全取材あり! | エンジニアになれるプログラミングスクールおすすめ5社まとめ

こんにちは、DAINOTE編集部のDAIです。

仕事にも慣れ始め少し余裕が出始めたり、期待を膨らませて入社した会社で配属希望が通らなかった、このまま働き続けても異動も叶わなさそう、、、同期とも差がつき始めている…そんな中で、こんな不安や疑問を抱えている方は多いのではないでしょうか。

  • 第二新卒のうちに転職しておいた方がいいのだろうか…?
  • 転職エージェントってぶっちゃけどうなの?いっぱいあるしよくわからない…。
  • エージェントを使って転職を成功させるにはどうしたらいいの?

そこで、今回は、現役で日本トップの転職エージェントで勤務されている方に、「第二新卒って何…?転職エージェントってぶっちゃけどうなの?」というテーマで、いろいろ根掘り葉掘りインタビューしてみました。

転職エージェントが話す転職のやり方って、結構意味はあると思うんですよね。 不動産屋さんが話す家探しのやり方とか持ち家?賃貸?みたいな話しとかって聞きたい人が多いと思うんです。

現役エージェントならではの視点と、体験談から様々な話を伺いたいと思います。 よろしくお願いします。

Mさんのプロフィール
日本最大手の転職エージェントに現役のキャリアアドバイザーとして勤務中。第二新卒の転職支援がメイン。

「そろそろ私も社内でも中堅になります。1ヶ月でご相談に乗らせていただける方の数にも限りがあるので、こうして自分の知識や経験談をより多くの人にお伝えし、読んでくださっている方にとってなにか参考になるような情報を届けられるといいなと思っています!頑張りますのでどうぞお付き合いください。」

転職エージェントってそもそも使うべきなの?

DAI: ぜひよろしくお願いします!さっそくですが、エージェントってぶっちゃけどうですか?使う前に知っておくべきことなどはありますか?

 

A:ぶっちゃけ、いい面も悪い面もあります。笑 日頃、色々な方のご転職の相談を受けていますが、しっかりとエージェントの仕組みや裏側を知ったうえで使うべきだなということを日々感じています。

私も、もし自分が転職をするのならエージェントの力を借りると思いますね。

ただし、エージェントもボランティアではありません。知識がないままに使うと、うまく使われてしまい自分自身のキャリアに傷がついてしまう可能性も高いので要注意です。

きちんと使えば非常に心強い転職活動のパートナーを手に入れられると思いますし、こういったメディアをご覧になられるような情報感度の高い方であれば、知りさえすればうまくエージェントを使えるんじゃないでしょうか。

第二新卒の定義について

DAI:なるほど。うまく使うという視点が大事なんですね。そのためにはどういったことを知っておくべきなのでしょうか?そもそも第二新卒ってよくききますが、どこからどこまでが第二新卒なのか、第二新卒の転職事情あたりも知りたいです。

 

A:それではまずは第二新卒市場の話しから行きましょうか。

「第二新卒ってなんですか…?」とか、「第二新卒のうちに転職しておいた方がいいかなって思ったのですが、そのあたりってどうなんでしょうか…?」というご質問・ご相談は日頃よくいただきますが、正直、明確な定義って特にないんですよ。笑

一般的には新卒3年目くらいまでを指すことが多いかなとは思いますが、企業によって30歳でも第二新卒として扱う企業もありますし、逆に3年目は第二新卒じゃないとする会社もあります。

DAI;そうなんですか!30歳とは驚きました。第二新卒の時期の特徴について教えてください!

 

A:仕事人生で一番修正が効くゴールデンタイムだということですかね。

 

リアルな数字をお出しすると、職種を変えたいのであれば20代半ば、業界を変えたいのであれば20代後半あたりが一つの目安かなと思います。

決して、それ以外だと転職できない!というわけではないので、そこはご理解いただきたいところです。あくまで傾向の話なので参考程度に受け止めていただければと思います。

ただ年齢が上がってくると、年収も上がる方が多いと思います。ここ、意外と盲点です。動きたいけど、現実問題年収を下げることができずに動くことができない方を見ることも多いです。今後の生活がかかってくる分、年次を重ねるごとに年収が上がり、余計に転職しづらくなるパターンもあるということです。

まとめると、ポテンシャルを見てもらえる余地が多いことで、転職する上での選択肢が広いのは、まさに今です。半年後のご自身よりも今のご自身です。

これまでやってきたことをフルに生かして転職をするのであればはなしは別ですが。

今の仕事をずっと続けていくイメージがなかったり、なんとなくフィット感がなかったりする場合には、第二新卒のカードを有効期限内に一度使ってみるということをオススメします。

DAI;なるほど。ということは、即戦力採用が主流の転職市場の中でポテンシャルを見込んで採用するのが第二新卒採用ということですね。ちなみに、お聞きしていいかわからないのですが、そこまでオススメするってことはMさんは転職活動をしたことがおありなんですか…?

