Djangoのフリーランス案件事情は?最新の案件動向や単価相場・スキルなどを解説
案件数が豊富なサイト。業界最高水準の高単価案件を揃えています。
テクフリ(公式:https://freelance.techcareer.jp/)
独自のマッチングシステムとカウンセリングで希望条件にあう案件を探してくれるエージェント。リモート案件も豊富です。
ITプロパートナーズ(公式:https://itpropartners.com/)
リモートOK、週1~、土日/平日夜稼働OKの直請け案件を探すならこちら。業界最多水準の案件数を保有。
エンジニアスタイル東京(公式:https://engineer-style.jp/)
複数のエージェントの案件を一括比較できるサイト。高単価・リモート案件多数。
このように思ったことはありませんか?
Djangoの案件を探そうと思っても「そもそもフリーランスの案件をどのように探したらいいのかと分からない」と悩みがちです。
本記事では、Djangoの案件を探す方法やポイントをまとめました。
仕事が自分に合っていないと、そもそも働くこと自体が苦痛になってしまい、モチベーション低下にもつながりかねません。
目次
- 1 フリーランスのDjangoの仕事内容
- 2 Djangoの案件単価・相場
- 3 Djangoのフリーランス案件を探す基準
- 4 Django向けフリーランスのエージェントの選び方
- 5 Django案件を獲得するのにおすすめのフリーランスエージェント
- 6 Djangoのフリーランス案件例
- 7 Djangoエンジニアがフリーランスになるメリットは?
- 8 Djangoでフリーランスになるデメリットは?
- 9 フリーランスのDjangoのエンジニアに求められるスキル
- 10 フリーランスのDjangoエンジニアが収入を上げる方法
- 11 未経験からフリーランスのDjangoエンジニアになれる?
- 12 フリーランスDjangoエンジニアの将来性
- 13 まとめ
フリーランスのDjangoの仕事内容
Djangoエンジニアの仕事内容は、下記があります。
- Webアプリ・システム開発
- プロダクト開発
- プラットフォーム開発
設計や実装・開発・保守など、担当する工程は、案件によって異なります。
データベースの設計やフロントエンドの開発にも携わるなど、案件によってはDjangoとは少し異なる領域に触れることもあります。
案件例としては、後の「Djangoのフリーランス案件例」で紹介していますので、あわせてご覧ください。
Djangoの案件単価・相場
Djangoの案件の単価は月160時間ほどの稼働で、60万〜90万円ほどと幅が広いです。
案件の単価は、業務に必要なスキルや経験によって変わります。
また通常、フリーランスは3ヶ月ごとの契約更新をおこないます。
しかし、1~2ヶ月と短期の開発案件などは同じ業務内容でも単価が高い傾向です。
案件を選ぶ際は、自分のスキルに合った案件・単価が高い案件を選ぶことも大事ですが、新たな技術に触れて成長できるかも見ておきましょう。
今は単価が低くても将来性の高いスキルを習得できれば、以後の案件を探す際に高単価の案件に巡り合えます。
Djangoのフリーランス案件を探す基準
Djangoのフリーランス案件を探すときの基準は次の3つです。
- クラウドソーシングかフリーランスエージェントを利用するか
- フルリモート案件があるか
- 高単価な案件が多いか
それぞれ順番に解説します。
1.クラウドソーシングかフリーランスエージェントか
案件を探す際は、フリーランスエージェントを使うことをおすすめします。理由は下記の2つです。
- フリーランスエージェントは良質な案件が多い
- クラウドソーシングは単価が低くなりがち
クラウドソーシングの単価が低い要因には、次の2点が挙げられます。
- 請負型の案件がほとんどである
- 労働量に対して報酬がかなり安く設定されている案件が多い
なお、請負型とは、請負契約を指しています。
フリーランスとして働く場合、契約形態は「請負契約」か「準委任契約」のいずれかです。
- 請負契約:完成した仕事に対して報酬が支払われる、成果報酬制。
- 準委任契約:稼働時間に対して報酬が支払われる、時給制。
請負契約が結果に対して給料をもらうのに対し、準委任はプロセスに対して報酬が発生するイメージです。
請負契約には次のようなケースも見受けられます。
