【2023年】Webデザイナーにおすすめの転職エージェント11選
【第1位】レバテックキャリア(公式:https://career.levtech.jp/)
業界トップクラスのIT業界特化の転職エージェント。今より年収を上げたいという人におすすめです。
【第2位】マイナビIT AGENT (公式:https://mynavi-agent.jp/it/)
IT/Webエンジニア転職に強い経験者向けIT転職特化型エージェント。キャリアアドバイザーによるサポートが充実!
【第3位】Geekly(ギークリー)(公式:https://www.geekly.co.jp/)
IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェント。高年収の求人多数。
「Webデザイナーとしてスキルや経験を積んでいきたいけど、おすすめのエージェントはどこなんだろう?」
「エージェントがたくさんあるから、どれを選んだらいいのか分からない……」
転職エージェントを利用している人のなかには、以下のような不満や悩みを持つ人も少なくありません。
- 自分の希望条件が通ることはなく、採用してもらえそうな求人ばかり紹介される
- 担当者に業界の知識やこれまでの経験がないため、具体的なアドバイスがもらえずに困っている
- 経歴やスキルが乏しいため、転職するのが難しいと判断されて相手にしてもらえない
上記のような事態を避けるためには、エージェントごとの特徴を知っておく必要があります。
公式 | 公式UR L | 特徴 |
レバテックキャリア | https://career.levtech.jp/ | ・エンジニア・Webデザイナー特化型 ・求人・キャリアアドバイザーの質が高い ・実務経験者向けの求人がほとんど |
マイナビIT AGENT | https://mynavi-agent.jp/it/ | ・IT・Webエンジニアの転職に強い ・IT業界全般 ・実務経験者向けの求人がほとんど |
Geekly(ギークリー) | https://www.geekly.co.jp/ | ・IT・Web・ゲーム業界に特化 ・実務経験者向け |
ワークポート | https://www.workport.co.jp/ | ・IT業界の転職に強い ・担当者もIT業界の知識が豊富 ・未経験OKの求人も多い |
そのほかにも『ワークポート』は、初めての転職や20代向けのIT転職エージェントです。
※転職エージェントは、エージェントごとに求人や担当者の質が変わるため、複数社登録しておきましょう。
目次
- 1 Webデザイナーが転職エージェントを利用すべき理由
- 2 Webデザイナー向け転職エージェントの選び方
- 3 Webデザイナーにおすすめの特化型エージェント5選
- 4 Webデザイナーにおすすめの総合型転職エージェント3選
- 5 未経験からWebデザイナーを目指す人におすすめエージェント3選
- 6 転職エージェントを利用する流れ
- 7 Webデザイナーの仕事内容
- 8 Webデザイナーの求人例
- 9 Webデザイナーの年収は?
- 10 Webデザイナーにおすすめのキャリアパス
- 11 Webデザイナーとして転職するのに必要なスキル
- 12 Webデザイナーが転職エージェントを利用する際に気を付けるべきポイント
- 13 未経験からWebデザイナーへ転職するには?
- 14 Webデザイナーの将来性は?
- 15 Webデザイナーの転職に関するよくある質問
- 16 まとめ
Webデザイナーが転職エージェントを利用すべき理由
Webデザイナーが転職エージェントを利用すべき理由は主に以下の3つです。
- キャリアの棚卸しができる
- 非公開求人を紹介してもらえる
- キャリアアドバイザーが企業との間に入ってくれる
キャリアの棚卸しができる
転職エージェントを利用することで、キャリアの棚卸しができます。
ちなみにキャリアの棚卸しとは、自分の職務経歴について時系列で言語化することです。
1人でやってみると案外難しいので、自分の魅力やスキルについてうまく言語化できずに面接で落とされるケースも珍しくありません。
転職エージェントでは、転職のプロである担当者と一緒に自分の職務経歴について深堀りできるため、面接でも説得力のある受け答えができるようになります。
非公開求人を紹介してもらえる
転職エージェントを利用することで、非公開求人を紹介してもらえるのもメリットです。
非公開求人とは、名前の通り求人サイトに公開されていない求人のことを指します。
非公開求人は、給与や福利厚生など、待遇がいい求人割合が非常に高いです。
キャリアアドバイザーが企業との間に入ってくれる
本来であれば、面接スケジュールの調整や給与面での条件交渉など、自分で行う必要があります。
しかし、転職エージェントを利用することで、それらの煩わしい内容をキャリアアドバイザーがすべて代行してくれるのです。
Webデザイナー向け転職エージェントの選び方