 

A:そうきますか…苦笑。なんでも話すと冒頭言ってしまったので、いいますが、あります。なぜ?という部分は今回は伏せておいていいですか?笑

 

第二新卒カード、バッチリ使わせていただきました。私の場合は決して辞めたいわけではなかったので転職をしたい気持ちが強かったわけではないです。漠然とこのままでいいのかなとおもいはじめたタイミングだったので今の会社に残るかどうかを決めるために、もともと興味があった領域で3社だけ受けてみた、という感じですね。

 

DAI;そうだったんですか!驚きです。実際どうでした?

 

 

A:ありきたりな感想ですが、すごく良かったと思っています。自分自身の業務を振り返り、今後どうしていきたいかを整理する機会になりましたし、視点が社内からどんな評価をうけるのかというところから、マーケットからどうみられるかという方向まで広がりました。

実際に選考を受ける中で、エージェントの方からフィードバックもいただくことができますし、面接官の方から新しい気づきをいただくこともありました。ちなみに、すごく興味のあった会社の面接官の方からは、「あと半年早く受けてくれててたら通ったかもね…」と悔しい言葉をいただいたこともありました。とにかく刺激になりましたね。なにもせずにモヤモヤしているくらいだったら動いてみた方がいいなと体感しましたね。

DAI;なんと…そんなことって実際あるんですね。半年だったらそんな変わらないとも思うのですが…。

 

 

A:まぁ普通はそう思いますよね。私もそうでした。普段エージェント業をやっていて情報にも触れているにもかかわらず…反省です。

若手だったときは、「求人はいつクローズするかわからないのではやめに受けておいた方がいいですよ!」っていうの、セールストークみたいで嫌だったんですよ。「本日限り大セール」とかよくあるじゃないですか。でも先週も先月もそれ言ってたよね…?みたいなお店とかありません?笑

それに近いなーと思って嫌いだったんですけど今は「求人はなまものだ」というのは本当にその通りだなって感じています。それに、仮にダメだったら足りないと指摘されたことを補強して、いつかまた再チャレンジしてみればいい話ですしね!ノーリスクで行きたいゴールに対しての目的地を早めに知ることができるのはメリット以外なにもないとおもいますね。

DAI:Aさん、けっこう疑い深いんですね…笑 でもそう言われてみれば、背中を押される感じがします。たしかに、書類応募をしてみたり、面談に行ったからといって、必ずその会社にいかないといけないわけでもないですし、お金を払わないといけないわけではないですもんね。そしたら、そろそろエージェントについて知っておくべきことのお話いいですか?

 

転職エージェントの仕組み

 

A:はい!仕組みがわかればあとは早いので、仕組みからおはなしします。知っている方もいらっしゃるかと思いますが、まずは転職エージェントのビジネスモデルを理解しておきましょう。ずばりそれは「成功報酬型のビジネスモデル」です。

 

つまり、採用が成功したタイミングで企業から報酬が発生する仕組みです。

生々しい話ですが、採用が決まった方の理論年収(残業や手当などを含めた、企業がその方に1年間で支払う額の目安)の25-35%です。この割合はエージェントと企業ごとに契約されている数値が異なります。つまり、料率が35%の会社で理論年収が400万の方の転職が決まった場合は35%の140万が採用Feeとして、採用先の会社からエージェント会社に支払われます。

たとえば、DAIさんが人事だったとしてこの金額って率直にどう感じますか?

DAI;どうなんでしょう…。ちょっと見当がつきませんが、高いなというのが率直な感想です。

 

 

A:そうなんです。実は私、キャリアアドバイザーをやる前、少しですが法人サイドの開拓営業もやっていたんです。テレアポをしてても、「うちの採用予算じゃエージェントは使えないんですよ…。」ってよく言われていました。となるとじゃあどうやって採用しているの?って話なのですが、人事は様々な採用手法を持っています。例えば、ハローワーク・自社HP・リファーラル(縁故採用)・スカウト/ハンティング・転職メディア・転職会社主催の合同説明会への出展などです。いろいろあるわけです。そして意図的にこの順番にしたのですが、最初から最後にかけて、採用単価があがっていくんです。もちろん左右することもありますが。

DAI:そこまで高いのにエージェントを使うメリットは企業にあるのでしょうか…?

