InDesignの副業事情!週2-3案件の探し方とおすすめのサイトを紹介
リモート案件多数!収入アップを目指したい方におすすめなエージェント。
【第2位】レバテックフリーランス(公式:https://freelance.levtech.jp/)
週4〜の案件が多い(週3日以内の稼働ができる案件はハイスキル必要)/ 高単価な大企業案件が見つかることもあるエージェント。
今回はInDesignの副業事情についてお伝えします。
せっかくInDesignで副業をするなら、以下のような条件で探したい方も多いのではないでしょうか。
- 週3日の稼働で働ける
- リモートワークOK
- 高単価
おすすめなのは、副業サイトを活用して希望にマッチする案件を紹介してもらう方法です。
実際に下記2つのサイトでは、少ない稼働日数で働ける案件や、フルリモートOKの案件も多く掲載されています。
公式サイト | 週1案件 | 週2~3案件 | リモート案件 | |
クラウドテック | https://crowdtech.jp/ | ◯ | ◯ | ◎ |
レバテックフリーランス | https://freelance.levtech.jp/ | △ | ◯ | ◎ |
※2022年8月時点、各公式HPより
すべて無料で利用できるので、登録したうえで効率よく副業案件を探していきましょう。
またこの記事では、低単価な案件で消耗しないために注意すべきことや、効率よく高単価案件を獲得する方法についても解説しています。
目次
InDesignの副業案件を探す基準
InDesignの副業案件を探す基準は以下の通りです。
- ①クラウドソーシングか副業エージェントを利用するか
- ②土日・平日早朝・夜の稼働が可能か
- ③週の最低稼働日数が少なくてもよいか
- ④フルリモート案件があるか
- ⑤高単価な案件が多いか
①クラウドソーシングか副業エージェントを利用するか
結論として、InDesignで副業をするのであれば、副業エージェントがおすすめです。
なぜならクラウドソーシングは単価が低い案件が多いため、消耗してしまう可能性があるからです。
もし同じようなスキルが求められる案件を請け負うのであれば、単価が高い案件が取れる戦略を選びましょう。
その点においては、副業エージェントを利用したほうが、遥かに効率良く高単価案件を獲得できます。
収入を得るための戦略があるフリーランスと、そうでないフリーランスとでは、月単価に数十万円の差が出てもおかしくありません。
例えばInDesign案件を20万円で請け負い、実際に稼働したら200時間かかってしまった場合、時給に換算すると1,000円になってしまうこともあるのです。
一方、副業エージェントを活用した場合は、時給が4,000円を超えるような案件も存在します。
時給で比較してみると、4倍以上の差が出てしまうようなことも起こりえます。
だからこそ副業案件を獲得するための手段は、慎重に精査していきましょう。
リスクを避けるためにも「請負契約」と「準委任契約」の区別はあった方がいいです。
- 請負契約:成果物に応じて対価をもらう納品型
- 準委任契約:時間に対して対価をもらう時給型
上記の契約のうち、クラウドソーシングでは請負契約が多いです。
つまりクラウドソーシングだと、「時間単価が低くなる可能性の高い案件」が多く存在するといえます。
それに対しおすすめなのは、時間に対して報酬が発生する「準委任契約」です。
そしてエージェントは、準委任契約の案件が多く取り扱われています。
だからこそ副業でも高収入を実現でき、クライアントと報酬面で揉めるようなトラブルも起こりません。
また自身で営業をせずに、InDesignにおいて高単価な案件が獲得できるのも、副業エージェントの魅力です。
実際に調べてみると、InDesignでは月単価50万円以上の案件も数多く存在します。
エージェントはクラウドソーシングに比べ、条件面などの交渉でトラブルが発生する可能性も低く、デザイナーは心置きなくスキルアップに集中できるでしょう。
②土日・平日早朝・夜の稼働が可能か
会社員でもフリーランスでも、平日に本業があり忙しい場合がほとんどです。
特に「平日昼間の稼働が必要」など時間が固定されている場合、本業との両立は難しいでしょう。
もし副業をするのであれば、「平日の朝や夜」「土日のみ」など、柔軟に稼働を入れられることが望ましいです。
そうしないと忙しい本業と副業の両立は、なかなか実現させることができません。
副業は、デザイナーとしてのキャリアをより広げられるメリットもあります。
できる限りの工夫をして柔軟な稼働の案件を獲得し、副業で様々な実績を積み上げていきましょう。
③週の最低稼働日数が少なくてもよいか
副業エージェントによっては、週の最低稼働日数が定まっているケースがあります。
