IT業界のおすすめ転職サイト・エージェント13選|職種や世代ごとに分けて解説
《DAINOTE編集部が推薦!おすすめの転職エージェント・転職サービス》
【第1位】リクルートエージェント:転職エージェントの最大手で、求人数もNo.1。
【第2位】ワークポート:IT系の求人を多く持つエージェント。IT業界志望なら登録しておいて損はないです。
「IT業界志望なら、どの転職サイト・エージェントがおすすめなの?」
IT業界での転職を希望している人の中で、どの転職サイトやエージェントを活用すればいいのか迷う方は多いと思います。

この記事を読んでわかること
- そもそも転職サイト・エージェントは使うべきなのか
- IT業界志望におすすめの転職サイト・エージェント
- 転職サイト・エージェントを活用するためのコツ
数ある転職サイトやエージェントの中から、どのサービスを活用するのが有効か迷うこともあるでしょう。

なお、あなたがエンジニアへの転職を考えている場合は、以下の記事もセットで読むことでさらに理解が深まると思います。
それでは解説に入ります。
目次
IT業界の転職は転職サイトやエージェントの活用がおすすめな理由


そもそも、転職エージェントは企業の求人を仲介する、成果報酬型のビジネスです。
求職者への転職支援を行い、採用された場合には一定の紹介料を得ることができます。
なので、転職エージェントは自分たちの会社から紹介した人材が採用されるよう、応募書類の準備、面接対策、入社までのフォローなど採用のサポートをしてくれます。

転職に不安がある人にこそ、第三者のアドバイスをはさむのがおすすめです。[
転職サイト・エージェントを利用するメリット
では具体的に、転職サイト・エージェントを利用するメリットとしてはどんなものがあるのでしょうか。

- 圧倒的な求人数の多さ
- ネット上には公開されていない非公開の求人情報も保有
- 特にIT業界におけるエンジニア職など専門性が高く自分に合った職種を探しやすい
転職サイト・エージェントを利用すると、このようなメリットを得ることができます。
下記は転職エージェントの最大手「リクルートエージェント」のサイトから引用した内容ですが、転職エージェントによっては8~9割もの求人が非公開になっていると言われています。
転職エージェントが非公開求人を多く持つ理由は、主に以下の2つです。
- 企業の戦略に直結する求人であるため
- 応募者数を制限して、効率的に採用を行うため
こういった背景からも、転職サイト・エージェントは活用すべきだと分かります。
転職サイト・エージェントの選び方

選び方のポイントとしては、以下を参考にしてください。
- ITに特化した求人が多いこと
- 独占求人や非公開求人が豊富であること
- キャリアコンサルタントが真摯に相談に乗ってくれるかどうか
転職サイトにも、「エージェント型の転職サイト」や「求人掲載に特化した総合型転職サイト」など、様々な特徴があります。
また、転職エージェントはあくまでビジネスなため、真剣に相談に乗ってくれないキャリアコンサルタントもいます。

2~3社以上の転職サイト・エージェントに登録しておいて、気に入ったものが見つかれば、それを中心に使うのが良いでしょう。
職種に特化した求人を探したい人におすすめの転職サイト2選

IT/Webエンジニアの求人を探したい人におすすめの転職エージェント
WORKPORT(ワークポート)

メリット
- とにかくIT・Web業界の求人に強いので未経験からIT業界を検討している人にはおすすめです。
デメリット
- IT業界以外の求人が少ないので、エンジニアなどのIT職種以外を検討する場合はあまりおすすめできません。
- とにかく求人数を、一人一人に対するスキルの棚卸しはなどは弱いです。