- 納品物に対して何度も修正依頼を出され、時給換算にすると数百円になる
- 推定工数がかかるのに、それに見合う報酬が設定されていない
またクラウドソーシングでは、準委任契約の開発案件でも時給1,000円前後のものが多く、スキルに対する単価が低く設定されています。
もしDjangoのスキルに自信がある場合、準委任契約がメジャーなフリーランスエージェントを使うのがおすすめです。
フリーランスエージェントには、高単価案件の豊富さ以外に下記のようなメリットもあります。
- 会社員並みの福利厚生を用意しているエージェントもある
- 営業や契約手続きを代行してくれ、余計な工数を減らせる
- 案件の契約期間が終わった後、次の案件を紹介してくれる
おすすめのエージェントは後述していますので、あわせてご覧ください。
2.フルリモート案件があるか
フルリモート案件があるかどうかも、Djangoの案件を探す基準の一つです。
ただしフルリモート案件は人気が高く、応募者が殺到しやすいです。気になる案件があれば、すぐに応募するのがおすすめです。
もし、募集が終了していてもエージェントに「フルリモート案件で稼働したい」と伝えておけば、次回募集があったときに連絡してもらえます。
3.高単価な案件が多いか
案件を探すサイトやクライアント企業によって、報酬に大きな差が生まれます。同じような業務内容であれば、より高単価な案件を選びましょう。
特にスタートアップやベンチャー企業と大手企業には、下記の違いが見られます。
- スタートアップやベンチャー企業:人件費を抑えるため単価が低い傾向。一方、裁量権を持って仕事できるケースが多い
- 大手企業:高単価な案件が豊富。トレンド技術の案件やチャレンジングな業務は少なめ
自分のスキルより少し上の案件を受注すると、無理なくこなせるうえ、スキルアップにつながります。
Django向けフリーランスのエージェントの選び方
フリーランスエージェントを選ぶ際は、下記のポイントで比較するのがおすすめです。
- 自分のスキル/職種にマッチした案件数が多いか
- 単価が高いか
- マージン(手数料)の割合は低いか
- 福利厚生などサポートは充実しているか
- リモート勤務・週3稼働など希望する働き方ができるか
それぞれのポイントを紹介します。
1.自分のスキル/職種にマッチした案件数が多いか
まずは自分のスキル・職種にあう案件を多く所有しているかを確認しましょう。
案件数が多い分、いろいろな案件を比較して、より自分に合った仕事を選べます。
稼働時間や報酬だけでなく「案件を通じてどのようなスキルが身につくか」も考えられるとベターです。
取り扱っている案件数が多いエージェントでは、案件が終了しても、また次の案件を紹介してもらえる可能性が高いことでもあります。
継続して案件を受け続けるためにも、案件数の豊富さは重要です。
複数のエージェントに登録すれば、より多くの案件から希望に沿った仕事を選べます。
案件数の多いおすすめエージェント
(URLクリックで別タブが開きます)
公式サイト | 案件数&特徴 | ||
レバテックフリーランス | https://freelance.levtech.jp/ | 42,788件 エンジニア特化のエージェント。スキルアップやキャリア相談もしやすい。 |
|
テクフリ | https://freelance.techcareer.jp/ | 11,303件 エンジニア向け案件が多め。 |
|
ITプロパートナーズ | https://itpropartners.com/ | 5,297件 エンジニア向け案件が多め。 稼働日数が少なめ(週3以内)案件が多い |
|
エンジニアスタイル東京 | https://engineer-style.jp/ | 180,535件 複数のエージェントの案件を、まとめて横断的に検索できる。 |
(案件数は2022年10月20日時点の各社公開案件の数。)
2.単価が高いか
仕事の単価を決める要素は複数あります。主なものは次の4点です。
- クライアント企業の資金規模:大企業・メガベンチャーは資金が潤沢なため、報酬は高単価なことが多い
- 発注元からの直請案件か:間に二次請けや三次請けの企業が存在するケースは、その分利益が引かれて手取りが少なくなる
- 求められる役割・担当する工程:企画や要件定義など上流工程の案件は高単価が期待できる
