VPoEの業務委託案件が見つかるおすすめサイト4選
ハイスキルの方向け。週4日~以上、エンド直請、高単価案件を探す人におすすめのフリーランスエージェント。
ITプロパートナーズ(公式:https://itpropartners.com/)
リモートで、週2〜3日稼働OKの直請け案件を探すならここ。業界最多水準の案件数を保有。
テクフリ(公式:https://freelance.techcareer.jp/)
休業補償など手厚い福利厚生あり!上場企業からの高単価案件も多数!
エンジニアスタイル(公式:https://engineer-style.jp/)
複数エージェントの求人から希望にあった案件を幅広く探せる案件サイト。
VPoEの業務委託案件を探すうえで、このように悩んだ経験はありませんか?
結論から言えば、VPoEの業務委託案件を探すには複数のサイトに登録して案件を探すのが最適です。
案件サイトは「種類豊富な案件」「充実した福利厚生」などのさまざまな強みがあります。
複数のサイトに登録してそれぞれの長所を比較検討しつつ、自分の希望に沿った案件を探しましょう。
今回は、VPoEの業務委託案件を探す方におすすめのサイトを4つ紹介していきます。
目次 (PRも含まれます)
VPoEの業務委託案件を探す基準
VPoEの業務委託案件を選ぶポイントは、以下の3つです。
- 自分のスキルに合った案件が多いか
- リモート可能な案件があるか
- 高単価な案件が多いか
自分のスキルに合った案件が多いか
案件サイトを選ぶ際は、ご自身のスキルに見合った案件が掲載されているかを確認しましょう。
なぜなら、案件サイトごとに異なる得意分野を持っているからです。
例として、以下の内容が挙げられます。
- Web系の領域に特化し、デザイナーやディレクターなどの案件が豊富である
- 高いスキルが必要な分、案件の単価相場が高い傾向がある
「働きたい業界の案件があるか」「自分のスキルを存分に活かせる案件を取り扱っているか」など重視するポイントを決めてから、ふさわしい案件サイトを探しましょう。
リモート可能な案件があるか
案件サイトを利用する条件としては、リモート勤務が可能な案件の有無も大切な確認事項です。
リモート案件は自宅やカフェ、コワーキングスペースなど場所を選ばずにオンラインで作業ができるメリットがあります。
通勤時間も発生しないため効率よく働くことができ、他の仕事や趣味にあてる時間を増やせるでしょう。
高単価な案件が多いか
業務委託で効率よく稼ぐ方法としては、高単価な案件を多く掲載しているサイトを選ぶこともポイントの1つです。
単価が高い案件を獲得することで、安定した収入を得やすくなります。
高単価案件は高いスキルを求められることもあり、ご自身のスキルアップを見込めることも魅力といえます。
VPoEの業務委託案件を探せるおすすめサイト4選
続いて、DAINOTE編集部が厳選したVPoEの業務委託案件を探すためのおすすめサイト4つを紹介します。
- レバテックフリーランス(https://freelance.levtech.jp/)
ハイスキルの方向け。週4日~以上、エンド直請、高単価案件を探す人におすすめのフリーランスエージェント。 - ITプロパートナーズ(公式:https://itpropartners.com/)
リモートで、週2〜3日稼働OKの直請け案件を探すならここ。業界最多水準の案件数を保有。 - テクフリ(公式:https://freelance.techcareer.jp/)
休業補償など手厚い福利厚生あり!上場企業からの高単価案件も多数! - エンジニアスタイル(公式:https://engineer-style.jp/ )
複数エージェントの求人から希望にあった案件を幅広く探せる案件サイト。
レバテックフリーランス
運営会社 | レバテック株式会社 |
公開求人数 | 45,570件(2023年01月13日現在) |
マージン率 | 非公開 |
対応地域 | 東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・京都・愛知・福岡 |
働き方 | 週4日稼働OK、リモート案件多数 |
※公式ページより引用/算出(公式:https://freelance.levtech.jp/)
レバテックフリーランスには、以下のような3つの特徴があります。
- 業界最高水準の案件単価
- キャリアコンサルタントによる手厚いサポート
- 案件数が多い
業界最高水準の案件単価
レバテックフリーランスでは、高単価案件が多く扱っています。
なぜなら掲載されている案件のほとんどが「直請案件」だからです。
直請案件とは、クラウドソーシングサイトのように他の中間業者を挟むことなく、企業と契約できる案件のことです。
キャリアコンサルタントによる手厚いサポート
※2022年11月26日時点 レバテックフリーランス公式サイトより引用(公式:https://freelance.levtech.jp)
