「インフラエンジニアはやめとけ!」は本当?その真意を検証してみた
今回はこのような悩みを持っている方に向けてお話していきます。
この記事を読んでわかることは以下です。
- インフラエンジニアがやめとけと言われる理由
- インフラエンジニアのメリットや将来性
- 向いている人の特徴3つ
- 向いていない人・ついていけないと感じやすい人の特徴2つ
- インフラエンジニアの種類4つ
- 未経験でも転職できるか
- おすすめの転職エージェント3つ
- 転職を成功させる3つのポイント
インフラエンジニアは幅広いスキルが身に付き、クラウド環境を導入するうえでも欠かせない存在。
また未経験歓迎の求人も多いので、エンジニア職はもちろん、他業界から転職したい方にもおすすめの職業です。
目次 (PRも含まれます)
「インフラエンジニアはやめとけ」と言われる理由は?後悔する点・デメリットを紹介
結論、インフラエンジニアが「やめとけ」と言われる理由は下記の通りです。
- 夜勤・休日出勤がある
- 残業時間が多い
- 単純業務が多い
- トラブル対応がつらい
順番に見ていきましょう。
夜勤・休日出勤がある
1つ目の「やめとけ」と言われる理由は、夜勤や休日出勤があることです。
特にシステムを稼働させるための切り替え作業では、システムを一時的に停止させる必要があります。
基本的にシステムは24時間365日稼働が当たり前になっているため、メンテナンスに費やせる時間は夜間や休日しかありません。
そのため利用者の少ない、夜間や土日に対応しなければならないのです。
プロジェクトの内容や進捗状況によっては、年末年始や大型連休に作業が入ることもあります。
しかし、インフラエンジニアが必ず夜勤や休日出勤があるわけではなく、客先やプロジェクトによっても変わります。
残業時間が多い
残業時間が多いことも、「やめとけ」と言われる理由の一つです。
インフラ構築前の事前準備や本番作業では、どうしても残業時間が増えやすくなります。
プロジェクトがスケジュール通りに進行しなかったり、作業中に予期せぬトラブルが発生したりするからです。
問題が解決するか、解決の見込みが立たない限りは帰れないことも多く、「終電に間に合わなかった……」のようなことも珍しくありません。
単純業務が多い
3つ目の「やめとけ」と言われる理由は、単純作業が多いことです。
特に保守運用や監視業務の場合、基本的に同じ作業の繰り返しになるため、単調に感じることもあります。
ただ、下記のように日常的な業務を効率化することが得意な人なら、やりがいを感じやすくなります。
- 効率的に作業を進められる手順を考える
- 作業漏れが起きないようにマニュアルを作成する
また要件定義や設計フェーズに携われるプロジェクトであれば、クライアントとの打ち合わせやミーティングもよくあります。
トラブル対応がつらい
トラブル対応がつらいというのも、「やめとけ」と言われる理由です。
担当しているサーバーやネットワークに障害が発生した場合、次のように時間や場所を問わず対応しなければなりません。
- 帰宅後や休日でも出社する
- 夜間にリモートで復旧作業を行う
場合によってはすぐに連絡を受けられるよう、休日に社用携帯・スマートフォンを持ち歩くこともあります。
オンとオフの区別をつけにくいので、「精神的・身体的にしんどい」と感じる人も多いです。
インフラエンジニアは最強?人気の理由とメリットを紹介
「やめとけ」という意見の多いインフラエンジニアですが、一方で人気の高い職業です。
その理由は次のようなメリットがあるからです。
- インフラはインターネットに欠かせない重要な要素で将来性が高い
- エンジニアリングに関する幅広いスキルが身につく
- 他の職種よりも平均年収が高い
1つずつご紹介します。
インフラはインターネットに欠かせない重要な要素で将来性が高い
1つ目のメリットは、インフラエンジニアは将来性が高い職業であることです。
今や企業がビジネスを行ううえで、ITインフラは欠かせない要素となりました。
近年はクラウド化が進んでいますが、インフラエンジニアの仕事はなくならないといえます。
なぜならクラウドサービス上でも、ITインフラの基本的な考え方は変わらないからです。
ネットワークやサーバーの知識はそのまま活かせるため、インフラエンジニアがクラウドの知識もつければ重宝される人材になります。