Webデザイナーが転職エージェントを選ぶ際には、以下の基準で選ぶのがおすすめです。
- IT・Web業界の求人案件が多い転職エージェントを選ぶ
- 支援実績が豊富でサポートが良いエージェントを選ぶ
- 自分のスキルに合った求人があるエージェントを選ぶ
IT・Web業界の求人案件が多い転職エージェントを選ぶ
Webデザイナーは、IT業界やWeb業界における職種です。
少しでも多くの選択肢を広げるためにも、なるべくIT業界やWeb業界の求人案件が多い転職エージェントを選びましょう。
支援実績が豊富でサポートが良いエージェントを選ぶ
支援実績が豊富でサポートが良いエージェントは、これまでに蓄積した膨大な量のデータを持っています。
企業における詳細な情報や業界ごとの傾向・対策についても把握しているので、転職が成功する可能性が高まります。
自分のスキルに合った求人があるエージェントを選ぶ
いくら条件が良くても、自分のスキルを活かすことができなければ、内定を獲得できる確率は下がってしまいます。
そのため、自分のスキルに合った求人を多く掲載しているエージェントを選びましょう。
ただし、未経験社の場合はスキルを持っていないので、スキル不要でもエントリーできる求人を探す必要があります。
未経験者向けの求人が多く掲載しているのは、リクルートエージェントのような総合型エージェントです。
一方、既にデスクワークで働いた経験があり、別のIT系の職種に挑戦したいのであれば、ワークポートのようなエージェントを活用しましょう。
Webデザイナーにおすすめの特化型エージェント5選
Webデザイナーにおすすめの特化型エージェントは、以下の5つです。
- レバテックキャリア
- マイナビITエージェント
- Geekly
- WILLOF TECH (ウィルオブ・テック)
- doda(IT)
レバテックキャリア
(画像はレバテックキャリア公式サイト(https://career.levtech.jp/)より引用
拠点 | ※現在は電話でのリモート対応可 (2022年1月現在) 東京 / 神奈川/ 千葉 / 愛知/ 大阪/ 京都/ 兵庫/福岡/熊本 |
求人数 | 16,801件(非公開求人は除く, 2022年12 月現在) |
強み | エンジニア、ディレクター、PM、ITコンサル特化 エンジニアの転職にとにかく強い 求人の平均年収も高い |
おすすめな人 | ・今より年収を上げたい現役エンジニア ・SIerからWeb業界に転職したい人 |
公式URL | https://career.levtech.jp/ |
『レバテックキャリア』は、ITエンジニアに特化した転職エージェントです。
ベンチャー企業から有名な大手企業まで多くの求人を取り扱っています(過去にはリクルート、サイボウズ、ビズリーチ、DMMなども取り扱いあり)。
求人1件あたりの想定年収も高いので、「同年代よりも多く稼ぎたい」「スキルや実績を積んでキャリアアップしたい」という方におすすめです。
マイナビITエージェント
公式URL(https://mynavi-agent.jp/it/)
拠点 | 北海道 /宮城/東京/ 神奈川/名古屋/ 京都/大阪/兵庫/福岡 |
求人数 | 43,301件(非公開求人は除く, 2022年12月現在) |
強み | IT系の転職に特化 専門性の高いアドバイザーが多数在籍 |
おすすめな人 | ・実務経験があるエンジニアでキャリアアップを目指す人 ・働き方を変えて残業を減らしたい人 |
公式URL | https://mynavi-agent.jp/it/ |
マイナビIT AGENTは、IT業界やWeb業界で働いた経験がある人におすすめのエージェントです。
IT業界やWeb業界と深い関わりのあるマイナビ 転職が立ち上げた転職エージェントのため、業界に精通した担当者も非常に多く在籍しています。
マイナビIT AGENT公式サイトより引用(公式:https://mynavi-agent.jp/it/)
もちろん無料で利用できるので、気になる方は登録してみましょう。
Geekly
公式URL(https://www.geekly.co.jp/)
拠点 | 本社(渋谷)/渋谷第2オフィス/ |
求人数 | 17,137件(非公開求人は除く, 2022年12月現在) |
強み | IT・Web・ゲーム業界の転職に特化 |
おすすめな人 | サーバーエンジニア、Webデザイナーなどはもちろん、ゲームプロデューサー、3Dモデラーなど細分化された職種別にコンサルタントが在籍 |
公式URL | https://www.geekly.co.jp/ |
Geekly(ギークリー)は、IT業界やWeb業界・ゲーム業界などに特化した転職エージェントです。
公開求人は17,137件ですが、非公開求人は公開求人を上回る23,000件以上もあります(2022年12月現在)。
そのため、待遇の良い求人に巡り会える可能性が非常に高いです。
WILLOF TECH (ウィルオブ・テック)
