メンターのフリーランス案件事情は?最新の案件動向や単価相場・スキルなどを解説
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週1日〜稼働可能な案件を多数掲載!仕事だけではなくプライベートも充実。
そんな方のために、今回はフリーランスのメンターに関して単価相場、案件獲得方法、必要なスキルなどをわかりやすく解説いたします。
この記事を読めば、案件獲得の手段や学ぶべきことが明確になり、無駄な労力を省くことができます。
フリーランスのメンターとして活躍し、高単価案件を獲得したい方はぜひ参考にしてみてください。
目次 (PRも含まれます)
フリーランスのメンターの仕事内容
メンターは、直訳すると「指導者、助言者」です。
メンターとして活動するにあたり、まずは「メンター」「メンティー」「メンタリング」の定義をよく理解しておきましょう。
- メンター:指導する人
- メンティー:指導を受ける人
- メンタリング:メンターが、メンティーの自発的な成長を促すこと
重要なのは「対話を通してメンティーの自発的な成長を促す」ことです。
そのため、メンティーに何かしらの課題が発生した時でも、安易に答えを与えてはいけません。
それだと本人の成長を妨げてしまう上に、指導に強制感が出てしまい、メンティーが素直に指示に従わない可能性もあります。
あくまでも自発的な成長を促すことがメンタリングの目的であり特徴なので、その点を見失わないように指導することが大切です。
メンタリングで主に重要なポイントは以下の通りなので、フリーランスとして活躍するためにぜひ押さえておいてください。
- いきなり答えを示すのではなく、対話による気づきを促す
- メンティーの話に対して、まずは否定ではなく同意をする
- ネガティブな言葉を使わず、ポジティブな言葉に言い換える
- 相手の言ったことを端的にまとめて繰り返す
ぜひ上記のポイントを意識し、メンティーの成長に貢献できるメンターを目指しましょう。
またメンタリングはコーチングと混同されがちですが、その理由は「どちらも一対一の対話をするため」です。
しかしコーチングは、対話のテーマが仕事に限定されるます。
それに対し、メンタリングはキャリアや人間関係の悩みなど、仕事に限らず幅広いテーマを扱うのが特徴です。
またフリーランスのメンターとして活動するには、メンタリングの技術に加え、マーケティングやプログラミングなど専門性の高い技術も要求されます。
フリーランスに関しては、実務経験を必須とする案件が多いため、ぜひ積極的に現場経験を積んで実力を磨きましょう。
マインド部分のサポートだけではなく、専門的な技術もサポートできると、メンターとしての市場価値が上がり活躍できます。
メンターの案件単価・相場
メンターの案件単価・相場は、月65万円~75万円ほどです。
中でもプログラミング関連のメンターでは、コードレビューやマニュアル作成を兼ねて最大75万円/月の案件も見受けられました。
求められる技術は、HTML/CSS/JavaScript/PHP/Javaなど、案件によってフロントエンドやバックエンドにおける様々なスキルが要求されます。
特に「Webアプリケーションの経験2年以上」などの実務経験を前提とした条件を設定されている案件が多いです。
プログラミングのメンターとして活動したいのであれば、まずはエンジニアの実績を積み上げる必要があります。
またマーケティングのメンター案件でも「Webマーケター実務経験2年以上」という条件が設定されており、マーケティングに関しても実務経験は必須です。
ブログやSNSを活用した集客だけではなく、広告運用に関しても知見があるとメンター案件を獲得できる可能性も高まるでしょう。
メンターのフリーランス案件を探す基準
メンターのフリーランス案件を探す基準は以下の通りです。
- ①クラウドソーシングかフリーランスエージェントか
- ②フルリモート案件があるか
- ③高単価な案件が多いか
①クラウドソーシングかフリーランスエージェントか
メンターのフリーランス案件を探す場合、選択肢には「クラウドソーシング」「フリーランスエージェント」の2つがあります。
もしプログラミングやマーケティングに関して、2年以上の実務経験がある場合はフリーランスエージェントを選びましょう。