すべてがクラウドに置き換わるわけではないため、オンプレミス環境でのインフラエンジニアの需要も引き続きあると考えられるのです。
ただし、インフラエンジニアが今後も活躍し続けるには、クラウドの知識が必須です。
エンジニアリングに関する幅広いスキルが身につく
2つ目のメリットは、エンジニアリングに関する幅広いスキルが身につくことです。
インフラエンジニアはプロジェクトによって、次のように多様な知識やスキルを習得できます。
- サーバー
- ネットワーク
- プログラミング
- セキュリティ
- クラウド
- ヒアリングスキル
たとえば設計段階ではセキュリティ対策も考慮するため、セキュリティの知識が欠かせません。
サイバー攻撃や内部の不正行為のような脅威を防ぐため、有効な対策を検討する必要があります。
また要件定義フェーズから携わる場合、クライアントの要望をヒアリングし、要件を満たせるようなインフラを提案します。
ヒアリング力や提案力が身につくため、将来的に他の企業に転職を考えることになった際も活かしやすいです。
他の職種よりも平均年収が高い
3つ目のメリットとは、他の職種よりも平均年収が高い点です。
まずはインフラエンジニアの平均年収と、平均月収を確認しましょう。
正社員 | |
平均年収 | 546万円 |
平均月収 | 46万円 |
引用:求人ボックス「インフラエンジニアの仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)」(2023年5月時点)
次に、同じエンジニア職のシステムエンジニアの平均年収と平均月収を確認しましょう。
正社員 | |
平均年収 | 525万円 |
平均月収 | 44万円 |
引用:求人ボックス「システムエンジニアの仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)」(2023年5月時点)
どちらの仕事も年収が500万円以上と、日本の平均年収よりも高い傾向にあります。
しかし、インフラエンジニアは数十万円の差ではありますが、システムエンジニアよりも平均年収が高くなっています。
スキルや知識によってはさらなる年収アップも叶うため、高年収を目指せます。
年収を上げたい場合は上流工程の作業や、マネージャーとして管理する側に回るといった経験が必要です。
インフラエンジニアに向いている人の3つの特徴
「やめとけ」と言われがちなインフラエンジニアですが、下記のような特徴を持った人は活躍しやすくなります。
- PCやガジェットが好き
- 細かな作業が苦にならない
- チームワークを大事にできる
1つずつ解説します。
PCやガジェットが好き
1つ目はPCやガジェットが好きな人です。
インフラエンジニアの業務によっては、ルーターやスイッチといったネットワーク機器を扱う場面もあります。
またサーバーをネットワークに繋ぐため、配線作業を行うことも。
自作PCを作ったり自分のPCにサーバーを構築したりするのが苦ではない人は、活き活きと働ける可能性が高いです。
細かな作業が苦にならない
細かな作業が苦にならない人も、インフラエンジニアに向いています。
特に本番作業では設計書や手順書に沿って、サーバーやネットワークの構築を進めなければなりません。
些細なミスによって障害が発生したり、正常に動作しなくなったりするため、細かい作業を一つずつ丁寧にこなしていくことが必須です。
チームワークを大事にできる
3つ目はチームワークを大事にできる人です。
一人で黙々と作業していると思われがちなエンジニアですが、実際はチームワークが欠かせない職業です。
基本的にプロジェクトは複数人でチームを組んで進めるもの。
進捗状況を報告したり、不明点があればすぐに話を上げたりと、スムーズなコミュニケーションが欠かせません。
たとえば障害が発生したときはメンバー間で情報共有しつつ、関係者にわかりやすく状況を説明する力が必要です。
自己判断でどんどん進めていきたい人には、不向きな仕事といえます。
インフラエンジニアに向いていない・ついていけないと感じやすい人の2つの特徴
インフラエンジニアはやめとけと言う人の中には、適性がない状態で就いてしまった人もいます。
「やめておけばよかった」と後悔しないよう、以下でご紹介する内容に当てはまらないかをご確認ください。
