戦略コンサルタントは副業できる?案件の獲得方法やおすすめサイトを解説

最終更新日:
戦略コンサルの副業におすすめのサイト
【第1位】ProConnect(公式:https://pro-connect.jp/
戦略・業務・IT・PMO・SAPコンサルなど、幅広い領域の案件を扱うエージェント。
・高単価なプライム案件・稼働率20%〜・リモート可の案件あり。
・友人紹介で最大60万円もらえるキャンペーン実施中!
【第2位】ハイパフォコンサル(公式:https://www.high-performer.jp/consultant/
戦略コンサル案件を保有。
・案件紹介開始から20年の実績が豊富なエージェント。

・案件数も業界最多水準で、自分の領域に合った案件を探したい人におすすめ。
【第3位】POD公式:https://pod.jp/
戦略コンサルなど、経営課題にフォーカスしたプロジェクトが豊富。
・IT領域のプロジェクトが、案件数の50%近くを占める。
【第4位】Strategy Consultant Bank(公式:https://strategyconsultant-bank.com/
・高単価な戦略・業務コンサル案件を中心に保有。
・稼働率20%〜の案件を保有。

【第5位】フリーコンサルBiz(公式:https://www.free-consul.biz/
戦略・業務など、幅広く案件を保有。プライム案件が豊富で、高単価な案件多数。
・キャリア支援が手厚く、目指すキャリアに合った案件を紹介してもらえる。
【第6位】アビリティクラウド(公式:https://consultant.abilitycrowd.com/
・多くの領域のコンサル案件を幅広く保有。戦略コンサルの案件も扱っている。
・1年以上の長期案件が多い。

戦略コンサルの副業案件を探している人で、以下のように考えている人はいませんか?

  • 稼働率20%〜・リモートなど、低稼働のプロジェクトに入って稼ぎたい
  • 独立する前に個人で副業で働いてみて、自分のスキルが通用するか試したい
  • 空いた時間や休日を、副業して有意義に使いたい

今回は戦略コンサルの副業をしようと考えている方に向けて、副業案件が豊富なエージェントを紹介します!

この記事では、以下のエージェントをおすすめしています。

各エージェントよって扱っている案件は異なるので、より理想の案件を見つけるために最低でも2〜3つのエージェントに無料登録して案件を紹介してもらいましょう。

今回紹介するエージェントの特徴は、以下のとおりです。
表は左右にスクロールできます

公式サイト 稼働率 リモート可否 特徴
ProConnect https://pro-connect.jp/ 20~100% ・高単価なプライム案件を保有
・友人紹介で最大60万円もらえるキャンペーン実施中
ハイパフォコンサル https://www.high-performer.jp/consultant/ 20~100% ・案件数が業界最多水準
・案件紹介開始から20年で実績が豊富
・30~40代の登録者が多い
POD https://pod.jp/ 20~100% ・戦略/業務など経営課題にフォーカスした案件が豊富
・目指すキャリアに合った案件紹介をしてくれる
Strategy Consultant Bank https://strategyconsultant-bank.com/ 20~100% ・戦略コンサルの案件に強い
・高単価な上流案件が豊富
フリーコンサルBiz https://www.free-consul.biz/ 20~100% ・幅広い領域の案件を保有
・高単価なプライム案件が豊富
アビリティクラウド https://consultant.abilitycrowd.com/ 20~100% ・高単価なプライム案件が豊富
・月200万円以上の実績あり
・1年以上の長期案件が豊富

表は左右にスクロールできます
※各社公開ページから引用・算出

DAI
各エージェントによって扱っている案件は異なります。そのため複数のエージェントに登録し、数多くの案件から自分に合った案件に出会えるようにしておくことが重要です。

目次 (PRも含まれます)

戦略コンサルの副業案件を探す基準

戦略コンサルの副業は、案件ごとに稼働率や単価、勤務形態などの条件が異なります。

DAI
副業として本業とのバランスをとって働ける、あなたに合った案件を選ぶことが重要です。

戦略コンサルの副業を探す際、ポイントとなるのは以下の4点です。

  1. 土日・平日早朝・夜の稼働が可能か
  2. 週の最低稼働日数が少なくてもよいか
  3. フルリモート案件があるか
  4. 高単価な案件が多いか
DAI
順番に解説していきます!

