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「インフラエンジニアはやめとけ」とインターネット上で言われているけど、実際どうなの未経験でも転職できる

今回はこのような悩みを持っている方に向けてお話していきます。

DAI
ネガティブな意見が出ることもあるインフラエンジニアですが、実際にはメリットが多く、将来性のある職業です。

この記事を読んでわかることは以下です。

  • インフラエンジニアがやめとけと言われる理由
  • インフラエンジニアのメリットや将来性
  • 向いている人の特徴3つ
  • 向いていない人・ついていけないと感じやすい人の特徴2つ
  • インフラエンジニアの種類4つ
  • 未経験でも転職できるか
  • おすすめの転職エージェント3つ
  • 転職を成功させる3つのポイント

インフラエンジニアは幅広いスキルが身に付き、クラウド環境を導入するうえでも欠かせない存在

また未経験歓迎の求人も多いので、エンジニア職はもちろん、他業界から転職したい方にもおすすめの職業です。

DAI
インフラエンジニアへの転職を考えている方は、ぜひ最後までご覧ください!

目次

「インフラエンジニアはやめとけ」と言われる理由は?後悔する点・デメリットを紹介

結論、インフラエンジニアが「やめとけ」と言われる理由は下記の通りです。

  • 夜勤・休日出勤がある
  • 残業時間が多い
  • 単純業務が多い
  • トラブル対応がつらい

順番に見ていきましょう。

夜勤・休日出勤がある

1つ目の「やめとけ」と言われる理由は、夜勤や休日出勤があることです。

特にシステムを稼働させるための切り替え作業では、システムを一時的に停止させる必要があります。

基本的にシステムは24時間365日稼働が当たり前になっているため、メンテナンスに費やせる時間は夜間や休日しかありません。

DAI
日中にシステムを停止してしまうと、業務やサービス提供に影響が出てしまいます。

そのため利用者の少ない、夜間や土日に対応しなければならないのです。

プロジェクトの内容や進捗状況によっては、年末年始や大型連休に作業が入ることもあります。

しかし、インフラエンジニアが必ず夜勤や休日出勤があるわけではなく、客先やプロジェクトによっても変わります

残業時間が多い

残業時間が多いことも、「やめとけ」と言われる理由の一つです。

インフラ構築前の事前準備や本番作業では、どうしても残業時間が増えやすくなります。

プロジェクトがスケジュール通りに進行しなかったり、作業中に予期せぬトラブルが発生したりするからです。

問題が解決するか、解決の見込みが立たない限りは帰れないことも多く、「終電に間に合わなかった……」のようなことも珍しくありません。

DAI
逆にプロジェクトが予定通りに進んでいる場合は、定時で上がれる日も多いです!

