「社内SEやめとけ」の噂は本当なのか?仕事内容や年収を踏まえて分析します
今回はこのような悩みを持っている方に向けてお話していきます。
この記事を読んでわかることは以下です。
- 社内SEがやめとけと言われる理由
- 社内SEの魅力ややりがい
- 社内SEの将来性や年収
- 向いている人・向いていない人の特徴
- 転職で役立つ資格やスキル
- おすすめの転職エージェント
社内SEは業務範囲が広い分多くの知識が身につくうえに、社内の業務改善には必要不可欠な存在。
年収700万円以上の求人も多くあるので、現職から年収をアップさせたいエンジニアにおすすめの職業です。
目次
「社内SEへの転職はやめとけ」と言われる4つの理由
「社内SEへの転職はやめとけ」など、ネガティブな意見も見受けられる社内SE。
その理由は下記4つが挙げられます。
- スキルが身につきにくい
- 社内の調整スキルが必須
- 利益に直結しないため評価を得づらい
- 業務内容が多岐に渡り、マルチタスクになりやすい
1つずつ見ていきましょう。
スキルが身につきにくい
1つ目の理由はスキルが身につきにくいからです。
企業の規模によっては、社内システムの開発を外注することも多くあります。
その場合社内SEは調整がメインになり、直接開発に関わらないため、新しい技術やスキルを習得する機会が減ります。
また規模の小さい会社の場合、社内SEは「何でも屋」になりやすいです。
システム開発や保守運用、問い合わせ対応、障害対応などすべてを並行して進めなければなりません。
また社内にはPCやITツールの操作に慣れていない社員もいるため、初歩的な質問を受けることも多いです。
何度も同じような問い合わせがくるケースもあるので、「同じことの繰り返しでしんどい」のように苦痛に感じることもあります。
社内の調整スキルが必須
社内の調整スキルが欠かせないことも、理由の一つです。
社内SEはあらゆる場面で、さまざまな人とコミュニケーションを取りながら調整して進めなければなりません。
たとえば以下のような場面です。
- 経営層と打ち合わせして企画を立案する
- 外部へ委託する場合は、SIerのSEと条件交渉や納期管理をする
- チームメンバーの進捗管理をする
またヘルプデスクでは、システムを利用するユーザーと直接メールや電話でやり取りしなければなりません。
このように社内SEは経営層やベンダー、現場といったさまざまな立場の人との調整役になり、板挟みになりがちな職業でもあります。
また基本的にチームで動くため、メンバーの進捗管理をしたり、連携して進めたりする必要があります。
利益に直結しないため評価を得にくい
「やめとけ」と言われる理由の一つに、利益に直結しないため評価されにくいことが挙げられます。
社内SEの仕事は業務プロセスの改善やコスト削減につながりますが、直接的な売上にはならないため、価値が見えにくいからです。
また「幅広い業務をこなすのが当たり前」と受け取られるケースも多く、豊富な知識や技術を持っていても、正当な評価を得られないこともあります。
業務内容が多岐に渡り、マルチタスクになりやすい
4つ目の理由は、業務がマルチタスクになりやすいことです。
社内SEはシステムの企画や導入、トラブル対応、社内のサポートなど複数の業務を並行して進めて行きます。
加えて外注先とのやり取りが発生したり、各作業に配分するリソースを調整したりと、臨機応変に対応しなければなりません。
マルチタスクが苦手な人が社内SEになると、つらいと感じる可能性が高いです。
社内SEの仕事内容は?