クラウドソーシングは、初心者でも案件を獲得しやすいのが特徴ですが、フリーランスエージェントと比較すると低単価な案件が多いです。
初心者が実績を獲得するためにクラウドソーシングを活用するのは有効ですが、すでに実務経験がある場合は最初から高単価案件を狙った方が効率がいいです。
「何のためにメンター案件を探しているのか?」をよく考え、目的を明確にし、ぜひ適した手段を選択してください。
収入を上げることを目的とするのであれば、クラウドソーシングはおすすめできません。
また、フリーランスエージェントを利用すると、他にも以下のようなメリットがあります。
- 案件を獲得した後も案件担当者に相談でき、安心して仕事に取り組める
- キャリアアドバイザーが自身のスキルにあった案件を紹介してくれる
- エージェントが営業や単価交渉を代行してくれるため、仕事や勉強に集中できる
- 案件獲得に関する様々なサポートを無料で利用できる
フリーランスエージェントは、質の高い案件が多い上に、上記のようなサポートも手厚いです。
そのため特別な理由がない限り、実務経験者はクラウドソーシングではなく、フリーランスエージェントを活用した方がよいです。
②フルリモート案件があるか
フリーランス案件を探す場合は、フルリモートOKの案件を中心に探しましょう。
フルリモート案件は、通勤時間が必要ないため、学習時間や息抜きの時間を確保しやすいです。
自宅やコワーキングスペースで快適に作業できれば、ストレスを溜めてしまうことも、疲れすぎて体調を崩すこともありません。
無駄を省き、効率よくエネルギーを仕事に注ぐことができれば、パフォーマンスが上がって単価がアップする可能性もあります。
ワークライフバランスを実現するためにも、ぜひ積極的にフルリモート案件を探しましょう。
ただし、フルリモート案件は人気が高く、応募者が殺到しやすいのも特徴です。
募集終了になってからでは遅いので、もし気になる案件を見つけたら、可能な限り早めに応募するようにしましょう。
事前にキャリアカウンセラーとのカウンセリングを完了させ、ご自身が希望とする案件を明確に伝えることが大切です。
また新着案件を毎日チェックし、チャンスを逃さないようにしましょう。
複数のエージェントに登録しておくと、応募できる案件数が増え、さらにチャンスを広げられます。
③高単価な案件が多いか
実務経験者がフリーランス案件を探す場合、まずは高単価な案件を中心に探しましょう。
まだ実務経験がなく、0→1を達成する必要がある初心者とは違い、実務経験者は低単価な案件を受けるメリットがありません。
すでに実績はあるので、消耗しないためにも高単価案件を狙っていきましょう。
そのため案件を探すときは「適切な報酬を受け取れるか」をチェックしておくことが大切です。
また案件の単価相場を知ることも大切なので、複数のエージェントでメンター関連の案件を調べ、低単価案件と高単価案件を見分けられるようにしてみてください。
メンター向けフリーランスエージェントの選び方
メンター向けフリーランスエージェントの選び方は以下の通りです。
- 自分のスキル/職種にマッチした案件数が多いか
- 単価が高いか
- マージン(手数料)の割合は低いか
- 福利厚生などサポートは充実しているか
- リモート勤務・週3稼働など希望する働き方ができるか
自分のスキル/職種にマッチした案件数が多いか
効率よく案件を見つけるためにも、フリーランスエージェントを選ぶ際はメンターの案件が多いところを活用しましょう。
具体的には、レバテックフリーランス・テクフリ・ITプロパートナーズがおすすめです。
エージェント選びを間違えてしまうと「理想的な案件が全然見つからない」という結果になってしまうのでご注意ください。
急に仕事が途切れた時にもすぐ対応できるよう、基本的には複数エージェントに登録しておくといいでしょう。
登録したからといって、必要以上に営業電話やメールが来ることも、料金が発生することもありません。
フリーランスは収入が途切れないよう、何重にもリスクヘッジしておくことが大切です。
メンターのフリーランス案件を探すなら、まずは以下のエージェントがおすすめです。
公式サイト | 案件数&特徴 | ||
