UXデザイナーの副業事情!週1-3案件の探し方とおすすめのサイトを紹介
【第1位】ITプロパートナーズ(公式:https://itpropartners.com/)
週2日から稼働OK/土日OK・平日夜稼働OK/リモートOKの案件あり。
IT・Web業界のエンジニア・デザイナー向けエージェント。
【第2位】レバテックフリーランス(公式:https://freelance.levtech.jp/)
週4日以上から稼働OK(週3日以内案件はハイスキル者向け)。
IT系職種向けの案件多数。直請案件では高単価を実現。
「UXデザイナーの副業案件はどこで探すのがおすすめ?」
結論から言うと、UXデザイナーの副業案件を探すには『ITプロパートナーズ』がおすすめです。
Webデザインで副業する場合、以下のような案件を探す必要があります。
- 週3日から稼働OK
- 高単価
- リモートOK
複数の案件サイトを調査した結果、「ITプロパートナーズ」は副業に適した案件を多数取り扱っています。
高単価の案件を探す場合は「レバテックフリーランス」がおすすめです。
公式サイト | 週1~2日から稼働OK | 週2~3案件 | リモート案件 | |
ITプロパートナーズ | https://itpropartners.com/ | 〇 | ◎ | ◎ |
レバテックフリーランス | https://freelance.levtech.jp/ | △ | 〇 (ハイスキル向け) |
〇 |
※2022年9月時点、各公式HPより
この記事で紹介する案件紹介サービスはすべて実務経験者向けです(未経験者向けの案件紹介はありません)
特に、レバテックフリーランスの週3以下稼働の案件はハイスキルが求められます。
目次 (PRも含まれます)
UXデザイナーの副業案件を探す基準
UXデザイナーの副業案件を探すときは、下記の条件を押さえて選びましょう。
-
- クラウドソーシングか副業エージェントを利用するか
- 土日・平日早朝・夜の稼働が可能か
- 週の最低稼働日数が少なくてもよいか
- フルリモート案件があるか
- 高単価な案件が多いか
それぞれの詳細を解説します。
①クラウドソーシングか副業エージェントを利用するか
副業案件を探すときは「クラウドソーシング」と「副業エージェント」の方法があります。
- クラウドソーシングとは:仕事を発注したい企業、仕事を受注したい人をつなぐサービスのこと。
- 副業エージェントとは:企業と副業したい人をつなぐサービスのこと。エージェントが単価や条件を交渉してくれる。
クラウドソーシングの傾向として、案件数が少ない傾向があります。
クラウドソーシングは、簡単に取り組める作業内容が募集されている傾向があるため、案件の単価も低くなりがちです。
副業エージェントを利用すると、以下のようなメリットがありますよ。
- エージェントに仲介を任せられるので、営業をかける時間を削減して業務に集中できる
- 専門分野に特化した案件が多く、自分に合う副業を探しやすい
②土日・平日早朝・夜の稼働が可能か
UXデザイナーの副業案件は「土日」「平日早朝・夜」に対応できるものを選びましょう。
魅力的な案件だったとしても、本業の時間に重なってしまうと仕事を引き受けられません。
「土日に働きたくない」と感じる方は、平日の時間に副業する方法がおすすめです。
③週の最低稼働日数が少なくてもよいか
UXデザイナーの副業を始めたいときは、週1~2日、週2~3日など、無理のない範囲で取り組める案件を選びましょう。
稼働日数が少ないほど、本業が忙しいときもスケジュールを調整しやすいメリットがあります。
案件の詳細には、最低稼働日数が記載されているので、必ず確認しましょう。ただ、最低稼働日数に合わない条件でしか対応できないと、採用の可能性は低くなります。
④フルリモート案件があるか
UXデザイナーの副業案件は、常駐案件ではなく、フルリモート案件がおすすめです。
フルリモート案件なら、業務のやりとりをオンラインで進められるメリットがあります。
常駐案件は企業に出社する必要があるので、通勤時間がかかって体力を消耗しやすいところがデメリットです。
⑤高単価な案件が多いか
仕事のモチベーションを高めるには、なるべく高単価の案件を受注することが大切です。
「低単価案件なのに業務量が多い」状態が続くと、心理的な負担が大きくなり、副業を継続するのが難しくなるかもしれません。
