イラストレーターの業務委託は稼げる?単価相場や契約までの流れを解説
クリエイターに特化した案件多数。案件の種類が豊富!
【第2位】ITプロパートナーズ(公式:https://itpropartners.com/)
IT専門のエージェントで、リモート可能な案件や週2〜3日の案件が豊富です!
【第3位】テクフリ(公式:https://freelance.techcareer.jp/)
直請け案件が豊富なので、高単価な案件を獲得しやすい点が魅力!
【第4位】レバテックフリーランス(公式:https://freelance.levtech.jp/)
案件数が豊富なIT向けフリーランスエージェント。業界最高水準の案件単価で低マージン!
イラストレーターの業務委託案件を受注したい方に向けて、おすすめのフリーランス求人サイトや単価相場についてまとめてみました。
業務委託契約のメリット・デメリットや、契約時の注意点についても解説しています。
実務経験やスキルを積んでいれば、業務委託案件を受注することは可能です。
目次 (PRも含まれます)
イラストレーターの業務委託案件を探す基準
イラストレーターの業務委託案件を探すときは、以下の基準でチェックしてみましょう。
- 自分のスキルに合った案件が多いか
- フルリモート可能な案件があるか
- 高単価な案件が多いか
それぞれの詳細について解説します。
自分のスキルに合った案件が多いか
イラストレーターの業務委託案件を受注するときは、保有するスキルに見合う案件を選びましょう。
過去の経験を掘り下げながら、関連する業務や挑戦できそうな内容を選ぶことで、案件の採用率がアップします。
フルリモート可能な案件があるか
イラストレーターの業務委託案件は、フルリモート案件を選ぶのがおすすめです。
フルリモート案件は、オンラインで業務のやりとりを進められるので、常駐案件のように出社する必要がありません。
通勤時間を短縮できるため、その分を仕事時間に当てられます。
高単価な案件が多いか
業務委託の案件は、できる限り高単価な案件を選びましょう。仕事量や内容に見合う報酬がもらえると、仕事を継続するモチベーションを維持できます。
保有するスキルを安売りする必要はないので、自分のスキルレベルに見合う案件に応募してください。
業務委託の高単価案件を探したい方は、エージェントに登録して探す方法がおすすめです。
イラストレーターの業務委託案件を探せるおすすめサイト4選
イラストレーターの業務委託案件を探したい方に、おすすめのサイトをまとめています。
サービスによって特徴が変わるため、気になるものがあれば登録してみましょう。
おすすめは以下の4つになるので、それぞれの詳細について解説します。
クリエイターに特化した案件多数。案件の種類が豊富!
【第2位】ITプロパートナーズ(公式:https://itpropartners.com/)
IT専門のエージェントで、リモート可能な案件や週2〜3日の案件が豊富です!
【第3位】テクフリ(公式:https://freelance.techcareer.jp/)
直請け案件が豊富なので、高単価な案件を獲得しやすい点が魅力!
【第4位】レバテックフリーランス(公式:https://freelance.levtech.jp/)
案件数が豊富なIT向けフリーランスエージェント。業界最高水準の案件単価で低マージン!