レバテックキャリア
【公式サイト】https://career.levtech.jp/
IT業界の転職といったら、レバテック・キャリアです。
もともと、システム開発の人材派遣を行っていた企業が人材紹介をはじめている背景があり、そのため特に、IT業界に詳しいアドバイザーが多いので、しっかりとした情報を得たいのであれば、使ってもらうのがいいと思います。
デメリットとしては、未経験可能のエンジニア求人は少ないです(その分質も高いですが)
また、転職エージェントの中でも求職者の審査がされるので、しっかりと履歴書やポートフォリオを作り込んで提出すると、利用できます。レバテックキャリア経由で、未経験から自社開発のエンジニアとして転職された知り合いもいるので、おすすめですね。
登録はこちらから(無料)働き方にこだわりたい人におすすめの転職サイト2選
フリーランスで働きたい人におすすめの転職サイト
レバテックフリーランス
案件数 | 約10000件 |
最低稼働日数 | 週3日~ |
主な求人ジャンル | Webエンジニア、Webディレクター |
公式サイト: | https://freelance.levtech.jp/ |
レバテックフリーランスは、レバテック株式会社が運営しているフリーランスエンジニア向けのエージェントです。主な特徴としては、
案件の数も豊富で、無料登録すると見られる非公開案件の中には魅力的な穴場案件が数多く眠っています。
レバテックフリーランスの大きな特徴としては、
- 業界最高水準の案件単価
- エンジニア業界に精通したエージェントが案件サポートをしてくれる
- 案件数が多い
①業界最高水準の案件単価
特に目を見張るのは、業界最高水準の案件単価です。
平均報酬額71.1万円と、非常に高くなっています。
また、職種ごとに案件の平均単価もみれます。
②キャリアコンサルタントの質が高い
レバレジーズのノウハウが共有されているので、エンジニア業界に精通したエージェントがサポートしてくれます。
また、誰がどの案件のサポートしたかも一目瞭然なので、安心して相談することができます。
③求人数が多い
2020年、7月現在の求人数ですが、
- エンジニア
- Webディレクター
の案件が比較的多めになっています。
プログラマー | 1818件 |
プロジェクトマネージャー | 502件 |
フロントエンドエンジニア | 228件 |
SE | 2764件 |
インフラエンジニア | 1941件 |
ネットワークエンジニア | 411件 |
PMO | 272件 |
ミッドワークスなどのITフリーランスエージェントと併用しつつ、自分にあった案件を見つけてみましょう!
レバテックフリーランス(公式):
https://freelance.levtech.jp/
Midworks
Midworksは、IT系のフリーランス向けの案件紹介サービスです。

Midworksの大きな特徴は以下の3点です。
- 豊富な案件数
- フリーランスでも正社員並みの保証
- 低マージン+単価公開でクリアな契約
特徴①:豊富な案件数
2020年、9月現在の求人数ですが、エンジニアの案件が多めになっています。
エンジニア | 215件 |
アナリスト | 1件 |
企画・マーケティング | 35件 |
Webディレクター | 4件 |
Webデザイナー | 19件 |
特徴②:フリーランスでも正社員並みの保証
Midworksは、自分に合ったスキルや要望に関連した仕事を紹介してもらうだけではなく、以下のような保証もあります。
- freeeの無料利用や弁護士の無料紹介などの「税務保障」
- 「保険補助」
- 交通費や書籍代を支援する「経費補助」
- ご参画中に案件と案件の間でブランクがあっても給与を保障する「給与保障制度(審査あり)」

特徴③:低マージン+単価公開でクリアな契約
一般的的なフリーランスエージェントの場合、エージェントのマージン率は25%~30%。

そのため、他のエージェントと比較すると案件単価が高いのが特徴です。
Midworksの登録方法

ミッドワークスに無料登録する手順(簡単です)
- 「Midworks」の公式ページにアクセスして無料登録ボタンをクリックする
- 登録情報を入力して完了(30秒ほど)
外資系企業やハイキャリアを目指したい人におすすめの転職サイト・エージェント1選

JAC Recruitment(JACリクルートメント)
JACリクルートメントは、ハイキャリア向けの転職エージェントです。
以下の条件に当てはまる方には、非常に良質な企業さんからの案件があります。
- 高学歴である(早慶上同旧帝大レベル)
- 英語あるいは別言語の能力がある(TOEIC700以上など)
- 技術職など特定スキルに関するスペシャリストである
- マネジメント経験がある
- 海外勤務経験がある
世代別のおすすめ転職サイト4選
転職活動は、世代によって対策するべきポイントや注意点が異なってきます。