単純業務が多い

3つ目の「やめとけ」と言われる理由は、単純作業が多いことです。

特に保守運用や監視業務の場合、基本的に同じ作業の繰り返しになるため、単調に感じることもあります。

ただ、下記のように日常的な業務を効率化することが得意な人なら、やりがいを感じやすくなります

  • 効率的に作業を進められる手順を考える
  • 作業漏れが起きないようにマニュアルを作成する

また要件定義や設計フェーズに携われるプロジェクトであれば、クライアントとの打ち合わせやミーティングもよくあります。

DAI
クライアントのインフラ環境や要望に応じて臨機応変に対応しなければならないため、単純作業ではありません。

トラブル対応がつらい

トラブル対応がつらいというのも、「やめとけ」と言われる理由です。

担当しているサーバーやネットワークに障害が発生した場合、次のように時間や場所を問わず対応しなければなりません

  • 帰宅後や休日でも出社する
  • 夜間にリモートで復旧作業を行う

場合によってはすぐに連絡を受けられるよう、休日に社用携帯・スマートフォンを持ち歩くこともあります。

オンとオフの区別をつけにくいので、「精神的・身体的にしんどい」と感じる人も多いです。

DAI
このようにデメリットが多く感じられるインフラエンジニアですが、一方で人気も高くメリットもあります!続けて解説しますので、ぜひご覧ください。

インフラエンジニアは最強?人気の理由とメリットを紹介

「やめとけ」という意見の多いインフラエンジニアですが、一方で人気の高い職業です。

その理由は次のようなメリットがあるからです。

  • インフラはインターネットに欠かせない重要な要素で将来性が高い
  • エンジニアリングに関する幅広いスキルが身につく
  • 他の職種よりも平均年収が高い

1つずつご紹介します。

インフラはインターネットに欠かせない重要な要素で将来性が高い

1つ目のメリットは、インフラエンジニアは将来性が高い職業であることです。

今や企業がビジネスを行ううえで、ITインフラは欠かせない要素となりました。

DAI
ネットワークやサーバー、ストレージ、クラウドといったITインフラを構築するには、インフラエンジニアの存在が必要不可欠です。

近年はクラウド化が進んでいますが、インフラエンジニアの仕事はなくならないといえます。

なぜならクラウドサービス上でも、ITインフラの基本的な考え方は変わらないからです。

ネットワークやサーバーの知識はそのまま活かせるため、インフラエンジニアがクラウドの知識もつければ重宝される人材になります。

DAI
またクラウドへ完全移行するのはセキュリティに不安があったり、カスタマイズが柔軟に行いにくかったりすることから、社内運用を続ける企業も一定数あります。

すべてがクラウドに置き換わるわけではないため、オンプレミス環境でのインフラエンジニアの需要も引き続きあると考えられるのです。

ただし、インフラエンジニアが今後も活躍し続けるには、クラウドの知識が必須です。

DAI
特にAWSやAzure、GCPといった主要なクラウドサービスに関する知識は、身につけておくことをおすすめします。

エンジニアリングに関する幅広いスキルが身につく

2つ目のメリットは、エンジニアリングに関する幅広いスキルが身につくことです。

インフラエンジニアはプロジェクトによって、次のように多様な知識やスキルを習得できます。

  • サーバー
  • ネットワーク
  • プログラミング
  • セキュリティ
  • クラウド
  • ヒアリングスキル

たとえば設計段階ではセキュリティ対策も考慮するため、セキュリティの知識が欠かせません。

サイバー攻撃や内部の不正行為のような脅威を防ぐため、有効な対策を検討する必要があります。

また要件定義フェーズから携わる場合、クライアントの要望をヒアリングし、要件を満たせるようなインフラを提案します。

ヒアリング力や提案力が身につくため、将来的に他の企業に転職を考えることになった際も活かしやすいです。

DAI
このようにインフラエンジニアは将来性が高く、習得できるスキルも多岐に渡ります。

他の職種よりも平均年収が高い

3つ目のメリットとは、他の職種よりも平均年収が高い点です。

まずはインフラエンジニアの平均年収と、平均月収を確認しましょう。

正社員
平均年収 546万円
平均月収 46万円

引用:求人ボックス「インフラエンジニアの仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)」(2023年5月時点)

次に、同じエンジニア職のシステムエンジニアの平均年収と平均月収を確認しましょう。

正社員
平均年収 525万円
平均月収 44万円

引用:求人ボックス「システムエンジニアの仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)」(2023年5月時点)

どちらの仕事も年収が500万円以上と、日本の平均年収よりも高い傾向にあります。

しかし、インフラエンジニアは数十万円の差ではありますが、システムエンジニアよりも平均年収が高くなっています。

スキルや知識によってはさらなる年収アップも叶うため、高年収を目指せます。

年収を上げたい場合は上流工程の作業や、マネージャーとして管理する側に回るといった経験が必要です。

DAI
自分の経験やスキル次第で、年収は上がっていきます。続いて向いている人の特徴も紹介しますので、自分が当てはまるかどうか見てみてくださいね!

インフラエンジニアに向いている人の3つの特徴

「やめとけ」と言われがちなインフラエンジニアですが、下記のような特徴を持った人は活躍しやすくなります

  • PCやガジェットが好き
  • 細かな作業が苦にならない
  • チームワークを大事にできる

1つずつ解説します。

PCやガジェットが好き

1つ目はPCやガジェットが好きな人です。

インフラエンジニアの業務によっては、ルーターやスイッチといったネットワーク機器を扱う場面もあります。

またサーバーをネットワークに繋ぐため、配線作業を行うことも。

自作PCを作ったり自分のPCにサーバーを構築したりするのが苦ではない人は、活き活きと働ける可能性が高いです。

DAI
とはいえそこまでPCやガジェットに興味がない人でも、デジタル機器に抵抗がなければ大丈夫です!