レバテッククリエイター
レバテッククリエイター公式サイトより引用:https://creator.levtech.jp/
対応可能地域 | ※現在は電話でのリモート対応可 (2022年9月現在) 東京,神奈川,千葉,埼玉,大阪 |
求人数 | 1,283件(非公開求人は除く, 2022年9月現在) |
強み | ・フロントエンドエンジニア、Webデザイナー、イラストレーター、シナリオライター、イラストレーター、グラフィックデザイナーなどゲーム業界、Web業界のクリエイター特化のフリーランスエージェント |
おすすめな人 | ・現在正社員のデザイナー、イラストレーター、フロントエンドエンジニアで独立して年収を上げたい人 ・フリーランスで働いているが、より単価の高い案件を求めている人 |
公式URL | レバテッククリエイター公式サイト: https://creator.levtech.jp/ |
レバテッククリエイターは、特化型エージェントのレバテックキャリアを運営する株式会社レバテックの、クリエイターに特化したフリーランスエージェントです。
レバテッククリエイター最大の魅力は、取り扱っている案件が豊富なことです。スタンダードな常駐型案件のほか、最近ではリモート勤務可、週3稼働可などの案件も増えています。
レバテッククリエイターのイラストレーターの案件例は、以下のとおりです。
※2022年9月22日時点・公式ページより引用(公式:https://creator.levtech.jp/)※現在は募集を終了している可能性があります。
案件獲得のサポートをしてくれるコーディネーターも専門性が高く、案件のトレンドや業界の事情にも精通しています。単価や参画日などの交渉をしてくれるなど、サポートの質も折り紙付きです。
ITプロパートナーズ
公式サイトより引用:https://itpropartners.com/
運営会社 | 株式会社Hajimari |
公開求人数 | 5,291件 |
平均単価 | – |
マージン率 | 非公開 |
対応地域 | 関東・関西中心 |
働き方 | 週1〜2日から稼働OK、リモートワークOKな案件が豊富 |
※2022年9月22日時点・公式ページより引用/算出(公式:https://itpropartners.com/)
ITプロパートナーズの主な特徴としては、以下の2つがあります。
- 『直請案件』だからこその高単価
- リモート、週1〜2日から稼働OKの案件多数
『直請案件』だからこその高単価
ITプロパートナーズ公式サイトより引用(https://itpropartners.com/)
ITプロパートナーズで取り扱っている案件の単価は、『直請案件』が多く他のエージェントと比較しても高い傾向にあります。
※直請案件とは、間に仲介会社を挟まず、直接クライアントと契約している案件のことを指します。
正直ほとんどのフリーランスエージェントが、マージン率を公開していないため、フリーランスの取り分や、単価がいいのかを事前に知ることが難しいのが現状です。
マージン率が非公開でブラックボックス化しているからこそ、過剰な報酬の中抜きが発生していないITプロパートナーズは魅力的です。
リモート、週1〜2日から稼働OKの案件多数
ITプロパートナーズ公式サイトより引用(公式:https://itpropartners.com/)
ITプロパートナーズの大きな魅力として、週1〜2日から稼働OKの案件が多いという点があります。
他のフリーランスエージェントでは、最低稼働日数は週3・4日〜の案件が一般的で、その多くは常駐案件です。
一方のITプロパートナーズは、リモートの案件も多いので、自身のスタイルに合わせて自由に案件を選べます。
ITプロパートナーズのイラストレーター案件例は、以下のとおりです。
※2022年9月22日時点・公式ページより引用/算出(公式:https://itpropartners.com/)※現在は募集を終了しています。
注意:ITプロパートナーズは週1日から稼働可能な案件の紹介が可能なものの、会社員の方への副業は紹介できません。
テクフリ
画像はテクフリ公式サイトより引用:https://freelance.techcareer.jp/
運営会社 | 株式会社アイデンティティ |
公開求人数 | 11,153件 |
マージン率 | 10%〜 |
対応地域 | 主に東京(一部、神奈川・大阪なども有) |
働き方 | 週2、3日から稼働OK案件あり。常駐案件が多い。 |
公式ページ:https://freelance.techcareer.jp/
※2022年9月22日時点・公式サイトより引用/算出
テクフリは、個人では受注が難しい有名企業の高単価な案件の取扱実績があります。
実際にテクフリの案件を調査したところ、以下のような内容がヒットしました。