世代別に、おすすめ転職サイトを紹介します。
20代・第二新卒におすすめの転職サイト・エージェント
マイナビIT AGENT
マイナビITは、もともとIT・Web分野の会社との繋がりが強いマイナビ転職が、IT業界向けの転職エージェントに特化して立ち上げられた転職エージェントです。
在籍するキャリアアドバイザーはIT系業界出身者も多く、Web業界への転職活動における正しい業界知識を教えてもらいながら、転職活動に専念できます。
WORKPORT(ワークポート)
ワークポートは、IT領域に強い総合型転職エージェントです。
比較的多めのIT系の求人を多く持っています。例えば、
- デザイナー
- マーケター
- インサイドセールス
- エンジニア
などなど。

さらに言えば、人当たりもよい方で、非常に安心できました(詳しくは評判記事もよんでみてください。)
IT業界に興味のある方なら、ワークポートは登録しておいて損はありません。
レバテックキャリア
【公式サイト】https://career.levtech.jp/
IT業界の転職といったら、レバテック・キャリアです。
もともと、システム開発の人材派遣を行っていた企業が人材紹介をはじめている背景があり、そのため特に、IT業界に詳しいアドバイザーが多いので、しっかりとした情報を得たいのであれば、使ってもらうのがいいと思います。
デメリットとしては、未経験可能のエンジニア求人は少ないです(その分質も高いですが)
また、転職エージェントの中でも求職者の審査がされるので、しっかりと履歴書やポートフォリオを作り込んで提出すると、利用できます。レバテックキャリア経由で、未経験から自社開発のエンジニアとして転職された知り合いもいるので、おすすめですね。
登録はこちらから(無料)30~40代以上におすすめの転職サイト・エージェント
JAC Recruitment(JACリクルートメント)
JACリクルートメントは、ハイキャリア向けの転職エージェントです。
以下の条件に当てはまる方には、非常に良質な企業さんからの案件があります。
- 高学歴である(早慶上同旧帝大レベル)
- 英語あるいは別言語の能力がある(TOEIC700以上など)
- 技術職など特定スキルに関するスペシャリストである
- マネジメント経験がある
- 海外勤務経験がある
IT業界未経験者におすすめの転職サイト・エージェント4選

WORKPORT(ワークポート)

メリット
- とにかくIT・Web業界の求人に強いので未経験からIT業界を検討している人にはおすすめです。
デメリット
- IT業界以外の求人が少ないので、エンジニアなどのIT職種以外を検討する場合はあまりおすすめできません。
- とにかく求人数を、一人一人に対するスキルの棚卸しはなどは弱いです。

リクルートエージェント
リクルートエージェントは、求職者の8割が利用している、大手総合型転職エージェントです。
IT企業の取り扱いも多く、はじめて転職エージェントに登録するならリクルートエージェントがおすすめです。
リクルートエージェントに登録するメリットはなんといってもIT系の求人数が多いのがポイントです。
求人数 | 200,000件 |
エンジニア | 25959件 |
マーケティング | 5035件 |
セールス | 5337件 |
デザイナー | 256件 |
ライター | 101件 |
Webディレクター | 316件 |
IT系の求人数(2020年7月現在、各職種の該当検索数)
非公開案件も登録すると多くあるため、自分にあった企業を紹介してもらいやすいです。また、電話による面談なども可能になっています。
デメリットとしては、アドバイザーの質にばらつきがある点です。特に入社したばかりの新卒がアドバイアーにつくこともあります。
登録するとより詳細な求人が見れるので、
- エンジニアでどんな求人があるのかを見て、何が求められているのかを把握する
- 実際にエージェントに相談しつつ、現状のレベルで未経験から転職できるか相談する
- 就活対策をしてもらう
といった対策を取ることがよいでしょう。
2020年3月追記:補足情報
リクルートエージェントに登録すると、非公開求人をみれたり、転職エージェントとのカウンセリングを組むことができます。
簡単に登録できるので、ぜひこの機会に登録して、求人をみてみてください。
doda
dodaは、パーソルキャリアが運営している、1989年創業の大手転職サービスです。
転職サイトと転職エージェントの両方を持っているので、求人検索から応募までが、一つのサービスで行うことが可能です。
最も大きな特徴が、業界No.1のリクルートの次に求人数が多いこと。
求人数が多ければ多いほど、自分にあった転職先の候補を増やすことができます。
利用者満足度に関してはリクルートエージェントを超えて業界No.1で、90%を超える利用者の方が満足したと回答しています。
マイナビIT AGENT
マイナビITは、もともとIT・Web分野の会社との繋がりが強いマイナビ転職が、IT業界向けの転職エージェントに特化して立ち上げられた転職エージェントです。
在籍するキャリアアドバイザーはIT系業界出身者も多く、Web業界への転職活動における正しい業界知識を教えてもらいながら、転職活動に専念できます。
転職サイト・エージェントを活用する際の9つのポイント
転職サイト・エージェントを活用する際のポイントを9つ紹介します。
複数の転職サイトやエージェントに登録する
2~3社以上の転職サイト・エージェントに登録するようにしましょう。
1社だけしか登録していない場合、以下のようなデメリットがあるんですよね。
- 自分の求めるような求人を見逃してしまう
- 自分に合ったキャリアコンサルタントを見つけることができない
そのため、転職サイト・エージェントにはそれぞれ少なくとも2社以上は登録しておきましょう。