公式URL(https://willof.jp/techcareer/)
拠点 |
新宿オフィス
|
求人数 | 1,235件(非公開求人は除く, 2022年12月現在) |
強み | エンジニア一人に対して2人の担当者がつく 高年収の求人が多く年収アップが狙える |
おすすめな人 | ・効率良く転職活動を進めたい人 ・転職して年収を上げたい人 |
公式URL | https://willof.jp/techcareer/ |
WILLOF TECHは、ITエンジニアの転職に特化したエージェントです。
ほとんどの転職エージェントは、1人の求職者に対して担当者が1名つきますが、WILLOF TECHの場合には2名つきます。
キャリアプランについて相談できる担当者と、企業の採用担当者とやり取りを代行してくれる担当者に分かれています。
そのため、万全の状態で転職活動に臨むことが可能です。
上流工程のポジションを経験できる求人も豊富に取り扱っていて年収も高いので、キャリアアップや年収を伸ばしたい方におすすめです。
doda(IT)
公式URL(https://doda.jp/engineer/)
拠点 | 東北オフィス/東北第二オフィス/丸の内本社/丸の内第二オフィス/大手町オフィス/南青山オフィス/紀尾井町オフィス/浅草橋オフィス/西新宿オフィス/横浜第二オフィス/みなとみらいオフィス/高崎オフィス/静岡オフィス/中部オフィス/中部第二オフィス/福井オフィス/関西オフィス/関西第三オフィス/大阪オフィス/京都オフィス/神戸オフィス/岡山オフィス/広島オフィス/九州オフィス/九州第二オフィス/南九州オフィス/鹿児島オフィス |
求人数 | 172,552件(非公開求人は除く, 2022年12月現在) |
強み | IT・Web・ゲーム業界の転職に特化 |
おすすめな人 | サーバーエンジニア、Webデザイナーなどはもちろん、ゲームプロデューサー、3Dモデラーなど細分化された職種別にコンサルタントが在籍 |
公式URL | https://doda.jp/engineer/ |
株式会社パーソルが運営する転職エージェントdodaは、17万件以上の求人を掲載しています(2022年12月現在)。
仕事や業界について気になることがあれば、気軽に相談してみましょう。
Webデザイナーにおすすめの総合型転職エージェント3選
以下の内容に該当する方は、総合型エージェントを利用してみましょう。
- 多数の求人を網羅的に見たい人
- Webデザイナーとしての経験がない人
Webデザイナーにおすすめの総合型転職エージェントは、以下の3つです。
- リクルートエージェント
- doda
- type転職
リクルートエージェント
公式URL(https://www.r-agent.com/)
リクルートエージェントは、テレビCMやWeb広告などで認知度を獲得し、多くの求職者が利用していて知名度のある大手総合型転職エージェントです。
IT企業の求人も豊富に取り扱っています。
拠点 | 東京本社/北海道支社/東北支社/宇都宮支社/さいたま支社/千葉支社/西東京支社/横浜支社/静岡支社 /名古屋支社/京都支社/大阪支社/神戸支社/中四国支社(岡山オフィス・広島オフィス)/福岡支社 |
求人数 | 324,584件(非公開求人は除く, 2022年12月現在) |
強み | 業界最大手の転職エージェントで圧倒的な求人数を誇る 求人数が多いぶんIT系の求人数も豊富 |
おすすめな人 | ・IT系の職種が未経験の人 ・網羅的に求人を見たい人 |
公式URL | https://www.r-agent.com/ |
一度登録すれば、非公開求人も常に見ることができるため、自分にピッタリの求人が見つかるはずです。
新型コロナウイルス感染症の影響もあり、現在は電話面談やオンライン面談も可能です。
もしもアドバイザーが自分と合わないと感じたら、速やかに変更を申し出ましょう。
doda
公式URL(https://doda.jp/)
拠点 | 東北オフィス/東北第二オフィス/丸の内本社/丸の内第二オフィス/大手町オフィス/南青山オフィス/紀尾井町オフィス/浅草橋オフィス/西新宿オフィス/横浜第二オフィス/みなとみらいオフィス/高崎オフィス/静岡オフィス/中部オフィス/中部第二オフィス/福井オフィス/関西オフィス/関西第三オフィス/大阪オフィス/京都オフィス/神戸オフィス/岡山オフィス/広島オフィス/九州オフィス/九州第二オフィス/南九州オフィス/鹿児島オフィス |
求人数 | 172,552件(非公開求人は除く, 2022年12月現在) |
強み | ・求人数が多いので網羅的に求人を見られる |
おすすめな人 | ・未経験からIT系の職種を目指す人 ・応募から内定までプロにサポートしてほしい方 |
公式URL | https://doda.jp/ |
『doda』は、『リクルートエージェント』と同じくらいの知名度を持つ転職エージェントです。