- 自己学習の継続が辛いと感じる人
- 生活リズムを安定させたい人
それぞれを確認しましょう。
自己学習の継続が辛いと感じる人
まず1つは、自己学習を続けるのは「辛い、きつい」と感じる人です。
インフラエンジニアに限らず、Web業界は情報の移り変わりが激しく、常に新しい技術や情報が出てきます。
会社で勉強する機会がある場合は問題ない可能性が高いですが、ほとんどは自身で勉強を続ける必要があります。
常にアンテナを張って、業務で活用できる内容についての勉強を続けるほか、資格の取得なども能動的に行わなければなりません。
好奇心が旺盛で新しい情報を取り入れたい人や、変化を柔軟に受け入れていける人、コツコツと勉強を続けるのが苦にならない人は問題ないでしょう。
しかし、仕事の時間以外でも自己学習を続けたくない人は、向いていないといえます。
生活リズムを安定させたい人
安定した生活リズムで暮らしたい人も、インフラエンジニアには向いていないでしょう。
インフラエンジニアは先述した通り夜勤やシフト制での勤務も多く、一般的な9時〜18時で働くといった働き方が難しいです。
また、トラブルが発生した場合は休日でも出社を余儀なくされます。
仕事内容や納期によっては残業も発生するため、安定したリズムで生活を送るのは難しいのが現状です。
現場や仕事状況によって異なるため、夜勤や休日出勤を避けたい場合は事前に確認をしましょう。
インフラエンジニアは大きくわけて4つの種類がある
インフラエンジニアは主に下記の4種類に分けられます。
- サーバーエンジニア
- ネットワークエンジニア
- クラウドエンジニア
- データベースエンジニア
それぞれの仕事内容について見ていきましょう。
サーバーエンジニア
サーバーエンジニアとは、サーバーの設計・構築・保守運用をするエンジニアのことです。
サーバー自体を物理的に構築するわけではなく、OSやミドルウェア、アプリケーションといったサーバー内部の設計を行います。
またデータセンターでサーバーを管理するトラッキングや、配線作業を担うことも。
サーバーを使用するユーザーの規模や、使用用途などをヒアリングしたうえで、性能などを考慮して設計していくことも仕事です。
ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアはネットワークの設計や構築、運用保守を行うエンジニアです。
サーバーエンジニアとは異なり、複数のサーバーをネットワークで繋げる役割があります。
たとえば要件定義ではヒアリング内容に応じて、ネットワークの構成・機器・数・回線などを決定します。
設計後はネットワーク機器を実際に設置し、構築していきます。
また構築完了後もネットワーク機器の構成や設定を変更したり、トラブル発生時に原因調査を行ったりします。
クラウドエンジニア
クラウドエンジニアとは、クラウド環境のサーバーやネットワークを設計・構築・保守運用するエンジニアです。
以下のような企業が増加しているため、クラウドエンジニアの需要は高くなっています。
- インフラ基盤をオンプレミスからクラウドへ移行する
- 最初からクラウド環境のみで管理する
実際にdodaでクラウドエンジニアの求人数を検索したところ、533件ありました(2023年5月時点)。
クラウドエンジニアとしてプロジェクトに参画するには、AWSやAzure、GCPといった主要なクラウド製品の知識が必須になります。
データベースエンジニア
データベースエンジニアとはデータベースの設計や構築、保守運用を行うエンジニアのことです。
ビッグデータのような大量のデータを管理し、必要なときに取り出せるようなシステムを構築します。
また「どのようなデータを収集して分析すれば、企業の戦略に活用できるか」などを、クライアントと一緒に考えていくスキルも求められます。
未経験でもインフラエンジニアになれる!理由を解説
結論からいうと、未経験でもインフラエンジニアを目指すことはできます。
なぜならインフラエンジニア未経験を歓迎する求人が多くあるからです。
たとえばdodaでインフラエンジニアの「業種未経験歓迎」「職種未経験歓迎」求人を検索したところ、下記の通りでした(2023年5月時点)。
- 業種未経験歓迎:112件
- 職種未経験歓迎:84件
