スマホアプリエンジニアのフリーランスになるには?必要なスキルや単価相場などを解説
スマホアプリの案件が豊富なサイト。案件単価は業界最高水準!
テクフリ(公式:https://freelance.techcareer.jp/)
中間マージン10%~の高単価案件が充実しているエージェント。
ITプロパートナーズ(公式:https://itpropartners.com/)
リモートOKの案件や週2〜3日OKの案件が豊富。
エンジニアスタイル(公式:https://engineer-style.jp/)
エージェント200社の求人を厳選して掲載。数多くのスマホアプリ案件を検索可能。
現在スマホアプリエンジニアとして働いていて「フリーランスとして独立したい」と考えている人もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、スマホアプリエンジニア向けのフリーランス案件事情を解説します。
この記事を読んでわかる内容は以下です。
- 仕事内容
- 案件の単価相場
- 案件を探せるおすすめエージェント
- フリーランスになるメリット・デメリット
- スマホアプリ案件の受注に必要なスキル
- 収入をアップさせる方法
- スマホアプリエンジニアの将来性
目次 (PRも含まれます)
- 1 フリーランスのスマホアプリエンジニアの仕事内容
- 2 スマホアプリの案件単価・相場
- 3 スマホアプリのフリーランス案件を探す基準
- 4 スマホアプリのエンジニア向けフリーランスエージェントの選び方
- 5 スマホアプリ案件を獲得するのにおすすめのフリーランスエージェント
- 6 スマホアプリのフリーランス案件例
- 7 スマホアプリのエンジニアがフリーランスになるメリットは?
- 8 スマホアプリのエンジニアがフリーランスになるデメリットは?
- 9 フリーランスのスマホアプリエンジニアに求められるスキル
- 10 フリーランスのスマホアプリエンジニアが収入を上げる方法
- 11 未経験からフリーランスのスマホアプリエンジニアになれる?
- 12 フリーランスのスマホアプリエンジニアの将来性
- 13 まとめ
フリーランスのスマホアプリエンジニアの仕事内容
スマホアプリエンジニアの仕事内容は、スマートフォン用のアプリケーションソフトウェアを開発することです。
開発するにあたって、以下のようにさまざまな業務を行います。
- 要件定義
- 基本設計
- 詳細設計
- プログラミング
- テスト・改修
上流から下流まですべての業務を任された場合、プログラミングスキルだけでなく、データベースやサーバーなどのさまざまな知識が必要です。
さらにAndroidとiOSでは使用するプログラミング言語も異なります。
Androidアプリの開発ではKotlin、Java、iOSアプリの開発ではSwift、Objective-Cの言語スキルが必要です。
スマホアプリの案件単価・相場
レバテックフリーランスによれば、アプリケーションエンジニアの平均単価は月77万円となっています。
※2022年10月14日時点。レバテックフリーランス公式サイトより引用:https://freelance.levtech.jp/
エンジニアスタイルが調査した言語別の単価ランキングによると、Androidアプリの開発でよく使われるKotlinは月74万円、iOSアプリの開発でよく使われるSwiftは月72万円が平均単価です。(2022年10月14日時点)
※2022年10月14日時点。エンジニアスタイル公式サイトより引用:https://engineer-style.jp/
スマホアプリのフリーランス案件を探す基準
スマホアプリのフリーランス案件を探す際は、以下の3つを基準にしましょう。
- クラウドソーシングかフリーランスエージェントか
- フルリモート案件はあるか
- 高単価な案件が多いか
①クラウドソーシングかフリーランスエージェントか
案件を選ぶ際は、エージェントの利用をおすすめします。
エージェントは比較的高単価な案件を取り扱っているのが魅力です。
難易度の高い案件も多いですが、その分報酬も高い傾向にあります。
さらに契約の手続きや案件探しを代行してくれるなど、利用するメリットが大きいです。
一方でクラウドソーシングは、単価の相場が低く、比較的低単価な案件が多い傾向にあります。
以下が例です。
- Androidアプリの改修が単価1万円
- スマホアプリ開発の単価が20万円
またエージェントに比べると悪質なクライアントも多く、料金未払いなどのトラブルにつながる可能性もあるので注意しましょう。