InDesignに関しては週1稼動の案件もあるため、根気強く探してみてください。
またスキルレベルが高く、信頼がある場合は、自由に稼働を決められる案件も増えていきます。
理想とする働き方を手に入れたいのであれば、そもそもの実力を高める努力も忘れてはいけません。
④フルリモート案件があるか
副業するとなると、毎日忙しい本業とともに仕事を行うことになるので、可能な限り通勤時間は削減しましょう。
本業でも副業でも通勤時間が発生するとなると、自由に使える時間や睡眠時間が削られますし、移動でも体力を消耗してしまいます。
無理して体を壊してしまっては、デザイナーを続けられないので注意しましょう。
継続可能な働き方を実現しない限り、挫折のリスクがつきまとってしまいます。
そのため副業をするのであれば、フルリモート案件を選ぶのがおすすめです。
InDesignに関してはフルリモートの案件が少ないため、新着案件を毎日チェックし、キャリアカウンセラーからも非公開求人を優先的に案内してもらえるように伝える必要があります。
⑤高単価な案件が多いか
副業エージェントといっても、取り扱っている求人の特性によって単価レンジには差があります。
スタートアップやベンチャーの場合だと、企業側が高単価な報酬を支払うことが難しいため、単価は低くなる傾向にあるでしょう。
その代わり、週1日稼働や週2稼働など、柔軟な働き方を実現できる案件が多いです。
逆に大手企業やメガベンチャーなどでは、採用への投資が盛んなため、単価は上がりやすい傾向にあります。
そういう方には、レバテックフリーランスがおすすめです。
どうせ副業をするのであれば、できるかぎり高単価な案件が取れるエージェントを活用した方が、豊かな生活が送れます。
本業が忙しい中で副業を頑張るからこそ、ご自身へのご褒美も考えて案件を探しましょう。
WebサービスのUI/UXデザインに関連する案件であれば、月単価75万円のものもあります。
InDesign向けの副業ができるおすすめエージェントやサイト
ご自身に合った副業案件を見つけるためにも、まずは副業求人を扱っているエージェントに登録しておくのがおすすめです。
エージェントに登録することで以下のようなメリットがあります。
- エージェントのアドバイザーが、スキルシートから自身の条件に適した案件を紹介してくれる
- 自身で営業しても決して見つけられない好条件の案件を受注しやすい
- 案件獲得までの業務サポートを受けられる
InDesignの副業案件探しでおすすめのエージェントは、次の2つです。
公式サイト | 週1案件 | 週2~3案件 | リモート案件 | |
クラウドテック | https://crowdtech.jp/ | ◯ | ◯ | ◎ |
レバテックフリーランス | https://freelance.levtech.jp/ | △ | ◯ | ◎ |
※2022年8月時点、各公式HPより
クラウドテック
公式ページ:https://crowdtech.jp/
運営会社 | 株式会社クラウドワークス |
公開求人数 | 974件 |
平均単価 | – |
マージン率 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
働き方 | リモート案件多数 |
公式ページ:https://crowdtech.jp/
※2022年8月17日時点・公式ページより引用/算出
クラウドテックの主な特徴としては、以下の2つがあります。
- リモート求人が多い
- クラウドワークス社が運営しているからこその保険制度
リモート求人が多い
公式ページ:https://crowdtech.jp/
クラウドテックのリモート案件数は、他の10以上のエージェントと比較してもトップクラスの案件数になっています。
※フリーランスエージェントで得られる案件は、実は常駐の案件であることがほとんどです。一部リモートなどの案件はありますが、フルリモートの案件の割合はかなり少ないため、リモート案件に強みのあるクラウドテックはかなり魅力的です。
また、クラウドテックのサイト上で公開されている求人は974件(2022年8月17日時点)ほどですが、実際は大多数の案件が非公開求人となっています。
クラウドワークス社が運営しているからこその安心の福利厚生
クラウドテックは、会員登録をすることで100以上のサポートが無料になる「フリーランスライフサポート」にクラウドテック側の負担で加入することができます。
サポートの例としては、下記のように会社員からフリーランスになるにあたって役立つサービスばかりです。
- ベビーシッターサービス
- 家事代行サービス
- 健康診断をはじめとする各種健康サポートのサービス
レバテックフリーランス