応募書類の質にこだわる
転職サイトに登録する際、履歴書や職務経歴書の質にはこだわりましょう。
というのも、履歴書や職務経歴書の質により、スカウト率や書類選考率が上がるからです。
応募書類のこだわるべきポイントは、以下のツイートを参考にしてください。
転職エージェントで職務経歴書を書く時、行きたい会社の業務や業界構造などをイメージして作っているか、何も考えずにただ自分の経歴を羅列しているのかで評価は大きく異なる。ひたすら応募するよりも、絶対に行きたい数社をイメージして、働いているイメージが湧くような文面を作る方がおすすめ。
— DAI (@never_be_a_pm) December 26, 2019
希望条件や要望は明確に伝えるようにする
希望条件や要望をエージェントにしっかり伝えることは、ミスマッチを避けるためにも重要です。
以下の項目は、転職活動でよく聞かれる内容なので、しっかり自分の中で回答を作っておきましょう。
- 転職理由
- これまでの職歴
- 自分の強み
- 希望する業界・業種
- 転職後の希望年収
- 希望する転職時期

気になる求人を見つけたら即行動する
気になる求人を見つけたら、とにかく早めに応募しましょう!
というのも、転職活動は就職活動と違い、募集枠が埋まったタイミングで募集が止まってしまうからです。
希望する求人の募集が停止してしまって、「もっと早くに応募しておけば良かった…」と後悔する人は多いです。

いずれにせよ、気になる求人に早く応募することのデメリットはないので、即行動を意識しましょう。
面接対策は入念に行う
応募企業への書類選考に通過したら、入念に面接対策を行いましょう。
一般的に、面接通過率は30〜40%と言われています。
面接で力を発揮できずにお見送り…とならないよう、転職エージェントのサポートを得て面接対策を行いましょう。
面接対策の内容は、主に以下の3つです。
- 第二新卒における面接の概要を知る
- 質問回答のアドバイスを転職エージェントから貰う
- 模擬面接
本番の面接でしっかり受け答えできるように、事前に対策をやっておきましょう。
なお、最近では新型コロナウイルスの影響でリモート面接が増えています。
リモート面接に通過するための表現力のブラッシュアップも対策しておきましょう。
転職活動には口コミも活用する
転職先の実態や成長性などは、求人票などの表面的な部分だけでは全て見ることはできません。
そのため、転職活動では口コミの活用が重要です。
口コミサイトを使うなどして、社員からの口コミを見ることで、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。
エージェントのキャリアアドバイザーは、ネット上の情報だけでなく、知人の口コミも参考にしましょう。
また最近では、リモートワークを希望している人が増えてきています。

そのため、リモートワークの実施率はどれくらいなのかを質問して確認すると良いでしょう。
自身の市場価値を把握しておく

転職サイトに登録すると、自分のスキル・経験・人脈について整理することになります。
自分の市場価値を把握することで、「今の自分でも転職できそうか?」ということが分かります。
また、履歴書・職務経歴書を登録しておくだけで、オファーがきたり、経歴的におすすめな職種を紹介してくれることもあります。
このように、転職サイトは「自分の市場価値を知る」という意味でも登録しておく価値は十分にあるのです。
年代別の転職活動のポイントをおさえる
転職活動は世代によっても抑えるべきポイントは異なります。
転職活動のポイントについて世代別に紹介します!
20代・第二新卒の転職活動におけるポイント
20代・第二新卒での転職は、「実績を積むこと」が重要です。
第二新卒は23~25歳。実務経験もほとんど無いに等しい世代です。
そのため、「これからどんな実績を積みたいか?」を考えて、次の転職先を考える必要があります。