 

 

A:ズバリ、2パターンだと思います。

 

  1. 採用における工数削減
  2. 応募数の増加

採用における工数削減

人気企業は、採用活動における工数削減がメインです。知名度がそこまでない企業であれば、エージェントからオススメしてもらうことで応募数を増やすという意図があると思います。共通項としてあるのは、欲しい人材をとるためにエージェントの力を使うというものです。

一つ目の工数削減についてですが、人気企業の場合、放っておいてもさまざまな経路から応募はわんさかきます。もちろんターゲット外の人からの応募も多いので、それらの応募数を裁くだけでも相当時間がかかっちゃうんですよね。だったら、その要件に当てはまる人をピンポイントで推薦をもらうことで工数削減につなげたり、また書類ではすごくいい人だと思っていたが、いざ面接をしてみたらおもっていた人物とタイプが違ったみたいなこともある意味時間がもったいないので、そういった定性的な面でのスクリーニングをエージェントサイドに巻き取ってもらうということも行われてます。

応募数の増加

逆に、ほっておくと知名度がないのでなかなか応募が集まりにくい企業などであれば、企業担当者が社内広報活動を行い、キャリアアドバイザーから担当している個人の方にオススメをして応募数につなげるなどの動きもあります。

あとは両社共通する部分として、採用したい!と思った人がいた場合、実際志望順位がどの程度なのか、魅力や懸念におもっている部分がどのようなところで、他社で先に内定がでて流れてしまうリスクがないかなどのぶっちゃけこの方どう思ってるの…?という部分の情報収集でもエージェントを使いますね。

最終的に採用したい!と思える人を実際に採用した時にfeeが発生するので先行投資のリスクがないということもエージェントを使うメリットのひとつです。

DAI;なるほど…!逆に個人がエージェントを使うメリットは何があるんですか?

 

 

A:大きく3つあると考えています。

 

  1. 有利な情報を得る
  2. 効率的に活動を進める
  3. 気持ちの面でのサポート この3つですね。

①有利な情報を得る

まず、この有利な情報というのは、

  1. 内定を取るため
  2. 間違った選択をしないために

の2つがあると思ってます。

エージェント会社は採用と転職関する莫大なデータを持っていますので、ここをフル活用することで大いに恩恵を受けることができます。

例えば、

  • 採用でいえばどんな人が求められているのか
  • 過去どれくらいの人が通過をしたのか
  • 最終面接のお見送りの理由で多いものは何か
  • 場合によっては面接官の人柄やタイプなど

も事前に知ることができます。あとは、選考後のFBももらうことができるので、受かったにせよ落ちたにせよ、次の面接対策にもつなげることができます!

また、転職を考えているほかの人が実際どういう会社で内定を取っているのかや、似たような志向性の人がどういった会社を受けているのか、どういった意思決定軸で転職を決めたのか、などほかのかたの動向を知ることができるのも大きいですね。

②効率的に活動を進める

二つ目の、効率的に活動を進めるということですが、

  • 日程調整や企業に聞きにくい質問の回収
  • 面接情報収集
  • 内定獲得の時期をそろえる

などはすべてエージェントに任せてしまえばいいです。現職があると突発的に業務が入ることもあるでしょうし、まったくゼロの状態から面接対策をするのも大変です。

そういったときに、直接の企業とのやり取りするときに少し気を使ってしまう部分やストレスがかかるようなコミュニケーションはエージェントが代行してくれます。また、内定獲得の時期をそろえるということも意外と気が付かない人が多いですが、効率的に進めるためにはすごく重要なポイントです。内定が出た際の回答期限ってどれくらいだと思いますか?