キャリアアドバイザーの質が高いのが『doda』の強みです。
担当者にLINEで気軽に連絡できるので、何かあったときには相談してみましょう。
type転職
公式URL(https://type.career-agent.jp)
拠点 | 転職サイトのためなし 首都圏(東京・横浜・大阪)を中心に多数の求人を取り扱っている |
求人数 | 2,604件(非公開求人は除く, 2022年12月現在) |
強み | ・営業・エンジニアの転職に強い ・地域特化の、ここでしか出会えない求人が多い ・専門分野ごとに精通したアドバイザーがつく ・条件や年収、入社日の交渉も代行! |
おすすめな人 | ・東京近郊での転職を目指す方 ・応募から内定までプロにがっちりサポートしてほしい方 |
公式URL | https://type.career-agent.jp |
type転職エージェントは、首都圏を中心に数多くの求人を取り扱っているエージェントです。
業界ごとに専門のキャリアアドバイザーがつくので、応募から内定までトータルでサポートしてもらいたい方におすすめです。
特に以下の項目に当てはまるのであれば、type転職エージェントを利用してみましょう。
- 首都圏を中心に転職を考えている
- 応募から内定・条件交渉まで、トータルでプロにがっちりサポートしてほしい
未経験からWebデザイナーを目指す人におすすめエージェント3選
Webデザイナーは、未経験からでも目指すことができます。
未経験からWebデザイナーを目指す人におすすめのエージェントは、以下の3つです。
- ワークポート
- Next Career(ネクストキャリア)
- ウズキャリIT
ワークポート
ワークポート公式サイト:https://www.workport.co.jp/
拠点 | 東京 / 札幌 / 仙台 / 高崎 / 埼玉 / 横浜 / 千葉 / 名古屋 / 大阪 / 京都 / 神戸 / 岡山 / 広島 / 高松 / 北九州 / 福岡 / 熊本 |
求人数 | 63,262件(非公開求人は除く, 2022年12月現在) |
強み | ・IT専門のエージェント特有の豊富な知見 ・専門性の高いキャリアカウンセリング ・第二新卒・経験浅めの人の求人あり |
おすすめな人 | ・経験年数が短いが、転職したい人 ・IT業界の求人を幅広く知りたい人 ・IT業界全般に強いアドバイザーを求めている人 |
公式URL | https://www.workport.co.jp/ |
ワークポートは、IT業界の求人豊富に掲載している総合型エージェントです。
ワークポートの大きな魅力として、以下の2つが挙げられます。
- IT領域に特化したキャリアアドバイザーが在籍している
- 経験年数が浅い第二新卒でもエントリー可能な求人がある
ワークポートは、これまでITビジネス領域に特化したエージェントでしたが、現在は総合型エージェントにサービスを拡大したということもあるので、IT領域においては豊富な実績と知見があります。
ワークポートの口コミ
『ワークポートの良かった点は?』という質問に対して以下のような回答がありました。
無料で登録できるので、ぜひ登録して実際の求人を見てみましょう。
ワークポート公式サイト:https://www.workport.co.jp/
Next Career(ネクストキャリア)
Next Career公式サイト:https://www.nextcareer.jp/
拠点 |
東京本社オフィス/渋谷オフィス/札幌オフィス (サテライト)/ 仙台オフィス/名古屋オフィス/大阪オフィス/広島オフィス/福岡オフィス
|
求人数 | 2,000件以上(2022年12月現在) |
強み | ・未経験からのエンジニア転職に強い ・ポテンシャル採用の企業の求人を多数取り扱い |
おすすめな人 | ・未経験からエンジニアを目指す人 ・応募から内定までプロにサポートしてほしい方 |
公式URL | https://www.nextcareer.jp/ |
Next Careerは、未経験者専用のITエンジニア転職エージェントです。
転職するにあたって、以下のような悩みを抱えている人は、Next Careerを活用してみましょう。
- 未経験OKの求人がなかなか見つからない
- 自分の希望に沿わない求人ばかり紹介される
- 未経験でスキルや実績もないのでエージェントに相談しても断られてしまう
ウズキャリIT
ウズキャリIT公式サイト:https://uzuz.jp/
拠点 |
東京本社オフィス/大阪オフィス/旭川オフィス
|
求人数 |
非公開
|
強み | ・未経験からSE・プログラマー・インフラエンジニアへの転職をサポートしてくれる ・スキルを身につけられる無料動画教材がある |
おすすめな人 | ・未経験からIT系の職種へ転職を目指す人 ・応募から内定までプロにサポートしてほしい方 |
公式URL | https://uzuz.jp/ |
