フリーランスクリエイターになるには?必要なスキルや単価相場などを解説
Webデザイン案件多数!Web・ゲーム業界のクリエイターに特化したエージェント。
テクフリ(公式:https://freelance.techcareer.jp/ )
休業手当などの補償が充実&有名企業の高単価案件が豊富なエージェント。
ITプロパートナーズ(公式:https://itpropartners.com/ )
週2~3稼働OK、リモートOKの案件を探すならここ!スタートアップやベンチャーのトレンド技術案件も豊富。
フリーランスクリエイターは、エージェントをうまく活用すると月単価100万円を目指すことも可能です。
しかし、フリーランスエージェントにはさまざまな種類があり、取り扱っている職種も違えば案件の単価も違います。
「どれを選べばよいかわからない」という方もいらっしゃるでしょう。
そこでこちらの記事では、さまざまな選択肢の中からフリーランスクリエイターにおすすめのエージェント3社を厳選し、その特徴について解説します。
結論からお伝えすると、選ぶべきエージェントの特徴は以下の通りです。
- 案件数が多く、自分のスキル・やりたいことに合った案件を多く保有している
- 高単価の案件、マージン率の低い案件がある
- 福利厚生サポートが充実している
- 希望する働き方に合う案件がある
目次 (PRも含まれます)
フリーランスクリエイターの仕事内容
「フリーランスクリエイター」という言葉が抽象的なので、まずはじめに「クリエイターとはどういう仕事を指すのか?」をご説明します。
フリーランスクリエイターとは「Webデザイナー」「イラストレーター」「グラフィックデザイナー」のことで、一言で言うと「デザインに関わる仕事」です。
世の中には色んな種類のクリエイターがいて混乱するかもしれませんが、どの仕事も大まかな業務の流れは以下のように共通しています。
- ヒアリング
- デザイン制作
- デザイン修正
- 納品
次に「Webデザイナー」「イラストレーター」「グラフィックデザイナー」それぞれの仕事を簡単に紹介します。
Webデザイナー
Webデザイナーは、Webサイトのデザインをします。
企業のホームページやランディングページをデザインする仕事が多いです。
Webデザイナーはただデザインを作るだけではなく、綿密にヒアリングしてクライアントの要望に応え、意図がずれないように注意する必要があります。
- 「商品を売りたいのか?」
- 「採用をしたいのか?」
- 「投資家にアピールしたいのか?」
上記のような「サイトを作る意図」を確認しましょう。
1つのサイトを作るにも、クライアントによって目的は大きく異なるので、正確に読み取る力が求められます。
イラストレーター
イラストレーターは、クライアントの要望に応じてイラストを制作します。
幅広い仕事があり、大まかなイラストの用途は以下の通りです。
- ポスター
- 商品パッケージ
- 雑誌
- パンフレット
- マニュアル
- ゲームキャラクター
またイラストは流行に左右されやすい側面もあるので、スキルは当然必要ですが「こういうイラストが流行っている」などトレンドに敏感になることも大事です。
「イラストレーター」という職業に限定された案件は少ないため、「デザイナー」という枠で活動するといいでしょう。
なかにはWebデザインの知識などと掛け合わせて活動しているイラストレーターもいます。
グラフィックデザイナー
グラフィックデザイナーは、「イラスト」など特定の分野に特化した職業ではなく「デザイン全般」を扱います。
具体的には、紙媒体やWeb媒体に掲載するデザインを制作する仕事です。
- 本
- 雑誌
- ポスター
- Web広告
- ゲーム
広告制作会社やその他企業のインハウスデザイナーなどとして働く場合があり、特に広告制作会社ではマーケティングに関する知識があると重宝されやすいです。
クリエイターの案件単価・相場
という方のために、今回はレバテッククリエイターで取扱案件について調査を実施してみました。
「Webデザイナー」「イラストレーター」「グラフィックデザイナー」のそれぞれで、2022年10月時点での案件単価を紹介します。
Webデザイナー
Webデザイナーは、安い案件だと月単価13万円程度で、高い案件だと月単価80万円です。
高単価案件ではUI/UXデザインに関連するものが多いので、AdobeXDやFigmaなどプロトタイピングツールを用いた実務経験があると単価を上げやすいでしょう。