- マージン(手数料)の割合が低い:手数料の比率が低いほど、フリーランス側の手取りは増える
似たような仕事内容や稼働日数の案件でも、案件を仲介するフリーランスエージェントによって報酬に差が出るケースがあります。
公式サイト | 単価目安 ・最高単価 |
特徴 | |
レバテックフリーランス | https://freelance.levtech.jp/ | 目安 60万~70万円 最高155万円 |
個人では参画が難しい大企業の案件実績が多数。 直請案件も豊富! |
テクフリ | https://freelance.techcareer.jp/ | 目安 70万~80万円 最高198万円 |
クライアントからの直請案件が多くを占める。 有名企業からのオファーもあり。 |
ITプロパートナーズ | https://itpropartners.com/ | 目安30万〜50万円 最高100万円 |
副業案件に強く週2〜3の案件多数。 稼働のフレキシブルさや高単価案件を探すならここ! |
エンジニアスタイル東京 | https://engineer-style.jp/ | 目安60万〜70万円 最高240万円 |
「複数のエージェントをいくつも見るのは、正直面倒……」と感じる人にうってつけ。 |
(単価目安:各社の公開案件数(2022年10月20日時点)のうち、募集の多かった単価帯を抽出/DAINOTE編集部調べ。)
(最高単価:2022年10月20日時点の各社公開案件のうち、最も単価の高い案件を記載。)
3.マージン(手数料)の割合は低いか
フリーランスエージェント経由で受ける仕事は、報酬からマージン(仲介手数料)が引かれます。
ほとんどのエージェントで、マージン率は非公開です。
なお、フリーランスエージェントのサイトで表示されている単価は、マージンを引いた金額です。
案件に表示されている金額からマージンを引かれるわけではありません。
4.福利厚生などのサポートは充実しているか
案件の紹介以外にも、下記のサービスを実施してくれるフリーランスエージェントがあります。
- 書類作成の代行
- 保険の紹介
- 確定申告のサポート
手間に感じる契約の手続きや確定申告なども、プロの力を借りれば時短ができます。
保険など万一の備えができるのも、おすすめポイントです。 フリーランスエージェントによって、「リモート可能な案件が豊富」「稼働の日数が少ない案件を多く所有している」などの特徴があります。 「在宅で働きたい」「週2日など、稼働が低い案件で働きたい」といったように、希望がある場合は条件に合う仕事を多く保有しているエージェントを利用しましょう。 最近はどこのエージェントでもリモートOKな案件は多く所有している一方、週3日以内の案件はまだまだ少数です。 フリーランス向けの求人には下記の2種類があります。
このように感じるかもしれませんが、それぞれにメリットとデメリットがあります。 常駐のメリット・デメリット ◎リモート案件よりも案件数が多く、報酬も高い傾向にある リモートのメリット・デメリット ◎クライアントのオフィスが自宅から遠くても案件に参画できる どちらが自分の性格や理想の働き方に近いか、検討しながら案件を選びましょう。 フリーランスのエンジニアがDjango案件を獲得するには、エージェントの利用が向いています。 ここでは、下記4つのエージェントをご紹介します。 それぞれのエージェントを順番に見ていきましょう。 画像はレバテックフリーランス公式サイトより引用:https://freelance.levtech.jp/ ※2022年10月20日時点 レバテックフリーランス公式サイトより算出(公式:https://freelance.levtech.jp) レバテックフリーランスは、レバテック株式会社が運営しているフリーランスエンジニア向けのエージェントです。 案件の数も豊富で、無料登録すると見られる非公開案件の中には魅力的な穴場案件が数多く眠っています。 レバテックフリーランスの大きな魅力は、以下の3つです。 レバテックフリーランスでは、業界最高水準の高単価案件を多数取り扱っています。 ※2022年10月7日時点。公式サイトより引用:https://freelance.levtech.jp/ レバレジーズ株式会社のノウハウが共有されているので、エンジニア業界に精通したエージェントがサポートしてくれます。 また、誰がどの案件をサポートしたかも一目瞭然なので、安心して相談することができます。 2022年10月20日現在の求人数では、エンジニアの案件が比較的多めになっています。
