フリーランスのPMOになるには?案件の取り方や必要なスキルを徹底解説!
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高単価案件・上場企業案件を複数保有しているエージェント。案件数も多く、幅広い職種を取り扱っているため希望に合う案件を探しやすいです。
フリーランスのPMOは高収入が見込める職種のひとつです。
独立すれば高収入が見込めることは、ご存知の方も多いでしょう。



そこで今回はフリーランスのPMOの現状、独立するメリット、案件の探し方やおすすめのエージェントをご紹介します。
目次
フリーランスPMOの現状
PMOとはプロジェクトマネジメントオフィスの略で、PM(プロジェクトマネージャー)がスムーズにプロジェクトを進めるための支援者のことを指します。
PMOはPMの代わりに、以下のような業務を行います。
- 進捗管理
- 標準書作成
- 人材開発
- トラブル発生の原因究明と再発防止の徹底
フリーランスPMOの現状については以下の通りです。
- ITシステムの複雑化により需要が伸びている
- コンサルファーム出身なら案件を受注しやすい
コンサルファーム出身なら案件を受注しやすい
1つ目は「コンサルファーム出身なら案件を受注しやすい」です。
コンサルファームでは大型プロジェクトを動かすことが多いため、PMOとしてのスキルが身に付きやすいです。
また以下のようなビジネススキルもPMO職では活かしやすいため、コンサルファーム出身者の需要が高いです。
- ロジカルシンキング
- 資料作成スキル
- コミュニケーション能力
ITシステムの複雑化により需要が伸びている
2つ目は「ITシステムの複雑化により需要が伸びている」です。
DX化の流れが顕著なため、さまざまな企業で新規システムの導入やアップデートが盛んです。
とはいえ今までアナログで行っていた多くの業務をIT化させるため、システムが複雑化する傾向があります。
そのため多様な経験とスキルを持ったPMOは重宝され、案件がひっきりなしにくることも。
PMOがフリーランス独立するメリット

PMOは高度なスキルが必要な分、フリーランスになって得られるメリットも多様です。
- 案件の単価が高い
- 多様な経験を積める
- トレンドに左右されないスキルを身につけられる
案件の単価が高い
1つ目に紹介するメリットは「案件の単価が高い」ことです。
ITプロパートナーズでPMOの案件を検索したところ、週4~5日で月80万円の案件が複数ありました。
※2022年4月時点でITプロパートナーズに掲載されていた案件のため、現在は募集が終了している可能性があります。
特定業界の知識があると、さらに単価が高くなります。
多様な経験を積める
2つ目のメリットは「多様な経験を積める」ことです。
現在正社員としてPMOの仕事についているものの、以下のような不満をお持ちの方はいませんか?
- 異動希望が叶わない
- 他に挑戦したい分野がある
- 業務がマンネリ化している
フリーランスになれば、挑戦したかった分野のプロジェクトに参加できたり、多様なスキルを持つ人材と出会えたりなど、刺激的な毎日を送れるかもしれません。
組織に縛られることもないため、人脈が広がるのも魅力的です。
トレンドに左右されないスキルを身につけられる
3つ目は「トレンドに左右されないスキルを身につけられる」です。
インターネットは移り変わりが速いですが、PMOに必要なスキルは汎用性の高いものが多いため、トレンドに左右されづらいです。
フリーランスに限ったことではありませんが、どうせ働くなら市場価値の高いスキルを身に着けましょう。
フリーランスPMOの案件例と単価相場

週3日 | 40~60万円 |
週4日 | 60~80万円 |
週5日 | 70~120万円 |
※『ITプロパートナーズ』『レバテックフリーランス』『テクフリ』の案件をもとに調査・集計 (2022年4月時点)
週3日から勤務できる案件は少なく、ほとんどが週4・5日以上の案件です。
しかし、『ITプロパートナーズ』で週3日40~60万円の案件が募集されていることもあるため、確認してみましょう。
リモート勤務できる高単価案件は、『レバテックフリーランス』や『テクフリ』で探すことが出来ます。