HTM / CSS / JavaScriptなどのコーディングスキルがあると対応できる案件はさらに増えます。
イラストレーター
イラストレーターは、安い案件だと月単価35万円程度で、高い案件だと月単価80万円です。
高単価な案件ではゲームに関連するものが多く、他にはアニメやトレーディングカードのキャラクターデザインなどの案件もあります。
また「メタバースの衣装デザインに関する案件」など、なかには最先端の技術に触れられるものもあるので、好奇心旺盛な方はぜひチャレンジしてみてください。
グラフィックデザイナー
グラフィックデザイナーは、安い案件だと月単価33万円程度で、高い案件だと月単価75万円です。
高単価な案件の中には、パンフレットやブックカバーの制作、3DCGデザインなどの案件があります。
3DCG制作ツールである「Maya」「Blender」などの実務経験があると、案件を獲得しやすいでしょう。
クリエイターのフリーランス案件を探す基準
クリエイターのフリーランス案件を探す基準は、以下のとおりです。
- クラウドソーシングかフリーランスエージェントか
- フルリモート案件があるか
- 高単価な案件が多いか
それぞれの基準について見ていきましょう。
①クラウドソーシングかフリーランスエージェントか
フリーランス案件を探すなら、クラウドソーシングか副業エージェントを利用しましょう。
- クラウドソーシング:仕事を依頼したい企業と仕事したいワーカーを結ぶプラットフォーム。初心者でも案件を獲得しやすい
- フリーランスエージェント:企業とフリーランスをマッチングさせるサービス。基本的に実務経験者を採用する
すでに実務経験がある場合は、フリーランスエージェントの活用がおすすめです。
また、副業エージェントを利用するメリットは、他にも豊富にあります。
- 案件を獲得した後も担当者に相談できるため、安心して仕事に取り組める
- 一定条件を満たした案件が掲載されているので、地雷案件に当たりにくい
- 副業エージェントが営業や単価交渉を代行してくれるので、仕事に集中できる
②フルリモート案件があるか
フリーランス案件を探す場合は、フルリモート案件があるかどうかも確認しておきましょう。
フルリモート案件だと通勤時間が必要ないため、プライベートの時間を確保しやすくなるほか、より自由度の高い働き方を実現できます。
ただし、フルリモートの案件は人気が高く、応募者が殺到しやすくなっています。
そのため、気になる案件を見つけたら早めに応募するようにしましょう。
③高単価な案件が多いか
フリーランス案件を探す場合は、高単価な案件が多いかどうかも確認しておくと安心です。
低単価な案件を引き受けると労働時間が増え、心身ともに疲労しやすくなるので注意しましょう。
そのため、案件を探すときは「自分のスキルに見合っているか」「適切な報酬を受け取れるか」といった点をチェックしておきましょう。
クリエイター向けフリーランスエージェントの選び方
クリエイターがフリーランスエージェントを選ぶときは、以下のポイントを重点的にチェックしましょう。
- スキルや職種にマッチした案件数が多いか
- 単価が高いか
- マージン(手数料)の割合は低いか
- 福利厚生などサポートは充実しているか
- リモート勤務・週3稼働など希望する働き方ができるか
上記のようなポイントを満たしたエージェントを活用すると、少ない稼働時間で無理なく高収入を得ることができます。
こちらではそれぞれのポイントを詳しく深掘りしていくので、ぜひ参考にされてみてください。
スキルや職種にマッチした案件数が多いか
まずはご自身のスキル・職種にあう案件が、多く掲載されているエージェントを選びましょう。
たとえばWebデザインに関する案件を効率よく見つけたいのであれば、Web業界に強いエージェントをメインに使うなどです。
登録するエージェントを間違えてしまうと、なかなか理想的な案件が見つからず、低単価なものばかりに応募してしまいます。
要望に適したフリーランスエージェントを活用しないと、下記のように損してしまう恐れがあります。
- 求められるスキルの割に単価が低い
- 有益な経験を積めない案件しか獲得できない
そうすると「1つの案件が終了しても、次の案件を紹介してもらえる」という安心感があり、余計なストレスもありません。
単価が高いか
各エージェントによって取扱案件の単価は異なるので、可能な限り単価の高い案件があるエージェントを選びましょう。