レバテックフリーランスではIT人材サービスを手掛けています。
そのためIT業界のプロフェッショナルであるエージェントから、サポートを受けられることも魅力の一つです。
案件数が多い
レバテックフリーランスでは、VPoEの案件数が多いことも特徴です。
注意:レバテックフリーランスでは、経験者向けの週4日以上稼働案件を数多く取り扱っています。週3日以下稼働などの副業向けの案件については、高いスキルと実務経験が必要となります。エンジニアとして経験が浅い方や会社員の方へ向けた副業の紹介はできませんのでご注意ください。
レバテックフリーランスの案件例
以下は、レバテックフリーランスの案件例です。
月額単価 1,750,000円/月 職務内容 ・エンジニア組織における課題解決に携わっていただきます。
・VPoEとしてエンジニアリング組織のコンサルティングの役割としてご参画いただきます。求めるスキル ・Web業界でのVPoE経験、 もしく それに準ずるエンジニアリング部門責任者経験
・大規模Webアプリケーションの設計/開発/運用経験
・メンバーの発掘、育成経験 /予算管理など数値管理の経験
・組織、技術戦略の計画/推進等の経験案件URL 【VPoE】エンジニア組織コンサル支援の求人・案件
(2024年08月23日 現在)
ITプロパートナーズ
公開求人数 5014件 (2024年08月23日現在) VPoEの
公開求人数9件 (2024年08月23日現在) マージン率 非公開 対応地域 東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・京都・愛知・福岡 働き方 週2-3案件、リモート案件多数 公式 https://itpropartners.com/
ITプロパートナーズの主な特徴として、以下の2つが挙げられます。
- 『直請案件』だからこその高単価
- リモート勤務、週1〜2日から稼働OKの案件多数
『直請案件』だからこその高単価
ITプロパートナーズ公式サイトより引用(https://itpropartners.com/)
ITプロパートナーズで紹介されている案件は「直請案件」が多く、他のエージェントサイトと比較しても高単価であることが特徴です。
※直請案件とは、仲介会社を挟まずにクライアントと直接契約できる案件を意味します。
フリーランスエージェントは、マージン率を公開していないサイトがほとんどです。
「フリーランスの取り分がどのくらいなのか」「本当に単価がよい案件なのか」などを事前に把握するのが難しい傾向にあります。
マージン率がブラックボックス化しているエージェントが多いなか、報酬の中抜きが発生しにくいIT プロパートナーズは魅力的です。
リモート、週1〜2日から稼働OKの案件多数
ITプロパートナーズ公式サイトより引用(公式:https://itpropartners.com/)
ITプロパートナーズは、週1〜2日から稼働できる案件が多いことが大きなポイントです。
フリーランスエージェントでは、最低稼働日数が週3〜4日からの常駐案件が一般的です。
一方、ITプロパートナーズはリモート案件を豊富に取り扱っているため、ご自身のライフスタイルに合わせて案件を選べる利便性があります。
注意:ITプロパートナーズは週1日から稼働可できる案件を紹介しているものの、会社員の方への副業は紹介できませんのでご注意ください。
ITプロパートナーズの案件例
以下は、ITプロパートナーズの案件例です。
月額単価 〜700,000円(週に3日) 職務内容 プレスリリース配信プラットフォームの開発組織において、ミッションの実現に向かって持続的に成長できるよう開発組織を率いていただきます。
## 仕事内容
- エンジニアの育成、評価、採用、
- エンジニアメンバーのサポート
- 組織文化の醸成
- 技術広報(開発ブログの運用など)
- タスクやスケジュール設計、リソースアサイン、進捗管理
- エンジニアチームに閉じない長期的な組織づくり
- CTO含む経営・ビジネスサイドとエンジニアメンバーの橋渡し
## ポジションの魅力
これまで社内に開発組織を置いて以来、組織課題に対して専任で向き合っていくポジションを設けてきませんでした。
初めてのエンジニアリングマネージャーを担い、開発組織のあらゆる課題に向き合うことで、自らの行動が組織成長および事業成長に直結するのを実感できると考えます。
## 技術スタック
・言語:PHP(Laravel) / Python / Ruby
・インフラ:オンプレミス / AWS(EC2 / ECS / ECR / Fargate / RDS / CodePipline / Lambda, etc.) / Docker
・データベース:MySQL / PostgreSQL / MongoDB / Elasticsearch / Redis
・CI/CD:Circle CI / CodeBuild
・ソースコード管理:GitHub
・その他:Jooto
・開発手法:Agile(Scrum, Kanban, etc.)
