全取材あり! | エンジニアになれるプログラミングスクールおすすめ5社まとめ

こんにちは、DAIです。このようなツイートをしたところ、かなり反響がありました。

入社前にエンジニアとして採用されて、エンジニアがコード書く仕事だと思っていたのに、入社したらエンジニアの意味が全然違ってエクセル職人になってしまいました系のヒトは第二新卒枠でエンジニア採用うける傾向がある気がする。そしてプログラミングスクールのいう「エンジニア」は前者のことが多い

プログラミングスクールにいったものの、コードを書かない仕事についてしまい、結局もう一度転職したというようなケースです。

なぜことが起こってしまうのでしょうか。今回は、プログラミングスクールをネットで選ぶ上で、知っておくべきことについてまとめてみたいと思います。

プログラミングスクールを選ぶ上で知っておくべきこと

プログラミングスクールがおすすめされるための構造を知っておこう

ネット上で、

  • 「プログラミングスクール おすすめ」
  • 「〇〇スクール 評判」

などと検索すると、たくさんのレビュー記事が出てきますよね。さらにそのレビュー記事からWebページに飛ぶと、

  • 「就職率100%」
  • 「ITエンジニアに転職!」

などと書かれている記事がたくさんあり、一見かなりよさそうに見えます。
しかし、この評判や、実績は、巧妙に嘘はギリギリついていない、見せかけなことが多いです!ということで、どういう構造でプログラミングスクールがおすすめされているのか見てみましょう。

プログラミングスクールの登場人物

プログラミングスクールがおすすめされ、実際に入塾されるまでに出てくる登場人物を見ていきましょう。

  • 広告主(プログラミング・スクール)
  • ASP
  • アフィリエイター
  • ユーザー
  • 採用企業

しらない言葉がたくさん出てきましたね。さっそくこれらの解説をしていきたいと思います。

広告主(プログラミングスクール)

広告主、つまりプログラミングスクールです。プログラミングスクール運営会社は、このような意図を持っています。

  • プログラミングスクールにお客さんを集客したい
  • 集客をする上で、インターネット上で検索される必要がある
  • 自分たちで記事を書くのはコストがかかる… 誰かにお願いしたい!
  • そうだ、だれかほかの人にレビュー記事をいっぱい書いてもらいたい

そこで広告主であるプログラミングスクールは、ASPに広告案件をわたし、アフィリエイターに集客を代行してもらいます。つまり、自然発生的な評判を、無理やり作ってもらうために依頼しているわけですね。

ASP

アフィリエイター向けに、広告主から広告案件をもらっている会社です。
こちら、こんなビジネスモデルです。

  • 広告主から、アフィリエイト案件をもらう。広告主は月数十万円掲載料を払う。さらに成約が決まると、仲介手数料を払う。
  • ASPは、アフィリエイターのマネジメントを行い、広告主にたくさんの記事を書いてもらえるようにする
  • アフィリエイターはASP経由で広告案件を見つける。そして、レビュー記事を書く。アフィリエイターの記事から成約が生まれた場合、成果報酬がもらえる

ということをやっています。そして、この成果報酬がプログラミングスクールだとかなり高いです。

  • 某A社:広告主には成約30万円, アフィリエイターには体験申し込み1.2万円, 受講成約で3万円,  ASP側に3万円支払われる → 広告主は1成約に7万円の広告費をかけて、30万円の成約を得ている

という構造になっています。

アフィリエイター

ASPのアフィリエイト案件を見て、アフィリエイト記事を書く人です。この人たちが記事を書くモチベーションは

  • 記事を書いて、検索してきてくれた結果成約したらたくさんお金が入るので、とにかく成約する稼げる記事を書きたい!

となっています。なので、アフィリエイターの心理としては、

  • 行ったこともないし、実際授業も受けてないプログラミングスクールだけど、記事を書いて儲けよう
  • できるだけ、体験申し込みしたら成約しやすい広告案件のみ記事を書きたい。おすすめするのは一番広告主からの承認率が高い記事。
  • できるだけ成約したらたくさんお金がもらえる記事を書きたい。おすすめしたいのは一番単価が高い記事!