画像はレバテックフリーランス公式サイトより引用:https://freelance.levtech.jp/
公開求人数
(現在募集中の案件)51012件 (2023年06月09日現在) InDesignの
公開求人数11件 (2023年06月09日現在) マージン率 非公開 対応地域 東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・京都・愛知・福岡 強み ・週4日~稼働の案件、リモート案件多数
(週3日以内の案件はハイスキルが必要)
・カウンセラーの専門性が高く、幅広く相談に乗ってくれる
・高単価な案件が多い
レバテックフリーランスの主な特徴としては、以下の3つがあります。
- 業界最高水準の案件単価
- キャリアコンサルタントによる手厚いサポート
- 求人数の多さ
業界最高水準の案件単価
レバテックフリーランスは、高単価案件を数多く取り揃えています。
レバテックフリーランスは、案件のほとんどが中間業者を挟まない「直請案件」です。
キャリアコンサルタントによる手厚いサポート
※2022年8月17日時点 レバテックフリーランス公式サイトより引用(公式:https://freelance.levtech.jp)
IT人材サービスを多く手掛けるレバテックだからこそ、IT業界に精通したプロのエージェントによるサポートを受けることができます。
求人数の多さ
レバテックフリーランスの求人の多さは業界最多水準で、公開されている案件だけで40,583件ありました。
※2022年8月17日時点 レバテックフリーランス公式サイトより算出(公式:https://freelance.levtech.jp)
他のフリーランスエージェントと比較しても、デザイナー職の案件が多い傾向にあります。
またレバテックで保有する案件のほとんどは、エージェントから直接案内されなければ見ることができない「非公開求人」です。
非公開求人の中には機密性の高い大企業の案件や、条件が良く応募が殺到する可能性が高い案件などが多くあります。
そのため公に公開することはせずに、担当者が直接依頼する形をとるため、非公開の求人が多いです。
レバテックフリーランスの案件例
月額単価 250,000円/月 職務内容 専門学校のパンフレットの制作をお任せ致します。 求めるスキル ・InDesign、Illustratorでの実務経験
・パンフレット制作経験案件URL 【専門学校パンフレット】DTPデザインの求人・案件
(2023年06月09日 現在)
InDesignの副業するために必要な準備
副業をするために必要な準備は以下の通りです。
- 副業案件を探すためのエージェントに登録しておく
- 参画したい案件で求められているスキルを確認しておく
- 副業に必要なスキルを勉強しておく
- 実務経験・スキルを棚卸ししておく
副業案件を探すためのサイトに登録しておく
まだ副業経験がなく、人脈から案件を獲得するのが難しい場合は、副業エージェントの活用をおすすめします。
副業エージェントの「メリット」は以下の通りです。
- 効率よく案件を探せる
- 単価の高い案件が多い
- 営業や単価交渉等を代行してくれる
- 確定申告などの事務手続きを代行してくれる
- 福利厚生が充実しているエージェントもある
- 希望単価やキャリアプランを考慮して案件紹介してくれる
副業エージェントの「デメリット」は以下の通りです。
- 1〜2年程度の実務経験や技術力がないと案件を獲得できない
- 週3日以上稼働が必要な案件が多い
- 仲介料(マージン)を取られる
多少のデメリットはあるものの、InDesignの副業案件を探すのであれば、やはりエージェントがおすすめです。
なぜならエージェントは単価が高く、営業等も代行してくれるからです。
そのため自身で営業するよりも遥かに効率よく、高単価で労働環境もいい副業案件を探せるでしょう。
信頼がない状態で営業をすると断られることが多いため、営業に不慣れな方は素直に副業エージェントを頼った方がいいです。
自力で営業して案件を獲得しようとすると、数ヶ月も獲得できず消耗してしまう可能性があります。
それに対しエージェントを活用すれば、わずか1ヶ月でそれほど苦労せず案件を獲得できることもあるのです。
案件獲得できるまでの期間で比較すると、2倍や3倍の差が出てもおかしくありません。
ご自身で案件を探すよりも、きっと好条件な案件が見つかるはずです。
参画したい案件で求められているスキルを確認しておく
何事もゴールから逆算した方が、効率よく物事を進められます。
InDesignの副業案件を探す時も、まずは参画したい案件を先に探してみましょう。
そうすると最低限必要なスキルや、あると有利になるスキルも具体的にわかります。
- いつまでにInDesign案件に関連する技術の学習を終えるべきか?