似たような副業案件でも単価は変動します。応募前に条件と仕事量のつり合いが取れそうか、確認しておくことが大切です。
UXデザイナー向けの副業ができるおすすめエージェントやサイト
UXデザイナーの副業案件を探したい方に、おすすめのエージェントやサイトをまとめています。
ITプロパートナーズ
画像はITプロパートナーズ公式サイトより引用:https://itpropartners.com/
公開求人数 5014件 (2024年08月23日現在) UXデザインの
公開求人数144件 (2024年08月23日現在) マージン率 非公開 対応地域 東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・京都・愛知・福岡 働き方 週2-3案件、リモート案件多数 公式 https://itpropartners.com/
ITプロパートナーズの主な特徴としては、以下の3つがあります。
- 『直請案件』だからこその高単価
- リモート、週1〜2日から稼働OKの案件多数
- エンジニア、デザイナー、マーケターの案件多数
『直請案件』だからこその高単価
ITプロパートナーズ公式サイトより引用(https://itpropartners.com/)
ITプロパートナーズで取り扱っている案件の単価は、『直請案件』が多く他のエージェントと比較しても高い傾向にあります。
※直請案件とは、間に仲介会社を挟まず、直接クライアントと契約している案件のことを指します。
正直ほとんどのフリーランスエージェントが、マージン率を公開していないため、フリーランスの取り分や、単価がいいのかを事前に知ることが難しいのが現状です。
マージン率が非公開でブラックボックス化しているからこそ、過剰な報酬の中抜きが発生していないITプロパートナーズは魅力的です。
リモート、週1〜2日から稼働OKの案件多数
ITプロパートナーズ公式サイトより引用(公式:https://itpropartners.com/)
ITプロパートナーズの大きな魅力として、週1〜2日から稼働OKの案件が多いという点があります。
他のフリーランスエージェントでは、最低稼働日数は週3・4日〜の案件が一般的で、その多くは常駐案件です。
一方のITプロパートナーズは、リモートの案件も多いので、自身のスタイルに合わせて自由に案件を選べます。
エンジニア、デザイナー、マーケターの案件多数
ITプロパートナーズの公開求人数は、エンジニア・デザイナー・マーケターなど幅広い職種で業界最多水準です。
他のエージェントの場合、以下のような特徴があり、デザイナーやマーケターが仕事を取りにくい状況があります。
- エンジニアだけに特化していて、そもそもデザインやマーケティング関連の仕事を扱っていない
- 案件数が少なかったり、利用可能地域が都市部だけに限定されている
一方のITプロパートナーズでは、エンジニア以外の職種でも案件数が豊富なため、より自分に合った案件を選べる可能性が高いです。
注意:ITプロパートナーズは週1日から稼働可能な案件の紹介が可能なものの、会社員の方への副業は紹介できません。
ITプロパートナーズの案件例
案件名 | 【UIUX改善/figma】クリエイターエコノミー事業におけるUIUXデザイナーの案件・求人 |
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月額単価 | 〜900,000円(週3日〜5日) |
職務内容 | ■ミッション 【募集背景】 現在「クリエイターエコノミー事業」にチャレンジしております。クリエイターエコノミーは、世界的に注目を集めている事業の一つです。 近年、クリエイターやアーティストが新しいビジネスモデルを模索しているケースが増えてきています。 特にデジタル技術の進歩やインターネットの普及により、YoutubeやInstagramなどのプラットフォームを通じて、自らの作品等を発信し、収益を得ることができるようになりました。 私たちは、クリエイターやアーティストとファンの方々がより深く繋がり、楽しんでいただけるプラットフォームをコンセプトに、パートナー企業と共にサービスを展開しております。 