DAI;えーと、どれくらいなんでしょう…。1か月くらいですか?新卒の時は、1社内定とって保険として手札に置いておいて活動を続けるというのはよくある進め方ですよね…。

 

 

A:そうですよね、そう思う方も多いんですけど、だいたい5営業日くらいが一般的です。人事としては、仮にこのオファーを断られてしまった場合には、二番手の方も取りこぼすことなく採用につなげたいので、それくらいタイトなスケジュールになるんです。

 

最近のお客さんの例ですと、8月28日に最終面接を受けた方の回答期限が8月30日なんてこともありました・・・。この方の場合、内定即決レベルで行きたい会社様だったので良かったのですが、実はもう1社受けてみたい会社があって、調整したのが9月2日だった…とかだと大惨事になりますよね・・・。このあたりの志望度に合わせた転職活動のスケジュール調整なんかもエージェントの大事な仕事です。あらかじめ志望度を伝えることで、なるべく見比べられるように調整ができ、もったいない思いをせずに済みます。

DAI;そんなこともあるんですね!知らなかったです・・・。

 

 

③気持ちの面でのサポート

A:最後の気持ちの面でのサポートは、人によって求める温度感は変わるかなと思いますが、個人的には大事にしたいなと思っている部分です。転職活動って、結構大変なんですよね。進めていくうちでなにがしたいかわからなくなったり、面接で落ちまくって自信がなくなったり、正解がないので、一人で淡々と進めるよりは、活動のパートナーとして、信頼できる人が近くにいるとそれが励みになったりすることもあると思います。

エージェントも営業ですので、どうせ自分の数字になるからゴリ押ししてくるんでしょ、とか、少し構えてしまう方もいるかなと思いますが、
対等な立場として、人として信頼をすることができれば、背中を押してくれる心強い味方として活動をサポートしてくれるエージェントも多いとおもいますよ。

DAI;なるほど、、、いろいろあるんですね。まとめてみるとこんな感じですかね…!

 

 

転職エージェントの中の人流転職活動の進め方

DAI: 第二新卒の採用背景や、転職エージェントのビジネスモデルやそれぞれの立場のメリットデメリットが分かったので、活動のイメージも沸きそうです…!具体的な活動の進め方について伺えますか?

 

 

A:はい、仕組みを理解していただけたのであればあとは早いと思います。

まずは、第二新卒転職の、転職エージェントの選び方ですが、結論から言いますね。私が活動するのなら、

 

  • リクルートエージェント
  • パーソルキャリア(doda)

に登録をします。それで両社にカウンセリングに足を運んでみて、信頼できるなとおもったアドバイザーの方の会社にしぼって活動します。他の会社さんは正直つかわないかな…

日本最大級”のエージェントサービス

DAI;想像以上に具体的かつ、限定的なご意見に驚きを隠せません。笑 どうしてですか?

 

 

A:シンプルに持っている求人数でみたときに、この2社がトップクラスだからです。上記でも説明した通り、エージェントは成果報酬型ですので、担当エージェントからしたら、担当しているお客様の転職成功と同じくらい、それが自分の手持ちの求人なのかどうかが大事なんです。自分経由ではない求人で転職がきまっても、自分自身の成績はゼロに等しいですからね…。普段そっち側でお仕事をやらせていただいている私がいうのですから間違いありません。笑

 

そうおもうと、担当アドバイザーの方に全力で動いてもらうためにも、その方の言葉を100パーセント信じてキャリアの相談や最後の意思選択のアドバイスをいただくためにも、エージェントはひとつに絞りたいです。そしてそうするのであれば、選べる選択肢は広いほうがいいですよね。

今回は第二新卒にスポットをあてているので、リクルートやdodaの名前をあげました。
逆に、即戦力採用どまんなかで行くのであれば、専門特化のエージェントやハイレイヤーをターゲットにしているエージェントもいいと思います。

DAI;どういうことですか?

 

 

A:総合型のエージェントではなく、なにかに特化しているエージェントであれば、そこの情報については総合型よりもより詳しいこともあります。IT業界からIT業界への転職に強みがあるとか、医療業界から医療業界への転職などですね。

あとは、ハイクラスに特化しているようなエージェントは担当アドバイザーが同時に企業担当を兼任している場合があります(両面型)。これは即戦力×単価が高いからこそできることですね。年収でいうと、だいたい650万あたりが境目かとおもいますが、第二新卒の場合であれば350ー500あたりがボリュームゾーンかつポテンシャルをみてもらうことで可能性を広げに行くような転職を想定していたので、上記のように大型の総合エージェントがオススメかなと判断しました。

担当者の決め方

DAI;なるほど、そう聞くと説得力がありますね。担当エージェントはどうやって決めればいいのでしょうか?