月単価100万円以上のクリエイターを目指す場合なら、レバテッククリエイター・テクフリ・ITプロパートナーズを利用し、UI/UXデザイナーに挑戦することをおすすめします。
参考までに、仕事の単価を決める要素は複数ありますが、主なポイントは次の4点です。
- クライアント企業の資金規模(大企業・メガベンチャーは資金が豊富なため、単価が高い傾向)
- 発注元からの直請案件か(間に2次請け、3次請けを挟む案件は手取りが少ない傾向にある)
- 求められる役割・担当工程(企画や要件定義などを行う上流工程の案件は報酬は高め)
- マージン(手数料)比率が低い(手数料の割合が低いほど手取りは高くなる)
ただし、高単価な案件はハイレベルなスキルが要求されるので、実務の中で実力を磨き、単価に見合う人材になれるよう努力を続けていきましょう。
公式サイト | 単価目安 ・最高単価 |
特徴 | |
テクフリ | https://freelance.techcareer.jp/ | デザイナー ・目安50万円〜80万円 ・最高105万円 ディレクター: ・目安60万~80万円 ・最高105万円 |
・大手企業の直請案件が多い ・福利厚生も充実 |
レバテッククリエイター | https://creator.levtech.jp/ | デザイナー ・目安50万円〜70万円 ・最高105万円 ディレクター: ・目安50万~80万円 ・最高105万円 |
・クリエイター特化のため業界事情などに精通したアドバイザー多数 ・幅広い職種に対応した案件 |
(単価目安:各社の公開案件数(2022年10月27日時点)のうち、募集の多かった単価帯を抽出/DAINOTE編集部調べ。)
(最高単価:2022年10月27日時点の各社公開案件のうち、最も単価の高い案件から引用。)
マージン(手数料)の割合は低いか
エージェント経由の案件は、マージン(手数料)が差し引かれてクリエイターに報酬が支払われます。
もちろんマージンが多く取られているからといって、案件の単価が表示額から下がるわけではありません。
しかしマージンを下げることができれば、低単価な案件が他のエージェントよりも高単価な案件に変わる可能性もあります。
そうすると「案件に参画するかどうか」の判断基準も大きく変わりますし、ご自身が無駄に損をしないためにもシビアに追求したほうがいいです。
福利厚生などサポートは充実しているか
フリーランスエージェントの中には、福利厚生などのサポートが充実しているところもあります
書類作成代行・保険紹介・確定申告など、個人ではなかなか手が届かない部分は、ぜひエージェントを頼りましょう。
面倒な契約まわりの手続きや確定申告も、プロのサポートがあれば大幅に時間を短縮できます。
結果として自由な時間が増えるので、スキルアップや本業にもより力を入れて取り組めるでしょう。
今回ご紹介するエージェントの中で、福利厚生サービスが最も充実しているのはレバテッククリエイターです。
公式サイト | 福利厚生サービスの内容 | 案件の多い職種 | |
レバテッククリエイター | https://creator.levtech.jp/ | ・会員価格での確定申告代行 ・人間ドック・スポーツジムの優待 ・交流会・オンライン学習サービス ・ライフイベントお祝い ・娯楽・レジャー優待 |
デザイナー ディレクター |
(サービス内容は2022年10月27日時点の公式サイトより引用。)
(サービス利用には各種条件が設定されていることがあります。詳しくは各社にご確認ください。)
リモート勤務・週3稼働など希望する働き方ができるか
フリーランスエージェントによって、「週5稼働の案件をメインで扱っている」「リモート案件が多い」などの特徴があります。
「在宅で働きたい」「週3日など、短い稼働日数の案件がいい」といった希望がある場合は、条件に合う内容の仕事を多く保有しているエージェントを利用しましょう。
リモート案件・週3日以内稼働できる案件の多いエージェントは、下記の通りです(URLをクリックすると別タブが開きます)。
公式サイト | 募集が多い職種 | |
ITプロパートナーズ | https://itpropartners.com/ | エンジニア デザイナー ディレクター |
(2022年10月27日時点の各社公開案件をもとに作成。)
最近はどこのエージェントでもリモート可能案件を多く保有していますが、週3日以内の案件はまだまだ希少です。
【補足】常駐・リモートそれぞれのメリット・デメリットは?
