Webマーケティングの勉強方法は?Web業界を目指す人におすすめの勉強方法を解説!
Webマーケティングは実践を通して学ぶことがほとんどで、学習方法は確立されていません。
また大量の情報のせいで、何が正解か分からなくなってしまったという方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、Webマーケティングを勉強したい方に向けて、Webマーケティングの種類やおすすめの勉強方法、スクールやメディアをご紹介します。
目次 (PRも含まれます)
Webマーケティングには種類がある
Webマーケティングと一口に言っても、様々なジャンルがあります。
勉強を始める前にどのような種類があるのか理解しておかないと、無駄なお金や時間を費やしてしまう可能性があります。
今回は以下の3種類をご紹介します。
- 広告運用
- SEO
- SNS運用
面白そうだと思ったものがあれば、そのスキルについて学んでみると良いでしょう。
そもそもWebマーケティングとは?って人は以下の記事を参考にしてみてください。
参考:SEOマガジン(Webマーケティングとは?初心者でも抑えておきたいポイントを紹介!)
参考:ウェブステージ(Webマーケティングとは?基礎知識や施策・進め方などを徹底解説!)
広告運用
Webマーケティングと聞くと、広告運用を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
広告運用とは、
- リスティング広告
- SNS広告
- バナー広告
上記のようなインターネットで使用される広告の運用を指します。
広告運用の担当者は、予算作成と管理、入稿作業から運用結果に基づく検証まで担当するので、業務範囲が広いです。
広告運用には、以下のような人が向いています。
- 数字に苦手意識がない人
- PDCAを回すことが得意な人
- 粘り強く挑戦できる人
- 消費者の気持ちになって仕事ができる人
広告運用はWebマーケテングの王道なので、学んでおいて損はありません。
SEO
2つ目はSEOです。
SEOとは検索エンジンを利用したマーケティング戦略のことで、GoogleやYahoo!であるワードを検索したときに、自社やクライアントのページが上位表示されるように戦略を打つことです。
Webページが上位表示される仕組みは様々ですが、
- 良質なコンテンツを提供しているか
- HTMLタグが最適化されているか
- キーワードが最適化されているか
- Webページのリンク構築
などが要因として挙げられ、上位表示される仕組みは日々変化しています。
SEO担当者はページが上位表示されるように様々な施策を打ち、社内外と連携を取りながら仕事を進めていきます。
SEOには、以下のような人が向いています。
- トレンドや専門知識に対するアンテナが高い人
- 辛抱強く仕事ができる人
- 数字に苦手意識がない人
- ロジカルシンキングが得意な人
SEOについてさらに詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
参考:検索結果の上位化(SEOの効果)には、どのくらい期間・時間が必要?| SEOホームページ
参考:【2024年度版】クリニックに必要なSEO対策を初心者向けに詳しく解説!|メディカルリンク
参考:SEOとは?4つの軸と3つの視点に基づいてやり方を解説|株式会社BringFlower
SNS運用
3つ目にご紹介するのはSNS運用です。
インスタグラムやTwitterやFacebookなどのSNSを使って、消費者の購買意欲を促進したり、見込み顧客を増やしていく戦略をSNS運用と呼びます。
投稿を作成するだけでなく、ペルソナ設定やSNSツールの選定、分析や運用手順のマニュアル化もします。
また投稿作成時にデザインツールを使うこともあるため、PhotoshopやIllustratorが使用できると良いでしょう。
SNS運用は、以下のような方が向いています。
- SNSが好きな人
- WebマーケティングとWebデザインに興味がある人
- 消費者の気持ちになって仕事ができる人
- 共感能力が高い人
SNSをうまく活用すれば、営業にも活用できます。
以下の記事では、営業に使えるSNSについて詳しく解説していますので、ご覧ください。
行政書士の「食える」営業方法33選。取り組むべき優先順位も解説|士業Webマーケティングの教科書
Webマーケティングは独学できる?
