グラフィックデザイナーのフリーランスになるには?必要なスキルや単価相場などを解説

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グラフィックデザイナー向けフリーランスエージェントおすすめTOP3
実務経験者におすすめのサービスを紹介します!(実務未経験の方は案件紹介ができません)
【第1位】 レバテッククリエイター(公式:https://creator.levtech.jp/ 
有名企業の週5×高単価なグラフィックデザイナー案件多数掲載中。業界に精通しており、保有している案件も幅広い。丁寧なヒアリングが魅力で、スキルアップ・キャリアアップの相談ができる。(実務経験必須)
【第2位】ITプロパートナーズ(公式:https://itpropartners.com/ 
週3日以内で働ける案件を豊富に取り扱っているフリーランスエージェント。
【第3位】Midworks(公式:https://mid-works.com/
サポート・福利厚生がかなり手厚いフリーランスエージェント。
柔軟に働ける週3〜案件・リモート案件も保有。フリーランスへの独立が不安な人にもおすすめ。
悩む人
グラフィックデザイナーのフリーランス案件はどこで探したらいい?
DAI
そんな悩みを持つ人のために、フリーランス経験のある筆者が、グラフィックデザイナーにおすすめのフリーランスエージェントをご紹介します!

先に本記事の結論を紹介します。

DAI
本編で紹介するエージェントの特徴を簡単な表にまとめました。登録するときの参考にしてください(表は左右にスクロールできます)。
公式サイト 案件数 特徴
レバテッククリエイター https://creator.levtech.jp/ ★★★★★ 高単価な週5案件が豊富
・知識豊富なカウンセラーの細やかなサポート
リモート可案件が充実
ITプロパートナーズ https://itpropartners.com/ ★★★ ・週3以内の案件が豊富
リモート可案件が多い
Midworks https://mid-works.com/ ★★ 福利厚生が手厚い
エンジニアスタイル https://engineer-style.jp/ ★★★★★ 高単価案件が多い
リモート可案件も豊富

案件数は各社のグラフィックデザイナー向け公開案件数(2023年7月6日時点)をもとに作成。

エージェントに登録したら、なるべく早く担当者と面談して、詳しい希望条件を伝えるのが重要です。担当のコンサルタントと直接話した方が詳しい条件を提示しやすく、案件を獲得しやすくなります。

DAI
気になるエージェントに2~3社登録して、できるだけ早く担当者と面談しましょう。

本記事では、フリーランス向けの案件紹介サービスの選び方、おすすめのフリーランスエージェントの詳細などを紹介します。

フリーランス向け案件探しの参考にご覧ください。

目次 (PRも含まれます)

フリーランスグラフィックデザイナーの仕事内容と主なクライアント

グラフィックデザイナーの仕事内容とクライアントについては主に以下の通りです。

  • 仕事内容:Web制作や紙媒体のグラフィックデザイン
  • クライアント:Web制作会社や広告代理店企業
DAI
以下で詳しく解説していきます。

仕事内容:Web制作や紙媒体のグラフィックデザイン

グラフィックデザイナーは、Web制作および紙媒体におけるグラフィックデザインを担当する仕事です。

Web制作では、ユーザーが使いやすいWebサイトやアプリのデザインを作成し、紙媒体のグラフィックデザインでは、広告やパンフレット、ポスターなどのデザインを制作します。

DAI
グラフィックデザイナーは、常にクライアントの要望に合わせてデザインをカスタマイズし、ブランドイメージやコンセプトを表現することが重要です。

クライアント:Web制作会社や広告代理店企業

グラフィックデザイナーのクライアントとして、Web制作会社や広告代理店企業があります。

Web制作会社はWebサイトやアプリのデザインを提供し、広告代理店企業はマーケティングや広告戦略に基づいて、魅力的な広告キャンペーンをデザインします。

両者ともにクライアントとの綿密なコミュニケーションを通じて、目的やターゲット層を把握し、クリエイティブなアイデアを提案します。

フリーランスグラフィックデザイナーの案件単価と平均年収

DAI
続いては、フリーランスグラフィックデザイナーの案件単価と平均年収について解説していきます。

フリーランスグラフィックデザイナーの案件単価

フリーランススタートによると、フリーランスグラフィックデザイナーの案件単価は平均で58.7万円ほどです。

引用:フリーランススタート(2023年7月時点)

DAI
上記のグラフを見ると、60万円台の案件が最も多く募集されているようです。

フリーランスグラフィックデザイナーの平均年収

平均単価58.7万円を1年間(12ヶ月間)に換算すると、704万円ほどになります。

一方で以下のデータによると、企業で働いている正社員グラフィックデザイナーの平均年収は426万円程度です。

引用:求人ボックス 給料ナビ(2023年7月時点)

両者を比較すると、フリーランスの方が正社員より300万円ほど多い計算になります。

DAI
グラフィックデザイナーとしてスキルや経験があるのであれば、フリーランスとして活動した方が稼ぎやすいといえますね!