現在のサービスをベースに、事業拡大としてWeb3分野を含め、新たなサービス企画を検討しており、次世代のクリエイターエコノミーサービスを作り出す仲間を募集しております。 ご応募お待ちしております。 【想定業務内容】 ユーザーインターフェース(UI)デザイン:ウェブアプリケーションやモバイルアプリなどのUIをデザインし、使いやすさや視覚的な魅力を追求する。 ユーザーエクスペリエンス(UX)デザイン:システムやアプリの全体的なユーザーエクスペリエンスを向上させ、ユーザーが直感的かつ効果的に操作できるようにする。 プロトタイピング:アイデアやデザインコンセプトを具体的なプロトタイプに落とし込み、機能の詳細を確認する。 フロントエンド開発サポート:figmaで作成したプロトタイプやフレームをもとにデザインを具現化し、情報を集約し、開発者と協力してフロントエンドの実装をサポートする。 デザインシステムの構築:一貫性のあるデザインを保つためにデザインシステムを構築し、開発者との連携を強化する。 デザインツールの使用:デザインツール(figma)を使用して、デザインを作成し、チームとの共有を行う。 オブジェクトの作成:策定されたUI/UXに適したボタンやアイコンなどの作成を行う。 コミュニケーション:PMやディレクター、クライアントなど、デザインを策定する上で必要なコミュニケーションを行う。 |
求めるスキル | 必須スキル: ・デザイナー経験3年以上 ・ユーザーのニーズを正しく理解した上でプロダクトの性質も踏まえたUI/UXを考えられる ・Notion、Github、Slack、figmaなどの各ツールの利用経験 ・figmaについてはオートレイアウト、コンポーネントの概念を理解し、使いこなせること ・競合他社のサービスをデザイン視点から分析する能力 新しいデザイントレンドやテクノロジーの動向に敏感であり、最新の情報をキャッチアップする能力 ■尚可スキル: ・フロントエンドからバックエンドまで、広域なデザインスキルと知識のある方 ・アプリのデザイン経験がある方 ・toCサービスのデザイン経験が長い方 ■求める人物像: ・エンターテイメントに興味がある方 |
案件URL | 【UIUX改善/figma】クリエイターエコノミー事業におけるUIUXデザイナーの案件・求人 (2024年08月23日 現在) |
レバテックフリーランス
画像はレバテックフリーランス公式サイトより引用:https://freelance.levtech.jp/
運営会社 | レバテック株式会社 |
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公開求人数 (現在募集中の案件) | 80556件 (2024年02月08日現在) |
UXデザインの 公開求人数 | 295件 (2024年02月08日現在) |
マージン率 | 非公開 |
対応地域 | 東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・京都・愛知・福岡 |
強み | ・週4日~稼働の案件、リモート案件多数 (週3日以内の案件はハイスキルが必要) ・カウンセラーの専門性が高く、幅広く相談に乗ってくれる ・高単価な案件が多い |
※レバテックフリーランスの案件は実務経験必須(週3以下稼働の案件は特にハイスキルが求められます)。
レバテックフリーランスの主な特徴としては、以下の3つがあります。
- 業界最高水準の案件単価
- キャリアコンサルタントによる手厚いサポート
- 求人数の多さ
業界最高水準の案件単価
レバテックフリーランスは、高単価案件を数多く取り揃えています。
※2022年9月15日時点 レバテックフリーランス公式サイトより引用(公式:https://freelance.levtech.jp)※現在は募集を終了しています。
レバテックフリーランスは、案件のほとんどが中間業者を挟まない「直請案件」です。
キャリアコンサルタントによる手厚いサポート
※2022年9月10日時点 レバテックフリーランス公式サイトより引用(公式:https://freelance.levtech.jp)
IT人材サービスを多く手掛けるレバテックだからこそ、IT業界に精通したプロのエージェントによるサポートを受けることができます。
求人数の多さ
レバテックフリーランスの求人の多さは業界最多水準です。