②フルリモート案件があるか
フリーランスとして働くなら、フルリモート案件の有無も重視したいポイントです。
リモートOKの案件だと、会社に出社せずに自宅やカフェで働けます。
さらに通勤時間を省けるので、より時間を効率的に使うことが可能です。
レバテックフリーランスとITプロパートナーズは比較的リモートOKの案件が多い傾向にあります。
③高単価な案件が多いか
フリーランスが案件を探すうえで、高単価な案件が多いかも重視したいポイントです。
案件サイトによって単価の相場はさまざまです。
安定して稼ぎたい人は、より高単価な案件が多いエージェントを利用しましょう。
スマホアプリのエンジニア向けフリーランスエージェントの選び方
フリーランス向けのエージェントは数多くあります。
そのなかでも、よりよい条件のスマホアプリ案件を掲載しているエージェントを利用するのが重要です。
そこでここでは、スマホアプリエンジニアに適したエージェントの選び方を5つご紹介します。
- 自分のスキル・職種にマッチした案件数が多いか
- 単価が高いか
- マージン(手数料)の割合は低いか
- 福利厚生などサポートは充実しているか
- リモート勤務・週3稼働など希望する働き方ができるか
自分のスキル/職種にマッチした案件数が多いか
フリーランスエージェントを探す際は、自分のスキルを生かせる案件が多いかを確認しましょう。
エージェントによって、スマホアプリエンジニア向けの求人数は大きく異なります。
さらに「スマホアプリのエンジニア向け案件」といっても、上流から下流までアプリ開発を任される案件や、テスト設計のみの案件などさまざまです。
まずは複数のエージェントに登録して、自分のスキルに合った案件があるか探してみましょう。
レバテックフリーランスで「スマホアプリ」と検索すると、1,005件の案件が見つかりました。(2022年10月13日時点、フリーワードで検索)
テクフリも166件、ITプロパートナーズも104件掲載されています。(2022年10月13日時点、フリーワードで検索)
どの案件サイトを選べばよいかわからない方は、さまざまなエージェントの求人を一括で検索できるエンジニアスタイルを利用してみましょう。
単価が高いか
高単価な案件が豊富かどうかも、エージェントを探すうえで重要です。
特に高単価な案件が多いエージェントとして、以下の2つが挙げられます。
レバテックフリーランスでは、スマホアプリ開発の上流工程に携わる業務で月~110万円の案件がありました。(2022年10月13日時点、レバテックフリーランス公式HPより)
マージン(手数料)の割合は低いか
フリーランスエージェントを探すうえで、マージン率のチェックも欠かせません。
たとえば100万円の案件を受注した場合、マージン率が20%だと、実際の報酬は80万円になってしまいます。
そのためできるだけマージン率が低いエージェントを利用することが大切です。
その際にマージン率が低いか見極める基準となるのが、直請案件の有無です。
直請案件は仲介会社を間に挟んでいないので、エージェント以外から手数料を取られません。
マージン率が非公開の場合は、直請案件が多いエージェントを利用しましょう。
ITプロパートナーズは直請案件が豊富です。
テクフリはマージン率が10%の案件があるので、ぜひ利用してみてください。
福利厚生などサポートは充実しているか
エージェントを選ぶ際には、福利厚生が充実しているかも重視したいポイントです。
フリーランスは基本的に、会社員のような福利厚生を受けられません。
社会保障制度が適用されないので、けがや病気になっても労災保険や雇用保険で自身を守るのが難しいです。
しかしエージェントのなかには、フリーランスでありながら正社員並みの保障をしてくれる会社もあります。
フリーランスとして独立したばかりで不安な人は、福利厚生が手厚いエージェントを利用してみてください。
リモート勤務・週3稼働など希望する働き方ができるか
フリーランスの魅力は、自由な働き方ができることです。
リモートOK、週3~稼働OKの案件が掲載されているエージェントを利用すれば、以下のように柔軟に働けます。
- 早朝や深夜など、好きな時間帯で働ける
- 自宅やカフェなど、好きな場所で働ける
レバテックフリーランスで週3から働けるリモートOKのスマホアプリ案件を検索したところ、46件見つかりました。(2022年10月14日時点、レバテックフリーランス公式HPより)
柔軟な働き方を目指している方は、ぜひ利用してみてください。