①土日・平日早朝・夜の稼働が可能か

土日・平日早朝・夜の稼働ができるかどうかは、特に重視したいポイントです。

平日の日中以外に稼働できれば、本業やプライベートが忙しくてもフレキシブルに働くことができます。

DAI
たとえば土日のみ稼働の案件であれば、平日は本業に集中できます。

副業コンサルの魅力のひとつは、稼働時間に融通をきかせられる点でしょう。

案件の中には、時間帯や曜日が固定されておらず、クライアントとの会議に合わせて稼働日を決められるものもあります。

DAI
特にスタートアップや小規模ベンチャーの出している求人は、柔軟に働けるものが多いです。

②週の最低稼働日数が少なくてもよいか

稼働時間帯とは別に、週の最低稼働日数(稼働率)も見ておきましょう。

DAI
副業をするなら、週の最低稼働日数が1〜2日(稼働率20~40%)など、稼働率50%以下に設定されている案件がおすすめです。

最低稼働日数(稼働率)が少ない方が、本業やプライベートと両立しやすいからです。

副業コンサルの案件を始めようと考えている方の中には、自身で事業を持っていたり起業の準備をしていたりする方もいるでしょう。

副業の稼働率の上限をあらかじめ設定しておくと、案件を比較検討しやすくなります。

③フルリモート案件があるか

フルリモート案件があるかどうかも、戦略コンサルの副業を探す上で大切です。

副業はプライベート時間を使って行うものなので、通勤などの余分な時間はなるべく抑えたいものです。

フルリモート案件なら場所を選ばず、また通勤時間もかからないので、効率よく働くことができます。

DAI
コンサルティングはリモートと相性がよいので、見つかる可能性が高いですよ!

ただしフルリモート案件は人気が高くすぐに無くなってしまうので、気になったらすぐに応募するようにしましょう。

④高単価な案件が多いか

戦略コンサルの副業案件は比較的単価が高い傾向にあるものの、エージェントによって報酬に差があります。

似た内容の案件であれば、より高単価な方を選びましょう。

DAI
実際に単価が異なっても、求められるレベルにそこまで差がないケースは多いです。

スタートアップと大手企業との間には、以下の違いが見られます

  • スタートアップやベンチャー企業:人件費を抑えるため比較的単価が安い傾向裁量を持って仕事できるケースが多い
  • 大手企業:高単価案件が豊富。チャレンジングな業務はベンチャーに比べると少なめ

自分の能力や経験をもとに、できる限り高単価の案件に挑戦するようにしましょう

戦略コンサルの副業ができるおすすめエージェントやサイト

戦略コンサルの副業案件を探すなら、エージェントの利用がおすすめです。

戦略コンサルの副業におすすめのサイト
【第1位】ProConnect(公式:https://pro-connect.jp/
戦略・業務・IT・PMO・SAPコンサルなど、幅広い領域の案件を扱うエージェント。
・高単価なプライム案件・稼働率20%〜・リモート可の案件あり。
・友人紹介で最大60万円もらえるキャンペーン実施中!
【第2位】ハイパフォコンサル(公式:https://www.high-performer.jp/consultant/
戦略コンサル案件を保有。
・案件紹介開始から20年の実績が豊富なエージェント。

・案件数も業界最多水準で、自分の領域に合った案件を探したい人におすすめ。
【第3位】POD公式:https://pod.jp/
戦略コンサルなど、経営課題にフォーカスしたプロジェクトが豊富。
・IT領域のプロジェクトが、案件数の50%近くを占める。
【第4位】Strategy Consultant Bank(公式:https://strategyconsultant-bank.com/
・高単価な戦略・業務コンサル案件を中心に保有。
・稼働率20%〜の案件を保有。

【第5位】フリーコンサルBiz(公式:https://www.free-consul.biz/
戦略・業務など、幅広く案件を保有。プライム案件が豊富で、高単価な案件多数。
・キャリア支援が手厚く、目指すキャリアに合った案件を紹介してもらえる。
【第6位】アビリティクラウド(公式:https://consultant.abilitycrowd.com/
・多くの領域のコンサル案件を幅広く保有。戦略コンサルの案件も扱っている。
・1年以上の長期案件が多い。

DAI
どれも無料で使えるので、迷ったらすべてに登録してしまって問題ありません。

ProConnect(プロコネクト)|IT・業務・戦略・PMO・SAPコンサルなど領域が幅広い

プロコネクト

出典:ProConnect公式サイト

ProConnectは、IT・業務・戦略・PMO・SAPなど幅広い領域の案件を保有する、フリーコンサルエージェントです。

運営会社 株式会社WorkX
領域 ・ITコンサル
・業務コンサル
・戦略コンサル
・SAPコンサル
・PMO
稼働率 20〜100%
特徴 ・リモート案件あり
・高単価なプライム案件を保有
・PMO案件が豊富
・友人紹介で最大60万円もらえるキャンペーン実施中
公式URL https://pro-connect.jp/