細かな作業が苦にならない

細かな作業が苦にならない人も、インフラエンジニアに向いています。

特に本番作業では設計書や手順書に沿って、サーバーやネットワークの構築を進めなければなりません。

些細なミスによって障害が発生したり、正常に動作しなくなったりするため、細かい作業を一つずつ丁寧にこなしていくことが必須です。

DAI
逆に大雑把に進めてしまいがちな人は、トラブルの要因を生み出しかねないため、避けた方が良いかもしれません。

チームワークを大事にできる

3つ目はチームワークを大事にできる人です。

一人で黙々と作業していると思われがちなエンジニアですが、実際はチームワークが欠かせない職業です。

基本的にプロジェクトは複数人でチームを組んで進めるもの。

進捗状況を報告したり、不明点があればすぐに話を上げたりと、スムーズなコミュニケーションが欠かせません。

たとえば障害が発生したときはメンバー間で情報共有しつつ、関係者にわかりやすく状況を説明する力が必要です。

自己判断でどんどん進めていきたい人には、不向きな仕事といえます。

DAI
反対にインフラエンジニアに向かない人は、どんな人なのか?次でご紹介します。

インフラエンジニアに向いていない・ついていけないと感じやすい人の2つの特徴

インフラエンジニアに向いていない人の2つの特徴

インフラエンジニアはやめとけと言う人の中には、適性がない状態で就いてしまった人もいます。

「やめておけばよかった」と後悔しないよう、以下でご紹介する内容に当てはまらないかをご確認ください。

  • 自己学習の継続が辛いと感じる人
  • 生活リズムを安定させたい人

それぞれを確認しましょう。

自己学習の継続が辛いと感じる人

まず1つは、自己学習を続けるのは「辛い、きつい」と感じる人です。

インフラエンジニアに限らず、Web業界は情報の移り変わりが激しく、常に新しい技術や情報が出てきます。

会社で勉強する機会がある場合は問題ない可能性が高いですが、ほとんどは自身で勉強を続ける必要があります。

常にアンテナを張って、業務で活用できる内容についての勉強を続けるほか、資格の取得なども能動的に行わなければなりません。

好奇心が旺盛で新しい情報を取り入れたい人や、変化を柔軟に受け入れていける人、コツコツと勉強を続けるのが苦にならない人は問題ないでしょう。

しかし、仕事の時間以外でも自己学習を続けたくない人は、向いていないといえます。

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最悪の場合、新しい知識が身につけられなくて、日々の業務にもついていけない…といった悪循環が生まれる可能性があります。

生活リズムを安定させたい人

安定した生活リズムで暮らしたい人も、インフラエンジニアには向いていないでしょう。

インフラエンジニアは先述した通り夜勤やシフト制での勤務も多く、一般的な9時〜18時で働くといった働き方が難しいです。

また、トラブルが発生した場合は休日でも出社を余儀なくされます。

仕事内容や納期によっては残業も発生するため、安定したリズムで生活を送るのは難しいのが現状です。

現場や仕事状況によって異なるため、夜勤や休日出勤を避けたい場合は事前に確認をしましょう。

DAI
ここまで解説してきましたが、インフラエンジニアは業務範囲に応じて大きく4種類に分けられます!続けて見ていきましょう。

インフラエンジニアは大きくわけて4つの種類がある

インフラエンジニアは主に下記の4種類に分けられます。

  • サーバーエンジニア
  • ネットワークエンジニア
  • クラウドエンジニア
  • データベースエンジニア

それぞれの仕事内容について見ていきましょう。

サーバーエンジニア

サーバーエンジニアとは、サーバーの設計・構築・保守運用をするエンジニアのことです。

DAI
サーバーにもWebサーバーやメールサーバー、ファイルサーバー、データベースサーバーなど複数あります。

サーバー自体を物理的に構築するわけではなく、OSやミドルウェア、アプリケーションといったサーバー内部の設計を行います。

またデータセンターでサーバーを管理するトラッキングや、配線作業を担うことも。

サーバーを使用するユーザーの規模や、使用用途などをヒアリングしたうえで、性能などを考慮して設計していくことも仕事です。

ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアはネットワークの設計や構築、運用保守を行うエンジニアです。