スマホアプリ案件を獲得するのにおすすめのフリーランスエージェント
ここでは、スマホアプリ案件を獲得できるおすすめのエージェントを、4つに厳選してご紹介します。
レバテックフリーランス
画像はレバテックフリーランス公式サイトより引用:https://freelance.levtech.jp/
公開求人数
(現在募集中の案件)90372件 (2024年11月16日現在) スマホアプリの
公開求人数1739件 (2024年11月16日現在) マージン率 非公開 対応地域 東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・京都・愛知・福岡 強み ・週4日~稼働の案件、リモート案件多数
(週3日以内の案件はハイスキルが必要)
・カウンセラーの専門性が高く、幅広く相談に乗ってくれる
・高単価な案件が多い
レバテックフリーランスはレバテック株式会社が運営している、フリーランスエンジニア向けのエージェントです。
案件の数も豊富で、無料登録すると見られる非公開案件の中には、数多くの好条件な案件がそろっています。
レバテックフリーランスの大きな魅力は、以下の3つです。
- 業界最高水準の案件単価
- キャリアコンサルタントの質が高い
- 案件数が多い
①業界最高水準の案件単価
レバテックフリーランスの高単価案件数は、業界最高水準です。
※2022年10月14日時点。公式サイトより引用:https://freelance.levtech.jp/
②キャリアコンサルタントの質が高い
レバテックフリーランスでは、エンジニア業界に精通したエージェントが手厚いサポートをしてくれます。
また誰がどの案件をサポートしたかも一目瞭然なので、相談するときも安心です。
③求人数が多い
2022年10月14日現在の求人数では、エンジニアの案件が比較的多めになっています。
エンジニア | 31,518件 |
インフラエンジニア | 6,775件 |
プロジェクトマネージャー | 2,698件 |
PMO | 1,523件 |
ネットワークエンジニア | 1,572件 |
フロントエンドエンジニア | 1,508件 |
レバテックフリーランスの案件例
月額単価 800,000円/月 職務内容 ・福祉事業会社向けスマホアプリ開発に携わっていただきます。
・主に下記作業をご担当いただきます。
-PdMとの要件の確認、設計、実装
-Figmaに描かれたプロトタイプの分析、実装仕様の策定
-スマートフォンアプリの画面の設計、実装
-スマートフォンアプリのチューニング
-スマートフォンアプリから呼び出すAPIの設計、実装
-単体テスト、結合テスト、ウィジェットテストの実装
-コードレビュー
-ビルド~デプロイパイプラインの計画求めるスキル ・Dart、Flutterを用いたモバイルアプリ開発経験2年以上
・システム開発の経験5年以上
・バックエンド開発の経験
・Flutterのtestパッケージを用いたテスト経験
・FlutterでAPIの非同期呼び出しを伴うアプリ開発経験歓迎スキル・Flutterのカスタムウィジェット開発経験
・mBaaSの利用も含めたサーバサイド開発経験
・ネイティブアプリ開発経験
・チームリードあるいはサブリード経験
・スマートフォンアプリのパフォーマンスチューニングの経験
・モックアップ作成からα版開発を効率化するための改善提案経験案件URL 【Flutter】福祉事業会社向けスマホアプリ開発の求人・案件
(2024年08月23日 現在)
テクフリ
画像はテクフリ公式サイトより引用:https://freelance.techcareer.jp/
運営会社 | 株式会社アイデンティティ |
求人数 | 11,262件 |
マージン率 | 10%〜 |
対応地域 | 主に東京(一部、神奈川・大阪なども有) |
働き方 | 週2、3日から稼働OK案件あり。常駐案件が多い。 |
公式ページ:https://freelance.techcareer.jp/
※2022年10月14日時点・公式サイトより引用/算出
テクフリは個人では受注が難しい有名企業の高単価な案件の取扱実績があります。
運営元である株式会社アイデンティティは、複数のIT人材派遣事業をおこなっているため、IT・Web系企業とのパイプも太いです。
手厚いユーザーサポートも特徴で、下記のように細やかなサービスが受けられます。
- 独自の案件マッチングシステムでスキルとのマッチ度が高い案件を紹介
- 1人につき2人のスタッフがついて案件獲得をサポート