 

 

A:これは感覚でいいです!普通であれば自分と企業の2者間で進める転職活動に、あえて仲介人を入れるわけですから、情報伝達をするにあたって信頼できると思える人に任せましょう。

個人側からみたときのエージェントをつかうメリットは上記に述べたとおりですので、それらを担当者の人に任せられるかどうかという視点でもいいかもしれませんね。仕組みとしては3者が幸せになるビジネスモデルのはずですが、ブラックボックスな部分を悪く利用をすればいくらでも悪徳ビジネスになってしまいますからね。

そうそう、それから、アドバイザーと合わないなと思ったら担当変更をお願いするのもひとつの手ですね。

DAI;そんなこともできるんですね!同業の方から煙たがられそうな意見ですが、大丈夫ですか?笑

 

 

A:たしかにそうですね笑 でも、大げさですが個人の人生がかかっていることですし、こういった場をDAIさんにいただけたので、普段は立場上言えないことも言いたいなとおもっているので大丈夫です。

普段、カウンセリングをしていると担当アドバイザーが合わないっていう理由でエージェントを変えようとしてる人って少なからずいらっしゃるんですね。ひとりのビジネスパーソンとしては、エージェントを変えるためにカウンセリングに時間を割いて来社してくださっている時点で転職意向は高いので、あとは自分自身をメインエージェントとして選んでもらえればサポートさせていただける可能性がきわめて高く、自分の数字に繋がりやすいので嬉しいんですけど、率直にもったいないなーって思います。

ひとり担当が合わなかったからと言って、その会社をつかわないという判断は早いかなと。

それに、言っていいか迷う部分ではありますが、なんか合わないなとか苦手だなっていう感覚ってどっちか一方だけのことってあまりなくないですか?笑 私たちも人間です。ちょっとこの方苦手かもな…と思うお客さんに対しては少なからずコミュニケーションストレスかかるので担当変更依頼をしていただいたほうが気が楽になったりもします。きっと。笑

あとは法人営業のように上長をアポにつれていったり、エンジニアのようにチームで仕事をすることはなく、基本的にカウンセリングブースではお客さんと二人きりなので、通常業務の中でカウンセリングを受けてみたフィードバックをもらう機会って少ないんですよね。

だからそういったフィードバックは今後の参考にもなり、成長の機会になるのでよいのではないかなと思います。

リクルートもdodaも、担当アドバイザーに直接いわなくてもマイページやカウンセリング後にくるメールで担当変更を申し出ることができる導線はあるので、ぜひ選択肢のひとつとして持っておいてください。信頼できない・合わないとかんじた理由を丁寧に記載して、希望をきちんと書けば、つぎの担当者アサインにも反映されますし、クレーマーのレッテルが貼られることもありません。

複数のエージェントを利用しない理由

DAI;たしかにもったいないかもしれないですね。参考になります。ありがとうございます。複数エージェントを使わない理由はなんですか?

 

 

A:シンプルにさっきのメリットを考えていただければ、窓口は1本に絞ったほうが進めやすいですよね…。仮に、何社か使ってそれぞれで、最終面接まで進んだ場合、日程調整もめんどくさいですし、志望度を正直に伝えたら、2番目以降のエージェントがそれを企業に伝えて、回答期限をむりやり区切ってきたり、1番目の志望度の会社のネガキャンをしてきたりすることもゼロではないです。私は絶対にやりませんが、お客さんから聞く話だと、悲しいことにそういった会社さんもあるようです・・・。

 

DAI;さっきのメリットを考えると、窓口を増やす意味はないですよね。納得です。
あと、少し気になってたんですけど、Wantedlyとかってどうなんですか?あとは、逆にエージェントを使わなくていいのでは・・?っていう時とかってあるんですか?

 

 

A:最近だと、Wantedlyを使われている方もいらっしゃるので、そういったご相談もよくいただきます。結論、どこにゴールを置くか次第かなと思っています。どういうことかというと、ついこの前お客さんともその話をしたのですが、採用担当にはなしを聞きに行く・会うということをゴールにするのであればWantedlyはすごくおすすめです。理由はこれまでの話を思い出してみていただければ、勘のいい方はピンとくると思います。つまりは、採用にかかるコスト問題です。