グラフィックデザイナーがフリーランスになる方法

マーケティングとは何か

DAI
グラフィックデザイナーがフリーランスになるには、以下の方法が一般的です。
  • デザイン事務所や広告制作会社で経験を積み独立する
  • 企業のインハウスデザイナーとして経験を積み独立する

デザイン事務所や広告制作会社で経験を積み独立する

グラフィックデザイナーがフリーランスになる方法として、まずデザイン事務所や広告制作会社で3年以上の実務経験を積むことが重要です。

ここで仕事に携わりながら、クライアントとのコミュニケーションやプロジェクト管理などの実務スキルを身につけることができます。

DAI
実務経験を積むことがなぜ必要なのかといえば、グラフィックデザインのスキルが高ければフリーランスとして安定した収入を得られるというわけではないからです。

フリーランスは、安定して案件を獲得するための営業スキルや自己管理能力、コミュニケーションスキルなど幅広いスキルが必要です。

DAI
これらのスキルを実務経験なしで身につけるのは非常に難しいでしょう。

つまり、クライアントに信頼してもらえるフリーランスになるためには、実際にデザイン事務所や広告制作会社での経験を積むことが重要といえます。

企業のインハウスデザイナーとして経験を積み独立する

上記のほか、企業のインハウスデザイナー(企業内のデザイナー)として2〜3年の実務経験を積んで独立する方法もあります。

DAI
制作会社が「外部の企業から依頼されたデザインを行う」点に対し、インハウスデザイナーは「自社商品のデザインを行う」という違いがあります。

グラフィックデザイナーにはデザイン対象ごとの深い知識や、専用ソフトを使いこなす技術が求められます

たとえばDTPデザインでは、入稿や印刷に関わる知識が欠かせません。

DAI
DTPとは「Desktop Publishing」を指し、日本語で机上出版、卓上出版といいます。雑誌やチラシなど紙媒体のデザインや編集をPCで行うことです。

一方パソコンでデザインを行うには、AdobePhotoshopやIllustratorといったソフトを使用します。

会社員ならソフトの使い方や仕事の進め方を、現場で体験しながら習得できます。

DAI
また会社員のうちに人脈を作っておけば、独立後に仕事をもらえる可能性もあります!

会社で経験を積んでいる間に、独立するための知識やスキル、人脈を確保しておきましょう。

それからフリーランスのグラフィックデザイナーとして独立すれば、スムーズに仕事が進められます。

スクールや独学でスキルを身に付けフリーランスになる

あまりおすすめしませんが、就職せずにスクールや独学でスキルを身につけて独立する方法もあります。

なぜおすすめしないのかといえば、フリーランスにはデザインスキル以外にも必須のスキルがあるため、現場での実務経験なしで身につけるのは非効率だからです。

DAI
たとえばクライアントとのコミュニケーションスキルや営業スキル、自己管理能力などですね。

ただ、どうしても就業できない事情がある方もいると思うので、まずはスクールや独学でデザインスキルを学び、初心者向けの副業案件からこなしていく方法もアリです。

しかし、副業案件をいくらこなしても実務経験にはならない点に注意してください。

フリーランスグラフィックデザイナーの仕事探しの方法

フリーランスのグラフィックデザイナーが案件を取る方法は、以下の4つがあります。

  • フリーランスエージェントを使う
  • クラウドソーシングを使う
  • 企業に直接営業する
  • SNSで営業する

それぞれの方法を解説します。

フリーランスエージェントを使う

1つ目の方法は、フリーランスエージェントを使うことです。

自分のスキル・実績・受けたい案件を登録すると、エージェントが自分に合った案件を探してくれます。

求人サイトには掲載されていない非公開案件を紹介してもらえることもあるので、高報酬を狙いやすいのも魅力です。

女性A
案件探しに時間をかけたくない!
男性A
デザイン業務にフルコミットしたい!

上記のように仕事だけに注力したい方も、エージェントを使うのがおすすめです。

代表的なエージェントサービスは、以下になります。

各エージェントの魅力は「フリーランスのグラフィックデザイナーにおすすめのエージェント」で後述していますので、ぜひご覧ください。

クラウドソーシングを使う

案件を探す一般的な方法としては、クラウドソーシングの利用が挙げられます。

DAI
クラウドソーシングとは、案件を発注したいクライアントと、仕事を探すワーカーをマッチングさせるサービスです。

基本的に自分で案件を探し、クライアントに経験やスキルを提示して応募する必要があります。

「会社紹介動画の絵コンテを制作してみたい」「企業ロゴのデザインに携わりたい」など、自分の希望にマッチした案件に応募できるのがメリットです。

代表的なクラウドソーシングには、下記のようなサービスがあります。

案件の単価は、エージェントよりも低めの傾向です。

しかし、クオリティの高い仕事をして良い評価を獲得し続ければ、クライアントから高単価の依頼が来るケースもあります。

「まずは自分でいろいろな案件を探してみたい」という方は、クラウドソーシングを活用してみてください。

企業に直接営業する

3つ目は、企業に直接営業する方法です。

DAI
すでに実務経験があるか、クラウドソーシングである程度の実績が作れた方向けの方法です。

検索エンジンで「グラフィックデザイナー 業務委託 募集」で検索すると、人材を募集している企業のホームページが出てきます。

企業の事業内容や求める人材を隅々までチェックしたうえで、志望企業に合う作品を集めたポートフォリオを準備しましょう。

たとえば商品のパッケージデザインが仕事内容なら、過去に制作したパッケージデザインを掲載するなどです。

DAI
作品をポートフォリオに載せる際は、クライアントの承認を得る必要があります!あとで揉め事を起こさないためにも、公開して良いかどうかを事前に確認しましょう。

企業と直接取引ができれば、仲介料が取られることはありません。

収入アップにもつながるので、ぜひ積極的に営業をかけてみてください。

SNSで営業する

次のようなSNSで営業する方法もあります。

  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram

特にInstagramは画像がメインのSNSのため、デザインを載せやすく、見てもらいやすい傾向があります。

日頃から自分の作品やポートフォリオを投稿し、デザイン制作が可能なことをアピールするのがおすすめです。

またプロフィール欄にはどんな人物か分かるように、簡単に下記のような実績や経歴を書いておくと良いです。

  • どんなツールを使用したデザインが可能か
  • 過去にどのような案件を手がけたのか

仕事を探すときは、SNSの検索窓で「グラフィックデザイナー 募集」と入れると、仕事を依頼したい人の投稿が見つかります。

記載されている業務内容や条件を見て、気になる案件があれば実際にDMを送ったり返信したりしてみてください。

DAI
また他のグラフィックデザイナーをフォローしておくと、案件の情報が舞い込んでくる可能性もあります!