公式ページより引用

ProConnectの特徴は、以下の4つです。

  • 高単価案件が豊富
  • リモートOK、稼働率20%〜の案件があるので、フレキシブルに働ける
  • PMO向けの案件多数
  • 友人紹介で最大60万円もらえるキャンペーンを実施している

ProConnectの特長は、マージン率が開示されている点にあります。

多くのエージェントではマージン率が公開されていないため、中抜きされる金額がどの程度なのかを確認することはできません。

一方でProConnectはマージン率が8〜15%と決められているため、マージンが高くなりすぎず、高単価の案件を獲得できるケースが多いです。

プロコネクト特徴1

公式ページより引用

友人紹介で最大60万円もらえるキャンペーンも実施中なので、無料登録してまずは面談をしてみてください。

【ProConnect】IT・業務・戦略・PMO・SAPコンサルなど領域が幅広い
幅広い領域のコンサル案件を扱うフリーコンサルエージェント。マージン率公開&プライム案件ありなので、高単価の案件が多い。

ハイパフォコンサル|実績豊かなコンサル特化型エージェント

画像はハイパフォコンサル公式サイトより引用:https://high-performer.jp/

運営会社 INTLOOP株式会社
主な福利厚生 ・フリーランス向け福利厚生『fukurint』加入で様々な特典を受けられる
(例)
税務相談サービスやFP相談サービスの初回無料や割引
レストランや宿泊施設の割引やサービス
スポーツジムの割引
・税理士紹介サービス

公式ページより引用

【ハイパフォコンサル】フリーランスコンサルタントのための案件紹介サイト
コンサルタント向けのフリーランスエージェント。エンド直請けで高単価案件が豊富!

ハイパフォコンサルは、フリーランスコンサルタント専門の案件紹介サービスです。

ハイパフォコンサルの大きな特徴は、以下の3点です。

  • 直請案件・上場企業案件多数で高単価
  • コンサル領域でトップクラスの実績
  • 業界でも最速級の翌月15日払い

特徴①:直請案件・上場企業案件多数で高単価

ハイパフォコンサル直請案件が豊富で、上場企業案件も多く保有しています。

2023年8月の段階では、最高の月給は210万円に達しています。月額単価180万円以上の案件も多くありました。

その他、完全にリモートの案件もたくさんあるので、一度チェックしてみてください。

(※数値は2023年8月調査時点。公式サイトの公開案件より算出)

特徴②:コンサル領域でトップクラスの実績

ハイパフォコンサルは、サービス開始から18年目を迎える、業界で最も歴史のあるコンサル向けのエージェントです。

長年にわたるコンサルティング企業としての実績が、上場企業やフリーランスの信頼と高待遇案件の実現につながっています。

特徴③:業界最速水準の翌月15日払い

ハイパフォコンサルでは、報酬の支払いが月末締め翌月15日払いと、他のエージェントよりも早めに設定されています。

通常エージェントでは、振込が翌々月になることがよくあります。

しかしハイパフォコンサルでは、翌月15日に支払われるため、独立直後でも資金繰りに悩まずに仕事ができるでしょう。

DAI
今すぐ独立を考えていなくても、無料登録してコンサルタントに相談してみましょう!

こんな人におすすめ

  • 収入を上げたいコンサルタント
  • 時間や場所に捉われない働き方をしたい
  • スキルや市場価値を上げたい

【ハイパフォコンサル】フリーランスコンサルタントのための案件紹介サイト
コンサルタント向けのフリーランスエージェント。エンド直請けで高単価案件が豊富!

POD|IT領域をはじめ幅広い案件がそろう

画像はPODの公式サイトから引用:https://www.recme.jp/careerhigh/entry/pod

運営会社 株式会社ワークスタイルラボ
取り扱い案件 ・経営、戦略
・M&A
・財務会計
・IT、SAP、DX、インフラ、セキュリティ(約50%はIT系案件)
・マーケティング など

公式ページより引用

PODは、幅広い領域のコンサル案件を取り扱っているエージェントです。

所有している案件の85%以上が非公開案件なので、まずは登録してキャリア相談をしてみましょう。

DAI
掘り出し物の案件が見つかるかもしれませんね!