フリーランス向けの求人には「客先に常駐して働く案件」と「リモート勤務で参画できる案件」の2種類があります。
一見すると「自由度の高いリモート案件の方がメリットが大きいのでは?」と思われるかもしれませんが、それぞれにメリットとデメリットがあります。
常駐のメリット・デメリット
◎リモート案件よりも案件数が多く、報酬単価も高い傾向にある
◎チームメンバーの動きがわかりやすく、コミュニケーションが取りやすい
◎常駐先の業務用ツールなどを使わせてもらえることが多い
△通勤などの手間がかかるなど、自由度は低い
リモートのメリット・デメリット
◎クライアントのオフィスと距離が離れていても参画できる
◎通勤時間がない分、働き方の自由度が高い
△作業に必要な環境は自分で用意する必要がある
△コミュニケーションがとりにくい
クリエイター案件を獲得するのにおすすめのフリーランスエージェント
クリエイター案件を獲得するのにおすすめのフリーランスエージェントはこちらです。
- レバテッククリエイター
- テクフリ
- ITプロパートナーズ
それぞれのエージェントについて詳しく解説いたします。
レバテッククリエイター
レバテッククリエイター公式サイト:https://creator.levtech.jp/
公開求人数 980件 (2023年10月23日現在) クリエイターの
公開求人数27件 (2023年10月23日現在) マージン率 非公開 対応地域 東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・京都・愛知・福岡 働き方 週2-3案件、リモート案件多数 公式 https://creator.levtech.jp/
レバテッククリエイターは、特化型エージェントのレバテックキャリアを運営する株式会社レバテックの、クリエイターに特化したフリーランスエージェントです。
クリエイター関連の案件が豊富にあるため、フリーランスを目指すのであればまず活用いただきたいエージェントです。
またスタンダードな常駐型案件のほか、最近ではリモート勤務可、週3稼働可などの案件も増えています。
案件獲得のサポートをしてくれるコーディネーターも専門性が高く、案件のトレンドや業界の事情にも精通しています。
単価や参画日などの交渉をしてくれるなど、サポートの質も折り紙付きです。
レバテッククリエイターの案件例
月額単価 600,000円 職務内容 ・展示会制作企業向け展示会3D図面制作に携わっていただきます。
・主に展示会に必要な看板やサイン製作のデザイン
をご担当していただきます。求めるスキル ・2D図面の制作経験(2年以上)
・Illustrator、Photoshopを用いた実務経験【歓迎スキル】・Vectorworksを用いた経験
・Shade3Dを用いた経験案件URL 【Vectorworks】展示会制作企業向け展示会3D図面制作の求人・案件
(2024年11月26日 現在)
ITプロパートナーズ
月額単価 550,000円 職務内容 ソーシャルゲーム開発において、
UIデザイナーとして作業していただきます。
具体的には下記作業を想定しております。
・ロゴ/アイコン/アイテム制作
・UI画面の作成
・UIエフェクト
・UIアニメーションの作成
・Unityへの組み込み
※スキルによってお任せする作業内容が異なります。求めるスキル ・Unity組み込みの実務経験【歓迎スキル】・UIエフェクト/アニメーションなどの動的な演出の制作経験 案件URL 【ソーシャルゲーム】Unity組み込みの求人・案件
(2024年11月26日 現在)
公開求人数 5703件 (2024年11月26日現在) クリエイターの
公開求人数40件 (2024年11月26日現在) マージン率 非公開 対応地域 東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・京都・愛知・福岡 働き方 週2-3案件、リモート案件多数 公式 https://itpropartners.com/
ITプロパートナーズの主な特徴としては、以下の3つがあります。
- 『直請案件』だからこその高単価
- リモート、週1〜2日から稼働OKの案件多数
- エンジニア、デザイナー、マーケターの案件多数
『直請案件』だからこその高単価