SNSをうまく活用して案件の獲得につなげましょう。

フリーランスグラフィックデザイナーの案件獲得におすすめのエージェント

フリーランスのグラフィックデザイナーにおすすめのエージェントは、以下の4つです。

  1. レバテッククリエイター
  2. ITプロパートナーズ
  3. Midworks
  4. エンジニアスタイル

それぞれのエージェントについて、詳しく解説します。

レバテッククリエイター

レバテッククリエイター公式サイト:https://creator.levtech.jp/

運営会社
レバテック株式会社
公開求人数982件 (2023年10月23日現在)
グラフィックデザイナーの
公開求人数
256件 (2023年10月23日現在)
マージン率非公開
対応地域東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・京都・愛知・福岡
働き方週2-3案件、リモート案件多数

レバテッククリエイターは、特化型エージェントのレバテックキャリアを運営する株式会社レバテックの、クリエイターに特化したフリーランスエージェントです。

DAI
他のエージェントと比べ、クリエイティブ系のデザイナーやディレクター案件が豊富にあります。クリエイティブ系のスキルをお持ちの方は登録するのにおすすめです。

レバテッククリエイター最大の魅力は、取り扱っている案件が豊富なことです。

週5で働ける案件が、数多く揃っています。

案件獲得のサポートをしてくれるコーディネーターも専門性が高く、案件のトレンドや業界の事情にも精通しています。

単価や参画日などの交渉してくれるなど、サポートの質も折り紙付きです。

DAI
エージェントと面談することで、さまざまなサポートを受けられます。フリーランスでも安定して働きたいクリエイターの方は、レバテッククリエイターに相談してみましょう。
無料登録して案件をみる(公式サイト)

レバテッククリエイターの案件例

DAI
以下がレバテッククリエイターの案件例です。

案件名
【パッケージ/イベント向け】グラフィックデザインの求人・案件
月額単価650,000円
職務内容有名芸能人プロデュースの女性向けアパレルブランドの
ポップアップイベントや製品パッケージ等で発生するグラフィックデザインの展開・修正・入稿までを
主にご担当いただきます。

※スキルに応じて他の作業もお任せ致します
求めるスキル・パッケージデザイン経験
・店舗、ポップアップなどの内装デザイン経験
・Adobe Illustrator の使用経験(5年以上)
・ Adobe Photoshopの使用経験(5年以上)【歓迎スキル】 ・女性向けブランドでのインハウスデザイナー経験
案件URL【パッケージ/イベント向け】グラフィックデザインの求人・案件 
(2024年08月27日 現在)

ITプロパートナーズ

公式サイト:https://itpropartners.com/

DAI
『ITプロパートナーズ』は、リモートワークの働き方に興味があり、特にベンチャー企業やスタートアップで働きたいという人におすすめです!

運営会社
株式会社Hajimari
公開求人数5014件 (2024年08月23日現在)
グラフィックデザイナーの
公開求人数
33件 (2024年08月23日現在)
マージン率非公開
対応地域東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・京都・愛知・福岡
働き方週2-3案件、リモート案件多数
公式https://itpropartners.com/

ITプロパートナーズの主な特徴としては、以下の3つがあります。

  1. 『直請案件』だからこその高単価
  2. リモート、週1~2日から稼働OKの案件多数
  3. デザイナーの案件多数

『直請案件』だからこその高単価

ITプロパートナーズ公式サイトより引用(https://itpropartners.com/

ITプロパートナーズで取り扱っている案件の単価は、『直請案件』が多く他のエージェントと比較しても高い傾向にあります。

※直請案件とは、間に仲介会社を挟まず、直接クライアントと契約している案件のことを指します。

正直、ほとんどのフリーランスエージェントがマージン率を公開していないため、フリーランスの取り分や単価がいいのかを事前に知ることが難しいのが現状です。

DAI
その際に、『直請案件』が多いかどうかは、高単価な案件を取り扱っているのかどうかの指標になります。

マージン率が非公開でブラックボックス化しているからこそ、過剰な報酬の中抜きが発生していないIT プロパートナーズは魅力的です。

リモート、週1~2日から稼働OKの案件多数

ITプロパートナーズの大きな魅力として、週1~2日から稼働OKの案件が多いという点があります。

実際、他のフリーランスエージェントでは、最低稼働日数は週3・4日〜の案件が一般的で、多くは常駐案件です。

DAI
一方のITプロパートナーズは週1~2日〜稼働OKの案件やリモートの案件が多いです。

「まずは副業的にフリーランスの仕事を始めてみたい」という方必見のエージェント。

DAI
直請け案件ならではの高単価も相まって、本業で自分のやりたいことを優先して、ITプロパートナーズ経由で生活費を稼ぐという働き方も可能ですね。

デザイナーの案件多数

ITプロパートナーズは公開求人数で比較すると、エンジニア、デザイナー、マーケター全ての職種で業界最多水準の案件数になっています。

他のエージェントの場合、以下のような特徴があり、デザイナーやマーケターが仕事を取りにくい状況があります。

  • エンジニアだけに特化していて、そもそもデザインやマーケティング関連の仕事を扱っていない
  • 扱っていたとしても、案件数が少なかったりサービス利用可能地域が都市部だけに限定されている