レバテックフリーランス | https://freelance.levtech.jp/ | 45,100件 エンジニア向けの案件が豊富。 エンジニア特化のエージェントなのでスキルアップやキャリア相談もしやすい。 |
|
テクフリ | https://freelance.techcareer.jp/ | 11,952件 エンジニア向け案件が多めだが、 デザイナー・ディレクター案件も保有。 |
|
ITプロパートナーズ | https://itpropartners.com/ | 5,509件 エンジニア向け案件が多めだが、 デザイナー・ディレクター案件も多数。 稼働日数が少なめ(週3以内)案件が多い |
引用:各社 12月23日時点の情報。
単価が高いか
各エージェントによって取扱案件の単価は異なるので、冷静に比較検討を行い、可能な限り単価の高い案件を選びましょう。
もしメンターで月単価50万円以上を目指す場合なら、レバテックフリーランスがおすすめです。
エージェントを選ぶ際には、ぜひ仕事の単価に影響を与える4つのポイントを確認してください。
- クライアント企業の資金が豊富(大企業・メガベンチャーは資金が豊富なため、単価が高い傾向)
- 発注元からの直請案件(間に2次請け、3次請けを挟む案件は手取りが少ない傾向にある)
- 上流工程のスキルや役割が求められる(企画や要件定義などを行う上流工程の案件は報酬は高め)
- マージン(手数料)比率が低い(手数料の割合が低いほど手取りは高くなる)
上記のポイントに注目して案件を選ぶと、高単価案件を獲得できる可能性は高まります。
いつでも高単価案件を獲得できるよう、ぜひ実務の中で実力を磨き、単価に見合う人材を目指しましょう。
福利厚生などサポートは充実しているか
フリーランスエージェントの中には、福利厚生などのサポートが充実しているサイトもあります。
実務や学習に時間を割き、自己研鑽に集中したい方は、ぜひ積極的に書類作成代行・保険紹介・確定申告代行などのサポートを活用しましょう。
会社に属せず、労働環境の保証がないフリーランスだからこそ、活用できるサポートは全て活用することが大切です。
特に税務周りは、知識不足で経費の申告漏れがあると、節税できないどころかペナルティを課せられてしまう可能性もあります。
リモート勤務・週3稼働など希望する働き方ができるか
フリーランスとして稼働する際、「在宅勤務がいい」「週3日だけの稼働にしたい」といった様々な要望があるかと思います。
その際はぜひ、条件に合う案件を多く保有しているエージェントを利用してみてください。
柔軟性の高い案件を探すなら以下のエージェントがおすすめです。
公式サイト | 募集が多い職種 | |
ITプロパートナーズ | https://itpropartners.com/ | エンジニア デザイナー ディレクター |
引用:2022年11月27日時点の情報。
【補足】常駐・リモートそれぞれのメリット・デメリットは?
常駐とリモートの案件には、それぞれメリット・デメリットがあります。
働き方において、必ずしもリモート案件が優れているわけではないので、その点はご注意ください。
個人の性格や強み、業務内容によって、適した働き方は異なります。
常駐のメリット
- ◎リモート案件よりも数が多く報酬単価も高い傾向にある
- ◎チームメンバーの動きがわかりやすくコミュニケーションが取りやすい
- ◎常駐先の業務用ツールなどを使わせてもらえることが多い
常駐のデメリット
- △通勤のため働き方の自由度は低い
- △通勤できる距離の案件にしか参画できない
リモートのメリット
- ◎クライアントのオフィスと距離が離れていても参画できる
- ◎通勤時間がない分、働き方の自由度が高い
リモートのデメリット
- △作業に必要な環境は自分で用意する必要がある
- △コミュニケーションがとりにくい
メンター案件を獲得するのにおすすめのフリーランスエージェント
メンター案件を獲得するのにおすすめのフリーランスエージェントは以下の通りです。
- レバテックフリーランス
- ITプロパートナーズ
- テクフリ
レバテックフリーランス
画像はレバテックフリーランス公式サイトより引用:https://freelance.levtech.jp/
公開求人数
(現在募集中の案件)89197件 (2024年10月30日現在) メンターの