※2022年9月22日時点・公式サイトより引用/算出(公式:https://freelance.techcareer.jp/)※現在は募集を終了している可能性があります。
運営元である株式会社アイデンティティは、複数のIT人材派遣事業をおこなっているため、IT・Web系企業とのパイプも太いです。
手厚いユーザーサポートも特徴で、下記のように細やかなサービスが受けられます。
- 独自の案件マッチングシステムでスキルとのマッチ度が高い案件を紹介
- 1人につき2人のスタッフがついて案件獲得をサポート
- 企業との面談前にはエージェントが面談対策をしてくれる
レバテックフリーランス
画像はレバテックフリーランス公式サイトより引用:https://freelance.levtech.jp/
運営会社 | レバテック株式会社 |
公開求人数 | 41,914件 |
マージン率 | 非公開 |
対応地域 | 東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・京都・愛知・福岡 |
働き方 | 週2~3案件、リモート案件多数 |
※2022年9月22日時点・公式サイトより引用/算出 (公式:https://freelance.levtech.jp)
レバテックフリーランスの主な特徴としては、以下の2つがあります。
- 業界最高水準の案件単価
- キャリアコンサルタントによる手厚いサポート
業界最高水準の案件単価
レバテックフリーランスは、高単価案件を数多く取り揃えています。
イラストレーターの案件例を調査したところ、内容は以下のとおりです。
※2022年9月22日時点 レバテックフリーランス公式サイトより引用(公式:https://freelance.levtech.jp)
レバテックフリーランスは、案件のほとんどが中間業者を挟まない「直請案件」です。
キャリアコンサルタントによる手厚いサポート
※2022年9月22日時点 レバテックフリーランス公式サイトより引用(公式:https://freelance.levtech.jp)
IT人材サービスを多く手掛けるレバテックだからこそ、IT業界に精通したプロのエージェントによるサポートを受けることができます。
イラストレーターの業務委託案件例と単価相場は?
イラストレーターの業務委託の案件例と単価相場について解説します。
これから業務委託の仕事を探したい方は、ぜひ参考にしてください。
Web広告・紙媒体広告におけるイラスト制作
※2022年9月22日時点・公式ページより引用(公式:https://creator.levtech.jp/)※現在は募集を終了している可能性があります。
イラストレーターの業務委託案件について、レバテッククリエイターにおける広告案件の単価相場は、約40~50万円程度でした。
基本的にイラストレーターの案件では、Illustrator・Photoshopに関わるソフトの実務経験が必要です。
上記のように動画編集、漫画を描いた経験など、関連する経験が歓迎されることもあります。
背景イラスト制作
※2022年9月22日時点・公式ページより引用(公式:https://creator.levtech.jp/)※現在は募集を終了している可能性があります。
イラストレーター案件には、背景イラスト制作に関わる内容があります。
レバテッククリエイターにおける背景イラスト制作の案件において、単価相場は約40~60万円程度でした。
上記の案件は、ソーシャルゲームの背景イラスト制作に関われる内容です。
キャラクター制作
※2022年9月22日時点・公式ページより引用(公式:https://creator.levtech.jp/)※現在は募集を終了している可能性があります。
イラストレーター案件には、キャラクター制作に関わる内容があります。
レバテッククリエイターにおけるキャラクター制作の案件において、単価相場は約40~50万円程度でした。
上記の案件では、ゲームやアニメーション業界でイラストレーターを経験されている方が歓迎されています。
絵コンテ制作
※2022年9月22日時点・公式ページより引用(公式:https://creator.levtech.jp/)※現在は募集を終了している可能性があります。
イラストレーター案件には、絵コンテ制作に関わる内容があります。
レバテッククリエイターにおける絵コンテ制作の案件において、単価相場は約40~60万円程度でした。
上記の案件の場合、ゲーム内演出の絵コンテ、ストーリー演出のレイアウトなど、アニメーション制作全体に関わる仕事に取り組める内容です。
業務委託契約の主な種類
業務委託契約には、主に以下の種類があります。
- 準委任契約
- 請負契約
- 請負契約
詳細について解説します。
準委任契約
準委任契約とは、事務処理など事実行為を委託する契約のことです。
万が一完成品が不完全な場合でも、基本的に契約書面に関係のない責任は、基本的に問われない傾向があるでしょう。