## 開発組織について
開発部にはチーム全体で約25名が在籍しています。
エンジニアリングマネージャーは2名〜3名程度採用予定です。求めるスキル ■必須スキル:
5名以上の開発組織マネジメントの経験
企業理念・ミッションを大切にし働かれてきた経験
エンジニアとしての開発経験
■歓迎スキル
・事業会社でのテックリードやエンジニアリングマネジメントの経験
・アジャイル(特にスクラム)を用いた開発チームでの経験
・高負荷なトラフィックのあるサービスの設計・開発・運用経験
・技術系勉強会の登壇やOSSプロジェクトへのコントリビュートなど、コミュニティへ貢献した経験案件URL 【EM、VPoE】 開発組織の再構築を担う、エンジニアリングマネージャー(VPoE候補)募集!
(2024年11月21日 現在)
テクフリ
該当件数 該当件数
公開求人数 ja">
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フリーランスの案件
フリーランスの案件・仕事・求人情報
5670件 (2024年11月21日現在)vpoeの
公開求人数ja">
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フリーランスの案件
フリーランスの案件・仕事・求人情報
9件 (2024年11月21日現在)マージン率 非公開 対応地域 東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・京都・愛知・福岡 働き方 週2-3案件、リモート案件多数 公式 https://freelance.techcareer.jp/
※公式ページ(https://freelance.techcareer.jp/ )より引用/算出
テクフリが取り扱う案件は、質が高いという最大の魅力があります。
高品質案件の理由として、以下の3点が挙げられます。
- 運営元の株式会社アイデンティティが、複数のIT人材派遣事業を展開している
- サイバーエージェントをはじめとする上場企業の案件を数多く取り扱っている
- ユーザーのスキルにマッチする確率が高い案件を紹介している
さらにテクフリでは「怪我や病気に備えられる休業補償」など、福利厚生が充実していることも魅力の一つです。
安心して働ける環境を求めている方にもぴったりなサイトといえます。
エンジニアスタイル
優良エージェントの案件を厳選して掲載しており、まとめて確認してクリック1つで応募できます。
運営会社 | ボスアーキテクト株式会社 |
公開求人数 | 187,203件 |
特徴 | 直接契約で高単価を実現 |
対応地域 | 主に東京 |
働き方 | リモートワーク、フレックス制度、 週2日稼働OKなど様々な案件に対応 |
※2022年11月26日時点 公式サイトより引用/算出
エンジニアスタイルの特徴は2つあります。内容は以下の通りです。
- 18万件超の豊富な案件数
- データが豊富で、案件を探しやすい
18万件超の豊富な案件数
エンジニアスタイルの掲載案件数は、2022年12月時点で18万件以上を記録しています。
幅広い案件の中から、ご自身に合った案件を探すことができます。
フレックス制度やリモートでの稼働、週2日稼働できるといった他のエージェントサイトでは取り扱いが少ない条件の案件も、エンジニアスタイルでは数多く紹介しています。
副業やフリーランス、スキルアップなどのさまざまなニーズに合わせた求人を紹介しているため、登録しておいて損はないサイトですね。
データが豊富で、案件を探しやすい
※エンジニアスタイルから引用
エンジニアスタイルは、平均単価に加えて職種別や言語別、フレームワーク別の案件単価や案件数のランキングまで公開されています。
ご自身に最適な案件を探す際、
- 言語・フレームワーク
- 開発スキル
- 職種/業界
- エリア/駅
- 単価
上記のような条件に限らず、以下のような条件についても検索して案件を探せます。
- 稼働できる時間帯
- 勤務地
- 職場環境
- リモート勤務可能か
- 未経験OKか
- 会社の規模や志向
- トレンド技術を取り入れているか
スキルや条件をより詳しく指定して案件を検索できるので、案件探しに失敗しにくい魅力があります。
※エンジニアスタイルより引用
また、面談から稼働後のアフターフォローまでを実施しており、福利厚生も充実しています。
VPoEの業務委託の案件例・単価相場は?