社内SEの仕事は下記のように、社内システムの開発や運用保守、問い合わせ対応など多岐に渡ります。
- システムの開発
- 運用保守
- ヘルプデスク(問い合わせ対応)
- 情報セキュリティ対策
- 進捗・工程の管理
他社のシステム開発や保守運用を行う社外SEと違い、社内SEは自社の課題全般を解決する職業です。
そのため自社の経営戦略や事業戦略を理解したうえで、業績の向上や業務負荷の削減、コスト削減といった課題に対応しなければなりません。
また企業規模によっても、社内SEの業務範囲は異なります。
大企業の場合は部署やチームごとに対応範囲が分かれていることも多く、それぞれの担当分野だけを進めていく形が一般的です。
一方、中小企業は少人数または一人で、すべての範囲を担当するケースがほとんど。
「やめとけ」だけじゃない!社内SEの3つの魅力
やめとけという意見も多い社内SEですが、下記のような魅力もあり、やりがいを感じられる職業です。
- ワークライフバランスが取りやすい
- 業務範囲が広く幅広い知識や経験が積める
- 社内メンバーの意見が聞きやすい
順番に見ていきましょう。
ワークライフバランスが取りやすい
社内SEはワークライフバランスが取りやすいのが魅力です。
たとえば以下のように、比較的仕事とプライベートを両立できるような環境が多くなっています。
- ノー残業デーを取り入れている
- 残業時間を月20時間以内に抑えている
- フレックス勤務を導入している
社外SEの場合はプロジェクトによって配属先が変わるため、客先のカレンダーや働き方に合わせなければなりません。
客先によってはリモート勤務ができなかったり、休日出勤しても代休が取りづらかったりといったデメリットがあります。
業務範囲が広く幅広い知識や経験が積める
業務範囲が広く幅広い知識経験が積めるのも、社内SEの魅力です。
社内SEの業務範囲はシステム開発やITインフラの整備、問い合わせ対応など多岐に渡ります。
また業務プロセスを改善したり、コスト削減に繋がるシステムの導入を検討したりするなかで、経営層と同じような目線で考える力が身につきやすくなります。
社内メンバーの意見が聞きやすい
社内SEの魅力3つ目は、社内メンバーの意見が聞きやすいことです。
社内SEは内部のシステムを扱うので、ユーザーである社員の反応をダイレクトに感じられます。
以下のような社員の要望を吸い上げて検討したうえで、システムを改修するケースも多いです。
- 新しい機能を追加して欲しい
- わかりやすい画面に変えて欲しい
たとえば「伝票の情報を手入力するのに時間がかかる」という声があれば、「バーコード読み取りで、システムに自動的に取り込まれる仕様にする」などの改修を行います。
社内SEの将来性は高い!2つの理由を紹介
結論、下記の理由により社内SEの将来性は高いといえます。
- リモートワークの導入企業が増加している
- DX化を推進する人材が求められている
順番に解説します。
リモートワークの導入企業が増加している
1つ目の理由は、リモートワークの導入企業が増加していることです。
新型コロナウイルスの影響で、多様な業界の企業がテレワークを導入しています。
実際に総務省の資料によると、情報通信業だけでなく、下記のような業種もテレワーク実施率が30%近くになっています。
- 専門技術・サービス業
- 金融業
- 製造業
- 不動産業
引用:総務省「民間企業におけるテレワークの実施状況」(2022年5月時点)
そのため幅広い知識に精通しているIT人材が必要とされているのです。
また社内の機密情報を外部に漏洩させないためにも、社内で活躍するSEの存在は不可欠になっています。
DX化を推進する人材が求められている
2つ目の理由は、DX化を推進する人材が求められていることです。
既存のITシステムが自社内で修正できない状況に陥っている(=レガシーシステム)企業は、多くあります。
経済産業省の資料によると、約8割の企業がレガシーシステムを抱えており、約7割が「自社のデジタル化の足かせになっている」と感じています。
引用:経済産業省「DXレポート」(2022年5月時点)
そのためDXを推進しづらい状況になっている企業が多いです。
また同資料ではユーザー企業内でシステムに精通した人や、プロジェクトマネジメントができる人材が不足していることがわかっています。
そのため業務プロセスやシステムの課題を明らかにし、経営層とともに「将来的にあるべきシステム」のビジョンを描ける人材が欠かせません。
上記のような理由により、社内SEの需要はますます高まっていくと考えられるため、将来性が高い職業といえます。
社内SEの平均年収は496万円!
