特に見逃してはならない点は、損害賠償が及ぶ期間、そして賠償請求される条件です。
不利な内容は記載されていないか
業務委託のWebディレクターにとって、不利になる内容が記載されている可能性もゼロではありません。
「報酬の振込手数料はディレクターが負担する」「契約終了後に起きた損害は全額ディレクターが賠償する」という記載があったとして、気づいたのが契約締結後であれば手遅れとなってしまいます。
いったん不利な契約を結ぶと、将来的に自分が苦しむことになるでしょう。
そのためこうした記載があった場合は、修正を依頼すべきです。
どうしても契約条件に互いの合意が得られないなら、契約そのものを断ることも選択肢にいれてください。
まとめ
本記事では、Webディレクターにおすすめの案件サイトを4つ、そして業務委託契約締結の流れやその注意事項について説明しました。
この記事を参考にしてWebディレクターの業務委託案件を受注し、今よりも活躍の場を広げていきましょう。
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