PODは、以下のような特徴を持つフリーコンサルエージェントです。

  • 大手ファーム出身者によるサポート
  • IT領域のコンサル案件が多い

1つずつ解説します。

特徴①大手ファーム出身者によるサポート

PODでは、登録コンサルタントに大手ファーム出身者の担当者がつき、サポートをしてくれます。

コンサルタントの仕事内容や業界について深く理解している担当者が、丁寧にヒアリングしてくれるので、安心して問題を共有できるのが特色です。

あなたの特技や希望するキャリアにピッタリの案件を見つけてくれるので、積極的に様々なことを相談してみましょう。

特徴②IT領域のコンサル案件が多い

PODでは、戦略系やM&Aなど幅広い分野のコンサル案件を扱っていますが、約半数がIT領域のコンサル案件です。

ITコンサルを中心に、他のコンサル案件も見たい方はチェック必須です!

IT領域のコンサル案件には、以下のようなものがあります。

  • SAPや基幹システム導入コンサル
  • アプリの設計開発
  • 上流工程や要件定義

ITコンサルとして、SAPのプロジェクトや上流工程の経験がある方には特にお勧めします。

こんな人におすすめ

PODは、以下のような人におすすめのフリーコンサルエージェントです。

  • コンサルファーム出身者(特に外資系戦略や総合系)、30代〜40代前半の若手・中堅レベル
  • がっつり参画してたくさん稼ぎたい人

経験者向けのプロジェクトが多く、特に外資系戦略ファームや総合系ファームの出身者には、プロジェクト紹介の頻度が高くなります。

稼働率は80〜100%と高めのものが多い分、単価も高い傾向にあります。

DAI
がっつり参画してたくさん稼ぎたい人におすすめです!

Strategy Consultant Bank|戦略コンサル向け・週1〜3稼働の案件も多い

画像はStrategy Consultant Bank公式サイトから引用:https://strategyconsultant-bank.com/

運営会社 株式会社Groovement
公開求人数 933件
(リモート案件や稼働率50%以下案件あり)
特徴 ・戦略、業務コンサル案件がメイン
・100万〜200万円の高単価案件多数
・稼働率50%以下の案件豊富で副業、兼業にも使える

(参照:公式サイト 2023年8月21日時点の情報)

Strategy Consultant Bankは、戦略コンサルや業務コンサルの案件を多く取り扱っているエージェントです。

その領域でのコンサル経験がある人は、MUSTで登録しておきましょう。

特徴・こんな人におすすめ

Strategy Consultant Bankは、以下のような人におすすめです。

  • スキルや経験を活かした高単価案件で、たくさん稼ぎたい人
  • 副業・兼業コンサルタントとして、稼働日数少なめの案件に参画したい人

Strategy Consultant Bankでは100万〜200万円の高単価案件を多数取り扱っているので、たくさん稼ぎたい人におすすめです。

また、稼働率50%以下の案件(週1〜3日)も多く取り扱っており、副業や兼業でコンサルタントをしたい人にも適しています。

DAI
稼働率50%かつ単価が100万円以上の案件もあるので、掛け持ちすればさらに大きく稼げます!

【Strategy Consultant Bank】高単価案件が多数!
豊富な案件数と、大手ファーム出身者によるサポートが魅力。

フリーコンサルBiz|長年のノウハウでフリーコンサルのキャリアを支援

画像はフリーコンサルBiz公式サイトから引用:https://www.free-consul.biz/

運営会社 アクシスコンサルティング株式会社
特徴 ・豊富な直請案件
・高単価な案件多数
・フリーランスと正社員両方のキャリアを支援

公式ページより引用

フリーコンサルBizは、単価高めの直請案件を多く取り扱っている、フリーコンサルエージェントです。

アクシスコンサルティングは、20年以上の人材紹介の経験を持つ運営会社で、自社のネットワークから得た案件を紹介してくれます。

DAI
表に出にくい案件に参画できるチャンスです!

特徴・こんな人におすすめ

フリーコンサルBizでは、フリーランスと正社員両方のキャリア支援を行っています。

ファームから独立してフリーランスになりたい人や、フリーランスから正社員に戻ることを望む人に最適です。

ファームから事業会社へ転職したい人にも適しています。

DAI
独立するかどうか迷っている人でも相談しやすいですね。

さまざまな選択の中から、中長期的なキャリアを後押ししてくれる、心強いエージェントです。

【フリーコンサルBiz】直請案件が豊富。
正社員への転職を視野に入れたキャリア支援も。

アビリティクラウド|幅広い領域のコンサル案件が豊富

アビリティクラウド

出典:公式ページ

アビリティクラウドは、幅広い領域のコンサル案件を取り扱うフリーコンサルエージェントです。高単価なプライム案件を保有しています。

運営会社 イグニション・ポイント フォース株式会社
領域 ・ITコンサル
・業務コンサル
・戦略コンサル
・SAPコンサル
・PMO
稼働率 20〜100%
特徴 ・SAPコンサルの案件が多い
・高単価なプライム案件が豊富
・月200万円以上の実績あり
・1年以上の長期案件が豊富
公式URL https://consultant.abilitycrowd.com/