ITプロパートナーズ公式サイトより引用(https://itpropartners.com/)
ITプロパートナーズで取り扱っている案件の単価は、『直請案件』が多く他のエージェントと比較しても高い傾向にあります。
※直請案件とは、間に他の仲介会社を挟まず、直接クライアントと契約している案件のことを指します。
正直ほとんどのフリーランスエージェントが、マージン率を公開していないため、フリーランスの取り分や、単価がいいのかを事前に知ることが難しいのが現状です。
マージン率が非公開でブラックボックス化しているからこそ、過剰な報酬の中抜きが発生していないITプロパートナーズは魅力的です。
リモート、週1〜2日から稼働OKの案件多数
ITプロパートナーズ公式サイトより引用(公式:https://itpropartners.com/)
ITプロパートナーズの大きな魅力として、週1〜2日から稼働OKの案件が多いという点があります。
他のフリーランスエージェントでは、最低稼働日数は週3・4日〜の案件が一般的で、その多くは常駐案件です。
一方のITプロパートナーズは、リモートの案件も多いので、自身のスタイルに合わせて自由に案件を選べます。
エンジニア、デザイナー、マーケターの案件多数
ITプロパートナーズの公開求人数は、エンジニア・デザイナー・マーケターなど幅広い職種で業界最多水準です。
他のエージェントの場合、以下のような特徴があり、デザイナーやマーケターが仕事を取りにくい状況があります。
- エンジニアだけに特化していて、そもそもデザインやマーケティング関連の仕事を扱っていない
- 案件数が少なかったり、利用可能地域が都市部だけに限定されている
一方のITプロパートナーズでは、エンジニア以外の職種でも案件数が豊富なため、より自分に合った案件を選べる可能性が高いです。
ITプロパートナーズの案件例
月額単価 〜600,000円(週3日〜5日) 職務内容 <サービス内容>
クライアントである美容メーカーのEC運用に関わっていただきます。
業務内容としては、売り出したいものの上位表示UI/UXの改善、キャンペーン企画等になります。
基本的にはルーティン業務となり。戦略や企画を考える方々の意向をサイト上に落とし込んでいく形となります。
<募集背景・現状課題>
現在、ブランドのECサイト構築を2ブランド新たに制作を予定しております。
shopfiy/studioなどの作成と、ディレクション、実際のデザイン作業ができる方を募集しております。
<体制>
広告、クリエイティブ、SNSなど、計25名の体制を予定しております。
広告チームは4~5名想定です。
<お任せしたい業務・役割・ミッション>
業務内容の業務全般がミッションとなります。
<ゴール>
お客様ごとに目標値が設定されます。求めるスキル ■必須スキル
・shopfiy/studioなどの作成経験
・美容/健康ジャンルでのEC運用経験
・UI/UXの実際のデザイン作業ができる方
■尚可スキル
・デザイナーやエンジニアとの折衝経験
・GAなどでマーケティング観点での数値分析を行ったご経験案件URL 【UIUX改善/マーケティング】美容メーカーにおけるEC運用デザイナーの案件・求人
(2024年11月26日 現在)
注意:ITプロパートナーズは週1日から稼働可能な案件の紹介が可能なものの、会社員の方への副業は紹介できません。
テクフリ
画像はテクフリ公式サイトより引用:https://freelance.techcareer.jp/
運営会社 | 株式会社アイデンティティ |
求人数 | 11,212件 |
マージン率 | 10%〜 |
対応地域 | 主に東京(一部、神奈川・大阪なども有) |
働き方 | 週2、3日から稼働OK案件あり。常駐案件が多い。 |
公式ページ:https://freelance.techcareer.jp/
※2022年10月7日時点・公式サイトより引用/算出
テクフリは、個人では受注が難しい有名企業の高単価な案件の取扱実績があります。
運営元である株式会社アイデンティティは、複数のIT人材派遣事業をおこなっているため、IT・Web系企業とのパイプも太いです。
手厚いユーザーサポートも特徴で、下記のように細やかなサービスが受けられます。
- 独自の案件マッチングシステムでスキルとのマッチ度が高い案件を紹介