ただ逆に、リスクになりやすいのはそのあとですね。つまり、求人の詳細な要件が存在しないので、業務内容や、提示年収が思いのほか低かった等でつまづくことが多いようです。つまり、面談までこぎつけられるのはメリットなのですが、そのあとのミスマッチも入口のスクリーニングが緩い分、必然的に発生してしまうようです。ただ、あくまで聞いた話ですし、私自身詳しいといえる自信は正直ないので、知識不足や理解に誤りがあった場合は、関係者の皆様すいません・・・。一個人が聞いた話からの感想程度にとどめておいていただければと思います。

二つ目の転職エージェントを使わなくていいパターンについてですが、私はエージェントが持っているような情報を別ルートで手に入れられる場合であればその案件はエージェントを通さなくてもいいかなとも思います。

つまり、転職先に友人がいて、リファラル採用ができるパターンです。

企業からすれば、エージェントをつかうよりもコストをさげられるので、採用しやすいですし、中にいる人からリアルなはなしも聞けるので、アピールするべき強みも分かった上で進められます。面接対策観点でも有利ですし、会社の雰囲気やビジョンなど実際に働いてみたりのイメージも湧くと思いますので、GAPも少なくてすみます。

ただおなじく、あるあるについては、ご友人がはたらいているという点で安心しきってしまい、業務内容や年収のぶぶんの確認がおろそかになってしまうパターン。これは危ないです。

実際、半年以内の早期転職を考えられる方はリファーラル採用で入ったものの、給与面でGAPがあるという方や、急遽担当するといっていた事業が撤退することになり転職した意味がない・・・など、業務内容もしくは年収の部分でのミスマッチが多い傾向にあると感じています。

本当にいたんだ!サイコパスエージェント

DAI;そんな落とし穴もあるんですね・・・。この流れで、現役キャリアアドバイザーだからこその、エージェントを使う上での気をつけた方がいいポイントや裏側的な話とかってありますか?

 

 

A:もちろん!まずは私からのアドバイスですが、サイコパスエージェントの場合、情報操作をしてくることがあります。本当にビビりますが…。

例えば、何人も離職しているようなブラック企業を長く働けますよ~と言ったり、企業側は回答期限については待ってもらってもいいよと言っているにもかかわらず、エージェント側の都合で回答期限を勝手に区切ってきたり。

本当にやばいでしょ。でも、あるんですよ・・・。あまりに1社をゴリ押ししてくる場合や、月末は要注意ですね・・・。その会社の紹介feeがすごく高かったり、その月の決定人数の帳尻合わせに使われている可能性があります。

カウンタートークとしては、1社ごり押しに対しては、「オススメポイントはわかったのですが、逆に私にとってマイナスやGAPになりうる点ってどんなことになりますか?」と聞いてみるのが良いです。

その会社で応募意思や入社意思をとることしか考えていないエージェントは、この質問には詰まってしまうと思います。きちんとあなたのキャリアを考えているエージェントであれば、ここを伝えたうえでそれでもいいと思うポイントはこういう部分だという話をしてくれるでしょう。

DAI:サイコパスエージェント、笑 やばいですね・・・。回答期限の件はどうするのがいいですか?

 

 

AA:予防策になりますが、なるべく月末に最終面接を組まないようにすることですね。笑

どうしてもそこしか組めないといわれてしまった場合は、最終面接の場で直接企業に聞いて期限について確認しておくことがオススメです。
企業サイドが待つといってくださった場合は、必ずその旨をエージェントに伝えてください。

そうすれば、エージェントは動きようがなくなります。ただ、企業人事も月次で採用人数を追っている場合が多いです。企業側が区切ることももちろんあるので、そこはもうしょうがないですね…。

DAI;先に手を打っておくということですね、なるほど。裏技とか、知っておくといい!みたいなことはありますか?

 

 

A:たくさんありますが、大きく3つくらいですかね。

まず、知っておいたほうがいいのは、通過率。1社内定を取るためにだいたい20-30社くらいを受けるのが平均的です。

最終面接が5割、1次面接が3割、書類選考が2-3割です。あくまで平均ですが。なにが言いたいかというと、応募の段階であまり調べすぎても時間の無駄ってことです。

あと、エージェントの紹介求人に精度を求めすぎないことですね。笑 どうなるかなんてわかりませんし、落ちることのほうが多いです。
あまり悲観せずに、応募数を増やして面接に足を運んでみることがいい出会いにつながると思います。