公開求人数471件 (2024年10月30日現在) マージン率 非公開 対応地域 東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・京都・愛知・福岡 強み ・週4日~稼働の案件、リモート案件多数
(週3日以内の案件はハイスキルが必要)
・カウンセラーの専門性が高く、幅広く相談に乗ってくれる
・高単価な案件が多い
レバテックフリーランスの主な特徴は以下の3つです。
- 業界最高水準の案件単価
- キャリアコンサルタントによる手厚いサポート
- 求人数の多さ
業界最高水準の案件単価
レバテックフリーランスは、高単価案件を数多く取り揃えています。
引用:レバテックフリーランス 11月27日時点の情報。
レバテックフリーランスは、案件のほとんどが他の中間業者を挟まない「直請案件」です。
キャリアコンサルタントによる手厚いサポート
引用:レバテックフリーランス 11月27日時点の情報。
IT人材サービスを多く手掛けるレバテックだからこそ、IT業界に精通したプロのエージェントによるサポートを受けることができます。
求人数の多さ
レバテックフリーランスは求人の取り扱いが多いエージェントです。
- エンジニア
- デザイナー
- マーケター
- コンサル
またレバテックで保有する案件のほとんどは、エージェントから直接案内されなければ見ることができない、「非公開求人」です。
非公開求人の中には、機密性の高い大企業の案件や、条件が良く応募が殺到する可能性が高い案件などが多くあります。
そのため公に公開することはせずに、担当者が直接依頼する形をとるため、非公開の求人が多いです。
レバテックフリーランスの案件例
月額単価 700,000円/月 職務内容 ・オンラインにてWebマーケティングに関するマンツーマンメンタリングをお願いいたします。
・受講生からの相談や質問に答えたり、課題のレビューなどご担当いただきます。
・カリキュラムの見直しなどもお任せいたします。求めるスキル ・Webマーケター実務経験2年以上
・広告運用経験
・SEOに関する知見
・Google Analiticsの基本的操作歓迎スキル・広告代理店出身の方案件URL 【マーケティング】マンツーマンメンター(講師)の求人・案件
(2024年08月23日 現在)
テクフリ
画像はテクフリ公式サイトより引用:https://freelance.techcareer.jp/
運営会社 | 株式会社アイデンティティ |
求人数 | 11,212件 |
マージン率 | 10%〜 |
対応地域 | 主に東京(一部、神奈川・大阪なども有) |
働き方 | 週2、3日から稼働OK案件あり。常駐案件が多い。 |
引用:テクフリ 2022年11月27日時点。
テクフリは、個人では受注が難しい有名企業の高単価な案件の取扱実績があります。
運営元である株式会社アイデンティティは、複数のIT人材派遣事業をおこなっているため、IT・Web系企業とのパイプも太いです。
手厚いユーザーサポートも特徴で、下記のように細やかなサービスが受けられます。
- 独自の案件マッチングシステムでスキルとのマッチ度が高い案件を紹介
- 1人につき2人のスタッフがついて案件獲得をサポート
- 企業との面談前にはエージェントが面談対策をしてくれる
ITプロパートナーズ
公開求人数 5014件 (2024年08月23日現在) メンターの
公開求人数52件 (2024年08月23日現在) マージン率 非公開 対応地域 東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・京都・愛知・福岡 働き方 週2-3案件、リモート案件多数 公式 https://itpropartners.com/
ITプロパートナーズの主な特徴は以下の3つです。
- 『直請案件』だからこその高単価
- リモート、週1〜2日から稼働OKの案件多数
- エンジニア、デザイナー、マーケターの案件多数
『直請案件』だからこその高単価
ITプロパートナーズ公式サイトより引用(https://itpropartners.com/)
ITプロパートナーズで取り扱っている案件の単価は、『直請案件』が多く他のエージェントと比較しても高い傾向にあります。