画像はテクフリ公式サイトより引用:https://freelance.techcareer.jp/ 公式ページ:https://freelance.techcareer.jp/ テクフリは、個人では受注が難しい有名企業の高単価な案件の取扱実績があります。 運営元である株式会社アイデンティティは、複数のIT人材派遣事業をおこなっているため、IT・Web系企業とのパイプも太いです。 手厚いユーザーサポートも特徴で、下記のように細やかなサービスが受けられます。
5.リモート勤務・週3稼働など希望する働き方ができるか
【補足】常駐とリモート、それぞれのメリットやデメリット
◎チームメンバーの動きがわかりやすく、コミュニケーションを取りやすい
◎常駐先の業務用ツールや設備などを使えることが多い
△通勤して出社するため、時間や場所の制約が多い
◎通勤時間がない分、働き方の自由度が高い
△作業に必要な環境を自分で用意しなければならない
△対面ではないため、コミュニケーションがとりにくい
Django案件を獲得するのにおすすめのフリーランスエージェント
レバテックフリーランス
案件数
42,788件
稼働日数
週2、3日〜
主な求人職種
エンジニア
公式サイト
https://freelance.levtech.jp/
①業界最高水準の案件単価
②キャリアコンサルタントの質が高い
③求人数が多い
エンジニア
31,323件
インフラエンジニア
6,779件
プロジェクトマネージャー
2,753件
PMO
1,965件
ネットワークエンジニア
1,579件
フロントエンドエンジニア
1,578件
テクフリ
運営会社
株式会社アイデンティティ
求人数
11,303件
マージン率
10%〜
対応地域
主に東京(一部、神奈川・大阪なども有)
働き方
週2、3日から稼働OK案件あり。常駐案件が多い。
※2022年10月20日時点・公式サイトより引用/算出
ITプロパートナーズ
運営会社 | 株式会社Hajimari |
公開求人数 | 5,297件 |
平均単価 | – |
マージン率 | 非公開 |
対応地域 | 関東・関西中心 |
働き方 | 週1〜2日から稼働OK、リモートワークOKな案件が豊富 |
※2022年10月20日時点・公式ページより引用/算出(公式:https://itpropartners.com/)
ITプロパートナーズの主な特徴としては、以下の3つがあります。
- 『直請案件』だからこその高単価
- リモート、週1〜2日から稼働OKの案件多数
- エンジニア、デザイナー、マーケターの案件多数
『直請案件』だからこその高単価
ITプロパートナーズ公式サイトより引用(https://itpropartners.com/)
ITプロパートナーズで取り扱っている案件の単価は、『直請案件』が多く他のエージェントと比較しても高い傾向にあります。
※直請案件とは、間に仲介会社を挟まず、直接クライアントと契約している案件のことを指します。
正直ほとんどのフリーランスエージェントが、マージン率を公開していないため、フリーランスの取り分や、単価がいいのかを事前に知ることが難しいのが現状です。
マージン率が非公開でブラックボックス化しているからこそ、過剰な報酬の中抜きが発生していないITプロパートナーズは魅力的です。
リモート、週1〜2日から稼働OKの案件多数
ITプロパートナーズ公式サイトより引用(公式:https://itpropartners.com/)
ITプロパートナーズの大きな魅力として、週1〜2日から稼働OKの案件が多いという点があります。
他のフリーランスエージェントでは、最低稼働日数は週3・4日〜の案件が一般的で、その多くは常駐案件です。
一方のITプロパートナーズは、リモートの案件も多いので、自身のスタイルに合わせて自由に案件を選べます。
エンジニア、デザイナー、マーケターの案件多数
ITプロパートナーズの公開求人数は、エンジニア・デザイナー・マーケターなど幅広い職種で業界最多水準です。
他のエージェントの場合、以下のような特徴があり、デザイナーやマーケターが仕事を取りにくい状況があります。
- エンジニアだけに特化していて、そもそもデザインやマーケティング関連の仕事を扱っていない
- 案件数が少なかったり、利用可能地域が都市部だけに限定されている