引用:テクフリ(2022年4月時点の案件のため、募集が終了している可能性があります)
引用:レバテックフリーランス (2022年4月時点の案件のため、募集が終了している可能性があります)
フリーランスPMOの案件の探し方

PMOのフリーランス案件は意外と簡単に見つけることができます。
- エージェントサイトに登録する
- 企業に直接営業する
- PMOに近い仕事を探す
エージェントサイトに登録する
1つ目は「エージェントサイトに登録する」です。
エージェントとは、フリーランスとクライアントとの間にエージェントが入り、案件獲得から契約関係、単価交渉やトラブル対応まで、フリーランスに代わって行ってくれるサービスです。
エージェントで案件を獲得するには一定以上のスキルと経験が必要ですが、要件を満たせばかなり条件のいい案件に出会えます。
エージェントサイトの具体的な特徴は以下です。
- 案件単価が高い
- 面倒な事務作業を代行してもらえる
- 税務関係のサポートも厚いので安心できる
企業に直接営業する
2つ目は「企業に直接営業する」です。
狙い目はベンチャーやスタートアップです。
組織の立ち上がり時期で人手が足りていないことが多い上に、経験や知識が豊富なPMOを求めている企業も多いです。
企業に直接営業する際に便利なツールは、以下です。
PMOに近い仕事を探す
3つ目は「PMOに近い仕事を探す」です。
PMO以外の職種でも、PMOのスキルや経験を活かせる仕事は多くあります。
PMOに近い仕事だとディレクターが該当します。
ディレクターであれば、Web系職種経験があれば挑戦できますし、案件数もPMOと同じくらい多いです。
ほかにもアシスタント職やエンジニアとしてプロジェクトに参加してもいいでしょう。
フリーランスPMOにおすすめのエージェントサイト
PMO案件に挑戦したい方におすすめのエージェントサイトを4つご紹介します。
ITプロパートナーズ
ITプロパートナーズ公式サイトより引用:https://itpropartners.com/
ITプロパートナーズはIT系スキルを持った人材向けのエージェントサイトです。
ITプロパートナーズの特徴は以下の2点です。
- 直案件が豊富なので高単価を狙える
- ベンチャー企業案件が多いので成長も期待できる
直案件が豊富なので高単価を狙える
ITプロパートナーズ公式サイトより引用:https://itpropartners.com/
クライアントとエージェントサイトの間に仲介会社がいる場合、案件単価は下がる傾向にあります。
高単価を狙いたい場合、クライアントとエージェントが直接契約している「直案件」が多いサイトを選びましょう。
ITプロパートナーズは直案件が多く、PMO案件の中にも100万円/月を狙えるものがありました。
ベンチャー案件が多いので成長も期待できる
ITプロパートナーズのクライアントはベンチャーが多いです。
ITプロパートナーズ公式サイトより引用:https://itpropartners.com/
そのため社会への影響力が大きいプロジェクトや、貴重な経験を得るチャンスとの出会いも期待できます。
ベンチャー案件に挑戦することにより、プロジェクトの成功だけでなく、自分自身の成長に繋げられます。
フリーランスになって働き方や収入を増やすだけでなく、成長もできると将来の選択肢が増えるのも魅力ですね。
レバテックフリーランス
レバテックフリーランス公式サイトより引用:https://freelance.levtech.jp/
レバテックフリーランスはエージェントの中でも圧倒的な登録者数を誇ります。
レバテックフリーランスの特徴は以下の通りです。
- 幅広い業界のプロジェクトに挑戦できる
- 手厚いサポート体制
幅広い業界のプロジェクトに挑戦できる