そのような企業を探して応募することで、未経験でも採用される可能性が高くなります。
「事務職でも転職して大丈夫かな?」と思われるかもしれませんが、実際に事務職や営業職からエンジニアへ転職する人は多いです。
Modis株式会社の調査によると、エンジニアに転職した250人のうち、約40%が事務職や営業職からの転職でした。
またエンジニアに転職してからの感想を調査したところ、前職よりも仕事が面白いと感じた、やりがいを感じたと回答した人が80%以上でした。
引用:Modis株式会社「未経験からのエンジニア転職に関する調査」(2023年5月時点)
今の仕事にやりがいを感じられていない人は、インフラエンジニアに転職することをおすすめします。
未経験からインフラエンジニアになるには資格取得がおすすめ
未経験からの転職を歓迎している場合でも、一定の知識やスキルは求められます。
今回は未経験の人が転職する際に、取っておくといい資格を3つご紹介します。
- 基本情報技術者試験
- シスコ技術者認定
- AWS認定
それぞれをご紹介します。
基本情報技術者試験
基本情報技術者試験は、ITエンジニアの登竜門と呼ばれる国家資格の1つです。
ITに関する基本的な知識や技術について学べるため、インフラエンジニアに関わらずWeb業界で働く時には取っておきたい資格となります。
出題範囲は多岐に渡り、ITに関する基礎理論からマネジメントや戦略に関する内容などを学んで、なぜこの技術が必要か?どうやって動いているのか?を知れます。
シスコ技術者認定
シスコ技術者認定はCCNAとも表記され、ベンダー資格と呼ばれる資格の1つです。
シスコ社の製品を使用したネットワークの設計から、構築や運用ができるというスキルの証明となります。
資格は技術領域によって細かく分かれており、クラウドやセキュリティなどさまざまです。
さらに、難易度も4つに分かれているため、仕事に必要なレベルに応じて受験ができます。
AWS認定
AWS認定はAmazonが運営しているAWSという、クラウドサービスの認定試験で、ベンダー資格の1つです。
近年クラウドサーバーを導入している企業が増えているため、取っておいて損はないでしょう。
AWSにもさまざまな資格がありますが、特にインフラエンジニアを目指す場合は3つの資格取得がおすすめです。
- クラウドプラクティショナー
- ソリューションアーキテクト(アソシエイト)
- ソリューションアーキテクト(プロフェッショナル)
まずは、クラウドの基礎知識を証明する資格である、クラウドプラクティショナーの取得から目指しましょう。
インフラエンジニア転職なら、転職エージェントがおすすめ!
とはいえ現職を続けつつ自力で転職活動をするのは、精神的な負担が大きいもの。
履歴書の作成や面接対策も同時に進めなければならないので、試行錯誤しているうちに「転職する意欲が削がれてしまった……」となる可能性もあります。
転職エージェントを利用すれば、業界に精通したエージェントが自分の希望やスキルにマッチする企業をおすすめしてくれます。
さらに志望企業で過去に行われた面接から、よくされやすい質問を教えてもらえることもあるため、転職活動を効率的に進めることが可能です。
ここではおすすめの転職エージェントを、下記の3種類ご紹介します。
- ワークポート
- マイナビIT AGENT
- リクルートエージェント
ワークポート
ワークポート公式サイト:https://www.workport.co.jp/
運営会社 | 株式会社ワークポート |
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公開求人数 | 87523件 (2023年12月10日現在) |
インフラエンジニアの 公開求人数 | 2617件 (2023年12月10日現在) |
マージン率 | 非公開 |
対応地域 | 北海道・宮城・埼玉・千葉・東京・神奈川・愛知・京都・大阪・兵庫・岡山・広島・福岡 |
特徴 | -元IT専門の転職エージェントのため、IT業界の知識が豊富 -現在は総合型エージェントで、求人数も大手並に多い |
公式 | https://www.workport.co.jp/ |
ワークポートは、IT業界の求人に強いことで評判の総合型エージェントです。
