評判のよかったPyQを実際に試してみたら、予想以上によかったので感想を書いてみた
2020年3月更新:
DAINOTE公式、Pythonが学べる無料チュートリアルを公開しました!
以前から「Pythonを勉強するなら、PyQがいいよ!」と友達に紹介されたのですが、いきなり有料登録しなければならないので、どんなものかわからず試してなかったのですが、ここ最近満を持してPyQに登録して試してみました!そして有料課金してみました!
結論から言うと、PyQは非常によいサービスでした!本当に想定外によかった!ということで、今回は
という方向けに、PyQについてまとめてみたいと思います。
PyQとは
PyQとは、株式会社はBeProudが運営している、完全オンラインプログラミング学習サービスです。株式会社BeProud自体が機械学習の受託開発を行っていたり、Pythonを利用した開発を行っている会社なので、技術レベルも非常に信頼することができます。
PyQのサービス内容
PyQのサービス内容としては、主にPythonを学習するためのプログラミング学習プラットフォームです。下の画像のように、様々なコースや、目的に応じた「クエスト」というパッケージから、学コースを選んで、学習を進めることができます。
pyQの講座内容
PyQの講座内容としては、なんといってもかゆいところに手が届くコンテンツが多いことです。
- データ収集の自動化技術である、Webスクレイピング・クローリング
- 統計分析
- Web APIの設計
- 実務で使うコード設計を仕様書から実装する
こちらがWebスクレイピングのコースですね。Requests、Scrapy、BeautifulSoupを利用したWebスクレイピングを学べるようになっています。
こんな感じでゼロからクローラーを作れるようなコースもあります。
また、特によいと思うのが、実務よりの技術を身に着けられるところですね。特にこの「実務で役立つPython」コースに関しては、ユニットテストから設計まで含まれています。
しかも確率統計を、Jupyter Notebookを利用して、リアルタイムで書いたりもできます。
PyQのレベル
個人的にPythonのレベルとしては、以下の5段階があると思っています。
- 初心者:プログラミングで基礎的な文法(for, while, if, 関数)がわかる
- 初級:Pythonを利用したプログラミングの型等がわかる
- 初中級:Pythonの様々なライブラリを利用することができる
- 中級:Pythonを利用して、データベース設計や、Webアプリケーションを構築できる
- 上級:インフラがわかり、自身でWebサービスを公開できる、機械学習を利用したアプリケーションを実装することができる
というレベル感だとすると、PyQは初級~中級レベルの人に非常におすすめです。
例えば、Pythonを利用したデータベース設計、PythonのWebフレームワークであるFlask, Djangoを利用したプログラミングの基礎、ユニットテスト、Web APIの設計等、初心者から中級者レベルになる場合は、は、このサービスしか基本的には扱っていません。
また、データの前処理等も月額ですべてのプランが学習できるので、非常に効率的に学習することができます。
PyQの公式ホームページを見てみるpyQの料金
PyQの料金設定としては、以下の二種類があります。
- 個人ライトプラン:2,980円
- 個人スタンダードプラン 7,980円
個人ライトプランと、個人スタンダードプランの違いとしては、
- PyQに投稿された過去質問の閲覧ができるか
- プロによる質問回答ができるか
だけなので、個人ライトプランで最初に試してみるのがよいと思います!
てか、普通に安すぎますね!¥2,980で技術書¥10,000以上の価値は余裕である教材だと思うので、Progate終わった人とかぜひ試してみるとよいと思います!かなり実践的にスキルを学ぶことができると思います。スタンダードプランもありますが、普通に個人のライトプランで十分だと思います。¥2,980のライトプランですべてのコースが受講できるので、こちらでよいのではないかと。
PyQの公式ホームページを見てみるPyQのここがよい!
個人的にPyQがかなりおすすめなのは、以下の観点です。
- プログラミング初心者が「次に何を学ぶべきか」が網羅されている
- いきなり実践でWebアプリを作るまでの技量と、Progateよりちょっと先くらいのレベルのギャップを埋めている
僕自身もプログラミングを独学しているのですが、より実践的なことを学習したいと思ったときに、ほかのプログラミング学習サービスだとちょっと不足なんですよね。Udemyもいいんですが、技術的にはちょっとレベルが高い。PyQを利用すると、例えば大規模なアプリケーションを作ることができると思うんですよね。
なかなかこういうソフトウェア開発のイロハを学べるサービスはあまりなく、かつ本質的に求められているスキルなので、こういう力が身につくのは非常によいと思います。プログラミング初級者から、実務で使える中級者レベルに上がるには、学ぶべき必須の学習項目なのではないかと思います。
UdemyでDjangoの入門講座とかも買いましたが、Udemyの動画やりも安く、すべてのコースが受け放題なので、これから学習する人は、PyQから試してみるのがよいかと思います。PyQをやってみて、クラウド上で開発する経験を積んだうえで、Udemy等の動画を見ながらゼロからアプリケーションを作っていくと、PyQで学んだ知識をもとに実践することができるので、非常に学習が加速しそうです!
PyQの公式ホームページを見てみる誰におすすめか
僕がこのサービスをおすすめできるのは、以下のような人です!
- Pythonのプログラミングの基礎は学んでみたけど、まだ作れるレベルには至っていないなぁ。。。
- けど、これからアプリを作ってみたりしたいけど、Udemyの動画から始めるにはちょっとわからないことが多すぎる。。。
- プログラミングスクールに行くにはお金がかかりすぎるので、まずは独学で進めてみたい!
PyQはプログラミング初級の人が、さらに実践的なPythonコードを実装するには非常によいと思います。気になった方はぜひPyQを試してみてください!
PyQの公式ホームページを見てみるより本格的にPythonプログラミングを学びたい人は
- 本格的にAIプログラミングを仕事にしたい!
- サーバーサイドエンジニアとして働きたい!
という方は、Aidemy Premium Planもおすすめです!
Aidemy Premium Plan は JDLA(一般社団法人 日本ディープラーニング協会)認定プログラムとして、E資格対策コースを開講しています。
E資格とは、「ディープラーニングの理論を理解し、適切な手法を選択して実装する能力を持つ人材」であり、実際に法人研修でもこの資格を取得されようとする企業も増えてきています。
業界初の合格保証制度もありますので、E資格を取得しつつ実務レベルで使える実装能力を身に付けたい人にはおすすめです。
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PyQを試してみる前に、まずは無料でPythonを触ってみたいという方にはDAINOTEがおすすめです。
DAINOTEは、プログラミングの基礎から応用までを網羅したプログラミング教材です。
初心者や非エンジニアの方でも、Twitter分析のWEBアプリ、LINE Bot開発、業務の自動化などをゼロから学習することができます。
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