次に、データベースを有効活用しましょう!という話です。かなりグレーな話になるので、ひやひやしますが、、、まぁ大丈夫でしょう。

エージェントの持っている情報として企業情報はもちろんですが、同時に転職したい方々のデータベースがあるということも盲点ですが魅力的です。

つまり、顧客データベースに現職の企業名を入れれば、そこにいる方の年収や転職理由がわかるわけです。これってすごくないですか? 口コミサイト以上にリアルで生の声が詰まっているわけです。

エージェントさんと良い関係を築けていれば、最終面接前くらいに、
「無理を申し上げて本当に恐縮なのですが、今回の転職は絶対に成功させたいと思っています。
そこで〇〇さんのことを信じて1つご依頼があるのですが、データベース上で、自分の転職理由が払しょくでき魅力に感じている点などにGAPはなさそうか、見てもらうことはできますか?」と依頼をしてみてもいいかもしれません。

当たり前ですが、個人情報は完全に伏せた形で、やんわりそのあたりのニュアンスも知れるかもしれませんね。信じるか信じないかはあなた次第になりますが、一緒に並走してきたエージェントの人であれば良心もプライドもあるので尽力してくれると思います。

年収交渉の話

最後にみなさんが気になる年収交渉のお話です。ここなんですが、ぶっちゃけ難しいです!!特に二卒でキャリアチェンジをする場合はほぼ無理です!

だってさっきのモデルを考えてみて下さい。ポテンシャル採用なのに、現職以上もしくは同等値を提示する理由って企業からしたらよほどじゃないとないですよね。。。

あとは、私たちの立場的にも難しいのが、企業からすれば年収UP交渉=FeeUPなんです・・・。人事からすれば、それは本人が言ってるの?御社が言ってるの?となるわけです。

それに、企業ごとに今いる社員さんたちのバランスや給与モデルがあるので、ここを崩しにいくもの大きな壁なのです・・。

DAI;確かにそういわれてみればそうですよね・・・。なかなか高いハードルなんですね…。でも、年収って大事じゃないですか、、なんとかなりませんか?

 

 

A:ですよね、わかります。ちゃんとやり方はあるので安心してください。私がよくお客さんに伝えているのは、私たちに交渉できるだけの武器をください!ということです。

具体的には3つで、最終面接でいい評価を勝ち取ることと、希望年収での内定を別企業でとるということと、いくらならこの会社に行きますという約束をくださいということです。

これがそろえば、はじめて私たちが強気に出れるわけです。例えば・・・

リクルーティングアドバイザー(エージェントの中での企業担当者):「お世話になってますー!〇〇さん、最終面接のご評価いかがでしたか・・・?」
採用担当者:「すっごい良かったです!社長の評価も相当高くて、絶対あの人は採用しろってプレッシャーかけられてます・・・汗 〇〇さんのほうはご意向どうですか?」
リクルーティングアドバイザー:「そうでしたか!それは良かったです!〇〇さんも、志望度的にはかなり高いとおっしゃっていました!ただ、もう1社内定を取っている会社が480万でのオファーらしいんですよね・・・。
〇〇さんとしては、社風も事業内容も御社のほうが魅力的だとおっしゃっているのですが、この方もお一人暮らしですし、生活のこともあるので、さすがに450万を割ってしまう迷わずともうひとつのほうを選んでしまうかな・・・という温度感です。
逆に御社で500万出るようであれば即決意向で行くとキャリアアドバイザーには伝えているようなのですが、なんとかなりませんか・・・?」
採用担当者:「なるほど…。450だと他社に流れてしまいそうですね・・・。社内のバランスもあるのでどこまでできるかわかりませんが、社長評価も高いので、なんとか社内で掛け合ってみます!」

こんな感じのやりとりが繰り広げられるイメージですね。なにも武器がないとほぼ無理なので、どうすればエージェントが動いてくれそうかという観点で年収交渉はしていただくのが良いと思います。

逆に企業によっては、年収交渉という行為そのものに対して、あまりいい印象を抱かない場合もあるので、リスクもあります。きちんとエージェントと相談したうえで進めましょう。

DAI;たしかに、先ほどのそれぞれの関係者のメリットデメリットを考えると、上記の動きになるのも合点がいきます。
進め方の話がここまでメインでしたが、エージェントに登録する前にやっておいたほうがいいことや準備などはあるのでしょうか?