- 企業との面談前にはエージェントが面談対策をしてくれる
ITプロパートナーズ
公開求人数 5014件 (2024年08月23日現在) スマホアプリの
公開求人数79件 (2024年08月23日現在) マージン率 非公開 対応地域 東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・京都・愛知・福岡 働き方 週2-3案件、リモート案件多数 公式 https://itpropartners.com/
ITプロパートナーズの主な特徴としては、以下の3つがあります。
- 『直請案件』だからこその高単価
- リモート、週1〜2日から稼働OKの案件多数
- エンジニアの案件多数
『直請案件』だからこその高単価
ITプロパートナーズ公式サイトより引用(https://itpropartners.com/)
ITプロパートナーズは「直請案件」を数多く取り扱っているため、単価が他のエージェントと比較して高い傾向にあります。
※直請案件とは、間に仲介会社を挟まず、直接クライアントと契約している案件のことを指します。
正直ほとんどのフリーランスエージェントは、マージン率を公開していません。
そのためフリーランスの取り分や、単価がよいのかを事前に知るのは難しいです。
マージン率が非公開でブラックボックス化しているからこそ、過剰な報酬の中抜きが発生していないITプロパートナーズは魅力的です。
リモート、週1〜2日から稼働OKの案件多数
ITプロパートナーズ公式サイトより引用(公式:https://itpropartners.com/)
ITプロパートナーズの大きな魅力として、週1〜2日から稼働OKの案件が多い点があります。
他のフリーランスエージェントでは、最低稼働日数は週3・4日〜の案件が一般的で、その多くは常駐案件です。
一方のITプロパートナーズは、リモートの案件も多いので、自身のスタイルに合わせて自由に案件を選べます。
エンジニアの案件多数
エンジニアの公開求人数は、3,889件と業界最多水準です。(2022年10月14日時点)
ITプロパートナーズの案件例
月額単価 〜700,000円(週5日) 職務内容 ■ミッション
【課題】
自社のリサーチアプリに関して下記の状況。
・元々子会社のオフショア拠点で実装してリリース
・新しく他のWEBサービスもアプリ化を予定(toC向けのリサーチサービスの為、ネイティブアプリ化を早期に進めたい)
・今後は社内での内製化も進めつつ、子会社での運用保守は継続する意向だが、社内にはFlutterの経験あるアプリ専門のエンジニアはいない
・2024年1月から開発をスタートするため、それまでに採用して体制を作りたい
【想定業務内容】
当社の会員登録数80万人アンケートサイトのモバイルアプリケーション開発に向け、一緒に働いていただけるiOS/Androidエンジニアを募集しています。
当社はこれまでWebアプリケーションをメインとしてプロダクト開発を行ってきました。
一方、スマホアプリ分野においてはWebアプリと比べまだ知見が足りていない状況です。
そこで、今まで以上にスマホアプリへの開発ニーズやセキュリティの課題に対応するべく、このたび当社一人目のアプリ開発エンジニアを募集することといたしました。
まずは海外拠点やグループ会社などとコミュニケーションを活発に行いながら、
既存アプリの改善をご担当いただきますが、いずれはスマホアプリ開発のコアメンバーとして技術・組織をリードしていくようなポジションを目指したい方にも大きなチャンスがある環境です。
<具体的な業務内容>
・FlutterでのiOS/Androidアプリの設計、開発、運用
・既存サービスの機能追加・機能改善のための開発業務
・サービスの品質管理全般
・仕様調査、不具合対応
※【組織/チーム構成】
CTO
WEBエンジニア、派遣エンジニア
(他ビジネスメンバーも外国籍が多いので、英語コミュニケーションが発生します)求めるスキル ■必須スキル:
・Flutterでのネイティブアプリの設計、開発経験
・開発現場でのリーダー経験(アーキテクト、メンバーの指導、タスク管理など)
■尚可スキル:
・英語を使用したコミュニケーション(翻訳ソフトを使用してでも問題ない)
■求める人物像:
海外拠点のメンバーと一緒に開発を進めていくため、グローバルな環境で働きたい方案件URL 【Flutter】自社リサーチアプリ開発におけるアプリエンジニアの案件・求人
(2024年08月23日 現在)