業務委託契約において、幅広く採用されている方法といえます。
メリット
準委任契約は、納品物に対して成果の有無にかかわらず報酬が発生します。
そのため契約中の収入が安定しやすいメリットがあるでしょう。
デメリット
定期的な報告義務があり、請負契約ほど自由に時間を管理できないデメリットがあります。
また契約内容は、お互いにいつでも解約できるため、継続的に仕事を受注できない可能性があるかもしれません。
請負契約
請負契約とは、成果物を完成させて納品する義務を負う契約のことです。
納品物を完成させてから、報酬を受け取れる流れになります。
メリット
成果物を納品できれば、比較的自由に時間を管理できるメリットがあります。
本人のスキルレベルが高いと、次回の契約時に単価を交渉しやすい利点があるでしょう。
デメリット
クライアントが納得する成果物を納品できなければ報酬がもらえないデメリットがあります。
完成までの修正対応などに追われてしまうなど、作業終了までにある程度の時間がかかるかもしれません。
委任契約
委託契約とは、法律行為を委託する契約のことです。税理士への確定申告の委託、弁護士への裁判の委託などが該当します。
基本的には納品物の成果に関わらず、報酬を支払う義務が出てきます。
イラストレーターの業務委託で働くメリット
イラストレーターの業務委託で働くメリットは以下の4つです。
- 自分の好きな仕事に集中できる
- 努力次第で収入アップが可能
- 自分で業務時間を決められる
- 人間関係のストレスから解放される
それぞれの詳細について解説します。
自分の好きな仕事に集中できる
業務委託の雇用形態は、仕事内容を自由に選べるメリットがあります。
企業に雇用される働き方は安定がある一方、自由に仕事内容を選べないことが多いので、思うようなキャリアを実現できない可能性があるでしょう。
たとえばイラストレーターの仕事内容でゲーム関係に関わりたい方は、エージェントを使って案件を受注することが可能です。
努力次第で収入アップが可能
業務委託の働き方は、高単価案件を多く受注するほど収入が安定します。
会社員時代とは違い、収入の上限がなくなるので、力量によっては大幅な収入アップを見込めるでしょう。
正社員の仕事で「月収が固定で仕事量に見合っていない」という方におすすめの働き方です。
自分で業務時間を決められる
業務委託の働き方は、業務時間を自由に決められるところが特徴です。
「今日は一日中働くけど、明日は休みにして出かけよう」など、好きなタイミングで働けます。
スケジュール管理をして仕事を進めることで、プライベート時間を確保しやすくなるメリットがあるでしょう。
人間関係のストレスから解放される
イラストレーターの業務委託のリモート案件なら、業務のやりとりをオンライン上で完結できます。
出社して働く必要がないので、人間関係のストレスを感じる機会が減り、仕事に集中しやすくなるメリットがあるでしょう。
「会社員の人間関係が苦手」「ひとりのほうが作業に集中できる」という方は、業務委託の働き方がおすすめです。
イラストレーターの業務委託で働くデメリット
イラストレーターの業務委託で働くデメリットは以下の3つです。
- 労働基準法が適用されなくなる
- 福利厚生が受けられない
- 仕事のトラブルはすべて自己責任
それぞれの詳細を見ていきましょう。
労働基準法が適用されなくなる
業務委託の働き方は、基本的に労働基準法に守られていないデメリットがあります。
会社員のように「一日〇時間働いて、休憩時間は1時間」など、決まりがないので永遠に仕事を続けることも可能です。
仕事が終わらないときは、残業が続いてしまい徹夜が発生することもあるかもしれません。
福利厚生が受けられない
業務委託は会社員の働き方とは違い、社会保険の加入や福利厚生は基本的にありません。
会社に守られることが少なくなるので「会社員のほうが総合的な待遇が良かった」と後悔するケースもあるでしょう。
仕事のトラブルはすべて自己責任
業務委託の働き方は、業務におけるミスやトラブルが発生したときも自己責任が伴います。
最悪の場合、裁判になってしまうといったケースも考えられるため、自己責任で保険に加入しておく必要があるでしょう。
業務委託契約を結ぶには業務委託契約書が必要
業務委託契約には、業務委託契約書が必要です。
業務委託案件を結ぶときの詳細について解説します。
業務委託契約書が必要な理由
業務委託の案件を受注するときは、基本的に業務委託契約書で契約を交わすことが一般的です。
業務委託契約書を作成することで、主に下記のようなメリットがあります。
- 契約上のトラブルが起きにくくなる
- 万が一のときに証拠として使える
例として契約途中で報酬未払いが発生した場合、業務委託契約書があることで、証拠として支払いを請求しやすくなります。
業務委託契約で起きやすいトラブルとは?