※直請案件とは、間に他の仲介会社を挟まず、直接クライアントと契約している案件のことを指します。
ほとんどのフリーランスエージェントが、マージン率を公開していないため、フリーランスの取り分や、単価がいいのかを事前に知ることが難しいのが現状です。
マージン率が非公開でブラックボックス化しているからこそ、過剰な報酬の中抜きが発生していないITプロパートナーズは魅力的です。
リモート、週1〜2日から稼働OKの案件多数
ITプロパートナーズ公式サイトより引用(公式:https://itpropartners.com/)
ITプロパートナーズの大きな魅力は、週1〜2日から稼働OKの案件が多いという点があります。
他のフリーランスエージェントでは、最低稼働日数は週3・4日〜の案件が一般的で、その多くは常駐案件です。
一方のITプロパートナーズは、リモートの案件も多いので、自身のスタイルに合わせて自由に案件を選べます。
「副業的にメンターの仕事を始めてみたい」という方にも相性が良いエージェントです。
エンジニア、デザイナー、マーケターの案件多数
ITプロパートナーズの公開求人数は、エンジニア・デザイナー・マーケターなど幅広い職種で業界最多水準です。
他のエージェントの場合、以下のような特徴があり、デザイナーやマーケターが仕事を取りにくい状況があります。
- エンジニアだけに特化していて、そもそもデザインやマーケティング関連の仕事を扱っていない
- 案件数が少なかったり、利用可能地域が都市部だけに限定されている
一方のITプロパートナーズでは、エンジニア以外の職種でも案件数が豊富なため、より自分に合った案件を選べる可能性が高いです。
注意:ITプロパートナーズは週1日から稼働可能な案件の紹介が可能なものの、会社員の方への副業は紹介できません。
ITプロパートナーズの案件例
月額単価 〜1,000,000円(週1日〜5日) 職務内容 フルファネルでマーケティング支援を行う企業様です。
<募集背景・現状課題>
運用型広告部門の成熟度が低い。
若手メンバーが多く、我流がメインで拡大の足枷になっています。
運用型広告における合理的な型を組織に落とし込める方を募集しています。
<体制>
部門のコンサルタントは数40名以上の規模です。
<お任せしたい業務・役割・ミッション>
運用型広告の型を作りと組織への浸透求めるスキル ■必須スキル
・10名以上の組織における運用型広告の型づくりの経験
・代理店での業務経験
■尚可スキル
・型づくり及び組織への浸透を推進された経験案件URL 【コンサルタント】運用型広告の業務標準化におけるメンターの案件・求人
(2024年08月30日 現在)
メンターのフリーランス案件例
メンターのフリーランス案件にはどんな案件があって、報酬の相場がどれくらいなのかを確認していきます。
実際にメンターのフリーランス案件をいくつかピックアップして紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
※今回紹介する案件は募集を終了している可能性もあります。最新の案件例が見たい人はエージェントに登録したうえで、詳細を確認してみましょう。
案件例①
月額単価 700,000円/月 職務内容 ・オンラインにてマンツーマンメンタリングをお願いいたします。
・受講生からの相談や質問に答えたり、課題のレビューなどご担当いただきます。求めるスキル ・Javaを用いた実務経験2年以上 案件URL 【Java】マンツーマンオメンターの求人・案件
(2024年08月23日 現在)
案件例②
月額単価 1,050,000円/月 職務内容 ・国内最大級のフリマアプリのバックエンド開発において、
機能追加やシステム改善をご担当いただきます。求めるスキル ・Webアプリケーション開発経験3年以上
・サーバサイド開発経験3年以上歓迎スキル・Goによる開発経験
・クラウド(AWS・GCP等)を利用した開発経験
・大規模コンシューマー向けサービスでの開発経験
・開発者のメンターやマネジメントの経験案件URL 【Go】スニーカーフリマアプリ開発の求人・案件
(2024年08月23日 現在)
上記の案件はあくまでも一例なので、自分のスキルに合わせて案件を探してみてください。
メンターがフリーランスになるメリットは?