求人ボックスのデータによると、社内SEの平均年収は496万円。
月給に換算すると41万円で、初任給は約21万円です。
引用:求人ボックス 給料ナビ(2022年5月時点)
地域別に社内SEの平均年収を見ると、関東が最も高い480万円でした。
なかでも下記3つの地域は、平均年収が高いです。
- 東京都:569万円
- 神奈川県:508万円
- 千葉県:498万円
引用:求人ボックス 給料ナビ(2022年5月時点)
またIndeedで各年収ごとの求人数を検索したところ、下記の通りでした。
- 年収500万円:2万件以上
- 年収600万円:1万件以上
- 年収700万円:4,700件以上
引用:Indeed(2022年5月時点)
上記の通り年収500万円台の求人が最多ですが、なかには700万円以上を提示している企業も多く見受けられました。
社内SEに向いている人の3つの特徴
社内SEに向いているのは、下記のような特徴を持つ人です。
- さまざまな知識を習得したい人
- 幅広い業務を経験したい人
- コミュニケーション力がある人
順番に解説します。
さまざまな知識を習得したい人
1つ目はさまざまな知識を習得したい人です。
社内SEは業務範囲に応じて、下記のように多様な知識を身につけられます。
- ソフトウェア
- ハードウェア
- セキュリティ
- IT戦略
- 経営
たとえばセキュリティ対策に携わる場合は、セキュリティマネジメントやサイバー攻撃の最新の手法に関する知識が身につきます。
そのため転職時は「どの分野で活躍したいか」を明確にしたうえで、求人を探すのがおすすめです。
幅広い業務を経験したい人
2つ目は幅広い業務を経験したい人です。
これまでお伝えしてきた通り、社内SEは次のように担当領域が広いため、幅広い業務を経験したい人に向いています。
- システムの企画や開発
- 導入後のメンテナンス
- 社員の問い合わせ対応
社内で運用しているシステムの規模が大きかったり、数が多かったりすると、業務範囲もそれだけ増加します。
コミュニケーション力がある人
3つ目はコミュニケーション力がある人です。
社内SEはシステム開発や運用を進めるうえで、社員から要望を聞き出したり、他部署と連携したりする場面も多いです。
ヘルプデスク担当の場合は、社員の問い合わせに応じ、適切なサポートをしなければなりません。
また部署によってはITに詳しくない社員もいるため、専門用語を噛み砕いて説明する必要もあります。
そのため社内SEは相談のしやすさや、人当たりの良さも大切です。
社内SEに向いていない人の4つの特徴
逆に社内SEになると苦痛を感じやすい人の特徴は、下記の通りです。
- システム開発だけやりたい人
- 社内・ベンダー問わずコミュニケーションが苦手な人
- 単純作業がしたい人
- 最新技術を習得したい人
1つずつご紹介します。
システム開発だけやりたい人
1つ目の特徴はシステム開発だけやりたい人です。
社内SEは前述した通り、担当範囲が広くなりやすい職業です。
そのため「システム開発だけやりたい」「運用保守だけやりたい」のように、限定的な業務を行いたい人には向いていません。
社内・ベンダー問わずコミュニケーションが苦手な人
2つ目は社内やベンダー問わず、コミュニケーションが苦手な人です。
社内SEは下記のように、業務のあらゆる場面で調整事が発生します。
- 社内のスケジュール調整
- 社外ベンダーとの打ち合わせ
- 障害発生時のベンダーとユーザー部門の調整
またSIerで勤務するより、システムを利用するユーザーとの距離が近くなります。
問い合わせ対応やシステム改修した際の説明など、ユーザーとの接点が多いからです。
単純作業がしたい人
3つ目は単純作業がしたい人です。
社内SEは基本的に幅広い業務に携わるため、特定作業だけずっと続けたい人には向きません。
企業が経営を続けるうえで必要な経理・営業・人事などの業務システムを開発したり、運用したりする必要があるからです。
最新技術を習得したい人
4つ目は最新技術を習得したい人です。
社内SEは自社システムを安定的に稼働させることが第一。
SIerのように、最新技術を常に習得しなければならないわけではありません。
社内SEは導入しているシステムについて深く理解しつつ、社員の業務効率化や利便性を向上させるために対応する仕事だからです。
そのためどうしてもヒアリングや状況調査、トラブル対応などが業務の大半を占めることになります。
社内SEに必要なスキル・経験とは?