他のフリーランスエージェントと比較しても、以下の職種の案件が最も多いです。
- エンジニア
- デザイナー
- マーケター
- コンサル
またレバテックで保有する案件のほとんどは、エージェントから直接案内されなければ見ることができない、「非公開求人」です。
非公開求人の中には、機密性の高い大企業の案件や、条件が良く応募が殺到する可能性が高い案件などが多くあります。
そのため公に公開することはせずに、担当者が直接依頼する形をとるため、非公開の求人が多いです。
レバテックフリーランスの案件例
月額単価 650,000円/月 職務内容 ・新業態賃貸マンション企業において、海外向けに英語やブランディングを活かしてデザイン作業をお任せします。 求めるスキル ・英語を用いて作業を行った経験
・ブランディングの経験
・Webデザイン/UIUXデザインの経験案件URL 【Web兼UIUXデザイン】新業態賃貸マンション企業ブランディングの求人・案件
(2024年08月23日 現在)
UXデザイナーの副業するために必要な準備
UXデザイナーの副業を始める前に、以下の2つを準備しておきましょう。
- 実務経験・スキルを棚卸ししておく
- 副業案件を探すためのサイトに登録しておく
それぞれの詳細を解説します。
実務経験・スキルを棚卸ししておく
副業案件に応募するときは、保有するスキルや実務経験を整理しておきましょう。
たとえば、UXデザイナーの場合「UI/UXのデザイン経験3年」「グラフィックデザインの実績がある」といった内容例があげられます。
棚卸しすることで、案件に合わせた提案がしやすくなるでしょう。
副業案件を探すためのサイトに登録しておく
UXデザイナーの副業案件を探すときは、複数のサイトに登録しておきましょう。
豊富な案件のなかから、自分の条件に合う内容を探しやすくなります。
たとえば「フルリモート案件で週2~3日で働きたい」といった希望を叶えやすくなるでしょう。
UXデザイナーの副業案件にはどんな案件があって、報酬の相場がどれくらいなのかを確認していきます。
実際にUXデザイナーの副業案件をいくつかピックアップして紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
※今回紹介する案件は募集を終了している可能性もあります。最新の案件例が見たい人はエージェントに登録したうえで、詳細を確認してみましょう。
案件例①
月額単価 650,000円/月 職務内容 ・新業態賃貸マンション企業において、海外向けに英語やブランディングを活かしてデザイン作業をお任せします。 求めるスキル ・英語を用いて作業を行った経験
・ブランディングの経験
・Webデザイン/UIUXデザインの経験案件URL 【Web兼UIUXデザイン】新業態賃貸マンション企業ブランディングの求人・案件
(2024年08月23日 現在)
案件例②
案件名 | 【UI/UXデザイン】観光自社メディアサイトの求人・案件 |
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月額単価 | 600,000円/月 |
職務内容 | 自社Webメディア(訪日外国人向けの旅行プラットフォーム)の専属のデザイナーとして作業していただきます。 ■自社メディア内容 観光・体験・ショッピング・グルメ・宿泊といったさまざまなジャンルから、 ユニークな切り口の記事で日本の観光情報を紹介している。 ■募集背景 メディアの成長をより促進させるため、専属で担当いただくデザイナーを募集。 専属デザイナーとして、グラフィックデザインだけでなく、UI/UXデザインを担当いただきます。 コーディングスキルも持ち合わせている方を歓迎しています。 |
求めるスキル | ・Photoshop、Illustrator を用いた自社メディアのWebサイトデザインの経験 ・企画提案、情報設計の経験 ・BtoC向けサービスにおけるUI/UXデザイン経験 ・HTML5、CSS3によるコーディング実務経験歓迎スキル・アートディレクションの経験 |
案件URL | 【UI/UXデザイン】観光自社メディアサイトの求人・案件 (2024年08月23日 現在) |
上記の案件はあくまでも一例なので、自分のスキルに合わせて案件を探してみてください。
UXデザイナーの副業案件を行うメリットは?