公式ページより引用

アビリティクラウドの特徴は、以下の4つです。

  • SAPコンサルの案件が多い
  • 高単価なプライム案件が豊富
  • 月200万円以上の実績あり
  • 1年以上の長期案件が豊富

アビリティクラウドの強みは、高単価なプライム案件を扱っていることです。

月200万円以上の案件を保有していた実績があります。中間業者が介在しないプライム案件が多いため、案件の単価水準が高いです。

また1年以上の長期案件が多いことも特徴です。

案件が途絶えにくいので、フリーランスでも比較的安定した収入を得られます。

高価なタスクで安定的に収入を得たい方は、無料での登録後、相談してみてください。

【アビリティクラウド】SAP案件が豊富
高単価なプライム案件を取り扱うフリーコンサルエージェント。1年以上の長期案件が多いので、安定して稼ぎたい人におすすめ。

戦略コンサルの副業をするために必要な準備

戦略コンサルの副業を始める前に、しておきたい準備が2つあります。

  1. 実務経験・スキルを棚卸しておく
  2. 副業案件を探すためのサイトに登録しておく
DAI
上記2つを済ませておくと、あなたに合った副業案件を見つけやすくなります。事前に必ず済ませておきましょう!

実務経験・スキルを棚卸ししておく

戦略コンサルに関連する実務の経験やスキルを具体的に挙げられるようにしておきましょう。

一口に「戦略コンサル」といっても、中長期の戦略立案、マーケティング戦略、新規事業立案、M&Aや人事など、その範囲は多岐にわたります。

DAI
「戦略コンサルができます!」だけでは、「現状のスキルでどれだけクライアントの事業に貢献できるか」が伝わりません。

そのため戦略コンサルの実務経験やスキルを以下のように細分化し、それぞれに紐づいた経験を詳しく書き出しましょう

  • 過去に携わった戦略立案の具体的な実績
  • DD(デュー・デリシャス)の具体的な実績
  • オペレーション改善/戦略実行支援の具体的な実績
DAI
たとえば「経常収益が数千億円超のプロジェクトに〇年携わった」「半年で顧客企業の利益を最大化した」などです。

また、言わずもがなコミュニケーション能力や論理的思考力、データ分析のスキルは必要不可欠です。

副業案件を探すためのサイトに登録しておく

次に戦略コンサルの副業案件を探せるエージェントサイトに登録しましょう。

あらかじめ利用できる状態にしておくことで、万が一急に案件が中止になっても次のプロジェクトをすばやく探せます。

戦略コンサルの場合、コンサル案件を専門に扱っているエージェントを利用するのがおすすめです。

DAI
先ほど紹介したエージェントは無料で使えるので、気になるエージェントにはすべて登録しておきましょう

戦略コンサルの副業案件や単価相場

戦略コンサル副業案件にはどんな案件があって、報酬の相場はどれくらいなのでしょうか。

実際に戦略コンサルの副業案件をいくつかピックアップして紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

※この度ご紹介する案件は、すでに募集が終了している可能性があります。最新の案件を確認したい方は、エージェントに登録後、詳細を確認してみましょう。

案件例①

案件名 人事労務デューデリジェンスの実行支援
月単価 120万~160万円(税別)
稼働率 40%~80%
リモート勤務 フルリモート
業務内容 ・事業会社のIPOおよびM&A進行おける人事労務デューデリジェンスの実行支援
・人事労務の潜在リスク、多角的人事リスクの管理
・定性的、定量的観点からの課題洗い出しと対策の実行支援
必要スキル ◆必須スキル:
・事業会社上場における人事労務デューデリジェンス経験(特に労務領域)
・事業会社の人事部、労務部門での在籍もしくは外部コンサルティング経験
募集元 ハイパフォコンサル
(公式サイト:https://www.high-performer.jp/consultant/