サーバーエンジニアとは異なり、複数のサーバーをネットワークで繋げる役割があります。

たとえば要件定義ではヒアリング内容に応じて、ネットワークの構成・機器・数・回線などを決定します。

設計後はネットワーク機器を実際に設置し、構築していきます。

DAI
全国に拠点のある大企業がクライアントの場合、ネットワークの規模も大きくなるため、作業が数ヶ月間に及ぶケースもあるんです。

また構築完了後もネットワーク機器の構成や設定を変更したり、トラブル発生時に原因調査を行ったりします

クラウドエンジニア

クラウドエンジニアとは、クラウド環境のサーバーやネットワークを設計・構築・保守運用するエンジニアです。

以下のような企業が増加しているため、クラウドエンジニアの需要は高くなっています

  • インフラ基盤をオンプレミスからクラウドへ移行する
  • 最初からクラウド環境のみで管理する

実際にdodaクラウドエンジニアの求人数を検索したところ、533件ありました(2023年5月時点)。

クラウドエンジニアとしてプロジェクトに参画するには、AWSやAzure、GCPといった主要なクラウド製品の知識が必須になります。

データベースエンジニア

データベースエンジニアとはデータベースの設計や構築、保守運用を行うエンジニアのことです。

ビッグデータのような大量のデータを管理し、必要なときに取り出せるようなシステムを構築します。

また「どのようなデータを収集して分析すれば、企業の戦略に活用できるか」などを、クライアントと一緒に考えていくスキルも求められます

DAI
近年は機械学習やディープラーニングのようなAI技術が発達しているため、大規模なデータを扱えるデータベースエンジニアの需要は高いです!

未経験でもインフラエンジニアになれる!理由を解説

結論からいうと、未経験でもインフラエンジニアを目指すことはできます

なぜならインフラエンジニア未経験を歓迎する求人が多くあるからです。

たとえばdodaでインフラエンジニアの「業種未経験歓迎」「職種未経験歓迎」求人を検索したところ、下記の通りでした(2023年5月時点)。

  • 業種未経験歓迎:112件
  • 職種未経験歓迎:84件
DAI
企業によってはITの基礎知識から、AWSのような最新技術まで学習できる研修制度を設けているところもあります!

そのような企業を探して応募することで、未経験でも採用される可能性が高くなります。

「事務職でも転職して大丈夫かな?」と思われるかもしれませんが、実際に事務職や営業職からエンジニアへ転職する人は多いです。

Modis株式会社の調査によると、エンジニアに転職した250人のうち、約40%が事務職や営業職からの転職でした。

またエンジニアに転職してからの感想を調査したところ、前職よりも仕事が面白いと感じた、やりがいを感じたと回答した人が80%以上でした。

引用:Modis株式会社「未経験からのエンジニア転職に関する調査」(2023年5月時点)

今の仕事にやりがいを感じられていない人は、インフラエンジニアに転職することをおすすめします。

DAI
しかし、知識も何もないところからの転職は厳しいです。そこで持っておくと安心の資格をご紹介します。

未経験からインフラエンジニアになるには資格取得がおすすめ

未経験からの転職を歓迎している場合でも、一定の知識やスキルは求められます。

今回は未経験の人が転職する際に、取っておくといい資格を3つご紹介します。

  • 基本情報技術者試験
  • シスコ技術者認定
  • AWS認定

それぞれをご紹介します。

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は、ITエンジニアの登竜門と呼ばれる国家資格の1つです。