注意:ITプロパートナーズは週1日から稼働可能な案件の紹介が可能なものの、会社員の方への副業は紹介できません。
エンジニアスタイル
画像は「エンジニアスタイル」公式サイトより引用:https://engineer-style.jp
優良エージェントの案件を厳選して掲載しており、大量の案件をまとめて確認できる便利なサイトです。
運営会社 | ボスアーキテクト株式会社 |
公開求人数 | 179,827件 |
特徴 | エンジニア・コンサル・デザイナー・ディレクターなど多様な職種に対応 高単価案件も多数 案件応募で面談するとAmazonギフト券プレゼント |
対応地域 | 主に東京 |
働き方 | リモートワーク、フレックス制度、 週2日〜稼働OKなど様々な案件に対応 |
※2022年10月14日時点・公式サイトより引用/算出
また、2022年10月14日時点で、案件応募で面談するとAmazonギフト券がもらえるキャンペーンも実施しています。終了日時は未定なので、気になる人は早めに登録・応募しておきましょう。
(画像は『エンジニアスタイル』公式サイトより引用(2022年9月10日時点):https://engineer-style.jp )
エンジニアスタイルの特徴は、以下の2つです。
- エージェント200社、17万件超の豊富な案件数
- データが豊富で、案件を探しやすい
エージェント200社、17万件超の豊富な案件数
2022年10月14日現在、エンジニアスタイルではフリーランスエージェント200社に掲載されている17万件以上の案件をチェックできます。
1つのサイトで複数のエージェントの案件が見られるため、登録にかかる時間や手間を省略しながら手軽に幅広く検索可能です。
リモートワークやフレックス制度、週2稼働OKなど他のエージェントでは取り扱いの少ない案件も、エンジニアスタイルでは多数掲載されています。
フリーランスやスキルアップなど幅広いニーズに合わせた求人を取り扱っているため、とりあえず登録しておくべきサイトです。
データが豊富で、案件を探しやすい
※エンジニアスタイルから引用 /2022年10月14日時点確認
平均単価の他にも職種別、言語別、フレームワーク別の単価や件数ランキングが全て公開されています。
案件を探す際には、以下のような条件を指定して検索できます。
- 言語(JavaScript、HTML、PHPなど)
- フレームワーク
- 開発スキル
- 職種/業界
- エリア/駅
- 単価
さらに以下のこだわり条件についても検索可能です。
- 稼働できる時間帯、始業時間
- 職場環境や食堂などの設備
- リモート勤務可能か
- 会社の規模や志向
- トレンド技術を取り入れているか
スキルや条件を詳しく指定できるので、自分に合った案件が探しやすいです。
※エンジニアスタイルより引用 /2022年9月10日時点
会員登録すると、登録時の希望条件やスキルなどの情報に合った案件情報を、メールで送ってくれます。
スマホアプリのフリーランス案件例
スマホアプリのフリーランス案件にはどんな案件があって、報酬の相場がどれくらいなのかを確認していきます。
実際にスマホアプリのフリーランス案件をいくつかピックアップして紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
※今回紹介する案件は募集を終了している可能性もあります。最新の案件例が見たい人はエージェントに登録したうえで、詳細を確認してみましょう。
案件例①
月額単価 750,000円/月 職務内容 ・メーカー向けスマホアプリの新規開発に携わっていただきます。
・ご経験に応じて幅広い工程をご担当いただきます。
-アーキテクト、要件定義、設計、実装求めるスキル ・Flutterを用いた開発経験 案件URL 【Flutter/Swift/Android】メーカー向けスマホアプリ新規開発の求人・案件
(2024年08月23日 現在)
案件例②
月額単価 800,000円/月 職務内容 ・Unityを用いたスマホアプリ開発に携わっていただきます。
・以下の工程をご担当いただきます
-開発求めるスキル ・Unityを用いた経験経験
・ゲーム業界での開発経験歓迎スキル・Unreal Engineを用いた開発経験案件URL 【Unity】スマホアプリゲーム開発支援の求人・案件
(2024年08月23日 現在)
上記の案件はあくまでも一例なので、自分のスキルに合わせて案件を探してみてください。
スマホアプリのエンジニアがフリーランスになるメリットは?