レバテックフリーランスは業界トップクラスの案件数を誇るため、PMOの案件だけでも業界が多岐に渡ります。
レバテックフリーランス公式サイトより引用:https://freelance.levtech.jp/(現在は公開終了している可能性があります)
中には官公庁向けのプロジェクトもあるため、今の会社ではできないような経験を積めるかもしれません。
手厚いサポート体制
レバテックフリーランス公式サイトより引用:https://freelance.levtech.jp/
レバテックフリーランスでは
- 案件獲得
- 契約面の事務代行
- 参画中のフォロー
といったサポートがあります。
他にも単価交渉を代行してくれたり、確定申告セミナーがあったりするため、初めてフリーランスに挑戦する方も安心してスタートできます。
ミッドワークス
ミッドワークス公式サイトより引用:https://mid-works.com/
ミッドワークスはエンジニアやデザイナーなどのIT系人材向けのエージェントサイトです。
ミッドワークスの特徴は以下の2点です。
- 報酬保障制度がある
- 週3日~稼働の案件がある
報酬保障制度がある
ミッドワークス公式サイトより引用:https://mid-works.com/
ミッドワークスには、万が一案件が途切れても報酬を保障してくれる報酬保障制度があります。(審査あり)
収入が途切れるのが怖くて一歩を踏み出せない方に、ミッドワークスはおすすめです。
報酬保障制度があれば、収入の心配をせずに思いっきり仕事に集中できそうですね。
週3日〜稼働の案件がある
ミッドワークスは週3日~稼働の案件が豊富にあります。
ミッドワークス公式サイトより引用:https://mid-works.com/
週3日~稼働案件であれば、
- プライベートとの両立
- 勉強や起業準備に集中できる
- 複数の案件と同時に稼働できる
- といったメリットがあります。

テクフリ
公式サイト:https://freelance.techcareer.jp/

運営会社 | 株式会社アイデンティティ |
公開求人数 | 9,239件 |
平均単価 | 81.2万円 |
マージン率 | 10%~ |
対応地域 | 主に東京(一部、神奈川・大阪有) |
働き方 | 週2,3日から稼働OK案件あり。常駐案件が多い。 |
公式ページ:https://freelance.techcareer.jp/
※2022年4月時点・公式サイトより引用/算出
テクフリの特徴としては、何と言っても案件の質の高さです。
- 平均81.2万円の高単価案件
- サイバーエージェントを始めとする多くの上場企業の案件取り扱いあり
運営元である株式会社アイデンティティは、テクフリ外にも複数のIT人材派遣事業を行っていることから高品質な案件が多いのが特徴です。

フリーランスのPMOに必要なスキル
PMOは幅広い業務を扱うため、求められるスキルも高いです。
PMOに求められるスキルは以下です。
- 進捗管理の能力
- ヒアリング力
- リーダーシップ
- 資料作成力
- 仲間を巻き込むスキル
進捗管理の能力
プロジェクトを推進するうえで、欠かせないのが進捗管理の能力です。
納期通りにプロジェクトを終わらせるためには、社内のリソースの調整や工数の見積りが必要です。
またプロジェクトには様々な問題も発生するので、対処するための時間も頭に入れておきましょう。