ウズキャリITは、未経験からでもITエンジニアとして転職を目指す人に特化したエージェントです。
SEやプログラマー・インフラエンジニアなど、エンジニアのなかでもさまざまな職種への転職が可能となります。
ウズキャリITに登録することで、YouTubeにアップロードされている動画教材を閲覧できるようになるので、知識ゼロの状態からでもスキルを身につけやすいです。
転職エージェントを利用する流れ
転職エージェントに登録してから転職するまでの大まかな流れは、以下の通りです。
- 転職エージェントの公式サイトから会員登録する
- アドバイザーと面談の日程を調整する
- 担当のアドバイザーと実際に面談する
- 企業から求人の紹介を受ける
- 希望する求人の書類選考に応募してみる
- 書類選考通過後、企業と面談する
- 内定を獲得する
Webデザイナーの仕事内容
Webデザイナーの仕事内容は、大きく分けて以下の6つに分けられます。
- ヒアリング
- コンセプト設計
- ワイヤーフレームの作成
- デザインの作成
- コーディング
- テスト
ヒアリング
Webデザイナーは、クライアントが要望するWebサイトのデザインを作成することが主な役割です。
そのため、まずはクライアントがどのようなWebサイトのデザインを作成して欲しいのかをヒアリングします。
コンセプト設計
ヒアリングした内容を基に、大まかなデザインのコンセプトを設計していきます。
Webサイトのデザインを作成する上で見た目の美しさや綺麗さはもちろんですが、訪問したユーザーがいかに直感的に操作できるのかなども考える必要があります。
ワイヤーフレームの作成
コンセプトの設計が完了したら、ワイヤーフレームを作成していきます。
ワイヤーフレームとは、Webサイト上のレイアウトを決める設計図のことです。
Webサイトを作成する上で、Webデザイナーのほかにもコーダーやディレクターなど複数人で業務を行うので、認識の相違を防ぐためにもワイヤーフレームは欠かせません。
デザインの作成
クライアントからヒアリングした内容を基にデザインを作成していきます。
デザインを作成する際には、IllustratorやPhotoshopなどのソフトを活用します。
コーディング
Webサイトに表示されるデザインに、色をつけたりアニメーションとして動きを加えたりする必要があるので、コーディングを行います。
コーディングで使用する主な言語として、HTMLやCSS・JavaScriptなどが挙げられます。
テスト
コーディングまで終了したら、Webサイト上のデザインがしっかりと表示されたり動いたりするかテストを行います。
テストで問題点を見つけた場合には、迅速に修正を行いましょう。
Webデザイナーの求人例
実際に掲載されているWebデザイナーの求人をいくつか紹介します。
※今回紹介する案件は募集を終了している可能性もあります。最新の案件例が見たい人はエージェントに登録したうえで、詳細を確認してみましょう。
案件例①
案件名 | 【Webデザイナー・マーケティング】ビズリーチサービス/toBマーケ/各種マーケティング施策の企画~リリースまでズリーチサービス/toBマーケ/各種マーケティング施策の企画~リリースまで |
年収 | 400〜800万円 |
業務内容 | 主な業務は、各種マーケティング施策の企画制作から納品、リリースまでです。 ■担当事業:同社の主力事業 ■目的:企業側のお客さまの新規獲得 ■連携する部署:マーケティング部<業務の現在とこれから> ・現在:オーガニック・オンライン広告・CRM・セミナー・オウンドメディアなどさまざまなチャネルを利用してリードを獲得 ・これから:各チャネルのコンバージョンを更に高めていくため、クリエイティブをさらに強化していく予定 <具体的な業務内容> ・オンライン広告を用いた企業向けのプッシュ型施策での企画制作 ・マーケティングチームと協力しながら各種マーケティング施策の企画、実行、効果測定 ・各種チャネルのWebデザイン※ゆくゆくは、下記のいずれかをプロジェクトベースで担当する可能性もあります。 ・オーガニック検索を中心とした企業様向けのサイト改善企画制作 ・CRMを中心としたナーチャリングに伴う施策(セミナーやホワイトペーパーなど)での企画制作 ・オウンドメディア『HR review』でのサイト改善やコンテンツに必要なデザイン企画制作 ・ほか、ビジネスマーケティング部以外での企業向けコミュニケーションデザインの企画制作 【仕事の特色】 ビジネスをスケールするのはデザイン×テクノロジーであると、同社は創業期から考えています。そのため、デザイン組織の強化・拡大に注力してきました。 現在では、次の3部門を構え、ビジネス上の課題解決にデザインドリブンで取り組んでいます。 (1)サービスに携わる「プロダクトデザイン室」 (2)マーケティングやブランディングなどを担当する「コミュニケーションデザイン室」 (3)狭義なデザインを一切行わず全社の戦略にデザインでアプローチする「デザインプログラムマネジメント室」 社会的意義のある新しいサービスを通じて、市場に価値あるインパクトを創出します。そのために必要な圧倒的な技術と経験、そして想いを持ったスペシャリストが揃っています。 |