ITに関する基本的な知識や技術について学べるため、インフラエンジニアに関わらずWeb業界で働く時には取っておきたい資格となります。

出題範囲は多岐に渡り、ITに関する基礎理論からマネジメントや戦略に関する内容などを学んで、なぜこの技術が必要か?どうやって動いているのか?を知れます。

シスコ技術者認定

シスコ技術者認定はCCNAとも表記され、ベンダー資格と呼ばれる資格の1つです。

シスコ社の製品を使用したネットワークの設計から、構築や運用ができるというスキルの証明となります。

資格は技術領域によって細かく分かれており、クラウドやセキュリティなどさまざまです。

さらに、難易度も4つに分かれているため、仕事に必要なレベルに応じて受験ができます。

AWS認定

AWS認定はAmazonが運営しているAWSという、クラウドサービスの認定試験で、ベンダー資格の1つです。

近年クラウドサーバーを導入している企業が増えているため、取っておいて損はないでしょう。

AWSにもさまざまな資格がありますが、特にインフラエンジニアを目指す場合は3つの資格取得がおすすめです。

  • クラウドプラクティショナー
  • ソリューションアーキテクト(アソシエイト)
  • ソリューションアーキテクト(プロフェッショナル)

まずは、クラウドの基礎知識を証明する資格である、クラウドプラクティショナーの取得から目指しましょう。

DAI
場合によっては会社の制度を利用して資格取得ができる場合もあるため、入社時に制度を確認しておきましょう。

インフラエンジニア転職なら、転職エージェントがおすすめ!

とはいえ現職を続けつつ自力で転職活動をするのは、精神的な負担が大きいもの。

履歴書の作成や面接対策も同時に進めなければならないので、試行錯誤しているうちに「転職する意欲が削がれてしまった……」となる可能性もあります。

転職エージェントを利用すれば、業界に精通したエージェントが自分の希望やスキルにマッチする企業をおすすめしてくれます。

さらに志望企業で過去に行われた面接から、よくされやすい質問を教えてもらえることもあるため、転職活動を効率的に進めることが可能です。

DAI
転職エージェントは基本的に無料で利用できます。未経験からインフラエンジニアを目指すなら、一度エージェントに相談するのがおすすめです!

ここではおすすめの転職エージェントを、下記の3種類ご紹介します。

  • ワークポート
  • マイナビIT AGENT
  • リクルートエージェント
DAI
いずれのエージェントも登録は5分程度で完了します!1つずつ見ていきましょう。

ワークポート

ワークポート公式サイト:https://www.workport.co.jp/

運営会社
株式会社ワークポート
公開求人数69611件 (2023年06月02日現在)
インフラエンジニアの
公開求人数
2151件 (2023年06月02日現在)
マージン率非公開
対応地域北海道・宮城・埼玉・千葉・東京・神奈川・愛知・京都・大阪・兵庫・岡山・広島・福岡
特徴-元IT専門の転職エージェントのため、IT業界の知識が豊富
-現在は総合型エージェントで、求人数も大手並に多い
公式https://www.workport.co.jp/

ワークポートは、IT業界の求人に強いことで評判の総合型エージェントです。

DAI
実際に過去にワークポートを利用しましたが、キャリアアドバイザーの方がかなりIT領域に詳しい印象でした。

ワークポートの大きな魅力は未経験でも応募できる求人が多い点と、キャリアアドバイザーがIT領域に詳しい点です。

一般的な転職エージェントのIT系求人の多くは、エンジニア経験者向けの求人が多く、未経験者でも応募できる求人はあまり多くありません。

そのため、ワークポートは未経験からインフラエンジニアへ転職を目指す方でも使い勝手の良い転職エージェントといえるでしょう。

DAI
登録することで求人の詳細が見れるので、ぜひ登録してみましょう。

ワークポート公式サイト:https://www.workport.co.jp/

ワークポートの案件例

DAI
以下がワークポートの案件例です。

案件名
インフラエンジニア(設計・構築)
想定給与400万円~800万円
業務内容職務概要
同社が担当しているクラウド案件をお任せします。
9割以上1次受け案件で、AWS本体から案件を頂いています。勿論AzureやGCPの案件も有り、国内で数少ないクラウドのマルチベンダー企業です。
案件例・エンタープライズ向けのAWS/Azureインフラ設計構築、運用保守
・AWS/Azure最新サービスを駆使したインフラのPoC
・ゲーム案件がメインのインフラ設計、構築、運用保守
・金融や製造業、EC、メディア系の企業のクラウド上でのインフラ構築、運用保守
同社にはオンプレミスしか経験したことないエンジニアも、クラウド事業に携わっているため、成長できる環境があります。
もっと同社のことを知りたいと思った場合はカジュアル面談も可能です。(規定有り)