VPoEの業務委託案件にはどんな案件があって、報酬の相場がどれくらいなのかを確認していきます。
実際にVPoEの業務委託案件をいくつかピックアップして紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
※今回紹介する案件は募集を終了している可能性もあります。最新の案件例が見たい人はエージェントに登録したうえで、詳細を確認してみましょう。
案件例①
月額単価 700,000円/月 職務内容 ・下記のようなVPoE支援ををご担当いただきます。
‐全社的な開発力/技術力の底上げ施策
‐エンジニア体制、育成の適正化施策
‐開発手法、技術面、HR面におけるアドバイザリー業務
‐プロジェクトマネジメント等の上流工程支援
‐複数の自社開発プロダクトの開発支援
‐技術基盤整備
‐IT統制管理
‐情報セキュリティ管理求めるスキル ・Webサービスの開発経験
・システム開発における要件定義からリリースまで関与した経験歓迎スキル・Webサービスのプロジェクトマネジメント経験
・WebサービスのKPI設定及び改善経験
・Google Analyticsを使用した分析経験
・新規事業もしくは新プロダクトの立ち上げ経験案件URL 【コンサル/事業企画】VPoE支援の求人・案件
(2024年08月23日 現在)
案件例②
月額単価 1,050,000円/月 職務内容 ・EdTech企業にてエンジニアチームのマネジメントや、
技術選定と設計、開発から実装まで幅広い作業をご担当いただきます。求めるスキル ・技術選定から実装までの一貫した開発実務経験
・チームマネジメントの実務経験
・エンジニアとしての開発経験3年以上歓迎スキル・ビジネスサイドでの折衝経験や知見案件URL 【PHP/CTO/VPoE】教育動画サービスサイト向け開発管理の求人・案件
(2024年08月23日 現在)
上記の案件はあくまでも一例なので、自分のスキルに合わせて案件を探してみてください。
業務委託契約の主な種類
業務委託契約の種類は、主に以下の3つに分類されます。
- 準委任契約
- 請負契約
- 委任契約
業務委託契約とは、企業が業務の一部を「他の企業」や「個人」に外注する際に交わす契約のことです。
報酬や仕事内容、納期などについて外注先と契約者が了承したうえで成立します。
アルバイトのような雇用関係がないため、企業と対等の関係で業務を進められます。
ここから、各契約の内容について詳しく説明します。
準委任契約
準委任契約とは、成果物作成や事務作業を委託する契約のことです。
時給や月給計算に応じて報酬が発生する仕組みになっています。
VPoEは準委任契約を交わすと、委託された業務を滞りなく時間内でこなす責任を伴います。
メリット
準委任契約のメリットは、他の業務委託契約に比べて収入が安定しやすいことです。
なぜなら時間内に業務を安定してこなすことが条件であり、成果物を納品することが条件ではないからです。
つまり、成果物納品の有無にかかわらず稼働した時間に対して報酬が発生するため、収入が安定しやすいといえます。
デメリット
準委任契約のデメリットは、稼働時間の自由度が低いことです。
基本的にシフトで稼働することになるため、早朝や深夜などのイレギュラーな時間帯の稼働を選択できるかはクライアントによって異なります。
また、業務の進め方もクライアントに管理された状態になるため、業務を円滑にこなせているかを定期的に報告しなければなりません。
さらに、企業側に評価されなかった際は、進行中のプロジェクトでも契約終了とされてしまうリスクがあることもデメリットの一つです。
請負契約
請負契約は、成果物の完成・納品をする義務を負う契約のことです。
正社員やアルバイト、パートなどとは異なり、成果物を納品してはじめて報酬が支払われる仕組みとなっています。
メリット
請負契約のメリットは、働く場所や時間の選択肢が幅広いことです。
なぜなら、成果物を完成・納品することが報酬獲得の条件であり、働く場所や時間、業務の進め方について報告する必要がないからです。
準委任契約よりも自由度が高い案件をお探しの方は、請負契約を交わす案件を狙って応募しましょう。
デメリット
請負契約のデメリットは、納品した成果物の完成度によっては報酬がもらえない可能性があることです。
またどれだけ工数がかかったとしても、報酬の金額は変わりません。
たとえ100時間かかる業務内容であっても、報酬が7万円と設定されているなら、時給700円として稼働することになります。