ワークポートの大きな魅力は未経験でも応募できる求人が多い点と、キャリアアドバイザーがIT領域に詳しい点です。
一般的な転職エージェントのIT系求人の多くは、エンジニア経験者向けの求人が多く、未経験者でも応募できる求人はあまり多くありません。
そのため、ワークポートは未経験からインフラエンジニアへ転職を目指す方でも使い勝手の良い転職エージェントといえるでしょう。
ワークポート公式サイト:https://www.workport.co.jp/
ワークポートの案件例
想定給与 295万円~400万円 業務内容 職務概要
エンジニアとしての採用となります。
ご自身の希望や適性を見て、業務をお任せします。
職務詳細
■インフラ運用エンジニア
コンピュータシステムの基盤となるサーバ、通信ネットワークなどの情報インフラを設計・構築し、安定運用のための維持管理を行います。
入社後のフォロー◆基礎研修◆
入社後~約2か月間、IT全般の知識やプログラミングの基礎を研修にて学んでいただきます。
アルゴリズムや2進数、TCP/IP通信といったITの基礎から始めるので、まったく学んだことがない状態からでも最終的には仕組みがわかったり、プログラムが読めるような状態にはなっているのでご安心ください。
◆現場OJT◆
OJT担当が業務を丁寧に教えます。また、上司との1on1ミーティングを実施しています。仕事の状況や自身の志向について、定期的に話をする機会があります。
◆配属後研修◆
階層別研修や専門技術教育があります。
専門知識が必要となった場合には、会社の費用で勉強していくことが可能です。
未経験・第二新卒歓迎・20代~30代が活躍中!
会社の特徴
同社は、お客様のさまざまなビジネスシーンにおいて、業務・管理面の問題解決の提案から、それを実現するシステムの開発および運用まで、一貫したソリューションを提供しています。
1983年、化学、機械、建設資材、エネルギー等の幅広い分野で事業を展開する情報システム部門が独立し、設立されました。現在、同社の事業領域はUBEグループ内にとどまらず、一般顧客向けにもサービスを展開しています。
自社開発のシステム商品をはじめ、「CAEソリューション」や「画像処理システム」といった特殊技術まで、幅広い分野で高い評価を受けています。IT市場の約7割が集中すると言われる首都圏や関西圏に拠点を設け、山口県を中核としながら、全国に向けた事業拡大を進め、より一層の発展・成長を目指しています。
これまで培ってきた技術やノウハウを基盤に、新しい技術を積極的に取り入れながら、付加価値の高いソリューションを提供し続けています。基本スキル 【必須】
・社会人経験1年以上
・2024年4月入社が可能な方
【尚可】
・ネットワーク・サーバーの構築/運用経験
◆この仕事の魅力
・常に新しい技術によるスキルアップが図れ、お客様やパートナー様など、多くの人々との関わりの中で、自身の成長を感じることができます。
・提供したシステムを通じて、お客様やさらには社会に貢献しているという実感が得られます。案件URL 【東京:リモート】インフラエンジニア(ポテンシャル)
(2023年12月10日 現在)
マイナビIT AGENT
公式URL(https://mynavi-agent.jp/it/)
求人数 | 44,999 件 |
エンジニア | 13,496 件 |
(2023年5月時点の公開求人数をもとに作成)
マイナビIT AGENTは、ITエンジニア職の実務経験がある人におすすめのエージェントです。
もともとIT・Web分野の会社との繋がりが強いマイナビ転職が、IT業界向けの転職エージェントに特化して立ち上げられました。
IT・Webの業界にかなり詳しいエージェントです。
IT業界の様々な求人を扱っており、インフラエンジニアの求人数も豊富。
実際にインフラエンジニアの求人数を検索したところ、下記のようになりました。
公開求人数 | 3,431件 |
非公開求人数 | 1,370件 |
(2023年5月時点の公開求人数をもとに作成)
もともとIT・Web系のバックグラウンドがあるエージェントなので、詳しい仕事内容が聞きたい実務経験者にとってはかなり心強いサービスといえるでしょう。
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、多くの求職者が利用している大手総合型転職エージェントです。