会社の特徴
2003年に設立した同社は、AWS(Amazon Web Services)の導入や運用・保守の代行サービスである『cloudpack』をメイン事業に成長を続けている企業で、2017年2月にさらなる成長を求めKDDIグループに加わりました。システム開発会社として始まった同社は、AWSクラウドの潜在的なパワーにいち早く気づき、「クラウド」という言葉自体があまり知られていなかった頃から、数多くのノウハウを蓄えてきました。また2019年10月には、世界を視野に入れ、同社、Rackspace Hosting Inc.、KDDI株式会社の3社にて、マルチクラウドのマネージドサービスを日本市場へ提供する目的として業務提携を行いRackspace事業部を立ち上げました。
基本スキル【必須】
サーバー、ネットワークの構築経験2年以上
もしくは運用経験のみでも、今後は構築に携わってクラウド事業をやりたい方も応募可能です。

【尚可】下記経験優遇
クラウド:AWS,Azure, GCP
OS:Linux(RHEL/CentOS/Ubuntu/AmazonLinux), Unix, Windows
DB:MySQL, MariaDB, PostgreSQL, Oracle, SQL Server
仮想化:VMware

クラウドに関する案件はとても多いため
面接にて志向性や携わりたい案件を聞いて選考を進めます。
案件URLインフラエンジニア(設計・構築) 
(2023年06月02日 現在)

【ワークポート】IT業界へ未経験に転職する人向け
エンジニア、インサイドセールスの方向け!IT転職に強いエージェント。

マイナビIT AGENT

公式URL(https://mynavi-agent.jp/it/

【マイナビIT AGENT】IT・Web業界志望の方におすすめ
キャリアアドバイザーによるサポートが充実!非公開求人も多数紹介。

求人数  44,999 件
エンジニア  13,496 件

(2023年5月時点の公開求人数をもとに作成)

マイナビIT AGENTは、ITエンジニア職の実務経験がある人におすすめのエージェントです。

もともとIT・Web分野の会社との繋がりが強いマイナビ転職が、IT業界向けの転職エージェントに特化して立ち上げられました。

IT・Webの業界にかなり詳しいエージェントです。

IT業界の様々な求人を扱っており、インフラエンジニアの求人数も豊富。

実際にインフラエンジニアの求人数を検索したところ、下記のようになりました。

公開求人数 3,431件
非公開求人数 1,370件

(2023年5月時点の公開求人数をもとに作成)

DAI
なかには年収1,000万円以上の求人も多数掲載されています!(2023年5月時点)

DAI
在籍するキャリアアドバイザーはIT業界出身者も多いので、転職活動における業界知識を教えてもらいながら転職活動に専念できます。

もともとIT・Web系のバックグラウンドがあるエージェントなので、詳しい仕事内容が聞きたい実務経験者にとってはかなり心強いサービスといえるでしょう。

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公式:https://www.r-agent.com/

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IT企業の取り扱いも多いので、インフラエンジニアへ転職するならまずはリクルートエージェントへの登録をおすすめします。

全職種やインフラエンジニアの求人数は以下の通りです。

全体の求人数 公開求人:393,785件
非公開求人:276,970件
インフラエンジニアの求人数 公開求人:10,727件

IT系の求人数(2023年5月現在、各職種の該当検索数)

登録すれば非公開案件も見られるようになるため、自分にあった企業を紹介してもらいやすいです。

現在は電話面談やオンライン面談も可能なほか、IT未経験の求人もあります

アドバイザーの質にばらつきがあるというデメリットもありますが、申し出れば担当アドバイザーの変更も可能です。

登録すると下記のように、自分の状況に合ったサポートを受けられます

  • より詳細な求人が見られるようになる
  • エンジニアでどんな求人があるのかを見て、何が求められているのかを把握できる
  • 実際にエージェントに相談しつつ、現状のレベルで未経験から転職できるか相談できる
  • 就活・転職対策をしてもらえる
DAI
3分ほどで無料登録することができるので、ぜひ一度相談してみましょう!