委任契約
委任契約とは、法律に関する業務を委託する契約を意味します。
たとえば税理士に確定申告を委任したり、弁護士に裁判を起こすよう委任したりする場合に委任契約を結びます。
VPoEが業務委託で働くメリット
VPoEが業務委託で働く主なメリットには、以下の4つがあります。
- 自分の好きな仕事に集中できる
- 努力次第で収入アップが可能
- 自分で業務時間を決められる
- 人間関係のストレスから解放される
自分の好きな仕事に集中できる
VPoEの業務委託メリット1つ目は、自分の好きな仕事に集中して稼働できることです。
業務委託契約の場合は、種類豊富な案件から得意な分野や挑戦したい分野などを選んで仕事できます。
会社に勤めて働く場合は、与えられた業務を一定の条件に沿ってこなすという制約が設けられることがほとんどです。
本当はやりたくない仕事や苦手な分野の仕事を担当することもあるため、ストレスが溜まってしまうことも多い傾向があります。
しかし、業務委託契約ならご自身の好きな仕事に注力して活躍できるので、ストレスフリーな働き方を実現して楽しみながら働けるのです。
努力次第で収入アップが可能
VPoEの業務委託メリット2つ目は、努力次第で収入アップが見込めるということです。
会社員の場合、業績や給与体系によっては大きな成果を出しても給与が想定していたよりも上がらない可能性があります。
ただ、業務委託なら成果を出し続けれることで継続的に案件を受託しやすく、報酬アップにつながりやすいのです。
クライアントや企業、仕事仲間といった横のつながりによって、高待遇の案件に結びつくことも期待できるのも魅力の1つです。
自分で業務時間を決められる
VPoEの業務委託メリット3つ目は、自分で業務時間を決められることです。
請負契約であれば、働く場所や時間を自由に決められます。
準委任契約であっても、稼働のシフトは会社員よりも比較的柔軟に調整できます。
納期に間に合うように自分で業務時間を決められるので、好きな時間に好きな場所で働けるのがメリットです。
人間関係のストレスから解放される
VPoEの業務委託メリット4つ目は、人間関係のストレスから解放されることです。
会社に勤めて働く場合、同じ会社に勤めている上司や同僚などとの人間関係に悩まされる場面が考えられます。
しかし、業務委託ならクライアントや企業などと対等な立場で業務を受託できるため、人間関係に左右される場面を減らして働ける魅力があります。
万が一、担当者と相性が合わないと感じた場合は、契約を終了して新しいクライアントと仕事することも可能です。
VPoEが業務委託で働くデメリット
VPoEの業務委託には、以下のようなデメリットもあります。
- 労働基準法が適用されなくなる
- 福利厚生が受けられない
- 仕事のトラブルはすべて自己責任
労働基準法が適用されなくなる
VPoEの業務委託デメリット1つ目は、労働基準法が適用されなくなることです。
上述したように、業務委託契約では正社員やアルバイト、パートのような雇用関係を結びません。
つまり、報酬の条件や労働時間については法律の保護を十分受けられない状態といえます。
法律で最低賃金が定められているわけでもないため、稼働した量に見合っていない報酬で請けるリスクも考えられます。
福利厚生が受けられない
VPoEの業務委託2つ目のデメリットは、福利厚生が受けられないことです。
業務委託契約の場合、会社員のような雇用保険や労災保険を含む社会保険の適用対象外となります。
万が一、業務中に事故や怪我を発生しても、手当てを受けにくいことが懸念点です。
福利厚生に対する不安に備えたい方は、フリーランス用の保険に加入するなど対策しておきましょう。
仕事のトラブルはすべて自己責任
VPoEの業務委託デメリット3つ目は、仕事に関するトラブルがすべて自己責任になることです。
会社員の場合は、仕事中に起こしたトラブルについて、ある程度会社側が責任をとってくれます。
しかし、業務委託契約で万が一仕事のトラブルが起きた場合、すべて自己責任になります。
最悪のケースでは、企業やクライアントが受けた損害賠償を負わされることも。
また企業やクライアントが求めるスキルを提供できなかったり、納期を遅延したりした場合は簡単に契約を切られてしまうのです。
業務委託契約を結ぶには業務委託契約書が必要
ここからは、VPoEの業務委託契約を結ぶ際に必要な業務委託契約書の取り交わしについて、以下の流れで紹介します。
- 業務委託契約書が必要な理由
- 業務委託契約で起きやすいトラブルとは?