メンターがフリーランスになるメリットは以下の通りです。
- 収入が増える
- スキルアップにつながる
- 人脈が広がる
収入が増える
フリーランスのメンターになると、経験やスキル次第で最大70万円/月のような高単価案件に参画する機会もあります。
会社員の場合は年功序列制のため、短期間で基本給を上げるのは難しいですが、フリーランスは自身のスキルが上がるほど単価も上がります。
ぜひ積極的に実務経験を積み上げ、実力を磨いて高収入を狙いにいきましょう。
スキルアップにつながる
フリーランスとして様々な案件に参画すると、スキルアップのスピードも上がります。
人に教える経験を積むことで、既に知っている知識に関しても更に理解が深まり、新しい分野についても多くのことを学べるでしょう。
実際、人に教えることで学習定着率が最も高くなるという情報もあります。
引用 キャリア教育ラボ「平均学習定着率が向上する「ラーニングピラミッド」とは?」(2022年11月時点)
自身の成長を実感できると自己肯定感が高まり、充実した毎日を過ごせるようになります。
ぜひ積極的にメンターとして稼働し、「日々成長」を心がけてみてください。
人脈が広がる
メンターのフリーランス案件を獲得する最も有効な方法は「人脈の構築」です。
「フリーランス白書2020年」によると、フリーランスの受注経路は「人脈」が1位であり、「人脈から仕事を得ているフリーランス」は46.1%もいました。
引用 フリーランス協会「フリーランス白書2020」(2022年11月時点)
人脈を構築できれば、将来的にはフリーランスエージェントを介さず高単価案件を獲得できる可能性もあります。
直請負であれば、マージンを抜かれる心配もなく、働き方や単価もご自身の好きなように調整できるでしょう。
また数多くの優秀な人と関わることで、成功するためのマインド、学ぶべき技術、業界動向、有効なキャリアプランなど、ご自身の人生にとって有益な数多くの情報が手に入ります。
人との関わりが少なくなると、どうしても視野が狭くなってしまうため、ぜひ定期的に情報交換できる繋がりを持ちましょう。
メンターがフリーランスになるデメリットは?
メンターがフリーランスになるデメリットは以下の通りです。
- 仕事や収入が安定しない
- 手厚い社会保障が受けられなくなる
- 経理や営業などを自分で行う必要がある
仕事や収入が安定しない
フリーランスは、会社員のように収入が保証されているわけではありません。
実力がなければ、契約を切られる可能性もあります。
だからこそ、収入を安定させるには、継続的な学習が必要不可欠なのです。
しかし、業界の中でもトップレベルの限られた人材しかフリーランスになれないのかというと、そういうわけでもありません。
真面目に学習を積み重ね、クライアントに誠実な姿勢で向き合い、報連相など社会人として当たり前のことができれば、フリーランスで活躍できる可能性は充分にあります。
何よりもまずは、クライアントの業績に貢献する姿勢を大切にし、価値提供してみてください。
もしご自身の実力に不安があるのであれば、エージェントのキャリアカウンセラーに気軽に相談し、市場価値を見積もってもらうといいでしょう。
そうすると今のレベルで充分か、不十分であればどのようなスキルが足りないのか、いつまでにどの程度の単価で稼働できそうか、といった見通しが立つようになります。
現在地が分からなければ、ゴールへの距離を測ることもできないので、まずは自身の現状を正確に把握しましょう。
ただし、エージェント1社だけの評価だと正確な見積もりができない可能性もあるので、数社に登録してカウンセラーに相談することが大切です。
手厚い社会保障が受けられなくなる
フリーランスは会社員と違って、「社会保険」「社会福祉」「公的扶助」などの手厚い保証を受けられません。
休業する際にも保障はないため、当然ですが、病気や怪我などで働けない期間は無収入となります。
まずは以下のような対策を行い、ご自身で工夫して最適な労働環境を作り上げていきましょう。
- 健康的な生活習慣(食事、運動、睡眠)を送る
- 生命保険を活用する
- 余剰資金で資産運用する
- 法人設立による節税対策をする
上記のような工夫をすれば、会社員に近い労働環境を作ることも可能です。
ただし中途半端な知識だと、逆に損をすることもあるので気をつけましょう。
特に節税に関しては、収入や業務内容によってやることが異なります。