一方のITプロパートナーズでは、エンジニア以外の職種でも案件数が豊富なため、より自分に合った案件を選べる可能性が高いです。
注意:ITプロパートナーズは週1日から稼働可能な案件の紹介が可能なものの、会社員の方への副業は紹介できません。
エンジニアスタイル東京
画像は「エンジニアスタイル東京」公式サイトより引用:https://engineer-style.jp
優良エージェントの案件を厳選して掲載しており、大量の案件をまとめて確認できる便利なサイトです。
運営会社 | ボスアーキテクト株式会社 |
公開求人数 | 180,535件 |
特徴 | エンジニア・コンサル・デザイナー・ディレクターなど多様な職種に対応 高単価案件も多数 案件応募で面談するとAmazonギフト券プレゼント |
対応地域 | 主に東京 |
働き方 | リモートワーク、フレックス制度、 週2日〜稼働OKなど様々な案件に対応 |
※2022年10月20日時点・公式サイトより引用/算出
また、2022年10月20日時点で、案件応募で面談するとAmazonギフト券がもらえるキャンペーンも実施しています。終了日時は未定なので、気になる人は早めに登録・応募しておきましょう。
(画像は『エンジニアスタイル東京』公式サイトより引用(2022年10月20日時点):https://engineer-style.jp )
エンジニアスタイル東京の特徴は、以下の2つです。
- エージェント200社、17万件超の豊富な案件数
- データが豊富で、案件を探しやすい
エージェント200社、17万件超の豊富な案件数
2022年10月7日現在、エンジニアスタイル東京ではフリーランスエージェント200社に掲載されている17万件以上の案件をチェックできます。
1つのサイトで複数のエージェントの案件が見られるため、登録にかかる時間や手間を省略しながら手軽に幅広く案件を検索できます。
リモートワークやフレックス制度、週2稼働OKなど他のエージェントでは取り扱いの少ない案件も、エンジニアスタイル東京では多数掲載されています。
副業・フリーランス・スキルアップ・転職など幅広いニーズに合わせた求人を取り扱っているため、とりあえず登録しておくべきサイトです。
データが豊富で、案件を探しやすい
※エンジニアスタイル東京から引用 /2022年8月13日時点確認
平均単価の他にも職種別、言語別、フレームワーク別の単価や件数ランキングも全て公開されています。
案件を探す際には、
- 言語・フレームワーク
- 開発スキル
- 職種/業界
- エリア/駅
- 単価
などの基本的な条件はもちろん、以下のこだわり条件についても検索できます。
- 稼働できる時間帯、始業時間
- 職場環境や食堂などの設備
- リモート勤務可能か
- 会社の規模や志向
- トレンド技術を取り入れているか
スキルや条件を詳しく指定できるので、自分に合った案件が探しやすいです。
※エンジニアスタイル東京より引用 /2022年10月20日時点
会員登録すると登録時の希望条件やスキルなどの情報に合致する案件情報をメールで送ってくれます。
Djangoのフリーランス案件例
フリーランスのDjangoエンジニアが担当する案件は、以下のような種類に分けられます。
- Webシステム開発
- プラットフォーム開発
- SNSサービス開発
案件例をそれぞれ紹介します。
Webシステム開発
引用:2022年10月20日時点。レバテックフリーランス(公式サイト:https://freelance.levtech.jp/)※現在は掲載を終了している可能性があります。
本件は、Pythonを利用したWebシステム開発です。フレームワークとしてDjangoを使用します。
製造メーカー向けに、最適化アルゴリズムシステムを開発し、詳細設計から内部結合テストまでを担当します。
本件を受注したい場合は、次のスキルや経験が求められます。
- Pythonを用いた開発経験
- 詳細設計からローンチまで一貫した開発経験
歓迎されるスキルとしては、下記が挙げられていました。
- AirflowなどPythonでのデータパイプライン処理の経験
- 数十テーブルに及ぶデータ加工処理及びテスト経験
- 数理最適化に関わるプロジェクト経験
- ECS及びKubernetesの利用経験
- Pytestの経験
プラットフォーム構築