- 秘密保持契約を結ぶ場合は秘密保持契約書を取り交わす
契約後のトラブル発生を未然に防ぐためにも、業務委託契約書は必要不可欠なものです。
業務委託契約書が必要な理由
業務委託契約書が必要な理由は2つあります。「契約上のトラブルが起きにくくなるため」と「万が一のときに証拠として使えるため」です。
業務委託契約書は、担当する仕事内容や報酬について詳しく明記されている契約書です。
もし、契約書の取り決めが不十分な内容ならば、想定以上のスキルを要求されたり、獲得できる報酬が少なかったりなどのトラブルが起きやすくなってしまうでしょう。
大きなトラブルに発展しないよためにも、事前に業務委託契約書を取り交わすことが大切といえます。
加えて、業務委託契約書は万が一の場面には証拠として使えるメリットがあります。
万が一、裁判を実施することになった場合は業務委託契約書を提出して対応する必要があります。
業務委託契約で起きやすいトラブルとは?
業務委託契約で起きやすいトラブルとして、以下のケースが考えられます。
- 成果物に対する修正を何度も求められたが報酬の変動がなく、結果的に時給が低くなった
- 契約内容に記載あれていない業務を求められ引き受けたが、報酬が発生しなかった
業務委託契約書で業務内容について細かく確認しておことで、上記のようなトラブルを防ぎながら、お互い納得したうえで業務を進められますよ。
秘密保持契約を結ぶ場合は秘密保持契約書を取り交わす
受託する案件によっては、業務委託契約書と別に秘密保持契約書を取り交わす場合もあります。
秘密保持契約とは、契約中に知り得た機密情報を、業務を遂行する目的以外で第三者に公開しないという契約を意味します。
なお、企業やクライアントと秘密保持契約を結ぶ際は、秘密保持契約書を取り交わすことも必要になります。
業務委託契約締結の主な流れ
業務委託契約を締結する流れを紹介します。
一般的な流れは以下の通りです。
- 契約内容の詳細について話し合う
- 業務委託契約書を作成する
- 契約書の内容を共有し、認識の相違を確認し合う
- 業務委託契約書を取り交わし、契約完了
ここから、各段階ごとに詳しく確認していきましょう。
①契約内容の詳細について話し合う
はじめに、以下のような契約内容の詳細について、委託先の企業やクライアントと話し合います。
- 報酬額
- 契約期間
- 業務の範囲
これらの項目は業務に限らず、契約した企業とのやりとりを円滑に行うためにも重要な内容です。
明確に決めておくようにしましょう。
②業務委託契約書を作成する
①で話し合った内容にもとづいて、クライアントが業務委託契約書の作成を始めます。
③契約書の内容を共有し、認識の相違がないか確認し合う
作成した業務委託契約書を企業やクライアントが確認し、契約者との間で認識の相違がないかを確認します。
この段階で必要事項のチェックしておくことがポイントです。
確認を怠ってしまうと、契約後のトラブルに発展する可能性があります。
些細な部分でも問題ありませんので、気になることは必ず相談して解決しましょう。
④業務委託契約書を取り交わし、契約完了
最後に、企業およびクライアントと契約者が納得した契約内容の業務委託契約書を取り交わして、契約が成立します。
なお最近はクラウド上での電子契約が主流になってきているので、電子捺印で対応する場合も多いです。
業務委託契約の締結前に確認すべき条件
最後に、業務委託契約を締結する際の確認事項を紹介します。
- 契約形態は何か
- 業務内容は何か
- 報酬についての記載はあるか
- 報酬以外に経費の支払いはあるか
- 稼働時間はどのくらいか
- 稼働時間精算幅外の控除・超過支払いについての記載はあるか
- 報酬の支払日はいつか
- 契約期間、更新の有無について
- 損害賠償の記載はあるか
- 不利な内容は記載されていないか
業務委託契約は、契約内容に関して企業と十分話し合っておくことが大切です。
契約時に慌てることがないよう、事前に確認しておくべき条件を詳しく解説します。
契約形態は何か
締結する業務委託契約の契約形態が準委任契約なのか、請負契約なのかを確認しておきましょう。
契約形態によって働き方や収入の安定性に差が出るため、今後のご自身の生活に関わる項目といえます。
必ず確認して相違がないようにしましょう。
業務内容は何か