社内SEへの転職を考えている方は、下記のようなスキルや経験が重要になります。
- 戦略・立案のスキル
- セキュリティ対策の知識
- プログラミングスキル
- コミュニケーション・調整スキル
順番に見ていきましょう。
戦略・立案のスキル
1つ目は戦略・立案のスキルです。
社内SEは企業が抱えている経営課題を解決するため、最適なIT戦略を立案する力を求められることもあります。
また課題を明らかにするために、現行の業務やシステムにおける問題を調査し、分析する必要もあります。
重要な役割を担う分プレッシャーも多いですが、経営目線で提案ができるようになれば、管理職ポジションも目指せます。
セキュリティ対策の知識
2つ目はセキュリティ対策の知識です。
システムには顧客データや機密情報などが多く含まれているので、セキュリティ対策は欠かせません。
近年はサイバー攻撃の手口が高度化・巧妙化しているため、トレンドの技術に精通している必要があります。
開発スキル
設計やプログラミング、テストなど、システム開発に必要なスキルは欠かせません。
他社に開発を依頼する場合も、共有された設計書やプログラム、テスト成績書といった成果物を確認する必要があります。
正しい知識やスキルがなければ適切な指示・指摘もできないため、身につけておくようにしましょう。
コミュニケーション・調整スキル
4つ目はコミュニケーション・調整スキルです。
ヘルプデスクではITに詳しくない社員に対しても、理解できるように説明し、解決に導く必要があります。
そのため問い合わせ内容や相手によっては、メールや電話、チャットツールなどで何往復もやり取りが発生することも。
初歩的な質問も面倒に思わず、誠意をもって対応できる人なら、社内SEとして活躍しやすいです。
社内SEに役立つ資格4選
社内SEを募集する企業の多くはエンジニアの実務経験を重視するため、資格が必須ではありません。
しかし、以下のような資格を取得しておけば知識が身につくうえ、転職活動中も確かなスキルを持っている証明になります。
社内SEに転職する際に役立つ資格は、以下の通りです。
- 基本情報技術者試験
- 応用情報技術者試験
- 情報処理安全確保支援士
- ITコーディネータ
それぞれの資格について解説します。
基本情報技術者試験
基本情報技術者試験は、情報通信推進機構(IPA)が運営する試験です。
ITエンジニアの登竜門といわれており、基礎的なIT知識・スキルを身につけていることの証明になります。
応用情報技術者試験
応用情報技術者試験は、基本情報技術者試験の上位にあたる資格です。
応用力を問われる問題が多いため、社内SEとしてレベルアップを目指したい人におすすめできます。
また警視庁や県警が募集しているサイバー犯罪捜査官も、「情報処理技術者試験の合格」を応募資格の一つに設けていることがあります。
情報処理安全確保支援士
情報処理安全確保支援士は、サイバーセキュリティの国家資格です。
近年は社内SEにも高度なセキュリティ知識が求められています。
情報セキュリティ方針や規程を策定できるようになれば、社内全体のセキュリティ意識を高めていくことが可能です。
ITコーディネータ
ITコーディネータは、特定非営利活動法人ITコーディネータ協会が運営する試験です。
取得することでユーザーや経営者目線で経営課題を捉え、IT戦略からシステム導入まで推進できる人材であることを証明できます。
資格を取得するには4年以内に試験に合格し、かつ研修も修了させる必要があります。
【社内SEへの転職におすすめ】転職エージェント3選
ここまで読んで「社内SEに転職するのも良いかもしれない」と思った方は、転職エージェントの利用がおすすめです。
また書類添削や面接対策も一緒に行ってもらえるので、志望企業に採用される可能性が高まります。
ここではおすすめの転職エージェントを、下記3つご紹介します。
- マイナビITエージェント
- レバテックキャリア
- ワークポート
1つずつ特徴を見ていきましょう。
マイナビITエージェント
公式URL(https://mynavi-agent.jp/it/)
求人数 | 37,435 件 |
エンジニア | 17,800 件 |
(2022年5月時点の公開求人数をもとに作成)
マイナビIT AGENTはIT業界の実務経験がある人におすすめのエージェントです。
もともとIT・Web分野の会社との繋がりが強いマイナビ転職が、IT業界向けの転職エージェントに特化して立ち上げられました。
IT系・Web系の業界にかなり詳しいエージェントです。
IT業界のさまざまな求人を扱っており、社内SEの求人数も豊富。