基本スキル | <経験> ・グラフィックデザイン制作、ディレクション ・コーディングの実装(HTML/CSS) ・Webデザイン<マインド> ・自ら積極性と責任感を持って仕事に取り組める方 ・課題解決に積極的に取り組める方 |
尚可スキル | 特になし |
案件URL | 【Webデザイナー・マーケティング】ビズリーチサービス/toBマーケ/各種マーケティング施策の企画~リリースまでズリーチサービス/toBマーケ/各種マーケティング施策の企画~リリースまで |
案件例②
案件名 | 【Webデザイナー/兼ディレクター】大手広告代理店をクライアントとした販路を担当/能動的な制作現場 |
年収 | 300〜450万円 |
業務内容 | 主な業務は、Web広告における、LP・バナーを中心としたデザイン制作です。大手広告代理店をクライアントとした販路に携わり、外部の担当者とも連携を取りながらプロジェクトを進めていただきます。 <具体的な業務内容> ・GoogleやYahoo!、Facebook、Instagramなど、Web広告媒体用のクリエイティブ制作 ・商品/サービスLP、アンケートLP/記事LP、バナーの制作 ・モーションバナー、動画の制作(未経験可) 【仕事の特色】 <プロダクトの魅力> 制作ディレクターから降りてくるワイヤーやデザインをそのまま仕上げるオペレーター的な仕事ではなく、マーケティング・Web広告の特性を理解した上での自発的な制作が求められる能動的な製作現場です。新たに広告の知識やマーケティングの視点を学ぶ必要がありますが、Webデザイナーとしての価値を高められるスキルを身につけることができます。 <職場環境> 一人ひとりがプロであること、チームで仕事をすることなど、自分らしく働くために8つのミッションを掲げており、個人とチームのバランスが取れた職場です。営業と開発部がチームの垣根を超えて会議を行うことも多く、広い視野を持って業務に取り組むことができます。 |
基本スキル | ・デザイナー経験が3年から5年以上ある方 ・HTML、CSSの知識を有している方(実務経験者優遇) ・制作意図を自ら考えて制作ができる方 ・制作ディレクターを目指している方 ・社会人としての意識を持ち、組織の利益を意識して業務にあたれる方 |
尚可スキル | 特になし |
案件URL | 【Webデザイナー/兼ディレクター】大手広告代理店をクライアントとした販路を担当/能動的な制作現場 |
案件例③
案件名 | 【Webデザイナー】新規ポジション/自社開発サービス担当 |
年収 | 450〜700万円 |
業務内容 | 主な業務は、同社の新サービスにおけるWebデザインです。 ■連携する人:社内ディレクターや開発エンジニア ■行うこと:最新トレンドを盛り込んだデザインの提案<具体的な業務内容> ・自社開発サービス『PROLINK(プロリンク)』のUI改善 ・その他、自社開発の新規サービスのデザイン作成/提案 【仕事の特色】 <募集背景> 2021年7月にリリースした自社開発のサービス『PROLINK』を始め、新規サービスの企画・開発に力を入れています。 『PROLINK』のさらなる発展に向けたプロダクトデザインの強化や、今後事業の柱となる新規サービスの創出に向けて、ディレクターや開発エンジニアと一緒に、より良いサービスを作り上げてくれるWebデザイナーを募集しています。<ポジションの魅力> ・新規ポジションとなるため、Webデザイナー職を確立いただけます。 会社が注力している新サービスを、自分で手掛けるやりがいのあるポジションです。 ■入社後について 案件状況によりますが、入社後はすぐにチームへ配属され、実務にあたります。 会社の理念やビジョンを理解するための研修(約2週間~1ヶ月)も並行して実施。コアメンバーとしてすぐに活躍していただく予定です。 ■キャリアパス リーダー職>主任職>係長職>課長職>部長職<配属予定チーム> NI事業部 ※NI:New Initiative (「新しい価値の提供」という意味の造語) <職場環境> ・男女比5:5 ・平均年齢30歳 中途入社が多いので馴染みやすい環境です。 ■プロジェクトチームのメンバー 現在は少人数のチームですが、今後に向けて体制/採用強化中。ディレクター、デザイナー、エンジニアが複数名ジョインする予定です。 |
基本スキル | <経験> ・Webデザイン実務(3年以上) ・HTML、CSSでのコーディング<マインド> ・職務領域にこだわらずマルチに作業、業務推進ができる方 ※立ち上がったばかりのサービスが多いため |
尚可スキル | 特になし |
案件URL | 【Webデザイナー】新規ポジション/自社開発サービス担当 |
上記3つの案件はあくまでも一例です。
Webデザイナーの年収は?