- いつから本格的にInDesign案件の面談を行うのか?
- 週にどの程度の稼働で副業をするのか?
上記のように具体的な計画も立てられるようになるでしょう。
InDesign案件に関するスキルをすでに身に付けている場合は、それをアピールできるようにスキルシートを作るとよいです。
副業に必要なスキルを勉強しておく
InDesignの副業案件で求められる主なスキルは以下の通りです。
- InDesignの使用経験
- Illustratorの使用経験
- Photoshopの使用経験
また必須ではありませんが、下記のようなスキルもあると有利になりやすいです。
- プロジェクトマネージャーの経験
- チームでの制作経験
- 事業会社における実務経験
- Sketch/ Adobe XDなどUIツール使用経験
- Premierの使用経験
上記をすべて網羅する必要はありませんが、多くのスキルがあって損することはありません。
実務経験・スキルを棚卸ししておく
実務経験・スキルを棚卸する目的は、企業に自身の能力をアピールすることです。
デザイナーとして副業をする場合、必ずと言っていいほど実務経験が求められます。
その実務経験があることを証明するためにも、スキルシートは用意しておくといいでしょう。
仲介料を払ってまでエージェントを利用する企業は、教育コストをかけずにハイレベルなデザイナーを採用したいと考えているため、基本的に採用基準は高いです。
だからこそ自分の持っている経験とスキルを100%伝えられるよう、わかりやすく整理しておきましょう。
InDesignの副業案件にはどんなものがある?
indesignの副業案件にはどんな案件があって、報酬の相場がどれくらいなのかを確認していきます。
実際にindesignの副業案件をいくつかピックアップして紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
※今回紹介する案件は募集を終了している可能性もあります。最新の案件例が見たい人はエージェントに登録したうえで、詳細を確認してみましょう。
案件例①
月額単価 250,000円/月 職務内容 ・インタラクティブイベントや、広告等の
グラフィックデザイン全般をご担当頂きます。
・紙媒体やグッズに携わっていただく場面が多いです。求めるスキル 必須
・IllustratorやPhotoshopの使用実務経験
・チャットツールの使用実務経験
加えて、下記スキルのどれかがある方
・建築系/3D経験/映像制作経験
【歓迎スキル】
・InDesignの使用経験
・プロジェクトマネージャーの経験
・事業会社における実務経験
・デザイナーとしての実務経験案件URL 【週3日】【自社コンテンツ】DTPデザインの求人・案件
(2023年06月09日 現在)
案件例②
月額単価 500,000円/月 職務内容 経済情報プラットフォームを運営している企業にて、コーポレートブランディングのデザインをおまかせいたします。
具体的には下記作業内容を想定しております。
ーポスターデザイン
ーグラフィックデザイン(ロゴ・タイポグラフィー)
ー映像のテロップデザイン
ー資料や社内報のイラスト
ーブランドブック制作
ーイベント周りのデザイン(ブースまわりやグッズなど)求めるスキル ・グラフィックデザイン実務経験2年以上
・グッズデザイン経験
【歓迎スキル】
・Adobe Indesignの使用経験
・Sketch/ Adobe XDなどUIツール使用経験案件URL 【DTP】コーポレートブランディングの求人・案件
(2023年06月09日 現在)
上記の案件はあくまでも一例なので、自分のスキルに合わせて案件を探してみてください。
InDesignの副業案件を行うメリットは?