経理や営業などを自分で行う必要がある
フリーランスになると、経理や営業などを自分で行う必要があります。
経理に関しては、使ったお金が経費に計上できるかどうかの判断や、領収証の保管、開業準備費の計算、減価償却資産の計上などをしなければなりません。
この部分を適当にすると、無申告加算税などのペナルティを課される場合があります。
納税額に対して、最大で20%の税率で罰金を支払わなければいけないこともあるのでお気をつけください。
上記のような方もいらっしゃるかと思いますが、最近では経理の手間もだいぶ省けるようになってきています。
会計ソフトの「freee」なら、銀行口座やクレジットカードと同期をすれば自動入力してくれるなど、作業時間を大幅に短縮可能です。
また「少しでも経理をする時間を削減してスキルアップに集中したい」という方は、経理作業をまるまる税理士に依頼するという選択肢もあるでしょう。
ただし税理士に依頼するにしても、税理士によって実力は大きく異なります。
ご自身が無知なままだと結局は税金面で損をしてしまう可能性もあるので、「簿記」や「税金」の知識は少しずつ勉強して身につけていきましょう。
またフリーランスは営業に関してもご自身でやる必要があります。
しかしなんの信頼もない状態だと、営業でも断られることが多いです。
案件が決まらない状況が続くと、精神的にも辛くなってしまうでしょう。
営業に不慣れなフリーランスは多いので、苦手な部分はエージェントをうまく活用することが大切です。
たとえ営業に慣れていたとしても、営業に時間を割くよりも実務や学習に時間を割いた方が良い場合もあります。
何を優先すべきかは人それぞれですが、フリーランスとして活動するにあたり、重要なのは実績を積み上げることです。
営業に膨大な時間を割いてしまうと、スキルアップが遅れ、高単価案件を獲得するチャンスも逃す可能性があるので注意しましょう。
フリーランスのメンターに求められるスキル
フリーランスのメンターに求められるスキルは以下の通りです。
- 専門知識
- 傾聴力
- 問題解決力
- トーク力
- 心理学
専門知識
マーケティングを教えるのであれば、以下のようなスキルが必要です。
- 広告運用
- SNS運用
- オウンドメディア運用
- データ分析
- 戦略立案
- 目標設定
- プロジェクトマネジメント
- 改善施策立案
メンターはマインド面のサポートだけではなく、専門知識のサポートも求められます。
特にマーケティングやプログラミングを教えるメンターであれば、実務経験で活躍できるレベルの実力が求められるでしょう。
プログラミングを教えるのであれば、以下のようなスキルが必要です。
- プログラミング
- フレームワーク
- データベース
- インフラ
- クラウド
- テスト
傾聴力
メンティによって専門知識を理解するスピードも、思考の癖や性格も様々なので、傾聴力はとても大切です。
対話をするのがメンタリングなので、他者に対する理解力がなければメンターは務まりません。
自身の指導を強制するよりも大切なことは、一人一人に適したメンタリングを行う柔軟性です。
そのためメンティーの考えをよく聞く能力はとても重要です。
問題解決力
メンティの頭の中で起こっている問題を把握し、解決へ導くには高い問題解決能力が必要不可欠です。
メンターは「どういう点でつまずいているのか?」「それを乗り越えるにはどういう知識を補ってあげればいいのか?」を常に考えて指導しなければなりません。
いついかなる時でも最適な対話ができるよう、様々な課題に対してあらかじめ対応策を想定しておくことが大切です。
トーク力
専門知識をわかりやすく伝えつつ、飽きずに楽しく学べるようなトーク力を磨きましょう。
ただ機械的に講義を行うだけだと、話が単調になってしまい、メンティーの集中力が低下しモチベーションが下がってしまいます。
有益な知識を楽しく教えてくれるメンターがいると、メンティーの成長速度は加速するでしょう。
メンティの成長が実績になるメンターにとって、トーク力はとても大切な武器です。
心理学
心理学を理解し、メンティーの精神状態に配慮した指導を心がけましょう。
人は過去の経験や立場によってそれぞれの考え方が大きく異なります。
そのため、全員に同じ方法で指導をしてもうまくいかない場合があるでしょう。
メンティーに対し、不適切な教え方をすると、苛立たせてしまったり、落ち込ませてしまったりすることもあります。