ですが、ITプロパートナーズでは、エンジニア以外の職種でも案件数が豊富なため、より自分に合った案件を選べる可能性が高いです。

DAI
まずはリモートや週1~2日から仕事を始めてみたいというグラフィックデザイナーの方は、登録必須のエージェントです。

注意:ITプロパートナーズは週1日から稼働可能な案件の紹介が可能なものの、会社員をされている方の副業は紹介できません。

DAI
エージェントと面談することで、自分の希望に合う案件を紹介してもらえます。まずは登録して、気軽に相談してみましょう。

ITプロパートナーズの案件例

DAI
以下がITプロパートナーズの案件例です。

案件名
【Adobe XD/デザイン制作】グラフィック/ブランディングデザイナーの案件・求人
月額単価〜190,000円(週1日〜2日)
職務内容■ミッション

【想定業務内容】
・チームと連携し、デザインガイドラインの改善PDCA実行
・各種スライド・資料類(営業資料・IR)のガイドライン策定やテンプレート作成・既存資料のアップデート
・各種グラフィック(LP・キービジュアル)・バナー等の作成
・LP・パンフレット・ポスター等のマーケティング用販促物作成
・プロダクトのデモサイト作成

【使用技術詳細】
・Adobe のツール全般
- XD
- illustrator
- photoshopなど
求めるスキル【必須スキル】
・自らの考えを言語化し、周囲に正しく共有できるコミュニケーションスキル
・他部門・顧客とのコミュニケーションを含む実務経験
・Asobicaのミッション、ビジョン、バリューへの共感
・ブランドィングデザインの経験
案件URL【Adobe XD/デザイン制作】グラフィック/ブランディングデザイナーの案件・求人 
(2024年08月27日 現在)

Midworks

画像はMidworks公式サイトより引用:https://mid-works.com/

運営会社 株式会社Branding Engineer
公開案件数 9,389件
(※2023年7月6日時点)
対応地域 関東圏(東京都、千葉、神奈川、埼玉)
関西圏(大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山、三重県)
(フルリモート勤務の場合は全国対象)
特徴 大企業からの高単価案件が募集されていることがある
週3〜稼働できる案件あり(※ 会社員向けの副業案件は紹介不可)

Midworksは、フリーランスで活躍したい人におすすめのエージェントです。

Midworksでは、以下のような休業補償を含めた手厚い福利厚生が用意されています。

  • freeeの無料利用や弁護士の無料紹介などの「税務補助」
  • 保険の紹介
  • 交通費や書籍代を支援する「経費補助
  • 休業中も給与を補償する「報酬補償制度(審査あり)」

フリーランスになりたい人の一番の不安は「収入が途切れてしまうこと」です。

ですがMidworksなら仮に案件が途切れても、次の案件獲得までの間の収入を保証してくれます(報酬補償の適用には審査があります)。

DAI
不安定な状況になりやすいフリーランスにとっては、心強い制度ですね!

以下で実際に掲載している案件を見てみましょう。

単価 〜50万円/月
月想定稼働時間 週5日
業務内容 ■概要
アプリ内のバナーや素材などのグラフィック制作業務全般を担当していただきます。
・アプリ内で実施するキャンペーンページの素材
・Twitter投稿用の素材
・その他関連するWeb用素材 etc.
上記以外にもスケジュールや適性に応じて他業務もご担当いただくことがあります。
必要スキル ・バナーやUI制作経験(※ゲームバナーがベストマッチします)
・Photoshop,Illustratorの業務経験
・Slack等チャットツールを用いての業務経験
※エントリーの際には必ずポートフォリオをご提出ください

Midworksより引用。2023年7月6日時点に掲載されていた案件のため、現在は掲載が終了している可能性があります。

「フリーランスを目指したいけど不安…」という人は、まず登録して面談してみましょう!

※Midworksは週3日程度〜参画できる案件がありますが、会社員の方への副業は紹介していません。

【Midworks】ITフリーランスとして独立するなら!
手厚い福利厚生の支援が魅力!フリーランスとして働くことを少しでも不安を抱えているなら、まずは相談するのがおすすめのエージェント。

エンジニアスタイル

画像は「エンジニアスタイル」公式サイトより引用:https://engineer-style.jp

DAI
さまざまなエージェントの公開案件を掲載しているサイトです。デザイナー向け求人も豊富に取り扱っています。

優良エージェントの案件を厳選して掲載しており、大量の案件をまとめて確認できる便利なサイトです。

運営会社 ボスアーキテクト株式会社
公開求人数 287,554件
特徴 エンジニア・コンサル・デザイナー・ディレクターなど多様な職種に対応
高単価案件も多数
案件応募で面談するとAmazonギフト券プレゼント
対応地域 主に東京
働き方 リモートワーク、フレックス制度、
週2日〜稼働OKなど様々な案件に対応

※2023年7月6日時点・公式サイトより引用/算出

DAI
案件数が豊富で、高単価案件も多数。迷ったら無料相談してみるのがいいです!

また、2023年7月6日時点で、案件応募で面談するとAmazonギフト券がもらえるキャンペーンも実施しています。終了日時は未定なので、気になる人は早めに登録・応募しておきましょう。

(画像は『エンジニアスタイル』公式サイトより引用:https://engineer-style.jp  

DAI
まずは無料で会員登録してみましょう!