マイナビAGENTのデータによると、Webデザイナーの平均年収は441万円です。
引用:マイナビAGENT「Webデザイナー|職種別平均年収ランキング」(2022年12月17日時点)
経験やスキルによって任せてもらえる業務内容も異なるため、20代と30代では200万円ほど年収が異なります。
年齢 | 平均年収 | 男性平均年収 | 女性平均年収 |
20代 | 349万円 | 350万円 | 349万円 |
30代 | 550万円 | 465万円 | 643万円 |
引用:マイナビAGENT「Webデザイナー|職種別平均年収ランキング」(2022年12月17日時点)
また30代になると、男性よりも女性の方が平均年収が高いことが判明しました。
Webデザイナーにおすすめのキャリアパス
Webデザイナーへ転職することがゴールではありません。
Webデザイナーとして活躍するためには、その後のキャリアパスについても考えておくことが重要になります。
主なキャリアパスは、以下の6つです。
- UIデザイナー
- Webディレクター
- アートディレクター
- Webプロデューサー
- フリーランス
- コンサルタント
今のうちからキャリアパスを考えておくことで、モチベーションの向上やスキルアップに期待できます。
Webデザイナーとして転職するのに必要なスキル
Webデザイナーとし転職するためには、以下5つのスキルは最低でも習得しておきましょう。
- デザイン力
- SEO・Webライティングのスキル
- Illustrator・Photoshopのスキル
- マーケティングのスキル
- コーディング
デザイン力
Webデザイナーは、Webサイトのデザインを制作するのが役割のため、ユーザーの目を惹くような綺麗で分かりやすいデザイン力が求められます。
またクライアントの要望をデザインに反映させることのできる企画力やヒアリングスキルも重要です。
SEO・Webライティングのスキル
Webデザイナーによっては、Webサイト上に表示されるテキストやコンテンツの作成も依頼されることがあります。
そのため、Googleの検索結果において上位表示させるためのSEOに関する知識やWebライティングスキルも習得しておきましょう。
Illustrator・Photoshopのスキル
デザインを制作する上で主に使用するツールが、IllustratorとPhotoshopの2つになります。
どちらのツールもさまざまな機能があるので、「機能をある程度知っている」という状態ではなく、「全ての機能を理解して使いこなせる」くらいまでにしておくと、仕事の幅が広がります。
マーケティングのスキル
Webデザイナーは、ただ綺麗で分かりやすいデザインを制作すればいいというわけではありません。
訪問したユーザーがどのようなアクションを取ってくれるのかまで考える必要があります。
コーディング
Webデザイナーはデザインを制作するだけでなく、動きのあるアニメーションを追加したりプログラマーと一緒に作業したりすることもあります。
その際にコードをを書いたり読んだりしなければいけないので、コーディングスキルも欠かせません。
Webデザイナーが転職エージェントを利用する際に気を付けるべきポイント
Webデザイナーが転職エージェントを利用する際には、以下の4つのポイントに気をつけましょう。
- 転職エージェントには複数登録する
- 未経験者は総合型のエージェントを利用する
- カウンセリング前に希望条件をまとめておく
- 相性が合わない担当者は変更してもらう
転職エージェントには複数登録する
転職エージェントによって、サービス内容や強み・掲載している求人数などが異なります。
一つの転職エージェントしか登録していない場合、選択肢が狭まってしまうので、複数登録しておきましょう。
複数の転職エージェントを登録する際には、総合型や特化型などに分けて登録すると、それぞれの強みが活かせます。
未経験者は総合型のエージェントを利用する
レバテックキャリアやマイナビITエージェントなどのような特化型のエージェントは、ほとんどが経験者向けの求人しか掲載していません。
そのため、未経験者であれば、総合型のエージェントを利用しましょう。
カウンセリング前に希望条件をまとめておく
転職エージェントを利用すると、最初に担当者とカウンセリングを行います。
カウンセリングでは、これまでの実績やスキル・希望の条件などが聞かれるので、あらかじめまとめておくとスムーズです。
最低でも以下の内容はすぐに答えられるように準備しておきましょう。
- 希望の職種
- 理想の年収
- 勤務したい場所
- どのような社風がいいか
相性が合わない担当者は変更してもらう
実績豊富な転職エージェントであっても、担当者によって大きく左右されます。
さまざまな担当者がいるので、自分と少しでも相性が合わないと感じたら、すぐに変更を申し出ましょう。
未経験からWebデザイナーへ転職するには?