※2023年11月26日時点の公開案件です。現在は募集を終了している可能性があります。

案件例②

案件名 CRM導入支援(ベンダー側コンサルタント)
月単価 100万~150万円(税別)
稼働率 30%~100%
リモート勤務 一部リモート
業務内容 ・製造業向けの顧客メンテナンスで活用するCRM導入支援
・ベンダー側責任者の壁打ち役兼右腕役となり、顧客への営業支援活動を行う
・ソリューションベンダーのコンサルとして顧客とのフロントに立って提案活動の支援を行う
・顧客ニーズのヒアリングをしたうえで課題分析し、支援策を検討する
・上記に伴う提案資料等のドキュメントの作成、アウトプットの整理
・ビジネス拡大に向けた事業部戦略/指針の策定、策定の支援
・支援策実現のためのパートナー選定、協業交渉等を行う
必要スキル ◆必須スキル:
・製造業向けのCRM導入経験
・コンサルタントとしての提案活動経験
・SIでの要件定義からリリースまでの一連の流れの理解
◆歓迎スキル:
・製造業の業務に関する幅広い知見
・システム導入から運用定着までの経験
・デジタルツイン/AI/データ活用等の知見
募集元 ハイパフォコンサル
(公式サイト:https://www.high-performer.jp/consultant/

※2023年11月26日時点の公開案件です。現在は募集を終了している可能性があります。

上記の案件はあくまでも一例なので、自分のスキルに合わせて案件を探してみてください。

DAI
公開案件に自分のスキルがなさそうでも諦めないでください。エージェントに登録すれば、非公開案件が見られるようになりますよ。

戦略コンサルの副業案件を行うメリットは?

本業にプラスして、副業でコンサルティングを行うことは決して楽ではありません。

経営層に直接やりとりをする戦略コンサルならば、なおさらです。

しかし、戦略コンサルの副業案件には以下のようなメリットもあります。

  1. 収入が増える
  2. スキルアップにつながる
  3. 人脈を広げることができる
DAI
戦略コンサルの副業は大変な分、得られるものもたくさんあります!それぞれ見ていきましょう。

収入が増える

まず、副業すれば本業以外で報酬をもらうことになるので、収入が増えます。

戦略コンサルは企業の経営層が抱える経営課題を解決する上流工程の業務なため、単価が高い傾向にあります。

副業は会社に雇用されない労働形態なので、稼働時間がそのまま収入につながります。

DAI
収入源が増えると、生活の余裕だけではなく精神的な余裕も生まれますよ!

スキルアップにつながる

コンサルの副業は、実績や経験が豊富な領域や、今後磨きたいスキルの案件を自分で選んで参画できます。

特に戦略コンサルの場合、経営層と密にかかわり業務を行うため、将来起業を考えている方にとって経営スキルを磨く機会にもなります。

また副業により本業とは異なる業界の案件に携わり、深い知見を得られるというメリットもあります。

DAI
その結果本業の業務範囲を広げることができれば、収入を伸ばせる可能性もあります。

人脈を広げることができる

人脈を広げられることも、戦略コンサルの副業をするメリットです。

しかし、条件の良い戦略コンサルの副業案件は人気が高く、競争率も高いです。

人脈を広げることで、より条件の良い戦略コンサル案件に参画できる、長期プロジェクトにアサインしてもらえるなど、チャンスが広がります。

また、さまざまな企業の経営戦略に関わることで、ニーズに合致した生きた知見を手に入れられます。

戦略コンサルで副業するデメリットって?

戦略コンサルの副業にはメリットだけでなく、デメリットも存在します。

戦略コンサルで副業を始める前に留意しておきたいデメリットとして、以下があります。

  1. 本業との兼ね合いが難しくなる
  2. 休みが取れなくなる
DAI
デメリットとはいえ、あらかじめ対策することが可能です!ぜひ参考にしてください。

本業との兼ね合いが難しくなる

副業の稼働時間やタスク量を管理しないと、本業とのバランスが取れなくなってしまう可能性があります

戦略コンサルは企業の状況の調査・分析から実行支援まで、担当する範囲が幅広いため、はじめから案件をとりすぎると本業の時間を圧迫しかねません。

最初は短期プロジェクトから受注し、副業のある生活パターンに慣れることから始めましょう。

副業に慣れつつ、案件数を徐々に増やすか、ハイレベルの案件に挑戦することがおすすめです。

休みが取れなくなる

戦略コンサルだけでなく副業全体のデメリットとして、趣味や家族との時間など、プライベート取りづらくなることが挙げられます。

休みを確保するためには、副業に充てる時間をあらかじめ決めておくことが大切です。

稼働率の上限を決めておかないと、仕事とプライベートのメリハリがつかないので、24時間気が休まりません。

副業よりも本業、本業よりも休養が大切です。

副業に必要以上の時間と力を使うのはおすすめしません。タイムマネジメントは徹底的に行いましょう。

戦略コンサル案件の副業で収入を増やすポイント

専業のフリーコンサルタントと比べると、副業の戦略コンサルは業務に費やせる時間が限られています。

そのため、短時間でいかに効率的に稼ぐかが大切です。

戦略コンサルの副業案件で高収入を得るためのポイントは以下の3つです。

  1. 単価が安い案件は控える
  2. 複数のエージェントに登録して、自分のスキル感を相見積もりしてもらう
  3. エージェントを利用する場合はマージン率を確認する