実際に社内SEの求人数を検索したところ、下記のようになりました。
公開求人数 | 1,744 件 |
非公開求人数 | 1,038 件 |
(2022年5月時点の公開求人数をもとに作成)
もともとIT・Web系のバックグラウンドがあるエージェントなので、詳しい仕事内容が聞きたい実務経験者にとってはかなり心強いサービスといえるでしょう。
レバテックキャリア
レバテックキャリア公式サイト:https://career.levtech.jp/
拠点 | ※現在は電話でのリモート対応可 (2022年1月現在) 東京 / 神奈川/ 千葉 / 愛知/ 大阪/ 京都/ 兵庫/福岡/熊本 |
求人数 | 14,543件(非公開求人は除く, 2022年1月現在) |
強み | エンジニア、ディレクター、PM、ITコンサル特化の転職エージェント。 それ以外の求人を扱っていない分、エンジニアの転職にとにかく強い。 |
おすすめな人 | ・現役エンジニアで、今より年収を上げたい人 ・SIerから社内SEに転職したい人 |
公式URL | レバテックキャリア公式サイト: https://career.levtech.jp/ |
レバテックキャリアの担当の人、かなり条件を細かく聞いてくれて好印象でした。
別のIT未経験に強いと言われているところ、すごくざっくりした条件しか聞かれなかったし、
提案数少ないし、
めっちゃタメ語だしあまり良い評価はできなかったので。— ハシオキツバサ@ゆるゆるブログ配信中 (@progra_0117) July 29, 2020
『レバテックキャリア』は、業界トップクラスのエンジニア特化の転職エージェントです。
ベンチャーからメガベンチャー、大企業など、モダンな技術セットを扱っている人気求人が多数存在します(リクルート, サイボーズ, ビズリーチ, DMMなど)
社内SEの求人数も698件と多く、なかには年収1,200万円~2,000万円のものもあります(2022年5月24日時点)。
年収相場も高いため、エンジニアとしてさらにキャリアアップを狙いたい方には、レバテックキャリアが最もおすすめです。
レバテックキャリア公式サイト: https://career.levtech.jp/
ワークポート
ワークポート公式サイト:
https://www.workport.co.jp/
拠点 | ※現在はリモート対応化 (2021年9月現在) 東京 / 札幌 / 仙台 / 埼玉 / 横浜 / 千葉 / 名古屋 / 大阪 / 京都 / 神戸 / 岡山 / 京都 / 神戸 / 岡山 / 広島 / 福岡 |
求人数 | 約7.7万件(2022年6月現在。非公開案件を含む) |
強み | ・元IT専門の転職エージェントのため、IT業界のキャリアカウンセリングがかなり詳しく、親身な対応をしてくれる ・現在は総合型エージェントで、求人数も大手並に多い |
おすすめな人 | ・IT業界に未経験から転職したい人 ・IT業界の求人を幅広く得たい人 ・IT業界全般に強いキャリアアドバイザーを求めている人 |
公式URL | ワークポート公式 https://www.workport.co.jp/ |
ワークポートは、IT業界の求人に強いことで評判の総合型エージェントです。
ワークポートの魅力は、未経験でも応募できる求人の多さと、キャリアアドバイザーの専門性の高さです。
実際に社内SEの求人を検索してみると、未経験者が長く働けるよう、研修制度を設けている企業もありました!(2022年5月24日時点)
一般的な転職エージェントのIT系求人の多くは、経験者向けの求人が多く、未経験者でも応募できる求人はあまり多くありません。
登録すると詳しい求人が見れるので、ぜひ登録してみましょう。
ワークポート公式サイト:
https://www.workport.co.jp/
まとめ
今回は「社内SEはやめとけ」と言われる理由や社内SEの魅力、向いている人の特徴、将来性についてお伝えしました。
社内SEは業務範囲が幅広くなりやすいため、特定の業務に特化したり、評価を得にくいなどのデメリットがあります。
しかし、多様な経験を積んで組織の課題を解決したい人にとっては、活躍しやすい職業です。
もし社内SEへ転職を考えているなら、転職エージェントの利用がおすすめです。
専門のアドバイザーが現状のスキルやユーザーの希望する働き方をヒアリングしたうえで、各々にぴったりの企業を紹介してくれます。
また求職者からは要求しにくい、給与や条件の交渉を代行してもらえるため、納得のいく転職を実現しやすくなります。