ヒアリング力
2つ目は「ヒアリング力」です。
PMOにはクライアントや取引先の要望を汲み取り、最適な提案をすることが求められます。
高圧的になったり一方通行になったりせずに、相手に寄り添ったコミュニケーションを心がけましょう。
リーダーシップ
3つ目は「リーダーシップ」です。
PMが決めた方針に従って組織を動かすのがPMOの仕事ですが、時にはPMOがプロジェクトを動かす場面もあります。
- 目標を立てて自ら行動する姿勢
- 失敗したりモチベーションが下がったりしたメンバーを鼓舞する
- 的確な判断能力
など意識するだけで、リーダーシップに繋がる行動もありますので、明日からぜひ実践してみましょう。
資料作成力
4つ目は「資料作成力」です。
PMOはクライアントに提示する資料を作成する機会が多いです。
以下の内容を満たす資料が作れると、PMOとしての武器になります。
- 情報の正確性
- わかりやすさ
仲間を巻きこむスキル
5つ目は「仲間を巻きこむスキル」です。
プロジェクトには、PMや他のPMO、エンジニアなどたくさんの人が関わっています。
うまくプロジェクトが進行していない時、PMOには問題解決のために周りの人を巻き込み、解決まで全員で歩む姿勢が必要です。
仲間を巻きこむためには、普段から信頼関係を築くことも重要なので、良好なコミュニケーションを心がけましょう。
「PMOはつまらない」は本当?デメリットはある?
PMOについて調べると「つまらない」というワードもヒットします。
環境にもよりますが、PMOがつまらないかどうかは捉え方次第で変わります。
PMOの仕事を「雑用ばかりでつまらない」と決めつけず、やりがいや魅力を見つけて前向きに捉える方達もいました。
まるちゃん、PMOはいつも会議設定や課題管理票の更新ばかりでつまらないって言ってるけど、日々どんな会議が開催されてるかや最重要課題は何かってPJを一番俯瞰的に見られるのはPMOなんだよ
ちゃんと頭を使えばPJ全体のことが一番分かる立場なのに単純作業だけやって不平不満を言うのはもったいないよ pic.twitter.com/RQjlmM9ii9— 外資系うさぎのちょこさん(noteでキャリア相談受付中) (@ChoConejito) July 12, 2021
「PMOって実際に手を動かすわけでもなくただ進捗管理してるだけでつまらない」という人もいるが、個人的には結構好き。
プロマネと一緒に意思伝達がうまくいってないチームをどうモチベートするかとか、作業のどこを削ってどう効率化するかとか、仕組みを作りうまくいった時の喜びやばい
— 和田淳史 (@atrzdflw) February 10, 2021
PMOの価値を低く捉えている人がいるとすれば、それはとても残念。そりゃBAUとして進捗管理や課題管理をしているだけならつまらないけど、やろうと思えば人を繋げられるし課題解決の方法を一緒に考えたり、やりがいのある仕事だと思うんだけどねぇ。
— ゆうすけさん (@vlayusuke) March 19, 2018
未経験からPMO独立するのは難しい
PMOは実務未経験者が担当できるようなポジションではありません。
未経験でPMOになりたい方は、まずは転職してスキルを積むか、PMOに近い職種に挑戦してみましょう。
現場でしかPMOスキルは伸びない
PMOの良さを知るには現場で経験を積むのが一番です。

まずは思い切って現場に飛び込んでみましょう。
コンサルファームに就職して実務経験を積もう
PMOのスキルを伸ばすのにおすすめの就職先は、コンサルティングファームです。
フリーランスとして活躍しているPMOもコンサルファーム出身が多く、コンサルファームで数年経験を積めば、フリーランスとして活躍できるようになります。
フリーランスPMO案件の需要・将来性


最後に、フリーランスPMOの需要や将来性について解説していきます。
経済産業省の『IT人材需給に関する調査』では、2030年には最大で79万人のIT人材不足が起きると発表されています。

また、他のIT職種に比べPMOの業務内容やスキルが大きく変わることは少ないです。

今後も求められる人材になるために必要なスキルは、以下の4つです。
- マネジメント責任者の経験
- 大規模プロジェクト経験
- 積極性
- 需要の高いプログラミング言語のスキル
データ収集や資料作成などの事務作業や、計画やルール策定など管理業務だけでなく、「PMOマネージャー」と呼ばれるプロジェクトとチームのマネジメント責任者の経験を積むといいでしょう。
また、高単価案件ではPMOだけで数十人アサインされることもあり、大規模プロジェクトでの経験が求められることもあります。
仕事内容によっては、人材としての価値が現れにくい場合もあるため、他のフリーランスと差をつけるためにも、積極的に提案していく姿勢は重要です。

まとめ
PMOはプロジェクトの成功のためにチームをまとめたり、課題解決に取り組んだりする仕事です。
高単価の案件を獲得できるフリーランスを目指して、着実にスキルをつけていきましょう。
さっそく「フリーランスPMOに挑戦してみよう!」と思った方は、おすすめのエージェントサイトに登録してみてください。

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レバテックフリーランス (公式:https://freelance.levtech.jp/)
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福利厚生の支援が厚く、低マージン+単価公開でクリアな契約が可能!フリーランスとして働くことを少しでも不安を抱えているなら、まずは相談するのがおすすめのエージェント。
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高単価案件・上場企業案件を複数保有しているエージェント。案件数も多く、幅広い職種を取り扱っているため希望に合う案件を探しやすいです。