業務委託の契約を結ぶときは、業務委託契約書の取り交わしが必ず必要です。
ただ業務委託契約においては、企業側と業務委託側で問題が発生することがあります。
業務委託契約に関して起きやすいトラブルは、下記のとおりです。
- 「成果物に対する度重なる修正を求められたが、報酬が同じでその分時給が低くなってしまった」
- 「契約内容に無い業務についても求められたが、報酬の支払いがなかった」
上記のように、業務委託契約にはトラブルが発生することがあります。
秘密保持契約を結ぶ場合は秘密保持契約書を取り交わす
業務委託案件を受注するときは、基本的に秘密保持契約を一緒に結ぶことが一般的です。
- 機密保持契約とは:契約中に知り得た機密情報や個人情報を、業務遂行以外の用途で第三者に開示しないという契約のこと。
仕事に関する内容について、第三者に口頭で話すことや、SNSを通じて情報発信するなどの行為は禁止されています。
業務委託契約締結の主な流れ
業務委託契約締結の主な流れは、以下のとおりです。
- ①契約内容の詳細について話し合う
- ②業務委託契約書を作成する
- ③契約書の内容を共有し、認識の相違を確認し合う
- ④業務委託契約書を取り交わし、契約完了
①契約内容の詳細について話し合う
企業側と業務委託の受注側において、あとからトラブルにつなげないためにも、よく話し合うことが大切です。
疑問に思うことがあれば、遠慮なく質問することで疑問点を解消できます。
- 報酬についていつ支払われるのか
- 契約内容以外の作業が追加されたときの報酬はどうするのか
- どのくらいのペースで納品が必要なのか
- 業務に関する注意事項は何か
など、気になるポイントがあれば、何でも聞いておくことが重要です。
②業務委託契約書を作成する
業務委託契約書は、基本的に仕事を発注する企業側が作成します。
受注側は業務委託契約書が作成するまで、仕事を開始しないようにしましょう。
③契約書の内容を共有し、認識の相違を確認し合う
業務委託契約書を受け取ったあとは、内容の詳細に関してすべて目を通しておきましょう。
「事前に聞いていた話と違う」という場合、再度企業側に確認しておくことでトラブルを予防できます。
④業務委託契約書を取り交わし、契約完了
内容を確認できて問題がなければ、業務委託契約書にサインを記載します。
取り交わしが終わると無事契約完了です。
業務委託契約の締結前に確認すべき条件
業務委託契約の締結前に確認すべき条件は、以下のとおりです。
- 契約形態は何か
- 業務内容は何か
- 報酬についての記載はあるか
- 報酬以外に経費の支払いはあるか
- 稼働時間はどのくらいか
- 稼働時間精算幅外の控除・超過支払いについての記載はあるか
- 報酬の支払日はいつか
- 契約期間、更新の有無について
- 損害賠償の記載はあるか
- 不利な内容は記載されていないか
それぞれの詳細について見ていきましょう。
契約形態は何か
イラストレーターの業務委託案件を受注するときは、契約形態を確認しておきましょう。
「準委任契約」なのか「請負契約」なのかによって、成果物の完成義務や支払いのタイミングが変わってきます。
業務内容は何か
イラストレーターの案件には「CM・広告制作」「キャラクター・背景制作」「講師」など、さまざまな内容があります。
どのような仕事内容を受注したいのか、契約前に再度確認しておきましょう。
仕事の詳細まで確認しておくことで、自分の保有スキルで対応可能かどうかを判断できます。
報酬についての記載はあるか
