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SNSでの拡散が、SEOに効果があるのか、気になる方が多いと思います。そこで今回は

  • SNSにSEOの効果があるのか知りたい
  •  具体的を事例込みで知りたい

という読者の皆様の要望に応えるべく、まとめていきたいと思います。

SNSとSEOの効果:Google公式の見解

ではまず、Googleがどのような見解を出しているのかを見ていきましょう。
こちらの動画では、Googleが次のような見解を出しています。

  • SNSでシェアされても、non-followリンクのため、被リンクとしてはカウントされない

ですので、SNSでのシェアがそのまま被リンクにはならないため、「直接的には」Googleの検索結果には影響を与えないのです。

SNSとSEOの非間接的な効果

ですが、これはしっかりと定量的に厳密に出せた結果ではありませんが、SNSとSEOには非間接的な効果があります。こちらは、僕のブログを事例にご紹介いたします。

ツイッター

2018年11月30日現在ですが

  • ツイッターのフォロワー数:2万人

となっております。

 

ブログのデータ

僕のブログdividableは、2018年7月に立ち上げ、現在11月30日時点で、いかのような結果となっています。

  • 記事数:30記事
  • 月間検索流入数:3.5万
  • 月間PV数:11万
  • 1記事あたりのPV数:3666

また、クエリとしては、以下の検索キーワードを抑えております。

  • SNSマーケティング系のキーワード: 月間検索ボリューム1万 / 1位
  • プログラミング系のhow toキーワード: 月間検索ボリューム2600/1位
  • プログラミング系のhow toキーワード: 月間検索ボリューム 2400/位

また、外部リンクですが、以下のようになっています。(出典:Google Search Console)

  • 総被リンク数:70,055
  • 被リンク元ドメイン数:91

メディアとしての検索流入の伸びは以下のようになります。

  • 7月時点:927
  • 8月時点:2932
  •  9月時点:5868
  • 10月時点:18608
  • 11月時点:35177

となっております。新しく始めたブログにしては、順調に検索流入が増加しております。

 

SNSの非間接的な効果の正体

これらのデータからわかるように、SNSは外部リンク対策をするうえで重要なことがわかりました。では、どういう構造になっているのでしょうか。結論から言うと、

  1. SNSで記事がバズる
  2. バズった記事がバイラルメディアやキュレーションサイトで取り上げられる
  3. そこから外部リンクが増える

といった図式になっています。途中のメディアを挟むことが非常に重要なわけです。

 

結論:SEOマーケターもSNS運用をやるべき

ということで、これらのデータから言えることは、SEOマーケターもSNS運用をやって、SNSからのSEO強化の導線を作っておくことが重要です。インハウスでSNSもできて、バズらせることができ、かつSEOがわかるようになると、こんないいことがあります。

  • オウンドメディアを立ち上げから5カ月以内に月間10万PV程度のメディアを作成することができるようになる
  • ドメイン力を一気に強化することができるので、ロングテールキーワードのみならずビッグキーワードでも落とせるようになる

僕のブログは企業ページではないので、Authorityが低いですが、それでもこのようにごり押ししたSEO対策ができるので、SNS運用はSEOマーケターでもできると、非常に強い武器になると思います。

SNSのマーケティングに関しては、こちらの記事が参考になるかもです!

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