- 1人につき2人のスタッフがついて案件獲得をサポート
- 企業との面談前にはエージェントが面談対策をしてくれる
クリエイターのフリーランス案件例
クリエイターのフリーランス案件にはどんな案件があって、報酬の相場がどれくらいなのかを確認していきます。
実際にクリエイターのフリーランス案件をいくつかピックアップして紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
※今回紹介する案件は募集を終了している可能性もあります。最新の案件例が見たい人はエージェントに登録したうえで、詳細を確認してみましょう。
案件例①
月額単価 750,000円 職務内容 ・展示会制作企業向けHP制作に携わっていただきます。
・主にHPのデザイン設計と制作をご担当いただきます。求めるスキル ・Webデザイナーとしての実務経験2年以上
・Illustrator、Photoshopを用いた実務経験【歓迎スキル】・図面作成の経験案件URL 【Webデザイン】展示会制作企業向けHP制作の求人・案件
(2024年11月26日 現在)
案件例②
月額単価 3,120円 職務内容 ・e-learningサービスUI/UXデザインに携わっていただきます。
・主に下記作業をご担当いただきます。
‐要件まとめ
‐デザイン求めるスキル ・Figmaを用いた実務経験
・UI/UXデザインの実務経験案件URL 【UI/UXデザイン】e-learningサービスUI/UXデザインの求人・案件
(2024年11月26日 現在)
上記の案件はあくまでも一例なので、自分のスキルに合わせて案件を探してみてください。
クリエイターがフリーランスになるメリットは?
クリエイターがフリーランスになるメリットは以下の通りです。
- 収入が増える
- スキルアップにつながる
- 人脈が広がる
収入が増える
フリーランスは月単価の高い案件が豊富にあるため、収入が増えます。
むしろ会社員並みの社会保障が受けにくい状況になるため、収入を増やすことができないとフリーランスになるメリットはありません。
だからこそ節約・節税を意識して守りを固めつつ、スキルアップして高収入を狙うことが大切です。
幸いなことに、フリーランスは自身のスキルが上がるほど単価も上がるため、努力が収入に反映されやすいのが大きなメリットです。
スキルレベルの高いクリエイターであれば、月80万円以上の収入を得ることもできるでしょう。
ゲームのレベルアップを楽しむように、スキルレベルに応じて収入が増えていく過程を楽しめるのも、フリーランスの醍醐味です。
スキルアップにつながる
フリーランスとしてさまざまな案件に参画すると、スキルアップにもつながります。
Webデザイン、UI/UXデザイン、広告デザインなど、企業の業績に関わる重要な案件が豊富にあるため、前向きに取り組むことで非常に多くのことを学べます。
そうやって目の前のクライアントを大切にしていくと、スキルレベルが上がるだけでなく、他の仕事を紹介してもらえる可能性もあるのです。
ご自身の収入を上げる努力も大事ですが、それ以前にスキルアップに努め、クライアントの業績に貢献する姿勢を大切にしましょう。
人脈が広がる
「フリーランス白書2020年」によると、受注経路としては「人脈」が1位で、人脈から仕事を得ているフリーランスは46.1%もいました。
引用 フリーランス協会「フリーランス白書2020」(2020年10月)
この結果から読み取れることは、フリーランスが仕事を得る上で「人脈」は非常に重要だということです。
フリーランスとしてさまざまな案件に関わり、人脈を広げることで、将来的にはエージェントを通さずに高単価な案件を獲得できる可能性が高いです。
柔軟な稼働や高単価な報酬など、理想的な条件で稼働できるようになるためにも、人脈の構築は非常に有効です。
またいろいろな人と関わることで、以下のような情報収集も可能になります。
- 業界の動向
- 将来性のある最新技術
- 他の副業や転職などのビジネス情報
人脈構築を怠ってしまうと、案件獲得のチャンスを逃す可能性も高くなるのでお気をつけください。
今はビジネスSNSやオンライン異業種交流会などのイベントも多くあるので、そのようなサービスを積極的に活用していきましょう。
クリエイターがフリーランスになるデメリットは?