引用:2022年10月20日時点。レバテックフリーランス(公式サイト:https://freelance.levtech.jp/)※現在は掲載を終了している可能性があります。
既存の女性向け恋愛ゲームのプラットフォームを開発する案件です。
スキルに応じて、Webブラウザ向けのコンテンツ開発や機能の開発を担当します。
参画するには、次のスキルが求められます。
- 2年以上のPythonを用いた開発経験
- 1年以上のDjangoを用いた開発経験
- 2年以上のJavaScriptを用いた開発経験
- Vue.js及びNuxt.jsを用いた開発経験
- ゲーム開発経験
持っていると歓迎されるスキルは、下記のとおりです。
- 負荷分散の経験
- MySQLの経験
- Gitの経験
SNSサービス開発
引用:2022年10月20日時点。レバテックフリーランス(公式サイト:https://freelance.levtech.jp/)※現在は掲載を終了しています。
音楽系SNSサービスの開発案件です。具体的な業務内容としては、下記が挙げられていました。
- サーバサイドAPIの要件定義、設計
- Python(Django)を用いたAPIの実装、開発
- インフラ領域の設計、開発、運用
- テスト
- 運用
PythonやDjangoを用いた開発の実務経験が必須の条件です。
今回は募集を終了している案件のみでしたが、エージェントに登録しないと応募できない非公開案件もあります。
今後募集が始まる可能性もあるので、すぐに応募できるよう早めに登録しておくのがおすすめです。
Djangoエンジニアがフリーランスになるメリットは?
フリーランスとしてDjangoの案件に関わると、下記3つのメリットがあります。
- 収入が増える
- スキルアップにつながる
- 人脈が広がる
メリットを順番に見ていきましょう。
1.収入が増える
フリーランスとして独立すると、収入アップが期待できます。
たとえば週3日稼働で単価50万円/月の場合、1日8時間稼働と仮定すると週24時間、月96時間の稼働時間になり、時給は約5,208円です。
フリーランスは会社に雇われないため、努力が収入に反映されやすいことが関係しています。
案件によっては、週2〜3回の稼働であっても会社員以上の収入になるケースがあります。
2.スキルアップにつながる
一定のスキルがあるフリーランスは、幅広い選択肢のなかから自分で案件を選ぶことが可能です。
たとえば自分が習得したい言語やフレームワークの案件を選ぶことで、他の案件の応募時にアピールポイントになります。
3.人脈が広がる
人脈が広がると、次のような条件の良い案件に携われたり好待遇の企業に転職できたりする可能性があります。
- 求人には出ていない高単価な案件を優先的に紹介してもらえる
- 常駐先の会社から転職しないかスカウトされる
- Djangoの最新情報を収集しやすくなり、業務に活かせる
Djangoでフリーランスになるデメリットは?
フリーランスとして独立することには、デメリットも伴います。ここからはフリーランスとして独立するデメリットに関して、次の3つを紹介します。
- 仕事や収入が安定しない
- 手厚い社会保障が受けられなくなる
- 経理や営業などを自分で行う必要がある
順番に見ていきましょう。
1.仕事や収入が安定しない
業界の状況によっては案件が受注できず、収入ダウンや収入が途絶えるリスクがあります。
2020年より流行した感染症がピークに達していたタイミングでは、多くのエンジニアが仕事を受けられない期間がありました。
エンジニアのニーズは高い状況が続いています。
手厚い社会保障が受けられなくなることも、フリーランスのデメリットです。 会社員の時とは下記が変わります。 将来的にもらえる年金の額にも影響が出てきます。付加年金や国民年金基金への加入を検討しましょう。 健康面に関しては、フリーランスエージェントによって、下記のような保障がつくこともあります。