エンジニアスタイルの特徴は、以下の2つです。

  • 20万件超の豊富な案件数
  • データが豊富で、案件を探しやすい

20万件超の豊富な案件数

2023年7月6日現在、エンジニアスタイルでは20万件以上の案件をチェックできます。

1つのサイトで複数のエージェントの案件が見られるため、登録にかかる時間や手間を省略しながら手軽に幅広く案件を検索できます。

DAI
国内最大水準の案件数です!

リモートワークやフレックス制度、週2稼働OKなど他のエージェントでは取り扱いの少ない案件も、エンジニアスタイルでは多数掲載されています。

以下が実際に掲載している案件です。

単価 〜52万円/月
月想定稼働時間 週3〜5日
業務内容 自社サービスのビジネスサイドで必要になるクリエイティブの制作(バナー・LP等)をお任せできるグラフィックデザイナーを募集しています。
【業務内容】
・LP
・修正デザイン案の作成
・バナーやアイキャッチの作成
・印刷物のグラフィックデザイン作成
・その他付随業務
必要スキル 【制作領域】
・Webサイト、LPの制作経験(2年以上)
・バナーの効果検証の経験
・Webサイトに対する数値による改善経験(LPO最適化など)
【スキルセット】
・XD もしくは Figma
・ワイヤーフレームの作成経験
・HTMLおよびCSSのコーディング経験
・Photoshop
・Illustrator

エンジニアスタイルより引用。2023年7月6日時点に掲載されていた案件のため、現在は掲載が終了している可能性があります。

副業・フリーランス・スキルアップ・転職など幅広いニーズに合わせた求人を取り扱っているため、とりあえず登録しておくべきサイトです。

無料で会員登録する(公式サイト)

データが豊富で、案件を探しやすい

​​※エンジニアスタイルから引用

平均単価の他にも職種別、言語別、フレームワーク別の単価や件数ランキングも全て公開されています。

DAI
相場を知り、最適な案件を探しやすいです!

案件を探す際には、

  • 言語・フレームワーク
  • 開発スキル
  • 職種/業界
  • エリア/駅
  • 単価

などの基本的な条件はもちろん、以下のこだわり条件についても検索できます。

  • 稼働できる時間帯、始業時間
  • 職場環境や食堂などの設備
  • リモート勤務可能か
  • 会社の規模や志向
  • トレンド技術を取り入れているか

スキルや条件を詳しく指定できるので、自分に合った案件が探しやすいです。

エンジニア東京LP

エンジニアスタイルより引用

会員登録すると登録時の希望条件やスキルなどの情報に合致する案件情報をメールで送ってくれます。

DAI
ずっとサイトに貼り付いて案件検索しなくてOKなので、「そんなに多くの案件を選ぶ時間がない」という人にもおすすめです。

【エンジニアスタイル】多数エージェントの案件をまとめて見られる
IT系フリーランス向けの案件を数多く掲載!エンジニア以外の職種の案件も豊富です

グラフィックデザイナー向けフリーランスエージェントの選び方

フリーランスのグラフィックデザイナーが、フリーランスエージェントを選ぶ際に重要な5つのポイントを、以下で解説しますね。

  1. 自分のスキル/職種にマッチした案件が多いか
  2. 単価が高いか
  3. マージン(手数料)の割合は低いか
  4. 福利厚生サポートは充実しているか
  5. リモート勤務・週3稼働など希望する働き方ができるか

自分のスキル/職種にマッチした案件が多いか

フリーランスエージェントを選ぶときは、まず自分のスキル・職種にあう案件を多く保有しているかをチェックしましょう。案件数が多ければ、それだけいろいろな案件を比較してより良い仕事を選ぶ余裕ができます

DAI
稼働時間数や報酬だけでなく、「その案件を通じてどんなスキルが身につくか」も重要です。案件を通じて経験・スキルを積めば、より良い条件の仕事も選べるようになっていきますよ

今回おすすめするフリーランスエージェント別のグラフィックデザイナー向け案件数を以下にまとめました。

公式サイト 案件数(公開案件のみ)
レバテッククリエイター https://creator.levtech.jp/ 292件
ITプロパートナーズ https://itpropartners.com/ 21件
Midworks https://mid-works.com/ 4件
エンジニアスタイル https://engineer-style.jp/ 657件

2023年7月6日時点、各HPより引用

DAI
調べてみたら、特に案件数が多かったのは「レバテッククリエイター」「エンジニアスタイルでした!ただ、複数のエージェントに登録しておけば、より多くの案件から希望に合ったものを選べます。登録は基本的に無料なので、気になったエージェントはとりあえず登録しておきましょう!

単価が高いか

仕事の単価を決める要素は複数ありますが、主なものは次の4点です。

  1. クライアント企業の資金規模(大企業・メガベンチャーは資金が豊富なため、単価が高い傾向)
  2. 発注元からの直請案件か(間に2次請け、3次請けを挟む案件は手取りが少ない傾向にある)
  3. 求められる役割・担当工程(企画や要件定義などを行う上流工程の案件は報酬は高め)
  4. マージン(手数料)の比率が低い(手数料の割合が低いほど手取りは高くなる)
DAI
似たような仕事内容・稼働日数の案件でも、案件を仲介するフリーランスエージェントによって報酬単価が異なる場合があります。案件を比較するためにも、複数登録は必須です!