IT企業の取り扱いも多いので、インフラエンジニアへ転職するならまずはリクルートエージェントへの登録をおすすめします。
全職種やインフラエンジニアの求人数は以下の通りです。
全体の求人数 | 公開求人:393,785件 非公開求人:276,970件 |
インフラエンジニアの求人数 | 公開求人:10,727件 |
IT系の求人数(2023年5月現在、各職種の該当検索数)
登録すれば非公開案件も見られるようになるため、自分にあった企業を紹介してもらいやすいです。
現在は電話面談やオンライン面談も可能なほか、IT未経験の求人もあります。
アドバイザーの質にばらつきがあるというデメリットもありますが、申し出れば担当アドバイザーの変更も可能です。
登録すると下記のように、自分の状況に合ったサポートを受けられます。
- より詳細な求人が見られるようになる
- エンジニアでどんな求人があるのかを見て、何が求められているのかを把握できる
- 実際にエージェントに相談しつつ、現状のレベルで未経験から転職できるか相談できる
- 就活・転職対策をしてもらえる
リクルートエージェント公式: https://www.r-agent.com/
インフラエンジニアとして転職を成功させる3つのポイント
インフラエンジニアへの転職を成功させるには、下記3つのポイントを押さえる必要があります。
- なりたい職種を明確にしておく
- 大企業を優先的に狙う
- 残業・休日・夜勤などについて確認する
順番に見ていきましょう。
なりたい職種を明確にしておく
まずはなりたい職種を明確にしておくことが大切です。
前述した通り、一口にインフラエンジニアといっても大きく4種類に分かれています。
- ネットワークエンジニア
- サーバーエンジニア
- クラウドエンジニア
- データベースエンジニア
自分がどの職種に挑戦したいのか、仕事内容などから判断して選びましょう。
企業選びの軸になるため、求人サイトで検索するときも自分に合った企業を見つけやすくなります。
大企業を優先的に狙う
大企業を優先的に狙うことも大切なポイントです。
同じインフラエンジニアでも、元請けの大手企業と下請けの中小企業では、担当できる業務範囲が変わってきます。
たとえばクライアントから直接プロジェクトを任される大手企業は、主に上流工程を担当します。
要件定義や設計フェーズで、実際のシステム構築や運用保守は下請け企業に発注することがほとんどです。
一方、大手企業から流れてきた案件に参画することが多い中小企業は、設計や構築段階から携わるケースが多くなります。
しかし、中小企業のなかでも直接クライアントから受託している場合は、要件定義から運用保守まで一貫して担当する場合もあるのです。
このように企業規模や請けているプロジェクトによって、業務範囲が変わります。
上流工程から担当できるようになりたいなら、大手企業を優先的に狙うのがおすすめです。
残業・休日・夜勤などについて確認する
3つ目のポイントは、残業や休日夜勤などについて確認することです。
最初に解説した通り、インフラエンジニアとして働くと残業や休日出勤は避けて通れません。
ある程度覚悟が必要なものの「ワークライフバランスも重視したい!」という場合は、面接時に下記について確認しておきましょう。
- 残業は月何時間くらいか
- 夜勤の頻度はどれくらいか
- 休日出勤した場合、代休を取得できるか
インフラエンジニアを募集している求人のなかには、「年間休日125日、残業月15時間程度」のように掲載しているところもあります。
しかし、客先に常駐して勤務する場合、実際は客先のカレンダーに合わせて働くことになります。
まとめ
今回は「インフラエンジニアはやめとけ」と言われる理由やメリット、向いている人の特徴、おすすめの転職エージェントについてお伝えしました。
インフラエンジニアはプロジェクトによって、夜間・休日出勤や単純作業が多くなることもあります。
インフラエンジニアへ転職を考えているなら、転職エージェントの利用がおすすめです。
IT業界に精通したアドバイザーが自分の希望に合った企業を紹介してくれるので、イキイキと働きやすくなります。
また面接日程の調整や給与の交渉なども代行してもらえるため、転職活動をスムーズに進められます。