フリーランスは会社員と違って、経理や営業など事務作業まで自分でおこなう必要があります。 手間に感じるのであれば外注することも可能です。しかし、収入が安定しない駆け出しの時期に外注するのは、金銭的にもかなり負担になります。 ただ、営業に関してはフリーランスエージェントに任せることが可能です。 フリーランスのDjangoエンジニアが身につけておきたいスキルには、下記があります。 1つずつ見ていきましょう。 DjangoはWebアプリ開発のフレームワークです。よって、案件もWebアプリ開発が多くを占めています。 Djangoを使ったWebアプリ開発の例としては、下記のとおりです。 Webアプリ開発とはいえ、さまざまな業界の案件が募集されています。 案件例でも紹介したように、DjangoではPythonを使う案件ばかりです。 Django自体がPythonで実装されたフレームワークのため、Pythonの知識は必須と言えます。 機械学習の開発言語として使われているPythonは、需要の高い言語です。 PythonやDjangoの案件では、AWS環境上で開発する案件が多くなっています。 もしAWS環境での開発経験がなければ、AWS環境での開発経験を歓迎スキルとしている案件に応募してみましょう。 AWSはPython・Djangoに限らず、さまざまな言語や案件で使われている開発環境です。 AWS環境に慣れておけば、今後希望する案件に参画できる可能性が高くなります。 Djangoを使うエンジニアが収入を上げる方法に関して、2つの方法を紹介します。 それぞれの方法を順番に見ていきましょう。 Djangoはサーバーサイドのフレームワークです。 そのため、サーバーサイドでの開発経験が豊富だと、案件に参画した際に重宝されます。 PythonはもちろんPHPやJavaScriptなどの言語や、サーバーサイドの処理と連携するデータベース関連の知識もあると望ましいです。 一般的に、システム開発の案件は上流工程の案件ほど単価が高くなります。 上流工程ほど請け負える人材が少なく、責任も重くなるためです。 ITエンジニアとして単価アップを狙うなら、上流工程の案件を請け負えるようになるのがおすすめです。 実務経験がないままフリーランスのDjangoを使うエンジニアになるのは困難です。 Djangoの実務経験がない人に、仕事を頼みたいと思う企業は正直少ないからです。
まずは、Djangoを扱えるエンジニアとして、学習や経験を積むのがおすすめです。 なお実務未経験の場合は、スクールに通ってからエンジニアに転職するのがスムーズです。 スクールでは質問に答えてもらえ、学習の進め方のロードマップがあるので独学よりも効率よく学べます。 プログラミングスクールについて詳しく知りたい方は下記の記事からぜひご一読ください。 Djangoの案件は今後も一定の需要があると予想できます。 DjangoはWebアプリ開発をはじめ、Pythonを使う現場などを中心に幅広く活用されます。 そのため、Web系サービスやAI事業を手掛ける企業では、Djangoを用いた開発の需要が増えているからです。 現時点ではライバルも少なく、Djangoで実務経験がある方は、案件を獲得しやすい状況です。 Djangoのフリーランス案件を選ぶときの基準やおすすめのエージェント、単価の相場について解説しました。 Djangoの案件はフルリモート可能な案件が多く、時間が限られている人でも効率的に稼ぎやすいといえます。 本記事で紹介したフリーランスエージェントは、下記のとおりです。 無料で登録ができるので、どのようなDjango案件があるのか、ぜひチェックしてみてください。
2.手厚い社会保障が受けられなくなる
3.経理や営業などを自分で行う必要がある
フリーランスのDjangoのエンジニアに求められるスキル
1.Webアプリの開発経験
2.Pythonを用いた開発経験
3.AWS環境での開発経験
フリーランスのDjangoエンジニアが収入を上げる方法
1.サーバーサイドでの開発経験を積む
2.上流工程の経験を積む
未経験からフリーランスのDjangoエンジニアになれる?
フリーランスDjangoエンジニアの将来性
まとめ
とにかく案件数が豊富なサイト。業界最高水準の高単価案件を揃えています。
ITプロパートナーズ(公式:https://itpropartners.com/)
リモートで、週1~、土日/平日夜稼働OKの直請け案件を探すならここ。業界最多水準の案件数を保有。
テクフリ(公式:https://freelance.techcareer.jp/)
独自のマッチングシステムとカウンセリングで希望条件にあう案件を探し出してくれるエージェント。リモート案件も豊富です。
エンジニアスタイル東京(公式:https://engineer-style.jp/)
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