独学でWebマーケティングを学ぶことはできるのでしょうか。
答えは「YES」です。
金銭面、時間面、モチベーション維持の面で不安な点がある場合は、むしろ独学からのスタートがおすすめです。
「独学で就職やフリーランスまでたどり着きました!」という方もいるので、やる気次第では知識が身につきます。
独学のメリットは、以下の3つです。
- 安く学習できる
- スケジュールやカリキュラムを自分の好きなように組める
- 独学で勉強したことがアピールポイントになる
デメリットもあるので、確認します。
- 挫折しやすい
- 無駄な勉強をしやすい
- 高めあえる仲間を作りづらい
以下の記事でもWeb広告運用は独学が難しいと解説しています。
Webマーケティングの独学方法
Webマーケティングは独学できるとお伝えしましたが、ここからは具体的な方法について解説します。
以下の3つの独学方法をご紹介します。
- 書籍で学習する
- ブログでアウトプット
- 動画コンテンツを利用する
書籍で学習する
1つ目は「書籍で学習する」です。
スクールに入会している人でも、予備学習として書籍を利用する方は多いです。
おすすめの書籍をツイートしていた方もいたので、以下でご紹介します。
https://twitter.com/matsu_nomatore/status/1481402085094866944
hタグもロングテールキーワードも俺には全くわからん!
だからこの二冊買ってみた!
皆さんのSEOおすすめ本を教えてね?🔥#SEO #コピーライティング #webマーケティング #ブログ #ブログ仲間募集中 #ブログ仲間と繋がりたい pic.twitter.com/CjbO4iMTcf
— すーさん|綺麗事抜きな残酷思考とマインド (@7banian_com) January 9, 2022
書籍で学習することのメリットは、以下の3点です。
- 内容の信頼度が高い
- 隙間時間で学習できる
- 安く学習できる
ブログでアウトプット
2つ目は「ブログでアウトプット」です。
ご自身でブログを開設し、アクセスを追うことで、アウトプットに繋がります。
ブログでアウトプットすることのメリットは、以下の2点です。
- 実績として提示できる
- 収益化にも繋がる
もし少額でもブログで稼ぎたいという思いがあるのであれば、以下の記事を参考にしてみてください。
参考:シトヒログ(【ワードプレスの始め方】初心者でも簡単!初期設定の手順を徹底解説)
参考:takalog(【始め方】副業でブログがおすすめな理由6つ【今すぐ始めよう】)
参考: YOSHI-TECH-BLOG(WordPressテーマのダウンロードと設定方法|ブログのデザインテンプレート)
参考:デジスタ(月間45万PVのブログ運営に欠かせないおすすめの神ツール&サービスをドンッと紹介)
参考:最短即日のサイト買取!安心・信頼のサイト売買「サイトリ」(ブログが伸び悩んでいる人必見!アクセス数を増やすための具体的な手順と改善案)
動画コンテンツを利用する
最後は、動画コンテンツの利用です。
udemyより引用:https://www.udemy.com/
udemyはSEOや広告運用、基本的なWebマーケティングに関する動画を購入して、学習ができるプラットフォームです。
1ヶ月に数回、割引率が80~90%ほどになるセールを開催しているため、もしもWebサイトに訪れたときにセールをしていたらぜひ購入してみてください!
購入後1ヶ月以内であれば、全ての動画に返金保証もついているため、安心して学習をスタートできます。
動画コンテンツを利用するメリットは以下の3つです。
- 場所を問わず学習ができる
- 最新の情報を入手できる
- Udemyのセールを利用すれば、書籍と同価格で動画学習ができる
効率良くWebマーケティングを学ぶならスクールがおすすめ
今回は以下の4つのWebマーケティングスクールを紹介します。
デジプロ
デジプロ公式サイトより引用:https://degipro.com/
デジプロは広告運用を最短2ヶ月で学べるスクールです。
そのため「早く転職したいから、急いでスキルを身につけたい!」という方にはぴったりです。
デジプロの特徴は以下の2点です。
- 最短2ヶ月で受講できる
- 1人1人にパーソナルトレーナー付き
最短2ヶ月で受講できる
学習時間の目安は40時間なので、最短2ヶ月での受講も可能です。
デジプロ公式サイトより引用:https://degipro.com/
効率的に学習できると、卒業後のスケジュールも立てやすくなります。
1人1人にパーソナルトレーナー付き
デジプロは現役のWebマーケターがパーソナルトレーナーとして学習をサポートしてくれます。