以下のツイートをお読みください。
「石の上にも3年」は、手遅れになる可能性がある。
「今の仕事、やりたいことではなかった」と思った時、異職種に転職できるのは、第二新卒くらいまで。
26歳を超えてくると、異職種転職の難易度が大きく上がってくる。
30代だと、よっぽどのことがない限りはほぼ不可能だと思ったほうがいいです。 pic.twitter.com/1Mv86qBbgi
— DAI (@never_be_a_pm) October 11, 2019
ツイートのとおり、年齢が上がるにつれて、転職の難易度はだんだん上がっていきます。
特に、IT業界ではスキルが重要視される場合があるので、なおさらです。
そのため、20代・第二新卒で転職する場合は、「これからどんな実績を積みたいか?」を意識して、できるだけ早く行動することが大事になります。
30代の転職活動におけるポイント
30代での転職活動は、マネジメントを意識したキャリアパスを描くのがポイントです。
IT業界は比較的若い人が多い業界なので、30代になると、プロジェクトやリーダーの経験が求められます。
そのため、実務経験のみを活かす転職の場合は、年収ダウンの可能性があるということを念頭に置いておきましょう。
40代からの転職活動におけるポイント
40代での転職活動の場合は、専門性やマネジメント能力がシビアに求められます。
マネジメント層への転職意外は、これまでのスキルや実績が見られます。
スキルが高い方の場合、スタートアップの経営幹部に採用されるという可能性もあります。
このように、40代は、スキルや経験によって転職のスタイルも変わってくる年代と言えます。
転職サイト・エージェントを活用する際の注意点
では次に、転職サイト・エージェントを使う際に注意しておきたいことを紹介します。
スケジュール管理はしっかり行う
仕事が立て込んでいると、ついついスケジュール管理を誤って、複数の面接をバッティングさせたり、仕事の用事を面接の日に入れてしまうことがあります。
転職活動によって自分の仕事に支障をきたすことは避けたいですよね。
そのためにも、スケジュール管理には特に注意しましょう。
万が一日程がかぶってしまった場合は、なるべく早めに連絡をしましょう。

エージェントとの連絡は絶やさないようにする
忙しいとついつい転職活動をエージェント任せにしてしまいます。
ですが、意識して定期的にスケジュールを確認し、エージェントに連絡を入れましょう。

転職エージェントでは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞って応募者を探していきます。
そして、この時表示される順番は「更新日」順にになります。
更新日が古いと、どんなに条件が良くても後回しにされてしまう恐れがあります。
だからこそ、定期的に連絡して更新することが大事です。
IT業界の転職にまつわるQ&A
それでは、ここからはIT転職に関してよくある質問に答えていきます。
Q1. 業界未経験者の転職は難しい?

IT業界と言っても、以下のように様々な職種があります。
- エンジニア
- マーケター
- ディレクター
- ライター
例えばライターは副業としてすぐにでも始め、やりながら学ぶことができます。
ですが、コードを書くエンジニアやディレクターなどの専門職を目指すには、ある程度知識をつける必要があります。
すぐにIT業界に就職したい!という方は、事務職を目指す方法や、未経験者を対象にした転職サイトや転職エージェントを活用するという方法もあります。

その理由としては以下です。
- 会社で提供される未経験者向け技術研修の内容には限界があるため、大したスキルはつかない
- 未経験で転職をするとスキルも実績もないため、本当にやりたい仕事には就けないことがある
エンジニアの求人で「未経験OK!」などの宣伝文句に釣られて入ったら、実際の業務はIT事務員だった…なんてことも少なくありません。
もし事務職でも良いというのであれば止めませんが、エンジニアになりたいのであれば、以下をおすすめします。
- とりあえず開発言語を勉強して、簡単なものからでいいのでオリジナルアプリを作ってみる
IT業界全般にいえることですが、自分のポートフォリオを作ることと、スキルの棚卸しと実績の整理することが転職においては大切です。