UXデザイナーの副業案件を行うメリットは以下の3つです。
- 収入が増える
- スキルアップにつながる
- 人脈を広げることができる
詳細について順番に見ていきましょう。
収入が増える
本業に加えて収入が入るので、生活にゆとりが生まれます。
UXデザイナーの実務経験がある方なら、週1~2日程度取り組むだけでも、月5万円程度稼ぐことが可能です。
万が一会社が倒産したときも、副業のノウハウが身についているので焦らずに対応できる安心感があります。
スキルアップにつながる
本業のUXデザイナーでは、必ずしも希望する案件を担当できないことがあります。
副業案件なら、以前から気になっていた内容を受注することも可能です。
本業ではチャレンジできなかった分野を開拓できると、スキルの幅が広がりスキルアップを図れます。
人脈を広げることができる
副業のUXデザイナーは、企業の担当者からフリーランスまで、幅広い人材と関わる機会が生まれます。
本業だけでは関われなかった人々に出会えるため、仕事の人脈を広げられるメリットがありますよ。
大手企業とのつながりができれば、信頼と実績を積んでいくことで、継続的に案件を受注できるかもしれません。
UXデザイナーで副業するデメリットって?
UXデザイナーで副業するデメリットは以下の2つです。
- 本業との兼ね合いが難しくなる
- 休みが取れなくなる
それぞれの詳細を解説します。
本業との兼ね合いが難しくなる
副業はあくまでも、本業に支障が出ない範囲で取り組むことが重要です。
いきなり週5案件を受注してしまうと、徹夜で副業の仕事を終わらせる必要が出てくるかもしれません。
寝不足が続くと本業の仕事で、ミスやトラブルが起きる可能性もあります。
休みが取れなくなる
副業は本業の合間に行うため、休日や休憩時間がなくなるデメリットがあります。
上手にスケジュール管理ができないと「土曜日に作業を終わらせるつもりが、日曜日も作業をしなければいけない」状況になるかもしれません。
副業と本業のメリハリが付けられず、心理的な負担がかかる可能性があります。
UXデザイナーの副業案件や単価の目安
UXデザイナーの副業案件は、どのくらいの単価が目安なのでしょうか。
詳細について具体例とともに見ていきましょう。
週1勤務の場合のUXデザイナー副業案件や単価例
※2022年9月15日時点・公式ページより引用/算出(公式:https://itpropartners.com/)※現在は募集を終了しています。
週1日あたりから応募できる案件の相場は約9~19万円で、少ない日数でも稼げる案件があることがわかります。
上記の案件では、JavaScriptの使用経験も歓迎されているので、実務経験におけるスキルが充実していると採用されやすくなるでしょう。
UXデザイナー案件の副業で収入を増やすポイント
UXデザイナーの副業案件で収入を増やすポイントは以下の3つです。
- 単価が安い案件は控える
- 複数のエージェントに登録して、自分のスキル感を相見積もりしてもらう
- エージェントを利用する場合はマージン率を確認する
それぞれの詳細を解説します。
単価が安い案件は控える
副業のモチベーションを下げないためにも、基本的に割に合わない低単価案件は引き受けないようにしましょう。
自分のスキルと案件内容を比較しながら「納得できる」と感じる単価の案件を受注することが大切です。
「これだけ働いても、月あたり数万円しか稼げない」と感じると、副業を辞めたくなる原因につながります。
複数のエージェントに登録して、自分のスキル感を相見積もりしてもらう
スキルや実務経験における評価を正しく判断してもらうには、複数のエージェントに登録しましょう。
A社とB社のエージェントがある場合、判断基準によって評価が変わってくることがあります。
自分の肌感に合うエージェントを選ぶことで、条件に見合う案件を紹介してもらいやすくなるはずです。
エージェントを利用する場合はマージン率を確認する
エージェントから案件を紹介してもらうときは、基本的にマージン料金が発生します。
UXデザイナーの副業案件を受注する側にとって、できる限りマージンを抑えることで、収入を増やせるメリットがあるでしょう。
多くのエージェントはマージン率が非公開なので、直接案件で契約できるエージェントに登録するのがおすすめです。
- 直接案件とは:企業とワーカーが直接契約すること。仲介の企業を挟まずに契約できる。
獲得できる収入が多くなると、副業を継続するモチベーションを維持しやすくなります。