1つずつ見ていきましょう。

単価が安い案件は控える

収入にもっとも大きな影響を与えるのは、案件単価です。

コンサルタントの場合、案件によってはタイトル(役職)が始めから指定されているものもあります。

シニアマネージャー以上限定の案件となると、単価も一気に上がります。

また求められるレベルや経験が同じでも、案件によって単価が異なるケースも少なくありません。

手当たり次第に応募せず、複数の案件を集めてから比較しましょう。

DAI
単価と稼働率のバランスを見て、妥協せず納得できる案件を選びましょう。

複数のエージェントに登録して、自分のスキル感を相見積もりしてもらう

案件を探す際は、いくつかのエージェントに登録して、自分のスキル感を相見積もりしてもらうことがおすすめです。

相見積もりしてもらうと「自分の経験やスキルにどれくらいの市場価値があるか」が客観的にわかるため、ニーズに合った案件に応募できる可能性が高まります。

また、自分の実績を高く評価してくれるエージェントに登録すれば、単価の高い案件も見つかりやすくなります。

DAI
担当エージェントとの相性やサポート体制も大切です。ぜひ複数登録しましょう。

エージェントを利用する場合はマージン率を確認する

エージェントを使って副業案件を探す場合は、マージン率(ブローカー料)を把握しておきましょう。

副業に利用できるエージェントのマージン率は、一般的に10〜20%が相場です。

DAI
たとえばマージン率が20%の場合、クライアントが100万円の仕事を発注しても、こちらが得られる報酬は80万円です。せっかくならマージン率の低いエージェントを利用したいですよね。

ですが、ほとんどのエージェントはマージン比率を公開していません。

そこで確認すべきなのは、直接契約(エージェント以外に仲介企業を挟まない契約形態)かどうかです。

直接契約の案件を選べば、エージェントを介さないためマージンが引かれず、高い報酬を維持したまま参画できます。

戦略コンサルの副業を始める際の注意点

戦略コンサルの副業を始める際は、以下の4点に注意しましょう。

  1. 土日・平日夜の稼働が可能か確かめる
  2. スケジュール管理をしっかり行い、可能な範囲で始める
  3. 副業可能か会社に確認する
  4. 確定申告が必要か確認する
DAI
順番に見ていきましょう!

土日・平日夜の稼働が可能か確かめる

案件選びの基準でも紹介しましたが、受注したい案件が土日・平日夜の稼働OKかを確かめましょう

土日に稼働できない案件の場合、本業との両立が難しくなる可能性があります。

土日も平日夜も稼働できない案件は、副業ではなく専業のフリーコンサルタントのための案件と考えたほうがよいです。

DAI
どんなに単価や業務内容が魅力的でも、稼働時間が合わないものは候補から外しましょう!

スケジュール管理をしっかり行い、可能な範囲で始める

まずは副業するためのスケジュールを立てていきましょう。

たとえば「週に〇時間副業の時間を確保できるから、稼働率〇%以下の案件を探そう」などです。

まずは小規模から副業案件からスタートし、本業とのバランスの取り方やスケジュール管理の要領を得たら、少しずつ難易度を上げていきましょう。

本業からの安定した収入がある場合、最初から急いで稼ぐ必要はないでしょう。

DAI
副業を始めて数ヶ月の間は、収入よりも副業のペースに慣れることに注力しましょう。

副業可能か会社に確認する

前提として、本業の会社が副業OKか確認する必要があります

副業が禁止されているなら、素直に従うようにしましょう

DAI
副業がバレても解雇になることはほとんどありませんが、会社からの信用を失いかねません。

規定は各々異なるものですが、基本的に公務員は副業が禁じられています。

一部では認められる場合もありますが、副業をする旨を伝える必要があります。

副業が可能な企業であっても、以下の行為は行わないように注意しましょう。

  • 本業企業の競合に加担する副業
  • 会社の業務に明らかに支障をきたす副業
  • 風俗や暴力団など社会的信用を損ねる副業
DAI
あくまで第一優先は本業であることを忘れないでください!