Q2. IT業界への転職活動におすすめのタイミングは?
タイミングとしては、在職中の転職と退職後の転職の二つが選択肢としてあります。
在職中に転職するメリット・デメリットは以下の通りです。
- メリット:万が一転職に失敗しても失業しないため、お金に困らない
- デメリット:転職活動に十分時間を使うことができない

一方、退職後に転職するメリットについては以下の通りです。
- メリット:転職活動に十分時間を使うことができる
- デメリット:思ったように転職活動がうまく進まず、お金に困る可能性がある
いずれにせよ、個々の経歴やスキルによりベストなタイミングは異なるため、焦らず冷静に今の状況を検討しましょう。
ただ、可能であればなるべくすぐに行動したほうがいいです。
「石の上にも3年」は、手遅れになる可能性がある。
「今の仕事、やりたいことではなかった」と思った時、異職種に転職できるのは、第二新卒くらいまで。
26歳を超えてくると、異職種転職の難易度が大きく上がってくる。
30代だと、よっぽどのことがない限りはほぼ不可能だと思ったほうがいいです。 pic.twitter.com/1Mv86qBbgi
— DAI (@never_be_a_pm) October 11, 2019
人と差別化できるスキルや経験がない場合や、異業種転職の場合は特に若い方が有利です。
というのも、25歳以下は社会経験が少なく実力で判断しにくいため、仕事への熱意や経歴と言ったポテンシャルで評価されるからです。
ポテンシャル採用は育成前提なので、特に実務スキルを持っていなくても問題ありません。
もちろん、転職せずに努力した結果、重要なポジションを任され市場価値が上がったり、今やっている仕事を好きになる可能性もあります。
どちらがいいと一概に言い切ることはできませんが、手遅れになる前に辞めるべきかどうか見極める必要があります。
Q3. 転職サイトやエージェント以外でIT求人を探す方法は?
転職サイト・エージェント以外でIT転職を探す方法として、転職フェアやイベントの活用があります。
転職フェアとは、中途採用を希望する企業と求職者の合同説明会のことです。
業界や職種に関する幅広い分野の情報を得やすいため、業界知識を深めるのに良い場です。
有名な転職サイトが開催する大規模なものから、業界を絞った小規模なものまで色々あります。

Q4.転職エージェントからIT業界への転職が難しいといわれてしまったらどうする?
IT業界への転職が難しいと言われる理由としては、以下のようなことが考えられます。
- 未経験等の理由でスキルが足りず、紹介できる仕事がない
- そもそも取り扱っている求人数が少ない

転職エージェントによっても強みが違います。
今利用しているエージェントが合わないなーと感じた場合は、それぞれの強みを把握したうえで、自分に合ったものを活用するとよいでしょう。
Q5. IT業界の求人でブラック企業を見極めるには?
せっかく転職した先がブラック企業だった、なんてことは避けたいですよね。
ブラック企業の特徴としては、以下のようなものがあります。
- 募集期間が長く、ずっと募集している
- 募集条件が緩く、誰でもできそうな業務
- 同業種、同職種に比べ給与が高い:目安30%以上
- 離職率が高い:目安は20%以上
募集期間が長い企業は、それだけ短期離職者が多いという可能性もあります。

また、平均的な同業種の水準に比べ給与が高い場合は、成果報酬制の給与になっており、実際はもっと低い可能性もあります。

まとめ
ということで、IT業界のおすすめ転職サイト・エージェントをまとめました。
IT業界は転職サイト・エージェントは何十社とありますが、それぞれ専門領域に違いがあるため、自分に合ったサービスを見つけることが重要です。

IT/Webエンジニアの求人を探したい人におすすめの転職エージェント
フリーランスで働きたい人におすすめの転職サイト
外資系企業やハイキャリアを目指したい人におすすめの転職サイト・エージェント
20代・第二新卒におすすめの転職サイト・エージェント
30~40代以上におすすめの転職サイト・エージェント
IT業界未経験者におすすめの転職サイト・エージェント
どの転職エージェントに登録すればいいか分からない方は、「リクルートエージェント」と「WORKPORT(ワークポート)」に登録しておきましょう。