リクルートエージェント公式: https://www.r-agent.com/

インフラエンジニアとして転職を成功させる3つのポイント

インフラエンジニアへの転職を成功させるには、下記3つのポイントを押さえる必要があります。

  • なりたい職種を明確にしておく
  • 大企業を優先的に狙う
  • 残業・休日・夜勤などについて確認する

順番に見ていきましょう。

なりたい職種を明確にしておく

まずはなりたい職種を明確にしておくことが大切です。

前述した通り、一口にインフラエンジニアといっても大きく4種類に分かれています。

  • ネットワークエンジニア
  • サーバーエンジニア
  • クラウドエンジニア
  • データベースエンジニア

自分がどの職種に挑戦したいのか、仕事内容などから判断して選びましょう。

企業選びの軸になるため、求人サイトで検索するときも自分に合った企業を見つけやすくなります。

DAI
また転職エージェントを利用する際も、やりたい仕事やビジョンが明確になっていれば、より適した企業を紹介してもらえます

大企業を優先的に狙う

大企業を優先的に狙うことも大切なポイントです。

同じインフラエンジニアでも、元請けの大手企業と下請けの中小企業では、担当できる業務範囲が変わってきます

たとえばクライアントから直接プロジェクトを任される大手企業は、主に上流工程を担当します。

要件定義や設計フェーズで、実際のシステム構築や運用保守は下請け企業に発注することがほとんどです。

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ヒアリングスキルやコミュニケーションスキル、調整力が求められるため、上流工程ができる人材として重宝されやすくなります!

一方、大手企業から流れてきた案件に参画することが多い中小企業は、設計や構築段階から携わるケースが多くなります。

しかし、中小企業のなかでも直接クライアントから受託している場合は、要件定義から運用保守まで一貫して担当する場合もあるのです。

このように企業規模や請けているプロジェクトによって、業務範囲が変わります。

上流工程から担当できるようになりたいなら、大手企業を優先的に狙うのがおすすめです。

残業・休日・夜勤などについて確認する

3つ目のポイントは、残業や休日夜勤などについて確認することです。

最初に解説した通り、インフラエンジニアとして働くと残業や休日出勤は避けて通れません。

ある程度覚悟が必要なものの「ワークライフバランスも重視したい!」という場合は、面接時に下記について確認しておきましょう。

  • 残業は月何時間くらいか
  • 夜勤の頻度はどれくらいか
  • 休日出勤した場合、代休を取得できるか

インフラエンジニアを募集している求人のなかには、「年間休日125日、残業月15時間程度」のように掲載しているところもあります。

しかし、客先に常駐して勤務する場合、実際は客先のカレンダーに合わせて働くことになります。

DAI
入社した会社とは残業時間や休日の日数が異なるケースもあるので、必ず応募時にチェックしておきましょう!

まとめ

今回は「インフラエンジニアはやめとけ」と言われる理由やメリット、向いている人の特徴、おすすめの転職エージェントについてお伝えしました。

インフラエンジニアはプロジェクトによって、夜間・休日出勤や単純作業が多くなることもあります。

DAI
しかし、サーバーやネットワークを始めとした幅広いスキルが身に付くうえ、クラウド環境でも必要な人材のため、将来性の高い職業です!

インフラエンジニアへ転職を考えているなら、転職エージェントの利用がおすすめです。

IT業界に精通したアドバイザーが自分の希望に合った企業を紹介してくれるので、イキイキと働きやすくなります。

また面接日程の調整や給与の交渉なども代行してもらえるため、転職活動をスムーズに進められます。

DAI
今回ご紹介した転職エージェントは以下の通りです。無料で登録できるので、ぜひ一度利用してみてください!
【ワークポート】IT業界へ未経験で転職したい人向け
エンジニア、インサイドセールスの方向け!IT転職に強いエージェント。
【マイナビIT AGENT】IT・Web業界の転職ならまずここへ!IT・Web業界に詳しい特化型エージェント
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【リクルートエージェント】とにかく求人が豊富!最初に登録するべき転職エージェント
とにかく求人数の多い大手エージェント。幅広い選択肢の中から求人を探すことができます。