今回おすすめするフリーランスエージェント別で、単価目安を算出しました。

公式サイト 単価目安
レバテッククリエイター https://creator.levtech.jp/ 55~75万円
ITプロパートナーズ https://itpropartners.com/ 50~70万円
Midworks https://mid-works.com/ 50~70万円
エンジニアスタイル https://engineer-style.jp/ 50~70万円

2023年7月6日時点、各HPより算出

マージン(手数料)の割合は低いか

フリーランスエージェント経由で受注する案件は、報酬からマージン(手数料)が差し引かれています。

マージンの割合が低いほど、フリーランスの手取り報酬額は多くなります。

多くのエージェントではマージン率は非公開となっていますが、フリーランスエージェントの案件で表示されている単価はマージンを引いた後の金額です。

案件に表示されている単価から下がるわけではないので、さほど気にしなくても良いでしょう。

DAI
「損していないか、どうしても気になる…」という人は、マージン率が公開されているエージェントを使いましょう。

福利厚生サポートは充実しているか

フリーランスエージェントでは案件の紹介以外に、書類作成の代行や保険の紹介・確定申告サポートなどのサービスを実施してくれるところがあります

面倒な契約まわりの手続きや確定申告も、プロのサポートがあれば大幅に時間を短縮できます。結果として自由な時間が増えるので、スキルアップや本業にもより力を入れて取り組めるでしょう。

DAI
特に、税務・契約手続きに不安を感じているフリーランスにとっては強い味方になってくれます!保険など万一の備えができるのも、不安定なフリーランスにはありがたいですね。

フリーランスエージェントによっては、正社員並の手厚い福利厚生サポートを用意しているので、不安な方はぜひチェックしてみてください!

リモート勤務・週3稼働など希望する働き方ができるか

フリーランスエージェントによって、「週5稼働の案件をメインで扱っている」「基本リモートでも一部出社が必須」などの特徴があります。

なので、「フルリモートで働きたい」「週3日など、短い稼働日数の案件がいい」といった希望がある場合は、条件に合う内容の仕事を多く保有しているエージェントを利用しましょう。

リモート可能な案件が多いエージェントとして「ITプロパートナーズ」が挙げられます。

週3日など、短い稼働日数の案件を探している人は「Midworks」「ITプロパートナーズ」を利用しましょう。

最近はどこのエージェントでもリモート可能案件を多く保有していますが、週3日以内の案件はまだまだ希少です。

DAI
「時間や場所に縛られたくない」「他の案件と掛け持ちしたい」など、短い稼働日数で働きたい人は上記のエージェントを複数チェックしておきましょう!

グラフィックデザイナーのフリーランス案件例と単価相場は?

グラフィックデザイナーのフリーランス案件にはどんな案件があって、報酬の相場がどれくらいなのかを確認していきます。

実際にグラフィックデザイナーのフリーランス案件をいくつかピックアップして紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

※今回紹介する案件は募集を終了している可能性もあります。最新の案件例が見たい人はエージェントに登録したうえで、詳細を確認してみましょう。

案件例①

案件名
【Webデザイン】 ブランディングデザインの求人・案件
月額単価600,000円
職務内容・ブランド戦略に基づいたビジュアルアイデンティティの制作
・各種施策のクリエイティブ制作(グッズ、広告、Webデザイン、映像制作、ブースデザイン等)
・ブランドガイドラインのアップデートと管理
・外部パートナーとの連携/ディレクション
・インナーブランディング(プロジェクトのブランドアイデンティティを社内/チーム内に浸透させる)
・開発チームとの連携/折衝
求めるスキル・グラフィックデザイナー(もしくはUIデザイナー)としての実務経験が3年以上【歓迎スキル】・ブランディング領域の業務経験をお持ちの方
・プロジェクトにおけるリーダー、進行管理の経験
・外部パートナーへのディレクション経験のある方
・Web3領域への興味、知識のある方
案件URL【Webデザイン】 ブランディングデザインの求人・案件 
(2024年08月27日 現在)

案件例②

案件名
【遊技機向け】カットシーン作画の求人・案件
月額単価500,000円
職務内容遊技機のカットシーンにおける作画をお任せいたします。
主な作業内容は下記の通りです・
・遊技機のカットシーン作画
・遊技機のカットシーンの赤入れ、修正作業
求めるスキル・遊技機業界でのカットシーン作画経験(1年以上)【歓迎スキル】・遊技機業界でのカットシーン作画監督経験
案件URL【遊技機向け】カットシーン作画の求人・案件 
(2024年08月27日 現在)

上記の案件はあくまでも一例なので、自分のスキルに合わせて案件を探してみてください。

DAI
公開案件に自分のスキルになさそうでも諦めないでください。エージェントに登録することで非公開案件が見られるようになりますよ。

グラフィックデザイナーがフリーランスになるメリット

フリーランスになるメリットは、以下の4つです。

  • 案件によっては年収を上げられる
  • 働き方を自由に決められる
  • 希望条件に合った案件を選べる
  • デザイナーとしてスキルアップできる

案件によっては年収を上げられる

フリーランスでは、受注する案件によって収入を上げやすいです。

経験年数やスキルにもよりますが、年功序列ではなく、自分次第で高単価案件にも挑戦できます。

しかし、希望に合った案件が必ず見つかる訳ではないため、複数のエージェントに登録しておき、網羅的に案件をチェックするのがおすすめです。

働き方を自由に決められる

フリーランスでは、週2~5日勤務やリモートか常駐かなど、どの案件を受けるかによって、働き方を自由に決められる点も魅力です。

もちろん、高単価案件にフルタイムで参画し、デザイナーとしてのスキルを積んでキャリアアップを目指すこともできます。

また、リモート案件を受ければ、通勤などで浮いた時間を有効に利用する事ができます。

本業とのWワークで収入源としたり、育児や家事との両立など、柔軟な働き方が可能です。

DAI
自分のライフスタイルに合った働き方を自分で調整できるのは大きなメリットですね!