クリエイターがフリーランスになるデメリットは以下の通りです。
- 仕事や収入が安定しない
- 手厚い社会保障が受けられなくなる
- 経理や営業などを自分で行う必要がある
仕事や収入が安定しない
フリーランスは、会社員のように収入が保証されているわけではありません。
実力の世界であるため、途中で案件が切られることもあります。
収入を安定させるためには、継続的な学習が必要不可欠です。
ただしフリーランスになるために、「日本トップレベルの実力が必要だ」というわけではありませんのでご安心ください。
客観的に自身の実力を評価してもらい、フリーランスが難しそうであれば会社員を続け、フリーランスとして通用しそうであれば挑戦してみましょう。
またいきなり会社をやめるのが不安であれば、副業から挑戦するという方法もあります。
会社員の時点から複数の収入源を構築していれば、収入の不安は限りなく減らすことができるでしょう。
手厚い社会保障が受けられなくなる
フリーランスは会社員と違って「社会保険」「社会福祉」「公的扶助」などの手厚い保証を受けられません。
休業する際にも保障はないため、病気や怪我などで働けない期間は無収入となるでしょう。
以下のような対策を行い、自分で工夫して労働環境を作り上げる必要があります。
- 生命保険の活用
- 老後資金確保のための資産形成
- 法人設立による厚生年金や健康保険の加入
工夫をすれば会社員に近い社会保障を受けることも可能です。
ただし決算や税務の手続きが煩雑になるので、その点は覚悟が必要です。
スキルを身につけて「稼ぐ力」を身につけながら、社会保障の仕組みや節税なども学んで「守る力」も鍛えていきましょう。
最初は大変かもしれませんが、このあたりの知識があると資産形成が上手くなり、フリーランスとしての活動も安心して継続できるようになります。
経理や営業などを自分で行う必要がある
フリーランスになると、経理や営業などを自分で行う必要があります。
経理に関しては、使ったお金が経費に計上できるかどうかの判断や、領収証の保管、開業準備費の計算、減価償却資産の計上などをしなければなりません。
最近では「freee」などの会計ソフトもあり、銀行口座やクレジットカードと同期をすれば自動入力してくれるなど、作業時間を大幅に短縮してくれるサービスもあります。
「自分で経理をする時間が惜しい」「空いた時間は少しでもスキルアップに充てたい」という方は、経理作業をまるまる税理士に依頼するという選択肢もあるでしょう。
税理士に依頼するにしても、無知なままだと税金を無駄に払ったり、計上できたはずの経費も判断ができなかったりと、損をしてしまう可能性もあるのです。
ご自身の資産を守るためにも「簿記」や「税金」に関する知識は、フリーランスをしながら継続的に勉強していきましょう。
またフリーランスは営業に関しても自身でやる必要があります。
しかしなんの信頼もない状態での営業は断られることが多く、精神的にも辛くなりやすいです。
苦手な部分はエージェントなどをうまく活用し、ご自身が営業をしなくても案件が取れる環境を作ることが大切です。
フリーランスのクリエイターに求められるスキル
フリーランスのクリエイターに求められるのは以下のスキルです。
- デザイン系ツール
- プロトタイピングツール
- コーディングやプログラミング
- ペイント系ツール
デザイン系ツール
クリエイターは、Adobe製デザインツール(IllustratorやPhotoShop)、Sketch、STUDIOなどが使えると、案件獲得の幅が広がります。
サイトのファーストビューやバナー制作、Webアプリやスマホアプリのプロトタイプ制作に必要なので、ぜひ継続的にさまざまなツールを使ってみてください。
プロトタイピングツール
Figma、AdobeXDなどのプロトタイピングツールが使用できると、UI/UXデザインスキルが必要な高単価案件にも参画可能です。
スマホアプリやWebサービスのユーザー満足度に大きな影響を与える工程なので、大きなやりがいを感じやすいです。
コーディングやプログラミング
HTML/CSS、JavaScript、jQuery、PHPなどのスキルを習得することもおすすめです。
デザイン案件だけではなく、「ランディングページ制作」といったデザインからコーディングまで含めた案件も巻き取れます。
またコーディングに関しては苦手意識を持っているWebデザイナーもいるため、上記のスキルを習得すると差別化しやすくなります。
コーディングやプログラミングに関しては、英語で書かれたエラー文の内容を参考にして問題解決する能力が必要なため、論理的思考力や英語力が必要です。