ここでは、スマホアプリのエンジニアがフリーランスになるメリットを3つご紹介します。
- 収入が増える
- スキルアップにつながる
- 人脈が広がる
収入が増える
スマホアプリエンジニアの年収は、正社員よりもフリーランスのほうが高い傾向にあります。
2022年9月16日時点のレバテックフリーランスの調査によると、フリーランスアプリエンジニアの年収は下記の通りでした。
- 平均年収:912万円
- 最高年収:1,500万円
- 最低年収:540万円
引用:レバテックフリーランス「アプリケーションエンジニアの年収」
一方、2022年10月4日時点で、正社員のアプリエンジニアの平均年収は574万円です。
引用:求人ボックス 給料ナビ
つまり正社員より、フリーランスのアプリエンジニアのほうが、平均年収は338万円ほど高いことがわかります。
現時点で充分なスキルと実務経験がある人は、フリーランスとして独立することで収入アップする可能性が高いです。
スキルアップにつながる
スマホアプリのエンジニアがフリーランスになると、スキルアップできる可能性が高いです。
その理由として、案件を自由に選べることが挙げられます。
正社員として働いていると、必ずしもやりたい仕事ばかりできるとは限りません。
「同じような業務が毎日続き、まったくスキルアップできない」ということもよくあります。
一方でフリーランスになると、難易度の高い仕事への挑戦が可能です。
さらに自分がプロとしての役回りを担って、チームを引っ張ることもあります。
人脈が広がる
スマホアプリエンジニアがフリーランスになるメリットとして、人脈が広がることが挙げられます。
正社員として働いていると「毎日決まった人としか関わる機会がない」と悩む人も多いでしょう。
一方でフリーランスとして活動していると、さまざまなクライアントと出会うことになります。
さらにそのクライアントから別の人を紹介されるなど、どんどんと人脈が広がっていくのは珍しくありません。
人脈が広がると、以下のようなメリットがあります。
- クライアントが好条件の案件を紹介してくれる
- 業界の著名人と知り合える
- 最新の技術や情報を学べる
スマホアプリのエンジニアがフリーランスになるデメリットは?
ここでは、スマホアプリのエンジニアがフリーランスになるデメリットを3つ解説します。
- 仕事や収入が安定しない
- 手厚い社会保障が受けられなくなる
- 経理や営業などを自分で行う必要がある
仕事や収入が安定しない
フリーランスになるデメリットの1つ目として、仕事や収入が安定しないことが挙げられます。
会社員の場合、毎月決まった給料が入ってきますが、フリーランスは自分で案件を獲得しないと収入を得られません。
その月の案件や稼働状況によって、収入が変わります。
特にフリーランスになって始めのうちは、収入が不安定になりがちです。
安定して案件を獲得するためにも、以下のような対策をしておきましょう。
- 自分の持っているスキルを棚卸しして、アピールできるようにしておく
- エージェントを利用して、営業や単価交渉を代行してもらう
- 最初は簡単な仕事から請け負い、実績と人脈を作る
手厚い社会保障が受けられなくなる
フリーランスになるデメリットの2つ目は、手厚い社会保障が受けられなくなることです。
会社員であれば、労災保険や雇用保険が適用されるので、万が一けがや病気で働けなくなっても収入をサポートしてもらえます。
一方でフリーランスは社会保障を受けられないので、障害手当金や出産手当金を受け取れません。
さらに厚生年金から国民年金になるため、もらえる金額も減ってしまいます。
健康保険料も上がるので、社会保障が受けられないデメリットを事前に理解しておきましょう。
対策としては、フリーランス用の保険に加入することが挙げられます。
経理や営業などを自分で行う必要がある
フリーランスになるデメリットの3つ目として、経理や営業を自分で行わなければならないことが挙げられます。
会社員の場合、税金の計算などはすべて会社がやってくれますが、フリーランスは自分で計算しなくてはなりません。
所得が20万円を超えた場合は確定申告する必要があります。
会計ソフトを利用したり、税理士に依頼したりするなど対策はできるので、事前に考えておきましょう。
さらに仕事を獲得するための営業も自分でしなければなりません。
営業はエージェントを利用することで代行してもらえるので、ぜひ活用しましょう。
フリーランスのスマホアプリエンジニアに求められるスキル
ここでは、フリーランスのスマホアプリエンジニアに求められるスキルを、3つご紹介します。
- プログラミングスキル
- デザインスキル
- 開発スキル
プログラミングスキル
スマホアプリエンジニアとして案件を獲得するためには、プログラミングスキルが必須です。
Androidアプリの開発では主にJava、Kotlin、iOSアプリの開発では主にObjective-C、Swiftが用いられます。
自分が請け負いたい案件に使用される言語は、必ず覚えておきましょう。
各プログラミング言語の特徴について、下の表にまとめました。