契約が成立した際、自分がどんな業務を委託されるのかを確認しておくことも大切です。
「想定の範囲を超えた業務を任されてしまった」「報酬に見合わない仕事量をこなさなければならない」などのトラブルを未然に防ぎましょう。
報酬についての記載はあるか
業務委託契約書の記載内容においては、報酬額や支払い方法などの報酬についての記載を必ず確認しましょう。
特に、報酬については以下の内容についても把握しておきましょう。
- 時間単価か、プロジェクト単位での支払いか
- 報酬の計算方法
上記の確認が不足していた場合「想定より報酬少なかった」「支払日が先延ばしになってしまった」などのトラブルに発展する可能性があります。
認識の相違がないかを必ず確認しておきましょう。
報酬以外に経費の支払いはあるか
報酬以外に経費の支払いの有無についても確認しておきたいポイントの1つです。
例えば、業務に必要な書類のコピー用紙やインクなどの消耗品、パソコンの回線費用、電気代などが経費に該当します。
報酬に含まれているのか、別途支払いが発生するのかなどを確認しておきましょう。
稼働時間はどのくらいか
稼働時間も業務委託契約が成立する前に確認しておく必要があります。
案件によっては「最低週◯日稼働」「1日最低◯時間稼働」などの条件が定められているケースがあるためです。
また、契約によっては精算幅(例:120時間を基準に、100〜130時間の精算幅で◯万円)が定められていることもあります。
ご自身のスケジュール管理に関わってくる項目なので、併せて確認するようにしましょう。
稼働時間精算幅外の控除・超過支払いについての記載はあるか
上述したように、業務を遂行するうえで稼働時間の精算幅が設けられている場合、報酬の控除あるいは超過支払いの有無を確認しましょう。
実際の稼働時間が精算幅より少なかった場合、その分の報酬が差し引かれ、稼働時間が精算幅より多かった場合は加算されます。
「業務時間も働いていたのに、報酬の加算がなかった」と損をしてしまったりトラブルが起こったりしないよう、入念にチェックしましょう。
報酬の支払日はいつか
報酬の支払日は、クライアントや企業によって異なってくる項目です。
業務委託契約に定められた報酬の支払日がいつなのかは、必ず確認しておきましょう。
請負契約の場合、納品してから検収が終了するまで報酬が支払われないケースもあります。
検収完了日が締め日を過ぎてしまったら、報酬の支払いが翌月に繰り越されてしまうことも。
納品から検収が完了する期間についても、契約前に併せて確認しておきましょう。
契約期間、更新の有無について
業務委託契約の契約期間や、契約終了後の更新の有無も契約前に確認しておく項目の1つです。
また、契約の更新を申請する予定がある方は、申請条件についてもチェックしておきましょう。
損害賠償の記載はあるか
業務委託契約を結ぶうえで、損害賠償問題は避けて通れない項目といえます。
万が一、第三者への機密情報の流出や著作権侵害、秘密保持契約の違反など、企業に損害を与えた場合は損害賠償を請求される可能性が高まります。
企業に損害を与えないように仕事をすることを前提として、損害賠償に関する記載がある業務委託契約書は、入念に確認するようにしましょう。
中でも、損害賠償が及ぶ期間や損害賠償が請求される条件については、よく確認することが大切です。
不利な内容は記載されていないか
業務委託契約書によっては、エンジニアに対して明らかに不利な内容が記載されているケースがあるようです。
例えば「報酬の振込手数料が自己負担とされている」「契約終了後に発生した損害についても全額賠償とする」などが挙げられます。
このような記載があった場合は、企業やクライアントへの修正を申し出ましょう。
ご自身にとって不利な契約は、自分で自分の首を絞めることになってしまいます。
どうしても双方が納得のいく契約を成立できない場合は、契約を断って別の案件を探すことを視野に入れておきましょう。
まとめ
本記事では、VPoEに最適なエージェントサイトや、業務委託契約を結ぶ流れ、業務委託契約を結ぶ注意事項ついて紹介しました。
VPoEの業務委託案件を効率よく受注して、さらに活躍の幅を広げたい方は、本記事の内容を参考にして実践してみましょう。
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