未経験からWebデザイナーへの転職を目指す場合、以下の3ステップを意識してみましょう。
- Webデザイナーについての基礎を学ぶ
- 自分でポートフォリオを作成してみる
- 履歴書や職務経歴書を作成して気になる求人にエントリーしてみる
まず始めに、Webデザイナーについての基礎知識を学びます。
おすすめの方法は、以下の3通りです。
- 本を購入する
- YouTubeやUdemyなどの動画配信サイトで学習する
- スクールで受講する
最近では、Webデザイナーも人気の職業となってきています。
そのため、本やYouTubeなどでWebデザイナーに関する情報を簡単に収集できます。
しかし、独学だとモチベーションを維持できないという人も少なくありません。
そんなときには、スクールを受講して学習するのもおすすめです。
Webデザイナーについての基礎を学んだら、ポートフォリオを作成してみましょう。
ポートフォリオは、転職活動においてスキルをアピールするための重要な鍵にもなるので、なるべく時間をかけて作り込むことが大事です。
Webデザイナーの場合、架空で制作したWebサイトをポートフォリオとして提出するケースがほとんどです。
ポートフォリオを作成したら、履歴書と職務経歴書を準備して、気になる求人に積極的にエントリーしてみましょう。
Webデザイナーの将来性は?
結論から伝えると、Webデザイナーの将来性は今後も明るいといえます。
なぜならWebデザイナーは、Webサイトを作成する上で欠かせない存在だからです。
最近では、さらにWeb業界の市場規模が拡大してきているので、今後もWebデザイナーとしての需要は高まることが予想されます。
しかし、AIツールの普及によって簡単なデザインであれば、誰でも制作できるようになってきているのも事実です。
Webデザイナーの転職に関するよくある質問
Webデザイナーとして転職する上で良くある質問は以下の2つです。
- 転職エージェントと転職サイトはどう違う?
- Webデザイナーを目指すのに有利な資格は?
転職エージェントと転職サイトはどう違う?
転職サイトは、基本的に自由に求人を拝見してエントリーすることができます。
ただし、面接対策や履歴書の作成・条件面での交渉などは全て自分で行わなければいけません。
一方の転職エージェントは、会員登録した時点で専属の担当者がつきます。
面接スケジュールの調整や給与交渉など、面倒な作業は全て代わりに行ってくれるのが最大のメリットです。
Webデザイナーを目指すのに有利な資格は?
Webデザイナーになるためには、特別な資格は必要ありません。
しかし、資格を取得しておくことで、自身のスキルをアピールできます。
Webデザイナーを目指すのにおすすめな資格は以下の4つです。
- ウェブデザイン技能検定
- Photoshopクリエイター能力試験
- Illustratorクリエイター能力認定試験
- アドビ認定プロフェッショナル
ウェブデザイン技能検定
ウェブデザイン技能検定とは、Webサイトを制作する上でWebデザインやシステム構築などにおける知識や技能などを問う試験です。
1〜3級に分かれており、3級であれば合格率は60〜70%と非序に高いので、比較的取得しやすい資格といえるでしょう。
Photoshopクリエイター能力試験
Photoshopクリエイター能力試験とは、Photoshopを活用して知識と制作スキルを判断する試験です。
知能問題と実技問題の2つがあり、実技問題は指示書の内容に沿って一つのコンテンツを制作していきます。
難易度は、スタンダードとエキスパートの2種類です。
Illustratorクリエイター能力認定試験
Illustratorクリエイター能力認定試験とは、Photoshopクリエイター能力試験同様にソフトウェア活用能力認定委員会が開催している試験です。
受験することで、Illustratorを活用したグラフィックコンテンツの制作能力が測定できます。
ベーシックスキルの証明にもなるので、転職活動においても有利になりやすいです。
アドビ認定プロフェッショナル
アドビ認定プロフェッショナルとは、PhotoshopやIllustratorなどのツールを開発してきたアドビ公認の試験です。
アドビ認定プロフェッショナルの資格を取得することで、PhotoshopやIllustratorなどの操作方法やツールについて知識があることをアピールできます。
まとめ
本記事では、Webデザイナーにおすすめの転職エージェントや転職エージェントを利用すべき理由・実際の求人例などについて紹介しました。
転職活動は、書類の作成や面接スケジュールの調整・条件面での交渉など、やるべきことが豊富にあります。
そのため、効率よく転職活動を進めたいのであれば、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
転職エージェントを利用する際には、1社だけでなく複数の転職エージェントに登録しましょう。
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