となっています。ですので、「〇〇プログラミングスクール おすすめ」と検索すると、広告の承認率と単価の高い(儲かりやすい)案件が羅列された記事が出てきやすいです。逆に、「このプログラミングスクールを紹介するためには、自分が行ったことのあるやつだけ紹介しよう!」とはならないので、注意が必要です。

プログラミングスクール

プログラミングを勉強するところ。広告主でもあります。注意するポイントは以下2点です。

  • 「転職保証率100%」みたいなことが入っていても、「正社員」とは限らない
  • 「ITエンジニアに就職!」といっても、コードを書く仕事とは限らない

転職保証率100%のようなものは、基本的に怪しいと思ってください。なぜなら、未経験でプログラミングスクールあがりでコードを書くエンジニアとして採用したい!という会社はかなり少ないです。そんなことリスキーすぎます。

なので、基本的には、

  • コードは書かない、別にプログラミングスクールにいってなくても普通に採用試験うけれた職

に流されることが多いです。(つまりいわゆるフロントエンドエンジニアやサーバーサイドエンジニアとしての採用ではないです。)

基本的にプログラミングスクールは、コードを書くエンジニアに憧れて転職しています。それを、一部のプログラミングスクール側「一切コードを書かない職種」でエンジニア転職として実績としてい出していることが多いです。

 

ユーザー

プログラミングスクールを通おうと思っているユーザーです。だいたいGoogle検索で、「プログラミングスクール おすすめ」や「プログラミングスクール 評判」みたいな形で調べますが、だいたい見ているのはアフィリエイターが書いた記事です。

(ちなみにアフィリエイターがこの 「おすすめ」 とか 「評判」などの検索キーワードを狙って記事を書きます。成約しやすいからです。本当の評判はなかなか出てきにくいです。Googleの検索順位の2ページ目以降をしっかり読んだほうが、アフィリエイターじゃない人の記事がでてくるのでおすすめです。

採用企業

プログラミングスクールから、エンジニアを採用しようとしている企業です。コードを書くエンジニアはあまり採用していないことが多いです。というのも、プログラミングスクールで未経験の人にいきなりコードを書かせるようなことはしたくないからですね。

ではどういう人を採用しているかというと、だいたいはインフラエンジニアとか、テストエンジニアなどで採用します。インフラエンジニアや、セキュリティエンジニア、テストエンジニアはコードを書かないことのほうが多いですね。また、ちゃんとしたテストエンジニアならいいんですが、エクセルに書かれたテスト内容をただ見ながら無思考でテストさせ続けるような人を、使い捨てで誰でもいい人材を「テストエンジニア」と呼称していることもあるので注意が必要です。

プログラミングスクールと採用企業の意図としては、

  • プログラミングスクールには、紹介費用として一人成約することに年収の数%が払われるので、お金がたくさんはいる。
  • さらに、プログラミングスクールとしては、実績ができるので、新規で顧客を獲得するときの評判形成につながる
  • プログラミングスクール側としては、高い紹介費用が、採用企業側としては、そこまで人気のないIT職種(かつエンジニアではない)ヒトを、低い仲介手数料で採用できる点がおいしい。

という構造になっています。

プログラミングスクールの、嘘はついていないけど勘違いさせられる表現

ということで、何点か上記の情報をもとに気を付けたい点を明記しておきました!

「転職成功率100%です」

→正社員とは言っていないです。パート、アルバイトかもしれません。また、ソースを公開する義務もないので、最悪嘘かもしれません。

「ITエンジニアへの転職に成功」

ITエンジニアが「コードを書くエンジニア」とは言っていません。セキュリティエンジニア、テストエンジニアかもしれない。みんなが思い描いていた、フロントエンドエンジニアでも、サーバーサイドエンジニアでもないことが多いです。

※そのため、このような業種について、もともとコードを書くと思っていて転職したものの、1年働いたら一切コードを書かなかったので、転職するような第二新卒が非常に多いです。

ネット検索上の「このプログラミングスクールはおすすめです!」

→ アフィリエイターがお金を払って入塾したとはだれも言っていないです。おすすめの基準が、アフィリエイトの承認比率や、単価に依存している可能性があります。

「検索上位だから信頼できる….」

→検索が上位なのは、アフィリエイターのSEO対策がうまいからであり、ユーザーが本質的に求めているからとは限らないので注意が必要です。

「未経験からフリーランスになれる….」

→ 小学生でも東大に受かる!なみの確率なのでやめましょう。まともなプログラミングスクールならこんな誇張した広告しません。

最後に

ということで、プログラミングスクール選びをする上で、だれがどういうポジショントークをしているのかをまとめていました。

もちろんプログラミングスクールの中には、ちゃんとしているプログラミングスクールもたくさんあるので一概に言えません。ちゃんとしているプログラミングスクールはこれからインタビューしていきたいと思います。