 

 

A:そうですね。。。このメディアを読んでくださっているような方であれば、そこまで心配はしていないのですが、ある程度のここまでは最低限考えてきてほしいというものはありますね。

最悪なパターンといいますが、こういう人はイラっとするなという典型でいえば、

「とりあえず来てみました!転職をいつするかも決めてないですが、なんとなく流れとか市場のこととか知っておきたいなとおもって~」みたいなタイプです。笑

たしかにカウンセリングは無料ですけど、私たちもボランティアではないですし、常時担当顧客を100名程度抱えており、アクティブに動いている人がそのうち30人、、、要はめちゃくちゃ忙しいわけです。

全員が全員に最大限時間を使うなんてことはせず、対応に優先度をつけます。最初の印象で、「なにも考えていないなとか、転職意向が低いな」と思った場合は、そこまで力をかけないこともあります。

ですので、最低【なぜ転職したいのか、今回の転職で何が叶えばいいなと思うのか】ここくらいまでは言語化してきていただきたいです。

結局、これが明確でないと、こちらとしても提案のしようがありません・・・。また、サイコパスエージェントであれば、あれやこれやと無理くり理由をつけて、ブラック企業にぶち込もうとしてくるかもしれません。

決して、ポジティブな理由じゃなくてもいいですし、ひとつに絞る必要もありません。

ただ、現時点の考えとして、何を叶えたくて転職したいのかの明確化。何が叶えば転職のゴールなのかの優先順位くらいまではつけておいていただけると、こちらとしてはうれしいですね。

逆に、職務経歴書の準備とか、業界とか企業研究とかはぶっちゃけしてなくても全然大丈夫です。
そこの相談はエージェントと進めていけばいいと思います。むしろ、エージェントが価値発揮をできるのはそこから先の話ですからね。。。

DAI:転職理由と何をかなえたいかを言葉にしておけばいいということですね。おもっていたよりシンプルな気もします・・・! でも、ひとりで考えると結局よくわからなくなったり堂々巡りにもなってしまう気もします…。そういう場合はどうすればいいのでしょうか?

 

 

A:そこもエージェントに相談していただいてももちろん構わないですよ!ただ、どうしてもやっぱり個人の数字目標もあるので、転職意向が定まっていないな・・・と判断されてしまうと100%のサービスを受けられなかったり、もういっかい考えてきてくださいと突き返されたり、最悪の場合は考えが固まっていないことをいいことに、半ば洗脳的にむりくり活動させられてしまうリスクもあります。

面談も基本的には初回のみ対面で1時間~1時間半程度で、そのあとは電話接点というパターンが多いです。限られた時間にはなってしまうので、考えが定まっていないな・いつ活動するかもわからないなという方に多くの時間を割くことはシビアですが少ないです。

どうしてもそのアドバイザーに相談したいということであれば、確実にどこかのタイミングで転職はするという気持ちと、その際は〇〇さん1本でお願いしようと思っているという旨をきちんと伝えたほうがいいですね。

そこまですれば、エージェントも真摯に向き合ってくれるかもしれません。ただ、そこまでやるのも負担もかかるかなと思いますし、エージェントはあくまで転職屋です。カウンセリングのプロではありません。

本気でキャリアを考えるのであれば、そうだんドットミーのような有料のカウンセリングをうけてみるのもひとつだと思います。

求人を紹介しないキャリア相談サービス

あと何十年とながく働いていくこと、その長いキャリアの中で、第二新卒はキャリアチェンジをするゴールデンタイムであることを踏まえると、自己投資として決して高くないお金なのではないでしょうか。

DAI:こういったエージェント以外の手法を使って、自己分析を進めたうえで、活動のタイミングでエージェントをうまく利用するというのもありなのですね。

 

A:はい!私も受けてみようかなと思っているくらいです!

 

DAI:最後になにかメッセージや、改めて伝えておきたいことなどはありますか?

 

A:長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。なにか動き出しのきっかけになったり、学びの機会になればうれしいなと思います。

 

最後に伝えておきたいこととしては、普段もよく話すのですが、転職活動と転職は別物です。
活動をしてみて、現職に残る覚悟が決まったといって、サービスを退会される方も一定数いらっしゃるのも事実です。
いまモヤモヤしていることがあったり、悩んでいることがあるのであれば、挑戦の機会や可能性が大きいうちに、まずは腰を上げてみることをオススメしたいです!

私も普段は一人のエージェントですので、ご縁が巡り、どこかで活動をご一緒させていただくことがあればその時はぜひよろしくお願いします!
改めまして、ありがとうございました!