ペイント系ツール
ペイント系ツールには、「SAI」や「Clip Studio Paint」などがあります。
特にゲームのキャラクターや背景の作成時に使うので、様々なゲームのイラストを研究し、再現できるよう練習を重ねましょう。
フリーランスのクリエイターが収入を上げる方法
フリーランスのクリエイターが収入を上げる方法は以下の通りです。
- UI/UXデザインスキルを身につける
- 上流工程のスキルを身につける
- フリーランスエージェントを活用する
UI/UXデザインスキルを身につける
クリエイター案件の中でも、全体的に単価が高いのがUI/UXデザインです。
世の中のWebサイトやネイティブアプリの数は増え続けているため、同様にUI/UXデザイナーの需要も増加傾向にあります。
そのうえサービスの売上に対する貢献度も高いため、高単価の案件に参画しやすいのです。
上流工程のスキルを身につける
上流工程のスキルを身につけると、企業の業績に貢献できるポジションを担えるため、案件の単価も上がります。
たとえば次のようなスキルです。
- 顧客ヒアリング
- 市場調査
- 課題抽出
- 戦略提案
- 要件定義
- プロジェクト管理
自分一人で高いパフォーマンスを発揮するだけではなく、チームメンバーの能力を最大限に引き出し、成功に導ける人材はどの分野でも重宝されるでしょう。
フリーランスエージェントを活用する
フリーランスエージェントには高単価な案件が豊富に揃っているうえ、キャリアカウンセラーからのサポートも受けられます。
週3日稼働やリモートOKなど、柔軟な働き方が実現できる案件もあるので、理想とする案件も見つけやすいです。
またエージェントには非公開求人もあるので、キャリアカウンセラーにご自身が希望する働き方を細かく伝え、積極的に案件を紹介してもらえるようにしましょう。
未経験からフリーランスのクリエイターになれる?
正社員としてデザインやコーディングなどのクリエイターに関する業務経験があれば、フリーランスになることは可能です。
逆に業務経験がないと、いきなりフリーランスで案件を受注するのは難しくなります。
業務経験がない場合は、下記のような流れで進めるのがおすすめです。
- 無料サイトなどで独学を始める
- 教材やスクールを活用して実力を身につける
- 実務に参画できるようにする
まずは正社員として実績を出し、ポートフォリオ制作などの準備をしてからフリーランスに挑戦しましょう。
もし既に実務経験がある場合は、エージェントに登録してキャリアカウンセラーに相談するとよいです。
「自分はフリーランスとしてやっていけないんじゃないか」と思っている方も、キャリアカウンセラーに相談すれば思った以上にスキルを評価してもらえる可能性もあります。
フリーランスのクリエイターの将来性
2015年と比較するとフリーランス人口は68.3%(640万人)も増加し、経済規模は62.7%(9.2兆円)も増加しています。
つまり、フリーランス市場は大きく広がり続けているのです。
またコロナ禍の影響により、オンラインで仕事を完結できる環境も急速に整いました。
ランサーズの調査結果によると、実際に「オンラインで仕事を完結させたことのあるフリーランス」は53.2%もいます。
引用 Lancers_PR「新・フリーランス実態調査 2021-2022年版」(2020年10月)
そのため「フリーランスクリエイターの将来性は明るく、仕事はオンラインで完結する可能性が高い」と言えるでしょう。
このままフリーランス市場が拡大し、オンラインで活躍できる機会も増えると、将来的には地方在住のフリーランスも増えていく可能性が高いです。
まとめ
「Webデザイナー」「イラストレーター」「グラフィックデザイナー」などのクリエイターは、フリーランスエージェントだと月単価60万円以上の案件も豊富です。
特にレバテッククリエイター・テクフリ・ITプロパートナーズをうまく活用すれば、月単価100万円も目指せるでしょう。
フリーランスには収入や社会保障などのデメリットがありますが、「自分次第でいくらでも人生を良い方向に変えられる」というメリットもあります。
向上心を持って上を目指せる方には非常に楽しい世界なので、ぜひポジティブにチャレンジされてみてください。
もし独立に不安があるのであれば、まずは副業から始めたり、エージェントのキャリアカウンセラーに相談するという選択肢もあります。
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