希望条件に合った案件を選べる

会社員の場合は苦手な仕事をしなくてはいけない場合も多々あります。

しかし、フリーランスはそんなことありません。

自分の好きな仕事や得意な仕事を選べます

自分の得意な仕事を選ぶことでキャリアアップにも繋がりやすくなります。

デザイナーとしてスキルアップできる

会社員の場合は、会社が定めた範囲の業務しか任されません。

そのため「幅広い業務に携わりたい」「スキルアップがしたい」気持ちが強い方にとっては少し不自由さを感じる可能性が高いですよね。

しかし、フリーランスの場合はご自身が身につけたいスキルに合った案件を自由に選ぶことができますよ。

DAI
より幅広く、高いスキルを身につけることでより高単価案件を狙いやすくもなります。

グラフィックデザイナーがフリーランスになるデメリット

続いて、フリーランスのデメリットは以下の2つです。

  • 収入が安定しづらい
  • 社会的信用が低くなる

収入が安定しづらい

フリーランスでは、案件を獲得しなければ収入を得られません。

そのため、会社員と比べて収入が安定しづらいというデメリットがあります。

以前の職場の人脈や取引先など、何かしらのツテが無いと仕事が見つからないという事態になりかねません。

DAI
もちろん、継続して案件を獲得できれば収入を安定させる事ができます!

安定して仕事を受注するために、初めはフリーランスエージェントを利用して実績を作るのがおすすめです。

慣れないうちは、相場より安く引き受けてしまったり、契約内容についてトラブルに発展することもあります。

営業や単価交渉をエージェントに依頼し、実績や人脈を作ることに集中しましょう!

社会的信用が低くなる

現状として、大企業の会社員や公務員と比較すると、フリーランス社会的信用が低いことは否めません。

そのため、以下の手続きで審査が通らない可能性が高いと言われています。

  • クレジットカードをつくる
  • 住宅ローンを組む
  • 物件を借りる
  • 銀行からお金を借りる

対策としては、会社員であるうちに上記の手続きを済ませるか、安定した収入を証明できるようにしておくことですね。

また、公的年金の受給が減ったり、健康保険料が上がる、健康保険の傷病手当が無くなるなど、保険や福利厚生の内容が会社員の時よりも薄くなってしまいます。

基本的に代行サービスなどを利用しない限りは、すべて自分で行う必要があります。

便利なツールも出ていますが、どうしても不安な場合、福利厚生の充実したエージェントや、サービスを利用するのがおすすめです。

フリーランスのグラフィックデザイナーに必要なスキルと経験

フリーランスのグラフィックデザイナーとして案件を受注する場合、2年以上の経験が求められる場合が多いです。

以下の3種類の案件について、求められるスキルや経験の目安をまとめました。

  • キャラクターモデリング案件
  • 2Dアニメーション制作案件
  • 背景モデル制作案件

もちろん、全てのスキルを身につけていないといけないという事ではありません。

まずは自分のスキルでどのような案件を受注できるのか、エージェントに相談してみるのがおすすめです。

DAI
早速見ていきましょう!

キャラクターモデリング案件

キャラクターモデリング案件では、以下のようなスキルが求められていました。

  • After Effects、Z-brush、MudBoxの作業経験
  • アニメ作品のセルルックキャラクター制作の実務経験(キャラクターモデリング)
  • デザインツールはMaya

2Dアニメーション制作案件

アニメーション制作案件のうち、高単価な案件では、以下のようなスキルや経験が求められているものもありました。

  • 2Dアニメーションツールの実務経験(Spine, Flash, SpriteStudio, Live2D)
  • キーフレームアニメーションの実務経験
  • 描画ツールの実務経験(Photoshop, SAI, Illustrator, CLIP STUDIO PAINTなど)
  • 人や動物の動きの構造を理解し、再現することできる方

背景モデル制作案件

背景モデル制作案件は多く募集されており、以下のようなスキルが求められる場合が多いです。

  • 背景モデル制作経験(PS4、PC向けゲームなど)
  • Mayaを使用したモデリング技能
  • Photoshopを使用したテクスチャ作成技能
  • Unreal EngineやUnityなどのゲームエンジンを使った制作経験
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フリーランスのグラフィックデザイナーがスキルを上げる4つの方法

フリーランスのグラフィックデザイナーがスキルを上げるには、以下4つの方法があります。
  • ポートフォリオを更新し続ける
  • マーケティングスキルを身につける
  • 継続クライアントを増やす
  • デザイン以外の付加価値をつける