InDesignの副業案件を行うメリットは以下の通りです。
- 収入が増える
- スキルアップにつながる
- 人脈を広げることができる
収入が増える
高度な技術を要する副業や、希少価値の高い技術を要する副業ほど、報酬は高単価になります。
また様々な案件をこなすことでスキルが身に付くため、副業での経験を積むとさらに単価が上がっていくでしょう。
副業はそういう方におすすめです。
収入が増えれば生活に余裕ができるのはもちろん、技術関連の書籍を購入するなど自己投資にもお金を使えるようになります。
やがてさらに高度で幅の広いスキルを身につけ、高単価な案件を獲得することも可能になるでしょう。
自身の成長を毎日感じられるようになると、デザイナーライフはさらに楽しくなります。
また営業活動にもお金を使えば、異業種交流会やセミナーなどで経営者との繋がりが増えるため、直契約で案件を獲得することも可能です。
スキルアップにつながる
様々な副業案件を経験することが、デザイナーとしてのスキルアップにつながります。
だからこそ積極的に副業を行い、スキルアップできる環境を自ら構築していくことが大事です。
人脈を広げることができる
副業をしていると、本業以外の人脈を形成できます。
異なる価値観のクリエイターと交流することで視野が広がりますし、社外のプロジェクトマネージャーや社長とも繋がることで、ビジネス面でも学べることが多いでしょう。
またご自身が困っているときに、いつでも悩みを相談できる仲間やメンター的な存在を得ることもあります。
それに多くの経営者と繋がれば、それだけ案件獲得の可能性も広がるでしょう。
スタートアップの経営者とつながれば、自身がデザイン部門の第一人者として働き、次のキャリアへとステップアップできる可能性もあります。
副業案件を探すたびに、毎回新しいクライアントを探すのは非常にコストが高いので、あらかじめ広い人脈を形成しておきましょう。
そうすれば、自身が営業活動をしなくても副業案件が舞い込んでくることもあります。
InDesignで副業するデメリットって?
InDesignで副業するデメリットは以下の通りです。
- 本業との兼ね合いが難しくなる
- 休みが取れなくなる
本業との兼ね合いが難しくなる
副業を優先した結果、本業が疎かになるのは本末転倒です。
それであれば、むしろ本業一本に絞った方がよっぽどいい成果を残せるでしょう。
最悪なのは、本業も副業もどちらも中途半端になることです。
一度信頼を失ってしまうと、フリーランスとして独立するときにも悪い噂が広まり、支障が出る可能性があります。
本業でも副業でも、常に良い評価を獲得している方が新たな案件を獲得できる可能性は高くなるため、クライアントとは常に強い信頼関係を築けるようにしていきましょう。
休みが取れなくなる
当然ですが、副業に時間を割くと自由な時間は減ります。
本業の稼働時間や睡眠時間を除くと、平日のうち自由に使えるのは6時間程度でしょう。
その中で時間を割いて副業する必要があり、土日に副業するとそのぶん休みも減ります。
そのため以下のような方なら、本業と両立して楽しく働ける可能性が高いです。
必ずしも副業をすることが正義なのではなく、個人の理想とする人生に応じて適した選択をすることが大事です。
InDesignの副業案件や単価の目安
InDesignの副業案件や単価について、実際の案件を例にご紹介いたします。
週3勤務の場合のInDesign副業案件や単価例
引用:レバテックフリーランス ※2022年8月20日時点の案件のため、現在は公開終了している可能性があります
InDesignは週3勤務の案件でも、月単価55万円と高単価なものがあります。
(週3以内で稼働できるレバテックフリーランスの案件は、ハイスキルが必要です。)
InDesign案件の副業で収入を増やすポイント
InDesign案件の副業で収入を増やすポイントは以下の通りです。
- 単価が安い案件は控える
- 複数のエージェントに登録して、自身のスキル感を相見積もりしてもらう
- エージェントを利用する場合はマージン率を確認する
単価が安い案件は控える
単価の安い案件だと、労働時間に見合う報酬は得られません。
低単価な案件でそれなりの金額を稼ごうとすると、労働時間が長くなるため、本業にも支障が出てしまうでしょう。
無理に低単価な副業案件で消耗しなくても、高単価な案件を紹介しているエージェントは沢山あります。
そのためスキルレベルの高いデザイナーが、わざわざ低単価の案件をする必要はありません。
複数のエージェントに登録して、自身のスキル感を相見積もりしてもらう
ご自身の月単価が気になる場合は、複数のエージェントに登録し、ご自身のスキル感を相見積もりしてもらうことが大切です。
そうすれば、各エージェントの見積もりから平均値を算出することができ、自分自身の市場価値を客観的に把握することができます。
また1つのエージェントで見積もりを出して、単価が低いからといって落ち込む必要はありません。
エージェントを利用する場合はマージン率を確認する