デジプロ公式サイトより引用:https://degipro.com/
以下のような項目に不安があれば、トレーナーが相談にのってくれます。
- 学習のスケジュール
- 卒業後の進路
マケキャン
マケキャン公式サイトより引用:https://makecam.web-camp.io/
マケキャンはDMM.comが主体のスクールなので、学べる知識やサポート制度はピカイチです。
マケキャンの特徴は、以下の2点です。
- アウトプットの機会が充実
- 充実した転職支援
アウトプットの機会が充実
広告運用は個人で実践する機会が少ないため、どうしても座学が中心になってしまいます。
そんな問題を解決するために、マケキャンはカリキュラムの中に実践過程があります。現役Webマーケターとのグループワークもあるので、よりリアルな広告運用の現場を体験できます。
マケキャン公式サイトより引用:https://makecam.web-camp.io/
しっかりとした転職支援
マケキャン公式サイトより引用:https://makecam.web-camp.io/
マケキャンの転職支援は
- キャリアコーチング
- 書類添削
- 面接対策
- 模擬面接
などのサポートがあるので、転職を目指す方にはぴったりです。
WEBMARKS
WEBMARKS公式サイトより引用:https://webmarks.co.jp/marketing-school/
3つ目にご紹介するのはWEBMARKSです。
WEBMRKSは未経験から現役Webマーケターになった方が立ち上げたスクールです。
特徴は以下の2点です。
- SEOについて学べる
- 卒業後フリーランスにも挑戦できる
SEOについて学べる
WEBMARKSはWebマーケティングスクールの中では珍しく、SEOに特化したカリキュラムで学習します。
特に以下のような方が対象です。
- アフィリエイトブログでの独立したい
- SEOコンサルとして活躍したい
- SEOメディアを運営している会社への就職
卒業後フリーランスにも挑戦できる
WEBMARKSの卒業生の中には、卒業後すぐに案件の獲得に繋がった方もいます。
WEBMARKS公式サイトより引用:https://webmarks.co.jp/marketing-school/
フリーランスになりたい方はもちろん、まだ就職と迷っているような方にもおすすめです。
代表との面談や交流会もあるので、情報交換のためにぜひ活用してみましょう。
WANNABE Academy(ワナビーアカデミー)
WANNABE Academy公式サイトより引用:https://shareway.jp/wannabe_web/index.html#step
WANNABE Academyは広告運用をメインとし、SEO対策やツールの使用方法など幅広くWebマーケティングスキルを学べるスクールです。
WANNABE Academyの特徴は以下の2点です。
- 上流工程のスキルも身に付く
- 実際の案件でアウトプットできる
上流工程のスキルも身に付く
実際のWebマーケターは広告運用をしているだけでなく、戦略立案やクライアントへのプレゼンテーションもしています。
WANNABE Academy公式サイトより引用:https://shareway.jp/wannabe_web/index.html#step
ビジネススキルも学べるスクールは少ないのですが、WANNABE Academyでは
- 戦略立案
- プレゼンテーション
- 資料作成
といったスキルも身につけることができます。
実際の案件でアウトプットできる
WANNABE Academyでは、実際の企業の広告運用や戦略立案ができます。
WANNABE Academy公式サイトより引用:https://shareway.jp/wannabe_web/index.html#step
実務研修で作成した提案資料やレポートはポートフォリオとして使うことができるので、転職する際に有利になります。
Webマーケティングを勉強するのにおすすめのメディア
Webマーケティングの独学方法や、おすすめのスクールをご紹介しましたが、ここからはおすすめのメディアをご紹介します。
Webマーケティングはトレンドの移り変わりが早く、最新情報を常にキャッチする意識が重要です。
以下の分類でおすすめのメディアを紹介します。
- SEOを学ぶには
- Webマーケティング全般
- 広告運用を学ぶには
SEOを学ぶには
海外のSEOトレンドは知っておくべきですが、自分で情報に辿り着くのは大変です。
今回ご紹介する5つのメディアはどれも信頼性が高く、情報の質が高いので、これからSEOを学びたい方はもちろん、ある程度知識がある方も必見です!