それぞれの方法を解説します。

ポートフォリオを更新し続ける

まずは、ポートフォリオを更新し続けましょう。

DAI
ポートフォリオとは、自分の作品集のことです。グラフィックデザイナーであれば、今までデザインしたポスターや広告などをまとめたものを指します。

ポートフォリオの更新がスキルアップにつながるのは、自分のスキルや実績を振り返れるからです。

男性A
自分はこういうデザインをしがちなのか!
女性A
もっと販促の効果を高めるデザインを作るには……。

以上のように、自分を客観的に見ることができ、今後どのようなスキルを身につけるべきか、見えやすくなります。

グラフィックデザイナーの場合、紙媒体の作品があるかもしれません。

DAI
しかし、持ち運びやファイルにまとめるのが、物理的に難しい場合もありますよね。

そんなときは、写真を撮る・PDFにするなどして、WebサイトやSNS上に載せられる形に変えるのがおすすめです。

ただ、現物の方が作品の魅力が光る場合もあります。

実際に対面で営業する場合をはじめ、ここぞという時のため、原画も大切に保管しておきましょう。

Web上で制作したものであれば、リンクを付けたり、スクリーンショットを載せておきます。

作品の紹介には、以下の項目を記載しましょう。

  • 作品の役割
  • 作品の成果
  • 作品の見どころ
  • 制作過程のエピソード

作品ごとに雰囲気やテーマが異なったり、デザインスキルが上がったりしています。

作品ができあがったら、ポートフォリオに追加して更新し続けましょう。

マーケティングスキルを身につける

マーケティングスキルとは、市場の動向を把握するスキルや、商品やサービスの広告・宣伝スキルを指します。

DAI
マーケティングスキルがあれば「どのような広告が消費者に刺さるのか」「現在のトレンドは何か」を踏まえて、デザインすることが可能です。

マーケティングスキルを兼ね備えていれば、他のデザイナーとの差別化ができます。

クライアントに対してより良い提案ができるため、コンペでも案件を勝ち取ることが可能です。

DAI
検索エンジンから好まれるデザインができれば、Webデザインもしやすくなります。

仕事の幅を広げる意味でも、マーケティング知識は持っておきたいスキルです。

継続クライアントを増やす

継続的に仕事をもらうクライアントを増やすことで、営業する時間を減らせるためです。

クライアントごとに、以下をはじめさまざまなことが違ってきます。

  • 案件の進め方
  • コミュニケーションツール
  • 報酬を請求する方法

中には守秘義務契約を結ばなければならないクライアントもいます。

DAI
毎回新しいクライアントの案件を受けていては、雑務に時間を取られてしまいます。

案件に取り組む時間や、スキルアップにあてる時間を確保するため、できるだけ継続クライアントと付き合うようにしましょう。

またクライアントとの付き合いが長くなれば、その分信頼もアップします。

新たな仕事を任されることでも、スキルアップが期待できます。

デザイン以外の付加価値をつける

たとえば以下のように、デザイン以外の付加価値をつける方法もあります。

  • チームで仕事を進める際のコミュニケーション能力
  • クライアントの目的やコンセプトを正確にヒアリングする力
  • クライアントへのプレゼン能力
  • マーケティングスキル

特にマーケティングスキルを身につけると、仕事の質が大きくアップします。

クライアントがカタログ製作やロゴデザインなどをグラフィックデザイナーに依頼するのは、販売促進や宣伝によって利益を上げたいからです。

つまり「自分が制作しているものにどのような目的があり、ターゲット市場にどんな影響を及ぼすのか」がわかっていれば、より説得力のある提案や売れるデザインができるようになります。

DAI
これらの付加価値は、ステップ1で紹介したように、会社員として仕事をこなすうえで身に着けることも可能です。

デザインスキルはもちろんのこと、上記のような付加価値をつけることを今のうちから意識してみてください。

DAI
未経験からでも充分に活躍できるデザイナーになれますよ。

未経験からフリーランスのグラフィックデザイナーになれる?

DAI
結論から言えば、未経験からフリーランスのグラフィックデザイナーになることは可能です。

まずはフリーランスに必要なスキルを身につけるため、スクールや独学で学ぶところからスタートしましょう。

そして、ある程度のスキルが身についたらグラフィックデザイナーとして実務経験を積み、独立するのが効率的です。

DAI
なお、スクール卒業後にいきなりフリーランスになることも不可能ではないですが、非常に難しいためおすすめできません。

フリーランスグラフィックデザイナーの将来性は?

フリーランスグラフィックデザイナーの将来性は、活躍の場を幅広く持っていれば高いと言えるでしょう。

まず、グラフィックデザインおよび紙の出版物の市場は、以下の通り縮小傾向にあります。

(画像引用:J-Net21 中小企業ビジネス支援サイト

グラフィックデザイナーの主な仕事は広告・ポスター・商品のパッケージといった平面デザインの制作ですが、Web制作や動作制作、テレビなどへ活動の領域を広げることも可能です。

DAI
出版市場では電子出版の需要が伸びてきています。

Webデザインの仕事が主流になってきており、ITやWebの分野で需要があります。

実際の求人でも、グラフィックデザイナーに以下のようなスキルを求めているものも多いです。

  • Webメディア制作スキル:ホームページ、ネットショップ、スマホサイトなど
  • 動画制作スキル:YouTube動画、プロモーション動画、企業の動画など
DAI
よって、市場や仕事を絞らなければ、グラフィックデザイナーの活躍する場は広いといえます。

まとめ

本記事ではフリーランスのグラフィックデザイナーについて、主に以下について解説しました。

  • グラフィックデザイナーは、紙媒体に限らずWebでも活躍できる
  • スキルアップには、ポートフォリオ更新・マーケティングスキル取得が挙げられる
  • 未経験からフリーランスになるには、まず会社員として経験を積む
  • 案件の獲得には、エージェント・直接営業・SNSの利用などがある

ご紹介した方法で、グラフィックデザイナーとしてフリーランス独立を目指してみてください。

独立後は、エージェントを使って案件を探すのがおすすめです。

エージェントを利用すれば、営業せずに自分の希望や働き方にマッチした案件が見つかります。

スキルアップに時間を費やせるようになるので、より市場価値の高いグラフィックデザイナーを目指せます

DAI
「エージェントを利用してみたい」と思った方は、ぜひ以下のリンクからそれぞれのサイトを確認してみてください。
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