業務委託契約書では、必ず報酬に関する記載があるかどうかを確認しましょう。
支払い方法には「時間単価(時給制)」「プロジェクト単位の支払い」などがあげられます。
報酬の端数分などについて、どのように計算するのか方法を確認しておくなど、気になる部分は質問して確認しておくことが大切です。
報酬以外に経費の支払いはあるか
企業によっては、報酬以外の経費を支払ってくれるケースもあります。
経費の支払い例は、下記のとおりです。
- 業務に必要な消耗品費
- PCの回線費用や電気代などの経費
稼働時間はどのくらいか
業務委託には、プロジェクトごとに稼働時間や日数の目安が決められている案件もあります。
最低何日程度の稼働時間が必要なのか、一日何時間程度働く必要があるのかなど、事前に確認しておくことで認識の相違を防げるでしょう。
報酬の計算方法が時間制の場合は、稼働時間もしくは精算幅(例:100時間を基準に、90〜110時間の精算幅で◯万円)があるかを確認することが大切です。
稼働時間精算幅外の控除・超過支払いについての記載はあるか
業務委託の案件によっては、稼働時間の生産幅外の控除、または超過支払いの記載があるはずです。
「稼働時間の精算幅より実際の稼働時間が少なかった(もしくは、多かった)」場合、報酬の控除または、加算があるのかどうかを確認しておきましょう。
報酬の支払日はいつか
業務委託契約書には、報酬日の支払日が書かれているのか、必ず確認しておきましょう。
支払日が記載されていることで、万が一報酬が振り込まれないトラブルがあったときも、証拠として対応してもらいやすくなります。
契約期間、更新の有無について
業務委託の案件には、基本的に一定の契約期間が決められています。
いつまでの契約期間なのか、期間終了後に更新する条件は何かなど、事前に条件や契約書面の記載を確認しておきましょう。
損害賠償の記載はあるか
業務委託の仕事は、何か問題が起きたときに損害賠償を請求されることがあります。
例として情報漏洩や著作権の侵害、秘密保持契約違反などの内容があげられるでしょう。
不利な内容は記載されていないか
業務委託契約書は、すべてに目を通しておき、受注側に不利益な内容が記載されているときは、契約を考え直すことが重要です。
例として、報酬の振込手数料を負担させられたり、トラブルがあった場合すべて責任を取らなければならなかったりなど、一方的に不利な内容が記載されていないか確認しておきます。
まとめ
イラストレーターの業務委託案件を受注したいという方に向けて、おすすめのフリーランス求人サイトや単価相場について解説してきました。
業務委託の仕事は、自分が好きな仕事に取り組めるメリットがあります。
力量次第で収入アップを見込めるので、現場で実務経験を積んで、自分のスキルレベルに見合う高単価案件を受注することが大切です。
クリエイターに特化した案件多数。案件の種類が豊富!
【第2位】ITプロパートナーズ(公式:https://itpropartners.com/)
IT専門のエージェントで、リモート可能な案件や週2〜3日の案件が豊富です!
【第3位】テクフリ(公式:https://freelance.techcareer.jp/)
直請け案件が豊富なので、高単価な案件を獲得しやすい点が魅力!
【第4位】レバテックフリーランス(公式:https://freelance.levtech.jp/)
案件数が豊富なIT向けフリーランスエージェント。業界最高水準の案件単価で低マージン!