Java | C言語をベースに開発されたプログラミング言語 汎用性が高く、さまざまな開発で使用される。 |
Kotlin | Androidアプリ開発の新たな公式言語。 コードが簡潔で、安全性が高い。 |
Objective-C | iOSのアプリ開発で使われる開発言語。 歴史が長いため、ライブラリが豊富。 |
Swift | Apple社が作った新たなiOS開発言語 比較的シンプルで書きやすい。 |
新規開発の際はKotlinとSwiftを使うことがほとんどです。
ただしKotlinやSwiftの補完としてJavaやObjective-Cが使われることもあります。
デザインスキル
スマホアプリエンジニアには、UI/UXデザインのスキルも求められます。
UIはアプリの画面デザイン、UXは画面の使いやすさに追及したデザインのことです。
UI/UXデザインを考えながら開発することで、より利便性のよいアプリを作れます。
「ただアプリを作れる開発者」ではなく「UI/UXデザインに配慮したアプリが作れる開発者」になることで、唯一無二の存在となれます。
開発ツールスキル
スマホアプリエンジニアは、開発ツールも利用できるようにしましょう。
開発ツールとは、アプリケーションの作成時にかかる手間を省略するためのツールです。
近年は「ノーコード開発」と呼ばれる、プログラミングなしでアプリ開発ができるツールも存在します。
フリーランスのスマホアプリエンジニアが収入を上げる方法
ここでは、フリーランスのスマホアプリエンジニアが収入を上げる方法を3つ解説します。
- 使える言語を増やす
- AndroidとiOSのどちらも対応できるスキルを身に付ける
- マネージャー職を目指す
使える言語を増やす
フリーランスのスマホアプリエンジニアが収入を上げるためには、使える言語を増やすことが大切です。
多くの言語に対応できる力を身に付けることで、より稀少な人材になれます。
高単価な案件ほど、多くのプログラミング言語を使用するケースが多いです。
AndroidとiOSのどちらも対応できるスキルを身につける
AndroidとiOSのどちらも対応できると、収入がアップします。
案件によっては、AndroidアプリとiOSアプリのどちらも開発できる人を募集しています。
上記ような案件は、高単価のケースが多いです。
収入をアップさせたい人は、AndroidとiOSのどちらも対応できるようにしておきましょう。
マネージャー職を目指す
スマホアプリ開発に精通していると、マネージャーとしての役回りも任されるようになります。
業務内容は企画担当から開発プロセスの整備、チームビルディングまで幅広いです。
開発チーム全体をサポートしながら、引っ張っていく力が求められます。
マネージャー職を目指すためには、アプリ開発の経験だけでなく、プロジェクト管理の経験も必須です。
将来的にマネージャー職を担って収入をアップさせたい人は、裁量権が大きい仕事や、責任が重い仕事に挑戦してみましょう。
未経験からフリーランスのスマホアプリエンジニアになれる?
現在募集されているほとんどの案件には「アプリ開発経験(○年以上)」という条件が記載されています。
クライアントはスマホアプリ開発のプロを必要としているので、未経験だと案件を受注できません。
まずは会社の社員として、開発スキルを高めるのがおすすめです。
フリーランスのスマホアプリエンジニアの将来性
現在スマホアプリエンジニアの需要は年々高まっています。
スマホアプリ市場は拡大を続けており、世界全体での2023年売上予想は2,647億ドルです。
引用:総務省ホームページ
スマホアプリの需要にともない、開発できるエンジニアの需要も高まります。
実際にエンジニアスタイルが調査した「言語別の単価ランキング」では、Androidアプリ開発に使用されるKotlinが6位に、iOSアプリ開発に使用されるSwiftが10位にランクインしました。
※2022年10月14日時点。エンジニアスタイル公式サイトより引用:https://engineer-style.jp/
高単価で案件が掲載されるのは、人材が足りていない証拠です。
需要が高まっていくなかアプリ開発ができる人材は貴重なので、将来性のある仕事だと言えるでしょう。
まとめ
今回はスマホアプリエンジニアの仕事内容や単価相場、おすすめのエージェントなどについて解説しました。
スマホアプリの需要は年々高まっているため、AndroidアプリやiOSアプリ開発の案件は今度も増えると考えられます。
会社員から独立してフリーランスになっても充分に活躍できるので、ぜひ挑戦してみましょう。
スマホアプリの案件が豊富なサイト。案件単価は業界最高水準!
テクフリ(公式:https://freelance.techcareer.jp/)
中間マージン10%~の高単価案件が充実しているエージェント。
ITプロパートナーズ(公式:https://itpropartners.com/)
リモートOKの案件や週2〜3日OKの案件が豊富。
エンジニアスタイル(公式:https://engineer-style.jp/)
エージェント200社の求人を厳選して掲載。数多くのスマホアプリ案件を検索可能。