プログラミングで質問したいときに質問できるWebサイトと具体的な質問方法とは?
プログラミングの学習を進めて行くと、
- エラーが出てつまづく
- 何を次に学べばよいのか分からなかったりして、困りますよね。
- どこで質問すればいいのか
- 無料なのか有料なのか
等が気になると思います。
そこで今回は、プログラミング初心者が質問した時に早めにし出ておくべきことをまとめておきたいと思います。
目次 (PRも含まれます)
プログラミングで悩む二つのパターン
プログラミングでの悩みは、大きく分けて二つあると思います。
1 エラーが直せない
よくあるパターンとして、エラーが直さないというパターンです。自分でコードを書いていて、これってどうやって解決すべきなのか、検討がつかないことはよくあると思います。
2 何を学べばよいか分からない
次によくあるパターンは、何を学べばよいか分からないタイミングです。例えば
- 自分が作りたいアプリはどうやって作ればよいのだろうか
- このアプリを作るためにどの教材を使って学べばいいのか
など、いろいろと悩むと思います。
プログラミングの質問に答えてくれるサイトとは
そんなプログラミングの質問に答えてくれるサイトは、大きく分けて二つのサイトがあります。
1 掲示板系プログラミング質問サイト
プログラミングのエラーが直せない人向けにお勧めしたいのが、こちらの掲示板系のプログラミング質問サイトです。ここでは、掲示板に自分がやりたいことと、つまづいていることをまとめて、質問者から回答をもらえる仕組みとなっています。
有名なサイトを二つほど紹介します。
Teratail:日本のプログラミング質問掲示板サイト
Teratailは、日本初のプログラミング質問掲示板サービスです。
このサイトでは、日本語でプログラミングの質問をすることができます。こんな人におすすめです。
- 英語が苦手だから、日本語で質問することしかできない。
- プログラミングで本当に初心者なので、何から質問すればいいのかわからない
Teratailは、後述するStackOverFlowと比較すると、優しいです。StackOverFlowだと、あいまいな質問をすると怒られます。その点、Teratailは比較的プログラミング初心者が利用しているので、気軽に質問しやすいです。
具体的な質問はこんな感じ。タイトルに端的にわからないこと、内容は具体的にわからないことをまとめます。
すると、回答者がこんな感じで答えてくれるわけですね。
StackOverFlow:海外のプログラミング質問掲示板サイト
世界的に有名で、使われているのがStackOverFlowとなります。
こちらは基本的には英語ですが、世界中の集合知でできているため、teratailよりも情報が多いです。そのため、英語ができるのであればstackoverflowを利用して質問することをお勧めします。
もう少し端的に、TeratailとStackOverFlowのメリット・デメリットについて解説しますね。
- Teratailは、日本語対応、一方StackOverFlowは英語だけ
- Teratailは日本人しか使っていないので情報が少ないが、StackOverFlowは世界中で使われているので情報が多い
- Teratailは比較的初心者の人でも利用しやすいが、StackOverFlowはかなりちゃんと質問しないと質問に答えてくれない
といった感じですね。とりあえずは、プログラミング初心者の方だったらTeratailを使って、できそうだな!と思ったらStackOverFlowを利用するのがよいのではないかと思います!
StackOverFlow ja:Stackoverflowの日本版
こちらはstackoverflowの日本語版となります。
つい最近できたため、回答数が若干少ないです。普通にTeratailを利用するのが良いと思います。
メンターマッチングサービス
次に何を学べばよいのか分からない場合は、メンターマッチング系のサービスを利用するのがよいと思います。ここでは、実際にプログラマーの人に直接質問して、答えてもらえるサービスとなります。
menta
mentaは、個人が教えたり、教えてもらったりできるサービスです。エンジニアと学習者をマッチングさせて、メンターを見つけることができるサービスとなっています。困った時に相談できるメンターをつけて学習スピードを加速することができます。
実際に参加している人も、現役のエンジニアさんだったりするので、かなりおすすめです。一方で、メンターが必ずしも教えるのがうまいかというと、人それぞれなので、注意も必要です。
プログラミングスクール:日本のプログラミングが学べるスクール
もう一つは、プログラミングスクールを利用する方法があります。プログラミングスクールは、カリキュラムから講師までが揃っていて、スクールによっては転職紹介まであります。質の高い教育を受けることができます。ただし、ちょっと高いです。
個人的におすすめなのは、ポテパンキャンプですね。
- Rubyを中心にサーバーサイドの言語を学習できる
- 受講料はたったの10万円(業界水準の半分未満)
- 現役エンジニアによる、コードレビュー、質問対応あり
- 自社開発案件しか紹介しないキャリアサポート
- 転職に成功したら、受講料全額キャッシュバック
となっています。実際に転職に成功した人5人に過去にインタビューしてみました。
≫参考)【ポテパン・キャンプの評判は?】ポテパン・キャンプを受講して、エンジニアに転職された卒業生にインタビューしてみた【PR】
プログラミングの質問方法ってどうすればいいの?
プログラミング初心者だと、どうやってプログラミングの質問をすればいいかわからないですよね。以下、プログラミングで質問をするときには必見です。
質問する前に、わからないことを調べる
質問する前に、わからないことを調べましょう
わからないことがあれば、まずは調べてその結果を試してみましょう。それでもわからなければ「自分で試したこと」として記載した上で質問しましょう。
開発環境を書く
今使っているデバイスの開発環境を書きましょう。具体的には、
- OS: MacかWindowsか
- バージョン:Windows XP, Windows10
- ブラウザ:Internet Explore
- その他サーバーなど
前提・実現したいことを書く
何をしようとしているのかが相手にわかるようにしましょう。
例)Ruby on Railsでログイン機能を作ろうとしています。
発生している問題・エラーメッセージを書く
次に、どういう問題が起こっているのか書きましょう。エラーが発生しているのであれば、エラーが起こっている該当コード、影響範囲のコードも一緒に共有しましょう。
本来どういう状態であればいいのか、期待値を書く
そして、本来こういう状態になっていればいい!という理想像を書きます。例えば、「ログインができる状態になっている」ですね。
まとめ
ということで、プログラミングの質問できるサイトと、質問方法でした。
- Teratail: 日本人向けのプログラミング質問サイト。初心者におすすめ
- StackOverFlow: 世界中で使われているプログラミング質問サイト。情報量は多いけど上級者向け
- menta: プログラミングのメンターを見つけられるサイト。
- ポテパンキャンプ:個人的に一番おすすめなプログラミングスクール。転職を前提ならここがよいです。
また、質問するときには、
- 質問する前に、わからないことを調べる
- 開発環境を書く
- 前提・実現したいことを書く
- 発生している問題・エラーメッセージを書く
- 本来どういう状態であればいいのか、期待値を書く
ことが重要です。