GoogleWebマスター向けブログ
GoogleWebマスター向けブログより引用:https://webtan.impress.co.jp/aggregator/sources/6
1つ目にご紹介するのはGoogleWebマスター向けブログです。
目まぐるしく変化するGoogle検索のトレンドを、分かりやすく解説したブログです。
SEO以外にも、デザインやサイト企画についての情報も発信しているため、制作ディレクターにもおすすめです。
海外SEO情報ブログ
海外SEO情報ブログより引用:https://www.suzukikenichi.com/
2つ目に紹介するのは、海外SEO情報ブログです。
SEOのトレンドは基本的に海外からはじまります。つまり海外の最新情報が得られれば、国内でいち早く施策が打てます。
15年前から運営されているため、最新のSEO情報はもちろん、過去のトレンドもわかります。
SEOの森
SEOの森より引用:https://seoer.work/
3つ目に紹介するのはSEOの森です。
SEO対策に特化したブログで、初心者の方〜上級者まで幅広くおすすめのメディアです。
専門的な内容が多いですが、丁寧に解説されているので、Webマーケティング初心者でも読みやすいです。
運営者のTwitterも参考になるので、ぜひチェックしてみてください。
◎運営者のTwitterアカウント
https://twitter.com/ossan_mini?s=20
バズ部
バズ部より引用:https://bazubu.com/
最後にご紹介するのはバズ部です。
バズ部では、SEOだけでなくコンテンツマーケティングに関する情報も発信しているため、コンテンツ作成やCRMに携わる方にもおすすめです。
一部初学者にも分かりやすい記事はあるものの、既に就業している方向けの記事が多いです。
そのため基本的な知識を身につけたあとに読んでみると、より効果的に学習できます。
Verse Type(バースタイプ)のコラム
バースタイプより引用:https://verse-type.co.jp/
大阪のSEO会社バースタイプのコラムです。
SEOの知識を網羅的に紹介してくれているコラムです。
Webマーケティング全般
次にご紹介するのは、Webマーケティング全般に関するメディア2つです。
企業でWebマーケティングを担当している方や、学習中の方におすすめです。
MarkeZine(マーケジン)
MarkeZineより引用:https://markezine.jp/
MarkeZineはWebマーケティング全般を取り扱うメディアです。
記事をすべて読むには会員登録が必要なので、面倒に感じるかもしれませんが、ぜひ会員登録しておきましょう。
全体的にプロ向けの情報が多いので、基礎を学んでから見てみると良いです。
AdverTimes(アドタイ)
AdverTimesより引用:https://www.advertimes.com/
AdverTimesは宣伝会議が運営しているメディアです。
こちらはWebマーケティングに絞った最新情報というより、時事情報を取り入れたマーケティング知識の発信をしています。
そのためマーケター以外にも広報・PR担当者にもぜひ読んでいただきたいです。
広告運用を学ぶには
広告運用もトレンドの移り変わりが早い上、各広告媒体によってアップデートが違っていたりするので、網羅しなければならない範囲が広いのも特徴です。
広告運用を学ぶためのメディアを2つご紹介します。
アナグラムのブログ
アナグラムのブログより引用:https://anagrams.jp/blog/
アナグラムのブログは広告代理店のアナグラムが運営しているブログです。
広告運用についての記事はもちろん、デザインについての記事もあるので、さまざまな角度から広告を学べます。
広告の基礎に関する記事もあるので、「広告運用に興味がある!」というレベルの方にも参考になるでしょう。
キーワードマーケティングのブログ
キーワードマーケティングのブログより引用:https://www.kwm.co.jp/blog/
2つ目にご紹介するのはキーワードマーケティングのブログです。
「株式会社 キーワードマーケティング」が、アカウントを運用するなかで得た知見をシェアしています。
具体的には以下のような記事があります。
- 10年教えてわかった、コンバージョンしているのに売上に繋がらない理由
- 10年教えてわかった、広告の成果が出ている時にこそやるべき8個のこと
【まとめ】Webマーケティングを勉強するには実践が一番
Webマーケティングは実践すればするほど、実力が付くスキルです。
独学に挑戦する方は、インプットだけでなくブログ運営などでアウトプットしてみましょう。
一方、広告運用は個人で学ぶにはハードルが高いので、スクールに通った方が効率的にアウトプットできます。
本記事でもいくつかスクールを紹介しましたが、Webマーケティングスクールについて詳しくまとめた記事もあるので、気になる方はぜひ読んでみてください。
参考:THE NUNOBLOG(Webマーケティングスクールおすすめ19選を比較【口コミ・評判あり】)
参考:うぇぶログ(WEB LOGG):Webマーケティングスクールおすすめ比較ランキング16選|マーケティングの専門家が特徴や評判を解説)