時には意図せず挫折に追いやってしまうこともあるため、メンターとして活動するのであれば心理学の知識は必要です。
フリーランスのメンターが収入を上げる方法
フリーランスのメンターが収入を上げる方法は以下の通りです。
- 専門知識を増やす
- ソフトスキルを身につける
- フリーランスエージェントを活用する
専門知識を増やす
専門性の高い人材を生み出すには、当然、自身も高度な専門性を持ち合わせていなければなりません。
また頭では理解できていても、言語化できないと人に教えることはできません。
メンターをするために超えるべきハードルは高いですが、人の成長に関われるとてもやりがいのある仕事です。
また専門知識を人に教えることで、改めて勉強になる部分もあります。
ソフトスキルを身につける
傾聴力、問題解決力、トーク力、心理学などのソフトスキルを磨くと、人を育てる能力が備わり、高いパフォーマンスを発揮できます。
逆に専門技術がいくら高くても、ソフトスキルがない場合、メンターとして活躍するのは難しいでしょう。
技術だけにとらわれない広い視野を持ち、柔軟に様々な知識を取り入れる姿勢が大切です。
フリーランスエージェントを活用する
高単価なメンター案件を獲得するには、フリーランスエージェントの活用が必要不可欠です。
特にマーケティングやプログラミングなど、専門性の高いメンター案件の中には、70万円/月と高額なものもあります。
しかし、メンター業務の案件数はそこまで多くありません。
収入を増やしたい方は、ぜひ複数のエージェントを活用し、新着案件を毎日チェックしましょう。
未経験からフリーランスのメンターになれる?
正社員としてマーケティングやプログラミングに関する業務経験、マネジメント業務などで部下に教育した経験があれば、フリーランスのメンターになることは可能です。
逆に業務経験がないと、いきなりフリーランスで案件を受注するのは難しいでしょう。
業務経験がない場合は、まず転職して実務の中で技術を磨くことを優先しましょう。
特にメンター業務に関しては、多くの副業案件が存在します。
いきなりフリーランス案件を獲得できなかったとしても、まずは副業で実績を積み重ねればいいだけです。
人に教えることが好きな方は、ぜひ副業から挑戦して実績を積み重ねてみてください。
フリーランスのメンターの将来性
IT市場、マーケティング市場ともに規模が拡大し続けているため、メンターの将来性は高いと言えるでしょう。
まずはIT市場について見てみましょう。
経済産業省が公表した「IT人材需給に関する調査」によると、2030年には最小で約16万人、最大で約79万人に達すると予測されています。
引用 IT 人材需給に関する調査「IT人材需給に関する調査」(2022年11月時点)
次にマーケティング市場について見てみましょう。
IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社の調査結果によると、2020年の国内デジタルマーケティング関連サービス市場は、前年比2.6%増の4,305億円になったと発表されています。
また2020年の市場規模が4,305億円なのに対し、2025年の市場規模は6,102億円になる見込みです。
参考 IDC Japan 株式会社「国内デジタルマーケティング関連サービス市場予測を発表」(2022年11月時点)
上記のように、エンジニア市場やマーケティング市場の規模が拡大傾向であるため、その分野におけるメンターの将来性も高いと言えます。
とはいえ、時代の変化は早く将来を確実に予測することは困難です。
安易に気を抜くことは危険なので、油断せず常に市場の動向に目を向ける必要があります。
まとめ
メンターは人の成長に関わることができる、とてもやりがいのある仕事です。
プログラミングやマーケティングなど専門性の高い知識だけではなく、傾聴力や問題解決力など様々なソフトスキルも要求されますが、挑戦する価値は充分にあります。
実務の中で学んだことをメンティに教える経験を積み重ねれば、結果的にご自身の成長にも繋がりやすいです。
今のところ、IT業界やマーケティング業界の市場規模は拡大傾向にあるので、その分野におけるメンターの将来性にも期待が持てます。
人に教えることが好きな方は、ぜひ積極的にチャレンジして見てください。
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