マージンとは、エージェントがデザイナーを企業へ紹介する際の仲介手数料です。
そんな状況に陥ってしまったらショックですよね。
自身の報酬に直結することだからこそ、マージン率を正確に把握しておくことが重要です。
しかしマージンは「低ければ低いほどいい」というわけではなく、マージンが高いエージェントはその分、デザイナーへのサポートを手厚くしている場合もあります。
InDesignが副業を始める際の注意点
InDesignの副業を始める際の注意点は以下の通りです。
- 土日・平日夜の稼働が可能か確かめる
- スケジュール管理をしっかり行い、可能な範囲で始める
- 副業可能か会社に確認する
- 確定申告が必要か確認する
土日・平日夜の稼働が可能か確かめる
本業がある場合、平日は忙しい場合が多いでしょう。
そのため副業をするのであれば、平日朝・夜、土日とフレキシブルに稼働できることが条件となります。
副業の稼働を優先するあまり、本業が疎かになってしまっては本末転倒なので注意しましょう。
柔軟な稼働を実現したいのであれば、労働条件について交渉しやすい知り合いから案件を獲得するとよいです。
スケジュール管理をしっかり行い、可能な範囲で始める
副業をする場合、無理な稼働を続けてもいいことはありません。
デザイナーは頭脳労働が多いため、睡眠時間が短くなると集中力が落ち、ミスが増え、パフォーマンスが落ちるでしょう。
だからこそ自身のスケジュールを明確に把握し、無理のない範囲で「副業にあてる時間」をどのくらい確保できるのかあらかじめ計算しておきましょう。
確保できる時間を上回るような案件の場合、受けないことをおすすめします。
副業を沢山こなしてスキルアップすることは大切ですが、健康を害してしまってはを続けることはできません。
副業可能か会社に確認する
副業を始める前に、現在働いている会社で副業が可能かどうかを確認する必要があります。
会社で働く以上は、ルールを守らなければなりません。
もし副業が厳しそうなら、副業が可能な会社に転職するか、フリーランスとして独立するなど対処策を考える必要があります。
確定申告が必要か確認する
副業で得た所得が年間20万円を超えると、確定申告が必要です。
そのため、副業収入や経費も細かく記録する必要があります。
もし確定申告を忘れると、納税額に応じて課される無申告加算税と呼ばれる税金を払う必要が出てきます。
InDesignの副業についてよくある質問
Q1. 週何日から副業出来る?
InDesignの場合、週2日のみ稼働の案件は多くありません。
確実に副業をしたいのであれば週3日以上稼働を前提として案件を探すとよいでしょう。
Q2. リモートワーク可能な案件はある?
実際にレバテックフリーランスでは、案件の大多数が「リモートOK」となっています。
そのためInDesign案件に関しても、リモートOKの案件はあります。
根気強く案件を探し、理想の働き方を実現しましょう。
リモートOKだと通勤時間が削減できるため、ワークライフバランスも実現しやすいです。
Q3. InDesign未経験で副業出来る?
たとえ未経験でも、デザイナーとしての実務経験があれば副業はできます。
もちろん実力は必要なので、本業で様々な経験を積むことが大切です。
また自身のスキルを伝えるためにも「スキルシート」は必ず用意しておきましょう。
InDesignのスキルを中心に、内容を整理することが大切です。
ただし、未経験の状態での副業は無理だと考えておきましょう。
まずは転職をして実務経験を積み、副業できるレベルまで成長することをおすすめします。
Q4. InDesignで副業するために必要な実務経験やスキルって?
理想はInDesignを用いた実務経験があることですが、デザイナーとしての実務経験さえあれば、案件獲得できる可能性もあります。
Q5. InDesignの副業からフリーランスとして独立するには?
キャリアカウンセラーに相談すると、フリーランスとして独立するにあたって必要なスキルレベルを教えてくれます。
話を聞いてから、ご自身がフリーランスとして通用するレベルかどうかを判断するといいでしょう。
まとめ
本記事ではInDesignの副業案件を探す基準や単価の目安、副業エージェントの有効な活用方法、副業の注意点などについて解説しました。
さまざまな副業案件を経験することで、収入が増えたりスキルアップにつながったりなどのメリットがあります。
InDesignは書籍制作に欠かせないソフトであり、高単価な案件もあります。
デザイナーの収入源を確保する手段の一つとして、InDesignのスキルを身につけておくことがおすすめです。
また探せばリモートOKの案件もあるため、副業で実績を積めば将来的には自由な働き方も実現しやすいです。
リモート案件多数!収入アップを目指したい方におすすめなエージェント。
【第2位】レバテックフリーランス(公式:https://freelance.levtech.jp/)
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