UXデザイナーの副業を始める際の注意点
UXデザイナーの副業を始める際は以下の4つに気をつけましょう。
- 土日・平日夜の稼働が可能か確かめる
- スケジュール管理をしっかり行い、可能な範囲で始める
- 副業可能か会社に確認する
- 確定申告が必要か確認する
それぞれの詳細を解説します。
土日・平日夜の稼働が可能か確かめる
UXデザイナーの副業案件を探すときは「土日の稼働可」「平日夜の稼働可」といった内容を選びましょう。
案件に採用されるには、自分の働き方に合う条件を選ぶことが重要です。
「フルリモート可」「週1~3日の稼働可」など、条件検索の機能から絞り込んで探しましょう。
スケジュール管理をしっかり行い、可能な範囲で始める
納品日から逆算しながら、無理のないスケジュールで副業を進めましょう。
まずは週1~3日以内で始められる案件を探すことで、副業を続けやすくなります。
副業に慣れてきたら、少しずつ稼働時間や作業日数を増やしましょう。
副業可能か会社に確認する
企業によっては、副業をOKしていないケースもあります。
隠れて副業を始めると、就業規則違反になる可能性があるため、事前に確認しておくことが大切です。
副業OKの会社であっても「競合企業との取引禁止」といったルールを設定している場合があります。
確定申告が必要か確認する
副業の所得が20万円を超えると、確定申告をしなければいけません。
個人の確定申告では、1月1日~12月31日までの所得を計算して、翌年の2月16日~3月15日までの間に手続きを完了させる必要があります。
確定申告を忘れてしまうと、収める税金が増えてしまうので、必ず申請するようにしましょう。
UXデザイナーの副業についてよくある質問
UXデザイナーの副業を行う際に寄せられるよくある質問は以下の5つです。
- 週何日から副業できる?
- リモートワーク可能な案件はある?
- UXデザイナー未経験で副業できる?
- UXデザイナーで副業するために必要な実務経験やスキルって?
- UXデザイナーの副業からフリーランスとして独立するには?
一つずつ解説します。
Q1. 週何日から副業出来る?
UXデザイナーの副業は、最低で週1日から取り組めます。
ただ週1日案件は数が少ないため、募集があった段階ですぐに応募することが大切です。
ほかの日数では、週2~5日などの条件があげられます。
Q2. リモートワーク可能な案件はある?
UXデザイナーは、リモートワークが可能な案件が多くあります。
自宅や外出先など、自由に働きたい人におすすめです。
Q3. UXデザイナー未経験で副業出来る?
UXデザイナー未経験での副業は難しいかもしれません。
副業案件は、基本的に「実務経験〇年以上」「〇〇の経験」などの記載があり、ある程度のスキルを保有する人材が求められます。
まずは本業でUXデザイナーの実務経験を積んでから、副業にチャレンジしましょう。
Q4. UXデザイナーで副業するために必要な実務経験やスキルって?
UXデザイナーの副業では、以下のような実務経験やスキルが必要です。
- UX/UIデザインの実務経験
- コーティングに関わる知識
- 開発に関わる経験
- コミュニケーション能力
上記はあくまで一例になるので、案件によって詳細は変わってきます。
Q5. UXデザイナーの副業からフリーランスとして独立するには?
まずは本業でUXデザイナーの実務経験を積むことが大切です。
現場でスキルを磨いて3年以上経ってきた頃など、技術を身につけて自信が出てきたところで、副業案件を始めましょう。
「副業案件だけで、本業の収入を超えそう」というタイミングがくると、フリーランスとして独立できる時期に差しかかります。
ただフリーランスの給料には安定がありません。
まとめ
今回はUXデザイナーの副業案件を選ぶ基準やおすすめエージェント、単価目安について解説しました。
以下は、本記事でご紹介したエージェントです。
【第1位】ITプロパートナーズ(公式:https://itpropartners.com/)
週2日から稼働OK/土日OK・平日夜稼働OK/リモートOKの案件あり。
IT・Web業界のエンジニア・デザイナー向けエージェント。
【第2位】レバテックフリーランス(公式:https://freelance.levtech.jp/)
週4日以上から稼働OK(週3日以内案件はハイスキル者向け)。
IT系職種向けの案件多数。直請案件では高単価を実現。