確定申告が必要か確認する

副業収入が年収20万円を超えた場合、自分で確定申告を行う必要があります。

DAI
正社員は会社が税金計算をしてくれますが、個人で働く副業は自分で計算・納税しなければなりません。

以下のように準備しておくと、確定申告の際の負担が減ります。

  • 生活口座とは別に、副業専用の口座を用意する
  • 副業に関する出費は経費にできるので、領収書をとっておく
  • 会計ソフトなどを使用して取引を記録する

確定申告が期限内に終わらないと遅滞税を支払うことになる可能性があります。毎年早めに提出するようにしましょう。

戦略コンサルの副業についてよくある質問

最後に戦略コンサルの副業についてよくある質問をまとめました。

  1. 週何日から副業できる?
  2. リモートワーク可能な案件はある?
  3. 戦略コンサル未経験で副業できる?
  4. 戦略コンサルで副業するために必要な実務経験やスキルって?
  5. 戦略コンサルの副業からフリーランスとして独立するには?

順番に紹介します。

Q1. 週何日から副業出来る?

DAI
週1(稼働率20%)から副業可能です。

ただし週1勤務可能な案件は非常に人気で競争率が高いため、見つけたら早めに応募するようにしてください。

Q2. リモートワーク可能な案件はある?

DAI
A.コンサルティングはリモートワークと相性のよい業務なので、リモートワーク可能な案件は多くあります。

しかし、上流工程ではクライアントとの打ち合わせが頻繁に行われるため、一部リモートで必要に応じて出勤という場合もあります。

Q3. 戦略コンサル未経験で副業出来る?

DAI
A.戦略コンサル未経験OKの副業案件はほぼありません。

実際求人の条件欄を見てみても、「戦略コンサルの実務経験◯年以上」と記載されていることがほとんど。

副業を始める際に戦略コンサルが未経験であるなら、まずはコンサルティングファームで戦略コンサルの実務経験を積むようにしましょう。

Q4. 戦略コンサルで副業するために必要な実務経験やスキルって?

DAI
A.基本的に副業は「実務経験のある業務の案件しか取れない」と考えましょう。

クライアントはあなたを戦略コンサルのプロフェッショナルと見なし業務を依頼します。

会社とは違って教育コストをかけることはありません。

必要な実務経験を積むようにしましょう。

Q5. 戦略コンサルの副業からフリーランスとして独立するには?

DAI
A.副業からフリーランスとして独立するベストタイミングは、副業収入が本業を超えたときです。

フリーランスの短所は安定性に欠けることで、リスクはできるだけ抑えることが重要です。

DAI
独立した途端副業の契約が途切れ、無収入になってしまうこともあり得ます。独立の前に複数のクライアントと繋がっておくと安心ですよ。

まとめ

今回、戦略コンサルの副業案件のポイント、おすすめエージェント、案件例について解説しました。

戦略コンサルの副業案件は週1日稼働やフルリモートOKなものも多く、限られた時間で効率的に稼ぐことができます。

条件や稼働率を吟味して、自分に合うものを選んでください。

DAI
今回紹介した副業エージェントは下記の通り。無料で登録できるので、ぜひ戦略コンサルの副業にチャレンジしてみてください!
戦略コンサルの副業におすすめのサイト
【第1位】ProConnect(公式:https://pro-connect.jp/
戦略・業務・IT・PMO・SAPコンサルなど、幅広い領域の案件を扱うエージェント。
・高単価なプライム案件・稼働率20%〜・リモート可の案件あり。
・友人紹介で最大60万円もらえるキャンペーン実施中!
【第2位】ハイパフォコンサル(公式:https://www.high-performer.jp/consultant/
戦略コンサル案件を保有。
・案件紹介開始から20年の実績が豊富なエージェント。

・案件数も業界最多水準で、自分の領域に合った案件を探したい人におすすめ。
【第3位】POD公式:https://pod.jp/
戦略コンサルなど、経営課題にフォーカスしたプロジェクトが豊富。
・IT領域のプロジェクトが、案件数の50%近くを占める。
【第4位】Strategy Consultant Bank(公式:https://strategyconsultant-bank.com/
・高単価な戦略・業務コンサル案件を中心に保有。
・稼働率20%〜の案件を保有。

【第5位】フリーコンサルBiz(公式:https://www.free-consul.biz/
戦略・業務など、幅広く案件を保有。プライム案件が豊富で、高単価な案件多数。
・キャリア支援が手厚く、目指すキャリアに合った案件を紹介してもらえる。
【第6位】アビリティクラウド(公式:https://consultant.abilitycrowd.com/
・多くの領域のコンサル案件を幅広く保有。戦略コンサルの案件も扱っている。
・1年以上の長期案件が多い。